水生植物&湿地性植物2カテゴリの記事一覧

サラセニアはヘイシソウ♪

「初心者向けの食虫植物なのです〜」
サラセニアはサラセニア科サラセニア属の多年草です。
北米に広く分布する常緑多年草ですが、
半耐寒性なので関東だと冬に地上部分は枯れるのでしょうね。

「内側の密腺に誘われて筒状葉に落ち込んだ昆虫は、
下向きの毛で這い上がれずに底に溜まった消化液で溶かされる。」
落とし穴式の捕虫方法の食虫植物なのでした。

サラセニアの原種は8種ですが、産地による差がある上に、
数え切れないほどの交配種があるそうです。
筒状葉が長く伸びて立ち上がるor横に這うなど、
姿かたちにバリエーションが多いんですって。

筒状の葉の形からヘイシソウとも呼ばれます。
えと、「瓶子とは壷の一種で、主として酒器として用いられた
口縁部が細くすぼまる比較的小型の器形のもの」だそうです。

日当たりがポイントで春〜秋の成長期には
屋外でよく日に当てるのがよいみたい。
直射日光OKのようです。

乾燥を嫌う湿生植物なので、腰水栽培にして潅水もします。
夏場は水受け皿のお水を取り替えて、
水の腐敗や水温の上昇に注意すると。

耐寒性は0℃くらいまで耐えるので、
本州中部以西なら屋外で冬越しできるとあります。
北関東ですから、冬は室内の明るい窓辺に取り込みます。
無暖房のお部屋で問題ないでしょう。

繁殖は株分けか実生です。
地上部分が枯れている休眠期の1〜2月が植え替え適期で、
この時期に株分けします。

ミズゴケに植えることが多いようですが、
傷みが早いので毎年植え替えが必要になります。
多肥を嫌うので肥料は不要です。

花期は4〜5月で、秋には細かい種子が採集できます。
種子は硬く水を弾くので、低温処理&表皮処理をして
発芽率をアップさせるのだとか。

Wikipediaの「サラセニア」によりますと
「茎は太く地表を横に這い、茎から多数の葉を寄り合うように出す。
よく枝分かれした根が多数でる。葉は筒状で、先端は丸く開く。
特に温暖な地域を除いて、葉は冬には枯れ、茎のみが越冬する。
花茎の先端は曲がって蕾は下を向き一つだけつく。
萼は五枚、花びらも五枚。雄蘂は多数、雌蘂は先端が五裂する。」

画像も借りてきました。
柱頭が5裂して反り返り膜のようなものでつながっています。
これは実物を見てみたいものです。
サラセニア

サラセニアはBSでY様からお譲り頂きました。
木曜日の発送なので、普通は土曜日の到着ですが、
年末のせいか月曜日に届きました。

葉っぱは傷んでおります。
水切れor寒さでしょうか。
けど、冬は地上部分が消える時期ですから問題ナッシング。
根がしっかりしていれば良いのです。
(^◇^)
サラセニア

用土はミズゴケではなく普通の土に見えます。
そのまんま水苔で植えつけて腰水栽培にします。
無暖房の2階に置いていますが寒さには強そうです。
サラセニア

筒状の葉は緑色に赤い網目状の葉脈が入って(*TーT)bグッ!
水切れに注意すればめったに枯れない強健種で、
食虫植物の初心者=ケロ向けです。
サラセニア

3ポットともラベルはサラセニアとなっているだけで、
詳しい品種は不明なの。
見た目、葉の付き方が違いますから品種は違うのかもです。
そうやったら、ラッキー♪

ちなみに、食虫植物のウトリ・リビダとウサギゴケが
冬に満開になっているのです。
サラセニアも春にお花の画像をアップできるとよいな。

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クログワイは烏芋

「クワイとは違うのでした〜」
クログワイはカヤツリグサ科ハリイ属の多年草です。
クワイはオモダカ科オモダカ属の多年草ですから科も違います。
芋状の塊茎が似ているので紛らわしい名前になったようです。

塊茎の中は白いけれど表面は黒っぽいので烏芋とも呼ばれます。
関東〜九州にかけての池沼の水辺に生える水生植物です。
芋は生食が可能なのだとか。

ただ、水田では雑草として除草対象です。
匍匐枝の先端に付く黒っぽい芋は小さすぎて食用向きではないと。
青クワイでも芋の直径は4〜5cmほどで皮むきが面倒なのに、
それより小さいのではね…。

草丈は40〜80cm、花期は7〜10月。
「泥の中を這う地下茎から花茎が立ち上がるだけで、
葉は退化して根元の鞘となり葉身はない。
花茎は中空で柔らかく、所々に隔壁がある。」

オモダカは大き目の矢じり型の葉が特徴的ですが、
クログワイは細長い円筒形の花茎のみでジミ〜な感じです。
ホソイに似ているかな〜。

Wikipediaの「クログワイ」によりますと、
「小穂は多数の花からなり、外側は螺旋に並んだ鱗片に包まれる。
鱗片は楕円形で先端が円く、濃い緑色。
中には雌しべと雄しべ、それに糸状附属物が並ぶ。」

画像も借りてきました。
花期には花茎の先に長さ2〜4cm、幅3〜4mmの
小穂を付けます。
緑の鱗片に白の糸状附属物のコントラストがよい感じやけど、
サイズがちっこいからやはりあんま目立ちません。
クログワイ

「中華料理で黒慈姑(くろぐわい)と言われるものは、
和名をオオクログワイ(シナクログワイ)といい、
日本にも九州などに稀に分布するシログワイの栽培品。」

シログワイは草丈1mを超え、芋も直径2〜3cmと大きめ。
クログワイと同じくカヤツリグサ科ハリイ属の多年草で、
サイズ以外は姿かたちもよく似ています。

初夏〜秋にかけて生育して、秋に収穫というサイクルです。
水田雑草のクログワイは冬に掘り起こしておけば、
寒さで枯死するみたい。

自生地も関東以西で耐寒性は弱そうに思えるのですが、
杜若園芸のクログワイやオオクログワイは屋外越冬OK。
ちなみにクワイも耐寒性があって屋外越冬OK。

クワイはやや寒さに弱くて2〜5℃で種芋を保存するのでは?
水底の泥に埋まっていれば関東でも屋外放置可能なん?
クワイはいっぱい分球するでしょうから、
来年はいくつか屋外のトロフネに放置して実験してみよう(笑)。

えっと、自分のためにチョコット整理します。
クワイはオモダカ科オモダカ属の多年草。
白クワイ、青クワイ、吹田クワイの3種類がある。

・槐茎、草丈、葉のサイズ:白クワイ>青クワイ>、吹田クワイ
・開花・結実率:白クワイ・青クワイは2割以下、
吹田クワイは9割以上
・一株当たりの塊茎数:吹田クワイ>青クワイ>白クワイ
・塊茎の色、形状:白クワイは白で扁平(縦長の方錐形)、
青クワイ・吹田クワイはやや扁平から丸型、
青クワイは灰色味の青、吹田クワイは灰色味の青〜白といろいろ

クログワイはカヤツリグサ科ハリイ属の多年草。
シログワイやその栽培品種のオオクログワイ(シナクログワイ)
もこちらの仲間やから…。

白クワイとシログワイは別名なのね!?
紛らわしいお。。
前の記事の中国産のクワイは塊茎の表面の色からして
青クワイで間違いないと思ふ。
たぶんですけれども〜。
(^^;)

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クワイの種芋の保存方法は?

「中国産ですが品種は何かな〜」
クワイはオモダカ科オモダカ属の多年草です。
水田雑草のオモダカを食用に品種改良したもので
花はふつう咲きません。

しっかりとした芽がある→芽が出るorよく殖える→子孫繁栄
といった縁起をかついでお正月料理に使われます。

くわいの語源は諸説があります。
・葉の形が鍬に似ているから鍬芋、これが転化した。
・水中に塊茎ができるて殖えるので河芋・川芋、これが転化した。
・食用になるイグサなので食われイ、これが転化した。
最後のはクログワイのことですね。

水生植物なので根は水底の土壌中を這い、
葉や茎は水上に伸びるから抽水植物です。

「草丈1m前後、葉は矢じり型で長さ30cmほど。
太い匍匐系の先端に1株当たり30個程度の根茎ができる。」
田んぼなどに植えると120cmを超える大型に育ちます。
根茎は直径3〜4cmとオモダカよりも大きめです。

植え付け適期は6月下旬で、発芽適温は高めです。
夏に成長して秋に収穫します。
傷や病気のない根茎を種芋として保存するのですが、
この時点で3〜5cmの越冬のための休眠芽ができています。

画像は2009/12の下旬です。
スーパーで中国産のクワイが売られていました。
20球のパックが198円です(笑)。
クワイ

青クワイ、白クワイなどいくつかの品種があるようですが、
表皮が青っぽいから青クワイでしょうか?
塊茎の皮をむいて水にさらすor米のとぎ汁で下茹して、
アク抜きしてから調理するそうです。
クワイ

大きく育ちますから2〜3球もあれば十分です。
揚げ豆腐があったので一緒に煮付けてみました。
「ユリ根に似たほろ苦さがありほっくりとした食感。
えぐみはなく栗のような味。」

う〜ん、苦味もえぐみもない淡白なお味でした。
ま、一回試してみればもういいかな〜。
ほんとはクワイチップスが食べたかったけど、
揚げ物は油に酔うし後始末が大変ですからね…。

成長期には日照と水温が必要です。
暑さに強く、横に広がるタイプではないので、
百均のプラッチックのバケツでもイケソウデスね。
発芽適温は13〜15℃以上、生育適温は20〜30℃とありました。

よく分球してすぐ根詰まり状態になる&連作も嫌うから、
バケツに直接土を入れて植えて毎年植え替えるのが良さそうです。
本格的な栽培では芽かき、葉かき、根まわし(はしり切り)などの
作業があるようですが、これらはすべてパス〜。

やじり形の葉っぱを鑑賞したいだけなの。
ヘラオモダカはたくさんあるけれど葉っぱはヘラ状です。
初夏の頃にBSで頂いてきたオモダカもヘラオモダカやった。。
お花はヘラオモダカがいっぱい咲くので葉っぱが見たいだけ。

あっと、クワイもお花が咲くことがあるみたい。
「花期は7〜10月で、茎の1節に3花が輪生する。
雌雄異花の白の3弁花で、 花穂の上部に黄色いおしべの雄花、
花穂の下部にめしべが球状に集まって緑に見える雌花が付く。」

雌花はほとんど結実せずに、繁殖は分球によります。
種からもよく発芽して殖える水田雑草のオモダカとは違いますね。
冬に地上部は枯れて休眠芽を付けた根茎で冬越ししますが、
あんま寒さに強くはないので種芋は5℃くらいで保存します。

「水につけて冷蔵庫などの冷暗所に置くor
濡れ新聞紙に包んでポリ袋に入れ冷蔵庫野菜室で5〜6℃で保存。」
少しお水を入れたタッパに3球ずつ入れて、
寒い廊下と冷蔵庫野菜室に保存しました。

耐寒性があって屋外のトロフネに置きっぱなしにできると
ベストなのですが…。
ま、掘り上げた根茎をタッパに入れて冷蔵庫保管なら手間なしです。
来年の6月には忘れずに植えつけなくては!
(^◇^)

追記です〜。
根茎って書いたように思いますが…。

・塊茎(かいけい) 短縮した地下茎自身が肥大化し球状になったもので、薄皮で包まれていないもの。
シクラメン、アネモネ、ベゴニア、チョロギ、ジャガイモなど
・根茎(こんけい) 水平方向に伸びた地下茎が肥大化したもの。
カンナ、ハス(レンコン)、ショウガなど

ん〜、オモダカやクワイの芋は塊茎のようですね。
訂正したいです。
(・Θ・;)アセアセ…

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シュロガヤツリの耐寒性

「群馬では地植えOKです〜」
シュロガヤツリはカヤツリグサ科カヤツリグサ属の多年草です。
マダガスカル原産でカラカサガヤツリとも呼ばれます。

ある程度の耐陰性はありますが、
日照を好むので成長期の3〜10月は屋外で日に当てて育てる。
病害虫は特になく、土質を選ばない。
成長が早いので根詰まりしたら、3〜5月に株分けして植え替える。
ここらへんはミニパピルスと共通です。

草丈は80〜150cmとミニパピルスより大きめですが、
4〜5mにもなるパピルス(カミガヤツリ)に比べるとコンパクト。
茎の断面は三角形で、葉は退化して鞘状となり株元にあります。

茎の先の細長い線形の葉状苞が、傘状に開いて先の方が下垂します。
その様子がシュロ(ヤシ科の常緑高木)に似ているのが、
シュロガヤツリの語源なのでした。

草丈が30〜40cmほどの小型改良品種、斑入りの品種などもあり、
涼しげな夏向きの観葉植物として人気があります。
大株になると茎がたくさん立ち上がるようになりますが、
地下茎は短くてドンドン横に広がらないとこもよいかな〜。

耐暑性はもちろん、耐乾性も強くて育てやすいのです。
鉢植えにして抽水栽培か腰水栽培がふつうですが、
「生育適温は20〜25℃程度だが、耐寒性はかなり強く、
関東以西なら戸外でも越冬可能。耐寒温度は2〜3℃くらい」

お買い物に行く途中の道端でシュロガヤツリが地植えにされてる!
湿り気のある場所にも見えないし、見間違いかと思ったけれど…。
ブルーミング・スケープでM様からいただいた
シュロガヤツリと見比べて間違いないのです。

最低気温が1℃の日もあって、軽い霜が2℃降りてますが、
常緑で枯れていません。
ま、1〜2月に地上部分は消えるでしょうが、
根が寒さに耐えて春に復活するのね。

群馬は最低気温が−5℃になるから地植えは無理〜って
考えていたんやけど…。
どうやら防寒なしで屋外越冬できるみたい。
乾燥にも予想以上に強そうです。

今年は初めての冬越しです。
用心して無暖房の2階に取り込んであります。
室温が5℃になっている朝もありますが、
常緑で緩やかに成長しております。

花期はいちおう7〜10月となっていますが、
温度さえあれば常緑で11月の中旬にも開花してるよ。
葉状苞の中心から細い花序枝を伸ばし、
その先に1cm弱の黄緑色の少数の小穂が掌状に付きます。
成熟すると茶褐色となり、柄が伸びて葉状苞の間から垂れると。
シュロガヤツリ

えっと、前回のミニパピルスで「茎の先の葉状苞」
と何度も書いたのですが…。
葉状苞ではなって花序枝のようですね〜。
(・Θ・;)アセアセ…

たぶん、この部分が高子となって殖やせるのでしょう。
このタイプの湿生植物の繁殖は取っても簡単です♪
シュロガヤツリ

来年は高子で数株に殖やして、地植えを実験してみよう。
1年で草丈1mに育ちました。
完全に根詰まり状態なん。
地植えにしたらもう一回りでっかくなるのかな〜。

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ミニパピルスの繁殖

ミニパピルスの繁殖

「挿し芽でも殖やせます〜」
ミニパピルスはカヤツリグサ科カヤツリグサ属の多年草です。
古代エジプトで紙の原料とされたパピルスの仲間ですが、
草丈は1mほどと小型なので和名はヒメカミカヤツリ

東アフリカ、マダガスカル原産の抽水植物。
ただ、湿地にも自生しているそうで、腰水で問題なく育ちます。
耐寒性があれば地植えにできるのにね。

シュロガヤツリに比べて寒さに弱いので、
鉢植えにして冬は室内で管理します。
ソコソコの耐寒性はあって、無暖房の2階で冬越しさせていますが
0℃くらいまでは耐えます。

寒さに当てると地上部分は枯れますが、
本来は常緑多年草で5℃以上で成長を続けます。
0〜5℃くらいに冷え込む部屋に置いておいても、
半枯れでポツポツと新芽が出てきます。

水は欲しがります。
冬の半枯れ状態でも、晴れの日で室温が上がると、
1日で水受け皿のお水がなくなったりするので注意が必要です。

日照を好むので成長期の4〜10月は屋外で日に当てます。
耐陰性もある程度あるので、室内の窓辺でも枯れませんが、
冬以外は屋外の直射日光下がベターです。

慣らせば真夏の直射日光OK。
日照が不足すると、茎が軟弱になって倒伏しますし、
耐乾性も劣ります。

確か、近所のお店で売れ残りを処分価格で
買って来たはずです。
2008年には春に外に出す時期が早すぎたのか、
ずっと新芽が出なくてあきらめかけていました。

2008/06にやっと芽が出て、その後は順調です。
2008/07の中旬には草丈は60cmを超えています。
ミニパピルス

花期は6〜8月で茎の先に葉状苞がボンボンのように付きます。
花はこの苞の先っぽに咲きますがごくジミです。
ミニパピルス

2008/10の下旬です。
この年は立ち上がる茎が少なかったけれど、
スタートのつまづきを考えるとまあまあかな。
11月いっぱいくらいは屋外で大丈夫なんやけど、
大事をとって早めに室内に取り込みました。
ミニパピルス


2009/01の初めです。
古い茎葉枯れますが、新しい茎が伸びてきて
真冬でも無暖房の室内で常緑で冬越しできます。
ミニパピルス

いちおうの花期はありますが、気温さえあれば年中咲くようで、
2009/03の下旬に茎の先端に付いた新芽を挿してみました。
先っぽに茶色いジミ〜なお花を付けた葉状苞芽放射状に伸びて、
それとは別に新芽も見えるでしょ。
ミニパピルス

別に切らなくてもよいのだけれど、
新芽の状態が見やすいように葉状苞をカットしてみました。
芽は何本か伸びてるけど、発根はしていませんね。
ミニパピルス

とりあえずポリポットに植え付けてみたん。
ミニパピルス

2009/04の中旬には順調に成長してる。
もうポリポットの底から根がはみ出しておりました。
ミニパピルス

親株も4月に元気に茎を伸ばしていました。
前の年は3月に外に出して寒さで地上部分が枯れて、
新芽が出たのは6月でした。
ミニパピルス

2009/05には草丈は1m近くになっていたみたい。
ただ〜、冬の間は寒さ防ぎになるかと、
株もとの雑草を抜かずに放置していたので…。
ミニパピルスに負けないくらい雑草も生えまくりです。
(^^;)
ミニパピルス

2009/06に再び挿し芽をしてみました。
茎の先で発芽・発根してできる新しい株を高子と言うそうで、
この高子を前回同様に植えつけてみました。
ミニパピルス

あ〜、ピンボケやけれども〜。
気温が上昇しているので成長も早いです。
アッという間に15cmほどの子株ができあがります。
ミニパピルス

手抜きで2階のベランダに、水受け皿に入れて置いておいたの。
晴れた日は水はぬるま湯になったおりました。
普通ですと根は腐りそうなものですが、
ポリポットの底からドンドンはみ出してきてたん。

成長が早く株元から新芽が次々に出て大株になるので、
根詰まりしてきたら4〜6月に株分けして植え替えます。
全く時期ハズレですが、2009/09の中旬に鉢から抜いてみたら、
予想通り完全に根詰まり状態〜。
4年目ですものね〜。
ミニパピルス

