2011 herb&flower-2カテゴリの記事一覧

ルエリア・フミリスの繁殖率

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ルエリア・フミリス(Ruellia humilis)は、ルエリア(和名ではルイラソウ)属の耐寒性多年草。属名は植物学者の名前に因むのだとか。ルイラソウ属は世界に250種も分布するそうですが、日本ではヤナギバルイラソウが野生化しているくらいであまりポピュラーではないみたい。上の画像は2013/05/05と06/17のルエリア・フミリスで、大きめで漏斗状のお花を6〜9月と咲かせ続けます。開き始めは淡い藤色で、時間が経つと花色は薄れてしまう。花冠は5裂し、その1枚の付け根には濃い青の網目模様が入ります。蜜標なのかな。めしべとおしべは白〜薄い藤色。細い花柱で1本長く飛び出しているのがめしべ。白い葯が3個見えるのでおしべは3本かも。

ここからは「2010-10-02 ルエリアも仲間が多い… ルエリア・フミリスの青花」の転載です〜。→→→ルエリアといえばヤナギバルイラソウ(Ruellia brittoniana Leonard)の青花が思い浮かびますが、もう少し背が低いルエリア・フミリスもよく似たお花を咲かせます。キツネノマゴ科ルエリア属の仲間は北米以外にもアジア、アフリカ、豪州にも分布し、約250種もあるのだとか。花色も青や紫以外にもピンクがかった白、橙、桃、赤といろいろあるみたい。立ち性のものと這い性のもの、1年草と多年草、耐寒性のものと半耐寒性のものなど、性質は種類によって様々。ヤナギバルイラソウは暖かい地方ではこぼれ種で雑草化しているので、ルエリアの仲間は暖地向きの植物だと思っていました。ルエリア・フミリスも、耐暑性は強いけれど耐寒性はそこそこかなと不安だった。「ルエリア・フミリス(Ruellia humilis)、キツネノマゴ科ルエリア属、耐寒性多年草、北米原産、別名はワイルド・ペチュニア、草丈は30〜40cm、花期は7〜9月」

一日花ですが、次々に開花して花期は長いです。地域によっては5〜11月と咲き続けるらしい。耐寒温度が−25℃とあって、暑さにも寒さにも強い強健種です。冬に−5℃くらいに冷え込むと地上部分は枯れますが、根で冬を越して翌春に発芽します。乾燥に強く、地植えにして根付けば放任でOK。ある程度の耐陰性もあり、這い性なのでグラウンドカバーにも使える。タネが沢山でき、野生化する強健種なのでした。病害虫の被害は特になく、多肥も不要。発芽率がよく立ち枯れも少ないので、直播きできます。

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1枚目は2008/10/05で、ヤフオクで落札してきた種子です。直径5mmほどで平べったくて茶色、大きいので蒔きやすかったけれど発芽ゼロ…。2枚目は2009/05/20で、ようやっと1芽だけ出てきました。春まきも秋まきも可能なはずですが、発芽適温が高めなのかな?3枚目は2009/06/01で、発芽後は順調に成長。対生する卵型の葉や茎には細かい毛が密生しています。一見立ち性ですが、背は低めで横に広がります。3枚目は2010/07/11で、茎の先に花径5cmほどの大き目の5弁花を咲かせていました。花色はラベンダー色で朝のうちはもう少し鮮やかです。前の年は1年目で開花せず、耐寒性が分からなかったので冬に消えたと思っていたの。6月頃から見知らぬ青花が咲き始めてうれしいサプライズ。最後は2010/07/24で、シワのよった花弁が独特の風合いで美しいお花なのですが色褪せが早いのが残念。多花性で繁殖力も強く、どうやら既にこぼれ種から発芽して殖え広がっている模様。全く手がかかりません。ドンドン殖えてほしいです♪

ここからは「2011-07-09 耐寒性のルエリア? ルエリア・フミリスの開花」の転載です〜。→→→ケロ的にルエリアと言えばヤナギバルイラソウ(Ruellia brittoniana)、メキシコ原産の帰化植物で繁殖力が強くて暖地では雑草化しているらしい。耐寒性に不安があって手を出していないけれど、いずれ鉢植えにするつもりです。筒状の青紫色のお花が独特の質感で好みなの。「キツネノマゴ科ルエリア属には約250種あり北米、アジア、アフリカ、豪州に分布。立ち性or這い性、1年草or多年草、耐寒性or半耐寒性など性質は種類によって様々。花色も青、紫、ピンク、白、橙、桃、赤などと豊富」いろいろあるのでした。同属の仲間では耐寒性の強そうなルエリア・フミリスの種をヤフオクでゲットしてきたのですが…。「ルエリア・フミリス(Ruellia humilis)、キツネノマゴ科ルエリア属、耐寒性多年草、北米原産、草丈は30〜40cm、花期は7〜9月」

「種がたくさんでき野生化するほど強健、発芽率がよく立ち枯れも少ないので直播きできる」とあったのですが、秋蒔きして発芽率はゼロorz あきらめた頃に一芽だけ出てきました。翌春に地植えにして忘れていましたが、次の年の初夏に開花してうれしいサプライズ♪耐寒温度が5℃だったり−5℃だったり、湿り気を好むとなっていたり乾燥に強いとなっていたり…。情報は錯綜しておりますが、病害虫は特になく多肥も不要の丈夫なワイルドフラワーです。冬に地上部分は消えますが、耐寒性があって根で冬を越します。群馬で防寒なしの地植えが可能ですから、−7℃くらいまでは耐えられるよ。日向〜半日陰に植えると後は放任でOK。ひと月以上降水量ゼロの冬も平気だったので、乾燥には強いはず。高温多湿の梅雨時にも傷みはないみたい。

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画像はどれも2011/07/03で、大株に育って花付きもよくなりました。初夏から秋にかけて咲き続けます。対生する卵型の葉や茎には細かい毛が密生して柔らかい印象。黄緑色の蕾が開くと花径5cmほどの5弁花で、くすんだラベンダー色の花弁はシワがよって和紙のような質感です。一本ヒョロリと長く伸びた雌しべと短めの雄しべが見えます。葯は白、時期によっては褐色かな。1枚の花弁の基部には濃い紫の網目模様が入ります。雰囲気のあるお花なのだけれど、一日花でお昼には散ってしまうのが残念。朝だともっと花色が濃いのです。横に広がってグラウンドカバーにも使えそう。ドンドン殖え広がってほしいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ルエリア・フミリスの扁平な種子の発芽率は悪くて、いずれ消えると思っていたのに…。ほぼ雑草花してグラウンドカバーのようになりました。どうやら、ヤフオクで落札した種子は古いなどの問題があっただけで、ルエリア・フミリスはこぼれ種でも殖えるほど繁殖力あり。草丈も低めで邪魔にならないし、暑さにも寒さにも強く病害虫の被害もなし。土質を選ばず、半日陰でもよく咲きます。植えっぱなし宿根草の優等生と言ってよいと思うの。

関連記事「ルエリア・フミリスは5月から開花♪
ルエリア・フミリスって丈夫ですか?
ルエリア・フミリスはこぼれ種で次々に発芽♪

フジウツギかなトウフジウツギかな

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フジウツギ(Buddleja japonica)はフジウツギ科フジウツギ属の在来種、トウフジウツギ(Buddleja lindleyana)は同属で中国原産。後者は沖縄経由で渡来したのでリュウキュウフジウツギの別名があります。実生でも殖えるので、沖縄では野生化しているみたい。「枝葉を砕いて堰を作った川に投げ込むと魚が中毒をおこして浮いてくるのでトウフジウツギの漢名は酔魚草」トウフジウツギの葉や果実はフジウツギより小さいそうですが、比較の対象がないからよくわからない。上の画像は2013/06/17で、購入した苗の名前はフジウツギとありました。枝先に集散花序のお花の密度は、やはり同属のフサフジウツギ=ブッドレア(Buddleja davidii)はどではありません。「花筒の長さは3cmほど、花筒の先は軽く切れ込み4裂して開く、開いた部分は紫〜赤紫で奥は白」房状の花序は大きめで目立ちます。めしべとおしべ(4本)は花筒の奥にあるのか、画像では見えませんね〜。

ここからは「2011-08-26 ブッドレアよりも小型 フジウツギの独特な花序」の転載です〜。→→→最高気温は30℃前後で蒸し暑いのですが、最低気温が25℃を下回って秋の気配です。駐車場ではコオロギが鳴いている。真夏に暑さでボーっとなりながらフジウツギの苗を買ってきました。35℃を超える猛暑が続いていたので夏越しが不安でしたが、お花を咲かせながら問題なく成長中。そろそろ地植えにする場所を物色しなくては。「フジウツギ(Buddleja japonica)、フジウツギ科フジウツギ属、落葉小低木、樹高1m前後、花期は6〜10月」花序の見た目がフジに似ているのが和名の語源らしい。在来種なので日本の気候に順応していて育てやすい、というか野生化しているようですね。同属のフサフジウツギ(Buddleja davidii)は花序のボリュームがあって花色も豊富、ブッドレアの名前で園芸品種が多数出回っています。

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花序はやや地味ですが、樹高が低いのでフジウツギのほうをチョイスしたのでした。画像1・2は2011/07/09で、対生する葉は長楕円形で葉脈が目立ちます。枝には翼状の4稜があるはずですが確認していないw 枝先に30cmほどの円錐花序が垂れ下がり、密生するお花の花冠は長さ2cm弱の緩やかに曲がった筒形。外側は淡い藤色、浅く4裂する花冠の上部は紅紫色、花底はほとんど白でしょうか。筒状の部分は粉を吹いているようで独特の質感があります。最後は2011/08/11で、芳香のあるエキゾチックなお花に見える。枝葉は有毒です。水はけのよい日向〜半日陰で問題なく育ちます。樹木ですが実生でも育てやすく、種蒔きの翌年に開花するのだとか。寿命が短いので、実生や挿し木で更新するのかな。こぼれ種で殖えてくれると楽なのにね(笑)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

お花の感じからはトウフジウツギかなと思うのですが、ケロにはフジウツギとの区別はつきません(笑)。どちらも実生が容易らしく、こぼれ種から殖えてくれたらラッキー。もしかしたら、小苗を雑草と間違えて引っこ抜いているかも…。気になるのは樹高で、フジウツギは1〜1,5mの小低木と思って選んだの。でも、トウフジウツギは1〜3mほどになるとの記述もあって微妙。枝は分岐して株立ち状になっています。何度か剪定しましたが樹高は2mを超えている。2〜3mと比較的樹高のあるフサフジウツギ(ブッドレア)にも、1,5mほどの小型品種もあります。う〜ん、チョイスが難しいな〜。

ヘクソカズラのお花はキュート♪

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ヘクソカズラは日当たりのよい道端などに生え、ケロの駐車場にも繁茂中。木質化したような褐色のツルを直線的に伸ばし、絡みつく物があると立ち上がって巻きつくつる性植物です。地面に接したところでしっかりと根を張り、ぐんぐん殖え広がります。虫の食害を防ぐためか葉や茎を傷つけると独特の異臭がするので、こんな名前になっちゃいました(笑)。でも、熟した果実をつぶせばしもやけ、ひび、あかぎれなどに、乾燥した根茎を刻んで煎じれば腎臓病、かっけ、下痢止めなどに薬効があるのだとか。乾燥すると臭いは消えるそうです。立派なハーブなのでした。上の画像は2013/08/08のヘクソカズラで、「葉腋から出す花柄は何回か2分岐して総状花序となる」対生する葉はありふれていますがお花は可憐♪茎にも葉にも花筒の外側にも細かい毛が生えているのだけど、花筒の内側に特に毛が密生しています。蜜を奪われないようにアリの侵入を防ぐ目的のようですが、小さなアリは入り込めるみたい。

ここからは「2011-08-25 ヤイトバナには薬効もある ヘクソカズラの開花」の転載です〜。→→→標準和名はヤイトバナのはずですが、ヘクソカズラの呼び名がポピュラーです。葉に独特の臭気があるからヘクソカズラ、花の中心部の臙脂色がお灸の跡に見えるからヤイトバナ、お花がいくつも並んで付く様子を田植えをする早乙女に例えてサオトメバナ。灸(やいと)とか早乙女とか言っても知らない人が多数派かもしれないので、ヘクソカズラと呼ばれちゃうのかな。「ヘクソカズラ (Paederia scandens) 、アカネ科ヘクソカズラ属、耐寒性多年草、花期は7〜9月」学名は悪臭のあるツル性植物であることを表しているのだとか。ツルは数mも伸び、周囲のものに絡み付いて覆いつくします。悪臭だけでなく強すぎる繁殖力も嫌われる原因かもしれません。

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どこの道端でも見かける雑草ですが、薬効もありハーブと言ってもよいかも。果実をすりつぶせばしもやけやあかぎれの外用民間薬、乾燥した根茎は生薬となるみたい。褐色の茎が地面を直進し、節から発根してさらに伸びていく。茎に対生する葉は披針形〜広卵形で、まばらに毛が生えているのでちょっとくすんだ感じ。葉腋から分岐する花柄を伸ばすから総状花序になるのでしょうか。画像は全て2011/08/24で、1cmほどの筒状のお花は先端が浅く5裂し波打っている。「花冠の外側は白、中心部と筒の内側は紫紅色。雌しべは根本から2本に分かれ柱頭は花筒から出るが、雄しべは筒内部に付着した形で外には出ない」画像からは雌しべの柱頭も見えませんね。筒部内側には細かい毛が密生していて、中心部は鮮やかな臙脂色に見えます。とても愛くるしいお花なのでした。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヘクソカズラのお花は1cmほどの小ささですが、「筒状で花筒の先端は5つに分かれる、花冠の外側は白色で中心部と花筒の内側は濃い臙脂色、花色の関係で臙脂色の部分の白い毛が目立つ。めしべは1本で白、根元から2分岐し柱頭は花筒から出る。おしべは5本で白、花筒内部に短い花糸で付着する」おしべはお花を解剖しないと見えません。めしべは花筒の外に出るはずなんだけど、画像では確認できませんね〜。花冠の外側の浅く5裂する部分は白ですが、ここがピンクに染まるお花もあるらしい(突然変異かな?)。中心部分の濃い臙脂色と密生する繊毛の白のコントラストが美しいの。「花後にできる直径5mmほどの球形の果実は光沢のある茶褐色になる。独特の臭気はなくなり、果実の付いたツルはドライフラワーやフラワーアレンジメントに利用される」いろいろと利用されているのね。「鬼も十八番茶も出花」と同じ意味で「屁糞葛も花盛り」なんて諺もあります。インパクトがあって覚えやすい名前なんだけど、こんな使い方をされるのはなんだかな〜。

関連記事「ヘクソカズラのめしべとおしべ

ハブランサス・ロブスタスかな

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ハブランサス・ロブスタス(Habranthus Robustus)はゼフィランサス・カリナタ(Zephyranthes carinata)とよく似たピンクのお花。一昨日の雨で昨日から開花中です。ハブランサス・チェリーピンク(Habranthus 'Cherry Pink')という品種もあります。頂き物なので詳しい品種は不明。群馬で防寒なしの地植えOKの耐寒性あり。1茎1輪で一日花、しかも褪色が早いです。ただ、花付きはよくって、初夏から秋にかけて何度も咲いてくれるの。上の画像は2013/06/07のハブランサス・ロブスタス(たぶん)で、6月上旬から咲き出します。長い花茎の先にやや大きめのろうと状のお花を横か斜め上向きに付けます。優しい花色かな〜。

ここからは「2010-06-22 どちらもレインリリーですが… ハブランサス・ロブスタスかな?」の転載です〜。→→→ヒガンバナ科の球根植物の中で、ハブランサスとゼフィランサスは見た目も性質もよく似ています。タマスダレの名前で知られるゼフィランサス・カンディダ(ヒガンバナ科ゼフィランサス属の耐寒性多年草)は白花、ハブランサスは桃花なので間違いようがなさそうですが…。ゼフィランサスの仲間にはピンクの花色の品種もあって、これはちょっと区別に迷います。「ハブランサス(Habranthus)、ヒガンバナ科ハブランサス属、耐寒性多年草、春植え球根、中南米原産、草丈は15〜25cm、花期は6〜9月」雨の後に花茎を伸ばして開花するので、レインリリーとも呼ばれます。この別名はゼフィランサスと共通で紛らわしい(笑)。お花が「ゼフィランサスは上向き、ハブランサスは横向きに咲く」ことで見分けるのだとか。

花色はピンクが基本ですが、黄花のアンダーソニー、淡いラベンダーブルーのブルーハブランサスなどもあります。ケロのは「花径5cmほどの大輪で多花性、花色が桃色から白色に変化するハブランサス・ロブスタス(Habranthus Robustus)」ではないかと思う。耐寒性も耐暑性もあり、ある程度の耐陰性もあります。病害虫は特になく、地植えにすれば水やりも必要なく放任で育ちます。根生葉は細長い線型で少なめですが、「葉が4枚できるごとに花芽が1つ作られる。葉がたくさん出て球根が充実すると、1つ目の花が終わっても次の花茎が立ち上がってくる」実生から育てると開花まで3年ほどかかるので、数年たって分球して混みあってきたら3〜5月に植え替えます。気温が上がった4月以降が無難なようです。

「−7℃まで耐える耐寒性球根」とか「0℃以上が必要な半耐寒性球根」とか、いろいろ書かれていてよくわからなかったの。通販サイトに「福島県で地植えで越冬可能」とあったのを信じて、防寒なしの地植えで冬越しに挑戦してみたのでした。比較的寒さに強い常緑多年草なのですが、霜で葉が傷んで半枯れ状態だったかな。でも、越冬には成功で、いま3つほどお花が咲いています。「関東以西は地植えで冬越しできるので掘り上げは不要」と言ってよいでしょう。病害虫も特になく手がかかりません。

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1枚目は2009/01/07で、直径3cmほどの立派な球根が6球届きました。常緑の場合は冬も控えめに水やりを続け、葉が枯れたら水を断って春を待ちます。植え付け適期は4月なのですが、球根を乾燥させずに保存するというのがよくわからなくって…。お水のあげすぎで、駐車場に植えようと掘り上げたら腐りかけておりました(汗)。2・3枚目は2009/06/14で、無事に開花♪日当たりと水はけのよい場所を好みますが、ある程度の多湿にも耐えます。お花の寿命は短くて萎れかけ…。ピンクの6弁花で、花底は黄緑〜白。雄しべのやくは黄色、白い柱頭の先は4裂しているみたい。4枚目は2009/07/25で、花形5cmくらいの大きめのお花がポツポツと咲き続けている。あれ、花びらが8枚ありますね?最後は2010/06/21で、群馬の冬を乗り切って咲いてくれました。咲き始めはやや濃い目のピンクですけれど、時間が経つと花色が抜けて薄くなっていくの。花色の変化というより褪色ですね。寒さで葉が傷んだせいか、花付きが悪いように感じます。今年の冬には、腐葉土をかぶせてあげよう。

ここからは「2011-08-28 ピンクのレインリリー ハブランサス・ロブスタスの耐寒性」の転載です〜。→→→品種不明のピンクのハブランサスが開花中です。「ハブランサス(Habranthus)、ヒガンバナ科ハブランサス属、耐寒性多年草、春植え球根、中南米原産、草丈は15〜25cm、花期は6〜9月」雨の後に花茎を伸ばして開花するのでレインリリーとも呼ばれます。ヤフオクで落札した冬に植えつけて水やりしたりと、無茶をしたのに腐らずに定着してくれました。「花径5cmほどの大輪で多花性、花色が桃色から白色に変化するハブランサス・ロブスタス(Habranthus Robustus)」かなと推測します。種から育てている黄花のアンダーソニー、淡いラベンダーブルーのブルーハブランサスの開花はいつになることやら(笑)。

ハブランサス・ロブスタスは植えっ放し球根と言われています。猛暑日続きの真夏はお休みしますが、春から秋にかけてお花がポツポツと咲き暑さには強い。でも、耐寒性はハッキリしません。春植え球根として売られていますが、暖地では常緑多年草に近いのかな。群馬では防寒なしの地植えにすると、冬に地上部分はほぼ枯れます。それでも2回の冬を乗り越えられたので、耐寒温度は−7℃くらいありそうです。「葉が4枚できるごとに花芽が1つ作られる。葉がたくさん出て球根が充実すると、1つ目の花が終わっても次の花茎が立ち上がってくる」う〜ん、寒さのダメージがあるのか、株元から生える細長い線形の葉は数が少ないの。なので花付きはソコソコです。ま、耐寒性・耐暑性・ある程度の耐陰性もあって病害虫は特になし。ケロ向きの強健種と言えます。

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1枚目は2009/06/21で、こんな感じの蕾が立ち上がってきます。2・3枚目は2011/08/23で、真夏ですが雨上がりに横向きにお花をつけている。外花被は3、内花被は3、雄しべは6で葯の黄色が鮮やか、雌しべは1で花柱は白で柱頭は3裂。午前中は濃いピンクだったのに午後にはすでに花色が薄れている。一日花なのでアッという間に褪色して色が抜けてしまうのでした…。寒さに順応して大株に育ち、たくさんお花が咲くようになってくれるとよいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ハブランサス属はゼフィランサス属と近縁で性質はほぼ共通。南米に12種類ほどが分布し、交配で作出された園芸品種もいろいろあるそうです。でも、国内で流通しているのはハブランサス・ロブスタスくらいかも。丈夫さ、繁殖力、ウイルス病抵抗性が高いなどの理由で普及品種になっているのかな。確かに、ハブランサス・ロブスタスは地際から伸びる細長い線形の葉もしっかり生えて、ゼフィランサス・カリナタよりもよく咲きます。ちなみにrobustusとは「より大きい」という意味。濃い黄色で花弁の外側に赤い筋が縦に入るハブランサス・ツビスパツス(Habranthus tubispathus)も欲しいなあ〜。ええと、ゼフィランサスの柱頭は3裂ですが、ハブランサスの柱頭は4裂していますね。上の過去記事では「ハブランサスのめしべの柱頭は3裂」と言い切っております(汗)。訂正いたします〜。

関連記事「ハブランサス・ロブスタスは花付がよい♪
ゼフィランサス・カリナタとゼフィランサス・ロゼアかな

ゼフィランサス・カリナタとゼフィランサス・ロゼアかな

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ゼフィランサス・カリナタ(Zephyranthes carinata)とゼフィランサス・ロゼア(Zephyranthes rosea)はピンクのゼフィランサスの代表的な品種です。植えっぱなし球根としてホームセンターで購入したので、詳しい品種は不明。最初の年に咲いたお花を見てカリナタと判断したのですが、翌年は花姿の異なるものも混じっていました。環境や球根の状態でずいぶん変化すのねって思ったのですが…。上の画像は2011/06/05のゼフィランサス・ロゼアと2011/07/09のゼフィランサス・カリナタなんじゃないかな〜。小輪でピンクが濃いロゼアとやや大輪でピンクが薄いカリナタの両方が混じっていたみたい。ケロ的にはシャープな印象のロゼアがよい感じ♪

