2013~kero's garden-1カテゴリの記事一覧

テッポウユリ・トライアンファーターはLOハイブリッド

テッポウユリ・トライアンファーター2013-06-25.jpg

トライアンファーター(Lilium 'Triumphator')は、テッポウユリ・トライアンファーターとなっていましたが…。テッポウユリとオリエンタルユリの種間交配種のLOハイブリッドに分類されるようです。バイオテクノロジーを利用していろいろな園芸品種が作出されているみたい。確か、スカシユリ・ファタモルガナ(正確にはアジアティックハイブリッド)と一緒に植えたはずです。ファタモルガナは植え付け翌年の2011/06に開花しましたが、ウィルス病にやられたのか1年で消滅(涙)。トライアンファーターは2年間音なしで存在も忘れておりましたが、今年いきなりお花が咲きました♪上の画像は013/06/25のトライアンファーターで、白にピンクの大き目のお花は優しい印象かな。お花の中央に昆虫が入り込んじゃってますね〜。

テッポウユリ・トライアンファーター2013-06-27.jpg

テッポウユリ・トライアンファーター2013-06-27-2.jpg

「LOハイブリッド・トライアンファーター(Lilium 'Triumphator')、ユリ科ユリ属、耐寒性多年草、球根(鱗茎)植物、花期は6〜7月、草丈は70〜130cmほど」栽培環境がよければ、背丈は150cmを超え、花径15cm以上のお花をいくつもつけるそうです。ええと、ケロのトライアンファーターは草丈約80cm、お花も数個でした。「外花被片3と内花被片3はやや幅広であまり反らない、白で中央部分がピンク。おしべは6本、花糸は白、葯は茶褐色。めしべは1本、花柱は白、柱頭は薄い黄色で3つに分かれる」テッポウユリの性質が残っているのか横向きに咲きます。良い香りもするらしいのですが、ケロは蓄膿気味で臭いには鈍感(笑)。大輪の多花性で、存在感のある大型多年草なのだとか。2・3枚目は2013/06/27で、まだまだ小型ですから来年以降に期待したいな。

テッポウユリ・トライアンファーター2013-06-29.jpg

テッポウユリ・トライアンファーター2013-06-29-2.jpg

最後は2013/06/29で、拡大するとめしべの柱頭の黄色もワンポイントになっているかも。「植え場所は明るい日陰、夏の高温直射日光を嫌う。秋植え球根だが耐寒性が強く10〜3月に植え付け可能。植え替えのために掘り上げた場合は球根(鱗茎)が乾かないうちに早めに植え付ける。花後に花柄を切り取り、葉や茎は残して球根を太らせる」ケロ的には地植えで植えっぱなしにしたいのですが、連作障害が出るようです。数年毎の植え替えは忘れそうだな〜。小さめの披針形の葉が互生するのですが、猫にとっては毒性があるみたい。「ユリの花、葉、茎を食べた猫は腎臓の機能不全を起こす」とありますね…。品種にもよりますが、人間にとっては百合の鱗茎は食用や薬用になるので、ハーブと言ってもよいのかな〜(笑)。

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スカシユリ・ファタモルガナはアジアティックハイブリッド

ヒメリュウキンカ、2013サバイバル

ヒメリュウキンカ・ホスキンス・ゴールド2013-04-27.jpg

ヒメリュウキンカの1〜6に続いて、今回も2013年度の生き残りの備忘録です。薀蓄なしで画像のみのご紹介。上の画像はたぶん7.ヒメリュウキンカ・ホスキンス・ゴールド(Ranunculus ficaria 'Hoskin`s Gold')だと思う。たぶんというのは、すでにラベルを紛失してしまっているからです。他の画像と見比べて、購入品種の中で当てはまるお花はホスキンス・ゴールドしか思い当たらないの。まあ、お花の色や形、葉の斑も観察する時期でずいぶんと変わります。株の状態に左右されて年毎に咲き方も変化しますし…。何年かチェックし続けないと結論は出ないかも。

ヒメリュウキンカ・リトルソウゼイ2013-04-27.jpg

2枚目は8.ヒメリュウキンカ・リトルソウゼイ('Little Southey')だと思う。だと思うっていうのは…ホスキンス・ゴールドと同じ理由です(笑)。鉢植えを地植えにした時は体調が最悪で、植え方もいい加減でした。ラベルも刺しておいたのだけれど、適当だったから風で吹き飛ばされたもの多数あり(涙)。

ヒメリュウキンカ・ヤッフル2013-04-14.jpg

3枚目は9.ヒメリュウキンカ・ヤッフル(‘Yaffle’)で、これはがくと区別がつかないような花弁(花被片と言った方が良いのかな)で識別は容易。ひと目で「ああ、今年もヤッフルが咲いてる♪」と確認できるところがよいな。小輪系のヒメリュウキンカは葉も小さめですが、小型でも強健で生存率は高かったの。花つきもよいものが多いです。

ヒメリュウキンカ・ダブル・ムブ2013-04-22.jpg

4枚目は10.ヒメリュウキンカのダブル・ムブ(‘Double Mub’)かアルブス・フロラ・プレノ(‘Albus Flora Pleno’)のどちらかのはず。花弁の裏の薄墨色が確認できていませんが、白に近いクリーム色の八重咲きはダブル・ムブかアルブス・フロラ・プレノしか候補がありません。ケロにはこの2種類を区別することはできないな〜。2株残っていたか、1株だけだったかも記憶にありません。美しいお花なので、来春しっかり確認したいです。ダブル・ムブ(‘Double Mub’)はダブルムーブ( 'Double Move')となっていることもあるみたい。どちらの表記が正しいのでしょうか?さらに、「大輪の白い八重咲きで中心に緑褐色を絡めダブル、セミダブルに咲き分ける」ダブル。マッド('Double Mud')という品種もヒットします。ダブル・ムブの色変わりがダブル・マッドなのかな?

ヒメリュウキンカ・ブレゴヴァー・ホワイト2013-04-15.jpg

ヒメリュウキンカ・ブレゴヴァー・ホワイト2013-04-22.jpg

5・6枚目は11.ヒメリュウキンカ・ブレゴヴァー・ホワイト(‘Bregover White’)かもしれない。ケロの駐車場には白花のヒメリュウキンカが3種類あって区別は難しい。この株がブレゴヴァー・ホワイトと推測した根拠は「咲き初めから花弁が白、花弁が8枚」ってことだけ(笑)。過去のブレゴヴァー・ホワイトの画像を見ると花弁は8枚でした。でも、ヒメリュウキンカの花弁の数は、同一品種でも違うことがあるので断定はできないかも…。

ヒメリュウキンカ・ブンチ2013-04-14.jpg

ヒメリュウキンカ・ブンチ2013-04-22.jpg

7・8枚目は12.ヒメリュウキンカ・ブンチ('Bunch')かもしれない。根拠は「咲き始めの花弁は黄色っぽい、花弁が11枚、葉に不規則な黒斑が入る」ってことだけ(笑)。ブンチの過去の画像を見返してみると、花弁は11枚のものが多いの。トリミング前の画像を見ると、葉にちょこっと黒斑も入っています。けれど、花弁の数は変化するので、ブンチと次のアルブスとの区別は微妙です。

ヒメリュキンカ・アルブス2013-04-15.jpg

ヒメリュキンカ・アルブス2013-04-26.jpg

最後の2枚は13.ヒメリュウキンカ・アルブス('Albus')かもしれない。「最も一般的なヒメリュウキンカの白花。花はクリーム色から白に退色する」過去記事で白花ヒメリュウキンカとなっているのがこのアルブスです。判断根拠は「花弁の数が9枚」ってことだけ…。アルブスは白花の中でも咲き初めの花弁に黄色が強く出ます。そして過去の画像では葉の中央部分にはっきりと黒斑が入っています。でも、上の画像では花弁の黄色も葉の黒斑も確認できません。花弁の数は決め手にならないかもしれませんから、ブンチとアルブスは逆の可能性もあるかな〜。継続観察が必要です。うん、雑な植え方だったのに、ヒメリュウキンカの半分以上が開花してくれたみたい。夏越しに成功すれば、来春はもっとたくさんのお花を楽しめることでしょう。

関連記事「ヒメリュウキンカ、2013生き残りバトル

ヒメリュウキンカ、2013生き残りバトル

ヒメリュウキンカに関する一般的な説明とかそれぞれの品種の特徴は「ヒメリュウキンカは春の妖精♪」の記事とそのリンク先でどうぞです〜。今回はうんちくなしで画像のみのご紹介。他にも開花していた株があったけれど、まともな写真がなかったりして…(汗)。ま、来春のお楽しみです。お花を確認できなかったヒメリュウキンカのラガムフィンとグリーンペダルが生き残っていてくれるとうれしいな。検索していると「花の館webshop」のヒメリュウキンカは1株198円!ケロはこういう激安情報に弱い(笑)。「関東だと送料が770円、1箱に30株くらい詰め込める」とありますから、まとめ買いがお得。ヒメリュウキンカは7種類しかないのが残念です。でも、カッパーノブやグリーンペダルは扱っていますね。他の植物と組み合わせて、買っちゃおうかな〜。

カラスバヒメリュウキンカ2013-04-17.jpg

1.商品名のない一重咲きの黄花がヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)の基本品種で、画像はないけれどこれは生きています。2.上の画像のカラスバ(烏葉)ヒメリュウキンカとか紫葉ヒメリュウキンカと呼ばれるヒメリュウキンカ‘ブラゼン・ハッシー’(‘Brazen Hussy’)は、葉色でわかります。同じく紫葉で時間が経つと花弁が退職して色が抜ける‘カッパー・ノブ’(‘Copper Nob’)という品種も売られています。お花がカッパー・ノブと同様に目玉焼きの見た目で緑葉の‘フライド・エッグ’(‘Fried Egg’)という品種もあるみたい。売れ筋に合わせて栽培しているのか、カッパー・ノブは通販でヒットしますがフライド・エッグは見当たらないな〜。
 
ヒメリュウキンカ・カートホィール2013-04-17.jpg

ヒメリュウキンカ・カートホィール2013-04-22.jpg

3.次の2枚はヒメリュウキンカ・カートホィール(‘Cartwheel’)で、つぼみも開花後のめしべの集まりの大きさも独特なので間違いないでしょう。花茎の帯化というのを確認してみたいです。

ヒメリュウキンカ・クイレット2013-04-26.jpg

ヒメリュウキンカ・クイレット2013-04-27.jpg

4.次の2枚はヒメリュウキンカ・クイレット(‘Quillet’)のはず。花弁化したおしべの形状からたぶん間違いなし。

ヒメリュウキンカ・サラダボウル2013-04-16.jpg

5.これはヒメリュウキンカ・サラダボウル(‘Salad Bowl’)かな?花弁がこうした形で緑〜黄色になるのはサラダボウルかグリーンペダル(‘Green Pedal ’)かラガムフィン(‘Ragamuffin’)でしょう。株が弱ってサラダボウルのお花が矮小化したのかと思うのです。こちらは来春にチェックが必要。

ヒメリュウキンカ・ダブルブロンズ2013-04-16.jpg

ヒメリュウキンカ・ダブルブロンズ2013-04-27.jpg

6.上の2枚はヒメリュウキンカ‘ダブル・ブロンズ’(‘Double Bronze’)か‘ボウレス・ダブル’(‘Bowles Double’)の…どちらかです。中央部分におしべが残っていますから、八重咲きヒメリュウキンカと呼ばれるヒメリュウキンカ・フロラ・プレノ(‘Flora Pleno’)とは違います。こちらもお花は小さくなり花弁の裏の銅色も薄くなっていますが、ダブル・ブロンズあるいはボウレス・ダブルの特徴がはっきりと出ています。ケロ的には、ダブル・ブロンズとボウレス・ダブルはラベルが付いていないと見分けられません(笑)。残っていたのは1株だったか2株だったか?う〜ん、来春によく確認してみよう。画像探しで目が疲れたので、残りは次回にしたいです〜。

ヒメリュウキンカ・ホスキンス・ゴールドかな?