10号鉢は室内で管理するにはでかいので、
株分けしてから取り込もうかと考えたわけですが…。
鉢底までビッシリ根が絡まりあっていて、
抜くのも一仕事でしたが切り分けるのもシンドソウ。
ミニパピルス

高子から育ったのが5株もあります。
1株でも2年もすれば10号鉢がいっぱいになるのですから、
親株は子孫を残して安楽死ということにしようかなと。
(≧≦) ゴメンヨー

ミニパピルスは休眠するの?
ミニパピルスのその後
ミニパピルスのトロフネ?
ミニパピルス

ママコノシリヌグイは継子の尻拭い…

ママコノシリヌグイトゲソバの方がよいかも〜」
ママコノシリヌグイはタデ科イヌタデorタデ属の1年草です。
ケロの駐車場には、いつの間にかタデ科イヌタデorタデ属の
植物が増えてます。

ナガバノウナギツカミ、イヌタデ、ギシギシ、サクラタデ、
シロバナサクラタデ、スイバ、ミズヒキなどが生えております。
ミゾソバが欲しいんやけど、これは採集してくるしかないかな〜。

で、 ママコノシリヌグイなのですが…。
和名がヤナ感じということで取り上げられることが多いです。
まあ、それぞれの名前には由来があるのでしょうが、
呼びにくかったり愛が感じられないのがあるのも事実かも…。

ヘクソカズラ、ハキダメギク、クソニンジン、オオイヌノフグリ、
インパクトのあるお名前で他のキレイな別名が定着しないの。
ま〜、あんま売る気満々の流通名よりはよいのかな〜。

ママコノシリヌグイの学名のカタカナ読みは
「ポリゴヌム・センティコスムで多くの節があり棘が密生した」
という意味だそうです。

お花がソバに似ていて茎に棘があるのでトゲソバとも呼ばれます。
半ツル性のような感じですね。
1〜2mも伸びる茎には下向きの鋭い刺があり、
他の植物にひっかかりもたれるように成長します。

Wikipediaの「ママコノシリヌグイ」によりますと、
「中国、朝鮮半島〜日本の全土に分布する1年草。
やや湿り気のある林縁や道端などに生える。
柄のある三角形の葉が互生し、さらに茎を托葉が囲む。
茎、葉柄、葉の裏にも棘がある。
5-10月ごろ枝先に10個ほどの花が集まって咲く。
花は花被の基部が白色で先端が桃色。」

花びらに見えるのは花被(ガク)で5裂してます。
小花が集まった金平糖のような頭状花序はミゾソバや
ナガバノウナギツカミともよく似ていますね。

花後の果実の時期にも花被が残ってそう果を包み、
濃いピンクのまんまなので開花中かと勘違いします。
ナガバノウナギツカミもいつまでもお花が咲いておりますね♪
って感心してたら、もう果実になってるみたい。
(^^;)

お花は似ておりますが、葉っぱの形は違います。
ナガバノウナギツカミは細長い披針形で基部はほこ形、
ミゾソバは牛の顔をさかさまにしたような丸みのあるほこ形、
ママコノシリヌグイは輪郭がまっすぐな感じの逆三角形。

画像も借りてきました。
お花はまばらですが、湿気の多い野原や土手に群生するので、
夏〜秋にかけて目立つんですって。
ママコノシリヌグイ

湿地を好むけど、湿生植物というほどでもないみたい。
湿り気があればOKなのね。

んと、群生してるとこは見たことないけれど、
この赤い茎と三角形の葉は駐車場で見かけるお。
草取りしてると軍手に絡みつく強雑草です。

引っこ抜いてるからお花は見たことないです(笑)。
来年は一株は抜かずに放置して観察してみたいです。
(^◇^)

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エンコウソウは猿猴草と書きます〜

エンコウソウもハーブですか?」
エンコウソウはキンポウゲ科リュウキンカ属の多年草です。
長い花柄をテナガザル(猿猴)の手に見立てたのが語源で、
過去記事ではエンコソウと連発してたけどエンコウソウなん。
(^^;)

北海道〜本州の低地〜山地の湿地や水辺に生える湿生植物です。
自生地からすると涼しい気候に合っているのかな。
九州の一部にも分布するようですが、
たぶん山地の涼しい湿原などの限られた場所が自生地でしょうね。

日当たりのよい湿地を好み、周りに草丈の高い植物が茂ると
生育が衰えるそうです。
夏に日の当たる屋外に放置しても枯れはしませんが、
暑さで株は弱るようです。

葉っぱは粗い鋸歯のある巾〜9cmのハート型で、
そこから枝分かれした花柄の先に花径〜3cmの黄花を付けます。

花期は4〜6月で、鮮やかな黄色の5弁花に見えますが、
花弁ではなくがくなんですって。
画像によってはがくが6枚のものもありますね〜。

エンコウソウは同属のリュウキンカの変種とも言われ似ていますが、
リュウキンカは立性でエンコウソウは這い性なので区別できます。
花期もリュウキンカは5〜7月ですから少しズレてますね。

30〜50cmほどに伸びる茎は横に長く這って四方に広がり、
花茎は花後には茎の途中が枯れて倒伏→発根・発芽→
翌春に新しい株として独立というパターンで殖えていくと。

Wikipediaの「リュウキンカ」によりますと、
「日本、朝鮮半島、中国、シベリアなど北半球全域に自生し、
水辺や湿地などで春に黄色い花を咲かせる。
茎が立つことから「立金花」と呼称される。
若芽は食用可能であるが基本的に有毒であり、
食すと下痢などの症状を起こす場合がある。」

有毒なのに山菜として食べられるのね〜って思ってたら、
「エンコウソウは、毒草が多いキンポウゲ科の中で
食用に使える数少ない品種」だそうです。

「茎、葉の部分を食す。
アクが強いので、十分にゆでてから水にさらす。
苦味があり、好き嫌いは分かれるが、ごまあえ、からしあえ、
酢みそあえ、お浸しなどにして食す。
塩漬け、みそ漬けで保存できる。」

HCで苗が売られているとか。
ビオトープでは水生植物として腰水栽培が多いですが、
水やりに気をつければ地植えでもOKです。

根がよく伸びるので、山菜として大きく育てて収穫するなら
地植えがよいのではないかな〜。
鉢植えではすぐに根詰まり状態になります。

で、ケロはエンコウソウの育て方に悩んでおります。
画像は2009/05の下旬です。
葉っぱは5枚くらいですが、直径5cmを超えて順調に成長中♪

エンコウソウ

が、その後、水温が上がるにつれて葉は傷んでボロボロに…。
2009/09の下旬にはこんなんです〜。
半日陰に置いてますけれど、夏は枯れて休眠するのでした。

エンコウソウ

2009/10の上旬に室内に取り込んだときはこゆ感じ。。
リュウキンカの生育パターンは「秋に芽を出す→冬に生長→
春に開花→初夏〜梅雨ごろに地上部分が枯れる→
夏は地中にある根の状態で休眠」です。

エンコウソウ

エンコウソウも同じはずなんやけど、あんま変化なしなのです。
地上部分はダメダメですが、根っこはタップリあるの。
鉢底からはみ出して2cmくらいの厚さの層になっとる…。
白い元気な根です。

根詰まりは明らかやけど…。
寒さに強いから、今からでも地植えにするかな〜。

「水の冷たい浅い水中や湿地に自生する。
陸地化したり、背の高い草本が殖えると衰退する。
北方系の植物で環境の変化に弱い。」

霜が降りるまでに根を張れるかな?
この時期に環境を激変させるのはマズイ気もするのですが…。
「(´へ`;ウーム

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イトタヌキモの開花♪

イトタヌキモオオバナイトタヌキモ
イトタヌキモはタヌキモ科タヌキモ属の多年草です。
ミカワタヌキモという別名もあります。
モと付いているけれど、藻類ではなくて被子植物です。

寒さに強そうに思うのですが、自生地は東海地方以西です。
北関東で冬に屋外放置すると枯れるのかな?
用心して一部を無暖房の室内に取り込みました。

けど、これは南関東のお友達が送ってくれたミツガシワに
付着して侵入した記憶があります。
職場の池から採集してきたはずです。
南関東だと、屋外でも越冬できるのでしょうか?

貧栄養のため池などに生育する浮遊性or湿生植物です。
よく分岐する太さが1mm未満の糸状の細い茎が伸びて、
これにまばらに水中葉、地中葉ともに捕虫嚢をつけます。

水中には水中茎、泥中には地中茎を出して横に広がります。
画像で見ると地中の捕虫嚢は無色の半透明できれいです。
ムラサキミミカキグサ、ウトリ・リビダ、ウトリ・サンダーソニー
などと同じ捕虫嚢型の食虫植物なのでした。

捕虫嚢はごく小さいのでチョット見には気がつきません。
袋の入り口にセンサーとなる繊毛があって、
動物性プランクトンを水と一緒に吸い込みますが…。
消化できない泥がたまって黒っぽくなってることが多いかな〜。

2またに分岐する葉っぱも茎よりもさらに細くて、
虫眼鏡でのぞき込まないと気が付きません(笑)。

杜若園芸では売られているようですが、
通常は他の水草に紛れて侵入するみたい。
アクアリウムでは根絶が難しいので嫌われ者です〜。
(^^;)

花期は夏〜秋で、5〜10cmほどの花茎の先に
花茎5mm弱の黄色の唇形花を数個つけます。
「上下2唇に分かれ、上唇は広卵形で長さ1.5〜3mm、3裂する。
下唇の中央部は隆起して表面に朱黄色の斑紋がある仮面部を形成、
下唇の下方には長さ3〜4mmの距がある。」

ケロはトロフネにほうり込んでおしまい(笑)。
アオミドロ?などにまとわりつかれながら、
水面に10cmくらいの層を形成しておりました。

「干上がった泥上では花期に次々と盛んに開花する。
浮遊状態のものでは密集してマット状になると花茎をあげる。」

他の水生植物の日照が遮られるのでちぎって捨てていたのですが、
処分しそこなったところからお花が咲いておりました。
お花を楽しむのなら、鉢植えにしてヒタヒタのお水で
抽水栽培がよいのかもです。

自家受粉でよく結実しますが、果実は球形です。
「湿地上では越冬できず1年草となるが、
水中では一部が浮遊したまま越冬する。」

なるほどね〜。
水中のほうが温度変化が緩やかなので越冬できるから、
お花はあんま咲かないのですね。
冬越しできない湿地上では花を咲かせて種子で子孫を残すと。

屋外放置のトロフネは小さいので、
冬に外気が−5℃とかなると薄く氷が張ります。
こゆ状況で越冬可能か実験してみます。
(^◇^)

ちなみに、観賞用に導入された外来種のオオバナイトタヌキモも
繁殖力が強くて一部が野生化しているとか。
オオバナイトタヌキモはイトタヌキモ科イトタヌキモ属の多年草で、
東南アジアやオーストラリア、アフリカなどに分布するそうです。

性質や育て方はイトタヌキモと同様みたい。
藻が気にならなければ、春〜秋は屋外で日に当てます。
日照があるほど花つきはよいと思ふ。

容器は百均の洗面器でも大丈夫です(笑)。
暑さには強くて、お水がぬるま湯になっても平気で殖えてたよ。
花期は6〜10月で、花径が1cmほどと大きいので、
お花が咲けばイトタヌキモと容易に区別できます。

で、お話しはイトタヌキモに戻りましてと。
画像は2009/06の中旬です。
この倍率では捕虫嚢は見えませんね〜。
イトタヌキモ

春にオタマジャクシのいるトロフネにほうり込んでおくと、
1〜2週間できれいにクリーニングされます(笑)。

2009/09の中旬です。
気がついたらヒッソリと開花しておりました。
イトタヌキモ

(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン?
お花の形がイトタヌキモと違いませんか〜。
この画像を「イトタヌキモのお花です♪」とかって、
ブルーミング・スケープにアップした記憶がありますね。。
アセアセo(^^;o)Ξ(o;^^)oΞo(^^;o)Ξ(o;^^)oドウモ〜♪
イトタヌキモ

何の花かな?
周りの葉っぱはウォーターマッシュルームです。
ウォーターマッシュルームはジミ〜な白の小花ですしね。

2009/10の上旬です。
ウォーターポピーと一緒に一部を室内に取り込みました。
容器は百均の洗い桶です〜。
イトタヌキモ

来年は鉢植えの抽水栽培もしてみよう。
んで、お花を確認しよう。
イトタヌキモやと思い込んでたらベツモノだった〜
な〜んてことがないとよいのですが…。
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

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ウサギゴケの白と青」
ウサギゴケはタヌキモ科タヌキモ属の多年草で、
学名のカタカナ読みはウトリキュラリア・サンダーソニーかな。
南アフリカ原産のミミカキグサの仲間です。
たいていウサギゴケの名前で流通しています。

ミミカキグサはウトリキュラリア・ビフィダの和名ですが、
タヌキモ科タヌキモ属の似た仲間の総称にも使われるので、
ウサギゴケもミミカキグサと呼ばれることもあるみたい。

原産地では湿った岩壁に細い地下茎を伸ばし、
小さなヘラ状の葉が地面を這うように生えるそうです。
葉色はライトグリーンに見えますね〜。

地下茎にはごく小さな捕虫嚢があちこちについていて、
ミジンコなどの微生物を吸い込んで消化吸収するんですって。
湿地に自生する捕虫嚢型の食虫植物なのでした。

1mmほどの細い花茎を5cmくらい伸ばして、
花径1cm弱の白花をつけます。
たぶん、常緑多年草で、室温さえあれば年中開花するはずです。

室内の明るい窓辺で腰水栽培することが多いです。
腐らないようにときどき水替えをして、
もしミズゴケが腐ったら即植え替えます。

日に当てたほうが花つきはよいと思うのですが、
葉焼けしない窓辺の日照でも問題なく開花します。
意外と暑さにも強かったです。
ケロは午後に半日陰になる屋外に置いてたけど問題ナッシング〜。

まだ、育て始めて半年ですが…。
春に成長して開花→夏に暑さで休眠→秋に成長&開花を再開、
群馬の屋外ではこゆパターンでした。

5℃くらいまでは寒さに耐えるそうですが、
用心して最低気温が10℃を切った10月に室内に取り込みました。
冬は無暖房の2階で管理します。
室内でも0℃近くに冷え込む日も何日かありますが、
おそらく大丈夫かと思うのねん〜。

ミズゴケかピートモスなどに植えるのがよいみたい。
根はそれほど深く張るわけでもないので、
平鉢が適当でしょうか。

えと、ピートモスとは「ミズゴケなどが寒冷地の低湿地で
堆積し褐変腐植化したもの。
軽くて通気性・吸水性に富むが酸性が強い。」

用土はあんま選ばないみたい。
今はミズゴケ栽培ですが、初めは重ための泥に植えてました。
保水性重視で通気性は悪かったはずですが、
枯れることはありませんでした。
(^^;)

ランナー?でよく殖えます。
混み過ぎると枯れこんでしまうので、
根を崩さないまま株分けします。

ミズゴケは腰水栽培では夏に腐りやすいです。
ケロはものぐさで水受け皿のお水は蒸発分を足すだけなので…。
アッサリ腐って植え替えを強制されました…。

鉢底にクンタンやゼオライトを入れると腐りにくいそうですが、
ケロはゼオライトを入れても腐りました〜。
腐るといやな臭いがするので分かります。。
ま、まめに水受け皿のお水を替えるのがよいです。

ウサギゴケはブルーミング・スケープでK様にお譲りいただいたん。
白花と青花の2種類を分けていただいたのでした。
画像は2009/06の上旬です。
たぶん、ウサギゴケの白花やったと思ふ。
ウサギゴケ

2009/06の下旬です。
まだ根が張れていないので、すぐにお花は終ってしまいました。
葉っぱもペチャってしておりますね〜。
ウサギゴケ

2009/07の中旬です。
だいぶ回復してきました。
半日陰ですが、屋外なのでチョコット日差しがきついのかな。
ウサギゴケ

その後、ポリポットからプラ鉢に植え替えて、ジミ〜に増殖中〜。
秋に室内に取り込んでからのほうが調子がよいけれど、
言われているほど殖え広がりません。
栽培環境に問題ありなのでしょうね〜。

こちらは2009/08下旬の青花のウサギゴケです。
泥の上にミズゴケと一緒に植えるというか、置いた感じやけど、
こっちのほうが順調なのです。
置き場所はやっぱ半日陰の屋外です。
ウサギゴケ

2009/10の上旬です。
最低気温が8℃の予報が出た前日に取り込みました。
屋外放置で気が付かなかったのですがお花が咲いてました♪
ミズゴケは緑色で元気!ワラジムシは死んでるけれど(笑)。
ウサギゴケ

(・−・)・・・ん?
白花ですか…。
いえ、よ〜く見ると、花びらの付け根は白やけど、
先の方はほんのり薄紫なのです。
もチョット濃くなるのかな?
ウサギゴケ

角度を変えてもう一枚。
ウサギゴケという流通名はお花がウサギさんに似てるから。
うまいネーミングですね〜。
ウサギゴケ

花の基部の距は長く前方に突き出しています。
で、フンワリ広がったスカートの上にウサギさんのお耳が…。
唇形花の上唇なのかな?

かわいい&栽培も繁殖も容易と3拍子そろっております。
人気者なのは納得です。
ただ、青花が白花に見えます。
ごく薄〜く青みがかってる程度なん。

来年はもっとよい状態でいっぱい咲かせて観察したいです。
がんばるぞっと。
(*^^)v

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ウトリキュラリア・リビダ・アフリカとは?