ここからは「2010-09-27 ゼフィランサスの花色 ゼフィランサス・カリナタかな」の転載です〜。→→→近所のお店で買って来たゼフィランサス・カリナタ(Zephyranthes carinata)です。去年の3月末に植えつけたのですが、日照不足なのかあまりお花は咲かなかった気がする。葉はシトリナに似て平たい線形。2年目の今年は花付きがよくなって、6〜9月にかけて雨の後にポツポツと咲き続けている。花径6cmほどの大輪の桃花で別名はサフランモドキ。柱頭が3裂する白い雌しべが1本、葯が黄色の雄しべが6本、どちらも長く飛び出します。花弁の付け根の方はピンク→白→黄緑となっているように見えます。こちらも防寒なしで屋外越冬できました。−7℃の日が何日かありましたが乗り切れたので、言われているよりも寒さに強いと思うな。1・2枚目は2010/08/29で、お昼頃には花色が褪色してしまうのできれいなお花を楽しめる時間が短いのが難点です。10球混合だったので、もしかしたら花色に濃淡の差があるのかもしれないけれど。濃いピンクでお花がもう少し小型のゼフィランサス・ロゼア(Zephyranthes rosea)もあります。3枚目はヒガンバナ科ハブランサス属のハブランサス・ロブスタス(Habranthus Robustus)でゼフィランサス・カリナタと非常によく似ています。「サフランモドキは上向きに咲き、ハブランサス横向きに咲く」ことで区別できるとありますが…。タマスダレのお花は直立して真上を向きますが、サフランモドキとハブランサスはどちらも斜め上を向くこともあります。お花の付く角度だけで判断することは難しく、ケロには区別がつかないな〜。

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ここからは「2011-08-29 こちらもピンクのレインリリー ゼフィランサス・カリナタはハブランサス・ロブスタスとそっくり」の転載です〜。→→→ゼフィランサスの仲間を代表するのは白花のゼフィランサス・カンディダ=タマスダレタマスダレ(Zephyranthes candida))。耐寒性も繁殖力も強く、ケロの近所でも道端で雑草化しているものあり。これに対して黄花や桃花は耐寒性がやや弱いと言われていますが…。「ゼフィランサス・カリナタ(Zephyranthes carinata)、ヒガンバナ科ゼフィランサス属、耐寒性or半耐寒性多年草、春植え球根、中・南米原産、別名はサフランモドキ、草丈は約20cm、花期は6〜10月」雨上がりに開花することが多いので、ハブランサスと同様にレインリリーとも呼ばれます。病害虫は特になし。日照と水はけのよい場所を好みますがある程度の耐陰性もある。半耐寒性で南関東以西なら地植えOKらしい。

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群馬の冬は−7℃の日が何日かあり不安でしたが、腐葉土をかぶせる程度で地植えにチャレンジ。寒さのダメージなのか日照不足なのか、株元から生える線形の葉は数が少なくて頼りない。2度の冬越しを経て咲き続けていますから、思ったよりも寒さに強そう。徐々に環境に順応しているのか、花付きもよくなってきたようです。1枚目は2011/06/05で、咲き始めはピンクが濃くて上向いています。2〜3枚目は2011/07/09で、一日花なのですぐに色褪せてしまうの。午後にはもう褪色が始まっちゃう。外花被は3、内花被は3、雄しべは6で花糸は白&葯は鮮やかな黄色、雌しべは1で花柱は白で柱頭は3裂。花被片はピンクですが付け根は白。ヒガンバナ科ハブランサス属のハブランサス・ロブスタス(Habranthus Robustus)のお花とよく似ています。「サフランモドキは上向きに咲き、ハブランサス横向きに咲く」ことで区別できるみたいだけど…。ゼフィランサス・カリナタも咲いてしばらく経つと横向きになってるよw 咲く時期や時間帯によってもお花の色や形はけっこう変化します。見た目では区別の付かないものも多いですね。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ゼフィランサス・カリナタ(Zephyranthes carinata)とゼフィランサス・ロゼア(Zephyranthes rosea)は性質に大差がないはずです。群馬の地植えで防寒なしの冬越しが可能ですから、耐寒性はけっこう強いみたい。花期は8〜10月となっていますが、過去記事ではロゼアは6月に開花していました。今年は初夏に開花はなく、葉はしっかり伸びているのでこれから咲いてくれるのでしょう。カリナタのお花は大きめですが褪色するのが早く、きれいに撮るのが難しいのです〜。

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ステンベルギア・ルテア(キバナタマスダレ)の繁殖力は?

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ステンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)はステンベルギア属で、プラハの植物学者ステンベルギア伯爵の名前に因んでいるのだとか。種小名のluteaは黄色を意味します。花姿がタマスダレ(ゼフィランサス属のカンディダ)に似ていて黄花なので、和名はキバナタマスダレ。属が違うのにちょこっとまぎらわしい(笑)。球根(鱗茎)は黒い外皮に覆われて直径3cmほど。ホームセンターの処分セールで葉が伸びてやわらかくなりかけた球根を、11月とかに植えつけたようです。ステンベルギア・ルテアは夏植え球根で植え付け適期は8月ですから開花せず。性質が弱いのかと思ったのですが、そんなことはありません。秋から春に濃い緑色の葉(幅1cm弱長さ20cmほど)を伸ばし、毎年咲いてくれるようになりました。上の画像は2011/10/27のステンベルギア・ルテアで、縦に花脈が走る花弁も花糸も葯も鮮やかな黄色♪葉が伸びる前、お花が開ききる前のこの時期が一番キュートかな〜。クロッカスのように見えますね。

ここからは「2011-10-13 キバナタマスダレは夏植え球根 ステルンベルギア・ルテアの開花」の転載です〜。→→→植えっ放し球根のはずが今年は調子がよくないものがありました。去年は猛暑だったので暑さで弱ったのかなと、初夏に掘り上げて秋に植え直したものが多い。ついでに植え替え必要・不要でゾーンを分けて管理しやすくもしたの。来年の育ち具合はどうなるでしょう?で、白〜水色のシラー・チューベルゲニアナ(Scilla tubergeniana)を植えたはずの場所から、鮮やかな黄色のお花がいきなり咲き出しました。ゼフィランサス・シトリナ(Zephyranthes citrina)は別の場所で咲いているし、ステルンベルギアなのでしょうね。花色も考えて植え替えたのにたちまち挫折(笑)。「ステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)、ヒガンバナ科ステルンベルギア属、耐寒性多年草、夏植え球根、英名はイエロースターフラワー、地中海原産、草丈は5〜20cm、花期は9〜10月」オーストリアの植物学者Sternbeg(シュテルンベルグ)の名前にちなむのだそうです。

別名はキバナノタマスダレですが、ゼフィランサス属ではなくステルンベルギア属となっています。冬〜春に咲く品種もありますが、日本で流通しているのは秋咲きのステンベルギア・ルテア。植え付け適期は8月→花期には1球から3〜5本の花茎を伸ばし1輪ずつお花をつける→開花と同時に細長い葉を伸ばす→初夏に葉が枯れて休眠する→5月以降に掘り上げて乾燥保存or植えっ放し、そんなサイクルです。日照と水はけのよい場所で乾燥気味に育てます。病害虫は特になく、多湿に注意すれば植えっ放しOKのはず。実生だと開花まで5〜6年かかるので、繁殖は分球によるのが普通。

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1枚目は2011/02/27で、長さ20〜30cmの光沢のある平べったい線形の葉が伸びています。耐寒性は強く、霜に当てても葉にあまり傷みはありません。時期ハズレの半額セールで葉が5cmくらい伸びている球根をゲット。植えたのは11月だったかも。当然お花は咲きません。今年も暑さが収まってからと思っていたら9月下旬になっちゃった。あわてて植えたら10月上旬に咲いてくれました。2枚目は2011/10/07で、花径約3cmの黄花は雄しべの葯もまっ黄色♪葉はまだ5cm弱で、開ききらないお花は丸っこいフォルムがキュート。葉が伸びだす前のこの時期が美しいですね。草丈が低く邪魔になりませんから、自然分球でドンドン殖えてほしいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ステルンベルギア・ルテアはポピュラーな秋咲きの黄花ですが、冬咲きの黄花のステルンベルギア・フィッケリアナ(Sternbergia fischeriana)、春咲きの黄花や白花のステルンベルギア・クルシアナ(Sternbergia clusiana)などいろいろあるみたい。ただ、国内で流通しているのはルテアくらいかも。「一本の花茎に1つの花を咲かせ、ひとつの球根で3〜5輪の花を付ける」1球で3輪ほど咲いていたように思います。日照、水はけ、通風が良い場所を好みます。分球や実生で殖やすそうですが、あまり自然分球はしないようです。こぼれ種からの発芽も経験はないな〜。繁殖力はもうひとつですが、丈夫なので地味に殖えていって欲しいです。

関連記事「ゼフィランサス・カンディダ(タマスダレ)の繁殖力は?

ゼフィランサス・シトリナかな?

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ゼフィランサス・シトリナ(Zephyranthes citrina)は黄花のゼフィランサスで、店頭で見かけることが多いです。ケロのは百均で買った球根なので品種は不明なのだけれど、たぶんシトリナだと思う。タマスダレに次ぐ丈夫な植えっぱなし球根です。植え付け適期が3〜5月の春植え球根ですが、真夏と真冬を除けばいつでもOKみたい。上の画像は2011/09/07のゼフィランサス・シトリナで、「黄色の花弁が6枚、付け根部分は黄緑が入る、内花被片と外花被片とで差はほとんどなし。おしべは6本で花糸は黄緑に近い薄い黄色、葯は鮮やかな黄色。めしべは1本で花柱と3裂する柱頭は白」元気なビタミンカラーかな〜。

ここからは「2010-09-27 ゼフィランサスの花色 ゼフィランサス・カリナタとシトリナかな」の転載です〜。→→→お店に秋植え球根が並ぶ時期になりました。ケロ的にはゼフィランサスと言えばゼフィランサス・カンディダ(タマスダレ)の白花が思い浮かびます。でも、ゼフィランサスの仲間は約70種類ほどあり、花色はいろいろです。性質や育て方はほぼ共通なのですが、耐寒性と半耐寒性に分けられるみたい。ゼフィランサス・カンディダが耐寒性タイプの代表で、寒さに強く繁殖色力も抜群と言われています。そのほかのピンクや黄色の花色の品種は半耐寒性タイプだそうですが…。「ゼフィランサス(Zephyranthes)、ヒガンバナ科ゼフィランサス属、耐寒性or半耐寒性多年草、中・南米原産、別名はレインリリー、草丈は約20cm、花期は6〜10月」

「原産地はアメリカ州で、温暖な地域で生育する多年草。10-25cm位の草丈で、6-9月頃に開花する。日本では園芸植物として広く植栽されているが、繁殖力が強いため逃げ出して野生化することがある〜Wikipediaのゼフィランサス

どの種類も丈夫で、病害虫は特になし。日照と水はけのよい場所を好みますが、半日陰でも育ちます。耐寒性と繁殖力の関係で、雑草化しているのはタマスダレのようです。野生のピンクや黄色のゼフィランサスは見かけたことがありません。半耐寒性でも南関東以西なら地植えでも冬越しできるそうです。北関東の群馬は微妙ですねw 花付きがよくなるように日当たりのよい場所に植え、冬は腐葉土でマルチングするとよいかもしれません。ケロは室内管理の鉢植えをできるだけ減らしたいので、可能性があれば地植えにチャレンジです。春植え球根で、数年植えっぱなしでOK。自然分球で殖えていきます。

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まず、百均で買って来た黄花のゼフィランサスから。品種は不明ですが、たぶんゼフィランサス・シトリナ(Zephyranthes citrina)だろうと推測。1枚目は2009/08/29で、3月末に植えつけた2cmくらいの小球根は3球とも発芽して線形の根生葉を伸ばしています。タマスダレの葉が筒状なのに対して、ニラのように平べったい感じですね。2枚目は2009/09/05で、黄色の6弁花が咲きました♪雄しべも6本で葯はまっ黄色。花底は薄く黄緑がかって見えます。春に葉を確認したので、防寒なしで屋外越冬可能なはず。ただ、今年はお花を見ていないように思う。日当たりが悪すぎるのかな?ちなみにキバナタマスダレとはヒガンバナ科ステルンベルギア属の秋植え球根・ステルンベルギアのことで、見た目は似ています。花色が淡いクリーム色のゼフィランサス・エージャックス(Zephyranthes 'Ajax')はタマスダレとシトリナの交配種で、こちらも売られている球根をときどき見かけるかな。

ここからは「ゼフィランサス・シトリナの繁殖力は?」の転載です〜。→→→今週は最高気温が34℃で蒸し暑く残暑が厳しい&最低気温が23℃なので寝苦しいのです。ま、日はずいぶん短くなっており、あと半月くらいの辛抱かな。植えっ放し球根といっても、猛暑日続きの夏に腐って消えるものもありますorz そんな中で掘り上げずに安心して放任栽培できるのがゼフィランサスです。白花のゼフィランサス・カンディダ(タマスダレ)が一番丈夫で繁殖力も旺盛。花色がピンク(ゼフィランサス・カリナタ)や黄色(ゼフィランサス・シトリナ)の品種は耐寒性がやや弱いそうですが、どちらも群馬では無防寒で問題なく冬越しできます。耐暑性もあって植えっ放しで毎年咲いてくれる♪花期は長く、初夏〜秋にかけてポツポツと咲き続けます。「ゼフィランサス・シトリナ(Zephyranthes citrina)、ヒガンバナ科ゼフィランサス属、耐寒性or半耐寒性多年草、中・南米原産、別名はレインリリー、草丈は約20cm、花期は6〜10月」

百均で買って来た黄花のゼフィランサスはたぶんシトリナだと思う。冬から春に成長→夏に葉が枯れて休眠→秋に葉と同時に花茎を伸ばして開花、といったライフサイクルの春植え球根ですが常緑多年草扱い。日照・水はけ・通風のよい場所を好みますが、ある程度の耐陰性もあります。病害虫は特になく多肥は不要。暑さ・寒さにも強い強健種だけど、あまり自然分球はしないみたい。購入時の3球から殖えていない気がするのです。株元から生える線形の根生葉も2〜3枚で大株になる気配もなし。種からの発芽率がよいらしいから、繁殖は実生がよいのかも。こぼれ種からも発芽するはずですが、残念ながらケロには経験がありません。

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画像は2011/09/07で、雨の翌日に咲いていました。黄色の6弁花、雌しべは1で柱頭は3裂、雄しべは6で葯は鮮やかな黄色。花弁の付け根の方は縦に走る花脈が目立ち、黄緑色がかって見えるかな。今年は種を採集してみよう。花色が淡いクリーム色のゼフィランサス・エージャックス(Zephyranthes 'Ajax')はタマスダレとシトリナの交配種、これも欲しいなw 見た目がそっくりのキバナタマスダレはヒガンバナ科ステルンベルギア属の秋植え球根・ステルンベルギアのことです。ん?半額セールでゲットしたステルンベルギアはどこにいっちゃったのだろう(汗)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ゼフィランサス・シトリナは耐寒性もソコソコあるよって断言してきましたが、シトリナは寒さに弱いという記事が多いです。春先に球根が溶けて消えちゃうこともあるみたい。去年はお花を確認していますが、今年は線形の葉を見ていないような気がします(汗)。シトリナは自然分球で殖えることは少ないけれど、発芽率はそれなりで実生で殖やせるはず。う〜ん、でも、こぼれ種でゼフィランサスが繁殖した経験はないな〜。黄花のゼフィランサスも何種類かあるそうで、メキシコ原産でレモンイエローのゼフィランサス・レギナエ(Zephyranthes reginae)は耐寒性もあってよく殖えるのだとか。花弁はやや細めですね。ええと、過去記事のゼフィランサス・エージャックス(Zephyranthes'Ajax')はもしかしてゼフィランサス・レギナエかも〜。

関連記事「ゼフィランサス・エージャックスはレモンイエロー♪

リコリス・オーレアかな?リコリス・ホウディシェリの黄色系かな?

リコリス・オーレアは過去記事に引用しましたが「アウレア(Lycoris aurea)にひとくくりにされていましたが、形態や分布に違いがあることが見いだされ、日本原産種をトラウビ(L.traubii)中国原産の春出葉種をキネンシス(L.chinensis)中国原産の秋出葉種をアウレアとその変種(L.aurea)に再分類されています」ケロは黄花のリコリスと言えばショウキラン(ショウキズイセン)を思い浮かべるのですが、これはリコリス・トウラビに当たるのでした。ここらへんは「リコリス属の新分類と園芸に与える影響について」のコピペです(笑)。で、中国原産の秋出葉種オーレアとその変種にはさらにいろいろあって複雑。稔性があるものとないもの、耐寒性の差、お花の形や色などなどの違いがあるみたい。リコリス・オーレアはアバウトに言うと、耐寒性が弱い黄花。2011/09/23の記事の花色は白に黄色が混じる程度。群馬(最低気温は−5〜7℃)の地植えで防寒なしの越冬が可能ですから、耐寒性はそこそこあります。リコリス・ホウディシェリの黄色系ということにしておこうかな〜。

ここからは「2011-09-23 リコリスの黄色 リコリス・ホウディシェリかも〜」の転載です〜。→→→地球温暖化が進んでいるのか今年も猛暑日続きでしたが、ようやく最高気温が30℃を下回ってきました。フライングで植えつけた秋植え球根が腐らないとよいのだけれど…。その点リコリにあたるのでしたスの仲間は丈夫で植えっぱなしにできるものが多くてケロ向き♪どれも植えっぱなし可能な夏植え球根で、春に葉を出すリコリス・スカミゲラ(Lycoris squamigera)=ナツズイセンやリコリス・サンギニア(Lycoris sanguinea)=キツネノカミソリやリコリス・スプレンゲリー(Lycoris sprengeri)=ムラサキキツネノカミソリは冬に霜で葉が傷まないので耐寒性は強いとされています。秋に葉を出すリコリス・ラジアータ(Lycoris radiata)=ヒガンバナは暑さ寒さに強いけれど、花色が白・黄・ピンクなどの品種はやや耐寒性が劣るらしい。

黄花が欲しいと通販をチェックしたら品種が多すぎます(笑)。「ヒガンバナ属の植物は種間での交配が容易であるため、人為交配種が400あまりも作出されている。花器官の形質は栽培条件でかなり変化するので同名異物、異物同名のものが混じっている可能性もある」葉の出る時期で秋出葉型と春出葉型に、花の見た目で漏斗型と反転型に、稔性の有無(実生で殖やせるか)で稔性ありと稔性なしに分けられます。が、交配によって中間の形になったり、同じ品種の中に稔性ありと稔性なしの両タイプがあったりと複雑。原種、自然交雑種、人工交雑種を様々に掛け合わせて多数の園芸品種が生み出されているようです。組織培養すると変異が出現することもあるだろうし、核型まで調べないと詳しい品種は分からないのでしょうね。ま、ケロ的にはお手上げですw

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画像は2011/09/16と17で、リコリス・オーレア=ショウキズイセン(ショウキラン)の球根としていただいたもの。過去記事を見ると花色ははっきりとピンクで花弁の付け根が薄いクリーム色でした。花色からしてオーレアではないのでは?と思ったのですが…。今年の花弁はクリーム色で中心付近は明らかに黄色。ま、離れて見ると白花に見えなくもない。「花弁6、雄しべ6、雌しべ1、花茎の先に数個の花を散形花序に付ける」は変わりません。が、去年は花弁もしべも短い漏斗型のお花だったのに、今年は細長い花びらが波打ちながら反り返る反転型でしべが長く飛び出しています。黄色系のリコリス・ホウディシェリなのでしょうね。中国原産のリコリス・オーレアはやや寒さに弱い半耐寒性多年草で、冬は霜で葉が傷まないように防寒が必要と言われています。リコリス・ホウディシェリは防寒なしの地植えで群馬の冬を乗り切れました。耐寒性も耐暑性もけっこうありますよ。同じ場所に植えっぱなしなのにこんなにお花が激変するなんて不思議。

ここからは「2011-09-24 ショウキズイセンの耐寒性は? リコリス・オーレアには3種類あるみたい」の転載です〜。→→→黄花のリコリスはオーレアと覚えていたのですが、「従来のリコリス・オーレアは日本原産のリコリス・トラウビ(Lycoria traubii)、中国原産で春に葉が出るリコリス・キネンシス(Lycoria chinensis)、中国原産で秋に葉が出るリコリス・オーレア(Lycoria aurea)に再分類される」らしい。去年の秋に頂いたリコリス・オーレアの球根は鉢植えにしました。やや寒さに弱くて霜で葉が痛むと言われています。冬の夜間は無暖房の室内に取り込んで管理したのですが、今年は開花しなかったorz 「リコリス・オーレア(Lycoria aurea)、ヒガンバナ科ヒガンバナ属、半耐寒性多年草、原産地は日本・中国、草丈は60cm、花期は9月」

7〜8月頃が植えつけ適期の夏植え球根。花弁が波打つ様子を鐘馗のヒゲに例えて和名はショウキズイセン、9月のハリケーンの来る頃に咲くからハリケーン・リリーとも呼ばれるそうです。暖地ならば植えっぱなしでOK。球根が混み合ってきたら、葉が枯れてから掘り上げ根が乾かない内に植えつけます。散形花序で1茎に5〜8輪の花が付き、6枚の花弁は細長く波打って反り返る。雄しべと雌しべは長く突き出し、6本の雄しべは先端が大きく上に湾曲し葯は黄色。1本の雌しべはほほ直線で黄色い柱頭は3裂。鱗茎ははぼ球形で外皮は黒褐色。繁殖は分球ですが、稔性のないものとあるものがあって種子ができることもあるのだとか。株元から伸びる幅2cmほどの平べったい葉はモスグリーンでやや肉厚。

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1枚目は2009/06/26で、ヤフオクで落札してきた球根はひねこびていて状態がよろしくないorz 植えつけたけれど開花せず行方不明に…。とっくに忘れておりましたが、今年ひょっこり開花しました。2枚目は2011/09/17で、純粋な黄色ではなく少しオレンジ色がかってピンクに近いクリーム色かな。花弁の中央は黄緑色が混じっている。3つに細分されたオーレアのどれに当たるのだろう?葉が秋に出たのか春に出たのかも分からない(汗)。防寒なしの地植えでふた冬を乗り切っているのだから、耐寒性もけっこうあります。来年は頂き物のオーレアも開花するはず。葉の出る時期や花色をチェックしなくては。。←←←ここまでが過去記事でした〜。