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ヒメリュウキンカ・ホスキンス・ゴールド2011-04-26.jpg

ヒメリュウキンカ・ホスキンス・ゴールド2011-04-27.jpg

ヒメリュウキンカ・ホスキンス・ゴールド(Ranunculus ficaria 'Hoskin`s Gold')は「細弁の多弁花。加湿すると葉に斑が入る個体がある」そうです。学名のカタカナ表記はホスキンズ・ゴールドの方がしっくりきますが、通販サイトではホスキンス・ゴールドとなっていました。花弁は光沢のある黄色で一重咲き、中央のめしべの集まりは黄緑色が薄く黄色に近い、その周りのおしべの黄色い葯が鮮やか。葉にはふ入りのような白斑があるようですが、画像ではよくわからない。ホスキンス・ゴールドも今年が始めての開花で、ラベルが行方不明なので断言はできません(汗)。きれいに咲いてくれず、すでに褪色しかけていますが、花弁は8枚ありますね。これといった決め手がないお花は識別が難しいな〜。

ここまでアップしたヒメリュウキンカは22種類。微妙な品種もありますが、購入時の名前に従いました。購入品でお花を見ていないのは、ヒメリュウキンカ・ラガムフィン (Ranunculus ficaria 'Ragamuffin')とグリーン・ペタル('Green Petal')だと思う。この2つは特徴のあるお花だから、開花すれば見分けられるでしょう。生き残っていることを期待したいです。買おうとして欠品だったのはダブル・マッド('Double Mud')、ケン・アスレット('Ken Aslet')、カッパー・ノブ('Copper Nob')、ライムライト('Limelight')、ランドールズ・ホワイト('Rnadall's White')辺りだったかな〜。いくつは通販で見かけます。今は真夏の時期はずれですが、秋になったら苗が売り出されるでしょう。その時には大人買いしよう(笑)。

関連記事「ヒメリュウキンカは春の妖精♪

ヒメリュウキンカのリトルソウゼィーとミムズィ♪

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ヒメリュウキンカ・リトルソウゼィー2011-04-27.jpg

ヒメリュウキンカ・リトルソウゼィー(Ranunculus ficaria 'Little Southey')は、「小輪の一重咲き、小さな株から黄色い星の様な花を一面に咲かせてとてもかわいい」とありました。名前はリトルソウゼイとなっていることもあります。上のピンボケ画像は011/04/15と04/27のヒメリュウキンカ・リトルソウゼィーのはず。今年の春始めて咲いたのですが、すでにラベルはなくなっており断言はできませんが…。株も小さくお花も小型、中央のめしべの集まりは黄緑色が薄くて黄色に近い、花弁は細めで時期によっては先端がとがりぎみに見える、おしべは葯も花糸も長い。お花が開ききると長いおしべも開いてよい感じ。葉に斑はなく、花茎は黄緑色。小型ですが花付きはよく、ヒメリュウキンカ・リトルソウゼィーも生き残り確定!来年の春にはまともな画像をアップしたいです(汗)。

ここからは「2011-04-19 いろいろな咲き方があるけれど ヒメリュウキンカのミムズィ」の転載です〜。→→→1〜3枚目は2011/04/03,04,05のヒメリュウキンカ・ミムズィ(Ranunculus ficaria‘Mimsey’)で、やはり咲き初めがかわいらしい。「雄しべがヘラ状に退化した二段咲」だそうです。外側の丸っこい花弁がキュート、花弁化した雄しべの黄色が鮮やか、中心に近い方は雄しべが残っているように見えます。葉は色の薄いモザイク模様の入った緑葉です。4枚目は2011/04/10で、咲き進むと花弁は細長くなり、中心の黄緑色の雌しべの集まりも見えてきます。小さなポット苗ですが、花つきよく次々に咲いてくれました。

ヒメリュウキンカ・ミムズィ2011-04-03.jpg

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ヒメリュウキンカ・ミムズィ2011-04-10.jpg

←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヒメリュウキンカ・ミムズィの形状は、ヒメリュウキンカ・コラレット(乙女咲きヒメリュウキンカ)と共通点も多いのですが…。コラレットはめしべもおしべも完全に花弁化しているのに対して、ミムズィはめしべが残っていておしべの花弁化も完全ではないみたい。周辺部分のおしべはへら状に花弁化していますが、中心に近い部分のおしべは元の形が残っているように見えます。形状や黄色と黄緑のコントラストはコラレットの方が完成されているのかもしれません。けれど、ミムズィの花弁化が不完全なおしべにも独特な味があって、ケロの好みかも。やはり、開きかけの花弁がコロンと小さい時期がラブリイですね。う〜ん、今年の春にヒメリュウキンカ・ミムズィのお花は見ていないと思う…。株が生き残ってくれていたらうれしいのだけどな〜。

関連記事「ヒメリュウキンカのコラレットとフロラ・プレノ♪

ヘメロカリスの赤花もいろいろ

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ヘメロカリス・薄い赤A2013-06-29.jpg

ヘメロカリスの赤花はよく見かけます。♪「ヘメロカリス(Hemerocallis)、ユリ科ヘメロカリス(ワスレグサ)属、耐寒性多年草、草丈は30〜90cm、花期は6〜8月、別名はデイリリー、体長4mmほどで白いキスゲフクレアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)がつきやすい」上の画像は過去記事にも載せた2012/07/10と2013/06/29の頂き物のヘメロカリスの赤花です。「花被片は幅はそれほどなく長め、濃いダークレッドで中央付近は黄色、内花被片の先の方が大きく波打つ、葯は黄褐色、柱頭は色が薄く白っぽい、花糸と花柱は赤で付け根は黄色」深い赤が人目を引きます。夏の暑さに負けないギラツクような配色がよい感じ♪草丈は40〜50cmとコンパクト。それほど殖え広がりませんが、毎年よく咲いてくれるの。

ヘメロカリス・薄い赤A2013-06-24-2.jpg

ヘメロカリス・薄い赤A2013-06-24.jpg

3.4枚目は2013/06/24のヘメロカリスの薄い赤花Aで、上の濃い赤花と配色や形状はよく似ています。花被片は色が薄くやや幅広で反り気味。頂き物の濃い赤花はキスゲフクレアブラムシの発生はなしでしたが、ヤフオクの薄い赤花Aは1年目にキスゲフクレアブラムシが大量発生orz 生育環境にそれほど差はないはずなのにどうしてなのでしょうね?ヘメロカリスの薄い赤花Aは大株に育ち、1m近くになりました。元気に育っているようで、今年は虫害もなし。う〜ん、ケロ的には濃い赤花の方が、色も形状も好みかな〜。

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ヘメロカリス・薄い赤B2013-06-29.jpg

最期は2013/06/27と06/29のヘメロカリスの薄い赤花Bで、3・4枚目とは別の株なんだけど…。薄い赤花Bは薄い赤花Aに比べて、花被片はやや幅が狭くほとんど反りません。当初Bはオマケの小さな株で、Aと同じ品種と思っていました。移した時期の差で、咲き進めば花被片の幅も反りもそろうと考えたの。けれども、今年見ている限りでは、微妙な差はそのまんまでした。来年、大株に育てば差はなくなるのだろうか?実生でできた交雑種でちょっとした差は残るんだろうか?観察を続けようと思うのですが、数年でどっちがどっちかわからなくなりそう(笑)。

関連記事「ヘメロカリスの黄花と赤花
ヘメロカリスの赤花と黄花♪

ヘメロカリスの覆輪系

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ヘメロカリスには覆輪系の美しい花模様も多くあこがれます。「覆輪とは斑の一種。色の違う部分が葉や花弁の外周に入いり縁取られているように見える。優性変異でありF1は弱い覆輪になる。いろいろな修飾遺伝子の相互作用で様々な表現型を示す」のだそうです。上の画像は2013/06/26のヘメロカリスで覆輪…ではありませんね(笑)。今回のヘメロカリスたちもヤフオク出身で品種や園芸品種名は不明。去年はキスゲフクレアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)の被害がひどくてアップできる画像が撮れませんでしたが、ようやくどんなお花か確認できるようになりました。爆殖するシュウメイギクの陰になって開花を心配したけれど、半日陰でも問題ないようです。

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2・3枚目はいずれも2013/06/29のヘメロカリスで花弁のピンクの輪が特徴です。「内花被片は中央から黄緑〜黄色、ピンク、薄いベージュ。幅広で長さは短く反らない。3枚の内花被片が少し重なり合うのでピンクの輪の花模様に見える。花被片の縁は軽く細かく波打つ」やや幅の狭い外花被片は内花被片の後ろに隠れていて、模様はわかりませんね。「葯は黄褐色、花糸と花柱は白」斜め上に伸びるおしべは5本に見えますが6本あるはず。めしべはおしべより長く横向きに突き出します。小輪ですが、やさしい色合いがお気に入り♪「ヘメロカリス(Hemerocallis)、ユリ科ヘメロカリス(ワスレグサ)属、耐寒性多年草、草丈は30〜90cm、花期は6〜8月、ユリに似た一日花が咲くので別名はデイリリー」となっていて、ヘメロカリスはサイズもいろいろです。赤花の大株は草丈1m近くになりますが、このピンクの輪のヘメロカリスは草丈50cmくらいかな〜。

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ヘメロカリス・白2013-07-08.jpg

4・5枚目は2013/07/02と07/08のヘメロカリスの白花です。花色は正しくは白に近い薄いクリーム色。花期は遅めで7月にはいってから咲き始め、茎の上のほうにはまだつぼみが残っています。「花被片は6枚とも白〜薄いクリーム色で中央付近は黄色がかる。幅はやや狭く長めなので花被片間は少し空く。花被片の縁はあまり波打たない。葯は黄褐色、花糸と花柱は白〜薄いクリーム色」涼しげで華やかな大輪、横からの見た目もよいのですが…。5枚目の画像は花被片が9枚、おしべが8本に見えるんですけど(汗)。2つのお花が重なっているわけでもなさそう。遺伝子レベルでの異常ですか?その後に開いたお花は、普通に花被片6、おしべ6のようです。来年も観察しなくっちゃ。

ヘメロカリス・薄いピンク2013-06-19.jpg

ヘメロカリス・薄いピンク2013-06-27.jpg

ヘメロカリス・薄いピンク2013-06-29.jpg

最期は2013/06/19と06/27と07/29のヘメロカリスの薄いピンクです。過去記事のヘメロカリスのピンクは赤に近いピンクでしたが、こちらはベージュに近い薄いピンクで花被片もより長め。「葯は褐色、花糸と花柱は白〜薄いピンク、柱頭は色が濃い目」こうしてお花を見ていると覆輪系のヘメロカリスが欲しくなってきました(笑)。気候があっているので群馬にはアイリスの丘(ジャーマンアイリス&ヘメロカリス園)があります。「園内では草花や宿根草の苗なども販売しています。ジャーマンアイリス、ヘメロカリスはその場で掘り売りもしています。アイリスの丘ヘメロカリス園がオープンいたしました!ただいま満開です(7/13現在)」トップページのオレンジに紫の覆輪がすてき♪連休ですし、デジカメ片手に出かけてこようかな。でも、連日の猛暑日ですからね。購入と植え付けは時期を選んだほうがよさそうです。

