スカシユリ・ファタモルガナはアジアティックハイブリッド

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スカシユリ・ファタモルガナ(Lilium Asiatic-Hybrids'Fata Morgana')は八重咲きの黄花のはずですが…。上の画像は2011/06/19のスカシユリ・ファタモルガナで、八重咲きといってよいか微妙〜。ユリの花弁は6枚(外花被片3、内花被片3)ですが、画像のファタモルガナの花弁は6枚+αといったところかな。「八重咲き品種は栽培環境により一重になる場合もある」なるほどね。八重咲きは栽培環境を整えて、株を充実させないときれいには咲かないのね。画像検索してもすっきりおしべが花弁化しているのは一部で、おしべが残った半八重咲きが大半みたい。

「ユリの原種は130種あまりで北半球に広く分布し、日本には15種(ヒメユリ、オニユリ、コオニユリ、クルマユリ、オトメユリ、エゾスカシユリ、ヤマユリ、イワトユリ、ササユリ、サクユリ、ウケユリ、タモトユリ、テッポウユリ、カノコユリ、スゲユリ)が自生している。園芸品種は欧米で作出されたものがほとんどで、次のように分類される。ヤマユリ、カノコユリ、ササユリ、オトメユリ、サクユリ、ウケユリ、タモトユリの系統はオリエンタルハイブリット。スカシユリの系統はアジアティックハイブリッド。テッポウユリ(L)とスカシユリ(A)の交配種はLAハイブリッド。中国原産のトランペット系(T)とオリエンタル系(O)の交配種はOTハイブリッド。テッポウユリ(L)とオリエンタル系(O)の交配種はLOハイブリッド」購入時の名前でスカシユリ・ファタモルガナと書きましたが、スカシユリと欧州のオレンジリリー(Orange lily)を交配して作出した園芸品種なんですね。

ここからは「2011-07-12 八重咲き黄花のアジアティックハイブリッド スカシユリ・ファタモルガナの開花」の転載です〜。→→→連日の猛暑日で暑さに弱い植物達はぐったりしておりますね。日本に自生するスカシユリ(Lilium maculatum)やこれを交配の母種とした園芸品種はアジアティックハイブリッド(Asiatic Hybrids)に分類されるらしい。オニユリが爆殖したことに気をよくしてスカシユリ・ファタモルガナの球根(鱗茎)を購入してみました。「スカシユリ・ファタモルガナ(Lilium Asiatic-Hybrids'Fata Morgana')、ユリ科ユリ属、耐寒性多年草、草丈は60〜80cm、花期は6〜7月」ユリは秋植え球根と思っていましたが、植付け適期が10〜4月とありますね。欧州で作出された黄花の八重咲き品種で「香りはないが、花粉が出ないので切り花向き」だそうです。

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すでに閉店した通販サイトの半額セールで買って、オガクズに包まれて年末に到着。白くて卵型の鱗茎は乾燥を嫌うので、サクサクと地植えにしました。ユリは球根上部に上根が伸びて養分を吸収するから深植えします。耐寒性が強く防寒なしの地植えでOK、根は活動しているので冬の水切れに注意かな。1枚目は2011/04/17で、3球とも発芽が確認できてひと安心。2枚目は2011/04/24で、順調に成長中。直立する茎が伸びだして、葉柄のない披針形の葉が互生します。葉は肉厚で光沢あり。3枚目は2011/05/20で、茎の頂に蕾が付きました♪スカシユリの仲間は日当たり、水はけ、通風のよい場所を好むみたい。繁殖は分球か球根の上根から発生する木子によります。ユリクビナガハムシの幼虫の食害があるそうですが、ケロは経験なし。今のところは病害虫も特になく丈夫です。

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4〜5枚目は2011/06/20と22で、草丈60cmと小型なのに花径10cmとお花は大きめ。上向きに咲き花弁は極端に反り返りません。スカシユリという和名は「花被片の付け根付近がやや細く隙間が見える」ことからきていますが、スカシユリ・ファタモルガナの花被片は基部も幅広です。花被片は明るいレモンイエローで、基部の方に赤褐色の斑点が散っている。雌しべは花柱が黄色で柱頭は赤褐色、雄しべは花糸が白で葯が黄色に見えます。大き目の内花被片と外花被片が3枚ずつで、これに雄しべが花弁に変化したものが加わって八重咲きになるはずなのだけれど…。雄しべの花弁化が不十分というかほとんど雄しべのまんまorz 球根が充実してきたらしっかり八重咲きになってくれるのかな?花後は花がらを摘んで球根の肥培に努めます。「連作を嫌うので、地植えでも3年したら植え替える。適期は葉が枯れる10〜11月」もうしばらく植えっぱなしで様子を見よう。西日が当たるのがちょこっと気になるのですが…。←←←ここまでが過去記事でした〜。

で、スカシユリ・ファタモルガナは消えちゃいました(涙)。「アジアティックハイブリッド(Asiatic Hybrids)は、草丈が低く香りも少なく花径も小さいが、病気に強く丈夫で花色が豊富で色彩が鮮やか。アジア原産のスカシユリ系の原種(主に日本に自生するエゾスカシユリとイワトユリ)をベースに育成され、エゾスカシユリが持つ早生の性質や、イワトユリが持つ上向きに咲く形質と強健な性質を受け継いでいる」ケロ的には丈夫なユリだから選んだつもりだったのですが…。1年目は開花したので購入した球根に問題はなく、栽培管理に失敗したのでしょう。耐寒性は強いから地植えで問題なし。植えて根付けば放任でよいと思っていたのに甘かったな〜。通販で購入して完璧な八重咲きが見られるまでリベンジしてもいいのだけれど、敗因がわからないと失敗の繰り返しになるかも。 日当たりは悪くないし、水はけ不良で腐ったとか?う〜ん、何がいけなかったのかな〜?

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