2011/09/24の記事の花色は黄色がやや濃く、防寒なしの地植えに耐える耐寒性はあります。リコリス・オーレアのひとつなのだろうか?微妙です…。上記サイトから再び引用させていただくと「最も有名な人為交雑種にジャクソニアナ(Lycoris ×jacksoniana)があります。御存知のように稔性のあるシナヒガンバナ(L.radiata ver. pumila)とスプレンゲリ(L.sprengeri)の交配によるもので、野生下においても同様の雑種(L.rosea)が存在します。初期の交配園芸品種の多くは、このジャクソニアナの個体選抜によって作出されています。実生によって花に多くの変異が出ており、それぞれを再度かけ合わす交配や、別種や別系統の品種との多元交配を行なうことによって複雑になりつつあります」ケロに識別能力はないけれど、このあたりまではなんとなく理解できますが…。「園芸的には原種選抜や実生の容易なジャクソニアナ系の時代が一段落し、種間交配、特に園芸品種同士の多元交配が進んでいます。阪大中継博士の研究論文によれば、新しい胚培養技術の導入によって不稔種であるインカルナタの交配(三倍体作出)にも成功しており、リコリス育種の新時代が到来しようとしています」バイオテクノロジーですか?お手上げ〜(笑)。素人はお花を愛でて楽しめばよいのね。黄花のリコリスはもうひとかたまり地植えにしてあります。ひと月ほどすれば咲くはずです。こちらはどんなお花になるのかな〜。

関連記事「リコリス・アルビフローラかなリコリス・ホウディシェリのピンク系かな
リコリスの園芸品種、山の根ゴールドとリコリス・ホウディシェリかリコリス・エルシアエ

リコリス・アルビフローラかなリコリス・ホウディシェリのピンク系かな

リコリス・アルビフローラはよく知られていますが、リコリスの白花は他にもいろいろな園芸品種があります。紛らわしいことに、リコリス・オーレアとして譲り受けた球根には、リコリス・オーレアとリコリス・アルビフローラが混じっていたみたい。ここで使ったオーレアとかアルビフローラとかは、アバウトに黄花とか白花とかっていう意味です。「リコリス・ホウディシェリ(Lycoris houdyshelii)→白花に黄色やピンクが入る、リコリス・エルシアエ(Lycoris elsiae)→白花、交雑種が多く色味が微妙に違うものが多くなり両親による分類が役に立たなくなっているので、白花を見た目で再分類」リコリス・アルビフローラ(Lycoris albiflora)はリコリス・オーレア(Lycoris aurea)とリコリス・プミラ(Lycoris radiata var. pumila)の交雑種。ただ、オーレアといわれてきた黄花にも何種類かあって、それとの組み合わせで花色は白、ピンク混じりの白、黄色混じりの白に分かれる。ケロ的にはそう理解しています。ピンク混じりの白花にはリコリス・アルビピンクとか リコリス・チェリーピンクとかいろんな商品名がついていますが…。リコリス・ホウディシェリのピンク系という結論にしておきます。

ここからは「2010-10-01 リコリスの花色はいろいろ リコリスの白とピンク」の転載です〜。→→→ヒガンバナ(リコリス・ラディアタ)は当たり年だったらしく、今年は3箇所で咲いてくれました。この基本の赤花は丈夫で、半日陰でもしぶとく生育中。ヒガンバナ科ヒガンバナ属のリコリスの仲間は多すぎて、ケロにはよく分かりません(汗)。いずれも丈夫な植えっぱなし可能な夏植え球根ですが、葉を出す時期や耐寒性に差があるみたい。春に葉を出すピンクのお花のリコリス・スカミゲラ(Lycoris squamigera)がナツズイセン。同じく春に葉を出すオレンジのお花のリコリス・サンギニア(Lycoris sanguinea)がキツネノカミソリ。これらは葉の出す時期からして耐寒性があって地植えにしやすい。このあたりまでは分かるの。同じタイプにピンクの花弁の先端が少し青に染まるリコリス・スプレンゲリー(Lycoris sprengeri)がムラサキキツネノカミソリで、これも欲しいと思っている。

「ヒガンバナ属の植物は種間での交配が容易であるため、人為交配種が400あまりも作出されている。ただ、花器官の形質は栽培条件でかなり変化するので、同名異物、異物同名のものが混じっている可能性もある」キツネノカミソリとショウキズイセンとの種間雑種などさまざまあります。葉の出る時期で秋出葉型と春出葉型に分けられますが、交配品種が多数できて中間型も殖えているそうです。お花の見た目は漏斗型(キツネノカミソリ)と反転型(ヒガンバナ)に分かれます。一般のイメージとしては細くて縮れた花弁が反り返り、しべが長く飛び出すヒガンバナが思い浮かぶと思う。稔性の有無(実生で殖やせるか)で、稔性あり(キツネノカミソリ、リコリス・スプレンゲリ、ショウキランなど)と稔性なし(シロバナヒガンバナ、ヒガンバナなど)に分けられます。

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ヒガンバナ (Lycoris radiata) と同様に花後の秋に葉を出すリコリス・オーレア(Lycoris aurea)は黄色の大きめのお花のはずです。ショウキズイセン、ショウキランとも呼ばれ、中国原産でやや寒さに弱い半耐寒性多年草とされています。夏の西日は嫌う&冬は霜で葉が傷まないように防寒が必要と、やや性質が弱そうな感じがします。リコリス・オーレアの和名がショウキズイセン(Lycoris traubii)となっていることが多いけれど、学名を見ると別物らしい。ショウキズイセンは関東で地植えで冬越しできる程度の耐寒性ありなのだとか。両者の関係は不明。耐寒性も群馬で地植えが可能なのかはやはり不明。2年ほど前にヤフオクで球根を落札したけれど、乾燥しきっていてすぐに植えつけたけれど発芽しなかったorz がっかりでしたけれども、今年の夏にリコリス・オーレアの球根をお譲り頂きました。1枚目は2010/07/13で、大き目の球根を8球も送ってくださいました。次は全て2010/09/26で、花期には次々に開花してくれたのですが…。1年目なので花茎の先に5つほどのお花を散形花序に付けています。大輪ではなく、6枚の花弁からすると漏斗型と反転型の中間形態かな。白に薄っすらとピンクが入っていて、離れて見るとクリーム色に見えます。リコリス・オーレアやショウキズイセンではありませんね。ん〜、品種は確定できないけれど美しいお花なのでとっても満足♪心配なのは耐寒性で、夜は不織布を被せてあげようかな。

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秋出葉型にはリコリス・アルビフローラ(Lycoris albiflora)もあり、花色からシロバナヒガンバナとも呼ばれます。シュウキズイセンとヒガンバナの交雑種だそうです。純白よりもクリーム色や薄桃色を帯びることが多いみたい。ヒガンバナの赤花の形質が残ればピンク混じり、ショウキランの黄花の形質が残れば黄色混じり、どちらの形質も阻害されて発現しなければ純白となるのかな?と推測してみたけど、どうでしょう。花期は9月上旬とやや早めです。画像はどちらも2009/09/13で、頂き物の球根を夏に植えつけていくらも経たずにお花を楽しめました。大輪で細長い花びらが波打ちながら反り返る反転型です。白い花弁には淡くピンクが入っていますが、離れてみると白花に見えます。ある程度の耐寒性があって、関東では地植えで冬越しできるはず。花後の葉は確認しましたが、今年の開花はなし。日照不足で隔年開花なのかもしれません。来年に期待しよう。ということで黄色のリコリスが欲しい。リコリス・オーレアorショウキズイセンを探してみよう。

ここからは「2011-09-23 リコリスの白というかピンク リコリス・アルビフローラかと思ったのだけれど…」の転載です〜。→→→白花のヒガンバナはリコリス・アルビフローラと覚えていたのだけれども…「リコリス・アルビフローラ(Lycoris albiflora)、ヒガンバナ科ヒガンバナ属、半耐寒性多年草、夏植え球根、中国原産、草丈は40〜50cm、花期は9月」通販の画像を見ると純白のお花がアップされていますが、白+ピンクや白+黄の花色もあります。「白花のヒガンバナは中国原産のヒガンバナ(Lycoria radiata v pumila)と黄花種のリコリス・オーレア(Lycoris aurea)の交雑種。従来のリコリス・オーレアは日本原産のリコリス・トラウビ(Lycoria traubii)、中国原産で春に葉が出るリコリス・キネンシス(Lycoria chinensis)、中国原産で秋に葉が出るリコリス・オーレア(Lycoria aurea)に再分類され、その組み合わせで花色が決まる。中国での交雑種は白+ピンクor黄色のリコリス・ホウディシェリ(Lycoris houdyshelii)、日本での交雑種は純白のリコリス・エルシアエ(Lycoris elsiae)と呼ぶ」

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1〜4枚目は2011/09/14と15で、白花のヒガンバナの球根としていただいたもの。植えつけた2009/09に開花すると白に薄くピンクが入っていました。2010年はお花が咲かず心配しましたが、今年は元気に咲いてくれたの。大輪で細長い花びらが波打ちながら反り返る反転型で、しべが長く飛び出している。6枚の花弁はピンクが強く出てきました。花開いて時間が経つと褪色して白っぽく見えるようになるけれど、ピンク系のリコリス・ホウディシェリなのでしょう。防寒なしの地植えで2度冬を越していますから、−7℃あたりまでは耐えられます。種から育てると開花まで8年くらいかかるそうです。新品種の開発には時間と労力が必要なのね。←←←ここまでが過去記事でした〜。

う〜ん、自分で書いた過去記事なのですが、読み返すと意味不明〜(笑)。リコリス・ホウディシェリのピンク系とケロが勝手に決めたこのお花、1年目は花弁は短くてほとんど反らず縁も波打たずピンクが強く出る、2年目は花弁は細長く軽く反って波打ちピンクは薄い。球根の状態でお花が変化しているの?それとも別の球根で、球根ごとにお花が微妙に異なるの?謎だらけ…。ひと月後には開花するのでよくチェックしなくては。ちなみに一方の交配親のリコリス・プミラ(Lycoris radiata var. pumila)は変種名のpumilaが小人という意味で別名コヒガンバナ(ラジアータよりお花が小ぶり)。花期が8月からなので早咲きヒガンバナ、中国原産なのでシナヒガンバナとも呼ばれます。稔性のある二倍体で種子ができ、こぼれ種からも発芽して日本でも野生化している可能性があります。そして、このシナヒガンバナにも花色や花型から3系統あるのだとか。このシナヒガンバナたちを交配親にして園芸品種を作出し、その園芸品品種を掛け合わせて新たな園芸品種を作出しているのでしょうね。野生化して自然交雑も起こっていることでしょう。リコリスの園芸品種名にこだわるのは止めておいたほうが無難なようです(汗)。

関連記事「リコリス・スプレンゲリーの花色
リコリスの園芸品種、山の根ゴールドとリコリス・ホウディシェリかリコリス・エルシアエ

リコリス・サングイネア(キツネノカミソリ)は半日陰向き

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リコリス・サングイネア(キツネノカミソリ)はヒガンバナ(ラジアータ)よりも花期が早く、そろそろお花は終わりです。和名の由来は「キツネの出るような薄暗い場所に咲き、葉がカミソリに似ているから」花色が狐の体毛の色にているからとも言われます。キツネノカミソリは花期が短くお花も大きくはありませんが、ケロ的には思い入れがあるのです。植物交換サイトで球根を頂いて、赤・白・黄色・ピンクなどのリコリスの隣に植えたのですが…。過去記事にあるとおり、年々状態が悪化して2〜3輪咲くのがやっとになってしまったの(涙)。今年もかろうじて咲きましたが、花弁は細く色は薄くすぐに萎れちゃいました。が、リベンジでもう一回球根を分けていただいた方はうまく育ってくれた♪リコリス(ヒガンバナ)は日照を好むというイメージが強く、一回目のキツネノカミソリは日向に植えつけたのが敗因みたい。ヒガンバナの仲間は強健だから、多少環境がズレても対応できるかと安易に考えていたのです。でも、キツネノカミソリは涼しい半日陰を好みます。特に、真夏の西日が当たるのはNGのようです。2回目はキョウチクトウの株元に植えて成功。常緑樹の根元で日照不足かなと思う場所でちょうどいいのかも。マルチング代わりに雑草は除草せず。上の画像は013/08/16のキツネノカミソリで、元気に開花中♪花被片もめしべも花糸もオレンジ色〜赤で、黄色の葯がアクセント。小ぶりでかわいらしいお花です。

ここからは「2010-09-11 丈夫な球根植物なはずなのに… キツネノカミソリが開花したけれど」の転載です〜。→→→今年も通りすがりのキリギリスが駐車場で鳴いています。9月だというのに今日の最高気温は35℃…。身体にこたえる暑さが続いています。ケロはリコリスの仲間の球根植物が好きです。ヒガンバナの赤、白、黄色などが地植えにしてあって、これからの開花が楽しみです。ナツズイセンも期待通りのお花が楽しめました。そして、とても期待していたのがキツネノカミソリだったのですが…。お彼岸に咲くヒガンバナに先立って、お盆に咲くのがキツネノカミソリです。葉の出る時期もヒガンバナは花後すぐ、キツネノカミソリは早春とズレテいますね。有毒植物ですが水溶性の毒なので水でさらして飢饉の時の非常食にした、鱗茎の毒がネズミやモグラの侵入を防ぐ、といった点は両社に共通。「モグラは肉食のためヒガンバナの忌避効果は疑問という見解もあるが、エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まない。そのためにこの草の近くにはモグラが来ないともいう。」

「キツネノカミソリ(Lycoris sanguinea)、ヒガンバナ科ヒガンバナ属、耐寒性多年草、本州〜九州に自生、草丈は30〜50cm、花期は8月」早春に出る細長く平たい葉がカミソリに、夏に咲く黄赤色の花が狐色に見えることが語源です。「早春の葉は薄く平べったい感じだが、生長すると細長く伸びてカミソリの刃の印象は薄れる。ヒガンバナに比べて葉の幅が若干広く、色は少し薄い緑色」早春に葉が展開→夏までに枯れる→葉のない8〜9月に花茎を伸ばす→先端で枝分かれした先に黄赤色の花を散形状に3〜5個つける、そうした生育サイクルです。自然分球で殖えるので植えっぱなし球根♪混んできたら葉が黄ばむ6〜8月に掘り上げて植え替えるので、夏植え球根でしょうか。注意点は根が乾かないようにすぐに植えつけることかな。頂き物の球根を2009/09上旬に地植えにしました。秋植えでも問題ないはず。

「盆(8月なかば)前後になると花茎を 30〜50cm ほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。雌雄同花で花弁は橙色が 6枚。本種には、結実するものと、しないもの(三倍体)がある。オオキツネノカミソリはキツネノカミソリより花が大きく花弁が 9cm 程になり、長く突き出るおしべが特徴。本州の関東以南と九州に分布する〜Wikipediaのキツネノカミソリ

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水はけのよい半日陰がよいらしい。病害虫は特になく、土質を選ばず強健。自然分球でよく殖えるそうです。1枚目は2009/09/10で、縦長の球根(鱗茎)が7球くらいあります。苗も球根も売られているのを見たことはなく貴重品!根を乾燥させないように土に埋めておいて、週末にさっそく地植えにしたの。2・3枚目は2010/09/05で、もう花色が褪せかけていますが赤と橙色の中間くらいに見える。雄しべや雌しべは花から大きく飛び出していないからオオキツネノカミソリではなくキツネノカミソリですよね。雄しべのやくは黄色。お盆にお花はナッシング。9月上旬に花茎が一本出ただけorz 根は乾かさないように注意しました。冬は地上部分がないので霜で痛むこともなく、耐寒性は問題ないと思う。日向に植えたので、猛暑で腐ったとか?春に葉は伸びたけれど、梅雨時には枯れていたような記憶があります。葉が早く枯れたので養分を充分に蓄えられなかったの?2年目以降にたくさん咲いてくれると信じたい。来春は葉の時期をよくチェックしなくては(汗)。

ここからは「2011-09-03 リコリス・サングイネアは狐色のお花 キツネノカミソリは丈夫なの?」の転載です〜。→→→リコリスの仲間のお花が好きなのですが、品種によっては耐寒性に不安があります。白とピンクは防寒なしの地植えで冬越しできましたが、黄色は保護が必要な気もする。その点、日本に自生している種類は安心して駐車場に植えられる。真っ赤なヒガンバナもワイルドでよいけれど、オレンジ〜アプリコット色のお花をつけるキツネノカミソリも魅力的です。「キツネノカミソリ(Lycoris sanguinea var.sanguinea)、ヒガンバナ科ヒガンバナ属、耐寒性多年草、本州〜九州に自生、有毒植物、草丈は30〜50cm、花期は8〜9月」学名をカタカナ読みするとリコリス・サングイネアですが、もっぱら和名のキツネノカミソリで呼ばれているみたい。早春の平べったい葉の形がカミソリに似ている&花色は狐色というのが語源で分かりやすい。稀に白花も見られるそうです。

植え付け適期は7〜10月とあるけれど、夏植え球根のはず。秋に植えると開花は翌年の夏になるでしょう。頂き物の球根を2009/09に地植えにしたのですが…。早春に葉が展開→夏までに枯れる→葉のない8〜9月に花茎を伸ばす→先端で枝分かれした先に黄赤色の花を散形状に3〜5個つける、といったナツズイセンに似たライフサイクルです。「早春の葉は薄く平べったいが生長すると細長く伸びる。ヒガンバナに比べて葉の幅が若干広く色は少し薄い緑色」この根生葉が茂ってくれないと球根が充実しません。が、これが見当たらないorz 「病害虫は特になく土質を選ばず強健、自然分球でよく殖える」と言われています。地植えにすれば植えっぱなしOKと油断しておりました。水はけのよい半日陰を好むのに日向に植えたから、猛暑で腐った?植え付けの時に根を乾かして球根にダメージあり?十分なサイズの球根を7球くらい頂いたのに、2009/09上旬に花茎は一本のみ(涙)。今年の春もナツズイセンの葉以外は気がつきませんでした。

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画像は2011/08/30で、今年も何とか咲いてくれました。花茎は3本立ち上がっていますが、20cmほどで1茎に小ぶりのお花が3個やっと咲いている。球根は消耗していると思われます。除草の時に間違えて葉を引っこ抜いているのかな??花被片は6で斜め上向きに咲き、花被片の縁は少し波打つ。雌しべは1、雄しべは6、葯は黄色に見えます。花色は赤と橙色の中間で和風テイスト。ちなみに変種のオオキツネノカミソリ(Lycoris sanguinea var.kiushiana)は雄しべや雌しべが花から大きく飛び出すので区別できます。画像で見ると日差しが強すぎるとも言えない。植え替えた方がよいのかな?環境に順応しかけているかもしれないのでもう1年様子を見るべきか?半分弱の3球は生存が確認できましたが迷うな〜。目印に竹串を刺しました。来春はなんとしても葉を確認しよう。多肥は不要なのだけれど、緩効性肥料もあげて肥培しよう。大好きなお花なので何とか定着して殖えてほしいものです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

キツネノカミソリがリコリス・サングイネア(Lycoris sanguinea)なら、タヌキノカミソリは中国原産のリコリス・インカルナタ(Lycoris incarnata)で、こちらは淡いピンク色の花被片に濃いピンクの縦ラインが入ります。春出葉型、花期は8月などの性質は共通でお花が大きめのオオキツネノカミソリ(Lycoris sanguinea var. kiushiana)もあります。花色はキツネノカミソリと同じですが、おしべとめしべが花弁より長く伸びるので区別は容易。オオキツネノカミソリには白花もあるみたい。ちなみに、種名sanguineaは「血のように赤い」の意味だそうです。日向に植えたキツネノカミソリの花色はオレンジ色で納得がいかなかったのですが、半日陰に植えた今年の花色は確かに赤に近かった。栽培環境でいろいろな変化があるのでおもしろい。キツネノカミソリには結実するタイプとしないタイプがあって、園芸品種の交配親に使われます。球根を太らせるために、花後の花茎をカットしなくては〜。

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リコリス・スプレンゲリーの花色

ナツズイセン(リコリス・スクアミゲラ)が満開〜

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リコリス・スクアミゲラ(Lycoris squamigera)とは学名のカタカナ読みで、ナツズイセンといったほうがわかりやすいですね。ナツズイセンはリコリス・スプレンゲリー(Lycoris sprengeri)とリコリス・ストラーミネア(Lycoris straminea)もしくはリコリス・インカルナタ(Lycoris incarnata)の自然交配雑種で、大昔に中国から渡来して野生化したのだとか。スプレンゲリーと同じく春出葉型ですが、ナツズイセンは大株になっているので見落とすことはありません。上の画像は2013/08/04のナツズイセンで、今年も満開です♪花茎の先の苞から赤紫のつぼみがいくつかのぞき、開花すると大きめでラッパ状のピンクのお花が横向きに咲きます。「やや幅広のピンクの花被片は6枚、内花被片と外花被片とで差はほとんどない、軽く縁が波打ち少し反る、中央部分は黄色も混じる。おしべは6本、花糸は薄いピンク、葯は黄色。めしべは1本で花柱はピンク、柱頭は赤紫に近い濃いピンク」夏の暑さに負けない元気なお花です。

ここからは「2010-08-22 真夏に咲くピンクのお花 ナツズイセンはリコリス・スクアミゲラ」の転載です〜。→→→前橋が37℃を超えてる…。雑草だらけだけど、駐車場に出て草取りをしたら熱中症になりそう(汗)。でも、この時期に道端でピンクのお花が目に付きます。リコリス・スプレンゲリとリコリス・ストラミネアの交雑種とされるリコリス・スクアミゲラです。「葉と球根(鱗茎)がスイセンに似ていて、夏に花が咲くのでナツズイセンと呼ばれる」近所で野生化していますから、地植えで放任できるはず。「ナツズイセン(Lycoris squamigera)、ヒガンバナ科ヒガンバナ属、耐寒性多年草、夏植え球根、本州〜九州に自生、草丈は70〜80cm、花期は8月」

春に葉が伸びだす→6月頃に葉が枯れる→8月に開花、というライフサイクル。植え付け適期は7月ですが、頂いた球根を9月下旬に地植えにしました。「覆土は球根の高さの3倍が標準」とありましたが、そんなに深くは掘れません。やや不安でしたが、今年の春には30cm、幅2cmほどの線形の葉が何枚も伸びていました。8月には50cmくらいの花茎を伸ばし、花径8cmどのラッパ状の大きめのお花を数個付けます。耐寒性、耐暑性がある強健な球根植物です。病害虫も特になし。日向の方が花付きがよくなりますが、ある程度の耐陰性もあります。植えっぱなし球根ですが、混んできて植え替える時は「葉が枯れてから球根を掘り上げ、根が乾かないようにすぐに植えつける」乾燥保存はしません。

