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ボラゴ・オフィキナリス=ボリジ=ルリジサ

ボラゴ・オフィキナリス(Borago Officinalis)は地中海沿岸原産の代表的なハーブ。耐寒性多年草だけど、耐暑性が弱いので1年草扱いされているようです。和名がルリジサ=ルリヂシャ、英名がボリジ( Borage)。キュウリのような風味の若葉はサラダに、甘味と酸味のあるお花は砂糖菓子に使えます。互生する長楕円形の葉は棘が生えて硬そうですが、若葉は食べられるのね。「属名のBoragoは「勇気」というケルト語に由来する」のだそうです。ドライでもフレッシュでもハーブティーに利用され、気分を高揚させる効能があるのだとか。お花をワインに浮かべると、花色が青からピンクに変じておしゃれ。これは試してみたいな〜。

ここからは「2010-06-02 ボリジの倒伏」の転載です〜。→→→スター・フラワーとも呼ばれるボリジは星型の青花が美しいハーブです。春に苗が店先に並びます。 花色が瑠璃色なので和名はルリヂシャですが、白花のものもありますね。若葉は食用になるし、お花はエディブルフラワーです。ハーブティーにしてブルーの花びらを浮かべ、レモン汁を垂らすとピンクに染まっておしゃれなのだとか。「心の憂さを晴らし気分を引き立てたり、取り乱した気分を落ち着かせる」効能を持ったハーブと言われているみたい。

「ボリジ(Borago officinalis)、ムラサキ科ボラゴ(ルリヂシャ)属、耐寒性多年草、地中海沿岸原産、草丈は30〜100cm、花期は3〜7月」耐暑性が弱く夏に枯れるので、園芸上は1年草扱いです。耐寒性は強いため秋に種を蒔くことが多いので、越年草ということになります。トマトのコンパニオンプランツにもなるし、枯れたら緑肥に使えるお役立ちハーブなので苗を買ってきました。

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1枚目は2008/04/26で、ゴワゴワした卵型の葉が互生します。2枚目は2208/05/17で、ヒョロヒョロしながら40cmくらいにはなったのかな。日照、通風、水はけのよい場所を選んだつもりだけど、徒長している感あり。最後は2008/05/23で、うつむきがちに咲くブルーの五弁花が開き黒い雄しべが見えています。つぼみも含めて全草が硬い毛に覆われています。

さあこれから満開だ!という時期にアッサリ倒伏しちゃいました。つぼみがたくさんで頭が重いのです。あわてて支柱でリカバーしましたが、そのまま枯れてしまったorz ボリジは乾燥を好むので、地植えにすると水やりは不要です。お水をあげすぎて徒長したのが敗因かな?1年草でもこぼれ種で殖えるだろうという計算は失敗…。種が入手できたらリベンジしてみようかと思っています。←←←ここまでが過去記事でした〜。

過去記事の画像では、ボリジのお花のつくりはさっぱりわかりませんが…。「太い緑の茎は直立してよく分岐する。葉も茎も萼も花柄も白い毛に覆われる。花期には葉のつけ根からさそり形花序を出し、花径2〜3cmの5弁花を下向きに付ける。花弁の色は咲き始めのピンクからマドンナブルーと言われる瑠璃色に変わる、白花もある。花数は多く1ヶ月ほど咲き続け、蜜源植物やコンパニオンプランツにもなる。萼も花柄は赤紫のものも、緑のものもある。花弁の付け根には突起状の付属物があり、花の中央で輪状になってしべを囲む。めしべは1本で花柱は白かピンク、柱頭は白で少し膨らむ」

たぶん、めしべを取り囲む黒紫の部分がおしべの葯で、基部の白い部分は花糸がくっついて筒状になっているのだと思う。ボリジはあっさり倒伏して、種子も採集できませんでした。画像検索してみると、ブルースターと呼ばれる美しいお花なの。ケロ的には尖った黒紫のおしべに惹かれるな〜。ボリジは春にホームセンターで苗がたやすく入手できます。青花も白花も見かけた記憶があるよ。今年は一株ずつ植えてリベンジしてみよう。こぼれ種から発芽するようになるとよいのだけれど。

関連記事「ハーブのボリジって知ってますか?
クリーピングボリジの耐暑性は?