ウトリキュラリア・リビダの開花♪

ウトリ・リビダ・アフリカはよく殖えるのです〜」
ウトリキュラリア・リビダはタヌキモ科タヌキモ属の多年草です。
南アフリカ〜マダガスカル産とメキシコ産のものとがあります。
アフリカ産が一般に流通しているとありましたが、
検索するとメキシコ産の方がヒットします。

ウトリ・リビダ・メキシコのほうがお花が大きめです。
唇形花の下唇が幅広く広がっているのがかわいらしく、
こちらのほうが人気があるみたい。
(^◇^)

和名はイチョウバミミカキグサですが、葉っぱはヘラ状ですね。
下唇が広がったお花の形がイチョウの葉に似ていると、
そゆことらしいです。

花期は春と秋となってますけれど、
保温すると常緑で冬も咲き続けるようです。
10cmほどの短い花茎に薄い紫〜白の小花を咲かせます。

花径1cmくらいの小さなお花です。
「上半分が白、下半分が淡紫色。唇弁上部中央に黄色の斑が入る。
距は唇弁に密着して目立たない。」
アップで見ると繊細な花色なのでした。

食虫植物は虫を捕らえる器官の形態によって、
・粘液型のモウセンゴケ、ナガバノモウセンゴケなど。
・捕虫嚢型のミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ、イトタヌキモなど。
・壺型のウツボカズラなど、に分類できますが…。

ウトリキュラリア・リビダは捕虫嚢型です。
湿原などに自生する湿生植物で、根茎が地中を這って殖え広がり、
根や葉の基部の捕虫嚢で水中のプランクトンなどを捕らえます。

虫を捕らえることができなくても、
光合成で成長・開花・結実して繁殖できますが…。
虫を捕らえることができると花や種子がたくさん付くそうです。
自生している湿原が貧栄養なので、虫を葉で消化吸収して
不足する養分を補っているのだとか。

透明な捕虫嚢は1mmくらいのサイズで地中や水中にあるので、
ほとんど目に付きません。
知らなければ、チョット見に食虫植物とは気がつきません。

高温、多湿を好むので腰水栽培で、
日当たり〜半日陰で管理します。
生育期は屋外において、朝にジョウロでお水をあげてました。

手間なしです。
葉焼けが心配でしたが、他の鉢の影になる配置で
夏も日なたに置いておきましたが問題ナッシング。
他の植物と同様に、日照があったほうが花つきはよいです。

むしろ、秋に室内に取り込んでからのほうが調子が△。
通風の関係で蒸れるのかな〜。

耐寒性もソコソコあって、冬は室内の明るい窓際で
5℃を保てばよいとありますね〜。
無暖房の2階に置く予定です。
0℃近く冷える日もあるのですが、たぶん大丈夫でしょう。

ウトリ・リビダ・アフリカはケロが最初に手にした食虫植物です。
ブルーミング・スケープでR様に譲っていただきました。
正直、こんなに殖えるとは想定外でした(笑)。

画像は2009/05の中旬です。
植えつけが5月の上旬で、そのときの過去記事の画像と比べると、
短期間に葉っぱが増えております。

ウトリ・リビダ・アフリカ

重ための泥上の土に植えてあります。
2009/06の中旬には、ほぼプラ鉢全面に広がってます。
浅い地下茎?が地中を這っているのでしょう。

ウトリ・リビダ・アフリカ

2009/07の中旬には開花しておりました。
う〜ん、ピンボケ〜。
白花に見えますが…。

ウトリ・リビダ・アフリカ

2009/10の上旬です。
夏にお休みしていたお花がまた咲き出しました。
交換要員として発送するために2回株分けしたので、
ついでにミズゴケに植え替えてみました。

ウトリ・リビダ・アフリカ

2009/10の中旬です。
植え替えて土質は急変したわけですが、
問題なく育っています。
お花は確かに「上半分が白、下半分が淡紫色」です。
真ん中の黄色がはっきり出ていないのがチョコット残念。

ウトリ・リビダ・アフリカ

繊細な見掛けですが、丈夫でよく殖えます。
お花も1年目から咲いてくれました。
来年は6号鉢に植え替えてあげたいです。
(^▽^)/

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ムラサキミミカキグサとミミカキグサ

ムラサキミミカキグサとミミカキグサ

ムラサキミミカキグサも食虫植物♪」
ムラサキミミカキグサはタヌキモ科タヌキモ属の多年草です。
北海道〜九州の湿原に自生するそうなので、
暑さにも寒さにも強いのかな〜。

泥の中を地下茎で殖え広がりますが、
これに1mmほどの小さな捕虫嚢が付いてます。
ミジンコなどの微小な動物プランクトンなどを捕まえる
食虫植物なのでした。

まばらに1cm弱くらいのヘラ状の葉をつけます。
8〜9月に高さ10〜20cmの花茎をを伸ばし、
花径5mmほどの紫or赤紫色の唇形花を咲かせます。

日本に自生する同属のよく似た植物として
ミミカキグサとホザキノミミカキグサがあります。
花色、距や果実の形で見分けられるみたい。

えと、距とは「花びらや萼片の一部が空中に突き出して、
細長い袋状になった部分」だそうです。

・ミミカキグサ(U.ビフィダ)は花色は黄色。
距は下向き。
果実は花後も残るがくにはさまれて耳掻きの頭の様な形。

・ムラサキミミカキグサ(U.ウリギノーサ)の花色は紫
(白花もあり)。
距は下向き。
果実は耳掻きの頭の様な形。

ホザキノミミカキグサ(U.セルレア)の花色は紫
(ムラサキミミカキグサより薄いのかな)。
距は前方へ突出。
果実は丸くて耳掻きの頭の様な形にはならない。

Wikipediaの「ミミカキグサ」によりますと、
「花期は7月-9月頃で、花茎の先端に黄色い唇形花をつけ、
その基部には真下に向いた距がある。
花弁の基部には上下二枚の萼片があり、花後にはこれが残って
果実を包む姿が耳かきに似るのが名前の由来。」

日本では本州以南に分布となっておりますね。
少し寒さは苦手なのかな〜。
画像も借りてきました。
ミミカキグサ
う〜ん、黄花と耳かきの頭らしきのが写っておりますが、
これが果実かな?それともつぼみ?

で、お話しはムラサキミミカキグサに戻ります。
「地下の根茎は糸状に伸びて分枝し、まばらに捕虫嚢をつけ、
節から不定根と地上葉を生じる。
地上葉のうち水上葉は小さく長倒卵状へら形で長さ1cm弱。
水中葉は線形で長さ1〜8cm、鈍頭で基部は柄状で細い。」

普通は湿生植物として腰水で栽培されていますが、
水没状態にも耐えるので抽水や沈水でも育つのですね。

ムラサキミミカキグサがお店で売られることはないようで、
ケロは苗も種もみたことはないです。
山野草コーナーでも見かけたことはないですね〜。

イトタヌキモはお友達がくれたミツガシワやヘラオモダカに
付着して侵入したのですが…。
夏の終わりにかわいらしい黄色のお花を咲かせてくれたん。

気に入って仲間を探しておりまして、
ブルーミング・スケープでP様から種をお譲りいただきました。
実生で育てたほうが環境に順応しやすいそうなので、
何とか殖やしたいものです〜。

蒔き時は春かと思うのやけど、採り蒔きとも言われます。
迷ってP様にお尋ねすると、「今蒔いて来春に発芽するよ♪」
ということなので、ミズゴケ&腰水で実生に挑戦中〜。

検索しておりますと、
ミミカキグサが一番育てやすいとか、
ムラサキミミカキグサは発芽率がよくよく殖えるとか、
いろいろ書かれておりましたが…。

「栽培容易かつ入手も容易で、枯れたり殖えないようでは
食虫植物の栽培に適した環境であるとは言えない。
満足に育てられないのに、珍品に手を出す事は厳に慎みたい。」

( ^^)/ m(..m) m(..m)ははっー
確かに今年は、珍しい植物が目に付くとダボハゼのように
飛びつきまくってました〜。
そして、例年になく枯らしてしまった植物が多いな〜。
ヾ(_ _。)ハンセイ…

追記です〜。
過去記事を見ると同じ画像が貼ってありますね。
ムラサキミミカキグサが発芽したら貼り替えたいです。

・アリは蟻酸で食虫植物をいためるので、
エサとしては不適当。
・食虫植物は忌避物質を出さないので、
ナメクジの食害にあいやすい。

これはモウセンゴケなどの粘液型の食虫植物に関する
注意書きですね〜。
ナメクジはケロの駐車場にはとっても多いですから、
これは対策が必要ですね。

けど、ウトリ・リビダやウサギゴケは屋外放置でも、
害虫による食害は特になかったよ。
(・・?

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モウセンゴケは食虫植物です〜

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アフリカナガバモウセンゴケナガバモウセンゴケ
モウセンゴケはモウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草です。
オーストラリアを中心とした熱帯〜亜寒帯に分布する食虫植物
だそうです。

前回はブルーミング・スケープでP様からお譲りいただいた
富山産のモウセンゴケの種まきの記事でした。
日本に自生している冬芽を作るモウセンゴケは、
−10〜30℃で生育できるようなので暑さにも寒さにも強いはず。

北海道にも自生しているのですから、
耐寒性はもっと強い気もします。

日にはよく当てたほうが葉の繊毛の赤がよくでるとか、
葉焼けするので半日陰がよいとか、
いろいろ書かれております〜。

たぶん、通風がよければ徐々に慣らして日に当てたほうがよい
のではないでしょうか。
真夏の西日を遮光すればOKと思ふ。
成長期に十分に日に当てて育てると耐寒性もアップします。

腰水栽培しますが、できるだけ大きめの容器が(*TーT)bグッ!
水切れの心配がありませんし、水温の変化を抑えられるのです。

ただ、暑さに強い水生植物はかなりの水温の上昇にも
耐えられます。
小さな水受け皿ですと、真夏にはぬるま湯状態になってます。
それでも根が枯れないのですからたいしたものですね。

種類にもよりますが、実生、根ざし、葉ざしなどで殖やせると。
実生の場合は採り蒔きしないと休眠に入って発芽率が落ちます。
採集から時間が空いたときには、冷蔵庫で湿低温処理をしてから
蒔くとよいみたい。

えと、葉挿し(葉伏せ)というのはですね。
状態の良い葉を切ってひたひたにお水を張った
ミズゴケか鹿沼土の上に置いておくだけなんですって。

半日陰で管理すれば、元の葉が枯れるころには
発根発芽するそうです。
なんや、セダムみたいに簡単に殖やせるのですね〜。

ドロセナ○○というモウセンゴケの仲間はいろいろありまして、
「捕虫葉の形は、細長、まる、スプーン型などがある。」

で、ここからが今日のお話しなのですが(笑)、
ナガバノモウセンゴケは北海道・福島県・群馬県などに見られる
ヘラ状の葉をした少し大きめの品種です。
学名をカタカナ読みすると、ドロセラ・アングリカかな。

「葉がヘラ状で長さ3〜4cm、柄は5〜10cm。
葉の上部には長い腺毛があり、赤く目立つ。
花期は7〜8月で、高さ10〜20cmの花茎の先に数個の白花をつける。」

モウセンゴケとは葉っぱの形状が異なるだけで、
葉の上部の繊毛の粘着物質で小昆虫を絡め取る
湿生食虫植物であることは同じです。
分布地からすると、涼しい場所が向いてるのかな〜。

実生からの栽培記録もありました。
「夏の暑さに弱く、春に成長→7月頃からすぐに休眠→
秋に目覚めて生育→冬に再度休眠というパターン。
園芸店の国内産の栽培品種は日本の環境に適したものが多く、
かなり夏の気候にも対応できる。」

他の植物にも言えますが、実生を繰り返すと環境に順応して
育てやすくなりますが…。
実生から開花結実まで3年かかったとあります。
これを繰り返すのは気の長い作業です〜。

5月に採り蒔きして3週間ほどで発芽、その後7月まで発芽が続く。
7月に蒔いてもほとんど発芽するので、採り蒔き出なくてもOK。
採り蒔きではなく、湿低温処理なしでもちゃんと発芽するんだ!

採り蒔きしないと休眠するから発芽率が落ちる、
と一般に言われているのはなんなのだろう?
経験的に発芽率に差があるような気がするのかな??

「採り蒔きが基本だが、3月まで保存し蒔けば5月に発芽する。
濡らしたミズゴケを詰めた鉢の表面に蒔き覆土はしない。」

普通に乾燥保存でよいのかな?
採り蒔きと翌年の保存種子とで発芽率を比べてみたいな。
(^◇^)

ん〜、もひとつの栽培記録を見て見ますと、
ナガバモウセンゴケの種子は休眠が深いので
湿低温処理して蒔いたほうが発芽率はよい、ってありますね〜。

「南関東では5月から開花する。
モウセンゴケ類は自家受粉しやすく、自然に多くの種子が実るので
人為的な受粉作業は不要。
茎が枯れ果実の表皮が茶色くなるまで待ち、熟した果実を採集。」

明るい日陰で管理して、ある程度育ってから日なたに出すのね。
11月頃には枯れだして、冬芽を形成して越冬準備に入ると。
実生1年目のチビ苗でも、山苔でマルチングすれば
屋外越冬ができるみたい。

う〜ん、それぞれの栽培環境で工夫されていて、
どちらも正解なのでしょう。
自分でやってみて試すのが一番です〜。
(^▽^)

耐寒性があるのでナガバノモウセンゴケのほうが育てやすい、
そゆ気がするんやけど…。
通販などでも、売られているのはアフリカナガバモウセンゴケ
がもっぱらのようです。
学名のカタカナ読みはドロセラ・カペンシスかな〜。

「南アフリカ原産で、草丈は30cmほど、
ヘラ状の捕虫葉の長さは6cmくらい。
夏〜秋に長い花茎を伸ばして集散花序をつけ、
直径1cmmほどの小花を咲かせる。」

アフリカナガバモウセンゴケは検索すると栽培記録がた〜くさん♪
初心者向けの食虫植物なのだそうです。
おお、ケロ向きやん(笑)。

白花と赤花があるのですね。
ケロはブルーミング・スケープでY様から白花種の種を
お譲りいただきました。
(^人^)感謝♪

栽培方法は前回のモウセンゴケとほぼ同様です。
あ、栽培記録を見ると、
「生育期には屋外で日に当てたほうが調子がよく、
室内では徒長気味になる。」とありますね。

ま、夏は暑いから通風の点からも、
午後は日陰になる屋外のほうがよさそうです。
午前中のみ開花し午後には萎む一日花ですが、
1つの株から何本か花茎を立ち上げて年に何回か咲きます。

発芽率はよくって、花がらを摘まないで残しておくと、
こぼれ種からもポコポコ発芽するとか。
花が咲くと株が弱りますけれど、実生で一気に殖やせますね。

蒔き時は春のように思うのですが、
保存に自信がないのでY様に相談してみますと、
「すぐに蒔くと発芽するよ♪」ということでした。

で、種まき終了なのですが、この時期に発芽しても
根を張る前に枯れる気がしたのです。
原産地からして耐寒性は弱そうでしょ。
「(´へ`;ウーム

「冬の最低気温が15℃を下回ったら室内へ入れ、
冬はできるだけ暖かい場所で管理。」
「最低温度は5〜10℃を保つ。」
暖房した室内に置くん?

しかし〜、東邦植物園の情報によりますと、
「冬場は無加温温室に取り入れるが、時々凍結する。
凍結させないに越したことはないが、アフリカナガバモウセンゴケ
は少しくらいの凍結で枯死することはない。」

(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
東邦植物園は北群馬のみどり市にあります。
ケロはもちょっと暖かい南群馬にいるん。
無暖房の2階の出窓に置いておけばOKでしょう。

東邦植物園には、ケロ好みの水生植物や食虫植物が
いっぱいあるのです。
来春、車で乗り付けてまとめ買いしてこようかな。
《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛うふふ〜

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アフリカナガバモウセンゴケ=ドロセラ・カペンシス・アルバ
モウセンゴケは食虫植物です〜

モウセンゴケは食虫植物です〜

モウセンゴケの種まき適期はいつですか?」
モウセンゴケはモウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草です。
北半球の温帯の湿原に広く分布する食虫植物で、
粘液を分泌する葉の腺毛で小さな昆虫をからめとります。

群生すると鮮やかな赤色を帯びる葉が緋毛氈に見えるのが語源です。
寒さに強く寒冷地のほうが育てやすいみたい。
暖地に湿原にも生えていますが、夏の暑さで傷むそうです。

あ、学名でドロセラ○○となっている仲間にはたくさんあって、
「豪州、南アフリカ、南北アメリカ、欧州、東南アジアに広く分布、
日本にも6種類が自生している。
モウセンゴケといっても範囲が広く栽培方法もそれぞれ」
なのだそうです。
ひとまとめにはくくれないのね〜。

Wikipediaの「モウセンゴケ」によりますと、
「コケとあるが種子植物で、北海道〜九州まで湿地帯に自生する。
背の低い草で、茎はごく短く、地面から葉を放射状に出す。
根はほとんど発達しない。
冬に茎の先端に葉が丸まったような冬芽をつける。」

画像も借りてきました。
捕虫葉は丸っこいですね。
赤く染まった繊毛が美しいです〜。
モウセンゴケ

こちらは花茎が立ち上がったところかな。
白い小花の画像がないのがザンネン…。
モウセンゴケ

これは日本に自生する冬芽をつける耐寒性多年草タイプ
なのでしょうね。
種子植物ですからお花が咲いて種もできます。

「花期は6〜8月で10〜15cm程度の花茎の先に白花をつける。
花弁は5枚、花柱はV字型に深裂したものが3つ。雄しべは5本。
花柄は先端が渦巻のように丸まり、その巻きの外側に花をつけ、
花が咲くにつれ真っ直ぐになる。」

貧栄養の湿原に生えるので根から養分吸収にあんま頼らないのか
根っこは貧弱なんですって。

かすかな甘い臭いでハエなどの昆虫をおびき寄せる→
繊毛の先に付いた粘着液で小昆虫を捕らえる→
24時間ほどかけて繊毛が巻きつき、さらに2日ほどかけて消化吸収。

こゆパターンで「1つの葉が虫を捕らえることが出来れば
モウセンゴケの寿命である4〜5年分の養分をすべてまかなえる。」
病害虫は特にないけれど、寿命の短い多年草のようです。

虫をゲットできなくても光合成で生きてゆけますが、
虫を消化吸収すると生育がグッとよくなるみたい。
ハエってそんなに養分が豊富なん?