「日本では、北海道を除く全国の主に人家の近くの里山付近に生育する。8月中旬から下旬にピンク色の花を咲かせる。古くに中国からの帰化植物と考えられている。有毒植物である。地下に鱗茎を持ち、秋から翌年の春にかけてスイセンに似た葉を出し、真夏に鱗茎ひとつに対して一本、60cmほどの花茎を伸ばす。花茎が伸びる頃には葉は残っておらず、花茎と花だけの姿となる。葉がないことから俗に「裸百合(ハダカユリ)」とも呼ばれる〜Wikipediaのナツズイセン

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ヒガンバナと同じく毒草です。水さらせば飢饉時の食料になるそうですが、観賞用として楽しむのが無難ですね。「3倍体で結実せず、球根(鱗茎)で殖える」地植えにすれば、自然分球に任せてOK。1枚目は2009/09/16で、立派な球根を2球お譲りいただけました。2枚目は2010/04/09で、たぶんこれがユリズイセンの葉だと思う。残りは2010/08/21で、淡いピンクのお花が満開です。中央付近は少し黄色がかっているみたい。長く飛び出すしべが特徴的です。期待通り丈夫で育てやすく、手間がかかりません。ぜひ殖えてほしいものです。ええと、ほぼ花期が重なるはずのキツネノカミソリが見当たらなくって、なにか不安…。

ここからは「2011-09-01 美しくて強健なリコリス・スクアミゲラ ナツズイセンの開花」の転載です〜。→→→リコリスの仲間は丈夫な上に美しいお花を咲かせるものが多く、ケロの好みなのです。品種によって耐寒性はいろいろですが、地植えで植えっ放しにできるのがヒガンバナ=リコリス・ラジアータ(Lycoris radiata)とナツズイセン=リコリス・スクアミゲラ(Lycoris squamigera)です。両者の成育のサイクルは異なり、ナツズイセンは「春に葉が伸びだす→6月頃に葉が枯れる→8月に開花」真夏に咲いて、ちょうどお花は終わりかけています。開花の頃には葉は枯れているので別名が裸百合。「リコリス・スプレンゲリとリコリス・ストラミネアの交雑種で、葉と球根(鱗茎)がスイセンに似ていて夏に開花するのでナツズイセンと呼ばれる」和名のナツズイセンがしっくりきます。「ナツズイセン=リコリス・スクアミゲラ(Lycoris squamigera)、ヒガンバナ科ヒガンバナ属、耐寒性多年草、夏植え球根、本州〜九州に自生、草丈は70〜80cm、花期は8月」

耐寒性、耐暑性があって、病害虫は特になし。強健な植えっ放し球根です。近所で野生化した株を見かけるので、頂き物の球根を安心して地植えにできたの。期待通りに猛暑の高温多湿にも耐えて今年も咲いてくれました♪春には株元からやや肉厚で線形の葉がたくさん生えていました。確か、2球頂いたはずですが、今年は3本の花茎が伸びてきました。花茎は鱗茎ひとつに対して一本だから分球しているのでしょうね。ただ、まだ球根が充実していないのか花つきはソコソコだった気がする。ヒガンバナ科なので有毒植物。葉が枯れた後で植え替えるときは、根が乾かないようにすぐに植えつけるのが注意点。

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1枚目は2011/08/06で、蕾が立ち上がってきました。2・3枚目は2011/08/08で、淡いピンクの花弁は光沢があり付け根の方は黄色が混じって見える。内花被3、外花被3、雌しべ1、雄しべ6。雄しべの葯は濃い黄褐色なので、成熟して花粉を出しているのでしょう。花茎の先にいくつものお花が輪状に並ぶ散形花序かな。50cmほどの花茎が1本だけだったので、もう1球は腐ったのかと心配しましたが…。4・5枚目は2011/08/23と24で、もう2本花茎が立ち上がってきて翌日には開花。こちらの花序はちょこっとお花が少なめw 長く飛び出した雌しべとおしべがアクセントになっていますね。たくさん殖えて群落になってくれるとよいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

「腫れ物、乳房の腫れなどには、球根(鱗茎)の外皮をとり水洗いしてをすりつぶし、患部に塗布する」薬用植物としても利用できるので、ハーブと言えるかも(笑)。有毒植物ですから、素人は鑑賞の対象とするのが無難です。とっても丈夫で地植えにして根付けば放任でOK。暑さにも寒さにも強くて毎年よく咲きます。管理としては、5年ほど経って自然分球で球根が込み合ってきたら植え広げるくらい。お花の少ない真夏に、明るいピンクのお花が駐車場を明るくしてくれます。

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ヒガンバナ(リコリス・ラジアータ)は放射状に咲きます〜

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ヒガンバナ(リコリス・ラジアータ)は秋を代表する朱色のお花。学名の種小名 radiata は「放射状」の意味だそうです。有毒植物、お墓に植えられるなどの理由で嫌われることもありますが、強く反り返る花弁と長く突き出すおしべからなる造形は美しい。上の画像は2011/09/29と10/01で、咲き始めの花弁はほとんど反りません。咲ききると花弁は波打ちながら強く反り、印象はかなり変わるのでした。1本の花茎に6個のお花を散形花序につけ、お花ごとに長いおしべを伸ばすので豪華な花序になるの。ええと、「ヒガンバナの花の数」を参考にさせていただきますと、「1本の花茎に5〜13個の花を付ける」13個!花茎の先でお花が絡まり合っちゃいそうですね(汗)。

ここからは「2010-09-30 秋はマンジュシャゲ ヒガンバナの真っ赤なお花♪」の転載です〜。→→→この時期に目立つお花と言えば、真っ赤なヒガンバナです。道端、空き地、畑の片隅など、あちらこちらで見かけます。「ヒガンバナ(Lycoris radiata)、ヒガンバナ科ヒガンバナ(リコリス)属、耐寒性多年草、夏植え球根、東アジア原産、草丈は30〜80cm、花期は9月」秋の彼岸の頃に咲くのでヒガンバナですが、マンジュシャゲを初めとして千以上の別名があります。彼岸=死のイメージ、有毒植物、墓地に生えていることが多いなどの理由で、シビトバナ、ジゴクバナといった不吉な呼び名も多数あり。鱗茎は利尿や去痰作用もありますが、リコリンを多く含み強い毒性があります。かつてはこの毒性によるモグラや害虫の忌避効果が期待された&救飢植物として食用に利用されたという理由で、全国に広まられたのだとか。「中国から稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まった」種子ができずに分球で繁殖するのですから、人為的に広められたのですね。

「全草有毒な多年生の球根性植物。散形花序で6枚の花弁が放射状につく。道端などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるが、稀に白いものもある。その姿は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30 - 50cmの枝も葉も節もない花茎が地上に突出し、その先端に包に包まれた花序が一つだけ付く。包が破れると5 - 7個前後の花が顔を出す。花は短い柄があって横を向いて開き、全体としてはすべての花が輪生状に外向きに並ぶ。花弁は長さ40mm、幅約5mmと細長く、大きく反り返る。開花終了の後、晩秋に長さ30 - 50cmの線形の細い葉をロゼット状に出す。葉は深緑でつやがある。葉は冬中は姿が見られるが、翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこない。つまり開花期には葉がなく、葉があるときは花がない。〜Wikipediaのヒガンバナ

花後に生える根生葉は先が丸いやや幅広の線形で、長さ30cmくらいになります。耐寒性は強くて、防寒なしで常緑で冬越しできます。春に葉が枯れて、暑い夏は休眠してやり過ごす。そして、9月中旬頃に60〜80cmほどの花茎を伸ばしてお花を付けます。「花茎の上に通常6個の花が咲く。細長く縮れる6枚の花弁はリボン状で絡み合い、6本の雄しべと1本の雌しべが長く飛び出す」近づいてみると繊細なお花なの。群生させると燃えるような赤が鮮やかに浮かび上がります。花期が短いのが残念です。病害虫は特になく、痩せ地でも育ちます。植え付け適期は7〜8月で、日当たりと水はけのよい場所に植えます。ある程度の耐陰性はありますが、日照不足では隔年開花になったり花茎が徒長したりします。ケロは植え場所がなくって、半日陰に植えてしまいました。お花が咲かないので消えてしまったのかと思ったら翌年開花w 二箇所に植えつけたのですが、交互に隔年開花しております。葉のない時期が長いので、植え場所を忘れることがしばしば(汗)。

「日本棚田百選にも選ばれた福岡県うきは市の「つづら棚田」で、9月18日から恒例の「彼岸花めぐり&ばさら祭」が開かれる。例年だと周辺のヒガンバナ約30万本が満開になるが、今年は14日になっても花はちらほらと見える程度。うきは市に隣接する同県朝倉市のデータでは、昨年4日しかなかった猛暑日は、今年は29日もあった。朝倉市の最高気温は9月14日も30.2度」

元記事は2010/09のizaニュースです→http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/hobby/440411/

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猛暑日続きの記録的な暑さでしたものね。1枚目は2008/10/15で、この年の夏に苦労して歩道拡張工事現場で採集してきた球根を植えつけたはず。お花は咲きませんでしたが、10月になると地味〜に葉を伸ばしていました。少しくすんだ緑色で、中央は白っぽくなっています。2枚目は2010/09/26で、気がつくと今年も真っ赤なお花が咲いていて秋の訪れを実感します。広い土地に引っ越したら、ズラリと日当たりのよい小路沿いに列殖したいな。

ここからは「2011-09-26 リコリスの赤花 リコリス・ラジアータもいろいろ」の転載です〜。→→→秋に葉が出るリコリスの白やピンクは寒さにやや弱いはずですが、駐車場では防寒なしの地植えで冬を越しています。群馬のこの辺りの最低気温は−7℃くらい。リコリス・アルビフローラ(Lycoris albiflora)と思っていたのはリコリス・ホウディシェリー(Lycoris houdyshelii)なのでしょうね。3年目の黄花もリコリス・トラウビ(Lycoria traubii)ならば、北関東では防寒が必要だろうからリコリス・キネンシス(Lycoria chinensis)なのかな?今年初めての屋外越冬の黄花はどのリコリス・オーレア(Lycoria aurea)なのだろう?といった具合にきれいな花色のリコリスには気を使いますが、赤花のヒガンバナはとても丈夫で植えっ放しOK。というか道端や空き地で野生化しているものもよく目にします。「リコリス・ラジアータ(Lycoris radiata)、ヒガンバナ科ヒガンバナ属、耐乾性多年草、夏植え球根、中国原産、草丈は30〜50cm、花期は9月」和名はヒガンバナ、別名はマンジュシャゲを初めとしてたくさんあります。

「鱗茎のアルカロイド(リコリン)には致死性がある有名な有毒植物だが、長時間水に晒して抜けば食用になる。鱗茎は利尿や去痰作用があって生薬ともなる」稲作が伝来する頃に中国から球根が紛れ込んできたらしい。不稔で繁殖は分球によるのですが、ネズミ除けになる&鱗茎は有毒だが薬効があり救荒食でもあったことから日本中に広がったのだとか。2008/10にはケロの駐車場で、道路工事現場から救出してきた球根が葉を伸ばしていた。花後に幅1cm、長さ30〜50cmくらいの線形の葉が伸び、初夏には枯れて秋まで地上部分はなくなります。「1本の花茎に6個はど花が咲き、細長い6枚の花弁は波打って反転する。雌しべは1本、雄しべは6本で葯は黄褐色」日当たりと水はけのよい場所を好みますが、半日陰&粘土質のところに植えてしまった。でも、毎年ポツポツと咲き続けてくれる。病害虫はなく多肥も不要で強健。画像は2011/09/17で、今年も半日陰で健気に咲いています。朱色で美しい造形のお花ですね。

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原種、自然交雑種、人工交雑種があって、これらをかけ合わせた新種や変種が多数あります。「遺伝子核型分析によって、従来からの種についても多くの核型が存在し、稔性に違いがあることが明らかになりつつある」オーレアも細分化されるそうですし、ショウキズイセン(Lycoris traubii)と言っても可稔タイプと不稔タイプがあるなどと複雑。アルビフローラの一方の交配親がラジアータとあって、ラジアータは不稔なのでは?と不思議だった。花期がちょっと早い中国原産のシナヒガンバナ?(Lycoris radiata ver.pumila)は可稔なのでした。「従来からの受粉交配による手法と、バイオテクノロジーによる育種がある」組織培養の手法を使ったクローン増殖、人工種子、遺伝子組換え、バイオファームなどの植物バイオテクノロジーが実用化されているらしい。不稔でも大量増殖が可能になっているのかな。う〜ん、さっぱりわからない…。ま、花色と耐寒性・耐暑性くらいがわかればよいか(笑)。ここまでが過去記事でした〜。

増殖はクローン培養などを利用するのかもしれませんが、園芸品種は人工交配で作出しているんじゃないかな。「ヒガンバナ属の植物は種間での交配が容易。育種家たちはさまざまな組み合わせでの交配を試み、選別を重ね、多くの人為交配種を作出している」ヒガンバナは染色体を3セットもつ3倍体で不稔となり種子はできない、そう言われます。種子ができたように見えても成熟せずに枯れてしまうみたい。でも、ごく低い確率ですが、発芽可能な種子もできます。さらに、コヒガンバナ、シナヒガンバナといった種子ができる品種もあるから、これらを親に使って人工交配したのかも。「彼岸花(リコリス)の品種」によりますと…。こんなにあるのか〜(笑)。城下農園では300種類も栽培しているのだとか。ヒガンバナは耐寒性の弱い品種を除いて地植えにすれば手間なしで、ケロ向きと言えます。広いお庭があったら大人買いするのにな〜。

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オニユリはウィルス耐性あり

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オニユリの別名はテンガイユリで、下向きにぶら下がるように咲くお花を天蓋に例えたようです。ケロのオニユリは半日陰に生えているので草丈は1m未満ですが、大きなものは2mに達するのだとか。花径10cmほどのお花はオレンジ色の花弁に黒の斑点が入りエキゾチックな雰囲気、1茎に20〜30輪咲くそうですが…。栽培環境に問題があるようで、せいぜい1茎に数輪程度かな〜。葉の付け根にできるむかごで繁殖しますが、発芽率がよく爆殖するタイプです。上の画像は2013/07/28のオニユリで、あんまりきれいに咲いていない(笑)。6枚の花弁は細長くて、しっかり反り返らないと画像のようなダラ〜って感じになっちゃうの。このオニユリは植物交換サイトでいただいたむかごから育てました。むかごをもうちょっと日当たりの良い場所に蒔いてもよいのだけれど、花粉がネック。「6本のおしべは長い花糸とその先端の大き目の葯からなり、葯から出る赤褐色の花粉は油分が多くて服に付くと落ちにくい」軽く触れただけで、赤褐色の花粉がべったり付くのは困りものです。

ここからは「2011-07-31 オニユリのムカゴ オニユリの開花」の転載です〜。→→→頂き物のムカゴから育ったオニユリが満開です。大き目の球根(鱗茎)は百合根として食用になり、日本全土に自生しています。花被片の先端が反り返る橙色+黒の斑点というお花は人目を引きつける。大型なのでオニユリとなったらしい。「オニユリ(Lilium lancifolium)、ユリ科ユリ属、秋植え球根、耐寒性多年草、中国・朝鮮半島・日本などに分布、草丈は1〜2m、花期は7〜8月」オニユリの鱗茎を天日乾燥させたものは生薬の百合(ひゃくごう)として利用されるのだとか。古くから食用・薬用に用いられてきた有用植物なのね。「3倍体で不稔性のため種子ができず、葉腋に付く黒紫色の珠芽(ムカゴ)で繁殖する」

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お花は似ていますがムカゴを作らず種子を作るコオニユリ (Lilium leichtlinii) との違いですが…。葉腋にできる腋芽は地上の茎にできると珠芽、地中の根茎にできると木子と区別するみたい。オニユリは珠芽も木子もできるが、コオニユリは木子はできるが珠芽はできないのだそうです。1枚目は2009/06/27で、前年の秋に植えたムカゴは順調に発芽して春に定植しました。鱗茎の上の地中部分の根茎から出る上根が養分を吸収するので深植えにします。2枚目は2010/04/09で、冬に地上部分は枯れますが翌春に復活。3枚目は2010/07/31で、ひとつだけお花が咲きました。暑さに弱いと言われているので半日陰に植えたのだけれど、耐暑性もけっこうあると思う。強い乾燥は嫌うようですが、耐寒性があって地植えにすると放任でOK。耐陰性もソコソコありますが、徒長気味になるかな。病害虫は特になく丈夫です。

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4枚目は2011/04/24で、発芽時の様子もユリらしくなってきました。周辺一帯で芽が出ていますから、ムカゴからの発芽も混じっているはず。互生する葉柄のない葉は披針形で密に付きます。5〜7枚目は2011/07/27と07/29で、葉の付け根に黒紫色の珠芽(ムカゴ)がたくさん付いている。「ムカゴの発芽率はよく繁殖力は強い。茎の上部の葉腋から長い花柄を伸ばし、10cmを超える大きめの花を4〜20個ほど下向きに付ける」ケロのオニユリは草丈1mほどと小さくて数個のお花だけど、強く反り返る橙赤色の花被片に黒の斑点が入ってインパクトあり。雌しべと雄しべが長く飛び出し、柱頭は赤で葯は暗赤褐色。花粉は衣服に付くと落ちにくいので要注意です。対馬に自生する変種のオウゴンオニユリ(Lilium lancifolium var. flaviflorum)のムカゴも植えたはずなのですが、開花しているのは全てオレンジ色のオニユリ(笑)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

オウゴンオニユリ(Lilium lancifolium var. flaviflorum)は3年経っても見かけませんから、消えてしまったようです。オニユリのよいところは何と言っても強健さです。ウィルス耐性もあり、むかごによる繁殖力も強いから、多少劣悪な栽培環境でも消えたりしません。「野生種のユリはウィルス耐性が弱いが、オニユリはウィルス耐性があり性質も強いので地植えに向く」以前ドライブしていた時に原野に群生するオニユリを見ましたが、インパクトがありました。丈夫過ぎて雑草扱いされがちなオニユリですが、ケロの駐車場では良いアクセントになってくれています。と、ここまで書いてきて、過去記事のスカシユリ・ファタモルガナ(Lilium Asiatic-Hybrids'Fata Morgana')が消えた原因はウィルスかなと思い当たりました。「ユリは99%ウイルスに感染している」ウィルスを媒介するアブラムシの駆除とか、ウィルスに負けない丈夫な株に育てるとかの対策が必要みたい。地植えだと放置で、翌年に復活することもあるようですが…。「連作だと梅雨時に葉枯れ病や立ち枯れ病に罹りやすい」う〜ん、ユリはお手入れが必要で、ケロ向きなのはオニユリだけかも…。

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オニユリも爆殖系♪

スカシユリ・ファタモルガナはアジアティックハイブリッド

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スカシユリ・ファタモルガナ(Lilium Asiatic-Hybrids'Fata Morgana')は八重咲きの黄花のはずですが…。上の画像は2011/06/19のスカシユリ・ファタモルガナで、八重咲きといってよいか微妙〜。ユリの花弁は6枚(外花被片3、内花被片3)ですが、画像のファタモルガナの花弁は6枚+αといったところかな。「八重咲き品種は栽培環境により一重になる場合もある」なるほどね。八重咲きは栽培環境を整えて、株を充実させないときれいには咲かないのね。画像検索してもすっきりおしべが花弁化しているのは一部で、おしべが残った半八重咲きが大半みたい。

「ユリの原種は130種あまりで北半球に広く分布し、日本には15種(ヒメユリ、オニユリ、コオニユリ、クルマユリ、オトメユリ、エゾスカシユリ、ヤマユリ、イワトユリ、ササユリ、サクユリ、ウケユリ、タモトユリ、テッポウユリ、カノコユリ、スゲユリ)が自生している。園芸品種は欧米で作出されたものがほとんどで、次のように分類される。ヤマユリ、カノコユリ、ササユリ、オトメユリ、サクユリ、ウケユリ、タモトユリの系統はオリエンタルハイブリット。スカシユリの系統はアジアティックハイブリッド。テッポウユリ(L)とスカシユリ(A)の交配種はLAハイブリッド。中国原産のトランペット系(T)とオリエンタル系(O)の交配種はOTハイブリッド。テッポウユリ(L)とオリエンタル系(O)の交配種はLOハイブリッド」購入時の名前でスカシユリ・ファタモルガナと書きましたが、スカシユリと欧州のオレンジリリー(Orange lily)を交配して作出した園芸品種なんですね。

ここからは「2011-07-12 八重咲き黄花のアジアティックハイブリッド スカシユリ・ファタモルガナの開花」の転載です〜。→→→連日の猛暑日で暑さに弱い植物達はぐったりしておりますね。日本に自生するスカシユリ(Lilium maculatum)やこれを交配の母種とした園芸品種はアジアティックハイブリッド(Asiatic Hybrids)に分類されるらしい。オニユリが爆殖したことに気をよくしてスカシユリ・ファタモルガナの球根(鱗茎)を購入してみました。「スカシユリ・ファタモルガナ(Lilium Asiatic-Hybrids'Fata Morgana')、ユリ科ユリ属、耐寒性多年草、草丈は60〜80cm、花期は6〜7月」ユリは秋植え球根と思っていましたが、植付け適期が10〜4月とありますね。欧州で作出された黄花の八重咲き品種で「香りはないが、花粉が出ないので切り花向き」だそうです。

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すでに閉店した通販サイトの半額セールで買って、オガクズに包まれて年末に到着。白くて卵型の鱗茎は乾燥を嫌うので、サクサクと地植えにしました。ユリは球根上部に上根が伸びて養分を吸収するから深植えします。耐寒性が強く防寒なしの地植えでOK、根は活動しているので冬の水切れに注意かな。1枚目は2011/04/17で、3球とも発芽が確認できてひと安心。2枚目は2011/04/24で、順調に成長中。直立する茎が伸びだして、葉柄のない披針形の葉が互生します。葉は肉厚で光沢あり。3枚目は2011/05/20で、茎の頂に蕾が付きました♪スカシユリの仲間は日当たり、水はけ、通風のよい場所を好むみたい。繁殖は分球か球根の上根から発生する木子によります。ユリクビナガハムシの幼虫の食害があるそうですが、ケロは経験なし。今のところは病害虫も特になく丈夫です。

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4〜5枚目は2011/06/20と22で、草丈60cmと小型なのに花径10cmとお花は大きめ。上向きに咲き花弁は極端に反り返りません。スカシユリという和名は「花被片の付け根付近がやや細く隙間が見える」ことからきていますが、スカシユリ・ファタモルガナの花被片は基部も幅広です。花被片は明るいレモンイエローで、基部の方に赤褐色の斑点が散っている。雌しべは花柱が黄色で柱頭は赤褐色、雄しべは花糸が白で葯が黄色に見えます。大き目の内花被片と外花被片が3枚ずつで、これに雄しべが花弁に変化したものが加わって八重咲きになるはずなのだけれど…。雄しべの花弁化が不十分というかほとんど雄しべのまんまorz 球根が充実してきたらしっかり八重咲きになってくれるのかな?花後は花がらを摘んで球根の肥培に努めます。「連作を嫌うので、地植えでも3年したら植え替える。適期は葉が枯れる10〜11月」もうしばらく植えっぱなしで様子を見よう。西日が当たるのがちょこっと気になるのですが…。←←←ここまでが過去記事でした〜。

で、スカシユリ・ファタモルガナは消えちゃいました(涙)。「アジアティックハイブリッド(Asiatic Hybrids)は、草丈が低く香りも少なく花径も小さいが、病気に強く丈夫で花色が豊富で色彩が鮮やか。アジア原産のスカシユリ系の原種(主に日本に自生するエゾスカシユリとイワトユリ)をベースに育成され、エゾスカシユリが持つ早生の性質や、イワトユリが持つ上向きに咲く形質と強健な性質を受け継いでいる」ケロ的には丈夫なユリだから選んだつもりだったのですが…。1年目は開花したので購入した球根に問題はなく、栽培管理に失敗したのでしょう。耐寒性は強いから地植えで問題なし。植えて根付けば放任でよいと思っていたのに甘かったな〜。通販で購入して完璧な八重咲きが見られるまでリベンジしてもいいのだけれど、敗因がわからないと失敗の繰り返しになるかも。 日当たりは悪くないし、水はけ不良で腐ったとか?う〜ん、何がいけなかったのかな〜?