ムラサキツユクサは花糸の毛がポイント♪

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ムラサキツユクサ(Tradescantia ohiensis)は北米原産の帰化植物で、「単子葉植物らしい平行脈が走る多肉質っぽい線形の葉は叢生する。葉の下部が鞘状になって茎を包む。茎の先に葉状の苞から花柄を伸ばした多数の花を、左右交互に分枝した立体的な花序(散形花序か集散花序)につける」上の画像は2010/06/04のムラサキツユクサで、「花柄の先の蕾は3枚の萼に包まれている。花弁は薄紫色で3枚。めしべは1本で花柱は薄紫色で、柱頭は白く少しだけ膨らむ。おしべは6本で花糸は薄紫色、葯は黄色。おしべのつけ根には細く長い糸状の毛が目立つ」このフワフワ・モコモコの毛がチャームポイントです♪

ここからは「2010-05-24 意外と繊細なお花 ムラサキツユクサの花色」の転載です〜。→→→イモカタバミを地植えにしたのですが、いきなり2日続きの大雨です。う〜む、天気予報を確かめるべきでした。明日は30℃になる予報なので、高温多湿で腐らないかと心配です。ま、道端に生えているのですから、放置で何とか生き延びてくれると信じたい。雨の合い間に駐車場に目をやると、ムラサキツユクサがかなり大株に育っています。こちらはとても丈夫な帰化植物で、地植えにしてしまえば完全放置が可能です。近所の道端で雑草化しております(笑)。

「ムラサキツユクサ(Tradescantia ohiensis)、ツユクサ科ムラサキツユクサ属、耐寒性多年草、北米原産、草丈は50cm以上、花期は5〜9月」ヌマムラサキツユクサとも呼ばれます。朝に開いて午後には萎む一日花ですが、花茎の先につぼみを多数つけ青紫色のお花が次々に咲き続けます。集散花序かな。葉の幅が広く大型のオオムラサキツユクサもありますが、ケロは実物を見たことはありません。画像で見ても違いはよくわからないな。

「ムラサキツユクサ属とはツユクサ科の属の1つ。別名はトラデスカンティア属。(中略)ムラサキツユクサはオシベの毛を細胞の原形質流動の観察でよく使う〜Wikipediaのムラサキツユクサ属

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トキワツユクサやムラサキゴテンも同属なのですね。見た目は半日陰が似合う和風テイストですが、乾燥に強く日当たりと水はけのよい場所を好みます。日照が不足すると徒長して軟弱になってしまう。野生化したものも直射日光の当たる道端で見かけますね。花色は紫が基本ですが、ピンクや白もあります。画像は2009/06/06で、つぼみはぎっしりと付きます。2枚目は開花寸前。3枚目は開ききっています。雄しべの花糸も紫色で根本から密生する細長い毛に覆われています。この糸状の毛は青い色をした細胞が一つずつつながっているので原形質流動の観察に使われます。ええと、無色の細胞を染色液で染色すると細胞が死亡するので、原形質流動の観察ができなくなっちゃうのですね。

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徒長気味ですが毎年元気に咲いてくれます。強健なので雑な扱いになりがちですが、花径3cmほどのお花はなかなか繊細なの。特にBSで頂いてきた白花は色彩のコントラストがよい感じ。4・5枚目は2010/05/15で、雄しべの花糸を囲む毛がフワフワのモコモコ♪ただ、ハタザオキキョウとシオンに取り囲まれちゃった(汗)。株分け適期は春なので、来春に株分けして植え替えてあげよう。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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ムラサキツユクサの学名は「Tradescantia reflexa」となっていることもあります。「属名のTradescantia(トラデスカンティア)は17世紀の英国の庭師トラデスカントにちなみ、種小名のreflexaは「強く反曲する」を意味する」のだそうです。ラストの画像は2011/05/01のムラサキツユクサの白花で、花弁の色が白の他はムラサキツユクサと共通。花糸の薄紫色の糸状の毛が花弁の白に映えて、配色的には白花の方がよいかもです。やや大型で花色が豊富なオオムラサキツユクサ(Tradescantia varginiana)もあります。染色体数がムラサキツユクサとは違うのだけど、ケロには見た目での区別は困難。1株買ってきてじっくり対比観察してみようかな〜。

関連記事「ムラサキゴテンは何回咲くの?
野草のムラサキツユクサって知ってますか?

ムラサキゴテンは何回咲くの?

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ムラサキゴテン(Tradescantia pallida 'Purpurea')は、互生する先の尖った卵形の葉が濃い紫色になる美しいカラーリーフです。表面に白い軟毛が生える葉は多肉質で乾燥に強く、耐寒性もあるので群馬では地植えで越冬できます。上の画像は2013/08/28と09/01のムラサキゴテンで、「葉の間から伸びる花茎の先端に苞葉ができ、そこに蕾が膨らみ午後には萎む1日花を順番に咲かせる。花径2cmほどのピンクの3弁花。めしべは1本で花柱はピンクで先の方が白、柱頭は白で角のない三角形状に膨らむ。おしべは6本で花糸はピンクで先のほうは白、葯は黄色。花糸には薄いピンクの毛が生えているがムラサキツユクサに比べると少ない」

ここからは「2010-08-21 寒さにも暑さにも強いカラーリーフと言えば ムラサキゴテンはトラデスカンティア・パリダ・プルプレア」の転載です〜。→→→植物はどの色も美しく、眺めているだけで心が癒されます。ムラサキゴテンはシックな濃い紫色のカラーリーフ、葉色の美しさに加えてとても丈夫です。「ムラサキゴテン(Tradescantia pallida 'Purpurea')、ツユクサ科トラデスカンティア属、半耐寒性常緑多年草、メキシコ原産、草丈は15〜50cm、花期は5〜10月」旧学名のセトクレアセア(Setcreasea pallida 'Purpurea')と呼ばれたり、園芸品種名がパープルハートになっていたりもします。