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ヘメロカリスは花色いろいろ

ヘメロカリスのピンクとクリーム色

ヘメロカリスは品種が多く、ケロの庭にもHCでの購入品、植物交換サイトでの頂き物、ヤフオクでの落札品などいろいろあります。だけど、品種とか商品名がないのでだんだん区別できなくなっている(汗)。特にヤフオクでまとめて落札したときは、レターパックに詰め放題でサービスしてくれたので…。ヘメロカリスと言えばキスゲフクレアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)が問題になりますが、HCでの購入品と植物交換サイトでの頂き物には発生せず。ヤブカンゾウも植え付けの翌年に少しつぼみにたかった程度、今年は被害ゼロでした。なので、「言われるほどのことはないな〜。日本の気候に順応しているから元気で害虫を寄せ付けないのかも」と思っていました。しかし、ヤフオクでの落札品はつぼみが白い大き目のキスゲフクレアブラムシにびっしりと覆われてしまったのorz カエルの棲む駐車場を目指していなかったら、殺虫剤を使いたくなる光景でした…。ただ、駐車場の環境に慣れたらしく今年は被害ゼロ♪だいたい植えつけ2年目以降は、丈夫になった植物が自力で防衛できるようになるみたい。

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ヘメロカリス・黄花C2013-07-09.jpg

ヘメロカリスについては書き尽くした感があるので、説明は過去記事から引用してと(笑)。「ヘメロカリス(Hemerocallis)、ユリ科ヘメロカリス(ワスレグサ)属、耐寒性多年草、草丈は30〜90cm、花期は6〜8月、ユリに似た一日花が咲くので別名はデイリリー」1・2枚目は2013-07-09のヘメロカリスの黄花です。「内花被片3、外花被片3、おしべ6、めしべ1、花色はクリーム色で中央が黄色っぽく先の方は白っぽい、葯は濃い黄褐色で花糸は薄い褐色、花柱も薄い褐色で柱頭は白」に見えます。過去記事のヘメロカリスの黄花より花期が遅く、花被片の形が違います。「幅はやや狭く長さがあって反り気味、縁はほとんど波打たない」花色は同じでもお花の印象は異なりますね。

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ヘメロカリス・ピンク2013-07-02-2.jpg

ヘメロカリス・ピンク2013-07-02.jpg

3〜5枚目は2013/06/27と07/02のヘメロカリスのピンクです。「葯は濃い黄褐色、花糸はピンクで付け根は黄色っぽい、花柱もピンクで付け根は黄色っぽい、柱頭は白」花色はピンクですが、「花被片の中央は黄緑〜黄色、真ん中を縦に白いラインが薄く入る」ピンクと黄緑のコントラストがよいと思う。花被片は幅広で長さはなく反ります。縁は細かく波打っている。コロンとした見た目がラブリイ♪

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ヘメロカリス・黄花D2013-06-29.jpg

ヘメロカリス・黄花D2013-07-04-2.jpg

最期は2013/06/29と07/04のヘメロカリスの黄花なのですが…。形状の違いで、他のヘメロカリスの黄花との区別は容易です。だけど、きれいに咲いてくれなくて、横から見ると少しはまともかな〜(笑)。「葯は褐色、花糸は黄色、花柱も黄色」柱頭は白っぽく見えますが、画像ではよくわからない。「花色は明るいクリーム色で中央は黄色が強く出る、花被片は長く外花被片に比べ内花被片の方が幅広、花被片は反り気味で縁は大きく波打つ」大きめのお花は目立つのですが、花被片の開き具合というか反り具合というか、その加減がうまくないの。まあ、咲き方は年によってけっこう変わります。長い目で見て来年以降に期待しようかな。

関連記事「ヘメロカリスの黄花とキスゲフクレアブラムシ

原種チューリップのプルケラ・テタテタとウルミエンシス・ティティーズスター

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原種チューリップ・プルケラ(フミリス)・テタテタは、極短茎で花期は早生。「Tulipa kaufmanniana 'Holland Babyと Tulipa greigii 'Zampa Parrot'の交配で作出された」そうです。花茎はほとんど見えず地際で大き目のお花をつけます。八重咲きはきれいに開かないこともあるのですが、テタテタは美しく咲いてくれるのです♪上の画像はすべて2012/04/05のプルケラ(フミリス)・テタテタ(Tulipa pulchella(humilis) cv. Tete a Tete)です。中央部分がへこんだ細長い葉はくすんだ緑色。つぼみの段階では、花被片の外側は赤に薄い褐色が被さっているように見えました。開花すると、内側の花びらは表裏とも深みのある赤です。中央部分の花弁状のものは、おしべかめしべが花弁化したものなのでしょうね。完全には開ききりませんが、もう少し開くと中からおしべが見えるような気もする。1球が数個のお花をつけるようです。プルケラ種(フミリスの別名とも言われる)の説明は、過去記事を引用してと(笑)。「ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、球根植物、フミリスは「低い」を表す言葉で短茎、花期は早生、中央がへこむ細長い葉は縁が赤みがかる。草丈は12〜15cm、球根は小さめだが宿根化させやすい」

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4・5枚目は原種チューリップ・ウルミエンシス・ティティーズスターで、「短茎、花期は中生で3〜4月、枝咲き、花色は黄色で花径は3cmほど、草丈は10〜20cm、ウルミエは原産地であるイラン北西部の地名」根際から生える中央がくぼんだ緑色の葉は線形で、縁は赤い。上の画像は2012/04/10と04/12のウルミエンシス・ティティーズスター(Tulipa urumiensis cv. Tity's Star)で、花被片は6枚とも鮮やかな黄色で中央部分の色が濃い、めしべの花柱と3裂する柱頭は薄い黄緑色、おしべの葯は黄褐色で花糸は黄色。花被片の裏側は、「外花被片が褐色、内花被片が黄色に褐色のライン」となるみたい。咲きかけの時期に横からチェックするべきでしたね〜。枝咲きのはずが1輪咲き状態だったように思う。プルケラ・テタテタもウルミエンシス・ティティーズスターも秋に再挑戦してみたいです。

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原種チューリップのフミリス・オダリスクとフミリス・ペルシャンパール

原種チューリップのフミリス・オダリスクとフミリス・ペルシャンパール

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原種チューリップ・フミリス(Tulipa humilis)はプルケラ(Tulipa pulchella)の別名のようです。「ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、球根植物、フミリスは「低い」を表す言葉で短茎、花期は早生、中央がへこむ細長い葉は縁が赤みがかる。草丈は12〜15cm、球根は小さめだが宿根化させやすい」フミリス(プルケラ)の仲間にはオダリスク(Odalisque)、ペルシャンパール(Persian Pearl)の他にイースタンスター(Eastern Star)などもあります。上の画像は2012/03/25のオダリスクと04/05のペルシャンパールです。配色はそっくりですよね。もしかして、いつものケロの勘違い?

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3・4枚目は2012/03/27と03/29の原種チューリップ・フミリス・オダリスク(Tulipa pulchella(humilis) cv. Odalisque)です。花被片は6枚とも赤に近い赤紫色、中央は鮮やかな黄色。めしべの花柱は薄い黄緑色、3裂する柱頭は白っぽい。おしべの葯は黄褐色、花糸は黄色。花色は時期によっては紫が強く出ることもあります。ほんとの花色は何年か観察しないとわからないのでしょうが、フミリス・オダリスクも例によって行方不明〜。葉の縁は確かに赤くなっていますね。3月の下旬には咲いていました。

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5〜7枚めは2012/04/02と04/05と04/08の原種チューリップ・フミリス・ペルシャンパール(Tulipa pulchella(humilis) cv. Persian Pearl)です。花期は早生とありますが、開花は4月上旬とオダリスクとは1週間のズレがありました。花被片は6枚とも赤紫色、中央は鮮やかな黄色。めしべの花柱は薄い黄緑色。おしべの葯は褐色、花糸は黄色。画像ではめしべの柱頭がよくわかりません。葯の色が濃いけれどこれは時期によっても変化するはず。花被片の色と形状はほとんど差がないのでは?ラベルを付けておかないと識別不能に思えたのですが…。4枚目と7枚めにご注目くださいませ〜。オダリスクは内花被片も外花被片も表裏共通で赤紫色。これに対して、ペルシャンパールは内花被片は表裏共通で赤紫色ですが、外花被片は内側は赤紫色・外側は薄皮をかぶったような白っぽい褐色。ケロの観察では、これが最大の違いです。てことは、お花が平開すると大差なしってことかな。ペルシャンパールはつぼみの時期が、赤紫、白っぽい褐色、基部の黄色とよい感じの配色なのでした。ちなみに、フミリス・ペルシャンパールも生死不明(汗)。

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原種系チューリップ・フミリス・ペルシャンパール♪

原種チューリップのプラエスタンス・ユニカムとプラエスタンス・ザーネングルグ・ヴァラエティとプラエスタンス・ヤリ

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原種チューリップのプラエスタンス(Tulipa praestans)のカタカナ読みはプレスタンスとなっていることもあります。短茎・花期は早生の赤花で、この仲間は赤系統の配色で共通しているようです。原種チューリップの説明は手抜きして引用してと(笑)。「原種チューリップ、ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、球根植物、ゲスネリアナ種以外の原種やそれらの改良種でゲスネリアナ種よりも小ぶりで早咲きのものの総称」上の画像は2012/04/10と04/12の原種チューリップ・プラエスタンス・ユニカム(Tulipa praestans cv. Unicum)で、中茎・花期は早生とありますが…。地際で4月に咲いていました(汗)。プラエスタンスの枝変わり(突然変異)から作出された園芸品種だそうです。幅の広い葉は黄緑色でクリーム色の縁取りが特徴的。葉の先端はほんのりピンクですね。花被片は赤、おしべの葯は小豆色で花糸は赤、めしべの花柱は薄い褐色で三角形に見える柱頭は赤。お花と斑入りの葉がよくマッチしていると思うの。

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次は2012/04/12の原種チューリップ・プラエスタンス・ザーネングルグ・ヴァラエティ(Tulipa praestans cv. Zwanenburg Variety)で、中茎・花期は早生・枝咲きのはずですが…。地際で4月に1輪咲きの状態でしたねorz 花被片は光沢のある赤、おしべの葯と花糸は紫に近い濃い褐色、めしべの柱頭は赤に見えます。リニフォリアに似た鮮やかな赤花ですが、リニフォリアはお花の中央部分が濃い褐色、めしべの花柱と柱頭が黄色などの違いがあるはず。プラエスタンス・ザーネングルグ・ヴァラエティもプラエスタンスの枝変わり(突然変異)から作出された園芸品種なのだとか。

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最後は、2012/04/12の原種チューリップ・プラエスタンス・ヤリ(Tulipa praestans cv. Yari)で、ひとつ上のプラエスタンス・ザーネングルグ・ヴァラエティの変異種。確かに花被片・おしべ・めしべの配色はほとんど共通です。花被片が幅広で外花被片と内花被片が重なっているので、見た目の印象はちょっと異なるかも。ただ、チューリップに限らずお花は成育環境でけっこう変化します。原種チューリップの画像は植え付け翌春のものが大半で、何年か継続して変化を確かめないとほんとのところはわかりません。けど〜、プラエスタンスのユニカムもザーネングルグ・ヴァラエティもヤリも行方不明で生死不明…。再チャレンジするべきか否か、ジュリエットの心境です(笑)。

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原種チューリップのバケリ・ライラックワンダーとクルシア・ナクリサンサとクルシアナ・ホンキートンク

原種チューリップはいろいろな品種が売られていて、国内でも千種類以上が出回っているようです。もちろん、すべてが店頭に並んでいるわけではありませんが、通販をのぞくと数十種類も売られています。広いお庭に配色を考えながら植えつけたら、楽しいだろうな〜。場所的には涼しい北海道が向いている気がします。バケリ・ライラックワンダーとクルシア・ナクリサンサは百均で買ってきた原種チューリップ、それ以外の品種は通販のPottertons Nurseryか百合が原公園のガーデニングショップ由来のはず。「原種チューリップ、ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、球根植物、ゲスネリアナ種以外の原種やそれらの改良種でゲスネリアナ種よりも小ぶりで早咲きのものの総称」