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ヒメリュウキンカのカートホィールとトレンウェル♪

ヒメリュウキンカ・トレンウェルは八重咲きヒメリュウキンカ(ヒメリュウキンカ‘フロラ・プレノ’)とよく似ていて、咲き始めは区別がつきにくい。おしべもめしべも花弁化していて、結実せず株分けで殖やすタイプのようです。明るい黄花で、開花しかけの頃は中央部分は閉じていて黄緑色っぽい感じ。時間が経つとおしべが花弁化した部分は萎れるように縮み、黄緑色のめしべが花弁化した部分が見えてきます。さらに時間が経つと、おしべが花弁化した部分もその外側の花弁も縮れ、めしべの花弁化した部分が開き気味になります。ヒメリュウキンカ・トレンウェルは咲き進むと、八重咲きヒメリュウキンカとの違いがはっきりするのでした。周辺部の縮れた花被片の形状が特徴的で、お花の好みは分かれるかもです。今年の春は、八重咲きのヒメリュウキンカをいくつか見ました。う〜ん、けど、このタイプのお花ではなかった気がする…。ま、来春も地道に観察を続けたいです。

ここからは「2011-04-19 いろいろな咲き方があるけれど ヒメリュウキンカのカートウェルとトレンウェル」の転載です〜。→→→狙っていた通販のお店が閉店で、お目当ての品種は手に入らないで終りそうなのが残念。ま、集め出すとキリがないからよかったのかもしれない。ヒメリュウキンカの花期はそろそろ終了ですが、今年開花しなかった品種は来年のお楽しみです。植え替えの適期は葉が枯れている休眠期ですが、ケロは諸般の事情で真冬や春に植え替えたりしています(汗)。植物にとってはダメージなのでしょうが、それで枯れたり弱ったりということはないみたい。株分けは芋状の太い根茎を適当に分ければOKのはずですが、今年購入の小苗はまだ根茎が太っていませんね(笑)。白い太い根が根鉢を作って根詰まり状態だけど、芋状の根茎は見当たりませんでした。もう1年くらい肥培が必要なのかな。

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1〜3枚目は2011/03/19,26,30のヒメリュウキンカ・カートウェル(Ranunculus ficaria‘Cartwheel’)で、大輪のフルダブルのはず。開きかけは裏の薄い黄緑色がのぞいてよい感じなのだけれど、開花するにつれて花弁は萎れたようによじれていきます。雄しべも雌しべも花弁化しているのかな。中心の緑色の部分は雌しべが花弁化したのでしょうか?葉はミムズィと同様の緑葉、こちらも花つきはとてもよかった。う〜ん、お花の美しさはもうひとつの感あり。

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4〜6枚目は2011/04/03,10,14のヒメリュウキンカ・トレンウェル(Ranunculus ficaria‘Trenwheal’)で、「1つの花茎に数花が、細い黄色の花弁が重なる癒着したヒマワリのような花を開く」蕾の段階では花弁の裏の先端のブロンズ色と葯の黄色が目立ちます。開花すると花形3cmほどの八重咲きで、基本種に比べると一回り小さかった。きれいな黄花ですが、咲き終わりの頃に花弁や雄しべが萎れると特徴がハッキリします。盛り上がってきた黄緑色の雌しべの集まりの中心は緑色で花弁化しているの。よく見つめないと気が付かないようなジミ〜なワンポイントがウリなのでしたw ←←←ここまでが過去記事でした〜。

ええと、過去記事は表記が逆転しておりますね(汗)。書き直すのも手間なのでそのまま転載しましたが、1〜3枚目がヒメリュウキンカ・トレンウェル、4〜6枚目がヒメリュウキンカ・カートホィールです。なぜだか反対になってます…。他にもこんな間違いがいろいろあるんだろうな〜(笑)。

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上の画像は2011/04/14のヒメリュウキンカ・カートホィールで、過去記事では購入した時の名前でカートウェルとなっています。「花茎が帯化する珍品。扁平に膨らんだ癒着した花茎から咲く大輪の多弁花は、細弁ながらも花弁が多くやはり帯化してメシベが大きく膨らみその名の通り「荷馬車の車輪」のような花を咲かせる」おしべが花弁化した細長い花被片が多数あり、黄緑色のめしべは大きい、そのめしべの中央は緑色で花弁化している。こうしたお花の形状を荷馬車の車輪に例えているのですから、カートホィールが正しい表記かな。画像で見る限りでは、花茎は帯化しておらず1つの花茎に1つのお花です。大株に育つとお花の付け方も変化するのでしょうか?インパクトのあるこのお花は見間違いようがない。今春につぼみも開花も確認済みなので、カートホィールは生き残り確定!

関連記事「ヒメリュウキンカのコラレットとフロラ・プレノ♪

ヒメリュウキンカのヤッフルとクイレット♪

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ヒメリュウキンカ・ヤッフルは小輪ですが、独特のお花の形状で存在感があります。幅広で短めの花弁はがくと区別がつきにくい黄緑色、中央と先の部分が黄色かな。中央部のめしべの集まりは黄緑色が薄くて黄色に近い。その周りの多数のおしべは葯も花糸も黄色、特に大き目の葯の黄色が鮮やかなの。上の画像は2011/04/04のヒメリュウキンカ・ヤッフルで、開きかけでめしべが見えていませんね。黄緑色の花茎がヒョロリと伸びた先にお花を付けます。花付きがよく、今年の春も見かけました。ヤッフルは生き残り確定!

ここからは「2011-04-11 小輪系もかわいい ヒメリュウキンカのヤッフルとクイレット」の転載です〜。→→→大都市に住んでいれば別ですが、田舎在住ですとネット通販が便りです。品種が豊富で、育て方に関する情報が付いていることも多い。画像を眺めながら、コーヒー片手に品定めをするのはとても楽しい。ただ、苗を買う場合は送料がネックです。離れた場所のお店に車で何度も通うガソリン代、時間、手間を考えると高いとも言えないのですが…。地域によって600〜1000円程度の送料がかかりますから、まとめ買いでないと躊躇します。今年の早春に荒澤山草園でヒメリュウキンカを購入したのですが、ここは品揃えがとてもよいの。それでも、8種類が品切れでそのうち買い足そうかと思っていたのです。が、今月初めに閉店しました。去年の暮れには、東樹園が閉店。「この次買おう」は通用しませんね(涙)。検索してみたけれど、ヒメリュウキンカをまとめ買いできるネットショップは見当たらない。よいお店って数少ないのでしたorz

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今年は1年目なので、来年も観察しないと断言できませんがヒメリュウキンカ・ヤッフル(Ranunculus ficaria‘Yaffle’)はお花も葉も小さめ。花弁がなく萼が花弁化しているリュウキンカに対して、ヒメリュウキンカは花弁と萼の区別がつきます。でも、ヤッフルの場合は内花被片というほうがしっくりくるかもです。1枚目は2011/03/30で黄緑色の萼に包まれた蕾があがってきました。2・3枚目は2011/04/05で、幅のある萼花弁(内花被片)は黄緑色で中央と先端が黄色、細長い鮮やかな黄色の葯が目立ちます。角度を変えて見ると、お花の中央の雌しべの集まりは黄色の近い黄緑色。花径2cmほどの小輪ですが、萼花弁の形と色が独特なの。葉は斑のないふつうの緑葉だったと思う。

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4枚目は2011/03/30のヒメリュウキンカ・クイレット(Ranunculus ficaria‘Quillet’)で、咲きかけがきれい。花弁の裏は緑色が入った褐色です。5枚目は2011/04/03で、花弁の裏の褐色は薄くなり右上の開きかけとは印象が違いますね。6枚目は2011/04/05で、咲き初めと咲き進んでからでは大違いの変わり花なのでした。外側の大き目の花弁は細長く延び、雄しべが花弁化したらしき内側の小さな花弁は先の方が縮んだようになります。真ん中の薄い黄緑色の雌しべの集まりも見えるようになる。花弁が内側にカールして裏の緑褐色が目立つ咲きかけのほうがよい感じ。最後は2011/04/10で、咲き進んでも完全には平開しない花径2cmほどの小輪系なのでした。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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上の画像は2011/04/10のヒメリュウキンカ・クイレットで、開花して時間が経つと花弁の裏の褐色は薄れます。咲きかけの花弁の裏がのぞく時期が見頃ですが、小輪なのでアルブス・フロラ・プレノやダブル・ムブ、ダブルブロンズやボウレスダブル程のインパクトはないかも。お花が開くと、8枚ほどのやや大きめの花弁とおしべが花弁化した花被片との対比が面白いの。おしべが花弁化した花被片はやがて縮れて、クイレットのお花も独特の形状になるのでした。咲き初めと咲いてからの見た目が大きく変わるのが見どころかな〜。葉に斑はなかったと思う。デジカメ画像を整理していると、クイレットも今春開花していた模様。小輪系は意外と丈夫なのですね。猛暑日続きですが、この夏も乗り切って欲しいものです。

関連記事「ヒメリュウキンカのアルブス・フロラ・プレノとダブル・ムブ♪
ヒメリュウキンカのダブルブロンズとボウレスダブル♪


ヒメリュウキンカのアルブス・フロラ・プレノとダブル・ムブ♪

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ヒメリュウキンカ・アルブス・フロラ・プレノは半八重咲き、ヒメリュウキンカ・・フロラ・プレノは八重咲き。この区別は一目瞭然。フロラ・プレノはおしべのすべてとたぶんめしべも花弁化しています。一方のアルブス・フロラ・プレノはおしべの一部が花弁化するタイプ。おしべの一部とたぶん小さなめしべも残っています。おしべの一部が残る半八重咲きのほうがお花の形状としては美しく見えるかな〜。こうした咲き方はダブルブロンズやボウレスダブルと共通です。でも、花弁の裏の色は、ダブルブロンズやボウレスダブルでは銅色で赤みが強い、アルブス・フロラ・プレノやダブル・ムブではこげ茶色で黒っぽいの。上の画像は2011/04/01のヒメリュウキンカ・アルブス・フロラ・プレノで、朝の開きかけはクローバーに似ているかも。開花してから時間が経っているので、花弁の裏の色は薄れています。花弁の裏の色を対比するならつぼみの時期がベストだと思う。

ここからは「2011-04-08 花弁の裏の色が微妙 ヒメリュウキンカのアルブス・フロラ・プレノとダブル・ムブ」の転載です〜。→→→今日は曇りですが8〜20℃、明日は雨ですが最低気温は10℃の予報。来週は5〜23℃と春本番のようです。最低気温が5℃を下回らないようなので、そろそろ苗を地植えにできそう。鉢植えをベランダや屋外に出しっぱなし可能なのでとても楽。冬場の毎日の出し入れは腰を痛めそうになりました。お水もこれからはジョウロでジャブジャブかけられる。ほんとはお花に水がかかってはまずいのですけれども(笑)。ヒメリュウキンカは寒さに強いので、屋外無防寒でOK。ま、1年目の小苗なので用心して夜は無暖房の室内に取り込んでいました。過保護にしたせいかアブラムシが付いたりしていますが、ちっちゃな3号ポット苗なのに良く咲いてくれる。病害虫の被害は少なく、とにかく丈夫でよく殖えます♪

生育期は日照を好みますが、同時にお水も欲しがるので水切れはよくない。寒い時期は多湿で根が傷んではと、つい水やりを減らしてしまいます。ケロは1〜2月は週に1〜2回、12や3〜5月は週に2〜3回と乾き気味に管理していた。花茎をほとんど伸ばさずに地面スレスレに開花する株もあり、これは乾燥しすぎたのが原因なのかな?来年はもう少し工夫しよう。ただ、かなり乱暴な育て方をしてもヒメリュウキンカは耐えてくれます。スキルのある人にとってはもの足りないのでしょうが、お手入れの時間がほとんど取れないケロにとってはありがたい。お値段が安い→希少価値がない→栽培・繁殖が容易♪ふむ、ケロ向きです。高額で手間暇かかるのは、リタイアしてからゆっくり取り掛かろう。

それで、ヒメリュウキンカのアルブス・フロラ・プレノとダブル・ムブなのですが、お花はよく似ている。もしかして、また同じのを買い込んじゃったかな?いや、同じお店で別物として売られていたのでそんなわけない。ヒメリュウキンカ‘アルブス・フロラ・プレノ’(Ranunculus ficaria‘Albus Flora Pleno’)は「乳白色の萼花弁を幾重にも重ね中心をほんのりライトグリーンに染める八重咲き」、ヒメリュウキンカ‘ダブル・ムブ’(Ranunculus ficaria‘Double Mub’)は「長く伸びた花弁の裏に薄墨色を絡めるクリーミーホワイトの半八重咲き」この説明では違いはイメージできませんw どちらも雄しべや雌しべが残っているから、半八重咲きのセミダブルに見えるんですけど…。ちょっと見には区別しにくいのですが、並べて比べると花弁の数、葯の様子、花弁の裏の様子などが違います。

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1枚目は2011/03/19のアルブス・フロラ・プレノで、セミダブルの花弁と葯は淡いクリーム色、雌しべの集まりは黄緑色。2〜4枚目は2011/03/30で、花弁の裏の褐色がのぞく咲きかけが美しいの。花弁の裏の先端の褐色は時間が経つと褪せて薄くなります。似たパターンのダブルブロンズは花弁や葯の色は鮮やかな黄色で、花弁の裏は付け根の方までもっと濃いブロンズ色ですね。

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5枚目は2011/03/17のダブル・ムブで、花弁の裏が褐色の蕾、赤褐色の葉柄、緑色の花茎、光沢のある緑葉に不規則に小さな黒斑が入る、といった点はアルブス・フロラ・プレノと共通。6枚目は2011/03/19で、花茎が伸びずきれいに咲いてくれなかった&アブラムシもついてるし(涙)。花弁の数が少なめ、花弁の付け根が薄い黄緑色、といった違いがあります。最後は2011/04/05で、咲き進んで萎れかけているw 分かりにくいのだけれど、花弁の裏の色は少し緑色が混じった褐色なの。確かに、薄墨色の花弁の裏が見える咲き始めはよい感じです。来年はもっとまともに咲いてくれると期待したいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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上の画像は2011/04/12と04/13のヒメリュウキンカ・ダブル・ムブで、アブラムシがついてお花がいびつなのが残念。株が元気になれば病害虫の被害もなくなりますから、ケロは農薬は使いません。駐車場の隅でも枯れない強健な植物がほとんどですから(笑)。半八重咲きの4種類のヒメリュウキンカは、花色も微妙に違うと思うな。ダブルブロンズやボウレスダブルはオレンジ色が混じった濃い黄色、ダブル・ムブやアルブス・フロラ・プレノはクリーム色に近い薄い黄色。花弁の表と裏の色をチェックすれば、前者と後者は区別できるはず。けれど、ダブルブロンズとボウレスダブル、ダブル・ムブとアルブス・フロラ・プレノを識別できるかな?今年の春に半八重咲きのヒメリュウキンカが開花していたのは確実ですが、それが4種類の内のどれかは永遠の謎になっちゃうかもです(汗)。

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ヒメリュウキンカのコラレットとフロラ・プレノ♪

ヒメリュウキンカのコラレットとフロラ・プレノ♪

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ヒメリュウキンカ・コラレットは乙女咲きヒメリュウキンカといった方が通りがよさそう。流通名の乙女咲きヒメリュウキンカは練られたネーミングですね(笑)。半八重咲きのお花は独特の形で、コラレットはひと目で区別がつきます。たぶん、お花の中央の黄緑色の部分はめしべが花弁化したもの、その周りを取り囲むモコモコの黄色い部分はおしべが花弁化したもの、さらにその外側に小さな黄色の花弁がのぞきます。花弁の数は8枚だったり9枚だったりといろいろのようです。上の画像は2011/04/26のヒメリュウキンカ・コラレットで、きれいに咲いてくれました。過去記事の頃は花茎が短くてお花が葉に押しつぶされていびつな形だったの。通販ページのようには咲いてくれないなあ、とため息をついたのです。けれども、その後も咲き続け、徐々に花茎も伸びてきてかわいらしく開花♪ただ、乙女咲きヒメリュウキンカのお花を今年の春は見なかったorz 好みの品種なので生き残っていてくれると良いのだけれど…。

ここからは「2011-04-04 乙女咲きと八重咲きは花茎が短すぎる? ヒメリュウキンカのコラレットとフロラ・プレノ」の転載です〜。→→→ヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)は学名をカタカナ読みするとラヌンクルス・フィカリアかな。葉が枯れた後から発芽までの休眠期(6〜11月)に植え替えたり、根を分けて殖やしたりできます。繁殖は実生も可能ですが、2種類以上育てていると交雑の可能性があります。地中にできる太い塊根を分けるのが普通です。冬に芽を出して葉が成長し、早春から咲き出します。成長期にはお水を欲しがりますが、乾燥にもけっこう耐えられる。休眠期に掘り上げて乾燥保存はしません。塊根が腐らないように水やりは控えめにしますが、完全に乾燥させると枯死するらしい。でも、地植えならたぶん放任でOK。鉢植えなら涼しい半日陰に置けば、水やりを忘れても簡単には枯れませんよ。

基本種は草丈10〜15cmで花径5cmほどの大輪ですが、園芸品種が多く花径や草丈はいろいろです。1年目のミニポット苗なので、何年か見てみないとよく分からない。株が充実すると、お花の形や大きさや花色も変化することがありますから。今のところ、ヒメリュウキンカの仲間ではサラダボウル、コラレット、フロラ・プレノあたりは花茎が短いの。というより花茎はほとんどなくて地面から直接お花が生えている感あり。周りの葉に邪魔されてきれいに開花できませんorz 成長期には水切れに注意なのですが乾燥気味に管理していましたから、そのせいもあるかな?ま、枯れる心配はないので、来年はまともに咲いてくれると期待しよう(笑)。

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1枚目は2011/03/26で、乙女咲きヒメリュウキンカの名前で流通しているヒメリュウキンカ‘コラレット’(Ranunculus ficaria‘E. A. Bowles’)。‘E・A・ボウレス’と言ったほうがよいのかな。「黄花小輪の半八重咲き。外側が一重の外花弁で、内側が八重咲きの小花弁」お花の中央から黄緑、オレンジがかった黄色、黄色となり、小花弁が重なり合ってドーナツみたいに見えるところがキュート♪外側が花弁、内側は雄しべがと雌しべが花弁化したものなのでしょうか?外花弁の裏の先端の方は薄い黄緑色でした。葉は濃いモスグリーンに色の抜けたモザイク模様が入り、中央部分には黒斑があります。2枚目は2011/03/30で、咲き進んでも周りの葉の間でギュウギュウ詰め状態ですね(汗)。

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3枚目は2011/03/30で、八重咲きヒメリュウキンカの名前で流通するヒメリュウキンカ‘フロラ・プレノ’(Ranunculus ficaria‘Flora Pleno’)。明るい黄色の八重咲きで、花弁の中央には色が薄くなったラインが縦に入って見える。お花の中央はほんのり黄緑色となっています。葉は濃い緑色で斑は入っていなかったと思う。結実はしないそうです。最後は2011/04/03で、咲き進んでもやはり葉の間にはさまってきれいに咲けませんでしたorz 品種によって花期もずれるそうで、コラレットやフロラ・プレノは遅いみたい。ただ、花期が早いとされるアカガネも今盛んに咲いています。2〜3年観察しないとなんとも言えません。葉が枯れたら5号のプラ鉢に植え替えてあげよう。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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ヒメリュウキンカ・フロラ・プレノも八重咲きヒメリュウキンカの方が通りがよいでしょう。八重咲きヒメリュウキンカの流通名そのままのお花です。お花の中央の黄緑色っぽい部分はめしべが花弁化したもの、そのまわりの多数の花被片は花弁とおしべが花弁化したものだと思う。めしべもおしべも見当たらないので、結実せず株分けで殖やすのでしょうね。上の画像は2011/04/12と04/13のヒメリュウキンカ・フロラ・プレノで、やっとまともに咲いてくれました(笑)。コラレットと同様で、フロラ・プレノも当初は花茎が短くてお花は葉に押しつぶされていたの。でも、こちらも少しずつ花茎が伸びてきれいに咲くようになりました。う〜ん、今年の春はどうだったかな〜。デジカメの画像を整理していると、八重咲きのヒメリュウキンカも写っているのですが形状が違うような気がする…。もしかして交雑した雑種も混じっているとか?こぼれ種からの発芽があれば、3年目だったら開花もあり得るかな?ま、気長に来年も観察してみようw