「地上部全体が紫色をしており、葉は少し多肉。6〜9月頃に紅紫色の花が咲く。乾燥した日当たりの良い環境を好む。メキシコ原産で、原種はほとんど栽培されることはない。耐寒性はそれほど強く無いが、日本では東京より西であれば戸外でも越冬可能〜Wikipediaのムラサキゴテン

葉が厚く茎や根が太いので多肉植物扱いで、乾燥には強いけれど加湿にすると根腐れするそうですが…。梅雨時にも特に弱った様子はなし。高温多湿にもよく耐えます。地植えにすればほぼ放任可能。葉、茎、萼、苞の全てが紫色に染まり、葉の表面は白くて細かい毛が密生しているので光の当たる角度次第で葉色が変化して見えるのだとか。一日花ですが花期は長く、夏から秋までピンクの小花がポツポツと咲き続けるの。3弁花で、雄しべの葯の黄色が目立っています。

常緑性多年草ですが、群馬では冬に地上部分は枯れて根が越冬。「寒さには強く、霜の心配がなければ屋外でも冬越し可能。乾燥気味に管理すれば、0℃くらいまで耐える」とありましたが、−7℃の群馬の冬を防寒なしの地植えで乗り切れます。近所で地植えにしている株から挿し穂を頂いて挿したので、冬越しは心配しなかった。ほとんど耐寒性多年草と言ってもよさそうですね。繁殖は挿し木か株分け。ある程度の耐陰性はあるけれど、日当たりが悪いと徒長して草姿が乱れます。徒長したら、摘心して脇芽を増やすように仕立て直せばOK。

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ムラサキゴテン2008-12-27.jpgムラサキゴテン2009-03-14.jpg

1枚目は2008/08/09で、頂いてきた挿し穂をポリポットに挿しました。2枚目は2008/10/03で、地植えにして根付いています。9月の下旬頃からお花も咲きました。成長も速く強健です。3枚目は2008/12/27で、最低気温が0℃を下回る頃に地上部分は枯れてきます。1年目で根が充分に張れていないかもしれないので、気持ちだけですが腐葉土を2〜3cmかぶせてあげました。4枚目は2009/03/14で、まだ寒い3月上旬に新芽が生えてきました。

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5枚目は2009/11/02で、去年は4〜11月までお花が楽しめました。花糸にも細かい毛が生えていますね。6枚目は2010/06/11で、よく見ると葉や苞の葉脈が美しい模様になっています。最後は2010/08/16で、雑草に負けずに大株に育ちました。日照も通風も悪いエアコンの陰に植えたのですが、3年かけて徐々に日向へと移動してきました(笑)。病害虫は特になく、多肥も不要。地植えにすれば水やりも要りません。とても強健です♪←←←ここまでが過去記事でした〜。

ムラサキゴテンの花期は5〜11月と非常に長く、花茎の先の苞の間からポツポツと顔をのぞかせるの。ケロは1本の花茎に1個のお花かと思っていたのですが…。検索すると「1本の花茎に延々150日近くに渡り50回も咲き続けた」という記事がありました〜。びっくり!散形花序なのかな。だいたい1日おきに咲き、最期は中14日で50個めのお花が11月に開花したそうです。暖かい地方だから長くお花を楽しめたのかもしれませんが、これはマネして実験してみよう。

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トキワツユクサ=トラデスカンチア・フルミネンシス
トラデスカンティア・フルミネンシス'メイドンズブラッシュ'=胡蝶の舞
ムラサキゴテンの挿し芽

レモンバーム・シトロネラの花序

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レモンバーム・シトロネラ(Melissa officinalis 'Citronella')は、「対生する鋸歯のある葉は大きめ、草丈は低く、精油を多く含む園芸品種」と紹介されています。レモンバーム・シトロネラ(Lemon Balm Citronella)というのは英名。お料理の香り付け、ハーブティー、ハーバルバス、ポプリと使い道の広いハーブです。上の画像は2010/09/05と2011/06-29のレモンバーム・シトロネラで、「茎の中ほどより上の葉腋毎に数段、白い小さな唇形花(おしべ4本、めしべ1本)を半球形の輪散花序(輪状集散花序)につける。上唇は兜状、下唇は3つに裂けて中央のでっぱりには細かな毛が目立つ」画像ではしべの様子はわかりません。たぶんめしべと花糸は白、葯は白に近いごく薄い褐色なんじゃないかな。細長くて上下に開いたがくも目立っています。半球形の輪散花序といってもまばらな花つきです。関連記事のレモンバームの穂状の花序とはまったく違って見えます。野良のレモンバームは交雑しているのかな?