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1枚目は2012/04/27のバケリ・ライラックワンダー(Tulipa bakeri cv. LilacWonder)、cv.とありますから園芸品種名かな。花被片はピンク〜黄色、おしべの葯と花糸は黄色、めしべの花柱は薄い黄緑色で3裂する柱頭は白っぽい。ピンクがやわらかい色合いを出しています。短茎一輪咲きで、花期は中生。2枚目は2009/04/17で、植え付け1年目のバケリ・ライラックワンダーは花色がボケボケでパッとしなかった。右側のクルシアナ・クリサンサに比べると花径は大き目です。百均の球根は丈夫なはずですが、こちらも行方不明で生死不明…。

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原種チューリップ・クルシアナ・クリサンサ2012-04-27.jpg

3枚目は2012/04/24と04/27のクルシアナ・クリサンサ(Tulipa clusiana var. chrysantha)、var.とあるので変種名かな。花期は晩生。画像ではわかりませんが、外花被片の外側は赤。花被片の内側は6枚とも鮮やかな黄色。配色がよく似ているクルシアナ・シンシアは淡いクリーム色でしたね。6本のおしべは葯も花糸も黄色、めしべは薄い黄緑〜黄色で柱頭は三角形に見えます。植え付けの翌春の2009年は、葉が虫に食われて小さなお花がやっと咲いた感じでした。だいぶまともに咲くようになってきたところでしたが、こちらも行方不明で生死不明。こればっかりですね(汗)。

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最後は2012/04/27のクルシアナ・ホンキートンク(Tulipa clusiana var. Honky Tonk)、短茎で花期は晩生。花被片は幅があって丸っこい印象で、落ち着いたクリーム色。中央部分は薄っすらとオレンジ色がかっているようです。おしべの葯は褐色で花糸はオレンジ色がかった黄色かな。めしべは薄い黄緑色〜黄色で柱頭は三角形に見えます。こう見てくると、黄色のお花が多いです。青系統の原種チューリップも欲しいな〜。ちなみに、学名や園芸品種名などは「富山のチューリップ図鑑」を参照させていただいております。「地元富山のチューリップの写真を撮影して、図鑑を作りました。2012年は64品種追加。計1,012品種となりました。2013年は、566品種を撮影できました。新品種が110ほどあるようです」すっごい!千種類以上のチューリップが日本には咲き乱れているのね。びっくりです〜。

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クロッカスのエトラスカス・ザーネンブルグとシーベリー・サブリミス・トリカラーとシーベリー・アティカス・ファイアフライ

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クロッカス・エトラスカス・ザーネンブルグはクロッカス・エトラスカスの園芸品種なのでしょう。ザーネンブルグというナーセリーで作出されたのかな。早咲き、小輪、小球根なので、おそらくクロッカス・クリサントゥスと大差ないはず。こちらも手抜きしてクリサントゥスの説明を引用しておきます(笑)。「クロッカス・エトラスカス・ザーネンブルグ(Crocus etruscus 'Zwanenburg')、アヤメ科クロッカス属、耐寒性多年草、秋植え球根、草丈は5〜10cm、花期は2〜3月。6弁花(外花被片と内花被片が3枚ずつ)の花径は3cmと小さめ」上の画像は2012/02/10と02/12のクロッカス・エトラスカス・ザーネンブルグです。花被片は青紫色で中央部分は色が薄め、めしべは1本で柱頭はオレンジ色、おしべは3本で葯は黄色。6枚の花被片の外側に褐色の筋が走り、お花の基部の細長い筒状の部分までつながっています。横から見たほうがおしゃれかな〜。

次の画像は2012/02/10と02/15のクロッカス・シーベリー・サブリミス・トリカラー(Crocus sieberi sublimis 'Tricolor')です。クロッカス・シーベリ(Crocus sieberi)はギリシアに分布し2月頃から開花する寒咲きクロッカスで、トリカラーはその園芸品種でしょう。花期や草丈などはエトラスカス・ザーネンブルグとほとんど共通なので省略してと。ケロ的には寒咲きクロッカスの中でもいちばんのお気に入り。横から見ても上から見ても紫→白→黄色の配色が素敵♪オレンジ色の柱頭を取り囲む黄色の葯も鮮やか。葉が伸びていない咲きかけの時期が特によいかな〜。きれいなお花は弱いことが多いのですが、トリカラーはそんなこともない。水はけや通風のよい夏に半日陰になる場所ならば、葉が枯れた跡に掘り上げなくてもOK。群馬では、植えっぱなしでも高温多湿で消えることはありませんでした。

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最後は2012/01/24と02/12のクロッカス・シーベリー・アティカス・ファイアフライ(Crocus sieberi ssp atticus 'Firefly')です。クロッカス・シーベリーの園芸品種にはファイアフライ、トリカラーのほかにも白花のアルバなどもあります。クロッカス・シーベリー・アティカス・ファイアフライの花色は淡い藤色、中央部分は黄色。オレンジ色のめしべは花柱からはっきりと3裂していて、柱頭は他のクロッカスと同様に縮れています。おしべはまだ伸びてきていないのか、画像では葯が確認できませんね。薄い花色が柔らかな印象でよい感じです〜。腰痛でガーデニングはもうできないかもと、プランターを駐車場にぶちまけました(笑)。さすがに今年はほとんど開花せずorz 葉は伸びているので何種類かは生き残っているようです。来春、どの寒咲きクロッカスがお花をつけてくれるのかな〜。

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クロッカス・ヴェルヌスのジャンヌダルクとイエローマンモスとフラワーレコードとネグロボーイ

クロッカスのトンマジーニアナス・バースパープルとトンマジーニアナス・ルビージャイアント

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クロッカス・トンマジーニアナス・バースパープルもクロッカス・トンマジーニアナス・ルビージャイアントもクロッカス・トンマジーニアナスを原種とする園芸品種なのでしょう。カタカナ表記はトムマシニアナスかと思っていましたが、「トンマジーニトリエステの街の市長だった植物学者の名にちなんで名付けられた」とありますから(Wikipediaの英語版)トンマジーニアナスと読ませるのかなと。「花期が早く、球根は小さめ」ともあるので、クロッカス・クリサントゥスの仲間と大差ないはず。手抜きしてクリサントゥスの説明を引用しておきます(笑)。「クロッカス・トンマジーニアナス(tommasinianus)、アヤメ科クロッカス属、耐寒性多年草、秋植え球根、草丈は5〜10cm、花期は2〜3月。球根の直径は2cm、6弁花(外花被片と内花被片が3枚ずつ)の花径は3cmと小さめ」分布は「ブルガリア、ハンガリー、旧ユーゴスラビア」となっているので東欧なのかな。花色は紫か白で、Pottertons Nursery にはこの仲間が9種類売られています。

上の画像は012/02/12と02/15と02/21のクロッカス・トンマジーニアナス・バースパープル(Crocus tommasinianus 'Barr's Purple')です。お花が開ききる前の外花被片の外側は濃い紫色、そこからオレンジ色の柱頭がのぞきます。外花被片も内花被片も内側は藤色で時間が経つと退色して淡い色調になっていく。内花被片の中央付近はさらに色が薄くて白っぽい感じ。おしべの葯は柔らかな黄色、めしべはオレンジ色で花柱の先が分岐し、柱頭は細かく裂けたブラシ状に見えます。おしべの花糸やめしべの花柱の根元の方は白。ライラック色の上品な印象のお花でした。

下の画像は2012/02/21と02/24と03/06のクロッカス・トンマジーニアナス・ルビージャイアント(Crocus tommasinianus 'Ruby Giant')です。花被片の紫色がやや濃いかもしれませんが、花被片・めしべ・おしべの形状・色などはバースパープルとほぼ同様。名札がなければ区別はできないと思うな〜(笑)。咲き始めの花被片は幅広で重なり合っていますが、咲き進むと花被片が縦長になって印象が変わります。咲き始めの丸っこい時期がラブリーに思える。で、どこがルビージャイアントなの?ケロの勘違いかとPottertons Nursery の通販ページをチェックしたけれど、これで間違いなし。花径はやや大きめなのでジャイアントはわかりますが、どこから見ても紫〜藤色で紅色ではありません。咲き始めの花色が赤みの強い藤色と言いたいのかな?誤解を招くネーミングかもです。

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クロッカスのクリサントゥス・ジプシーガールとクリサントゥス・レディーキラー

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クロッカス・クリサントゥス・ジプシーガールもクロッカス・クリサントゥス・レディーキラーもクロッカス・クリサントゥスを原種とする園芸品種です。手抜きして過去記事を引用すると「クロッカス・クリサントゥス(chrysanthus)、アヤメ科クロッカス属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸〜小アジアが原産、草丈は5〜10cm、花期は2〜3月。球根の直径は2cm、6弁花(外花被片と内花被片が3枚ずつ)の花径は3cmと小さめ」上の画像はすべて2012/01/26のクロッカス・クリサントゥス・ジプシーガール(Crocus chrysanthus 'Gipsy Girl')です。1月から開花と花期は早めかな。植えつけた翌年は開花が遅めで、環境に順応するにつれて花期が早まっているようにも感じます。ジプシーガールは外花被片に入る茶褐色の模様が特徴で、ドロシーとよく似た黄花です。お花が平開するとどちらもまっ黄色ですが、ドロシーが光沢のある黄色、ジプシーガールが落ち着いた黄色。そんな印象です。3裂する花柱とその先端の柱頭は、ドロシーは黄色、ジプシーガールはオレンジ色。細かく見ると微妙に違うみたい。

下の画像は2012/02/12と02/21のクロッカス・クリサントゥス・レディーキラー(Crocus chrysanthus 'Ladykiller')です。開きかけのお花を見ると外花被片の外側は紫、内側は白でブルーバードに似ています。平開するとどちらも白花ですが、ブルーバードはくっきりと白一色、レディーキラーは花脈が走り薄っすらと青が混じっているかも。おしべの葯もブルーバードは鮮やかな黄色、レディーキラーはややくすんだ黄色に見えます。ま、おしべの葯は時期によって長さも形も色も変化しますから、この画像だけではわからないのですけれども。そして、ひとつ前の記事で「園芸品種の花色は豊富ですが、お花の中央部が鮮やかな黄色なのは共通かな。ここに原種の花色が残っているのでしょうね」と書きましたが、レディーキラーは中央部も白で黄色はほとんど出ていません。原種のクロッカス・クリサントゥス系といっても、園芸品種の花色はほんとに豊富なのでした〜。

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クロッカスのクリサントゥス・ブルーバードとクリサントゥス・ミスバイン

クロッカスのクリサントゥス・ブルーバードとクリサントゥス・ミスバイン

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クロッカス・クリサントゥス(クリサンサス)は小輪・早咲き種のクロッカスで、これを原種とした一群の園芸品種があります。英名がSnow crocus(スノー・クロッカス)、Botanical crocus(原種クロッカス)となっているようで、園芸品種も含めて原種クロッカスの名前で売られているみたい。「クロッカス・クリサントゥス(chrysanthus)、アヤメ科クロッカス属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸〜小アジアが原産、草丈は5〜10cm、花期は2〜3月。」球根の直径は2cm、6弁花(外花被片と内花被片が3枚ずつ)の花径は3cmと小さめです。園芸品種の花色は豊富ですが、お花の中央部が鮮やかな黄色なのは共通かな。ここに原種の花色が残っているのでしょうね。上の画像は2012/02/09と02/10のクロッカス・クリサントゥス・ブルーバード(Crocus chrysanthus 'Blue Bird')です。