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ヒメリュウキンカのコーヒークリームとブンチ♪

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ヒメリュウキンカ・コーヒークリームは花弁の裏に注目です。お花の流通名はキャッチーなものになるように考えられていますが、首を傾げることもあります。ヒメリュウキンカ・コーヒークリームのラベルには大輪とありましたが、大きなお花という印象はなかったかな。咲き始めはやや幅広な花弁とおしべのクリーム色がかわいらしい。でも、どこがコーヒーなのか?上の画像は2011/04/03と04/04で、開きかけにチェックすると花弁の外側は先の方が薄い褐色、基部が黄色なのでした。朝の開花する時間帯に撮りましたが、咲き始めてから日にちが経っているのでがくは脱落しかけています。八重咲きのほうが花弁の裏の色が目立つので、一重咲きのコーヒークリームはインパクトがもうひとつかも。今年の春は咲いていなかったように思う。来春は花弁の裏もチェックしよう。

ここからは「2011-03-31 花色の微妙な違い… ヒメリュウキンカのブンチとコーヒークリーム」の転載です〜。→→→ヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)はキンポウゲ科キンポウゲ属の耐寒性多年草で、園芸品種が多数あります。丈夫で繁殖力もあるのでお値段も手ごろなの。ただ、園芸品種名だか流通名だかはアバウトで紛らわしい。別のお店で違う名前で売られていたのに、検索してみると同一物の別名だったりとかですね(涙)。逆に明らかに別物のはずなのに、見比べても違いがハッキリしないこともあります。栽培環境も影響するし、お花は開花後の時間の経過とともに変化するのでした。ま、何年か観察していれば分かってくることがあるかもです。

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1・2枚目は2011/03/26のヒメリュウキンカ・コーヒークリーム(Ranunculus ficaria 'Coffe Cream'で、花径3〜4cmの一重咲きの黄花です。基本種は「花径5〜6cm、花弁は濃い黄色、葯はオレンジ色がかった黄色」なのに対して、コーヒークリームはやや小型のお花で8枚の花弁も多数の葯もやさしいクリーム色。花茎は緑色、葉も黒斑のない緑葉。3枚目は2011/03/30で、開花から日が経って花色が褪色し、花弁の基部の色の違いがはっきり出ています。咲き始めは薄い黄緑色だった雌しべの集まりも黄色になっているように見えます。園芸品種名は「花弁の表側が淡い黄色(クリーム色)で裏側が黒茶色(コーヒー色)だから」だそうです。花弁の裏側の色は、基本種なら黄緑色、アカガネなら赤褐色、ダブルブロンズならブロンズ色、ダブルムブなら薄墨色などと様々。

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4・5枚目は2011/03/26のヒメリュウキンカ・ブンチ(Ranunculus ficaria 'Bunch')で、「花弁の裏側は薄く黄緑色が入り花茎と萼は黄緑色、葉柄は赤褐色、緑葉には不規則に黒斑が入る。11枚の花弁は薄いクリーム色というよりもペールホワイトで葯の黄色が鮮やか」6枚目は2011/03/30で、咲き進むとほぼ白花に見えます。雄しべも開き気味で黄緑色の雌しべの集まりがのぞいていますね。7枚目も2011/03/30で、こちらは白花ヒメリュウキンカ。花弁の裏の色や斑の入り方に違いはありますが、お花だけを見ると区別は難しい。ブレゴヴァー・ホワイトとだって、並べて見比べないと判別できないんじゃないかな。が、8枚目を見ると咲き始めはかなり差があります。これも2011/03/30の白花ヒメリュウキンカなんだけれど、ブンチよりも黄色が強く出ています。しばらくすると花弁は細長く伸びて白くなるのです。どの時期に観察するかによって、ずいぶんと印象は異なるのでした。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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上の2枚は2011/03/25と04/01のヒメリュウキンカ・ブンチです。つぼみの段階では、黄緑色のがく、薄い黄緑からくすんだ黄色の花弁の裏が見えます。開きかけの時間に確認すると、花弁の裏は白ですが先の方は薄っすらと灰褐色が入っています。白花系のヒメリュウキンカには、白花ヒメリュウキンカ、ブレゴヴァー・ホワイト、ブンチなどがあるのだけれど…。葉の斑も入り方は不規則なことが多いし、お花の色や形は咲き初めと散りかけではかなり異なることもあります。栽培環境によって年毎に変化している気もするの。過去記事では、白花リュウキンカの咲き始めは黄色がかって見えると書いたのですが、ブレゴヴァー・ホワイトやブンチの咲き始めの花色とじっくり対比し確認したわけではありません(汗)。白花は3株とも残っていたはずなので、しつこく観察を続けるつもり。

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ヒメリュウキンカのダブルブロンズとボウレスダブル♪

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ヒメリュウキンカ・ダブルブロンズは花弁の裏が薄い銅色の八重咲きです。ヒメリュウキンカは八重咲きも問題なくきれいによく咲いてくれます。上の画像は2011/03/30のヒメリュウキンカ・ダブルブロンズで、完全に開ききっています。この時期にお花を見ると、中央に多数集まった黄緑色のめしべ、その周りに何本もある鮮やかな黄色のおしべ、同色の何枚もの花弁、そうした普通の八重咲きに見えてしまうのが残念。下の過去記事のように、咲き始めや散りかけの頃にはかなり見た目は変わります。やはり、咲きかけで内側に軽く湾曲した花弁の裏がのぞく姿が美人かな〜。画像は後でまとめてアップしたいけれど、この手の八重咲きは今年の春もポツポツと咲いていました。ヒメリュウキンカ・ダブルブロンズも生き残り確定みたい。

ここからは「2011-03-27 園芸品種名?流通名? ヒメリュウキンカのボウレス・ダブルとダブルブロンズ」の転載です〜。→→→ヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)はキンポウゲ科キンポウゲ属の耐寒性多年草で、この時期満開です。ハート型でモザイク状に白っぽく色が抜けた斑がある黄緑色の葉には、黒〜こげ茶の斑がいろいろな形で入ります。花後、ひと月ほどで地上部分は枯れますから、GWの頃には休眠に入るのでしょう。寒さにはごく強く、ロゼットで地表にへばりつく葉に傷みは出ません。でも、気温が上がると徐々に葉は立ち上がり、やがて黄変して枯れます。丈夫で成長も早く、3号ポットの小苗でもよくお花を咲かせます。繁殖が容易なので、お手ごろ価格で様々な園芸品種が出回っています。が、売っているお店によって、名前が異なるので困っちゃうorz

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1枚目は2011/03/09のヒメリュウキンカ‘ダブル・ブロンズ’(Ranunculus ficaria‘Double Bronze’)で、3.5号ポットの小苗につぼみが付きました。緑色の萼の隙間からブロンズ色の花弁の裏がチラッと見えたと思ったら、ブロンズのような灰色がかった黄赤色がハッキリしてきました。10円硬貨の色ですね。葉は普通の緑葉、葉柄は短めで黄緑色。2枚目は2011/03/09で、開花中。横から見ると花弁の黄色と裏の褐色のコントラストがよい感じ。3枚目は2011/03/12で、日が落ちると蕾を閉じます。花茎も短めで黄緑色。4枚目は2011/03/19で、午前中の開きかけです。もうちょっと早い時間だと、カールしている花弁の裏がもっと見えてきれいなの。光沢のある花弁も葯もまっ黄色、花径3cmほどのかわいらしい八重咲き小輪です。5枚目は2011/03/26で、もう夜になってもお花は閉じません。じきに花弁が脱落し、葯の隙間からのぞいている黄緑色の集合果だけが残ります。

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で、ヒメリュウキンカ‘ボウレス・ダブル’(Ranunculus ficaria‘Bowles Double’)というのを別のお店で買ってきました。「花弁の裏側を褐色に染め、開くにつれその色移りを楽しめるバイカラーの八重咲き」挿してあるプレートには裏紅八重咲きとありました。花弁の裏が紅色なのでしょうね!と期待していたのですが…。最後は2011/03/26のヒメリュウキンカ‘ボウレス・ダブル’で、これはヒメリュウキンカ‘ダブル・ブロンズ’と同一なのでした(涙)。どう見たって紅色には見えないよ。他にもだぶってお買い物したのがあるかもです(汗)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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上の画像は2011/03/30と04/12のヒメリュウキンカ・ボウレスダブルで、お花の色や形はダブルブロンズとほぼ同じ。おしべの一部が花弁化する八重咲きのようです。ボウレスダブルとダブルブロンズは別々のお店で買ったので、もしかしたら同じ品種に異なった商品名がついているのかも(汗)。素人にはわからない細かな違いがあるのかもしれませんが、斑のない緑の葉でも区別はできないし…。ラベルがついていないと見分けられないと思うな。ということは生き残りがボウレスダブルかダブルブロンズかはこれからもわからないってことね…。ま、ラブリイなお花が楽しめれば、細かなことはいいや(笑)。ボウレスダブルも花弁の裏の褐色が見えるつぼみや咲きかけが見ごろです。来春は、このタイプの八重咲きが2株残っているかチェックしよう。

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ヒメリュウキンカのアカガネとサラダボウル♪

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ヒメリュウキンカ‘アウランティアカス’(Ranunculus ficaria‘Aurantiacus’)はアカガネヒメリュウキンカの名前で出回っており、花色で他の品種とは区別しやすいです。お花の中央に集まっためしべは黄緑色、その周りに何本もあるおしべと花弁はオレンジ色に近い黄色、花弁の基部は色が濃くなっています。上の画像は2011/03/30と04/16のアカガネヒメリュウキンカで、花弁の褪色が早く03/30のお花はもう縁の方から色が抜け始めています。04/16のように並んで咲いているとコントラストが面白いかな。アカガネヒメリュウキンカは今春の開花はありませんでした。消えてしまったのか?お花はつけなかっただけで株は残っているのか?答えは来年の春にわかります(笑)。

ここからは「2011-03-25 ヒメリュウキンカのオレンジと黄緑 アカガネヒメリュウキンカとサラダボウル」の転載です〜。→→→ヒメリュウキンカも園芸品種が多いのですが、お値段がソコソコなので集めやすい。通販で検索していると、3〜3.5号ポット苗が300〜450円くらいです。安いということはケロ的に重要(笑)。貧乏だということもありますが、「安い→丈夫で殖やし易い」ということでもあるからなの。「ヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)、キンポウゲ科ウマノアシガタ属、耐寒性多年草、欧州〜小アジアに分布、草丈は5〜10cm、花期は3〜4月」草丈は低めですが、品種によって異なります。小さなポット苗でも開花し、秋の発芽前に大きめの鉢に植え替えると大株に育ちます。鉢が大きいと葉が茂って花が咲きにくいとか言われますが、ヒメリュウキンカはさらに花付きがよくなります。

耐寒性は強いので地植えにもできます。やや暑さに弱いかもしれませんが、落葉樹の根本に植えれば問題ないと思う。鉢植えにすると管理が楽で、休眠する夏は半日陰で控えめに水やりを続けます。休眠期も完全に乾燥させるとアウトですが、けっこう乾きにも強いです。芋状の根茎を株分けして殖やしますが、放任でも根茎で増殖します。真冬も屋外でOKですが、夜間に屋内に取り込んでいるとアブラムシが発生することもあります。が、他の植物に比べて、病害虫に強く被害を受けにくいと言って良いでしょう。

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1枚目は2011/03/03のヒメリュウキンカ‘アウランティアカス’(Ranunculus ficaria‘Aurantiacus’)で、アカガネヒメリュウキンカの名で流通しています。中央の雌しべの集まりは黄緑色、雄しべの葯と8枚の花弁はオレンジ色の一重咲きなのですが…。気がついたときには花色は褪色しかけていましたorz 2枚目は2011/03/10で、花弁の基部にオレンジ色が残り他は色が抜けています。もう少し経つと、萼、花弁、雄しべが順に脱落して集合果が残るのです。3・4枚目は2011/03/19で、2番花が咲きました。咲き始めのうちは日が落ちるとお花を閉じます。花弁の裏はややオレンジ色がかった明るい褐色、葉の中央には縦に黒斑あり、緑色の萼は3〜4枚。萼の数はお花によって違う気がするけど、勘違いかな?

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5枚目は2011/03/10で、ヒメリュウキンカ‘サラダボウル’(Ranunculus ficaria‘Salad Bowl’)が開花寸前。6枚目は2011/03/17で、何枚もの黄緑色の外花被に囲まれて咲き初めました。内花被は付け根が黄色で先の方はライトグリーン。これは雄しべが花弁化した2段咲き?それとも、雄しべと雌しべが花弁化した3段咲き?最後は2011/03/19で、開ききりました。中央にめしべの集まりが見えますから2段咲きかな。黄色と緑のコントラストが意外とよい感じなのでした♪葉は白っぽい斑が入った普通の緑葉ですね。と思ったら、付け根に黒に近いこげ茶色の斑が入っている葉もありました。緑色の花茎は太くて短いです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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最後は2011/04/05と04/12のヒメリュウキンカ・サラダボウルで、おしべが花弁化した八重咲きのようです。八重咲きはきれいに開花しないこともあるのですが、サラダボウルは花つきがよく美しく咲いてくれました。株の成長も速かったように思います。画像で見る限りでは、おしべはすべて花弁化しているみたい。繁殖は株分けによるのでしょうね。サラダボウルは生き残り確定!ややお花が貧弱になりましたが、今春もチラホラと咲いていました。2013に開花したヒメリュウキンカは、過去記事を整理した後でまとめてアップする予定です。何種類残っているかな〜。

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白花ヒメリュウキンカとウスギヒメリュウキンカ

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白花ヒメリュウキンカは3株残った白花のヒメリュウキンカのひとつですが、過去記事のヒメリュウキンカ・ブレゴヴァー・ホワイトと見比べても識別は難しい。ブレゴヴァー・ホワイトは純白と言われますが、白花ヒメリュウキンカも咲き始めは光沢のある白です。花色や形状では区別がつかないかもしれませんね。画像は2011/2/27と03/30と04/16の白花ヒメリュウキンカで、つぼみの時の花弁の外側は灰褐色。がくが見当たりませんね。脱落しちゃってるのかな?花弁は8枚のものが多いように思うのですが、画像は9枚と10枚になっています。ヒメリュウキンカの花弁の数は株の状態でアバウトに変化するようです。03/30の画像は開花から時間が経っており、褪色して花色が薄く黄色を帯びているように見えます。葉の中央に黒斑が入る点がブレゴヴァー・ホワイトとの最大の違いかな。

ここからは「2011-03-05 ヒメリュウキンカの微妙な違い 白花ヒメリュウキンカとウスギヒメリュウキンカ」の転載です〜。→→→ヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)はキンポウゲ科キンポウゲ属の耐寒性多年草です。見た目が湿生植物のリュウキンカ(キンポウゲ科リュウキンカ属)に似ているのが語源らしいけれど、草丈は5〜15cmとコンパクトで鉢植えでのコレクション向き。あ、マヨール(Ranunculus ficaria'Major')は草丈が20cmを超えて大型になりますけれど。耐寒性があるので地植えにもできます。成長期にはお水を好みますが、湿生植物ではないので腰水栽培にはしません。休眠中の夏も控えめに水やりを続けるべきですが、乾燥させてしまっても枯れないみたい。ケロは押入れにひと夏放置した経験がありますが、冬には発芽しました(笑)。休眠期だけではなく成長期もけっこう乾燥に耐えます。

病害虫は特になく、「栽培が容易で初心者向き」だそうです。ケロにピッタリ♪ただ、冬に室内に取り込んで管理しているとアブラムシが発生することがあります。日中はベランダ、夜間は無暖房の室内に置いているの。他の植物に比べて被害は少ないけれど、お花が咲く頃になるとアブラムシがゼロというわけにはいきません。オルトランを株元にばらまくという手もありますが、ベターな対処方法は地植えにすることです。根をタップリ伸ばして日照・通風・水はけのよい状態で健康に育てば害虫の食害は無視できます。アブラムシはテントウムシが始末してくれるはず。う〜ん、でも、植え場所を忘れて、お花が咲かないとどこに何があるか分からなくなりそう(汗)。発芽率も悪くなく、交配によってたくさんの園芸品種が作出されています。数年もすれば、正体不明のお花が咲き出すかもですw とりあえず、5号鉢に収まらなくなったものから株分けして、半分を地植えにしよう。地下にタコ足状の塊根があるので、秋にこれを株分けすると品種を維持できるのです。丈夫で枯れる心配がないのでお気に入り。

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1・2枚目は2011/02/26の白花ヒメリュウキンカ。花弁は10枚で白の一重咲きです。同じく白花のブレゴヴァー・ホワイトとどこが違うのかと言いますと…。ブレゴヴァー・ホワイトの花色は光沢が目立つ白、花弁の裏は灰色がかった褐色、葉に斑なし。白花ヒメリュウキンカの花色はしっとりしたペールホワイト、花弁の裏は薄く灰褐色が入りますがほとんど白、葉の中央に黒斑が入る。花弁の白、多数の雄しべの葯の黄色、多数の雌しべの黄緑色といったコントラストが素敵です。ま、並べてみないとお花の違いは分かりませんけれど…。

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3・4枚目は2011/02/26のウスギヒメリュウキンカ。光沢のある花弁は6枚で付け根の方は黄緑色、ここまでは基本種のヒメリュウキンカと同じです。両者の違いは、ヒメリュウキンカ(基本種)の雄しべの葯はオレンジがかった黄色、花弁の裏は黄緑色。ウスギヒメリュウキンカの雄しべの葯は黄色、花弁の裏は薄い黄緑〜褐色。葯の色でお花の印象は変わります。ウスギヒメリュウキンカというのは流通名なのですが、薄い黄色のお花の意味なのでしょう。最後は2011/03/03で、最初は半八重に見えた花弁の間隔が開いています。残りの株の内、5種類ほどに蕾が上がってきました。どんなお花が見られるかな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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最後は2011/02/26と02/27と04/05のウスギヒメリュウキンカで、つぼみの時には3枚の黄緑色のがくが目立ちます。葉脈が走る緑の葉に斑はなし。咲き始めの花弁は短めで丸っこく、ツルンとした質感で光沢があります。花色はくっきりと黄色、葯も花糸の柔らかな黄色のおしべが多数。花弁は開花後に時間が経つと伸びてきますが、基本形よりは幅広でやがて淡い黄色になります。咲き始めの丸っこい花びらが重なっている頃が美しい。咲き進んでからのおしべと花弁の薄い黄色も、光沢のある緑の葉にマッチしています。ウスギヒメリュウキンカの丸っこいお花を、今春は見かけなかったような気がする…。来年の春に見つけられたらラッキーですね。

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紫葉ヒメリュウキンカとヒメリュウキンカ・ブレゴヴァー・ホワイト

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ヒメリュウキンカの中で見分けやすいのは、紫葉ヒメリュウキンカでしょう。光沢のある黒に近い深い紫色の葉が特徴的。お花は他と大差ない黄色で、葉の観賞価値のほうが高いかも。上の画像は011/03/02と03/30の紫葉ヒメリュウキンカで、つぼみの段階では黄緑色の3枚のがくが目立ちます。花弁の外側は褐色で縁は黄色、内側は光沢のある黄色。過去記事では花弁の付け根まで黄色と書きましたが、基本のヒメリュウキンカと同様に付け根部分は色が抜けたように薄いです。葉柄や花茎は紫に近い濃い赤褐色で短毛が生えているように見えます。このお花の花弁は8枚ですが、過去記事の画像では10枚ですね。多数あるおしべの葯と花糸は鮮やかな黄色。中央の薄い黄緑色のめしべも多数あって、やがて金平糖のような集合果になります。きれいに咲かなかったので今年の画像はありませんが、紫葉ヒメリュウキンカも生き残り確定です♪

ここからは「2011-02-19 ヒメリュウキンカの園芸品種名 紫葉ヒメリュウキンカとブレゴヴァー・ホワイト」の転載です〜→→→ヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)はキンポウゲ科キンポウゲ属の耐寒性多年草です。学名をカタカナ読みするとラナンキュラス・フィカリアかな。耐寒性も耐暑性もあって、病害虫は特にない丈夫な山野草です。地植えにもできるし、5〜15cmと草丈が低いので鉢植えにしても管理が楽。冬に成長して早春に開花しますから、冬枯れの時期に葉や花を楽しめます。ケロは事情があって殺虫剤は使わないので、冬場に室内管理をしているとアブラムシに悩まされるorz でも、ヒメリュウキンカは被害に会ったことはありません。病気も経験なし。

冬〜春の成長期は日によく当て、土が乾いたらタップリとお水をあげます。欧州〜シベリアにかけて分布しているそうですから、過保護にする必要はないでしょう。葉が枯れて休眠する夏〜秋の休眠期は、涼しい日陰に置いて控えめに水やりします。湿地に自生しているらしいのだけれど、乾燥にもけっこう耐えられるの。最初の年は、休眠中の数ヶ月間も水やりなしで鉢植えは乾ききっていたのに根は生き残っていた(汗)。強健で手間がかかりません。

種から育てることも容易なので、園芸品種が多数あります。交配して面白い色合いや形状のお花ができたら、根茎を株分けして殖やしていくのでしょうね。検索してみると30種類ほどが販売されているみたい。ただ、画像は同じに見るのに名前が違ったり、名前は違うのに画像はそっくりだったりでよく分からない(笑)。お値段も240円〜980円と通販サイトによってかなり幅があります。品揃えのよい山野草専門店だと300円〜450円あたりが相場かもです。送料はかかりますが、山野草としては安いほうだと思う。「お値段が安い=丈夫で殖やしやすい」ということですから、ケロ向きと言えますねw

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1〜3枚目は2011/02/13と02/18で、葉色から紫葉ヒメリュウキンカor烏葉ヒメリュウキンカと呼ばれています。この‘ブラゼン・ハッシー’(Ranunculus ficaria‘Brazen Hussy’)のお花は基本種と同様の光沢のある一重咲きの黄花、葉や葉柄は黒に近い濃い紫色、花茎は濃い目の赤褐色。ええと、基本種は花弁が8枚、付け根の方は薄い黄緑色、裏は緑色。紫葉ヒメリュウキンカの花弁は10枚、付け根まで黄色、裏は薄くこげ茶色が入る。紫葉と黄花のコントラストがウリです。まだ1年目で花弁の形が不ぞろい…。来年も観察してみよう。

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4〜6枚目は2011/02/13と20/18と02/19で、一重咲きの細い10枚の花弁は純白、裏は紫褐色、雄しべの葯は明るいクリーム色。葉、葉柄、花茎はいずれも緑色です。この‘ブレゴバー・ホワイト’(Ranunculus ficaria‘Bregover White’)は、ヒメリュウキンカの白花の中でも白さがNo1なのだとか。ん?黄緑色の萼が4枚見えますね。紫葉ヒメリュウキンカの萼は3枚だったはず。花弁や萼の数も品種によって異なるのかな?←←←ここまでが過去記事でした〜。