ここからは「2010-02-02 精油含有量が在来種の2倍? レモンバーム・シトロネラは丈夫ですか?」の転載です〜。→→→久しぶりに雪が降りました。積雪が5cmほどで、翌日まで融けずに残っているのはここ数年なかったように思います。でも、お昼には完全に水溜りになりそうですね。雪の重みでキョウチクトウの枝、アーティチョークの葉が折れてるorz 今週は最低気温が−4℃の日が続くので、ベランダの鉢植えの取り込みが負担です。

前回のつながりで、レモンバーム・シトロネラです。「レモンバーム・シトロネラ(Melissa officinalis 'Citronella')、シソ科セイヨウヤマハッカ属、耐寒性多年草、地中海沿岸〜中央アジア原産、草丈20〜30cm、花期は6〜8月、オイル含量が多くうどん粉病への耐性も強い園芸品種」とありました。精油成分のシトロネラールから付けられた園芸品種名なのかな。

道端で茎をちぎってきたレモンバーム(品種不明)はたいへん強健でよく殖えてくれました。全く手がかからないハーブですが、広がりすぎて地下茎を引っこ抜かなくてはならないのが難点でしょうか。フレッシュですがすがしい香りが強くあたりに漂います。掃き出し窓の前方2mほどのところでグラウンドカバー状態になっていて、雨の日には雨に打たれたレモンの香りが室内でも楽しめます。

精油含有量が在来種の2倍ならば、香りも2倍でさらに癒されるかなとBSで頂いてきました。画像は2009/06/24です。挿し木は挿し穂の状態で失敗することが多いので余り好みませんが、レモンバームは問題なく根付くはず。時期も梅雨時ですし、挿し穂の状態もよいです。大事をとって水挿しして、発根を確認してから地植えにするつもりだったのですが…。なかなか発根しません。園芸品種はこのあたりの道端で雑草化しているレモンバームより弱いのかもしれませんね。

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待ちきれなくて駐車場に植えつけて、どうやら根付いたようです。が、草丈は20cmほどで弱弱しい感じのまま…。ほとんど殖え広がりません。夏はもっと半日陰のほうがよかったのかもです。2009/08/08の画像では、小さな白花が見られます。生育状態がイマイチらしく、香りは弱いです。秋にアッサリ地上部分は枯れて、現状は生死不明(笑)。強健さに疑問符がついたレモンバーム・シトロネラですが、基本的には丈夫なハーブとされていますから根で越冬してくれるでしょう。ハーブは環境に適応した2年目以降に本領を発揮します。春に元気に新芽が出てくるとよいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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レモンバーム・シトロネラは「生育旺盛で、やや湿り気のある日当たりのいい場所を好むが、半日陰でも育つ。地植えにすれば極端な乾燥を除き水遣りは必要ない。但し、肥料切れや水分不足が続くと小型化し、香りも劣ってしまう。株が弱らないように、花は咲かせずに摘む」野良のレモンバームは、肥料なしで地下茎でも実生でも爆殖します。それに比べると、半日陰で徒長気味のレモンバーム・シトロネラは弱弱しかったの。でも、ラストの2013/04/25の画像を見ると、ブロンズフェンネルと混植状態で元気に成長中。今年は野良のレモンバームとレモンバーム・シトロネラのお花を、じっくり対比観察しようと思う。

関連記事「レモンバームの花序の謎

レモンバームの花序の謎

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レモンバーム(lemon balm)は英名で、属名のメリッサ(Melissa)で呼ばれることもあります。種小名のofficinalisは「薬用の」という意味だそうで、お料理やハーブティーに加えてうつ病の芳香治療にも使われるのだとか。「レモンバームの精油は採油率が極端に低く非常に高価なので、レモングラスなどとブレンドして販売される。アレルギー症状の緩和に薬効がある」上の画像は2013/08/30のレモンバームで、日照・通風が悪いコンクリート塀際に移植後も元気に開花していますが…。

レモンバームのお花を画像検索すると、葉腋に白い唇形花(おしべ4本、めしべ1本でどちらも花冠から突き出さない)が写っています。輪散花序(輪状集散花序)なのだと思うのです。でもケロの画像の花序は穂状に見えます。輪散花序が複数集まって穂状になった複合花序なのかな?めしべやおしべは花冠から突き出し、めしべの柱頭は2裂しているように見えます。スペアミント(Mentha spicata)を思わせる花序なの。ハッカ属は簡単に種間交雑を起こします。近くにコーンミント(M. arvensis)とスペアミント(M. spicata)の交雑種であるジンジャーミント(Mentha x gracilis)が植えてありました。もしかして交雑してる?正体不明ですが、強いレモンの香りがするのでレモンバームとしておきます(笑)。

