アキレア・ミレフォリウム=セイヨウノコギリソウ

アキレア・ミレフォリウム(Achillea millefolium)は、属名のアキレア(Achillea)や英名のコモンヤロー(common yarrow)で呼ばれることが多いようです。茎の先に小花が集まった頭花を、傘状の散房花序に多数つけます。でも、頭が重くて倒伏しがち…。「花径5mmほどの頭花は5個の舌状花と10個弱の筒状花からなる。舌状花の花弁は丸みがあって、先は浅く3裂する」キク科の植物ですから、たぶん「5本のおしべの葯がくっついて筒状になり、その中を伸び出しためしべの柱頭が2裂する」パターンだと思います。過去記事の画像では、そこまではわかりませんね〜。

ここからは「2011-01-29 丈夫なハーブと言えば… セイヨウノコギリソウはアキレア・ミレフォリウム」の転載です〜。→→→先日、水道管が地中漏水しました。幸い?漏水箇所が止水栓よりも道路側だったので、修理工事代金は市の負担で助かったのですが…。その時に、50cmほど掘り返した地中の様子を観察できました。ずばり、粘土です(笑)。水はけが悪いわけですね。多湿に耐えられる強健な多年草しか生き残れないかもですorz ま、そんな劣悪な環境をものともしないハーブもあります。

「アキレア・ミレフォリウム(Achillea millefolium)、キク科アキレア属、耐寒性多年草、欧州原産、草丈は40〜60cm、花期は6〜9月」同属在来種のノコギリソウ(Achillea alpina)の葉は浅くギザギザに切れ込んで確かにノコギリを連想します。しかし、アキレアと言えばセイヨウノコギリソウ=アキレア・ミレフォリウム(Achillea millefolium)を指すのが普通で、こちらの葉は複数回羽状複葉に細裂しノコギリには見えないなw

花色はノコギリソウが白に対し、セイヨウノコギリソウは白、赤、ピンクなどがあります。日照、通風、水はけのよい場所を好みますが、半日陰でも多湿でも問題なく育ちます。耐寒温度は−40℃とあって非常に寒さには強い。高温多湿や強い乾燥を嫌うそうですが、猛暑日続きの夏も、ひと月以上降水量ゼロの冬も乗り切れます。非常に強健で、病害虫は特になく多肥は不要。春か秋の種蒔き、挿し木、株分けで殖やせますが、地植えにすると地下茎で爆殖します。増やさない工夫の方が必要かもです。英名はヤローで、ハーブのヤローと言ったほうが分かりやすいかもしれません。「ハーブティーには花、茎、葉、根の全てが利用でき、胃健と滋養強壮の効果あり。風邪気味のときに飲むと体の抵抗力をアップする。薄い黄色で、ほとんど匂いはなく少し苦味がある。全草を乾燥させて煎じた液は止血効果あり。この煎じた液はハーバルバスにも使える。若葉はサラダや茹でて食べられる」

ヨーロッパ原産であるが鑑賞用によく栽培されている。また、野生化し空地や道端などでも見かけることがある。花期は6-7月頃。葉は細かい羽状複葉で、ノコギリのように見える。(中略)花、葉は発汗、解熱作用があるとされハーブティーとして利用されることがある。ハーブ名はヤロウ〜Wikipediaのセイヨウノコギリソウ

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丈夫で繁殖力が強いため、日本でも野生化しているみたい。アキレア・ミレフォリウムは白花が基本で、ケロは道端で採集してきました。場所によっては空き地の雑草なのです(汗)。花期には小花が頭頂に多数集まって房状に咲きます。1枚目は2006/12/03で、たぶん2年目の冬だと思う。挿し木→地植え→1年目は恐る恐る冬越し→2年目は爆殖のパターンです。「根生葉は2回羽状深裂し、線形の裂片は2〜3回中裂する」長さは40cmほどで柔らかく枝垂れます。やっぱり、のこぎりには見えないよ。1〜2月には半枯れ状態になりますが、地上部分も完全には枯れきりません。

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2枚目は2008/06/27で、ノコギリソウに比べると小花の数が多くて頭花はにぎやか。3枚目は2008/07/25で、よく見ると一つ一つのお花もかわいらしい。「頭状花が複散形花序で付く。舌状花は雌性で管状花は中性」舌状花と管状花のバランスがよい♪最後は2009/05/30で、茎の上の方に付く葉はノコギリ状に見えますね。上の葉にも深く切れ込んでいるものもあったはず。付く場所や時期によって葉の形状は変化するのかな?←←←ここまでが過去記事でした〜。

セイヨウノコギリソウはとにかく丈夫で、各地で雑草化しているのも肯けます。地下茎でドンドン殖えるので適当に引っこ抜きますが、勢いが衰えることはありません。梅雨時に蕾が開かないまま立ち枯れることもありますが、放任で問題ありません。地植えにすればほとんどの環境に順応できると思うな。回りの植物を元気にするコンパニオンプランツとも言われています。邪魔になったら整理しながら、駐車場のあちこちに残してあります。引っ越してきて、ごく初期の頃に植えたので愛着があるのです。

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