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ヒメリュウキンカ・ブレゴヴァー・ホワイト2011-02-16.jpg

最後は2011/02/16と03/30のヒメリュウキンカ・ブレゴヴァー・ホワイトです。地際のつぼみはがくの外側の緑色に見え、花茎が伸びてがくが開くと花弁の外側は灰褐色。花弁の内側は白で付け根付近は色が抜けます。開花後時間が経つと色が抜けた部分が目立つようになるみたい。03/30は花期も終わりかけており、お花もくたびれています。そして、花弁は9枚。花弁の数は株の状態と関係がるのかな。さて、白花のヒメリュウキンカは今年の春に3株咲いておりまして…。刺しておいたラベルはとっくになくなっており、お花や葉を見ても識別不能。もし、ヒメリュウキンカ・ブレゴヴァー・ホワイトと判断できる画像が見つかったら、追記することにしたいです。

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ヒメリュウキンカは春の妖精♪

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ヒメリュウキンカはリュウキンカ属ではなく、ウマノアシガタ(キンポウゲ)属です。ウマノアシガタはキンポウゲの別名。リュウキンカはがくが花弁化していますが、ヒメリュウキンカはがくと花弁が別にあります。上の画像は2011-02-26のヒメリュウキンカのつぼみで、受け皿のように開いている外側の3枚ががく、裏が黄緑色の花弁は開くと内側は光沢のある黄色。画像ではわかりませんが、開花すると花弁は8枚でした。花弁の数はお花によって増減することもあります。品種が多くてコレクション性があり、丈夫でお値段もお手ごろなので初心者向きかもしれません。

ここからは「2010-02-12 スプリング・エフェメラル♪ ヒメリュウキンカは早春のお花」の転載です〜。→→→調べなおしてみると、最高気温は3日前が24℃で昨日が4℃…。昨夜から今朝にかけては雨と雪が降りました。春と冬の綱引きですね。ケロは湿生植物が好きで、今年はリュウキンカを集めようかと考慮中。去年は勘違いしてBSでヒメリュウキンカを頂いてきました。葉も花も似ているように思うのですが、育て方は違うみたい。

「ヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)、キンポウゲ科ウマノアシガタ属、耐寒性多年草、原産地は英国で欧州〜シベリアにかけて広く分布、草丈は5〜10cm、花期は3〜4月。」品種改良によって一重咲きも八重咲きもあり、花色も黄色、白、緑といろいろです。基本は光沢のある花径3cmほどの黄花で、ダークグリーンのハート型の葉とよくマッチしています。湿り気のある草原などに自生しているそうで、成長期に水を好みますが水はけも必要です。リュウキンカ(キンポウゲ科リュウキンカ属の耐寒性多年草)のように腰水栽培にすると根腐れを起こすのだとか。

11月頃に発芽→冬に成長→ 春に開花→6月頃に地上部分は枯れて休眠状態で夏越し、というライフサイクルです。繁殖は株分けや根伏せ(根茎分け)ができ、適期は休眠中の晩夏から初秋です。葉が伸びた苗を頂いて鉢植えにしたのが2009/03の終わりで、4月の初めには開花することなく地上部分は消滅orz 時期的に無理があったわけですが、それは承知で応募しているので問題なし。

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ただ、ヒメリュウキンカはスプリング・エフェメラルの一種のはず。春先の開花→初夏までの光合成で球根に養分を蓄える→地上部分は消滅して秋まで地下で過ごす、そうしたパターンですよね。通常より2ヶ月近く早く葉が枯れてしまって、根茎に十分な養分を貯蓄できたか不安でした。さらに、休眠中も涼しい日影で控えめに水やりを続ける必要があるそうですが…。押入れにほうり込んだまま忘れてしまい、完全に乾燥しきっていたかと思うのです。しかし、11月にはちゃんと発芽してくれました!あわてて水やりを再開して、冬にはジミ〜に成長。画像は2009/12/17です。3〜4個の根茎が生き残っていた模様。葉脈が走る暗緑色の葉っぱがよい感じです。

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病害虫は特になく、耐寒性も耐暑性もあり丈夫です。水切れは良くないのですが、かなりの乾燥にも耐えます。成長期も週に一回のペースの水やりですが、時に葉が黄変することもあるけれど無事にお花も咲きました。ベランダで雨がかかったり朝露に濡れたりしているのかな。2010/02/05のヒメリュウキンカのお花です。雨の日に室内に取り込んで写しているのでパッとしませんが、実物は輝くようなゴールデンで、いっぱいあるおしべのやくもまっ黄色♪秋になったら、落葉樹の根元に植えて殖やしたいな。

ここからは「2011-02-18 育てやすい山野草と言えば… ヒメリュウキンカは園芸品種はたくさん♪」の転載です〜。→→→今日は5〜11℃と3月下旬の暖かさ、明日は−4〜8℃と冬に逆戻りorz そして、来週になると2〜13℃とまた春(笑)。三寒四温なのです。ヒメリュウキンカが開花中♪湿生植物のリュウキンカ(リュウキンカ属)と勘違いしていたのですが、今ではすっかりお気に入り。「ヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)、キンポウゲ科ウマノアシガタ属、耐寒性多年草、欧州〜小アジアに分布、草丈は5〜10cm、花期は3〜4月」品種改良によって花色や咲き方の異なる多数の園芸品種が作出されています。粘土質の駐車場で、お手入れは週に一回ペースですから山野草の地植えは失敗続き…。鉢植えも夏の暑さで枯らすことが多くて、耐暑性が強以外の山野草はお手上げ状態です。

が、ヒメリュウキンカは強健です。寒さにも暑さにも強く、成長期にはお水を欲しがりますが乾燥にも耐えます。ケロは冬〜秋にかけて日中は2階のベランダ&夜は室内管理。防寒なしの地植えでも越冬可能ですから、ベランダ放置で大丈夫だけど小苗もあるので用心してます。日当たりのよい湿り気のある場所に自生しているらしいのですが、湿生植物ではないので腰水栽培にすると根腐れするのだとか。週に1〜2回の水やりですが、水切れで葉が傷むことはありません。11月頃に発芽→冬に成長→ 春に開花→6月頃に地上部分は枯れて休眠状態で夏越し、というライフサイクルのはず。でも、2009/03に頂いてきた苗はヒョロヒョロ徒長して2009/04の初めには枯れてしまった。この頃は父が急逝して、群馬と札幌を飛行機で往復していて植物にまで手が回らなかったの。養分を蓄える時間がなかったのでは?と心配しましたが、2009/11の初めには復活。本来は休眠中も控えめに水やりを続けるべきなのですが、押入れの片隅に忘れ去られていた(汗)。乾燥しきっていたはずなのに、根茎の一部が生き延びたわけですね。

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1枚目は2009/04/02で、徒長しまくり。正常に育つと暗緑色のハート形の葉はロゼット状に地面を覆います。2枚目は2009/11/20で、発芽から2週間くらいで数枚の葉を展開しかけています。葉脈が走るダークグリーンの丸っこい葉も観賞価値があると思う。3枚目は2010/02/05で、光沢のある花径3〜4cmの黄花は雄しべの葯も真っ黄色。いかにもキンポウゲ科らしいビタミンカラーですね。花後は徐々に葉も枯れ出し4月の初めには地上部分は消滅しました。2010は猛暑日続きの夏で、週に一度くらい霧吹きで湿り気を与えていた。夏の暑さのせいか、発芽は12月の初め&開花は2月中旬と前年より遅れて心配したの。しかし、4号鉢を覆い隠すくらい葉が茂って元気に咲き出しました。繁殖は晩夏〜初秋に芋状の根茎を株分けします。このヒメリュウキンカの基本種は鉢が満杯なので株分け決定。

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追記です。どうやら5株あるらしく、次々に蕾が上がってきます。葉柄は緑というよりやや褐色。葉には黒い斑点がポツポツと入っています。去年の葉は緑一色だったと思うのだけれど…。最後の画像は2011/02/19です。←←←ここまでが過去記事でした〜。

とにかく丈夫です。何度も書きましたが、腰痛でガーデニングができなかった時期に栽培を諦めて駐車場に下ろしました。植えつける体調ではなく、鉢植えをひっくり返して土を被せたくらい。鉢植えで室内管理してたときは、11〜12月には発芽していましたが今年は年が明けても発芽ゼロ。やっぱり無理だったかと諦めていたのに、3月に芽が出て4〜5月にはポツポツとお花も咲きました。21か22種類を確認できたと思う。消えたのは2〜3種類だけと驚きの結果です。ただ、葉が小指の爪ほどの小さな株もあって、連日の高温多湿を乗り切れるのか不安だな〜。この記事の園芸品種名がついていない基本形のヒメリュウキンカは、元々大株でした。きれいなお花の画像が撮れなかったので今年の画像はありませんが、生き残り確定!さて、残りの品種を特定できるかな〜。

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紫葉ヒメリュウキンカとヒメリュウキンカ・ブレゴヴァー・ホワイト
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エンコウソウとリュウキンカの区別は微妙

エンコウソウ(Caltha palustris var. enkoso)は抽水か腰水で栽培する水生植物です。頂き物の苗を初めはトロフネに沈めましたが、その後地植えに変更。トロフネが満員状態でしたし、どうせ夏に枯れて休眠するのなら水やりで乗り切れるのではと考えたの。予想通り翌春も芽を出し成長していたのですが…。昨年度は体調不良で丸一年水やりストップしたので、消えてしまいましたorz 水生植物もまめに水やりをすれば、ほとんどが地植えも可能です。ただし、水やりを忘れると、生き残れるものはごく少数。ただ、エンコウソウは地植えにすると、赤褐色の茎が横に倒れてその先に子株ができる様子を楽しめます。

ここからは「2010-05-06 しぶとい水生植物 エンコウソウの復活!」の転載です〜。→→→2日ほど真夏の暑さが続きました。今年発芽のモウセンゴケとミミカキグサのチビ苗が葉焼け?でグッタリ…。遮光するべきでしたねorz しかし、ある程度のサイズになっている水生&湿生植物は、梅雨時までのこの時期によく成長します。夏の高水温による葉の傷みもなくみずみずしいの。ナガバオモダカは既に開花中♪トロフネが満員なので、半分以上は強引に地植えにしました。冬は週に一回の水やりで乾燥しきっていましたから、あきらめ半分でしたが次々に発芽中!99%あきらめて忘れられた存在だったエンコウソウもしぶとく復活してる(笑)。

「エンコウソウ(Caltha palustris var. enkoso)、キンポウゲ科 リュウキンカ属、耐寒性多年草、水生植物、北海道〜九州に分布、草丈は50cmくらい、花期は4〜6月」猿猴草の漢字を当てると語源がわかります。長く這う茎を手長猿の手足になぞらえたのだとか。山地の川沿いや湿地などに自生するので、株元までお水に沈めてもOK。湿り気のある場所に地植えにしてもOK。「北方系の植物で環境の変化に弱く、陸地化したり背の高い草本が殖えると衰退する」と言われますが、けっこう環境に順応して殖えます。

長い葉柄がある根生葉は粗い鋸歯のあるハート型、横に長く伸びた花茎の先に花径2cmほどの黄花を付けます。花弁に見えるがくが5枚、雄しべは多数あり、どちらも鮮やかな黄色です。花後茎が倒伏→節から発根→新しい子株となるので、これを株分けして殖やします。同属のリュウキンカの変種らしく、よく似ています。エンコウソウ:葉の基部は開く。花期は4〜6月ころで花茎は横に這う。リュウキンカ:葉の基部は左右が重なる。花期は7月ころで花茎は直立する。這い性か立ち性かで見分けやすそうですが、中間形の変異もあります。時期にもよるのでしょうが、お店で横に茎を伸ばしたリュウキンカを見たことがあります。

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1枚目は2009/05/08で、トロフネで抽水状態にしてあります。BSでお譲りいただいた小苗をおそるおそる栽培中。2枚目は2009/05/30で、腰水状態に変更。基部が開いたハート型の葉が大きく育ってきました。3枚目は2009/10/30で、スッカリ葉が傷んじゃってますorz 九州にも分布していますが、涼しい気候を好むので夏越しが問題みたい。ドンドン葉が減っていくので、11月の始めに地植えにしました。そしてそのまま消滅…。地上部分が枯れて休眠したのか、根まで枯れちゃったのかは不明です。

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春になっても新芽がでてこなくてガッカリしていたのですが…。画像は2010/05/05のこどもの日で、他の水生&湿生植物を植えつけていると丸っこい葉が目に付きます。横に長く花茎も伸びてるし、エンコウソウが復活したようです。つぼみは開花寸前♪地植えにして根付けば、ある程度の乾燥にも耐えられるのでした。冬の間は週末のお昼に水やりするだけですから、たいした手間ではありません。極端な乾燥と夏の高温にさえ注意すれば、病害虫の被害は特になく育てやすいと思う。おそらく繁殖も容易でしょうね。

ここからは「2011-04-23 地植えの水生植物の越冬 エンコウソウとリュウキンカの区別は?」の転載です〜。→→→強風大雨の天気予報で、風力は6になっていましたが…。今見ると、風力1で曇りに変更されておりますねorz いくら予報とは言ってもこれはちょっとひどい…。一日中雨だというので水生植物コーナーへの水やりはパスしたのにな。ま、地植えにした水生植物はけっこう乾きに耐えます。3月から発芽していたのがエンコウソウ(Caltha palustris var. enkoso)とリュウキンカ(Caltha palustris var. nipponica)ですが、見分けが付きませんでした。「エンコウソウ:葉の基部は開く。花期は4〜6月ころで花茎は横に這う。リュウキンカ:葉の基部は左右が重なる。花期は5〜7月ころで花茎は直立する」こう書くと違いはハッキリしているように思われますが、同属の変種とされる両者の区別は難しいの。

「エンコウソウ(Caltha palustris var. enkoso)、キンポウゲ科リュウキンカ属、耐寒性多年草、北海道〜九州に分布、草丈は10〜30cm、花期は4〜6月」長く這う茎を手長猿の手足になぞらえたそうで猿猴草の漢字を当てます。「長い葉柄がある根生葉は粗い鋸歯のあるハート型、横に長く伸びた花茎の先に花径2cmほどの黄花を付ける。花弁に見える萼が5〜6枚、雄しべは多数あり、どちらも鮮やかな黄色。花の中央には10個ほどの雌しべ群。花後茎が倒伏→節から発根→冬芽を形成→翌春に新しい子株となるので、これを株分けして殖やす」30〜50cmになる茎が這い性か立ち性かで見分けられますが、中間形の変異もあります。ケロはお店で横に茎を伸ばしたリュウキンカを見たことがあるよ。

どうも生育パターンがよく分かりませんw 頂き物のエンコウソウを屋外のトロフネで抽水栽培しましたが、夏に水温が上がってくると葉がボロボロに枯れました。腰水栽培にして日陰に移してなんとか10月まで持たせましたが、あきらめて11月には地植えにしたの。冬は水やりをしたりしなかったりで、ほとんど忘れていて翌春には新しく1株買ったのですが…。5月頃にはしぶとく復活してお花も咲かせていた。そして夏には地上部分は消滅。エンコウソウやリュウキンカは本来涼しい気候を好むので、ヒメリュウキンカと同様に夏は枯れて休眠するのかな?北海道だと秋まで枯れないのかな?

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病害虫は特になく、寒さには強い。冬に地上部分は枯れますが、防寒なしで屋外越冬可能です。生育期には日照を好みますが、暑さには弱く夏は遮光したほうがよいのかな。1枚目は2010/05/08で、東邦植物園で購入した株です。根生葉には赤褐色の長い葉柄があります。2枚目は2010/05/15で、6枚の萼からなるお花はこんな感じ。鮮やかな黄色ですがあまり光沢は感じられない。3枚目は2010/06/04で、地植えにしました。葉の基部は開いています。エンコウソウは抽水栽培するとアッという間に巨大化し、1株が40cm四方を占領しかねません。しかも、横に広がるので可能ならば地植えにしたい。水生or湿生植物なので抽水or腰水栽培が普通ですが、地植えも可能です。地植えにしたエンコウソウは夏に姿を消し、スプリングエフェメラルのライフサイクルになっています。猛暑日続きの夏も乗り切れるので、思ったより暑さにも耐えられるみたい。さらに、今年の冬は1ヶ月以上降水量ゼロの異常乾燥でしたが、地植えにした水生植物たちは次々に発芽中です。休眠中は週に一回程度の水やりでも枯れないようです。

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4枚目は2011/04/02で、3月から芽を出していたエンコウソウの小株。この時点では葉の基部が重なっているのでリュウキンカだと思っていました。5枚目は2011/04/12で、赤褐色の蕾が付いています。6枚目は2011/04/17で、蕾を付けた茎がグイグイと横に伸びます。茎の先に付く葉は葉柄や切れ込みが見られません。最後は2011/04/21で、葉の基部は重なったままですが茎が地を這って伸びるのでエンコウソウです。花被(萼)には縦の花脈が目立ち、裏側は緑色。地植えだと水分が不足なのか締まった小型の株になります。地植えにしてしまうと手のかからない丈夫な湿生植物なのでした。この後、さらに小型化して消滅するのか、環境に順応して繁殖するのか。ケロ的には後者に思えるな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

エンコウソウとリュウキンカは同属の変種という関係で見た目はよく似ています。地植えにすると小型化して、這い性か立ち性かの区別はさらに難しい。過去記事の画像では購入品のエンコウソウの葉の基部が重なり合っている時期もあります。頂き物のエンコウソウの葉の基部ははっきりと開いています。ええと、昨日の記事の2013/04/14と2011/04/02のリュウキンカの画像ですが、花期は早いし葉の基部は開いていますね。これがエンコウソウに見えるな〜。はてなで記事を書いた時点で、ケロが品種を取り違えている可能性もあります(汗)。ってことは、生き残ったのはリュウキンカではなくエンコウソウなのかも。来年要チェックです(笑)。ま、とりあえず、中間形態もあるのでよくわからないと言ってお茶を濁しておきます。

関連記事「エンコウソウとリュウキンカの中間形態?
リュウキンカは立ち性♪
リュウキンカかな?エンコウソウかな?

ヘメロカリスの黄花と赤花

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ヘメロカリスはユリ科ワスレグサ属の総称で、園芸品種なので花期は6〜7月にひと月近く咲き続けます。一日花ですが、茎の先にいくつも付いたつぼみが順次咲いていくのですね。よく出回っているステラデオロ(Hemerocallis 'Stella de Oro')という品種は四季咲きで花期は5〜10月となっています。真夏にひと休みして初夏から秋まで繰り返し咲くっていうことかな。半常緑性で冬を越すものもあるようですが、ケロの駐車場のヘメロカリスは冬に地上部分は消えているみたい。耐寒性は強いので防寒なしでOK。日本の気候に順応していて高温多湿にもよく耐えるので、地植えで放任できます。昼咲き(朝咲いて夕方しぼむ)、夜咲き(夕方咲いて翌朝しぼむ)、昼夜咲き(夕方咲いて翌日の午後しぼむ)などのタイプがあるそうですが、ケロのヘメロカリスはすべて昼咲き。上の画像は013/06/02のヘメロカリスの黄花で、過去記事のヘメロカリス・ステラデオロとは違い初夏にだけ開花。ステラデオロより少しクリーム色に近いやわらかい黄花ですが、縁が少し波打つ花被片は幅広で重なり合い、お花の形状はよく似ています。隣に植えたら、たぶん識別不能なのでは(笑)。

ここからは「2011-06-29 お花の寿命は短いけれど ヘメロカリスの花色」の転載です〜。→→→猛暑日の時期となって、暑さに弱い植物は枯れたり休眠したりorz そんな中で日本の気候に順応したヘメロカリスは元気に開花中♪「ヘメロカリスとは日本のニッコウキスゲやカンゾウ等と中国の赤いキスゲなどを交配してつくられた園芸品種の総称、花色、花の大きさや形、草丈、花期などの組み合わせで2万種類以上になる」そうです「ヘメロカリス(Hemerocallis)、ユリ科ヘメロカリス(ワスレグサ)属、耐寒性多年草、草丈は30〜90cm、花期は6〜8月」ユリに似た一日花が咲くので別名はデイリリーですが、ひとつの花茎ごとにいくつかの蕾が付き順番に咲くのでしばらくお花が楽しめます。「若葉、花蕾はビタミン、ミネラルなどを含み食べられる。根は薬用になる」ハーブと言ってもよさそうですね。

耐暑性も耐寒性もあり。梅雨の高温多湿でも痛みはなく、冬は防寒なしの地植えで越冬できます。お水を好みますが、根付けば乾燥にも耐えられる。日向の方が花つきはよいけれど、半日陰でも育つ。冬に地上部分は消えますが、翌春に新芽が伸びだし大株になっていきます。株元からスラリと伸びた線形の葉数も増え、花数も多くなっていくの。4〜5年して混みあって中心部が枯れてきたら、春か秋に株分けします。花に白い大型のアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)がたかることがあるらしいけれど、ケロは経験なし。多肥は不要ですが、控えめにあげると花付きがよくなるみたい。

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1枚目は2011/06/15で、花被片はやや幅広で丸っこい感じの購入株。内花被片の縁は軽く波打っています。2・3枚目は2011/06/23で、こちらは頂き物の黄花です。長い雌しべ&それを取り巻く6本の雄しべは花糸も葯も黄色。詳しい園芸品種名は分かりませんし、見た目では区別がつかない(笑)。ただ、去年より大株になって花付きがアップしているのは確かです。最後は2011/06/28で、こちらも頂き物の赤花。細長い花被片は暗い赤〜オレンジ色で基部は黄色。花糸は赤で葯が黄色の雄しべは…あれ?5本に見えますね。朝に開花して夕方しぼむ「昼咲き」と夕方に開花して翌日しぼむ「夜咲き」があるけれど、ケロのはどれも前者です。残りの2株も蕾が上がっていてそろそろ咲きそうなの。どんな花色かな?←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヘメロカリスは観賞用の園芸品種ですが、原種のカンゾウなどはハーブですから「春先の若葉や咲く寸前の膨らんだ蕾は食用に、根は薬用になる」ただ、ヘメロカリスのつぼみにはキスゲフクレアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)がたかることがあります。体長4mmもある白いアブラムシがびっしり付くと、とても食べる気にはなれませんw 食害は植物の生育状態に左右されるようで、この場所には頂き物の黄花3種類と赤花1種類があるはずですが、いずれもアブラムシの発生はないのです。けれど、ガンガン殖え広がるわけではないので、絶好調とも言えない。う〜ん、黄花の3種類はもう見分けられないかも(汗)。