ここからは「2010-02-01 シトラールのレモンの香り♪ レモンバームもとても強健」の転載です〜。→→→立春ですが、今週は−4℃の日が続くようです。でも、日は長くなってきています。ニホンハッカの次くらいに植えたのがレモンバームだったかな。お店で売られているのとソックリな葉が道端に生えていて、香りをかぐとレモンの香り♪とっても丈夫であちこちで雑草化しています。「レモンバーム(Melissa officinalis)、シソ科セイヨウヤマハッカ属、耐乾性多年草、地中海沿岸〜中央アジア原産、英名がレモンバーム、和名はコウスイハッカorセイヨウヤマハッカ、草丈30〜50cm。」

7〜8月に小さな白花を咲かせます。ジミで目だちませんがミツバチが良く集まるそうで、これが語源となってメリッサ(ギリシア語でミツバチ)と呼ばれることあります。挿し木で簡単に殖やせますが、地植えにすればランナーで横に広がる&こぼれ種で勝手にガンガン殖えていきます。ケロのレモンバームも道端で折り取ってきた茎を挿す→すぐに根付いてアッという間に小苗になる→地植えにすると大株に育ってグラウンドカバー化する、そんなパターンでした。

「地上部は冬には枯れるが根は数年生きるため、雪解けと同時に成長を始める。雪が積もる頃に出た葉は、雪の下でも枯れずに冬越しする。非常に耐寒性に優れたハーブである〜Wikipediaのレモンバーム
土質は選ばず、病気は特にありません。バッタの食害はありますが、食べられる以上にグングン育つので問題なし。長寿のハーブと言われていて、ドライでもフレッシュでもハーブティーが楽しめます。鬱にも効果があるそうなのでケロ向きです。収穫する場合は初夏の開花前に刈り取ります。湿り気のある場所を好み、夏の乾燥や直射日光で葉が黄変することもありますが…。あまり気にする必要はありません。葉は傷んでも根が枯れることはめったになく、秋になればきれいな新芽が伸びてきます。根付いてしまえば乾燥にもかなり耐えます。

寒さにも強くて、群馬では地植えで放置すると常緑で冬越しします。−5℃の日が数日続き、雨が一滴も降らない異常乾燥が数週間続いても生き残るのでたいしたものです。が、そんな状態のレモンバームは、スカスカで香りが抜けており使い物になりません。春に新芽が伸びだしてから、古い茎をカットするのはめんどうです。秋に地際でバッサリ刈り取って地下茎だけで越冬させたほうが、管理は楽で植物の負担も少ないでしょう。

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画像は2008/07/04です。引っ越す時に一株だけ連れて来たのですが、数年で1平方mを占領しています。草丈が50cmを超えているので、グラウンドカバーというには背が高すぎます。葉脈と鋸歯が目だつありきたりの葉ですが、さわやかな柑橘系の香りがすばらしいの。臭いの強さはレモンマリーゴールドが上ですが、あれはネットリ絡み付いて好みが分かれるでしょ(笑)。

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こちらは刈り取り後、2週間も経たない2008/07/25です。地下茎やカットした茎の節からもう新葉が展開していました。成長は早く、耐寒性、耐暑性、耐湿性、耐陰性があり、一般に言われているほど乾燥に弱くはないのです。条件の悪い土地で栽培しても失敗のないハーブと言えるのではないでしょうか。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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レモンバームは強健で繁殖力抜群。たいていの環境に順応しますが、地下茎で殖え広がって暴れるのが難点です。ラストの画像は2010-02-21のレモンバーム(たぶん)で、寒さに強くて真冬でも常緑♪長いお付き合いのハーブですが、交雑種かなという疑問が湧きました。今年は花序をじっくり観察して、お花のアップの画像も撮りたいな。

関連記事「レモンバーム・シトロネラの花序
レモンバームの切り戻し

シロバナタンポポは伏せ根で殖やせる♪

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シロバナタンポポ(Taraxacum albidum)は在来種ですが単為生殖を行い繁殖力は強いはず。東日本ではタンポポといえば黄花でしたが、群馬県でもあちらこちらで白花のタンポポを見かけるようになりました。すでに空き地などにシロバナタンポポの群落が形成されていたりと、しっかり勢力範囲を広げています。「カンサイタンポポ(Taraxacum japonicum)とケイリンシロタンポポ(Taraxacum coreanum)が交雑してできた種」だそうです。小花の数が少ないのは前者、大型で葉が立ち上がり草丈があるのは後者の性質を受け継いでいるのかな〜。上の画像は010/07/24のシロバナタンポポで、「舌状花は純白の5枚の花弁がくっついた合弁花。筒状に合着した葯とそこから突き出すめしべの花柱と柱頭で、頭花の中央は黄色く見える。柱頭は2裂して軽く反り返る」

ここからは「2010-02-26 ダンディライオンの白と黄色 シロバナタンポポの開花」の転載です〜。→→→葉の粗い鋸歯をライオンの歯に見立ててダンディライオンとも呼ばれるタンポポは有用植物のハーブです。葉はタンポポ茶、根はノンカフェインのタンポポコーヒー、花弁はタンポポワインに利用できるのだとか。在来種と外来種があり、繁殖力の強い外来種のほうが優性です。在来種は茎が低く、花期は春、両性生殖、総苞片は反り返らない。外来種は茎が高く、花期は周年、単為生殖、総苞片は反り返る。そうした違いがありますが、両者の性質を併せ持っている交雑種もあって区別が難しいものもあるそうです。