えと、一般的な栽培方法としましては
・日照を好むが、夏は午前中に日があたる場所がよい。
生育期に屋内だと徒長するようですが、
真夏の西日が直撃だと葉焼けするかもです。

・−10℃〜30℃に耐えられるそうなので、
暑さにも寒さにも強いはずですが…。
冬は地上部分が枯れて冬芽で越冬するのでしょう。

無暖房の室内に取り込めば問題ナッシング。
葉っぱが残るなら、明るい窓辺に置くとOKと。
むしろ、夏の暑さで弱るのに注意かな〜。

・乾燥には弱いのでミズゴケ&腰水栽培にします。
ミズゴケが腐ることもあるので、年に一度1〜2月に植え替える
とありました。

・肥料は不要。
肥料を与えると逆に腐りやすくなるのだとか。

・捕虫葉に触らない。
繊毛を動かすのにエネルギーを使って弱るのです。
虫なども与える必要はないのね。

・葉挿しでも殖やせますが、実生のほうが環境に順応しやすい。
発芽率はよいのだそうです。
ただ、モウセンゴケは開花すると株が弱って枯れるリスクがあり、
種子を採集する場合以外は花茎はカットします。

それでですね。
ケロはブルーミング・スケープでモウセンゴケの種子を
P様からお譲りいただきました。

食虫植物はイトタヌキモ、ウトリ・リビダ・アフリカ、
ウサギゴケの白花と青花などがありますが、
全くのど素人です(笑)。

検索すると普通は採り蒔きするはずです。
時間が経つと休眠しちゃうのね。
で、蒔き時は春らしい。

今は秋…。
「先シーズンに収穫・保存しておいた種子を、
冬季に湿低温処理して春先に蒔くといっせいに発芽した。」
という栽培記録がありました。

湿低温処理とは、湿らせたキッチンペーパーなどに種を包んで
チャックつきのビニル袋に入れ、冷蔵庫で低温処理することです。
やったことがないからなんや不安〜。

P様にお尋ねすると、「すぐに蒔いて冬の寒さに当てると
来春に発芽するよ」というお返事でした。
そっか、天然の低温処理にまかせるのか。

屋外やと水やりを忘れる可能性が大ですから、
無暖房の室内管理ですね〜。
冬に発芽されても困るから、寒い廊下に置くことにしよう。
来春、モウセンゴケが発芽してくれるとよいな。
(^人^)オ・ネ・ガ・イ

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ミゾソバも湿生植物♪

ミゾソバも金平糖のようなお花です〜」
ミゾソバはタデ科タデ属orイヌタデ属の一年草です。
東アジア原産で日本全国の小川や用水路沿いの湿地に自生します。
「溝などの湿った場所に生え、見た目が蕎麦に似ている」
ことが和名の由来だそうです。

タデ科ソバ属の1年草のソバは白花で、
ミゾソバの花色はピンクですから区別できますが…。
ソバにも赤花が咲く赤ソバがりますし、
ミゾソバにも白花があるようです〜(笑)。

葉っぱの形が牛の顔に似ているから別名はウシノヒタイですか。
葉柄の両脇の突起を角、V字の黒斑を目に見立てると牛?
互生する葉にはタデ科によくある薄い黒っぽいV字斑が入ります。
斑がでないタイプもあるようですね〜。

繁殖力は強く、根元で分岐してよく茂り、
節から発根して群落を形成します。
茎には目立たないけれど逆棘があり、
これで他の植物にもたれかかって伸びることもあると。

草丈は30〜100cmと生育環境で差が大きいみたい。
このあたりはナガバノウナギツカミといておりますね。

花期は7〜10月で、茎の先に花径5mmほどの小花が
10個程度集まって付きます。
お花の下のほうは白っぽく、先の方はピンクで、
アキノウナギツカミによく似ています。

花色は白、白緑、淡紅、紅色とバリエーションが豊富。
三角錐状のつぼみが集まっている様子は金平糖のように見えます♪
同属のママコノシリヌグイのお花とよく似ていますね。

観賞用にビオトープで栽培されることもあるとか。
若い葉は食用にもなるそうです。
ありふれた野草というか雑草のようですが、
ケロは見たことないです。
採集してきてトロフネビオトープ周辺に植えたいな〜。

Wikipediaの「ミゾソバ」によりますと、
「匍匐茎に閉鎖花をつけ種子を稔らせる場合もある。
茎の先端で枝分かれした先に、直径4〜7mmほどで、
根元が白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。
他のタデ科植物と同様に花弁に見えるものは萼。」

画像も借りてきました。
これはほとんど斑の出ないタイプですが、
中央のうっすらと黒味がかったとこがわかるでしょうか?
ミゾソバ

こちらはがく片がピンクのスタンダードタイプ。
ミゾソバ

こちらはほぼ純白のがく片です。
ピンクもかわいらしいけれど、白花も涼しげで夏向きです。
ミゾソバ

こゆ雑草系の野草は売られていることはないから、
採集かな〜。
杜若園芸でもミゾカクシはあるけれど、ミゾソバはないですね。
(^^;)

最近は小額のお金で手軽にネットでレアな植物が手に入って
とっても便利です。
けど、初心に帰ってすこし体を動かして、
身近な草花をじっくり観察しなくっちゃデス。

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ヒグロリザとヒルムシロ♪

ヒグロリザ・アリスタータは浮遊植物ですか?」
ヒグロリザはイネ科ハイグロリザ属の多年草です。
「葉鞘の部分が浮き袋のように空気を含み水に浮く」
浮き草=浮遊植物です。

ヒグロリザというのは学名のカタカナ読みなので、
ハイグロリザとなっていることもあります。
ケロにはラテン語の発音は分かりません(笑)。

和名はヒルムシロシバ
ヒルムシロに似ていて芝状によく殖え広がる、
というくらいの意味かな〜?

ヒルムシロはヒルムシロ科ヒルムシロ属の多年草です。
こちらは日本全土に自生するので、
冬越しにも問題がなく栽培は簡単です。

池、用水路などに楕円形の葉を浮かべる浮葉性の水草です。
語源は「ヒルがこの葉っぱを筵のようにして寝そべるから」
だそうです〜。

環形動物のヒルはアチコチに住みますが、
淡水にいる種類が代表的ですから…。
ま、そんなこともあるかもですね。
(^◇^)

Wikipediaの「ヒルムシロ」によりますと、
「ヒルムシロ属の植物はすべて水草で、浮き葉を出すものと、
全く出さない沈水性のもの(エビモなど)があり、
はっきりした浮き葉を出すものの総称がヒルムシロ。」

耐寒性も耐暑性まあって育てやすいと思うのですが、
地味&室内栽培にも向かないのあんま使われないんですって。
ケロも売られているのは見た記憶がないです。

画像も借りてきましたが、う〜ん、確かにジミ〜。
しかも、爆殖しそうですしね。
で、室内だと光量不足でうまく育たないと。
ヒルムシロ

「水中葉は細長く、薄くて波打っている。
茎が水面に近づくと浮き葉を出し始める。
浮き葉は細長い柄を持ち、葉身は楕円形で長さ5-10cm、幅が2-4cm。
葉はやや赤みを帯び、表側は黒っぽく、裏側は赤っぽく見える。」

画像で見ると浮き葉はダークグリーンに見えますね。

「穏やかな流水や止水によく出現する。
地下茎は泥の中にあって横に這い、水中に茎を伸ばす。
茎には節があり、節ごとに葉をつける。
葉は互生するが、花序のつく部分では対生することもある。」

あ、浮遊植物ではなくって浮き葉植物のようですね。

「夏以降に葉腋からやや長い柄が出て、先端に棒状の花穂がつく。
秋になると茎の先は膨らんで芋状になり、越冬芽を形成する。」

これも借りてきた画像ですが、花穂もジミ〜。
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
ヒルムシロ

越冬芽で冬越しします。
北海道にも自生していますから、寒さにも強いでしょう。
ふむ、強健ですね。
どこかで採集してきたいなっと。
(^▽^)

で、お話はヒグロリザ・アリスタータに戻りましてと(笑)。
ビオトープ用の水生植物でしょうか。
強い光が必要なので、アクアリウムで長く育てるには
テクニックが要りそうです。

原産地はインド、スリランカ等の南アジア〜東南アジア〜中国南部
となっていて、非耐寒性ですね〜。
高温と直射日光を好むので、生育期の4〜10月は
屋外で日に当てて育てればよく殖えるのでしょう。

植え替えは暖かくなった4〜6月が適期。
挿し芽で容易に発根するそうです。

「葉は披針形から長楕円形や卵形で、
葉鞘がスポンジ状に膨らんで水面に浮遊する」

茎の節の部分からひげ根が伸びています。
見た感じでは土中に根を張りそうな感じなんやけど…。
ヒルムシロのような浮き葉植物なのかな?

(・・。)ん?
杜若園芸では抽水植物になってますね。
「 多年草の抽水植物で浅水中や湿地に生育する。
水深のある場所では水面に浮かびながら這うように生育し、
浮遊植物のように水中に根をたらす。」

抽水植物だけど、浮き草のようにも育てられるのね。
ホテイアオイもそうですけれど、
土に植えたほうが寒さには強いんやから、
さっそく鉢植えにしなっくっちゃです。

「草丈は0〜20cmで這うように生育し、
水面に葉や茎を浮かべることもある。
地面や水に接している節より発根し、
浅瀬では自然と水底の土に根を下ろす。」

土に根を下ろして茎を伸ばすのが自然な姿なのでしょう。
基本的に繁殖力がある丈夫な水生植物ですが、
ポイントは冬の管理です。

生育適温はハッキリしませんが22〜32℃とかありますね。
耐寒温度も不明。。
半耐寒性の浮き草のオオサンショウモは
無暖房の2階で問題なく冬越しできました。
0℃くらいまでは耐えられます。

ヒグロリザ・アリスタータは非耐寒性ですから、
10℃を下回ったら△、5℃を割ったら×かな??

ケロはヒグロリザ・アリスタータをブルーミング・スケープで
A様からお譲りいただきました♪
A様も今年はじめての冬越しだそうです。

北海道の方ですから、明るい窓辺で育てていらっしゃるのでは。
ケロの実家も札幌なんやけど、北海道のお家って
断熱がしっかりしてて冬でも暖かいんよね。

群馬は10月いっぱいは10〜23℃あたりのレンジです。
最低気温が10℃を切るまでは、日中は2階のベランダに
出しておいてもダイジョウブカナと思ふ。
そのあとは2階の出窓に置いて、オートヒーターをセット
する予定です。

屋内の暖かな場所なら常緑で冬場も楽しめるのだとか。
熱帯〜亜熱帯に自生するのですから10℃は危ないかな?
18℃くらいにセットしよう。
今月も夜〜早朝は室内に取り込むのが無難かもです。

花期は9〜11月となってますけれど、
これは原産地でのお話ですか?
画像検索してみましたが、ヒグロリザのお花は見つかんない。。

「水上で栽培すると葉鞘が発達せず別の植物のような姿になる」
抽水で栽培すると茎がいくらか立ち上がるみたい。
けど、葉っぱはあんま変わらないような気がするんですけれども。
(・・?

画像は2009/10の上旬です。
ササみたいな葉っぱですね。
ヒグロリザ・アリスタータ

少し蒸れて傷んでいますが、問題ナッシング〜。
丁寧な包装で送ってくださいました。
ここからの養生はケロの責任です〜。
(^○^)
ヒグロリザ・アリスタータ

茎の節から出た根はしっかり生きております。
ここがポイントなの。
やっぱ、鉢植え&抽水栽培がよさそうです。
ヒグロリザ・アリスタータ

斑入りも送っていただいたん。
白の縦縞のストライプが(*TーT)bグッ!
夏に涼しげでよさげです。
ヒグロリザ・アリスタータ

斑入りはヒグロリザ・アリスタータ・ストライプという
近ごろ日本で作出されたレアな園芸品種!
冬さえ越せれば、夏の直射日光下でガンガン増えてくれるでしょう。
ヤフオクでオートヒーターを落札してこよっかなっと。
(・-・*)ヌフフ♪

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ナガバノウナギツカミの開花♪

ナガバノウナギツカミの花期は秋です〜」
ウナギツカミはタデ科イヌタデ属の1年草です。
同属のヤノネグサをはじめ、
アキノウナギツカミ、ナツノウナギツカミ、ホソバノウナギツカミ
と似た仲間が多いのです。

サイズ、葉の幅や付き方、花期などが少しずつ違いますが…。
いずれも湿った場所に生える湿生植物です。

細長い茎がヒョロリと伸び、茎や葉柄にある下向きの短いトゲで
他の植物に引っかかって成長します。
ツル性植物のように巻きつくわけではなく、
もたれるような感じになります。

茎に互生する葉は細長い長被針形で、種類によって幅に差があると。
茎の先端or葉腋から枝分かれした枝の先端に、
小花が10個ほど球状にまとまって付きます。

だいたいこのあたりは共通した特徴かな〜。
一番ポピュラーなアキノウナギツカミは日本全土に自生しますが、
種類によっては本州以南に分布するものもあるとか。

ウナギツカミは花期が4〜6月と早くて、
草丈も30cmほどと小型です。
他は夏〜秋にかけて咲いて、1mくらい茎が伸びるみたい。

あ、ナツノウナギツカミは南西諸島に生育して、
草丈も20〜50cmとコンパクトです。
ま、これは耐寒性がないので、ケロとは縁がないです(笑)。

えと、ホソバノウナギツカミも本州の関東地方以西の
分布となっていますね〜。
水中葉にしてアクアリウムの水草にもできるやつですね。

ホソバノウナギツカミのお花は
「茎頂や葉腋から花軸を出し、その先にまばらな穂状に付く。」
つまり茎の先に頭状にまとまらず、まばらな穂状となるわけで、
あんま見栄えはしないそうです。
(^^;)

(・−・)・・・ん?
ここいらへんの区別は前回の記事に書いたようですね。
スッカリ忘れておりました〜。
ピョハハ!(≧Θ≦ )人( ≧Θ≦)ピョハハ!

え〜、ナガバノウナギツカミはブルーミング・スケープで
G様にお譲りいただきました♪

「北海道〜九州に自生する在来種。
茎の下部は地を這い上部は直立して高さ約80cm、
茎に互生する葉は披針形〜長楕円形で長さ約10cm。
花期は9〜10月で、枝先に密生する小花を多数総状に咲かせる。
花の色は紅紫色で花被は5裂して長さ約3mm」

タデ科なので花弁はなく、花びらに見えるのは花被(がく)です。
アキノウナギツカミの花被は先の方がピンクで付け根は白、
これに対してナガバノウナギツカミは花色が濃いの。

ウナギツカミの中ではナガバノウナギツカミのお花が一番人気で、
山野草として売られていることもあるそうです。
ケロはお店では見たことがないお。

同属の仲間との区別は分かりやすくって、
・花柄には黒い腺毛が多い
・葉柄が長く葉の基部が茎を抱かない
・逆刺は少なくて短く目立たない

茎の逆棘で滑りやすいウナギでも掴めるというのが語源ですが、
ナガバノウナギツカミのトゲは小さくてチョット見にはわかんない。
ただ、手で茎を触ってみるとザラっとした感触はあります。

アキノウナギツカミの葉柄は短くて、
やじり形の葉の基部が茎を抱きますが、
ナガバノウナギツカミでは茎は抱きませんね〜。

1年草なので、種を採集できないと今年限りです。
他の仲間に比べて花期が秋からと遅いので、
ヤキモキさせられたのですが…。
9月になるとちゃんと咲いてくれました♪

画像は2009/07の中旬です。
7月の上旬にゲットして、鉢植えにしたのですが…。
成長が早くてすぐに鉢からはみだしちゃいました〜。
葉柄はハッキリ長いです。
茎のトゲはもっとずっとアップにしないと見えません(笑)。
ナガバノウナギツカミ

2009/07の下旬です。
横倒しになってまた立ち上がります。
で、キバナコスモスにもたれかかって伸びていって、
茎は1m近くになってた気がするな〜。
ナガバノウナギツカミ

西日が当たらない場所で腰水栽培していたので、
徒長気味かもしれません。
暑さには強そうなので日なたにおいても良かったですね。

2009/09の中旬です。
かなり大株に育っているので大丈夫と思ってたけれど、
予定通り開花してくれて一安心です。
(´▽`) ホッ
ナガバノウナギツカミ

2009/10の上旬です。
花柄には黒い腺毛が密生しておりますね。
花被の外側は濃い目のピンクで、内側はピンクがかった白です。
ナガバノウナギツカミ

金平糖のようなかわいらしいお花で、
つぼみと開花した花色とのコントラストもよいです。
ナガバノウナギツカミ

こぼれ種でもよく殖えるそうですが、
しっかり種子を採集して殖やしたいです。
採り蒔きでよいのかな?
調べてみなくっちゃデス。
(^ー^)ノ

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ヌマトラノオはサクラソウ科です〜。

ヌマトラノオはオカトラノオ属なのです〜」
ヌマトラノオはサクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。
本州〜九州にかけて自生する湿生植物で、
沼やため池の岸辺などの湿地に群落を形成することが多いとか。
地下茎で殖え広がるパターンですね。

花期は7〜8月で、直立し分岐しない茎の先に花穂を形成し、
白い5弁花がいくつも集まった総状花序になります。
「花序の形が虎の尾に似ていて沼地に生える」のが語源です。

ん〜、同属で乾いた草地に生えるオカトラノオの花穂は
小花が密生し先っぽのほうが枝垂れる感じで曲がります。
これがトラノオと言うのはわかるけれど、
ヌマトラノオの花穂は直立していてちょっと違う気がする…。
(^◇^)

草丈は40〜70cmで、互生する葉はだ先の尖った楕円形です。
オカトラノオよりも幅が狭くてスマートかな〜。
総状花序にまばらに付く直径5〜6mmの白い小花は
アップの画像で見ると繊細でかわいらしいです。

ヌマトラノオとオカトラノオの交雑種もあり、
イヌヌマトラノオと呼ばれるんですって。
画像で見ると、花穂はヌマトラノオに似ていて、
小花はまばらで直立しています。
けど、葉っぱは幅が広いみたい。

Wikipediaの「オカトラノオ」によりますと、
「サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。
草丈は50〜100cm。葉は茎に互生し、葉柄があり、長楕円形で全縁。
花期は6〜7月で、白色の小さな花を茎の先に総状につけ、
下方から開花していく。花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がる。
日本では北海道、本州、四国、九州に自生し、ふつう群生する。」

北海道にも自生してるのね。
ヌマトラノオよりも寒さに強いのかな。
画像も借りてきました。
イヌヌマトラノオの花穂はヌマトラノオに似ておりますね〜。
オカトラノオ

ケロ的にトラノオと言いますとカクトラノオです。
北米原産の耐寒性多年草で、手のかからない強健な野草です。
学名のカタカナ読みでフィゾステキアと呼ばれたりまします。
けど、カクトラノオはシソ科フィゾステキア属ですから、
近縁種というわけではないのですね。

ケロはブルーミング・スケープでM様から、
ヌマトラノオをお譲りいただきました。
画像は2009/10の上旬です。
えと、ピンボケですが元気です!
ヌマトラノオ

チョコット離れたとこには新芽が出てるん。
地下茎でよく殖えてくれることでしょう。
耐寒性もありますし、地植えにしたほうがよさそうです。
ヌマトラノオ

ま、植えつけたばかりの小苗ですし、
今年は無暖房の室内で様子を見ようかな。
来年の春に駐車場に植えつけよう。
(*^^)v

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カクトラノオはフィゾステキア♪

ミツガシワの挿し木は簡単です〜♪

ミツガシワの耐暑性は?」
ミツガシワはリンドウ科ミツガシワ属の耐寒性多年草です。
北半球の亜寒帯に分布するそうで、
耐寒性はかなり強いです。

群馬の冬の最低気温は−5℃程度ですから、
防寒なしで問題なく冬越しできるでしょう。

花期は3〜4月で、花弁の内側にビッシリと毛が生えた
独特の白花が下から上へと咲きあがっていきます。
「花茎は円柱状で、10〜20個の花が総状につく。」

ケロがミツガシワの根茎を植えたのは3月頃だったと思う。
なので、今年はお花は見られませんでしたが、
来年は早春に純白の5弁花が楽しめるはず。
(*^^)v

寒さに強く春早くから成長をはじめます。
3月の開花と同時に葉っぱも伸び始めますが、
この肉厚の3小葉がカシワの葉に似ているのが語源ですね。

えと、カシワはブナ科コナラ属の落葉低木です。
ケロは柏小学校卒でして、校庭に柏の木がありました。
柏餅に使う縁に波状の大きな鋸歯がある葉っぱです。

茎の先に数枚付くミツガシワの葉の小葉は
卵形で鋸歯は目立ちませんから…。
見た目はぜんぜん違うよ。

「葉は苦味成分を含み健胃薬となる。」
あ〜、ミツガシワも有用植物のハーブかな〜。
(^▽^)

草丈は40cmほどであんまり高くは伸びません。
「水深の浅い水底の土中に太い地下茎を伸ばし、
所々から根出葉を出して水面から上に展葉する。」
横に広がるタイプですね。