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クロッカス・クリサントゥス・ブルーバードはお花が開いた状態で見ると、花被片の内側は白、中心部は黄色、黄色いおしべの葯が3本、柱頭が裂けている様に見えるオレンジ色のめしべが1本。さわやかな配色ですが、どこがブルーバード?と首を傾げます。3・4枚目は2012/02/10です。開きかけのお花を横から眺めると、内花被片は表裏とも白ですが、外花被片は内側が白で外側は青紫なの。基部の細い筒状の部分は黄色、それを薄い褐色の苞?が包んでいるように見えます。咲き始めは細い葉もまだ短くてお花とのバランスがよい。2月の初めが見ごろなのでした。

次はクロッカス・クリサントゥス・ミスバイン(Crocus chrysanthus 'Miss Vain')で、ブルーバードとの違いは外花被片の外側も白という点だけ(笑)。お花のつくりやその他の配色は同じです。下の画像は2012/02/02と02/09のクリサントゥス・ミスバインで、ややポッチャリした質感の純白のお花も愛らしい。やはり開きかけが美しいです。ちなみにクロッカスの球根は正確には球茎(茎が縮まって肥大したもの)で、「球根を包む皮は革質、繊維質、膜質など、種によって見た目が異なり、球根の形と併せて種を区別する際の目安となる」のだとか。早咲きクロッカスの原種には、クリサントゥス(C. chrysanthus)の他にフラーブス(C. flavus)やシーベリ(C. sieberi)などもあります。こんどPottertons Nursery で原種系のクロッカスを購入したら、球茎の様子もチェックしてみようかな〜。

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シシリンチウム・ストリアタムの開花♪

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シシリンチウム・ストリアタムはニワゼキショウやオオニワゼキショウの仲間ですが、見た目はけっこう異なります。草丈は60cmを超えて、オオニワゼキショウよりもずっと背が高いの。過去記事で「いただいた小苗は夏に消えちゃったorz」と書きました。高温多湿になると葉が黒くなって枯れるのは、黄花のニワゼキショウのシシリンチウム・カリフォルニカム・イエローストーン(Sisyrinchium californicum 'Yellow Stone')と同じパターンでした。ニワゼキショウの園芸品種は弱いな〜と諦めの境地…。ですが、今年いきなり開花してびっくり!根が生き残っていたのかな?こぼれ種から育ったのかな?シシリンチウム・ストリアタムのお花を見た記憶はないので、前者なのでしょう。ストリアタムはイエローストーンより丈夫なのかもしれません。上の画像は2013/06/04で、シシリンチウム・ストリアタムの名前が思い出せなくて苦労しました(笑)。

「シシリンチウム・ストリアタム(Sisyrinchium striatum)、アヤメ科ニワゼキショウ属、耐寒性多年草、草丈は60cm前後、花期は5〜7月、原産地は南米アンデス山地」日照、水はけ、通風のよい場所を好みます。高温多湿に弱いので、夏は半日陰になる場所がベターなんじゃないかな。株分けや実生で殖やせます。ストリアタムは梅雨のある日本では短命な多年草かもしれません。ニワゼキショウの仲間は発芽率がよいので、こぼれ種からの新しい株で更新すると安心かもです。30cmくらいの剣型の葉が株元から伸びているのでアヤメ科らしいと気がつきました。下の画像はすべて2013/06/05です。株は大型で花茎は長く伸び、花径2〜3cmの小花が縦長の穂状に段々に付きます。それぞれの段ごとにいくつものお花をつけるので、花数が多く華やかな印象です。群生させるとよいみたい。丈があるので強風で倒伏するのが難点でしょうか。

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シシリンチウム・ストリアタムのお花の構造は、おそらく他のニワゼキショウの仲間と共通です。「内花被片と外花被片が3枚ずつの花被片6個は同形で平開する、花色は淡いクリームイエローで中心部はやや色が濃い、おしべは3本で葯は黄色」花柱先端が3裂しているはずのめしべは、おしべに囲まれていて画像ではわかりません。花被片は幅が広く少し重なり合ってポッチャリした感じがします。先のほうがへこみ針のような突起があります。ルリニワゼキショウ(Sisyrinchium angustifolium)の花被片をスマートにしたフォルムかな。「葉に薄い筋状の斑が入る、花被片の裏側に紫かかった茶色の筋が走る」ええと、気が付きませんでした(汗)。今日は雨なので、晴れたらデジカメ片手に観察しなくては。こぼれ種で爆殖してくれるといな♪

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シシリンチウム・ストリアタムは意外と丈夫♪

ハマナスは意外と大型

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ハマナスの語源は「浜(海岸の砂地)に生え、果実がナシに似た形をしていることから」だそうです。ハマナシが訛ったものなのでした。ケロ的には北海道の原生花園に生えるハマナスが思い浮かぶのですが、野生のものは少なくなっています。流通しているのは品種改良された園芸品種なのだとか。お花はピンクの一重咲きが基本ですが、八重咲きのヤエハマナス、白花のシロバナハマナス、白花で八重咲きのシロバナヤエハマナスなどもあります。つぼみや果実を利用するハーブとしても有名。上の画像は013/05/24で、今年は5月上旬から盛んに咲いています。見た目からはわかりにくいけれど、「バラ科バラ属でバラの品種改良に使用された原種の一つ」とあります。「ハマナス(Rosa rugosa)、バラ科バラ属、落葉低木、樹高1,5mくらい、東アジア原産、花期は5〜7月」

寒さに強く、高温多湿がやや苦手と言われます。日当たり・通風・水はけのよい場所を好みますが、関東だと夏に半日陰になるほうがよいかも。ただ、群馬も暑いのですが、これまでのところ暑さで弱ったことはありません。一度根付いてしまえば、水やりの必要もなく放任できます。斜め上に向かってややよじれながら伸びる枝はよく分岐し、細かい棘が密生しているので要注意。花後の8〜10月に、直径2cmほどの球形の果実ができ秋には赤く色づきます。果実は生でも食べられますし、ジャムや果実酒にも利用できます。検索するとハマナスジャムはネット通販でも売られておりました。果実がローズヒップティーになるだけじゃなくって、お花も健康茶に使えるのですね。ハマナスは利用範囲の広いハーブ♪でも、果実の形が梨に似ているかな?梨に似ているのはお花のような気がしないでもない…。

「果実は、親指ほどの大きさで赤く、弱い甘みと酸味がある。芳香は乏しい。ビタミンCが豊富に含まれることから、健康茶などの健康食品として市販される。のど飴など菓子に配合されることも多いが、どういう理由によるものかその場合、緑色の色付けがされることが多い。中国茶には、花のつぼみを乾燥させてお茶として飲む玫瑰茶もある」〜Wikipediaの「ハマナス

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2〜4枚目の画像は2013/05/24と05/10と05/17です。つぼみを包む5枚のがくには短毛が生えています。「花径は6〜8cmと大きめ、幅の広い花弁は5枚、細い花糸の先に黄色の葯をつけたおしべは多数」めしべはおしべの中心にあるはずですが確認できませんね。「葉は7〜9枚の小葉からなる長さ9〜11cmの羽状複葉、深緑色でやや光沢がある小葉の表面に細かいしわがある」お花には芳香があるはずですが、ケロは蓄膿気味なので香りはわかりません(笑)。お花の寿命は短くてお昼には萎みかけちゃいますが、ポツポツと咲き続けます。花期は長いの。アブラムシの被害はないけれど、正体不明の甲虫に花びらが食い荒らされておりますね…。3月の挿し木でも、4月の実生(種子は寒さに当てる)でも殖やせます。「剪定は休眠期の1月〜2月に、あまり短く切り詰めすぎないように行う。木質化して成長が衰えたら根元から切り落として若い枝を出させる」株元から伸びるシュートが枝分かれした先に花が咲くので、古い枝を整理する程度の剪定がよいみたい。樹高は1,5mを超えているから、冬には忘れずに剪定しなくては。

追記です〜。2013/06/02の画像を追加しました。花びらは萎れかけていますが、おしべの白い花糸や黄色の葯がわかりやすいかなと。中央のモコモコ下部分がめしべです。バラ科なので多数のめしべがありその柱頭が集まってこのような形になっているのだと思います。おしべもめしべもたくさんあるのですね。

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ハマナスは原生花園がよく似合う〜

キハナショウブかな?

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キハナショウブはハナショウブとキショウブの一代雑種だそうです。ハナショウブはノハナショウブの園芸品種で、花色が豊富ですが青紫〜白系が中心となります。ハナショウブに黄色系がなかったので、帰化植物のキショウブが栽培されるようになったみたい。キショウブは水辺に生える湿生植物ですが、環境適応能力が高く乾燥にも耐えます。成長が早く強健で栽培は簡単なのだけれど、繁殖力の強さから「要注意外来生物」に指定されちゃいました。ビオトープに使われることが多いのですが、「栽培にあたっては、逸出を起こさない」ことが条件です。ケロの駐車場にも生えているけれど、周囲はアスファルトだらけだから逸出はないはず。このキショウブとハナショウブを交配して作出されたのがキハナショウブなのです。上の画像はすべて2013/06/04です。パッと見るとキショウブに見えます。こぼれ種から育ったの?と思ったのですが…。

「西アジアからヨーロッパ原産の植物で、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化している[2]。観賞用に栽培されているハナショウブには黄色系の花がないため、その貴重性から重宝されたが、湖沼や河川などへの拡散が問題となっている。
水辺に生育し美しい花を咲かせる植物なので、「ビオトープ創出」等のために利用される事があるが、「要注意外来生物」を導入することの危険性は大きい」〜Wikipediaの「キショウブ

けれども、ここはハナショウブを3種類植えたはず。ヤフオクでゲットしてきた黄色のハナショウブがあったな、と思い出したの。ケロには品種の鑑定などできませんが、キハナショウブであろうという希望的観測に立ってお話を進めます。キハナショウブ作出の経緯については日本花菖蒲協会の「キハナショウブの新時代」に詳しいです。こちらのページで紹介されている「愛知の輝き」に似ている気もします。「大変増殖しこれらの交配種の中では普及度トップ」だそうですから、可能性はありそうです。親がキショウブなので交配種が簡単にできるかというとそうでもないようです。「花期が合わない、交配しても種子が採れな い、発芽しても途中で枯れてしまうor何年かかっても開花しない、増殖しても草丈や花径が見劣りする」などなどの困難を乗り越えて、さまざまな新品種が作出されているのだとか。

下の2枚も2013/06/04でキハナショウブのはず、最後の1枚が2011/05/17でキショウブです。花期が半月ほどずれています。お花の寿命も、キショウブはお昼には萎みかけていますが、キハナショウブは数日は持ちます。ケロの主観ですが、キハナショウブのキショウブに対する見た目の違いを挙げてみます。「全体的に花色は薄く、特に内花被片は黄色ではなく白。内花被片がスプーン状の小片ではなくやや大きめ。外花被片は幅が広くポッチャリした印象。外花被片の基部の蜜標に入る茶色の筋は分岐しない」よく見ると、違いも多くってキハナショウブに思えます。実生による新品種の作出には苦労を伴ったようですが、「愛知の輝き」は増殖に成功しています。性質が強くて株分けで殖やしたのでしょうか。ケロの駐車場のハナショウブの中では、キハナショウブ(たぶん)が最も大株になっています。キショウブの強健さを受け継いでいるのかな。

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ハナショウブかな?ノハナショウブかな?
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キハナショウブは乾燥に強くて丈夫♪