花色は黄色で、合弁花の舌状花が集まって花径3〜4cmの頭花となります。紛らわしいのは白花が咲くシロバナタンポポです。在来種なのに、茎は高く伸び単為生殖できます。受粉が必要な他の在来種は虫媒花で、虫の活動が盛んな春に開花しますが…。シロバナタンポポは受粉なしで種子を作れるので、花数は減りますが春以外にもポツポツと開花します。

「シロバナタンポポ(Taraxacum albidum)、キク科タンポポ属、耐乾性多年草、花期は3〜5月を中心に周年、草丈は10〜30cm。」群馬では赤茶色のロゼットになって越冬しているのかな。本来は西日本〜四国、九州に分布していたようですが、耐寒性もあって北海道でも見かけられるようになっています。群馬県の高崎市近郊では、空き地に群生していたりします。最初に見たときは「白いお花のタンポポ!?」とビックリしましたが、注意していると空き地や道端に普通に生えていました(笑)。

「2月〜5月にかけて白い花をつける。頭花のサイズは直径3.5〜4.5cmほどになる。白く見える部分は舌状花の花冠で、中央の花柱部は黄色である。(中略)舌状花は1つの頭花におよそ100個ほどで、他種と比べて比較的少ない。ゆえに結実する種子も比較的少ないが、他の日本在来種の主なタンポポとは違い単為生殖が可能である〜Wikipediaのシロバナタンポポ

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舌状花に白と黄色が交じり合うシロバナタンポポとセイヨウタンポポの交雑種もあって複雑です。タンポポなら種を飛ばしてはびこる雑草のはずと、種を採集して来てばらまきましたが不発。発芽率はあまりよくないのでした。根ごと掘り上げればよいのですが、深く伸びているので作業がめんどうw ということで、根を少しカットしてきて根伏せにチャレンジしてみたの。画像は2008/11/30のシロバナタンポポの根です。例によって冬の初めの時期はずれに実験開始。湿らせたキッチンペーパーに乗せて窓辺に置いておきました。2009/03/17にはジミに成長していたので、この後は地植えにして放置です。

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2009/05/01に開花しかけているのに気が付きました。花茎の先まで20cmくらいだったかな?シロバナタンポポは30cmを超える大型になるかと思ったのですが…。1週間後には開花♪日影で写りが悪いですが、中央が淡い黄色の白花で清楚な感じが春にピッタリです。が、いつのまにか消えてしまいましたorz 多年草のはずなのになぜだろう?根伏せの株は弱いのでしょうか。根が生き残っていて芽吹いてくれると期待したいのですが、見当たりませんね〜。←←←ここまでが過去記事でした〜。

シロバナタンポポに限らず、タンポポの発芽率はそれほどよくないみたい。直根性なので長く伸びる主根を掘り上げるのも難しい。で、根の一部分を採集してきて伏せ根にしてみたら簡単でした♪地植えにするとすくすく成長して開花したのですが、3年目以降は行方不明orz 間違えて引っこ抜いた可能性もあります。とても思い入れのあるお花なので消えてしまって寂しい…。近所の道端にいくらでも生えているけれど、また伏せ根でケロの駐車場に誘拐してこようと思うw

関連記事「シロバナタンポポの伏せ根?
シロバナタンポポの花期って?
シロバナタンポポの移植

ヒソップは多湿に弱いみたい

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ヒソプス・オフィキナリス(Hyssopus offcinalls)はミントと似た爽やかな香りのあるハーブで、英名のヒソップ(Hyssop)で呼ばれています。薬用に使われるのはお花が青紫のタイプみたい。ケロが購入した苗は観賞用の白花と桃花でした。長く伸びる主軸にヤナギを思わせる小さめで披針形の葉が対生します。葉の脇に柄のない唇形花が集まって付くから穂状(すいじょう)花序でしょうか。常緑性多年草ですが、寒冷地では冬に落葉するそうです。茎はやがて木質化し、常緑小低木に分類されることもあります。上の画像は2010/06/27のヒソップの白花で、シソ科のお花ですから「5枚の花弁が筒状に合着した合弁花で筒の先が上下に割れて開く」はずです。上唇の先は2つに別れ、下唇はラン科の唇弁のように広がって見えます。めしべは花柱も柱頭も白で、柱頭は2分岐している。おしべは花糸が白で葯はくすんだ灰色。どちらも花冠から突き出します。おしべは4本に見えるけれどどうだろう?

