リコリスの園芸品種、カルメンと小悪魔とヤンクミ♪

ヒガンバナ(彼岸花)と言えば、ヒガンバナ科ヒガンバナ属のリコリス・ラジアータ(Lycoris radiata)を指します。でも、たくさんの園芸品種も作出されており、花色も形状も豊富です。これらのヒガンバナ属のお花をリコリスと総称しているみたい。ハリケーンリリー(hurricane lily)、クラスターアマリリス(cluster amaryllis)、近縁のハマオモト属・ヒメノカリス属と合わせてスパイダーリリー(spider lily)など、呼び方もいろいろあります。

「球根で育つ多年草。葉は細長く、30〜60cm長×0.5〜2cm幅。花茎は直立し、30〜70cm高。散形花序で4〜10の花をつける。花の色は白色、黄色、赤色、オレンジ色など。花被片(萼と花弁)は6枚で、ユリに似る。リコリンなどの毒性アルカロイドを持つ。主に、日本、韓国、中国南部に広く自生する。他に東南アジア・南アジアにも部分的に分布する。
リコリス亜属(Lycoris)〜花被片が反り返っており、また花被片の数倍の長さの非常に長い雄しべを持つ。ヒガンバナなど。
シマンタス亜属(Symmanthus)〜雄しべは短く、花被片も反り返っておらず、ユリなどに似たラッパ型の花をしている。キツネノカミソリなど。
〜Wikipediaのヒガンバナ属

「夏植え球根。根生葉は細長い線形。葉のない時期に花茎を立ち上げる。花茎の先の苞が裂けると、花柄を伸ばして数輪の花を散形花序につける。花被片は6枚、おしべは6本、めしべは1本」これらの特徴は共通です。植え付け時期は7月ですが、開花は秋と春、出葉は秋と冬と春に分かれます。属と種の中間に亜属という分類があり、リコリス亜属(Lycoris)とシマンタス亜属(Symmanthus)とでは、花被片やしべの見た目が違います。前者はヒガンバナ=リコリス・ラジアータ(Lycoris radiata)を、後者はキツネノカミソリ=リコリス・サングイネア(Lycoris sanguinea)をイメージすれば良いと思う。

城下農園」で購入したリコリスの園芸品種が開花中なので、画像をアップします。ケロはアバウトな性格なので、画像と品種名がずれている可能性あり(笑)。正しい画像は城下農園のHPでご確認下さいませ〜。特に今年は球根の植え付けが8月下旬と遅れたので、変則的な咲き方になっているかも。数年チェックしている内に、ほんとうの美しさがわかるのだと思います。

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リコリス・カルメン2014-09-02-2.jpg

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1〜3枚目は2014/09のリコリス・カルメン(花色:濃赤、花期:8月、出葉:秋、交配親:ジャクソニアナ×HYB赤)、咲きかけと開ききってから、午前中と午後での光線の加減などで、花色の印象は変化します。今年の印象は暗い赤→明るい赤でしょうか。花柱と花糸も赤、葯は黄色。小球でしたが、輪状に5輪咲きました。

リコリス・小悪魔2014-09-05.jpg

リコリス・小悪魔2014-09-04.jpg

4・5枚目は2014/09のリコリス・小悪魔(濃赤、8月、初秋、?)、こういった暗い赤はデジカメのピントが合わせにくいの。いや、ケロの腕が悪いだけかもしれないのだけれども…。花色は暗い赤、花柱と花糸は赤で葯は黄色。こちらも小球でしたが、放射状に5輪咲いてくれました。う〜ん、上記のHPの画像に比べると花被片が細長くて印象が違う気がする。来年チェックし直そう。

リコリス・ヤンクミ2014-09-02.jpg

リコリス・ヤンクミ2014-09-02-2.jpg

リコリス・ヤンクミ2014-09-02-3.jpg

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最後は2014/09のリコリス・紅早生(かき色、9月、晩秋、自然交雑?)、花茎が短いのは植え付け時期が遅かったせいかも。こちらも小球ながら、5輪咲いてくれたのですが…。ええと、上記のHPの画像だとくすんだ柿色に見えます。で、ケロのは赤系統だけど、ストロベリーピンクに近い感じです。咲き進んでも花色はあまり変化しませんでした。花色は明るい赤、花柱と花糸は赤で葯は黄色。

追記です〜。いきなり間違えました。↑はリコリス・紅早生ではなくリコリス・ヤンクミ(濃赤細弁、8月、秋、ジャクソニアナ×HYB赤)でした(汗)。HPの画像に比べると花色がやや薄いけれど、ヤンクミでまちがいないでしょう。柿色のお花は隣りで咲き始めたところ。リコリス・紅早生は後ほどアップしたいと思います。

3年くらいは続けて観察しないとなんとも言えません。環境に順応して大株に育ち、来年以降も元気に開花してほしい。20cmずつ離して植えたのですが、数年経つと混み合って似た花色のお花は品種の判別が困難になるだろうな〜。ま、その前に今年の冬を乗り切らなければなりません。ぜんぶ地植えにしましたが、耐寒性が微妙なものも混じっているはず。腐葉土と不識布で寒さ対策をしなくては!

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