花さかじじいネット

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ジャーマンアイリスは背が高いのが4種類、背が低いのが2種類あります。植え替えなしの植えっぱなしでも生き残った丈夫なものばかり(笑)。上の画像は2013/05/17で、つぼみの時は濃い紫色に見えますが…。開花するとピンクと小豆色のバイカラー。内花被片はラッフル弁ほどではないけれど、強く波打っています。よく見かけるタイプですが、ケロ的にはこれが好みです。下の画像は2013/05/09と2013/-05/08で、白&紫と白&黄色のバイカラー。こちらも大株になってたくさんのお花をつけてくれました♪

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植え場所の関係でもうトール種のジャーマンアイリスは殖やせません。背の低いミニジャーマンアイリス(ドワーフ種)はどうかなと、ジャーマンアイリスの通信販売サイトを検索してみました。ヒットしたのが「花さかじじいネット」価格は300円〜1600円と幅がありますが、千円未満の品揃えも豊富です。ミニジャーマンアイリスは300円〜800円とリーズナブル。所在地を見ると「群馬県高崎市棟高町906-11」旧群馬町の三ツ寺公園の近く、新幹線の高架沿いです。ケロはここいら辺は土地勘があってすぐにわかりました。普段は通信販売だけですが、5月に2週間だけ現地販売も行っていたの。サイクリングリングをかねて遊びに行って来ました。ママチャリでのんびりと1時間弱かけて到着。周囲は畑で、開放感あるロケーションです。店主の清水さんは声の感じが若くって、丁寧に栽培方法などを説明してくれました。

1時間ほどジャーマンアイリス畑を見学させていただいて、お茶もご馳走になって、で、なんにも買わずに帰ってきました(汗)。いえ、通販の商品一覧に載っていないものもあって、ミニジャーマンアイリスも8種類くらいあったと思う。5千円くらいの予算でしたから、全部購入するつもりだったのです。が、他にもお客さんがいたので、ブラブラ見て回っているとカエルの鳴き声が聞こえる!お花畑の横にビニール製の池がいくつもあってアサザなどが浮かんでいます。そこにトノサマガエル、じゃなくってよく似たダルマガエルがいる!「ンゲゲゲ、ンゲゲゲ・・・」という鳴き声からするとトウキョウダルマガエルのオスです。警戒心が薄いのか、近寄って覗き込んでもテリトリーを主張して鳴き続けています。野生のカエルをこんなにたくさん、しかも近くで見たのって何十年ぶりでしょう。

ここはいったん引き返して、デジカメ持参でもう一回来よう。許可してくれたら、採集して連れ帰ろう。そういう下心で 、来週また来ますねって言って戻ってきたのでした。でも、冷静に考えるとですね。トノサマガエルよりジャンプ力が劣るといっても、ダルマガエルも活発に動き回ります。駐車場に離しても何日居付いてくれるかは不明です。縄張り意識も強いし、小型のカエルを食べるそうなのでアマガエルを襲われても困る。いろいろ考えてトウキョウダルマガエルお持ち帰り計画は断念しました。が、一度スイッチが入っちゃったので、カエルが欲しくてたまらない。ケロにとってカエルと言えばヒキガエルです。ヤフオクで探すとちょうど出品されていて、それが先日の画像のガマちゃんです。ヒキガエルの受け入れ準備で忙しくて、ミニジャーマンアイリスは来年度の課題となりました(笑)。

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ハナショウブかな?ノハナショウブかな?

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ノハナショウブは園芸品種のハナショウブの原種です。湿生植物として扱われることもありますが、草原にも湿地にも自生します。上の画像は2013/06/01で、ヤフオクでアヤメとして出品されていたのですが…。お花の感じからしてノハナショウブですよね。丈夫なはずですが、以前いただいたノハナショウブの小苗はいつの間にか消滅。ちょうどよかった(笑)。「ノハナショウブ(Iris ensata var. spontanea)、アヤメ科アヤメ属、耐寒性多年草、花期は6〜7月、草丈は50cm前後、花茎の高さは1m前後、北海道から九州に分布」「湿った放牧地などにも群生していることがあるが、有毒であるために牛馬に食べられないことによって繁茂している」とありました。有毒植物なんですね。

「日本では、北海道、東北、四国、九州に、アジアでは朝鮮半島、中国に分布し、水辺や湿原、湿った草原に自生する。花茎の高さは40cmから100cmになり、葉は剣形で全縁。花期は6月から7月で、赤紫色の花びらの基部に黄色のすじが入るのが特徴。アヤメには網目模様が入り、カキツバタには白色から淡黄色のすじが入る。園芸種であるハナショウブ(花菖蒲 Iris ensata var. ensata)の原種である」〜Wikipediaの「ハナショウブ

「地下茎が分岐して横に這って殖え広がる。葉は偏平な線形で全緑、中脈が盛り上がり太くはっきりした筋となる。花径10cm前後の赤紫または青紫の花が咲く」花色は赤紫と青紫の2系統があり、葉の太さや花径にも差があるようです。お花の作りは他のアヤメ科の植物とほぼ同様。「水平に張り出す大き目の外花被片は楕円形で3枚、基部は黄色。直立する内花被片は小さくて3枚。めしべの花柱は3分岐して外花被片に被さる。おしべは外花被片と花柱の間に隠れている」2枚目の画像は2013/05/26で、葉の中脈が隆起筋になっているかはわかりませんね。外花被片の基部の黄斑ははっきりと出ています。

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湿り気のある場所を好むそうですが、最初はアヤメだと思っていたので駐車場に地植えにしました。水やりも特にしませんでした。一昨年あたりから咲いていたと思う。地下茎で殖えているのか、徐々に大株になりつつあります。けっこう乾燥にも耐えられるみたい。最後は2012/05/31で、去年もポツポツと咲いていました。と、ここまで書いてきて思うんですけれど、画像の内花被片はやや大きめです。花期も5月から咲きだしています。ってことは園芸品種のハナショウブですか?花色からノハナショウブと思い込んでいたけれど、ハナショウブの可能性が高いかも〜。「ハナショウブ(Iris ensata var. ensata)、アヤメ科アヤメ属、耐寒性多年草、草丈は50cm前後、花茎の高さは1m前後、花期は5月下旬〜6月」書き直すのは大変なので、タイトルだけ変更してこのままアップします(笑)。

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カマシア・クシキー(水色)はやや大型

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カマシア・クシキーはちょっと前に投稿したのでは?そうなのです。整理しますね。ケロの駐車場のカマシアは6種類あります。1頂き物のカマシア・クシキー。2pottertons Nursery(ネット通販)で購入したカマシア・カマッシュ。3百合が原公園で購入したカマシア・ライヒトリニー・カエルレア、カマシア・ライヒトリニー・アルバ、カマシア・エスキュレンタ・ブルーメロディ、カマシア・クシキー(水色)。これらなのですが、なんでカマシア・クシキーが2つあるのかといいますと…。百合が原公園のショップで球根を選んでいる時、カマシア・クシキーの花色はふつうに水色だけど何か違うのだろうかと首を傾げました。頂き物の球根は表面がツルンとしてきれい、百合が原の球根は表面がゴツゴツした感じ。名前は同じだけど花色に差があるのだろうかとついでに買ったのでした。上は2012/05/03、下は2012/04/27で、花序は小さめですが1年目から咲いてくれました。

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頂き物も百合が原公園のショップの球根も、どちらもこぶし大で充実していました。けれども、頂き物のカマシア・クシキーは、3年目からの開花で花茎の高さは50〜60cmくらい。百合が原公園のは、1年目からの開花で花茎の高さは80〜100cmくらい。植え場所は前者の方が日当たりはよいはずなのだけどな。今年は両者のお花をじっくり見比べることができました。やはり、同一品種だと思うの。違いは見つけられませんでした。開花やサイズは何に左右されているのでしょうね。カマシアについては書き尽くした感があるので、お花と育て方は過去記事の引用です(笑)。「「カマシア・クシキー(Camassia cusickii)、ユリ科カマシア属、多年草、 秋植え球根、北米原産、草丈は50〜80cm、花期は4〜5月、和名はオオヒナユリ、耐寒性は強い」「つぼみは細い苞に包まれる。水色の花被片は6枚、白くて長い花糸の先に黄色い葯が付くおしべが6本、花の中心にある緑色の子房から突き出す先に葯がない棒状のめしべが1本」

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3・4枚目は2013/05/02で、花径5cmほどの水色の6弁花が下のほうからたくさん咲きあがってきます。「弱アルカリ性の土壌を好む。栽培のポイントは多湿と乾燥のしすぎを避けること。生育期も多湿は根腐れの原因になる」う〜ん、あんまり気にしなくてもよいみたい。根付いてしまえば、何もしないで丈夫に育ってくれます。暑さにも寒さにも強い植えっぱなし球根の代表でしょう。花付きも良いです。もっとメジャーになってよいと思うんだけどな。中型のカマシアに分類されますが、2年目には花茎の高さが1m近くになっています。カマシア・ライヒトリニー・カエルレアには負けますが、カマシア・ライヒトリニー・アルバよりは大きいの。花茎は1本だったから分球はしていないようです。ライヒトリニー・カエルレア、カマッシュ、クシキーが4月から咲き出し、ライヒトリニー・アルバ、エスキュレンタ・ブルーメロディは5月に入ってからの開花です。2ヶ月に渡ってお花が楽しめます。来年は6種類咲きそろうとうれしいな。

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カマシア・ライヒトリニー'アルバ'はちょっと遅咲き

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カマシア・ライヒトリニー・アルバは、草丈が1mを超える大型のカマシアのはず。高く伸ばした緑色の太い花茎に大きな総状花序を付けます。5月に花径5cmほどのお花が下からたくさん咲き上がって華やか。一つ一つのお花の寿命は短いのですが、つぼみが多数あるので花期は長めです。花色は、カマシア:ライヒトリニー・カエルレアの青紫に対して、カマシア・ライヒトリニー・アルバは純白。百合が原公園で購入した球根です。カエルレアは花茎が4本立っていたと思うのですが、アルバは1本だけ。調子は悪くないようですが、隣のカマシア・クシキーにもサイズで負けています。ふつうはライヒトリニー>クシキーなのですが、ライヒトリニーの中でもアルバは園芸品種だからやや弱いのかな。上の画像は2013/05/17で、花期はライヒトリニーに比べてひと月ほど遅れます。

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性質や育て方は他のカマシアと共通です。「カマシア:ライヒトリニー・アルバ(Camassia leichtlinii‘Alba’)、ユリ科カマシア属、耐寒性多年草、 秋植え球根、北米原産、草丈は100cmくらい、花期は5月」過去記事から引用すると「暑さ寒さに強く、土質も選ばない。病害虫も特になし。水はけ・通風・日照のよい場所を好む。防寒も水遣りも必要ない強健な植えっ放し球根」ええと、「ブリティッシュ・コロンビア〜カリフォルニアの北米原産のどちらかというと湿地を好む。ライヒトリニーの白花園芸種で自然には存在しない。やや晩生でカエルレア種が咲き終わる頃から開花する」といった記述もありました。湿り気があって、水はけもよい場所が適当なのでしょうか。ケロは乾燥して水はけの悪い場所に植えちゃったけれど、枯れる心配はないみたい。2枚目も2013/05/17で、右端にカエルレアの花茎も写っています。アルバは花盛りですが、カエルレアは既に果実になっているようです。