ここからは「2010-06-14 ヤナギハッカは半常緑低木 ヒソップの耐暑性って?」の転載です〜。→→→いよいよ入梅しました。多湿を嫌うヒソップは大丈夫かな?ハーブティー、肉や魚料理の香り付け、入浴剤、うがい液などに利用できるポピュラーなハーブです。エディブルフラワーでサラダに添えてもよいのだとか。「対生する細長い葉が柳に似て、ミントのような爽やかな芳香がある」ので和名はヤナギハッカ。「ヒソップ(Hyssopus offcinalls)、シソ科ヤナギハッカ属、耐寒性多年草、草丈は30〜60cm、花期は6〜8月」モンシロチョウを忌避させる効果があるのでキャベツのコンパニオンプランツとあるけれど…。モンシロチョウもヒソップの蜜を吸いに来ていましたから、これは疑問です。

「ヒソップは、地中海の東から中央アジアまで植生する半樹木である。真っ直ぐに伸びた幹は60cmぐらいの高さになり、良い香りがする。葉は細い長方形で2-5cmの長さである。夏の間には枝の先端に青い花が咲く。10-12の種があるが、最も有名な種は、ヤナギハッカで、地中海などで栽培されている〜Wikipediaのヒソップ

唇形の小花がいくつかずつまとまって穂状に付く輪散花序かな。花色は青が基本ですが白やピンクもあります。寒さにも暑さにも強く、土質を選ばない丈夫なハーブです。多湿は嫌うので、日当たり・水はけ・通風のよい場所に植えます。地植えなら根付いた後は水やり不要。原産地からして弱アルカリ性の土壌を好みますが、苦土石灰で中和しなくても問題なし。繁殖は実生か挿し木で、種まきは春or秋、挿し木の適期は6〜7月。ただ、「種子が非常に細かく採種が困難」なので、挿し木のほうが簡単かもです。梅雨時に蒸れたり根腐れを起こさないように、混んだ枝葉をカットして風通しをよくします。茎は直立しますが、丈が高くなると横倒しになるので摘心したほうがよいみたい。

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1枚目は2009/06/06で、確か5月に植えつけた苗は問題なく根付いています。2枚目は2009/06/14で、もう一つパッとしませんがピンクのお花が開花。しかし、7月に入ると枯れこんできて8月に思い切ってバッサリ切り戻しました。で、そのまま消滅…。

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3枚目は2010/02/27で、リベンジ用の小苗を植えつけました。できるだけ水はけを改善して、夏の西日が当たらない場所に植えつけてと。4・5枚目は2010/06/11で、白花も桃花も開花♪ツンツン飛び出したしべがアクセントになっています。ここまでは去年と同じです。何とか梅雨を乗り切って欲しいものです。種を採取する予定でしたが、もしかしたら白とピンクが交雑して変な花色になるかも。時期的にもピッタリだし、挿し木にしよう。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヒソップは暑さ・寒さに強い丈夫なハーブと言われています。でも、ケロは3連発で枯らして栽培を断念(涙)。春に苗を植えつけて急成長、初夏からお花が咲き出します。ヒソップの桃花は花弁とめしべとおしべの花糸が淡いピンク、葯はこげ茶色。しべが突き出す様子が愛らしく、ハッカの香りとあいまって夏向きのお花です。でも、梅雨〜真夏に枯れこんでそのまま消滅のパターン。個人的な感想では、多湿に弱くて日本の気候に順応しにくいのかなと思う。検索してもお庭で栽培しているという記事はあまり見かけない気がする。ま、ケロの栽培テクニックが問題なのかもしれませんけれどもw

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斑入りジンジャーミントも丈夫なはずですが…

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斑入りジンジャーミント(Mentha × gracilis 'Variegata')はジンジャーミント(Mentha × gracilis)の斑入り品種です。対生する楕円形の葉は明るい緑色で鋸歯が目立ちます。この葉に白〜薄いクリーム色の斑が入るの。コーンミント(M. arvensis)とスペアミント(M. spicata)の交雑種だそうです。しょうがのような香りがするのでジンジャーミント(Ginger mint)、茎が赤みを帯びるのでレッドミント(Red min)といった英名も付いています。上の画像は2010/05/15の斑入りジンジャーミントなのですが、斑は完全に消えていますね(汗)。他のミントと同様に、ハーブティーやお料理の香辛料に使えます。

ここからは「2010-01-29 交雑にご注意 ジンジャーミントはジョウガの香り?」の転載です〜。→→→1月20日の大寒も過ぎ、2月4日の立春ももうすぐです。今週は最低気温が0℃を割らない日が続き、ベランダの鉢植えを出しっぱなしにできました。寒い廊下に置いておいたアサザはいつの間にか5cmほど新芽が伸びてる…。春に植え替えるつもりだったのにどうしましょう。屋外放置で十分だったようです(汗)。

ワシュハッカのニホンハッカに続いて、ヨウシュハッカのジンジャーミントです。お店には○○ミントがいろいろ売られています。まず枯れないので管理が楽なのでしょう。香りもバラエティーに富んでいてコレクションしたくなりますが、交雑しやすいのが難点です。2009/06にBSで斑入りジンジャーミントの苗を頂きました。対生する卵形の黄緑色の葉に黄斑が入ります。