北海道〜東北地方の湖沼、湿原、水路に群生するみたい。
低地にも生えますが、 高地の湿原に多く見られる
冷涼な気候を好む湿生植物です。

生育期の3〜9月は屋外で日に当てて育てます。
暖地では夏に水温が上がると葉が傷むようです。

抽水栽培とされていますが、ケロは腰水栽培してたん。
たぶん、湿り気のある場所なら地植えでもイケルと思ふ。
梅雨の頃が葉っぱはきれいでした。

8月に30〜35℃の日が続くと葉が茶色く枯れた部分もあったです。
で、9月の下旬ごろには枯れた葉が多いのでカットすると、
そのまま休眠したようなの。

涼しい地方では10月いっぱい葉が残っているのだとか。
暑さは苦手なようです。
が、枯れたりすることはなく、年々順応するのでは。

ん〜、花期も5〜8月となってる情報もあります。
環境によってずれるのでしょうね〜。
思ったよりも花期は長いのかもです。
来年はしっかりチェックしなくては〜。

画像は2009/04の中旬です。
今年の3月にお友達からミツガシワの根茎が送られてきました。
職場の池で採集したそうです。
(^^;)
ミツガシワ

30〜40cmの根茎が5本だったかな。
「挿せば付くから」って言われても、でっかすぎてですね、
10号鉢にも収まらないんよ。

「適当にぶつ切りにして埋めればよいよ」とか言うけれど、
不安でですね、強引にそのまんま植えつけました。
はたして強健ですぐに芽が出てきたん。

寒さに強いということで屋外のトロフネに沈めてみたら、
成長が早くて葉をドンドン展開します。

生えかけの頃の葉っぱは、葉先が少し赤くなっています。
ミツガシワ

2009/05の上旬です。
草丈30cmを超えています。
根生葉の柄が20cmほどに伸び、その先に3小葉が付きます。
ミツガシワ

「小葉は長さ5-10cm、幅3-8cm」
と大きめなのですぐに混み合ってきます。
ミツガシワ

2009/05の下旬には10号鉢が満杯です。
この頃から7月上旬の梅雨明けまでがきれいな葉っぱです。
8月からは暑さで葉が傷みだし、
9月の終わり頃にはほぼ地上部分は枯れました。
ミツガシワ

枯れたの!?
とあわてたのですが、休眠に入ったみたい。
生命力は強いので、水切れに気をつければ、
来春には発芽してお花をつけてくれるでしょう。

耐寒性が強く、耐暑性もソコソコあります。
土質は選ばず、病害虫は特になし。
夏は西日を遮ってあげられればベターですが、
直射日光で葉が傷んでも根茎はしっかり生き残ります。

「折れた根出葉から容易に発根し、
流れ着いた岸辺で新たに定着する。」
繁殖は春の株分けですが、挿し木も簡単です。

挿し木って言うか、太い根茎や根生葉を
お水につけておけば発芽&発根いたします。
直接重た目の土に植えつけてもOKです。

画像は2009/10の初めです。
9月の終わりに枯れた茎をカットしたとき、
試しに水受け皿に浮かべておきましたら…。
予想通り発芽いたしました〜。
ミツガシワ

発根も確認できます。
真夏と真冬以外ならいつでも殖やせそうです(笑)。
ミツガシワ

植え替えは葉が伸びだす前がよいでしょうから、
3月の初めかな〜。
一部は地植えにして実験してみたいです。
(・-・*)ヌフフ♪

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ミツガシワの根茎はでかかったです〜
ミツガシワの白花が見たかった…

ウォーター・バコパの耐暑性と耐寒性は?

ウォーター・バコパバコパ・カロリニアーナ♪」
ウォーター・バコパはゴマノハグサ科ステラ属の常緑多年草です。
学名のカタカナ読みはバコパ・カロリニアーナかな〜。

アメリカの温帯域の池沼や湿地に分布するそうで、
湿生or抽水植物です。
葉長2〜3cmの楕円形の葉っぱが十字対生する茎は
50〜100cmも伸びるのだとか。

完全にお水に沈めて水中葉を水草として楽しむことが多いです。
検索しても水草として取り上げられています。
ケロも昔、熱帯魚に凝っていた頃に育てた記憶があるん。

CO2を添加しないと成長が悪いし、
光量不足で枯れかけるし、
すぐ根っこが抜けて浮き上がるし、
と、あんま良い思いでないですね〜(笑)。

徐々に慣らせば環境適応性は高くて、
沈水、抽水、腰水、地植えのいずれでも育つのではないかな〜。
地植えは試したことがないけど、乾燥させなければイケそうです。

花期は7〜9月で、青紫色の小花がポツポツと咲き続けます。
この花色から英名はブルー・ウォーター・ヒソップ。
草体はレモンの香りがするのでレモン・バコパとも呼ばれます。

先週、里親様にもらっていただくために掘り上げたのですが、
レモンの香りはけっこう強いです。
柑橘系のさわやかな香りなんよ。
思わずかじってみたくなりました(笑)。

暖地では常緑ですが、群馬では室内に取り込んでも、
冬には地上部分はほぼ枯れました。
耐寒性は少し弱いですが、無暖房の室内で問題なく越冬します。
5℃以上が安全とされていますが、0℃くらいまではOKです。

沈水状態の水中葉は長く伸びますが、
抽水状態の水上葉は草丈15cmほどで這うように横へ広がります。
水槽内で水中葉を育てるにはテクニックが要りますが、
水上葉は水切れさえなければ放任で育ちます。

5〜10月の生育期は屋外で日に当てて育てます。
暑さには強くて、夏の直射日光で水温が上昇すると
葉に傷みが出ますが枯れはしません。

明るい窓辺できれいに育てて、冬も暖かいお部屋で常緑を保つ、
こゆ管理方法もあるかと思います。
ケロはズボラですから、春〜秋は屋外放置、冬は無暖房の室内です。
屋外で直射日光にさらすと、葉は枯れ上がったりもしますが、
茎葉太く葉の緑は濃くなり耐寒性もアップします。

土質は選びません。
水上葉は普通は抽水状態で育てますから、
重めの土がよいとされます。

そのとおりですが、あんま神経質にならなくてもよいです。
ケロは最初の頃はよくわかんなくて他と一緒にしてたの。
水はけのよい軽めの土でミニパピルスやシラサギガヤツリを
育てていたのでした。
(^^;)

けど、別にそれで枯れたりはしませんよ。
植え替えで抜いてみると、根がビッシリはびこって、
土もスッカリ泥状態になっていました。

株分けや植え替えの適期は5〜7月と遅めです。
寒さに弱いところがあるので、暖かくなってからということかな。

挿し芽でも殖やせます。
裏技としては、葉っぱをお水に浮かべておくと、
発根して発芽するのでこれを植えつけてもよいです。
ま、挿し芽が手っ取り早いです。

画像は2008/09の下旬です。
トロフネに沈めたら順調に成長していたのですが、
すぐにオンブバッタに食べられまくりましたorz
ウォーター・バコパ

病害虫は特にないということですが、
水生植物はバッタが特に好んで食べます。
バッタは水面をスイスイ泳いで
ウオーター・バコパの葉にやってきます。
Σ(^∇^;)えええええ〜

2008/10の上旬です。
10月には要ると気温が下がり初めて、
ウオーター・バコパはソロソロ休眠の準備でしょうか。
11〜4月は半枯れ状態で無暖房の二階で過ごします。
ウォーター・バコパ

2009/05の初めです。
暖かくなってきたのでプラ鉢→百均の直径36cmの洗い桶
に植え替えてあげました。
新芽が伸びかけていますね。
ウォーター・バコパ

1週間後には枯れかけてると。。
さあ、成長期だ!と二階のベランダに出してあげたん。
この頃から気温が急上昇いたしまして…。
洗い桶だと水量が少なくてぬるま湯状態なん…。
ウォーター・バコパ

室内からいきなりベランダに出して葉焼け。。
水温の急上昇で新芽が腐る。。
いきなりスタートで挫折したのでした〜。

で、急きょ、駐車場のトロフネに沈めました。
2週間後にはいくぶん回復してます。
(´▽`) ホッ
ウォーター・バコパ

2009/06の下旬です。
開花し始めました。
ブルーの5弁花が涼しげで(*TーT)bグッ!
左のオジャマムシはウォーターマッシュルームのジミな白花です。
ウォーター・バコパ

2009/08の下旬です。
暑さで葉の縁が茶色くなりかけていますが、
ポツポツと咲き続けます。
ウォーター・バコパ

2009/09の上旬です。
6〜9月までと花期は意外と長いのでした。
元気に育っているせいか、バッタの食害は去年ほど目立ちません。
ウォーター・バコパ

ハサミで切り分けないと掘り上げられないほど、
しっかり根を張っています。
ふむ、今年も冬越しは問題なさそうです。

ウオーター・バコパは耐暑性は強いです!
耐寒性もソコソコあります。
0℃を下回らなければ根まで枯れることはないと思ふ。
丈夫で可憐な水生植物なのでケロの好みです。
(*^^)

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ウオーターバコパはゴマノハグサ科

黄斑入り姫アシとは?

黄斑入り姫アシ十和田アシの仲間ですか?」
クサヨシ(ファラリス・アルンディナケア)は、
単子葉植物イネ科クサヨシ属の多年草です。
このうち葉に斑が入る変種をシマガヤorシマヨシを呼び、
観賞用の観葉植物として栽培するみたい。

クサヨシは日本各地の河川の流れの緩やかな場所に自生します。
砂、泥、粘土などの土壌に細い地下茎を伸ばして群落を形成し、
ヨシやオギなどと混生するのだとか。

「葉は乾燥させると甘い香りがあり、味も甘くなる」のだそうです。
花期は5〜6月で、花序は初めは円柱状→開いて総状花序→
果実が稔ると再び円柱状、と姿を変えます。

花茎の先まで2mほどになる大型植物で、
冬にも常緑を保ちます。
地下茎や種子でも殖えますが、増水で倒れた茎からも
新芽が出て増殖するんですって。

Wikipediaの「クサヨシ」によりますと、
「湿地に群生する姿はアシに似ているが、全くの別属。
アシは夏の終わり〜秋に柔らかく広がるor枝垂れる穂を出すが、
クサヨシは初夏に真っすぐ立つ穂を出す。」

クサヨシとアシでは小穂の構造が違うんですって。
地下に長く這う根茎があり、これで殖え広がります。
直立する茎の高さは80〜150cm、ときに180cmとあるので、
アシよりは小型ですがけっこうでかいです。

「茎にはまばらに節があり、節ごとに葉をつける。
長い葉鞘の先の葉身は細長く、粉を吹いたように白っぽく明るい緑色。
柔らかいが周囲はざらつく。」
笹の葉っぱをもちょっとスマートにした感じでしょうか。

で、クサヨシの斑いり品種はシマヨシ、シマガヤ、リボングラス
などとも呼ばれますが…。
十和田アシの名前で流通することが多いでしょう。

「地下茎で繁殖するので地植えには注意が必要。
長さ15cmほどの細い葉は白の縦縞斑入りで、
ピンクがかることもある。
花茎の先までの高さが120cmくらい。」
花穂のない時期の草丈は50〜80cmに収まるのかな〜。

抽水or腰水栽培が普通ですが、
たぶん湿り受けのある場所なら地植えにもできます。
生育期は水切れに注意して、屋外で日に当てて育てたほうが
斑がクッキリとでます。

ケロは十和田アシはブルーミング・スケープで
P様に譲っていただきました。
最初は半日陰で腰水栽培にして様子を見てたん。
十和田アシ

画像は2009/07の下旬です。
白斑は美しいけれど、いかにも草っぽいナヨナヨした感じです。
日照不足だと徒長するし、耐寒性も弱くなります。
十和田アシ

日当たりのよいトロフネに移しました。
斑がピンクに変化してきれいになってきました。
茎もしっかりしてきたかな〜。

耐乾温度は0℃となってるから、今年は室内に取り込みます。
けど、おそらく屋外でも冬越しできると思うのねん。
耐寒性はもっと強そうです。

(・・。)ん?
「クサヨシの斑いり品種はリボングラスとも呼ばれる」
って書いたんやけど…。
ケロは「リボングラスはイネ科クサヨシ属のシマガヤorシマヨシ、
つまり十和田アシの英名」と理解してたの。

ある程度の乾燥にも耐えるので地植えにできますが、
基本的に湿生植物です。
これはこれで間違っていないのですが…。

リボングラスの名前で流通しているのは、
欧州原産のイネ科オオカニツリ属の常緑多年草です。
縦縞の白斑入りの細長い線形の葉の模様は似てるけど、
葉っぱは根生葉で見た目の姿はベツモノ〜。

属名も違えば、学名も当然違います。
ここでいうリボングラスってのは和製英語の商品名なのね…。
紛らわしいお。。

「桿の基部の節間がこぶ状に肥大し、
長さ30cm幅1cmほどの細く白条が入いる線形の葉が叢生する。
夏に円錐花序を付け、目立たない淡緑色の花を咲かせる。
耐寒性はあるが、高温多湿に弱く夏に枯れるが、
秋〜冬にかけてまた新しい葉を出す。」

草丈の低い矮性品種の丈夫なグラス類です。
多肥は不要で、土質を選ばず病害虫も特になし。
夏に葉が枯れた時期に球根を分けて繁殖させるそうです。

「低湿地は地下茎が腐りやすい!」
湿生植物ではないので多湿は根腐れの原因になります。
(^▽^;)

えと、姫アシはクサヨシの園芸品種で草丈が小さめのものを指す
のではないかと思ってたの。
アシとクサヨシは別属ですが、
十和田姫アシといった表記もあるから、そうかなって…。

ケロがブルーミング・スケープでC様からいただいた
黄斑入り姫アシは十和田アシの白斑が黄斑になったものやろって
考えたのですが…。

姫アシで検索しても学名がよくわからなくってハッキリしない。。
姫アシ、ヒメアシでいくつかヒットするのですが…。

「姫アシ:イネ科の多年草で日照を好む抽水植物。
花期は8〜10月で穂状の花をつける。
冬は地上部分が枯れて地下茎で越冬する。
やや寒さに弱く、冬は屋内に取り込む。
春(4〜6月頃)に株分けで殖やす。」

「紅姫アシ:葉の先端が紅色がかる姫アシ。
花期は9月〜10月。」

む〜、花期からしますとクサヨシではなくってアシの仲間に
思えますね〜。
姫アシってアシの小型の園芸品種なのですか??

画像は2009/09の中旬です。
う〜ん、これだけではアシかクサヨシかは区別できません。
黄斑入り姫アシ

葉を見る限りでは「十和田アシの白斑を黄斑にした」って感じ。
十和田アシよりもワイルドな印象がなくもないけれど…。
黄斑入り姫アシ

ま、来年の花期をチェックすればわかります(笑)。
アシなら耐寒性はあると思うよ。
1年目なので用心して無暖房の室内に取り込みますが、
2年目からは屋外で冬越しさせたいです。

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十和田アシはクサヨシの仲間〜

ゴシキセリはフイリセリ♪

ゴシキセリの紅葉って」
ゴシキセリはセリ科セリ属の多年草です。
セリの園芸品種で五色葉セリアケボノゼリフイリセリなど
別名がいろいろあります。

画像で見ると葉っぱの形やジミな白の小花は同じですが、
葉の縁に鮮やかなピンクの斑が入ってます。
秋に紅葉すると言うわけではなく、
春に新葉が展開する時期が一番美しいのかな〜。

ゴシキセリはそれほどポピュラーではありませんが、
たま〜にお店で見かけることもあります。
セリと同様に食べることもできますが、
普通は観賞用の観葉植物扱いでしょうか。

きれいな葉っぱですねって、気になってはいたのですが…。
いまいちセリの育て方がわからなくて敬遠してたの。
(・・;)

セリはセリ科セリ属の多年草で、春が旬のお野菜です。
草丈は20〜80cm、花期は5〜8月、収穫期は春と秋。
根張りがよく根詰まりしやすいので、
鉢植えの場合は毎年植え替えが必要になるみたい。

耐暑性も耐寒性も強くて、耐陰性もあります。
アブラムシが付きやすいそうですが、ケロはあんま見ませんね。
病害虫も特になく、水切れに注意すればOKの強健なハーブです。

ランナーでよく殖えるので繁殖も容易です。
注意点は山菜として採集する時に、
毒草のドクゼリと間違えないことかな。
ドクゼリについては以前に書いたのでパスしましてと。

Wikipediaの「セリ」によりますと、
「春の七草の一つで、独特の香りを持ち春先の若い茎を食用とする。
半ば水につかっていることもある湿地性植物で高さは30cmほど。
茎は泥の中や表面を横に這い、あちこちから葉を伸ばす。
葉は二回羽状複葉、小葉は菱形様。」

常緑多年草のはずですが、夏は水温の上昇で夏枯れ状態…。
冬は地上部分は枯れて消滅…。
きれいな葉が楽しめるのは春〜初夏の頃です。

「全体的に柔らかく黄緑色で、冬には赤っぽく色づくこともある。
花期は7〜8月で、やや高く伸ばした茎の先端に白い小花が集まった
傘状花序をつける。」

冬に紅葉するとお味は落ちるのだとか。
個々の小花はジミですが、白花がまとまった傘状花序は
涼しげなはず…。

ケロのセリは花期も短くて、花序も小さめなので実感が
もひとつわかないのですが…。
つまりです。
枯れはしないので強健なハーブと言えるのやけど、
鑑賞期間が短い気がするんよね。

画像は2008/04の下旬です。
この頃が最も葉っぱがきれいかな〜。
セリ

2008/08の上旬です。
水温の上昇で夏枯れ状態。。
セリ

2008/09の下旬です。
ランナーを伸ばして復活の気配あり。
で、秋に持ち直して、冬に枯れます。
セリ

2009/01の末です。
屋外に放置してありますが、
寒さには強くてもう新芽が伸びてきています。
セリ

2009/04の中旬です。
ここまではゆっくりペースですが、
ジリジリと葉が増えてきてます。
セリ

2009/05の下旬です。
お隣のニオイショウブには負けておりますが、
一人前のセリになりつつあります。
セリ

2009/06の下旬です。
春〜初夏にかけては急成長して、
葉が次々に立ち上がってきました。
セリ

んで、この後は暑さで夏枯れして、
9月に入って復活しかけてるといった状態です。
トロフネが満員状態やし、耐寒性は強いので
地植えにします。

スーパーで買ったセリの根を植えた株です。
初代はナメクジにやられて昇天。。
2代目も冬に水切れ寸前で死亡しかけたこともありました。

かなり乱暴な扱いなのに枯れないとこはケロ向きです。
冬の水やりを忘れないようにしなくては(笑)。

えと、ここからが今日のゴシキセリのお話です〜。
セリは屋外で放任栽培ができるとわかって、
ゴシキセリも欲しくなったのですが、
もうお店には売られていないのでしたorz

けど〜、ブルーミング・スケープでC様が
お譲りくださいおました♪
(^人^)感謝♪

性質や育て方はセリと同様でよいと思ふ。
成長期の3〜9月は屋外で日に当てて育てます。
水温の上昇で葉が傷みますから、
夏の西日は避けたほうがよいのでしょうね〜。

株分けや植え替えは3〜5月、
繁殖はランナーをカットして挿すのが手間なしかな。
抽水or腰水or地植えのいずれも可能ですが、
地植えは水切れが要注意と。

画像は2009/09の中旬です。
夏なので暑さで葉は傷んでおりますが、
茎からチョコチョコ発根してるから問題ナッシング〜。
ゴシキセリ

ケロはウワモノはあんま気にしないの。
鉢植えにして半日陰で腰水栽培中です。
草丈5cmほどに回復してきたよ。
そろそろ日なたに出してもよいかもです。

いまのところ葉の縁の斑は白っぽいです。
養生後の証拠写真は後ほどアップしたいなっと。
(*^^)v

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セリの花柱を確認したいな
ドクゼリにご注意。。

シペラス・ユキボウズもカヤツリグサ科です〜

シペラス・ユキボウズキリンガ・ネモラリス♪」
シペラス・ユキボウズはカヤツリグサ科キリンガ属の多年草です。
学名のカタカナ読みはキリンガ・ネモラリスかな〜。

草丈は30〜60cm、花期は5〜11月で
地下茎で殖え広がる湿生植物です。
葉っぱは細長い線形で濃い緑色をしており、
花茎の先に白い玉状の小穂をつけます。

この白いボンボン状のお花からユキボウズ、ユキノコボウズ
などの名前で流通しています。
英名はホワイト・キリンガですね。

花茎の先に3つに分かれた葉状苞があり、
その中央に小穂がついているのはシラサギガヤツリと同様です。
線状剣形の葉状苞は20cmと長めで、
小穂は直径5〜10mmと小さめ。

カヤツリグサ科ですからジミで小さなお花に花弁はないはず。
鱗片が白いのでしょうか?