関連記事「ヘメロカリスの黄花とキスゲフクレアブラムシ

原種チューリップのリトルビューティーとリトルプリンセス

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原種チューリップのリトルビューティーとリトルプリンセスは、色違いだけど配色のパターンは似ています。並べて群植すると色彩の対比がグッドなのではないでしょうか。原種チューリップの栽培に失敗しているケロの駐車場ですが、リトルビューティーは2013年の春も咲いていて生存が確認できました。でも〜、かろうじて咲いている感じでお花は貧弱、ここにはアップできません(涙)。リトルプリンセスは例によって行方不明で生死不明…。上の2枚は2012/04/24と04/27のリトルビューティーで、下の2枚は2012/04/27のリトルプリンセスです。過去記事では「花色がボケた」と繰り返し書きました。確かに、リトルビューティーのお花の中央付近の青は薄くなっています。でもでも、水はけの悪い場所で植えっぱなしの3年目です。このレベルで開花してくれたら満足するべきなのかも。品種名はプルケラ(フミリス)・リトルプリンセス(tulipa pulchella(humilis)little princess)、プルケラ(フミリス)・リトルビューティ(tulipa pulchella(humilis)little beauty)となっていて、プルケラ種かフミリス種かはよくわからないようです。

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ここからは「2011-04-22 色変わりの花柄 原種系チューリップのリトルビューティーとリトルプリンセス」の転載です〜。→→→日当たりと水はけがよい場所を好み、寒さに強いけれど高温多湿は苦手。そんなチューリップの性質は原種系も他の園芸品種も共通です。でも、原種系チューリップは小球根だけど強健で、数年植えっ放し可能と言われています。暑さにはけっこう耐えますが、徐々にお花が小さくなり花色ももうひとつ冴えなくなった感あり。10〜12月が植えつけ適期の秋植え球根で、根が動いているから冬季も水やりをしないと発芽や根張りに問題が発生するそうです。今年の冬はひと月以上降水量ゼロの異常乾燥が続きましたが、その間の水やりは1〜2回(汗)。地植えにしておけば冬の乾燥にも強いと思う。プランター栽培にして、暑さと乾燥に注意してあげるともっときれいに咲くのかもです。

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リトルビューティーとリトルプリンセスが満開です。「原種チューリップ・リトルビューティー(tulipa little beauty)、ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、草丈は15〜20cm、花期は3〜4月」画像は2010/04/21で、1枚目は開きかけですが開花から時間が経っていて花被はくたびれているw お花は日がさす日中だけ開くのです。2枚目は平開していますが、あまりきれいに咲いてくれないorz 花被の色は先端の方から赤、白、青紫で、花底の淡いパープルブルーが印象的。葯は茶褐色、黄色っぽい柱頭は3裂して見えます。今年は花色がボケている気がするな〜。

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原種チューリップ・リトルプリンセス(tulipa little princess)も配色が違うだけで花柄はリトルビューティーと共通。花被の色は先端の方から橙、黄、こげ茶とこちらもエキゾチックな雰囲気があります。植えつけた翌春の2010年には、花被がバッタにかじられたりとうまく咲いてくれなかった(涙)。3・4枚目は2011/04/21で、明らかに小型化して色が褪せています。コントラストがあいまいでパンチのないお花に見えてしまう…。咲きかけは花被の裏の中央に薄く黄緑色のラインが走っておしゃれ。う〜ん、花色はボケてるけど、小さなお花が集まって咲く様子はかわいらしいから許そう。過去記事をチェックするとリトルプリンセスは1球でした。自然分球で殖えていることは間違いなし。球根が充実してくれば、冴えたお花を再び楽しめる可能性もあるかな?←←←ここまでが過去記事でした〜。

原種チューリップのリトルビューティーもリトルプリンセスも、春にぴったりの暖色系のかわいらしいお花です。短茎で枝咲きだから花数を楽しめるのもよいな。原種チューリップは小型で扱いやすく、品種も豊富。コレクターが多いのも肯けます。植え場所がないのでケロにコレクションの野望はありません。お金もないしw う〜ん、けれど、1年草扱いでもよいから実物のお花を見てみたい品種もあります。プルケラ・アルボカエルレア・オクラータ(tulipa pulchella var.albocaerulea-oculata)などが欲しいな〜。やはり、帰省した時に百合が原公園のショップに寄ろう。一緒に行けばたいていは母が買ってくれますから(笑)。

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原種チューリップのトルケスタニカとタルダ
百合が原公園ガーデンショップの原種チューリップ♪

原種チューリップのクルシアナ・シンシアとリニフォリア

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原種チューリップ・クルシアナ・シンシアは、咲いている時期によっては白に近い薄いクリーム色です。つぼみや開きかけのお花も、外花被片の外側の赤が見えてよい感じ。けれど、クルシアナ・シンシアも2年目には小型化して、3年目以降は開花せずorz 葉だけでは品種が識別できないので、生死不明…。原種チューリップも群馬の気候では、多年草というよりも園芸上の1年草と言ったほうがよいかも。と書いた後で、検索してみると「高崎周辺のお庭で原種チューリップが植えっぱなしで毎年咲いている」とありますね(笑)。クルシアナ・レディジェーン、クルシアナ・シンシアなどが咲き乱れる画像がアップされております。ケロの腕が悪いのか?植え場所を間違っているのか?地植えで宿根化できないのは原種チューリップのせいではないみたい(汗)。

ここからは「2011-04-20 原種チューリップの耐暑性 クルシアナ'シンシア'の開花」の転載です〜。→→→交配を重ねたチューリップの園芸品種がたくさん出回っていますが、耐寒性多年草の秋植え球根といっても園芸上は1年草扱いです。分球して翌年は球根が小さくなり、お花が咲かなかったり貧弱になるのだとか。でも、北海道の実家の庭では、植えっ放しのチューリップが毎年元気に咲き続けています。品種や気候に左右されるのかな?そんな中で原種系のチューリップは環境が合えば数年咲き続けると言われます。連日猛暑日だった去年の夏も乗り切れたので、けっこう暑さにも強いようです。今年も何種類か咲いています。「クルシアナ'シンシア'(Tulipa clusiana'Cynthia')、ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、秋植え球根、イラン〜チベットが原産地、草丈は20〜30cm、花期は4月」

「チューリップには100種もの野生種があり、その中から花の美しいものを選抜&改良を加えた原種チューリップと呼ばれるものが園芸植物として利用されるようになってきた」中央〜西南アジア原産のクルシアナというチューリップの改良品種にクルシアナ'シンシア'、クルシアナ'レディ・ジェーン'(Tulipa clusiana'Lady Jane')、クルシアナ'クリサンタ'(Tulipa clusiana'chrysantha')などがあるのですね。原種を親とした園芸品種なのでしょうから、原種チューリップというネーミングは疑問だけど…。ま、よいかw 百均で買って来たクルシアナ'クリサンタ'とクルシアナ'シンシア'を同一物と勘違いしていましたが、学名が違いますね(汗)。花被の外側が紅色で内側が黄色という紅黄のコントラストは共通ですが、クリサンタの方が小型で花色が濃いのでした。ちなみに、レディ・ジェーンは花被の外側が紅色で内側が白という紅白のコントラスト。

原種チューリップは小球根で草丈が15〜20cmと小型のものが多く、植えっぱなし可能で初心者向けだそうです。ただ、「チューリップの根に肥料が直接接触すると根は伸びなくなる。春になって葉が出てから肥料を与えると球根が腐りやすい。チューリップの根は平均気温13℃以下(10〜11月頃)になってから伸び始めるので、早くから植えて水をやると球根が腐る。生育途中で根が乾燥してしまうと再生しない。葉や花に水がかかると病気になることがあるので土にかける」と注意点が多く、放任OKとは言えないかもです。植え付け適期は9〜12月で、日当たりと水はけのよい場所に浅めに植えつけます。芽がナメクジの食害にあうこともありますが、病害虫はあまりないほうだと思う。

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1・2枚目は2010/04/21で、クルシアナ'シンシア'は原種チューリップの中では草丈があります。6枚の花被が星型に平開すると、淡いクリーム色のお花です。花柱は黄緑色、柱頭は黄色で3裂、葯は褐色、花底はやや赤みがかって見える。3枚目は2010/04/24で、縦長の蕾は紅色に黄色のストライプが入っているかのよう。開きかけると、「外花被3枚の内側は淡い黄色で外側の中央部は幅広く紅色、内花被3枚は内側も外側も淡い黄色」であることが分かります。やさしい色合いの美しいお花なの。今年も咲いていますが、お花は小さく色も薄いorz 来年の開花は微妙に思われます。葉が枯れたら掘り上げて、コンテナ栽培に切り替えてみようかな。

ここからは「2011-05-08 原種チューリップは掘り上げたほうがよいかな? 原種チューリップ・リニフォリアが行方不明…」の再掲です〜。→→→2年目になって明らかに小型化&色ボケした感のある原種チューリップですが、このまま地植えで消えずに咲き続けるか実験してみたい。花色がボケるのは残念だけれど、小型化は問題なし。もしかして、環境に順応して球根が充実してくれば、また鮮やかに咲くことがあるかもしれません。リトルビューティ、クルシア・ナシンシア、タルダ、トルケスタニカ、リトルプリンセスは、消えずに今年も咲いてくれました。大きく殖えてはいないけれど、減ってもいない。が、リニフォリアは行方不明ですorz 夏の暑さに負けたのか、一ヶ月間降水量ゼロの冬の乾燥に負けたのか…。葉が枯れた所で掘り上げて、秋からはプランター栽培に切り替えようかと迷うのでしたw

「原種チューリップ・リニフォリア(Tulipa linifolia)、ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、秋植え球根、草丈は15〜30cm、花期は4月」花期によって、3月中旬〜下旬に開花する早咲き品種(プルケラ、フミリス、トルケスタニカなど)、4月中旬ごろに開花する中生咲き品種(サクサテリス、バッケリー・ライラックワンダー、バタリニー、リニフォリアなど)、4月下旬から開花する晩生咲き品種(タルダ、クルシアナ、クリサンサなど)に分類できるようですが…。ケロの原種チューリップはどれも4月中旬〜下旬に咲いていました。リニフォリアは消えてしまったのか、お花が咲かなかっただけなのか?来年復活してくれるとよいのだけれども。

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1・2枚目は2010/04/21で、光沢のある赤い花弁はセルロイドのような質感で作り物めいています。雌しべは黄色で柱頭は3裂しているのかな?雄しべの葯は褐色、花弁の付け根は黒に近い濃い紫色です。先が尖った輝くような赤い花弁が特徴で、陽光を反射して目立ちます。最後は2010/04/24で、クッタリ開ききっておりますが…。チューリップは花弁6枚・雄しべ6本のはずなのに、花弁7枚・雄しべ7本に見えませんか。遺伝子レベルの奇形?成長条件による異常?今年再チェックしたかったのに残念。←←←ここまでが過去記事でした〜。

原種チューリップ・リニフォリアのお花は、中央部分は紫がかった褐色ですが、全体的な印象は光沢のある赤。画像では造花のようにも見えます。ケロ的には自然分球を期待したリニフォリアも行方不明で生死不明…。花被片とおしべの数を確認したのにな〜。備忘録として原種チューリップの画像を整理しているのですが、今年の春に咲いたのは2〜3種類だったようです。トホホ…。

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原種チューリップのトルケスタニカとタルダ

原種チューリップのトルケスタニカとタルダ

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原種チューリップのトルケスタニカはよく咲いてくれましたが、この春は開花ゼロorz 来春はどうかな〜。トルケスタニカは花被片の白と黄色、めしべの黄緑色とおしべの葯の黄色、これらの明るい配色がすてき。おしべの花糸も黄色かな。めしべの先で3裂しているらしき白い柱頭もワンポイントになっています。2年目以降、お花は小型化しましたが、花色はボケていなかったと思います。原種チューリップも高温多湿が苦手です。地植えの植えっぱなしで宿根化してくれるとよいのにな〜。

ここから「2010-03-28 原種系ってどういう意味かな 原種チューリップ・トルケスタニカの開花♪」の転載です〜。→→→ケロと原種チューリップは百均で出会いました。クルシアナ・クリサンサとライラックワンダーの球根が2〜3入りで、105円だったと思う。ふつう、チューリップは2年目以降はお花が貧弱になるので、1年草扱いにすることが多いです。それに対し、原種チューリップは地植えで2〜3年間植えっ放しにした方が群落となり見事なのだとか。使い捨てにならないのならと、お試しで買ってきました。草丈が低いものが多く、ミニチューリップという名前でも流通しています。

植えつけたのは2008の秋で、2009の春に開花したのですが…。ショボショボでした。花期も短いし、期待はずれの感あり…。日照と水はけがよい場所を好みますが、休眠期の夏は涼しい日影がよいそうです。植えっ放しにしたいけれど、水はけが悪いので球根が腐りそうです。掘り上げて乾燥保存したのですが、好きな方にもらっていただきました。が、マンション住まいの姉からメールがあって「もらいものの原種チューリップの球根、送ったよ」って(汗)。「原種系のミニチューリップ混合10球:リニフォリア(赤)2球、リトルビューティー(桃白黄)2球、クルシアナ・シンシア(淡赤黄)2球、タルダ(黄に白)2球、トルケスタニカ(雪白緑)1球、リトルプリンセス(橙黄茶)1球」だそうです。

原種系チューリップは2〜3年はお花を楽しめるとして、その先は不明。寿命の短い多年草かもです。ウィルス・乾燥・腐敗が消えてしまう3大原因らしい。乾燥は地植えにしておけばたぶん大丈夫。水はけが悪くて球根が腐ることはありそう。ウィルスはアブラムシがいっぱいですから、テントウムシの活躍に期待するしかない。でも、10年以上もお庭で咲き続けているという栽培記録もあります。栽培環境しだいなのでしょうね。

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2009の秋に植えた原種チューリップの内、トルケスタニカが最初に咲き出しました♪「原種チューリップ・トルケスタニカ(Tulipa turkestanica)、ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、秋植え球根、原産地は中央アジア、草丈は15〜20cm、花期は3〜4月」白花で花芯は黄色。萼片に相当する外花被片3枚+花弁に相当する内花被片3枚で、内花被片のほうがすこし幅が広いです。一本の花茎が途中で分岐して蕾をつける房咲きみたい。花被の裏から先のほうにかけて薄っすらと臙脂がかっているかな。自然分球で繁殖しますが、あまり殖えないそうです。画像は2010/03/27で、ホワイトとイエローのコントラストがスッキリしていてなかなかよいの。ジミ〜に殖やしていきたいです。

ここからは「2011-04-21 どのくらい植えっ放し可能かな? 原種チューリップのトルケスタニカとタルダ」の再掲です〜。→→→原種チューリップは地植えで2〜3年間植えっ放し可能、その方が群落となり見事なのだとか。ただ、自然分球による繁殖はそれほど盛んに行われないみたい。草丈が低いものが多く、ミニチューリップという名前でも流通しています。「日照と水はけがよい場所を好むが休眠期の夏は涼しい日影がよい。ウィルス・乾燥・腐敗が原因で2〜3年で消えることもあるが、10年以上庭で咲き続けることもある」長く楽しめるか、短命な多年草となるかは、品種や栽培環境に左右されるのでしょう。高温多湿を嫌いますが、休眠期の暑さにはかなり耐えます。猛暑日が続いた夏も植えっ放しで乗り越えられた。2年目の原種チューリップ・トルケスタニカとタルダが開花中です。あと何年咲いてくれるかな?

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「原種チューリップ・トルケスタニカ(Tulipa turkestanica)、ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、秋植え球根、原産地は中央アジア、草丈は15〜20cm、花期は3〜4月」一本の花茎が途中で分岐して蕾をつける房咲きで、花つきよくにぎやかに咲いてくれます。花被の色は白で付け根のあたりが黄色となり、白と黄のコントラストがすっきりしている。葯も黄色、花柱は緑色で、その先の柱頭は白に近い薄い黄緑色で3裂しているように見える。「萼片に相当する外花被片3枚+花弁に相当する内花被片3枚で、内花被片のほうがすこし幅が広い。花被の裏から先のほうにかけて薄っすらと臙脂がかっている」1・2枚目は2011/04/10で、お花を閉じている時に見ると外花被の裏側が薄くくすんだ臙脂色であることが分かります。う〜ん、明らかにサイズは縮小しております。夏の高温多湿、冬の乾燥がダメージになっている可能性大…。

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原種チューリップ・タルダ(Tulipa tarda)も中央アジアのトルキスタン地方が原産で、トルケスタニカと配色が似ています。タルダは花被の色が黄色で先端あたりが白くなります。葯もまっ黄色、花被の裏側の中央には赤みがかった褐色のラインが走るの。そして、とにかく背が低く草丈は10〜15cmの矮性ミニミニチューリップ。3・4枚目は2011/04/17で、開きかけのタルダです。花茎はほぼ見えず地面に直接お花が咲いているかのような咲き方なのでした。最後は2011/04/21で、曇り空ですがだいたい開ききっていました。殖えもせず減りもせず、お花は小型化しながら地味に咲き続けています。掘り上げてプランター栽培に切り替えるべきか、このまま地植えでチャレンジするか迷うな〜。←←←ここまでが過去記事でした〜。

原種チューリップ・タルダもトルケスタニカと配色がよく似ています。花被片は白と黄色、外花被片の外側は薄い褐色、内花被片の外側は白で褐色の筋が走る、おしべの葯は黄色。ここまでは共通です。タルダの花被片はトルケスタニカに比べて黄色の部分が大きいかな。めしべは黄色に見えます。トルケスタニカは花茎を伸ばしますが、タルダは花茎がごく短くて地際で咲くので、花壇に植えるなら前景向き。背丈が低い小さめのお花はとってもラブリイ♪けど、タルダも行方不明…。掘りあげて乾燥保存するにしても、葉が枯れる時期が早くて球根は小型になっていくばかり。原種チューリップは北海道向きなのかもしれませんね。

追記です〜。画像検索すると、原種チューリップ・タルダは背は低いけれど花茎はそれなりに伸びています。ケロのタルダは状態が悪いだけなのかも(汗)。めしべも画像では確認しにくいのですが、黄色ではなく黄緑色なのでした〜。「短茎で枝咲き」ともあるから、1球から数輪咲くはずですが1輪しか咲いていなかったような気がする…。

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帰省の時に寄ってみた百合が原公園は広々としていて気持ちがよかった。ご近所に住んでいたら、お散歩コースにしたいところです。訪れたのは秋でしたが、百合や山野層を楽しみたいのなら初夏の頃がよいのかな。帰省は毎年4月と10月なので、お花の見頃とずれるのが残念。今年の秋は百合が原公園ガーデンショップで球根を仕入れる予定です。カマシアと原種チューリップが充実していました。クロッカスの球根も扱ってくれるとよいのにな〜。秋咲きクロッカスは、内地のガーデナーは珍しがると思うんだ。原種クロッカスの球根が売られるようになったら、ケロはまとめ買いしますよ(笑)。上の画像は百合が原公園ガーデンショップとは無関係の単色一重咲きのミニチューリップです。品種不明の頂き物で、背丈は低いけれど原種チューリップではないみたい。

ここからは「2011-10-12 盲点だった球根売り場 百合が原公園ガーデンショップ」の転載です〜。→→→諸般の事情で帰省していました。土曜日の便が取れなくて日曜の朝に変更してam5:47に群馬を出発。帰りは新千歳空港発am9:00の便が欠航となって…。強行軍のとんぼ返りだった。そんな中でも時間を見つけて園芸店をのぞくケロでしたが、ホームセンターの球根売り場は170万都市にしてはよくあるものばかり。母はガーデニングには興味がないし、実家にはPCもないので穴場を検索もできない。足もないのでJRの駅に近い百合が原公園に出かけてみた。札沼線は学園都市線とか名前が変わっていたけれど、桑園駅は古びて寂れた感じ。百合が原駅周辺も閑散としていて、駅から徒歩で数分だから迷いようがない。ご近所の方の散歩コースになっているらしく、広々としていて気持ちのよい公園でした。世界の庭園が無料公開されていてラッキーだった。ただ、あっさりしていてもうひとつ深みがないと言いますか。ケロ的には北大植物園の湿生コーナーみたいなのが好みなの。

午後から雨の予報でしたからザッと回って、ついでにガーデニングショップにも寄ってみた。失礼ながらほとんど期待していなかったけど、園芸店があれば入るのは習性のようなもの。球根売り場にはチューリップが並んでいました。群馬は暑過ぎるようで早く枯れるので球根が太らない、夏に堀り上げが必要、ということで原種チューリップを少し植えている程度。あんまり興味がないので通り過ぎようとしたら、原種チューリップが20種類以上バラ売りされている。1球200円もあるけれど50〜80円が多い。ネットに入ってぶら下げてあるものを含めると原種チューリップだけで30種類はあったかな。

例えばネット通販でも安い所はあります。国華園だと「クリサンタ・20球・300円、リニフォリア・30球・400円、ライラックワンダー・10球・250円」10球で300〜400円辺りが多いから、送料の500円を加えてもそれほど高くはない。広い場所にたくさん植えるなら、単価50〜80円は安いとも言えないけれど…。ケロの駐車場は植え場所もないし気候も合わないので、プランターでちょこっとお花を楽しみたい。1種類2〜3個あればよいの。条件が合えば殖えてくれるし、消える種類は10個買っても全滅する(笑)。お花の参考画像を見ながら2〜3球ずつ衝動買いしちゃいましたw カマシアの球根も5種類売られていた。カマシアは白も青もあるのだけれど、別品種で花色が微妙に違うのかも〜とこちらも買ってしまった。こぶし大の立派な開花球です。カマシアは植えっぱなしOKの大型多年草だから地植えにしますが、植え場所があったかな(汗)。なんだかんだで15種類も購入。百合が原公園ガーデンショップは予想外に充実していました。原種チューリップとカマシアの品揃えはとてもよかった。球根はずっしりと重く充実していて、来春の開花が楽しみ♪←←←ここまでが過去記事でした〜。

カマシアは主な品種が駐車場にそろっているので、購入するとしたら原種チューリップになります。原種チューリップは小輪・小球根ですが、毎年咲いてくれる利点があるはず。札幌の実家では、園芸上1年草扱いのチューリップも植えっぱなしで元気に咲き続けています。でも、群馬だと梅雨〜夏の高温多湿がダメージになるらしく、原種チューリップの地植えもあんまり順調ではありません。2年目以降はお花が小さくなって花色はボケるの。気温が上がる5月には葉が傷んじゃうので、掘り上げてみると球根は肥培できていないorz 再チャレンジするべきか、迷うな〜。行方不明も多くてわからなくなりそうなので、原種チューリップの画像も整理しなくては(汗)。

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