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最期は2012/05/19で、去年も同じ時期に咲いていました。「花被片は6枚で純白。白くて長い花糸の先に白い葯が付くおしべが6本。花の中心の緑色の子房から突き出す先に葯がない棒状のめしべが1本」総状花序で大き目のお花が次々に咲きますが、一日花でお昼頃にはしおれてしまうの。カエルレアは夕方までお花は持ったと思ったなあ…。細長い葉は幅が2cm、長さが60cmくらい。ライヒトリニーまたはレイヒトリニーという品種名は「ドイツの植物愛好家マックス・ライヒトリン(Max Leichtlin)に由来する」のだそうです。カエルレアは順調に育って分球したのか、花茎を4本立てています。植えっ放しで大株に育つタイプじゃないかな。カマシア・カマッシュに比べて、斑入りのカマシア・エスキュレンタ・ブルーメロディーはやや弱いです。同様に、花茎の高さが1mに達したカエルレアに比べて、園芸品種のアルバはやや弱いのでしょう。花茎の高さは60〜70cmで、隣のカマシア・クシキーにも負けている感じ。純白のお花は初夏にぴったりのさわやかさです。来年は、複数の花茎を立ち上げてくれるとよいな。

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カマシア・エスキュレンタ・ブルーメロディーは葉っぱに注目〜

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カマシア・エスキュレンタ・ブルーメロディのブルーメロディというのは商品名でしょう。意味不明だけれど、うまいネーミングかもしれません。エスクレンタとかブルーメロディーとか表記はいろいろです。カマシア・カマッシュ(Camassia quamash)と同様にカマシア属の仲間では小型。「カマシア・エスキュレンタ・ブルーメロディ(Camassia esculenta'Blue Melody')、ユリ科カマシア属、耐寒性多年草、 秋植え球根、北米原産、草丈は30cmくらい、花期は4〜5月、別名はヒナユリ」カマシア・カマッシュの記事から引用しますと→「株元から伸びる細長い葉は20〜30cm、カマシア・ライヒトリニーに比べると花茎も短く花序も小さめ、暑さ寒さに強く、土質も選ばない、病害虫も特になし、勢いが衰えるまで数年は植えっ放しでOK。水はけ、日照、通風はよいのがベターだが多少条件が悪くても耐える」一言でまとめますと、一度根付けばめったの枯れない植えっぱなし球根なのでした。

1枚目の画像は2012/05/14で、ブルーメロディの開花はカマッシュより遅れます。花期の違いは品種の違いかもしれないし、日当たりの差なのかもしれない。2枚目は2012/05/19のカマシア・エスキュレンタ・ブルーメロディで、3枚目は2013/05/02のカマシア・カマッシュです。両者のお花を比較してみます。「緑色の花茎から花柄を伸ばし青紫色の小花をつける。花径3cmほどの6弁花を総状につけ下から咲き上がる。花序はやや小さめ。白くて長い花糸の先に黄色い葯が付くおしべが6本、花の中心の緑色の子房から突き出す先に葯がない棒状のめしべ1本」基本的なつくりは共通です。ブルーメロディは葯が黒っぽく花被片の色が薄め、カマッシュは葯が黄色で花被片の色が濃い。そんな違いが見られますが、葯や花被片の色は咲いている間に変化するので区別のポイントにはなりません。

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最期の画像は2013/05/02のカマシア・エスキュレンタ・ブルーメロディで、この時期につぼみができていないので今年は一回休み…。他の5種類のカマシアは連続して咲いているのに、ブルーメロディはやや弱いのかな?カマッシュの葉は直立しているけれど、ブルーメロディの葉は途中で垂れています。と、ここまで書いてきて検索してみるとCamassia quamash'Blue Melody'とかCamassia quamash (esculenta)なんていう学名がヒットしました。エスキュレンタはカマッシュの別称のようです。小型のカマシア・カマッシュ=カマシア・エスキュレンタで、その斑入り品種をブルーメロディと名付けたみたい。まぎらわしいな〜。ま、疑問がひとつ解決しました。ブルーメロディの特徴は、株元から伸びる細長い葉の両端が白くなっていることです。涼しげな印象が初夏向きといえるのではないでしょうか。「ガンガン自然分球することはなく、枯れる心配もなし。背が低いので場所をとらず、暴れないから扱いやすい」今年咲かなかったのは、雑草に囲まれて日照不足で徒長したせいかも(汗)。コンクリート塀と萩に挟まれて、日当たりも通風も悪い場所に植えてあるの。この環境に耐えられるのだから、やはり強健です。来年はお花が見られるように、除草しなっくっちゃ。

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ミニジャーマンアイリス・ベッキーベビー

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ミニジャーマンアイリス・ベッキーベビーというのは商品名で、検索しても全くヒットしません。ミニジャーマンアイリスとは、草丈の低いジャーマンアイリスの俗称のようです。過去記事では→「ジャーマンアイリス(Iris germanica) 、アヤメ科アヤメ属、耐寒性多年草、花期は3〜6月、草丈は20cm以下〜70cm以上と品種による」草丈と花径で分類すると「ミニチュア・ドワーフ・ビアデット、花茎20cmまで、花期3月、花径4〜8cm」か「スタンダード・ドワーフ・ビアデット、花茎20〜40cm、花期4月、花径5〜7cm」に当たるのでしょう。通販では草丈40cmくらいのドワーフタイプ(スタンダード・ドワーフ・ビアデット)が売られています。←と書きました。そして、「今年こそミニジャーマンアイリス・ベッキーベビーのお花がみられるとよいな」とも書きました。で、上の画像は2013/05/14で、5月上旬に開花を確認!

植え場所を忘れておりましたが、このお花なら去年も咲いていたような気が…。花期からすると「ミニチュア・トール・ビアデット、花茎40〜65cm、花期5月、花径5〜7cm」のようにも思えます。でも、花茎の高さは30〜40cmで背は低いの。ま、何年か観察している内に正体がわかるんじゃないかな。ホームセンターの時期はずれ在庫一掃セールで買ってきたのです。濃い紫のミニジャーマンアイリス・ダークベイスターは「葉は5〜10cm弱、花茎も10cm、4月に開花」でしたから、ミニチュア・ドワーフ・ビアデットなのだろうと思う。薄い黄色のミニジャーマンアイリス・ベッキーベビーは「葉は30cm、花茎は30〜40cm、5月上旬に開花」でした。草丈からするとスタンダード・ドワーフ・ビアデット、花期が遅れたのは日照が悪いせいかもしれません。

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2〜4枚目の画像は、それぞれ2013/05の11(真上から)と12(開きかけ)と14(横から)です。「立ち上がる3枚の上花弁は淡いクリーム色で、縁が波打つ。ほぼ水平に張り出す3枚の下花弁は同色だが中央付近は白っぽく、中央から周辺に向かって小豆色の花脈が走る。下花弁の付け根にある羽毛のように毛羽立つひげは鮮やかな黄色。花の基部は苞に包まれる」これはセルフなのかな?バイカラーなのかな?下花弁に被さるように突き出す小さな花弁状のものが3裂した花柱なのでしょうか。先のほうに薄い膜状の柱頭があるはず。下花弁と柱頭の間あたりに、ヒゲの奥から花糸を伸ばしたおしべの葯があるはず。つまり、柱頭も葯も3つずつです。けど、柱頭も葯も画像では確認できません〜(汗)。

ミニジャーマンアイリスはジャーマンアイリスのひとつですから、「乾燥気味のアルカリ性土壌を好む。地植えにして根付けば水遣りは不要。軟腐病にかかりやすくなるので肥料も不要」「酸性土壌なら植え付け前に苦土石灰や草木灰で中和しておく。水はけのよい場所に浅植えにして、根付いたら株の半分を露出させる」このあたりが栽培のポイントでしょう。ミニジャーマンアイリス・ベッキーベビーはやや花期が短い感じなのが残念。でもね、ジャーマンアイリスは背の高い品種の前に背の低い品種を植えると、バランスよく楽しめます。早咲き小型種のミニチュア・ドワーフ・ビアデットも仲間に入れてあげると、3月から5月までお花を楽しめます。ええと、自転車で行ける場所にジャーマンアイリス園を発見!週末に見学に行ってこよう。お財布は空っぽにしていかなくっちゃ(笑)。

追記です〜。下の画像は2013/05/17で、花期が短いのでは?というケロの悪口が聞こえたのか、2番花が次々に開花しました。小さな株なのに、十数個のお花をつけてくれました。これだけ咲いてくれれば文句はありません(笑)。「花茎を付けたままにすると種子ができて株全体が消耗する」花がらは花茎の根元から切り落とさなくっちゃ。

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ミニジャーマンアイリス・ベッキーベビーのおしべとめしべ

イチハツはジャパニーズハーブだった?

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イチハツは草丈が40cmほどと程よい背丈で、暴れもしないので扱いやすいです。大風を防ぐと信じられ、農家の屋根に植えられていたので、英名はRoof irisだそうです。お花の中央の3裂するめしべの花柱が鳶の尾のように見えることから、トビオクサという別名もあるみたい。「イチハツ(Iris tectorum)、アヤメ科アヤメ属、耐寒性常緑多年草、中国原産、草丈30〜60cm、花期は4〜5月」アヤメ科の植物なので「外花被片3、内花被片3、おしべ3、めしべ1」のはずです。上の画像は2013/05/01で、「水平に開いてちょっと垂れ気味なのが外花被片、青地に濃い紫色の斑点や筋状の模様が入いる。外花被片の基部には白くて細かく裂けた毛状の突起物がある。水平に開き単色で模様がないのが内花被片。斜め上に伸びる花弁状のものが3裂した花柱、先端は丸く内側に湾曲する。3裂した花柱の下側にある細かい突起の集まりが柱頭。3裂した花柱と外花被片の間におしべがあり葯がのぞく」ええと、この画像では、柱頭や葯は見えませんね(汗)。下の画像は2013/04/29で、つぼみを挟みつけているのは苞なのでしょうか。

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「地下に黄色の根茎がある。葉は幅2.5-3.5cm、長さ30-60cmの剣形で中脈が隆起しなく、縁は全縁。花期は5月で、高さ30-50cmの花茎が立ち、分枝して2-3の花をつける。花は径10cmほどになり、藤紫色で、外花被片は倒卵形で先が丸く、内花被片は小型でともに平開する。外花被片に濃紫色の斑点が散らばり、基部から中央にかけて白色のとさか状の突起がある。中国原産の植物で、古く室町時代に渡来し、観賞用として栽培されてきた。種小名の tectorum は、「屋根の」という意味。アヤメの類で一番先に咲くので、「一初(イチハツ)」の名がある」〜Wikipediaの「イチハツ

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本来はめまい・利尿等に効果のある薬用植物扱いだったのですね。ジャパニーズハーブと言ってもよいかも。上の画像は2009/06/25で、頂き物の根茎です。球根と同様に扱えます。「株元から伸びる剣型の葉はくすんだ緑色で、途中から垂れ下がる。幅は3〜4cmとやや広め」植え場所は半日陰の乾燥地がよいそうです。深く考えずにジャーマンアイリスの前に植えたのですが、環境がピッタリだったみたい。植え付けの翌年から咲き始めて、ずいぶんと殖えました。暑さ・寒さに強く、土質も選びません。病害虫も特になく、1年を通して完全放置できるの。最期の画像は2010/05/10で、花径10cmと大きめで青紫のお花は涼しげです。花付きも良くて次々に開花するので、1ヶ月以上にわたって楽しめるのもうれしいな♪

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イチハツの葯

カマシア・ライヒトリニー・カエルレアの花色

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カマシア・ライヒトリニー・カエルレアは、草丈が1mを超える大型のカマシアです。高く伸ばした濃い褐色の太い花茎に大きな総状花序を付けます。4〜5月に花径5cmほどのいくつものお花が下から咲きあがって華やかなの。一つ一つのお花の寿命は短いのですが、つぼみが多数ありますから花期は長めです。花色は、カマシア・クシキーの水色に対して青紫、カマシア・カマッシュの濃い青紫よりは少し薄いかもしれません。百合が原公園で購入した球根は1球ですが、今年は花茎が4本立っています。分球しているのでしょうか?あまり自然分球はせず、種で殖えることが多いみたい。植えた翌年から咲いてくれていますが、まだこぼれ種からの発芽は確認できていません。株が充実してきたので、今年は期待できるかもです。上の画像は2013/04/28で、今年も次々に開花中♪