抽水or腰水栽培が向いていますが、
暖地ならば湿り気のある場所に地植えにもできるとか。
原産地からして耐寒性は強くなくって、
室内に取り込んで5℃以上で管理するとありました。

「繁殖は種まきまたは株分けで適期は春。」
ま、強健で地下茎で殖え広がるタイプですから、
放任でも増殖すると思ふ(笑)。

病害虫も特になく、暑さには強いです。
水切れに注意して、生育期には屋外で日に当てて育てれば
手間のかからない湿生植物といえそうです。

群馬の冬は最低気温が−5℃くらいで、
無暖房の室内だと0℃を下回ることもあるけれど…。
たいていの植物は無暖房の2階で冬越しできます。
カヤツリグサの仲間は強健ですから問題ないでしょうね〜。

見た目が日本全土の湿った場所に自生するヒメクグに
似ているんですって。
Wikipediaの「ヒメクグ」によりますと、
「単子葉植物。カヤツリグサ科ヒメクグ属の多年草。
高さ30cm程度の小型の草で、湿ったところに生える。
花茎の先端に、丸っこいくす玉のような穂を1個だけつける。
地下茎は浅い土の中を横に這い、節ごとにまばらに花茎を出す。」

こちらも湿生植物ですね〜。
根茎の休眠芽からの再生力が強く、種子でも殖えるので、
ゴルフ場では強雑草として嫌われています。
ケロは植えて見たいな。
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

画像も借りてきました。
この金平糖のようなボンボンの色が違うだけで、
葉や3枚の葉状苞などはよく似ております。
ほんのチョビットの差でえらい扱いが違うのねん〜。
シペラス・ユキボウズ

で、お話はシペラス・ユキボウズに戻りましてと。
ブルーミング・スケープでM様からお譲りいただきました♪
画像は2009/09の中旬です。
ん〜、ピンボケですが、白い小穂が見えますね〜。
シペラス・ユキボウズ

屋外に出して腰水栽培にしてあります。
順調に順応中です。
来年は大株に育ってくれるでしょう。
冬の室内取り込みを忘れないようにしなくては!
(^◇^)

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フイリシラサギカヤツリとシラサギカヤツリ♪
シラサギカヤツリの耐寒性は?

フイリシラサギカヤツリとシラサギカヤツリ♪

シラサギカヤツリの植え替え〜」
シラサギカヤツリでもシラサギガヤツリでもよいみたい。
カヤツリグサ科リンコスポラ(ディクロメナ)属の多年草です。
属名は学名のカタカナ読みですね。

学名のカタカナ読みでディクロメナ・コロラタとか
リンコスポラ・コロラタとか呼ばれることもあるのかな。
英名のスターグラスの方がポピュラーでしょう。
シューティングスターの名前で流通していることもあります。
いろいろですね〜。

北米原産の湿生植物で、抽水状態でも腰水栽培でもOK。
乾燥させなければ地植えにもできます。

水生&湿生植物は環境適応性が高くて丈夫なものが多いです。
抽水植物も腰水栽培でイケるものが多いですし、
湿生植物なら腰水栽培でも地植えでも大丈夫です。

シラサギカヤツリは半耐寒性多年草で、
冬に地上部分は枯れますが根茎は屋外で越冬できます。
群馬の最低気温は−5℃くらいで、
トロフネには薄く氷が張る日も何日かあります。

チョコット心配でしたが、屋外のお水を張ったトロフネで
防寒なしで冬越しできました。
耐寒性はけっこう強いのでした。
(*^^)v

ある程度の耐陰性はありますが、成長期の4〜10月は
屋外で日に当てて育てるのがベターです。
日照が不足すると徒長して倒伏しがちです。
耐暑性は強くて、夏の直射日光に当てて問題ナッシング〜。

草丈は60cmほどになって、強い風で倒伏しがちですから、
途中で一度きり戻してもよいかもです。
成長が早いのですぐに新しい茎が伸びてきますよ。

花期は6〜10月で、花茎の先に星形のお花を咲かせます。
お花のように見える白い部分は花弁ではなくって葉状苞です。
葉状苞は白く細長く伸びて先の方は緑色やったかな〜。

この葉状苞の見た目がシラサギに例えられたり、
スターグラスやシューティングスターの語源となっていると。

中心部にある白褐色の棘状のお花はジミで観賞価値はないとか。
カヤツリクサの仲間ですから、花弁のない風媒花でしょうね〜。

地中の地下茎が横に伸びるので、3〜5月に株分けして殖やします。
地植えなら勝手に増え広がりますから、
広げない工夫のほうが必要になりそうです(笑)。

耐暑性が強く、ある程度の耐寒性・耐陰性もあります。
土質も選ばず、病害虫も特になし。
成長が早く、倒伏しても切り戻して仕立て直せます。
根が丈夫で繁殖力も強い強健な野草ですね。
(^◇^)

画像は2009/01の末です。
屋外のトロフネに放置してあります。
地上部分は完全に枯れてますね〜。
シラサギカヤツリ

2009/06の上旬です。
雑草と混殖状態ながら、細長い葉っぱが伸びてきました。
無暖房の2階で保護した前年は、5月には草丈30cmほどに
なっていたと思ふ。
春の回復時期はけっこう差がでますね…。
シラサギカヤツリ

けど、大丈夫♪
2009/06の下旬には急成長して、葉状苞も目立ってます。
シラサギカヤツリ

葉状苞の中心にあるトゲトゲの金平糖状のものが
小さいお花が集まった小穂なのでしょうね。
花びらはなくて鱗片の間からしべが飛び出しているようです。
シラサギカヤツリ

で、2009/09の中旬には鉢から引っこ抜いて地植えにしたん。
お水を好むので地植えよりも、抽水or腰水栽培に向いています。
でも〜、トロフネが満員状態なの。
(^▽^;)
シラサギカヤツリ

耐寒性があって地植えが可能なものはドンドン駐車場に植えてる。
暑さも収まってきましたし、寒くなるまでに根を張れるでしょう。
腐葉土でマルチングして、乾燥に注意すれば大丈夫やない?

地際にはランナーが伸びだしていてかわいそうやけど、
バッサリ4分の1以下に整理いたしました。
冬越しに成功すれば、来年の今頃は地下茎ではびこってるかも〜。
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
シラサギカヤツリ

んで、ここからが今日のフイリシラサギカヤツリのお話です。
縦に白斑が入るシラサギカヤツリの園芸品種です。
ブルーミング・スケープのM様にお譲りいただきました。
(o^∇^o)ノ

性質や育て方はほぼシラサギカヤツリと共通かな。
画像は2009/09の中旬です。
細長い葉っぱの両端に白いラインが入るタイプのようです。
フイリシラサギカヤツリ

白斑入りの水生植物って涼しげでよいですね。
小苗ですから、今年は無暖房の室内に取り込まなくっちゃデス。
フイリシラサギカヤツリ

ん〜、今はちっこいプラ鉢に植えてますけれど、
来年トロフネで育てると8号鉢くらいは1年で根詰まりしそうです。
そしたら、やっぱ、地植えですか(笑)。

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シラサギカヤツリの耐寒性は?

ゴクヒメガマはティファ・ミニマ♪

ゴクヒメガマとヒメガマとコガマ」
極ヒメガマもヒメガマもコガマもガマ科ガマ属の多年草です。
性質はほぼ共通で、日本全土の池や沼等の水辺に生えてます。

Wikipediaの「ガマ」を見てみますと、
「葉は高さ1〜2mで、水中の泥の中に地下茎をのばす。
夏に茎を伸ばし、円柱形の穂をつける。
穂の下部は赤褐色で太く、雌花の集まり。穂の上半分は細く、
雄花が集まり、開花時には黄色い葯が一面に出る。
風媒花で、雄花も雌花も花びらはない単純な構造。」

葉や穂を鑑賞する湿生植物です。
株元までお水につける抽水状態で育てるとされていますが、
腰水栽培でも大丈夫です。

湿地にも生えていますから、湿り気のある場所で
水やりをマメに行えば地植えでもイケるのではないでしょうか?
耐寒性は強いので、地植えにできれば植えっぱなしが可能です。

ただ〜、地下茎でよく殖えますからチョコット危険かも(笑)。
コガマが3株に殖えてくれたので、
1株を使って実験してみたいです。
(^▽^)

ガマの同属の仲間にはコガマヒメガマがあります。
ヒメガマはガマよりも葉が細い(幅1cmほど)、
コガマはガマより花穂の長さが短い、などの違いはありますが…。
いずれも草丈は150〜200cmとけっしてちっこくはないのです。
(^^;)

「花期は6月〜8月、ガマが最も早く、ヒメガマ、コガマと続く。
雌花序と雄花序が離れて花茎の軸が見えるのがヒメガマ、
雌花序と雄花序が連続し、雌花序の長さが10〜20cmのものがガマ、
6〜10cmのものがコガマと識別できる。」

花序の上部の雄花群は長めで淡緑黄色、花後に脱落します。
下部の雌花群は秋に茶褐色でビロード状の穂になって残ります。
この雄花群と雌花群が5cmくらい離れて軸が裸出していれば
ヒメガマ、連続していればガマかコガマなのね。

上部の雄花群の脱落後も花軸は長く残るので、
雄花群のなくなった穂の上部の柄が全て褐色であればガマかコガマ、
上部の柄に緑色の部分が残っておればヒメガマと見分けられると。

と、ここまでは前回のおさらいです(爆)。
以前の記事ではコガマとポンテデリアの画像があべこべでした。
アセアセo(^^;o)Ξ(o;^^)oΞo(^^;o)Ξ(o;^^)oドウモ〜♪

コガマもポンテデリアもでっかくなって区別がつきました。
ポンテデリアは1年目からお花も咲いたん。
コガマは草丈1mは楽に超えて、すでに3株に増殖しております。

画像は2009/05の中旬です。
このサイズになればケロにも区別がつくんよね。
中央のV字に延びてる細長い葉っぱがコガマです。
左はシマフトイ、奥は開花中のヘラオモダカかな〜。
コガマ

2ヵ月後の2009/07の中旬です。
わかりにくい画像なんやけど…。
右端がシュロガヤツリ、中央手前のヘラ状の葉っぱがポンテデリア、
中央奥のボリュームのある細長い葉がニオイショウブ、
んで左のスラリとした葉っぱがコガマです。
コガマ

一見すると、草丈は1mを超えてるけれど横には広がってない?
が、株元を見るとプラ鉢が傾いてるの。
鉢底から大量の根が這い出しているのでした。
コガマ
えと、中央はポンテデリアの茎とコケまみれのマツモです。
左がはみ出した根っこで傾いたプラ鉢でしょ。
で、右に注目!
やはり鉢底から伸びだした地下茎から子株ができたん。
w(゜o゜)w オオー!

ちなみに左にも子株が発生〜。
現状では勝手に3株に殖えてくれてます。
春に適当に切り分けて植え替えてあげたいです♪

お花は今年は咲きませんでした。
鉢が小さすぎてすぐ根詰まりしちゃったのでしょう。
ま、来年は8号鉢に植えてあげれば開花してくれるんやない?
けど、この殖えっぷりですと、地植えを検討しなくては…。
(^▽^;)

あ〜、ここからが本日のゴクヒメガマのお話です〜。
ブルーミング・スケープのM様からお譲りいただきました。
M様からはいっぱい水生植物を分けてもらっているのです。
(^人^)感謝♪

それでね。
ゴクヒメガマで検索しても、あんまヒットしないのです。
ヒメガマのちっこいのに園芸品種名を付けたのかな?
と思ったのですが…。

通販のページでは別々に販売されていて、
学名も違うベツモノデス。
学名のカタカナ読みはティファ・ミニマでしょうか。
ゴクヒメガマ(極姫蒲)の名前で流通しています。

「原産地は欧州、コーカサス地方、西アジアなどの抽水生水草。
ガマやコガマ、ヒメガマより小型で葉は細い。
花期は5〜7月で焦げ茶の穂を付ける。
雌花群(茶色の卵形の部分)の長さは1.5〜2cm。」

成長期には屋外で日に当てて抽水状態で育てます。
耐寒性は−10℃とありました。
鉢植えにすると草丈が30〜40cmにしかならないとか。

画像は2009/09の中旬です。
株元から地下茎が伸びかけてます。
状態は(*TーT)bグッ!
ゴクヒメガマ

ケロはウワモノはあんま見ません。
根っこの状態が最重要ポイントです!
このくらいの小苗が植え付けにはベストなのです。
1年経てば株分け必至の状況になっていると思うよ。

草丈はホントに40cmに収まるん?
確かめてみたいです。
o(*^▽^*)oエヘヘ!

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コシュロガヤツリはミニシペラス♪

コシュロガヤツリシュロガヤツリ
コシュロガヤツリはカヤツリグサ科カヤツリグサ(シペラス)属の
多年草です。
同属のシュロガヤツリの矮性品種で、
グラキリスという園芸品種名が付いています。

シュロガヤツリはマダガスカル原産の常緑多年草で、
草丈1mほどになる湿生植物です。
お花はジミなので葉を楽しむ観葉植物かな〜。

「葉は退化して鞘状になり、茎の先端に葉のように見える苞が
傘状に広がる」ので、英名はアンブレラプラントですね。
斑入りの品種もあるんですって。

耐陰性があるので明るい窓辺でも育てられますが、
日照を好むので生育期は屋外で日に当てて育てるのがよいです。
ミニパピルスなどの日当たりを好む湿生植物は、
日照が不足すると茎が倒れやすくなります。

夏場ですと水温の上昇が気になりますが、
暑さにはかなり強いです。
水受け皿で腰水栽培にしていると、真夏にはぬるま湯状態ですが、
あんまダメージもなく育っているのです。

水温の上昇を気にして半日陰に置いたこともありますが、
しばらくすると周りの茎が倒れだしましたorz

高芽を挿し木したまだ発根しかけの小苗でも、
初夏の2階のベランダで遮光なしで元気に育っていました。
水温の上昇に神経質になる必要はないみたい。

夏場も屋外で直射日光に当ててがっしりした株にすると、
耐寒性もアップして冬越しも楽になるのです。
(*^^)v

耐寒性は2〜3℃で関東以西では屋外で越冬できるとありました。
栽培地は不明ですが、「−5℃に耐えて戸外で冬越しできた!」
なんていう記録もありますね。
地植えにして腐葉土で防寒すれば、群馬でも屋外越冬可能かもです。

湿生植物を腰水栽培していると、根の成長が早いです。
鉢植えだとすぐに根鉢がまわって根詰まりになりがちです。
5〜6月に植え替えを兼ねて株分けで殖やせます。

ん〜、増殖方法としては挿し木もありまして…。
「茎の先端部を苞を切り詰めて挿し木する」
こちらがお手軽でおススメです。

シュロガヤツリは来年チャレンジしてみたいんやけど、
今年のミニパピルスの挿し木は100%成功でした♪
茎の先っぽをカットして泥の上に乗っけとくだけです。
成長が早いので、アッという間に大量の小苗ができちゃいます。
(^▽^)

シュロガヤツリはブルーミング・スケープでM様に
分けていただいた小株が大きく育ちました。
画像は2009/05の初めです。
4月の上旬に植えつけて3週間ほどですが、
もう葉というか苞が開いております。
シュロガヤツリ

1週間後の画像ですが、見た目にも草丈が伸びてます。
株元までお水に使って抽水状態です。
水位はもチョット低いほうがよいのですか?
シュロガヤツリ

さらに1週間後には新芽も伸びだして、
苞のボリュームもアップです。
この時期が苞に傷みもなくて美しいですね。
シュロガヤツリ

8月になると暑さで苞に痛みが目立ち、黄変する部分も出てます。
けど、土質は選ばず、暑さに強いですし、
病害虫の被害も特にありません。
草丈は60cmを超えておりますね〜。

あ、「肥料をあまり必要としないが、鉢植えの場合には、
用土に含まれる微量要素などに依存して生育する。
日照や水分等の条件が充分なのに、葉が黄色すようなら
用土の老化(劣化)が問題かも知れない」んですって。

確かに、鉢底から根がワサワサはみ出してる。。
根詰まりになってるんやろうね。
ま〜、9月も半ばですし、このままにして来春株分けにしたいな。

来年は挿し木で小苗を作って、親株は地植えにしてみるつもり。
トロフネを6つ使っているのですが、
大きな鉢にするとすぐ満員になっちゃうの。
冬の室内管理の手間も省きたいこともあって、
耐寒性のある湿生植物はドンドコ地植えにする予定なのです。

で、ここからが今日のお話です(笑)。
小型のコシュロガヤツリは、草丈が25cm程度とコンパクト。
原産地や性質はほとんどシュロガヤツリと共通です。
英名はドワーフアンブレラプラントかな。
属名からミニシペラスと呼ばれることもあります。

日照を好む湿生植物なので、鉢植えにして腰水栽培か
湿地に植え込みます。
半耐寒性の常緑多年草で、0℃までは耐えるとありますが…。

「耐寒性はあまり無くて露地植にしてみたら冬の間に枯れたorz」
「外に放置したコシュロは生き延びました!」
栽培地によっては、冬に苞は枯れるが春に新芽が伸びて復活〜
ってパターンもあるようです。

花期は7〜9月頃で、「茎の先に穂を付けて開花するが、
観賞価値はない。」
カヤツリグサ科のお花は風媒花ですからジミです。
花びらのない小花の鱗片が重なり合って小穂を形成するだけで、
注意していないと見過ごしちゃいますね。

コシュロガヤツリはブルーミング・スケープで
C様にお譲りいただきました♪
画像は2009/09の中旬です。
(・−・)・・・ん?
すでに草丈は30cm以上あるような気が…。
コシュロガヤツリ

元気な株です!
花茎の先の苞はシュロガヤツリよりも幅が狭くて
繊細なイメージかな〜。
コシュロガヤツリ

さっそく鉢植えにしてトロフネに沈めました。
ワイルドなシュロガヤツリとジックリ見比べてみたいです。
(^◇^)

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シュロガヤツリはカラカサガヤツリ♪

十和田アシはクサヨシの仲間〜

十和田アシアケボノアシってベツモノデスか?」
十和田アシはイネ科クサヨシ属の耐寒性多年草です。
日本各地の湿地に自生する湿地植物で、
アシとなっていますがクサヨシの仲間になります。

クサヨシはイネ科クサヨシ属の多年草で、
地下茎を伸ばして湿地に群落を形成します。
草丈は150〜180cmとあるので、けっこう大型です。
学名をカタカナ読みするとファラリス・アルンディナケアかな〜。

ざらつきのある線形の葉に白とピンクの縦縞斑がはいった変種が
園芸品種として流通していて、これが十和田アシです。
ええと、園芸品種なので、
十和田湖にたくさん自生してるってわけではないみたい。

商品名ですからね。
イメージ戦略ですか?
(^^;)

十和田アシの草丈は30〜50cmとあります。
斑入りなだけではなく、コンパクトのにまとまるの?
管理のしかたに左右されるのでしょうが、
もっと大きくなる気がいたしますけれども…。

春〜秋の成長期には通風のよい場所で、よく日に当てて育てます。
直射日光に当てたほうが斑は鮮やかに出るそうです。

抽水植物or湿生植物なので水切れに注意して、
株元がお水に浸かる抽水か腰水栽培にします。
保水性のある重ための土が向いているでしょう。

「水切れすると葉がチリチリに枯れ上がる」とあります。
けど、栽培記録を見ると湿地でなくとも育つようです。
育て方によっては、かなり広い生育環境にも順応できるみたい。
すこし乾燥するほうが赤みはクッキリ出るような気もします。

ランナーで殖え広がるタイプで繁殖力が旺盛です。
鉢植えで株が混んできたら、春か秋に株分けして殖やします。

冬に地上部分は枯れますが、株は防寒なしで越冬して
翌春に新芽が出ます。
「寒さには強くて0℃以上で冬越しできる」

えと、「十和田アシは丈夫で病害虫は特になし。
耐寒性も耐暑性もあって、日なた〜半日陰でも育つ。」
ということでした。

耐寒性多年草ですよね?
越冬可能な最低気温が0℃じゃあ寒さに強いとは言えないよ。。
もっと寒さには強そうに思えるんだけどな〜。
(・・?

