ナガミヒナゲシはアルカリ性が好みなの?

ポピーの正体はナガミヒナゲシでした〜♪」
ケシ科ケシ属には50種ほどあるそうで、
野生化しているものもあります。
一般にポピーと言われるのは、ヒナゲシ(シャーレーポピー)、
オニゲシ(オリエンタルポピー)、アイスランドポピー、
カルフォルニアポピーです。

カルフォルニアポピーだけがケシ科ハナビシソウ属で、
他はすべてケシ科ケシ属です。
オリエンタルポピーだけが多年草で、
他はすべて1年草ですね。

いずれも、アヘンやモルヒネは採れませんから、
栽培は問題ナッシング。

毎年、歩道際の道端に咲くポピーらしきお花がありまして、
気になっていたのです。
ちょうど満開です。
1日花のようで、風の強い日には、お昼には花は散っています。
ナガミヒナゲシ
↑Wikipediaから転載↑

チョットくすんだオレンジ色のジミ〜なお花なの。
近寄ってみると薄い花弁にはシワがよっています。
紙細工の質感ですね。
ナガミヒナゲシ?
↑Wikipediaから転載↑

ただ、花色がぱっとしないせいか、雑草扱いですorz
お庭では引っこ抜かれているようです〜。
しかし、繁殖力は強いらしく、毎年道端に咲きます。
発芽率はよいと思うな。

Wikipediaの「ナガミヒナゲシ」によりますと、
「ケシ科の一年草。地中海沿岸から中欧にかけての原産。
帰化植物。温暖な地方の都市周辺を中心に繁殖。
アルカリ性土壌を好むらしく、コンクリートによって
アルカリ化した路傍や植え込みなどに大繁殖している。」

地中海沿岸が原産地のハーブや野草は、たいてい弱アルカリ性を
好みます。
都市部のコンクリートによってアルカリ化した路傍や植え込みが
生育環境にあっているのね。

草丈は10〜60cmとありますが、やせ地でもだいたい
60cmほどに育っています。
あまり、肥料分は必要としないみたいです。

葉は羽状に深く裂け、ロゼッタ状で冬越しするのでしょう。
1年草というか、越年草のはずです。
蕾は毛が密生した方錐形で、下を向いています。

実が長いので、ナガミヒナゲシというそのまんまの命名です。
円筒形の子房の中に小さなシワのある黒っぽい種子が
いっぱいできるのですが…。
ナガミヒナゲシ・実
↑Wikipediaから転載↑

種子が熟すと、上のふたの部分が持ち上がって、
スキマから種子がこぼれ落ちるのですね〜。

「コクリコもアマポーラもヒナゲシです〜」
英語のポピー、フランス語のコクリコ、スペイン語のアマポーラ、
いずれも日本語のひなげしにあたるそうです。

黄色やオレンジの鮮やかな花色のものが多く、
虞美人草とも呼ばれます。
ナガミヒナゲシは花色はパッとしませんが強健です(笑)。

今年ケロの駐車場にも、1輪だけ咲きました。
はじめて、駐車場に姿を見せたわけで、
張り切ってデジカメ片手に撮影に向かったのですが…。
お昼にはすでに花は散っていたのです〜。

数日後、スギナをかき分けて探してみますと、
ナガミヒナゲシの円筒形の子房を発見〜。
お花はアッという間に散ってしまったけど、受粉できてるかな?

受粉できていれば、この中に1000個以上の種子ができているはず。
来年はナガミヒナゲシの群生が見られるかもです。

画像は2008/05のナガミヒナゲシの実なのですけど、
スギナしか見えませんかorz
ひどいピンボケですが、円筒形の子房と羽状の葉が
かすかに見えるような気がいたします。。
ナガミヒナゲシ・実
気が向いたら、撮り直したいです。
でも、雑草に覆われて行方不明になっちゃいそう。
びゃははは (≧ω≦)b

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