ヘメロカリスの黄花とキスゲフクレアブラムシ

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ヘメロカリス(Hemerocallis hybrida)はユリ科ヘメロカリス属の耐寒性多年草。デイリリーの別名の通り1日花です。ヤブカンゾウやニッコウキスゲ等が欧米で品種改良されて、大きめのお花で花つきもよくなったのだとか。品種にもよりますが、原種のヤブカンゾウなどに比べると繁殖力は弱いように思います。ヘメロカリスは基本的に観賞用の園芸植物です。ただ、エディブルフラワーなので、花とつぼみを食用にできます。良い香りのするデイリリー酒などはおしゃれでよいかも。上の画像は2013/06/04の黄花のヘメロカリスで、過去記事には四季咲きのヘメロカリス'ステラ・デ・オロ'(Hemerocallis 'Stella de Oro')とありますが…。購入時のラベルは捨てちゃったのでよくわからない(笑)。

ここからは「2010-07-01 一日花のデイリリー ヘメロカリスの開花♪」の転載です〜。→→→日本のニッコウキスゲやカンゾウ等と中国の赤いキスゲなどを交配してつくられた園芸品種をヘメロカリスと呼んでいるようです。土質を選ばず、耐寒性も耐暑性もある丈夫な宿根草です。野生種は花径5cmほどの黄色や赤褐色の一重咲きor八重咲きらしいけれど…。園芸品種は2万種類以上になるそうで、花色、お花の大きさや形、草丈、花期などは様々です。「ヘメロカリス(Hemerocallis)、ユリ科ヘメロカリス(ワスレグサ)属、耐寒性多年草、草丈は30〜120cm、花期は6〜8月」ユリに似た一日花が咲くので、別名はデイリリーです。根生葉の間から花茎を伸ばし、その1本ずつに数個のつぼみが付きます。

順番に開花していくので、一日花ですが永くお花を楽しめるのだとか。花色は黄色、赤、ピンク、白、紫、茶色などと豊富で複色もあります。強い乾燥は嫌いますが、地植えにすれば植えっぱなしでも殖えていくはず。繁殖は実生もできますが、春か秋の株分けが普通です。日当たりを好みますが、耐陰性もあります。冬に地上部分は枯れますが、寒さには強く防寒なしで冬越し可能。春に緩効性の肥料をあげると花付きがよくなりますが、多肥は不要。

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ケロは近所の道端にいくらでも咲いているノカンゾウとヤブカンゾウを採集しようと思ったの。道路清掃の時に刈り取られちゃうから、救出してあげようかなと。が、ススキと同様に株元はガチガチに固くて、移植ゴテがひん曲がって断念。お店に並んでいるヘメロカリスを物色したのですが、お花に白い大型のアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)がたかっていてこちらもパス。翌年の春に春植え球根コーナーで購入しました。1枚目は2009/03/20で、球根はつくらず株立になって植え殖えるタイプだから根茎?が売られていたのかな。2芽付いていますね。2枚目は2009/04/17で、問題なく発芽。3枚目は2009/05/15で、やや幅広の線形の根生葉が扇形に広がっています。4枚目は2009/07/04で、しべも黄色の6弁花です。半日陰ですが6月からポツポツと咲いていました。

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若芽や花、乾燥させたつぼみは食用になるので、ハーブと言ってもよいのかな。2年目以降には、環境に順応して花色も花付きもよくなるとあったのですが…。2010/06/04にはつぼみがほころびかけています。花茎の先のつぼみは順次開いていくの。最後は2010/06/27で、花つきは去年よりはよいかもしれません。品種によっては昼咲きや夕方咲きもありますが、たいていは午前中に咲いて午後には傷んでくるからきれいに撮れないorz ヘメロカリスは地下茎でよく殖え広がり群落をつくるのですが、それは野生種のこと。頂き物のヤブカンゾウはワサワサと葉を伸ばして大株になりましたが、ヘメロカリスは特に殖えた様子もなし。園芸品種のなかには、ほとんど殖え広がらないものもあるそうです。種を採集してみようかな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

とにかく品種が多くて、花色や形が似ているものは区別しにくい。種からも育てやすいので、実生の交配品種も作りやすいのでしょう。品種名も商品名もついていない株も多いみたい。ラベリングしてくれないと、近くに植えた株は入り組んですでに識別不能(汗)。日本の気候に順応しているようで、地植えで管理に気を使わなくてよいのがメリット。ただし、ユリ科ワスレグサ属(ノカンゾウ,ニッコウキスゲ,ヘメロカリスなど)の植物にはキスゲフクレアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)がたかります。「キスゲフクレアブラムシ(Indomegoura indica)、体長は約4mm、出現期は5〜11月、白いロウ状の物質で覆われた大型のアブラムシ。体色は橙赤色で、無翅型は全体をロウ質白粉で覆われるので白く見えるが、有翅型はロウ状物質を分泌しない。触覚,脚,角状管は黒色。角状管は中央で膨らむ。尾片は体色と同色で、短く先端は尖る」とあります。特に花期につぼみに群がって目立ちます。害虫による食害は植物の状態に大きく左右され、このヘメロカリスの黄花は最初から食害はありませんでした♪

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