花期は6〜7月で、茎の先に小さな穂をつけますが、
たくさんの小花は茶色のやくと白い柱頭がのぞくくらいです。
お花に観賞価値はありません(笑)。

明るい緑に白の条斑が入り、縁の方の白の斑入りの部分が
淡紅色に染まる葉を鑑賞するカラーリーフなのですね。

ケロはブルーミングスケープでP様から、キショウブ、ラセンイ
と一緒にお譲りいただきました。
画像は2009/07の中旬です。
十和田アシ

真夏の植え付け直後でヒョロヒョロしておりますが丈夫ですし、
湿地植物は根腐れのリスクが低いので安心です。
とりあえず腰水栽培にしてみました。

白い縦縞の斑が涼しげでキレイです。
ケロが確認した画像では、ピンクがけっこう入ってたけど、
これは真っ白やね?
十和田アシ

秋に紅葉するのかな?
生育条件によって斑の出方も変わるん?

でね、同属のイネ科クサヨシ属にアケボノアシなるものがあるん。
「白の縦縞の斑が入る。
秋には紅葉して葉の縁に淡紅色がのる。
アケボノアシは冬場に紅色を帯び、十和田アシは元々赤味を含む。」

えっと、んじゃ、真っ白なケロの十和田アシはどうなるん?
そもそも、十和田アシとアケボノアシってどこで区別するの?

学名が違うからベツモノらしいけれど、
画像で見る限り違いはワカンナイデスね〜。
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

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ラセンイの斑入り種ですか?
キショウブは丈夫な外来種♪

ラセンイの斑入り種ですか?

ラセンイユンカス・スパイラル♪」
ラセンイはイグサ科イグサ属の耐寒性多年草です。
北半球の温帯域に広く分布するイグサの変種だそうで、
細い葉がバネのようにクルクルと螺旋を描いてます。

イグサ科の単子葉植物で湿地や浅い水中で育ちますから、
ビオトープ向けの湿生植物といえるかな〜。

泥の中に根を伸ばし、地下茎で殖え広がります。
先の尖った円柱状の細い茎は緑色でつやがあり、
この先のほうに苞が出て横向きに花序がつきます。
茎に見えるのは、実は花茎なのでした〜。

花序は短い柄をもった緑色の目立たない花が多数つき、
穂状になります。
花期は8〜9月となってます。
ま、コイルみたいに曲がりくねった花茎を鑑賞する観葉植物です。

生育期の3〜10月は屋外で日に当てて育てます。
真夏の直射日光は避けるほうがよいとなってるけれど、
特に葉焼けもしないようです。

ある程度耐陰性もあるので室内の明るい窓辺でも楽しめますが、
日照不足だと斑がボケてしまうこともあります。
耐寒性も弱くなるのでしょうね〜。

気温が下がると黄葉or紅葉する→冬には地上部分は枯れる
→根は寒さに強くて翌春に復活!というサイクルです。
耐寒性はいろいろ書かれておりまして…。

・越冬温度は0℃前後、霜に当てないように室内に取り込む。
・−5℃くらいまで耐える、屋外で冬越しできる。
まあ、暖地か寒冷地かによりますが、イグサの変種でしょ?
北関東あたりなら屋外で越冬できると思うな〜。

保水性のある重ための土に植えて、鉢植えなら腰水栽培かな。
「ラセンイはイグサに比べて成長はゆっくり」
という説明もありましたが…。

栽培記録を眺めていると、根や地下茎はよく伸びて、
鉢植えだとすぐに根鉢がまわるようです。
株が込んできたら春か秋に株分けします。

えと、近所のお店でも見かけたことがあります。
学名のカタカナ読みでユンカス・スパイラルとかなってた。
発音はスパイラリスが正しいような気がするんやけど…。
一鉢、500円とお値段が高くて、しかも状態はイマイチ。。

半額やったら買うかも〜って迷っていたのですが、
ブルーミングスケープでP様からお譲りいただけました。
(*^^)v

画像は2009/07の中旬です。
例によって、真夏の植え付けとなりました(笑)。
イグサの仲間ですから、まず強健なはずで心配してないお。
ラセンイ

斑入りの園芸品種のようですね。
ユンカス・イエローラインというのがヒットしました。
イエローラインは園芸品種名かな。

緑葉のユニコーン、黄斑のゴールドライン、白斑のスパイラル銀河
なんてのも見つかりました。
こちらは流通する時の商品名ですか?

園芸品種名とか流通名・商品名などは、
売れ筋を狙って適当につけるからややこしいです。
ん〜、黄斑?それとも白斑?

1週間後のラセンイ君です。
徐々に花茎の数が増えてるように思える。
黄斑に見えるけれど、どうかな〜?
もちょっと、大きく育つとハッキリするでしょう。
ラセンイ

イグサに似たスラリと細長い円柱状の葉の湿地植物は多いです。
ケロの駐車場のメンバーでは
・アンペライ:カヤツリグサ科アンペライ属の多年草。
・ホソイ:イグサ科イグサ属の多年草。
・ヒメトクサ:トクサ科トクサ属の多年草。
・シマフトイ:カヤツリグサ科フトイ(ホタルイ)属の多年草。
などがあります。

あ、こんどカヤツリグサ科ホタルイ属のサンカクイも
ゲットできる予定なの。
《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛うふふ〜

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ラセンイの地味な花が見たかった
アンペライはネビキグサ
ホソイはイの仲間〜
ヒメトクサとミズトクサは違うのでした〜
シマフトイはイグサに似ております〜

キショウブは丈夫な外来種♪

キショウブ黄花ハナショウブはベツモノデスか?」
キショウブはアヤメ科アヤメ属の多年草です。
日本でみられるアヤメ科アヤメ属の植物は
在来種:アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、ヒオウギアヤメ、
シャガ、ヒメシャガ、エヒメアヤメ
外来種:キショウブ、イチハツ、ジャーマンアイリス、
ダッチアイリス
などがあるそうです。

ちなみに、お名前が紛らわしいのですけれども、
ショウブはサトイモ科ショウブ属の多年草です。
(^▽^)/

ケロは剣のようなスラリとした葉っぱが好きで、
いつのまにかアヤメの仲間が増えてしまいました。
秋にS様からヒメシャガを譲っていただくと、
生えてないのはヒオウギアヤメとエヒメアヤメかな〜。

キショウブは西アジア〜欧州にかけてが原産地で、
明治時代に伝わった外来植物です。
ノハナショウブから改良されたハナショウブは花色が豊富ですが、
黄色はなかったので珍しがられたんですって。

水辺や湿地に生え、大き目の黄花を付けるので、
ウォーターフラッグやイエローフラッグなどの別名もあります。
草丈は50〜100cmとハナショウブよりも大型ですね。

花期は4〜6月で、 花径8〜10cmの鮮やかな黄色のお花を
一本の花茎にいくつも咲かせます。
鉢植えなら腰水栽培、地植えにするなら湿り気のある場所
が適していますが…。

とても丈夫で、乾燥にも耐えます。
ケロの近所では公園の池の周りに爆食しておりますし、
お庭から逃げ出したのが乾いた道端にも生えています。

Wikipediaの「キショウブ」によりますと、
「帰化植物で、明治頃から栽培されていたものが
日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化している。
アヤメやノハナショウブと同じ形の、黄色の花を咲かせる。
外花被の中央に茶色がかった模様がある。」

画像も借りてきました。
人目を引く花で見間違いようがありません〜、
って思ったのですが…。


キショウブとハナショウブを交配した黄花ハナショウブも
あるのだとか。
あ〜、ヤフオクでも見た記憶があります。
たぶん、これも強健なのでしょうね。

で、お話はキショウブに戻りまして。
成長期は3〜10月で、休眠期となる冬場の11〜2月には
地上部分は枯れます。
でも、耐寒性は強くて株は防寒なしで冬越しできます。

近所でも野生化しておりますから、
北関東では耐暑性、耐寒性とも問題ナッシング。
株が込んできたら、3〜5月に株分けして殖やします。

植え替えや植え付けも3〜5月が適期ですが、
ケロは例によって真夏の7月に地植えにいたしました。
(^^;)

ブルーミングスケープでP様にお譲りいただいたのですが、
オネダリした時期がまずかったかも(笑)。
植えつけた直後に35℃の猛暑になりました〜。

同じ頃に植えつけた丈夫といわれる山野草はいくつか消滅。。
送り主様、ゴメンナサイです!
モグラも暴れておりますし、とっても不安でした。

爆殖することを考えて、植え場所も塀際の隅っこの
通風に問題ありのとこです…。
差別しすぎの感もありますが、
根っこの固まりはしっかりしているのでダイジョウブカナと。
根腐れを恐れずに、セッセと水やりしておりました。

画像は2009/07の下旬です。
ピンボケですが、3〜4芽が立ち上がってまいりました♪
キショウブ

んで、その5日後です。
おもいっきり逆光?ですが、いきなり30cmほどに急成長!
w(゜o゜)w オオー!
キショウブ

先週は少雨の日が多くてキショウブにはグッドタイミング〜。
現在、5芽が順調に伸びています。
ウワサどおりで、ホントに強いです。

耐寒性も耐暑性も強く、病害虫も特になし。
土質も選びません。
成長期には日に当てたほうがよいけれど、半日陰でも育ちます。

通常、ジャーマンアイリス、ダッチアイリス、イチハツ、アヤメ
などは乾いた場所、
キショウブ、カキツバタ、ハナショウブは湿地、
で育てるとされています。

けど、キショウブやハナショウブは乾燥にも強いよ。
ケロはハナショウブをアヤメの隣に植えちゃったので、
乾燥気味に管理してるけど問題なく育ってます。

湿地植物は根腐れのリスクが低いので育てやすいです。
キショウブもここまでくればあとは放任栽培でOKのはず。
隅っこに植えたので、ドンドン殖えてくれてよいです〜。
ヾ(=^▽^=)ノ

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キショウブの葯はツートンカラー♪
ショウブはサトイモ科のハーブです〜

水生&湿地性植物リスト

水生&湿地性植物の備忘録」
ブルーミングスケープで応募したり、お買い物する時に
ダブらないようにするためのケロ用の備忘録です。
(*- -)(*_ _)ペコリ

ケロは今年は水生&湿地性植物にはまりました。
原因はいろいろあるけれど…。

・丈夫で管理が楽〜
真夏の西日で葉焼けするものもありますが、
ほとんどは日照と通風を好みます。
トロフネか水受け皿を使って水切れさえさせなければ、
日当たりで元気に育ちます。

流水で育つものや夏の高水温を嫌うものを避ければ、
朝に頭からジョウロでタップリ水やりするだけです。
急な水温や水質の変化で溶けることがあるので、
夏のお昼などの水温が高い時期に大量の水替えはよくないです。

水量が少ないと水温の上昇が気になりますが、
丈夫な種類なら朝の足し水で問題ナッシング。
午後に水受け皿のお水がぬるくなってることもあるけれど、
それで枯れることはないです。
ま、ケロは強健な種類しか手を出さない人ですけど(笑)。

冬も耐寒性のあるセリ、シラサギカヤツリ、アサザなどは
屋外のトロフネに放置で手間要らず。
耐寒性の弱いものも、ほとんどの種類が無暖房の室内でOK。
冬に枯れて休眠するタイプなら日照も必要ないので、
じゃまにならないところにトロフネを置いて沈めておくと。

・成長が早くて、お花も咲きやすい。
もちろん、種類によるのですが、ケロ的にはこれが実感です。
小さめの小苗でいただいたウォーターカンナ、ポンテデリア、
コシロネ、ミズオトギリ、シロバナサクラタデ、サワヒヨドリ、
ヘラオモダカ、スイレンなどなどが1年目から開花したよ。

10cm未満だったコガマはすでに150cmに育ってる(爆)。
ちっこい鉢に植えておいたら、鉢底から大量の根がはみ出して…。
ついには鉢底から子株が伸びだしました〜。
Σ(^∇^;)えええええ〜

バッタによくかじられますが、病害虫は特になし。
糸状の藻などの発生がネックかな。
たぶん、肥料分が溶け出して富栄養なのでしょう。

でも、これは春にオタマジャクシのトロフネに沈めると
キレイにクリーニングされます。
オタマジャクシのエサになってくれるのです。
(*^^)v

・モグラの被害がない!
モグラは今年の5月下旬から突如出没し始めた大害獣。。
ケロの駐車場で一番の嫌われ者です。

苗を植えつける→腐葉土にミミズが寄ってくる→モグラが掘り返す
このパターンの繰り返しでストレスなん。。
カエルさんのことを考えると、薬剤も使えないですし…。

その点、水生&湿地性植物はトロフネや水受け皿の中やから、
モグラも手出しできません。
トロフネの周りだけなら、囲ってガードできますから、
そこに湿地性植物をまとめて植えてもよいですし。

「ケロのリスト」
湿生植物と抽水植物の区別はハッキリしません。
抽水植物も腰水栽培で育てられるものがほとんどです。

湿生植物かどうかもケロの独断と偏見で決めてます。
湿地を好む植物でも、順応すれば乾燥にも耐えます。
生育環境へ柔軟に対応できるものも多いです。

ブルーミングスケープでお譲りいただいたものが大半です。
(^人^)感謝♪

浮遊植物
オオサンショウモ→○
アマゾンフロッグピット(ドワーフアマゾンフロッグピット?)
→△
サルビニア・ククラータ→○
アオウキクサ?→○

沈水植物
マツモ→△
アナカリス→△
イトタヌキモ→○
フサモ?→△

浮葉植物
アサザ→◎
温帯スイレン→◎
姫スイレン→○
ハス→○
ガガブタ→○
ウォーターポピー→○

抽水植物or湿生植物
ミニパピルス→◎
セリ→◎
シラサギガヤツリ→◎
ウォーターバコパ→◎
ウォーターマッシュルーム→◎
カキツバタ→○
斑入りカキツバタ→○
ウォーターカンナ→◎
コガマ→○
ポンテデリア→◎
ミツガシワ→○
ヘラオモダカ→◎
デンジソウ→○
ヒメトクサ→○
ショウブ→○
シマフトイ→○
ホソイ→◎
エンコウソウ→○
シュロガヤツリ→○
サギゴケ(花色は4色)→◎、○、△といろいろ
タコノアシ→○
ナガバノウナギツカミ→○
オオハンゲ→○
サワヒヨドリ→◎
ミソハギ→◎
サワギキョウ→◎
ユキノシタ→◎
ドクダミ→◎
イヌシダ→○
ハンゲショウ→○
コシロネ→◎
ミズオトギリ→◎
サクラタデ→○
シロバナサクラタデ→◎
ラセンイ→○
トワダアシ→○
キショウブ→○
ヒメゼキショウ→○
黄金アコルス(斑入りセキショウ)→○
ギボウシ→○
ウサギゴケ(白→○と青→○)
クリオネ→○
ウトリ・リビダ・アフリカ→◎
シュウカイドウ→○
フキ(アキタブキ→、キョウブキ→)
ツルコケモモ→○
Veronica beccabunga→○
ミズバショウ(発芽直後で草丈1cm〜(^ー^)ノ)
斑入りホテイアオイ(予約中、1年草扱いですね〜)

たぶん、いろいろ抜けてるけれど、
飽きてきたのでここまでにしたいです〜。
アセアセo(^^;o)Ξ(o;^^)oΞo(^^;o)Ξ(o;^^)oドウモ〜♪

追記です〜。
2009/08の初めの段階での通信簿をつけてみました〜。
◎:順調に成長して開花♪
○:順調に成長中♪
△:消滅しtないけれど微妙…。
×:枯れてもうたorz

枯らした水生&湿地植物はないお。
(*^^)v
夏に植え込んだ山野草は消えちゃったのもありますが…。

沈水植物はオオサンショウモとウォーターマッシュルームに
日照を遮られてあんま殖えないです。
ま、藻が発生しないのはよいのですけれどもね。

爆殖系のはずのアマゾンフロッグピットも
オオサンショウモとの競争に敗れちゃって…。
矮小化したのが隅っこにチラホラしてる程度。。

オオサンショウモとイトタヌキモは
気がついた時に手ですくって捨てております〜。
ニャハハ(*^▽^*)

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Veronica beccabunga ですか?

ミズバショウってトロフネでも開花するん?

