天敵をふやしたり温存する作物・植物のことで、バンカーは「銀行」の意味です。
bank ですね。
このバンカープランツに天敵を棲ませることで、作物につく害虫を防除しようとするわけです。
バンカープランツがなくても、天敵はえさを求めて現れますが、それでは不十分で農作物の収穫が激減してしまいます。
バンカープランツの混植・混作で天敵が現れる時期が早まると、被害を減少できます。
以前は、農薬の消毒以外のこれらの方法は農家の方には、受け入れられにくかったようですが、徐々に取り入れられて成果も出ているようです。
注目されているのは、ナスの周囲にソルゴーをつくるやり方です。
ソルゴーにヒメハナカメムシ、クサカゲロウなどの土着天敵が増えて、それがナスのミナミキイロアザミウマやハダニ、アブラムシなどの害虫を食べるので、消毒の回数が減らせるようです。
これで効果があるなら、農薬による消毒の回数や費用が節約できます。
ソルゴーの種代と比較して、ペイするはずです。
安全性の基準はクリアしているのでしょうが、収穫までに何十回も消毒を重ねると聞くと、安全性に不安があります。
ホントのところはわかりません。
でも、農薬の消毒は最小限の方が安心できます。
ま、個人が遊びでガーデニングをする程度なら、天敵の出現が多少遅れてもあまり問題ありません。
ケロの場合は、まったく問題なしです。
バンカープランツとしては、ムギ類、ソラマメなどの他に、ハーブのバーベナ、マリーゴールド、クローバ、ヨモギなども使えるみたいです。
ハーブ関係は全部そろっていますね。
ただ、これらのバンカープランツに保護されるような作物がないですね。
他のハーブたちも、バンカープランツに負けないほど強健なものが多いです。