サイズの大きさ以外は他のカマシアと共通です。「カマシア:ライヒトリニー・カエルレア(Camassia leichtlinii 'Caerulea')、ユリ科カマシア属、耐寒性多年草、 秋植え球根、北米原産、草丈は100cmくらい、花期は4〜5月」暑さ寒さに強く、土質も選びません。病害虫も特になし。水はけのよい場所を選んで植えてあげると、枯れる心配はなさそうです。日照や通風もよいと尚グッド。防寒も水遣りも特に必要ない強健な植えっ放し球根なのでした。2枚目の画像は2013/04/19で、つぼみは細い苞につつまれています。外側が青紫色の花被片は6枚で、開くと内側の色は少し薄めの青に見えます。薄めの青色の長い花糸の先に黄色い葯が付くおしべが6本、お花の中心の緑色のがたぶん子房、そこからやや上向きに突き出す先に葯がない棒状のものがめしべだと思うの。3枚目の2013/04/25を見ると、めしべが確認しやすかな。

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球根の画像はないのですが、大きかったと記憶しています。ネイティブアメリカンが食用にしていたそうです。ということは、球根の肥培は容易なのでしょうね。繁殖は分球だったのでしょうか。実生だったのでしょうか。有毒植物なので、毒を取り除くテクニックのないケロたちが生で食べたら食中毒を起こします(汗)。最後は2012/05/07で、去年のこの写真と比べて今年の方が花色は濃いような気が…。撮影時期に10日ほどのズレがあります。日光の加減もあるでしょう。けれども、カマシア・ライヒトリニー・カエルレアは年々勢いを増している感あり。お隣が白花のカマシア・ライヒトリニー・アルバでコントラストもOK。こぼれ種からの発芽に期待したいです。

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カマシア・カマッシュは小型カマシア

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カマシア・カマッシュはカマシア属の仲間では小型です。株元から伸びる細長い葉は20〜30cm、カマシア・ライヒトリニーに比べると花茎も短く花序も小さめ。豪華さに欠けるとも言えますが、そのあたりは好みの問題かな。ケロ的には、小ぶりなカマシア・カマッシュもラブリーでお気に入りです。サイズが小さい以外は、ライヒトリニーやクシキーと共通です。「カマシア・カマッシュ(Camassia quamash)、ユリ科カマシア属、耐寒性多年草、 秋植え球根、北米原産、草丈は30cmくらい、花期は4〜5月」暑さ寒さに強く、土質も選びません。病害虫も特になし。勢いが衰えるまで数年は植えっ放しでOK。水はけ、日照、通風はよいのがベターですが、多少条件が悪くても耐えてくれます。入り口近くの日当たりに難ありの場所に植えてしまいましたが、問題なく毎年咲いてくれます。ん〜、やはり、水はけには注意したほうがよいかもです。上の画像は2013/05/01で、今年も元気に開花中♪下の画像は203/04/25で、花序はやや小さめ。つぼみを包んでいる先の尖った葉状のものは苞でしょうか。

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残りの2枚は2012/04/27で、花茎は緑色でここから花柄を伸ばし青紫色の小花をつけます。花径3cmくらいの6弁花が下から咲きあがっていきます。ユリ科だから花弁と言うより花被片と言ったほうがよいのかも。白くて長い花糸の先に黄色い葯が付くおしべが6本、これがチャームポイントですね。お花の中心の緑色のが子房かな?そこからやや上向きに突き出す先に葯がない棒状のものがめしべのようです。ヒガンバナ(ヒガンバナ科)と似たつくりだなと思ったら、ヒガンバナもクロンキスト体系ではユリ科に分類されるのだとか。ガンガン自然分球することはないし、枯れる心配もなし。背が低いのでいろいろな場所に使えます。場所をとらず暴れないから扱いやすいの。これはポッタートンで1球24円(当時は円高)しなっかたと記憶しています。もちろん、送料や手数料は別にかかるのだけれどお得感たっぷり(笑)。今年も何かお買い物しようかなっと。

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アジュガ・レプタンス・ピンクエルフは丈夫ですか?

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アジュガ・レプタンスは紫花が原種で一番強健。別名はビューグル(bugle)で、降圧、消炎、止血作用などのあるハーブとして利用されたそうです。花色は紫の他に、白やピンクがあります。ピンクのアジュガはピンクエルフ、ピンクシェルなどの商品名がついているみたい。「アジュガ・レプタンス・ピンクエルフ(Ajuga reptans 'PinkElf')、シソ科キランソウ属、耐寒性多年草、原産地は欧州や中央アジア、草丈は約20cm、花期は4〜5月、別名はヨウシュジュウニヒトエ、セイヨウキランソウ」寒さには強くどの地域でも地植えにできます。一度根付けばめったに枯れず半日陰でも成長するので、グラウンドカバー向きです。ただし、匍匐枝で殖え広がることを頭に入れておく必要があります。1枚目は2013/04/19のピンクのアジュガ。頂き物なので商品名は不明ですがアジュガ・レプタンス・ピンクエルフということにしておきます(笑)。
育て方やお花はアジュガ・レプタンスの紫花と共通。「茎につく葉は対生、葉は無毛で鋸歯がある、直立する総状花序に花径1〜2cmの唇形花を多数付ける、斜め上に向く上唇は短く2裂する、水平に突き出す下唇は大きめで3裂し、真ん中の裂片は先が切れ込みへこむ」画像は2枚とも2013/04-27で、お花のアップです。立ち上がる上唇は、小さいのでよく見ないとわかりません。ケロ的には青い花脈が走る紫花のほうが好みですが、ピンクも華やかな明るさがあります。紫とピンクを混ぜて植えると映えそうですが、そうするとやや弱いアジュガ・レプタンス・ピンクエルフが自然消滅するらしい…。

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アジュガ・レプタンス・ピンクエルフ2013-04-27.jpg

排水がよく湿り気のある場所で、夏は葉焼けしないように半日陰になる場所がベターです。春や秋には日が当たる落葉樹の株元などがよいんじゃないかな。「同じ場所で栽培し続けると生育が弱まる、梅雨時に株が蒸れて枯れることがある」通風と水はけが悪いところに植えて、病気が広がった経験があります。地上部分をカットして草木灰をすきこんでみたら、次の年は健康な葉が生えてきて何とかセーフ。数年前の秋に苗をいただいて、室内で冬越しの後、春に地植えにしたはず。しばらくはパッとせず、ピンクのアジュガは原種より弱いと感じました。けれども、今年は本領発揮で一気に殖え広がったの。原種のアジュガ・レプタンスに劣るとは言っても、周辺の植物を圧倒!来年は少し引っこ抜かなければならないかもです(汗)。

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アジュガ・レプタンスの紫とピンク

ミニジャーマンアイリス・ダークベイダー

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ミニジャーマンアイリス・ダークベイスターという商品名がついていたのですが、いま検索しても見当たりません。植物は生き物なので、「次はない」ことも多いです。ミニジャーマンアイリスとは、草丈の低いジャーマンアイリスの俗称なのかな。「ジャーマンアイリス(Iris germanica) 、アヤメ科アヤメ属、耐寒性多年草、花期は3〜6月、草丈は20cm以下〜70cm以上と品種による」草丈と花径で分類すると「ミニチュア・ドワーフ・ビアデット、花茎20cmまで、花期3月、花径4〜8cm」か「スタンダード・ドワーフ・ビアデット、花茎20〜40cm、花期4月、花径5〜7cm」に当たるのでしょう。通販では草丈40cmくらいのドワーフタイプ(スタンダード・ドワーフ・ビアデット)が売られています。

ケロが時期はずれの在庫一掃セールで買ってきたのはミニチュア・ドワーフ・ビアデットのほうでした。2011の秋の終わりに植えつけたように思います。上の画像は2012/04/24で、葉は5〜10cm弱、花茎も10cmと低い位置で咲きました。花期は遅れましたが、低い背丈に大きめのお花が微妙なバランスでかわいらしいの。花色は濃い紫で、上花弁と下花弁が同じ色のセルフ。下花弁は垂れ下がらずに水平に張り出し、花弁のふちが軽く波打つ程度。羽毛みたいに毛羽立っている水色のひげがチャームポイント♪

ドイツアヤメ (Iris germanica) はアヤメ科アヤメ属の植物の一種。別名のジャーマンアイリスで呼ばれることが多い。本種は、アヤメ属の植物を交雑して作出されたもので野生のものはない。1800年代の初期にドイツ、フランスで品種改良され、その後、アメリカが多数の品種を出している。花期は5 - 6月ごろである。

Wikipediaの「ドイツアヤメ」にあるとおり、品種改良された園芸品種がとてもたくさんあります。集めようと思ったら、広い畑がないと無理なんじゃないかな。特に、背が高い品種は大型で場所をとります。背丈の低いドワーフタイプに人気が出そうです。ミニジャーマンアイリスはジャーマンアイリスのひとつですから、育て方は同様。ハナショウブ(アヤメ科・アヤメ属)は湿り気味の酸性土壌を好むのに対し、ジャーマンアイリスは乾燥気味のアルカリ性土壌を好みます。地植えにして根付いてしまえば水遣りは不要。株がどろどろに溶け出す軟腐病にかかりやすくなるので肥料も不要。酸性土壌なら苦土石灰や草木灰を与える。こんな点に注意すればよいのでしょう。

ケロが最初にヤフオクでゲットしたジャーマンアイリスは、花ショウブとして出品されておりまして…。湿り気のある酸性土壌で育てていたのですが、枯れませんでした(笑)。ただ、確かに多湿は苦手です。その後、植物交換サイトでいただいた株の内、いくつかは軟腐病にやられています。水はけのよい場所に浅植えにして、根付いたら株の半分を露出させるのがよいようです。やせ地にも耐えるので、肥料を与えすぎて軟腐病のリスクを増やす必要はありません。

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上の画像は2013/04/11と2013/04/17で、今年も元気に咲いています。一番花は3月から咲き出しており、花期もずれていません。「上向きに立ち上がる上花弁が3枚、横に広がる下花弁が3枚、それぞれの下花弁の付け根に細かいひげがある、上花弁の間に小さめの旗弁が3枚」そのようなお花の構造です。旗弁とひげの間にめしべやおしべがあるはずだけど、画像からはわかりませんね(笑)。株元から立ち上がる葉は、やや肉厚で先は尖っています。見た目よりもろくて、強く手が当たったくらいでも折れちゃうことがありました。ミニジャーマンアイリスでは気になりませんが、背の高いジャーマンアイリスでは季節によっては大きな枯葉が目立ちます。通風が悪くなり軟腐病の原因になるので、取り除いたほうがよいです。

花色、花型、ひげの形状などはよくあるタイプで地味ですが、草丈に比べてお花は大きい。場所をとらず扱いやすい。軟腐病にさえ注意すれば強健で手間いらず。とメリットもいっぱいあります。早春から咲き出してくれるお気に入りなので、殖えてほしいものです。順調と書きましたが、もう一種類のミニジャーマンアイリス・ベッキーベビーはまだ一度も開花していません…。葉は出ていますが、5cm弱と生育がよろしくないのです。同じ時期に同じ環境に植えても、品種によって育ち方に差が出ます。来春はミニジャーマンアイリス・ベッキーベビーの画像もアップできたらよいな♪

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ジャーマンアイリスのひげ状の突起
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ジャーマンアイリスの葯と柱頭♪
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ダッチアイリスの繫殖力
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