ミズバショウの実生栽培♪」
ミズバショウはサトイモ科ミズバショウ属の多年草です。

寒さには強いけれど、暑さに弱いので
北海道〜本州中部以北の山地の湿原に生えるそうです。

花期の4〜6月には、楕円形の白い仏焔苞の中に
棒状の黄色い肉穂花序を作ります。
この大きな白い仏焔苞が目立つので、
お店でも春に鉢植えが出回っています。

草丈は30cmほどですが、花後に伸びる楕円形で肉厚の根生葉は
長さ80cm、幅30cmとありますからかなり大きいですね。
葉に暗緑色の斑が入るフイリミズバショウもあります。

「葉の汁が肌に付くとかゆみや水ぶくれを起こし、
根茎はアルカロイドを含み服用すると嘔吐や下痢を引き起こす。」
ふむ、毒草なのね。

Wikipediaの「ミズバショウ」によりますと
「発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞と呼ばれる
葉が変形した苞を開く。
仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小花が多数集まった肉穂花序。
雄蕊と雌蕊を持つ両性花で雌性先熟の風媒花。」

画像も借りてくるとこんなんです〜。
ミズバショウ
ケロは水生&湿地性植物が好きなのですが、
ミズバショウはでっかくなる&暑さに弱いということで
パスしておりました。

暑さに強い水生&湿地性植物は、水切れに注意さえすれば、
真夏の暑さの中でもグングン成長いたします。
トロフネに沈めると、朝にたっぷりとジョウロで水やりするだけで
全く手がかかりません。

最近、ブルーミングスケープでG様からいただいた
ナガバノウナギツカミやタコノアシも、真夏に植えつけましたが、
元気に成長中です♪
特にタコノアシはお水をタップリ吸い上げます〜。

ミズバショウは耐寒性は問題ナッシング。
冬に地上部分は枯れますが、落ち葉でマルチングして
越冬芽を保護する程度でOKです。

屋外で冬越しできます。
むしろ、冬に寒さに当てないと仏炎苞が大きくならないのだとか。

耐暑性に難ありでして…。
夏は涼しく風通しのよい日陰で育てるのだそうです。
水温が上がりにくい流水で育てるともあります。

そんなこと言われてもですね。
一度セットしたトロフネは簡単には移動できませんし、
ポンプアップして水流を作ったら、止水域の水生植物が
同居できなくなっちゃいます〜。
「(´へ`;ウーム

えと、G様からオマケでミズバショウの種を
いただくことができました。
いつものように、到着してから育て方を調べるケロです(爆)。

増殖は、地下茎を切り分けて芽吹かせる根伏せや実生かな〜。
また、Wikipediaを参考にさせていただくと
「大きく成長した個体の塊茎から、細長く短い地下茎が生じ、
栄養繁殖することがある。」

根伏せではなくって、親株の周りで株立ち状になろうとしている
子株を切り離すみたいですね〜。

「受粉後、花序は大きく成長し、緑色の肉質の果穂になる。
種子は軽く、水に浮いて散布される。
実生は3年程度で開花するまでに成長する。
種子には休眠性はなく、湿った状態で発芽適温にあれば
発芽率は高い。」

うん、なんかさ。
いただいた種子はすでに発芽しかけてるんよ。
画像は20097の中旬です。
「種子は褐色で大きさ約5mmの半球型」
ミズバショウ

裏ではなく表を見てみると、ピンボケでわかりにくいけど
芽が出かけてる。
w(゜o゜)w オオー!
ミズバショウ

6〜7月に熟した種を採取→涼しい場所で水に浮かべておく→
水を取り替えながら発芽を待つ→2〜3週間して葉が伸びてくる→
ピートモスと腐葉土を半々に混ぜた土でポットに植えつける
こんな手順でよいはず。

暑さで腐らないように注意して、
1ヶ月弱ほどミズゴケで育ててみます。

生息地の湿原の富栄養化などで大型化したものを
オバケミズバショウと言うんですって。
「もともとミズバショウは数十年に及ぶ寿命を持ち、
十分に成長した個体は1m以上の葉を持つことがある。」

あ、いえ、そんなに育たれても困るのねん。
肥料は少なめにしておこう。。
(^^;)

成長期には屋外で日に当てて育てるけど、
夏の暑さ対策がポイントです。
まず、冬になるまでに十分に根を張らせなくては!

170cmほどにもなる根を伸ばすそうで、
この根は途中で切れると基部まで腐ってしまうそうです。
5年生の苗ではこれが50本くらい生えていて、
移植はもう難しいようです。

鉢植えで植え替える時も、根を切らないように
気をつけなくっちゃデス。

で、トロフネビオトープで開花させられるかなんやけど。
夏の暑ささえ乗り切れれば、イケるみたいです。
ポリバケツやトロ箱で育てて開花した栽培記録もありました。

お店で売られている鉢植えのような大きな仏焔苞には
なかなかならないようですけれどもw
ケロもちっちゃくてよいから、開花までがんばります!
実生から開花までは順調に言っても5年かかるとか〜。
Σ(^∇^;)えええええ〜

追記です〜。
画像は2009/07の中旬です。
ミズゴケの上に種まきしてみました♪
ミズバショウ
17粒中5粒が発芽しかけております。
あ、今朝、チェックしたら7粒が発芽したもよう。
ヽ(^◇^*)/ ワーイ

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ウナギツカミは種類が多いのです〜」
ウナギツカミはタデ科イヌタデ属の1年草です。
「タデ科は北半球に約40属800種、イヌタデ属は北半球に約100種、
日本には約30種がある」そうです。

イヌタデ属といえば、ケロの駐車場にもいくつか生えております。
・イヌタデ:1年草のアカマンマですね。
・サクラタデ:丈夫な多年草、ボッコ状態の挿し穂から復活〜!
・シロバナサクラタデ:こちらも丈夫な多年草、現在開花中♪

ケロはブルーミングスケープでいただいてくることが多いのですが、
サクラタデはT様、シロバナサクラタデはG様からです〜。
どちらも雑草系の強健な山野草で、めったに枯れません(笑)。

画像は2009/07の上旬のシロバナサクラタデです。です。
6月の下旬頃から次々に咲いてるの。
シロバナサクラタデ
小さいお花なのでデジカメで撮りにくいのですが、
肉眼でジックリみると涼しげな夏向きの花です。
(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン

で、今回のウナギツカミなのですが、名前の語源は
「茎に棘があり、ウナギでもつかめる」ということなのかな。
タデ科イヌタデ属の1年草を検索すると似たような仲間が多い…。
(^^;)

@アキノウナギツカミ:国内では北海道〜九州の湿地に分布。
草丈は60〜100cm、断面が四角い茎が分岐しながら地を這う。
這い性なのでアキノウナギズルの別名がある。
互生する葉は長さ5〜10cmの先の尖った披針形で、
基部が耳状に張り出し茎を取り巻き矢じり型となる。
花期は7〜11月で、小花が数十個集まった頭状花序を出す。
小花に花弁はなく、白色で先端が淡紅色の5裂した花被(がく)
があり、花径は3〜4mm。

○○ウナギツカミの仲間では、一番普通に見られるそうです。
ケロは実物を見たことないです〜。

Wikipediaの「ナツノウナギツカミ」によりますと、
Aナツノウナギツカミ:国内では南西諸島、沖縄諸島及び八重山諸島
の湿地に分布するので、リュウキュウヤノネグサの別名がある。
草丈は20〜50cm、逆刺のある茎は四角形で、基部は匍匐し、
上部は斜上する。
互生する葉は長さ5〜10cmの先の尖った披針形で、基部は矛形。
茎頂や葉腋から出した花軸の先に淡紅色の小花を付ける。

花期は6〜12月とかなってましたけど…。
アキノウナギツカミよりも早く咲き出すってことかな?
(・・?

Bヤノネグサ:北海道〜九州の水辺に分布。
草丈は約50cm程度、茎の下部は地を這い、上部は斜上する。
互生する葉は長さ3〜8cmの先が尖った卵型。
葉の基部が浅いハート型でやじりを連想させるのが語源。
基部は切形(水平)のものもある。
茎にはルーペで観察できるような棘はない。
花期は9〜10月で、枝先に小花が十数個集まった総状花序を出す。
花被(がく)は下部は白色、上部は紅紫色で5裂する。

こちらも群生してるのをよく見かけるとあるけれど、
ケロは見たことないです(笑)。
矢の根草とありますが、葉の基部が耳状にあまり出っぱらない
のが特徴のようですね〜。

次に、Wikipediaの「ホソバノウナギツカミ」によりますと、
Cホソバノウナギツカミ:国内では関東地方以西〜沖縄諸島に分布。
湖沼や湿地、田んぼの畦等に生育する。
草丈は30〜80cm、逆刺のある茎は稜角を持ち、
基部は匍匐し、上部は斜上する。
互生する葉は長さ4〜10cmの先が尖った披針形で、基部は矛形。
花期は8〜11月。茎頂や葉腋から出した花軸の先に
淡紅色の小花をまばらな穂状に付ける。
水中でも生育しやすいため、水槽等の水草として用いられる。

ポピュラーなアキノウナギツカミよりも葉が細いので、
この名前になったようです。
花序はまばらな穂状でジミめと言われていますね〜。

栽培記録がありました。
腰水と抽水のどちらでもいけるとか。
水切れにさえ気をつければ、這った茎が土に接したところから発根。
そこからまたドンドン伸びていくと。

実生、挿し木でも殖やせますが、
発根した茎をカットして植えつけるのが一番簡単かもです。

Dナガバノウナギツカミ:本州〜九州の水辺に自生する。
草丈は30〜80cm、下向きの刺がある茎の下部は地を這い、
上部は直立する。
互生する葉は長さ6〜11cmの先の尖った披針形で、葉柄が顕著。
ほこ形か矢じり形の基部は茎を抱かない
花期は9〜10月で、小花が枝先に総状花序に頭状に集まって付く。
花被(がく)は下部が白色で、上部は紅紫色、5裂する。
花柄に腺毛が目立つ。

こう見てくると、ビミョウな違いはあるけれど、
共通点が多いですね。
ケロが知っていたのはホソバノウナギツカミです。
この水中葉はアクアリウム用に売られてるんよ。
熱帯魚屋さんでアルバイトしてた時に見たことがあるはず。

で、今回、G様からタコノアシと一緒にいただきましたのは
ナガバノウナギツカミでございます♪

葉の基部が茎を抱かないとか、葉柄が顕著だとか、
花柄に腺毛が目立つとか、いろいろ特徴があるようですが…。
なんといってもお花が一番きれいなのです〜。

腺毛で赤みがかった花柄の先に小花が密に付いて、
つぼみの時はピンク、開花すると白く見えて
そのコントラストがよいのですね。
(*TーT)bグッ!

画像は2009/07の上旬です。
あっと、超ぴんぼけ〜(爆)。
いま、これしかないので、後で張り替えたいです。
ナガバノウナギツカミ

茎のアチコチから発根していて、植え方が難しかったん。
黒土を混ぜて柔らかい泥状にしたほうがよかったかな〜。
這い性だから平鉢のほうが向いてたし…。

水受け皿で腰水栽培してるねんけど、週末にトロフネに沈めよう。
1年草ですから、秋にお花を咲かせて種が採取できないと困るお。
G様は、こぼれ種でたくさん殖えるよ♪
っておっしゃってましたから、たぶん大丈夫やと思ふ。
Fight!!(o^-^)尸~''☆ミ☆ミ

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タコノアシも湿地性植物♪

タコノアシは何科ですか?」
タコノアシはベンケイソウ科タコノアシ属の多年草です。
分類体系によってはユキノシタ科orタコノアシ科となっていて、
説が分かれているみたい。

水辺や湿地に生える湿地性植物で、腰水栽培がむいています。
生育期の3〜10月は屋外で日に当てて育てます。
冬に地上部分は枯れますが、耐寒性は強くて屋外で越冬可能と。

草丈は40〜100cmと生育環境にとっては背が高くなります。
花期は8〜9月で、淡黄色の小花を多数つけた花序が
「吸盤の付いた蛸の足を開いた形」に見えるのが特徴です。

「がくが5枚、おしべが10本、めしべの柱頭が5本。
退化して花弁はない花径5mmほどのジミな小花」ですが…。

分岐せずに直立する赤みがかった茎の先か葉の脇から出る花序は
「斜め上方に伸び、先端が渦巻状に外向きに巻いている。」
うん、タコノアシのイメージかもです(笑)。

互生する葉は長さ4〜10cm、幅0,5〜1cmの披針形。
幅が狭くて細長い先の尖った葉っぱです。

10月に入ると紅葉して、葉、茎、種子共に赤く染まり
「茹で蛸状態」になるんですって。
ランナーを出して殖え広がるので、混みあってきたら
3〜5月に株分けして植え替えます。

栽培記録を検索してみると
「地下茎をよく伸ばして芽を出し株立ち状態になる。
ちぎれた地下茎からも再生する」とあります。

繁殖力は弱くないように思えますが、
絶滅危惧種に指定されているそうです。

Wikipediaの「タコノアシ」によりますと、
「河川下流域や河口域の湿地、水田周辺などに生育していた。
そのような環境の人為的な改変が多かったこと、さらに、
そうした環境がセイタカアワダチソウの生育環境と被っていたこと、
が減少の大きな原因とみられる。」

水田は除草剤で駆除されちゃうのでしょう。
もともとは河川や池沼周辺の湿地に自生していたそうです。
多種との競合に弱い→増水などによるリセット→
裸地に進出、というのが得意のパターンらしいです。

護岸工事で洪水なんてめったに起こりませんから、
河川流域の湿地もタコノアシには住みにくくなったのかな〜。

花後にできる種はごく小さいけれど、発芽率は悪くないみたい。
お水に浮く水散布型の種子のようです。
「河川や用水路の脇の泥が空気中に出るとその表面から発芽する。」
ふむ、発芽には柔らかい泥が必要と。

画像もWikipediaから借りてきました。
全体像はこんな感じ。
たぶん、地下茎でつながった1株かと思います。
タコノアシ

紅葉の時期のこの姿が「茹で蛸」にたとえられるわけですが…。
花序の先が外にカールしている花期のほうが、
茹でた蛸の丸まった足に近いのではないでしょうか?
ま、花色は白っぽいですけれども…。
タコノアシ

で、ケロはブルーミングスケープでG様から
お譲りいただきました♪
「オマケにタコとウナギを送るよ」ってPMがあった時、
すぐにピンと来たのでした〜(笑)。

タコノアシは湿地性植物としてネットショップでチェックしてたん。
けど、お値段も送料も高いから諦めておりました。
ブルーミングスケープで募集しても、マニアックやから…。
スルーされて終わりかなって遠慮しておりました。

G様、ガガブタ、シロバナサクラタデ、コシロネ、ミズオトギリ、
サワヒヨドリと、いつも珍しい植物をアリガトウデス。
ヾ(=^▽^=)ノ

さっそく植えつけました!
画像は2009/07の上旬です。
タコノアシ

ケロが「お譲りください〜」と募集したのが6月下旬やったので、
植え付けは季節はずれの7月になりました。
が、根がタップリ付いた株ですので大丈夫♪

しばらく半日陰で養生いたしますが、
来週あたりから日に当てて元気な株に育てたいです。
水をたいへん欲しがるそうですから、
台で水位を調整してトロフネに沈めるのが安全ですね。

ちなみに、タコノアシの別名がサワシオンとありました。
湿地性やから沢はわかるねんけど…。
どこかシオンと共通点がありますか。
(・・?

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ミズオトギリも湿地性の植物です〜。
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ウォーターポピーはミズヒナゲシ♪

ウォーターポピーはポピーに似てますか?」
ウォーターポピーはハナイ科ミズヒナゲシ属の多年草です。
属名は学名のカタカナ読みでヒドロクレイス属と
なってることもあります。

南米原産の水生植物です。
水面につるを伸ばし這うように横へ広がり、
楕円形でやや厚めの葉を水面に浮かべる浮葉植物ですね。

鉢植えにして、水を張った容器に沈めて栽培します。
容器は葉が浮くだけの水深があればOKで、
浅くても水面が広いトロフネなどが適しているかも(笑)。

花期は6〜10月で、ポピーに似たクリーム色の3弁花が咲きます。
「つやのある丸い葉と明るい黄色の花がさわやかな印象」
だそうです。

いろいろな別名がありまして、
お花がヒナゲシに似ている水生植物だからミズヒナゲシ
ヒナゲシはケシ科ケシ属の1年草で、
ケロの駐車場には4弁花のカリホルニア・ポピー(ハナビシソウ)
とナガミヒナゲシが咲いております。

ハナビシソウはクリーム色のお花もありますが、
ウォーターポピーは3弁花で花弁の間に隙間はなく
すぼまった感じですから…。
チョコット印象は違うかな〜。

キバナトチカガミとも呼ばれます。
トチカガミはトチカガミ科トチカガミ属の多年性の水生植物で、
光沢のあるハート型の葉っぱはよく似ています。
ただ、お花は3弁花ですが花弁の間に隙間があって白花です。

あと、葉っぱの形からミズウチワという呼び名もあります。
葉の形だけを言うのならガガブタも似ておりますよ(笑)。
画像は2009/06の下旬です。
ガガブタ

植えつけたときは5〜10mmの葉が2〜3枚でしたが、
一ヶ月弱で3〜4cmの葉が4〜5枚展開してますね〜。
ガガブタも爆殖系の丈夫な浮葉植物と言えます。

が、花弁に短毛が密生した白の5弁花で、
黄色いのは真ん中の部分だけですから、
ウォーターポピーのお花と共通点はありません。

で、お話はウォーターポピーに戻りましてと。
「花つきはよいが日光不足だと花が咲かないこともある。
冬は水温5℃以上で管理し、4月頃株分けでふやす。」

生育期の4〜10月は屋外でよく日に当てて育てます。
耐暑性は普通とありますが、暑さには強そうです。
繁殖力が旺盛で次々にお花が咲くんですって。
花期も6〜10月と長いですよね♪

問題は耐寒性で、在来の水生生物は冬に葉は枯れますが
株は生き残って翌春に新芽が出ます。
ウォーターポピーは原産地がブラジル〜アルゼンチンなので、
寒さにはやや弱いようです。

けど、屋外のスイレン鉢で、何度か薄氷がはったが越冬成功!
なんていう栽培記録もあります。
群馬は最低気温が−5℃くらいですから無理っぽいけれど、
殖えて株分けしたら屋外で耐寒性を実験してみようかなっと。
(・-・*)ヌフフ♪

ちなみに、これまで屋外のトロフネで冬越しできているのは、
セリとシラサギガヤツリです。

えと、ブルーミングスケープでM様からお譲りいただきました。
デンジソウとほぼ同時期にもらってきたん。
画像は2009/07の上旬です。
小苗を4株もゲット〜♪
ウォーターポピー

6号鉢に植えつけてトロフネに沈めました。
3〜4cmの浮き葉が数枚ずつついています。
ちょっと日照不足気味で成長が遅いかな〜。
隣のミニパピルスの10号鉢が邪魔かも〜。
ウォーターポピー

う〜む、5つ並べたトロフネも窮屈になってまいりました。
ウォーターポピーも2階の部屋に取り込めば無暖房でOKでしょう。
来春には大きめの鉢に植え替えなくっちゃデス。
みんな大きい鉢になっちゃうと、トロフネも満員ですね…。
(^^;)

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