「斑入りジンジャーミント(Mentha × gracilis 'Variegata')、シソ科ハッカ属、耐寒性多年草、草丈は20〜80cm、耐寒温度−10℃、原産地は地中海沿岸、英名はジンジャーミントorレッドミント、花期は6〜9月、花色は白〜淡い紫色。」学名のバリエガータは斑入りを、×は自然交雑種であることを表しています。「コーンミントとスペアミントの交雑種とありました。葉の黄斑は生育状態によっては消えることもあります。画像は2009/08/29です。小苗を地植えにしたのが7月上旬ですから2ヶ月も経っていませんが、ランナーでドンドン殖え広がっています。黄斑は見当たりません。日照不足なのかな?

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匍匐性なので20cmほどにしか立ち上がりませんが、つる状の茎は長く伸びて土に接する場所で発根しさらに伸びていきます。この茎が赤茶色なのでレッドミント、全体にショウガの香りがするのでジンジャーミントなどと呼ばれるのですね。苗のときはあまり感じませんでしたが、元気に育つと強く香るようになってくれました♪葉腋のまわりに輪生に小花をまとめて付けます。画像では白花ですが、見る角度によっては薄い紫色にも見えるの。

バッタに葉をかじられることがある程度で、全く手がかかりません。地植えにして根付けば完全放任で元気に育ちます。土質を選ばず病気も特になし。耐乾性、耐暑性、耐湿性、耐乾性、耐陰性ありとごく丈夫です。梅雨時に蒸れる、夏に乾燥するなどで葉が枯れることがあっても地下茎は生きており、秋になれば新芽が伸びてきます。初夏の花が咲く直前に収穫を兼ねて刈り取るのが良いかもしれません。

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現状は冬枯れで地上部分はありません。根は活動中なので乾かしきるのは良くないそうですが、地植えなら水やりなしで放置して問題ありません。ニホンハッカも毎年、数週間降水なしの乾燥注意報状態を放置で乗り切っています。ジンジャーミントも冬越しは全く心配していません。注意点は一つ=ニホンハッカとジンジャーミントを交雑させないことです。お花が咲く前に刈り取るのがベターかな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

斑入りジンジャーミントは地植え2年目以降はバッタの食害も収まり、地下茎で周辺に勢力を拡大していました。花期には白〜淡い紫色の小さなお花を、葉腋に輪生状の輪散花序につけます。丈夫だからと雑に扱っている内にいつの間にか消えてしまった…。ミントはやせ地で放任してもガンガン殖えるイメージなのですが、ジンジャーミントは肥料を欲しがるタイプみたい。肥料切れで弱ったのかな?真夏の高温乾燥がよくなかったのだろうか?ミントはお店でたくさんの品種が売られていて、選び放題です。簡単に交雑するそうですから、好みの1種類を選んでトロフネ周辺に植えよう。庭弄りをしていてミントの香りをかげないのはちょっと寂しいですから。

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ニホンハッカは植え場所を選ばない

ニホンハッカ(Mentha arvensis var. piperascens)はワシュ(和種)ハッカとも呼ばれ、日本を代表するハーブです。ケロは学生時代に北海道一周旅行をしたことがあって、北見のハッカ記念館も訪れています。「清涼感がするのは爽快な香りや、多く含まれているメントールの性質(体中にある冷たさを感じる受容体を刺激したり、常温で昇華するため気化熱を奪ったりする)によるもの」この性質を生かして食品の香料などに利用されてきました。でも、安価に大量生産できる化学工業的に合成されたメントールにシェアを奪われて、国内での栽培はほぼ壊滅。網走管内では数軒の農家が生産を続けている程度なのだとか。「現在も刈取り間近までの作業はほとんどが手作業、手間も時間も費用もかさみ他の農作物の収穫の合間を縫って片手間に作業を行っている」商業的な視点で見れば、復活は厳しそう…。

ここからは「2010-01-28 ハッカ樹氷とは? ニホンハッカはワシュハッカ」の転載です〜。→→→ハッカのお菓子というとハッカ飴を思い出すのですが、豆菓子を頂きました。「大正金時に天然ハッカを樹氷のごとくコーティングしたのがハッカ樹氷」だそうです。販売業者の株式会社山樹氷の所在地は北見市ですから、網走管内にまだハッカの生産農家が残っているのでしょうね。メントールの清涼感がよい感じでした。こちらのサイトにはたくさんの品種のハッカがアップされています。こんなにあるのですね!

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在来種のワシュハッカは日本全土に分布します。「ハッカといえば北見」のイメージが強くて、寒冷地向きのハーブと思い込んでいました。が、岡山県、広島県で換金作物として栽培→山形県→北海道と伝えられ、岡山県で暖地性品種、北海道では寒地性品種が開発されたのだとか。ケロの駐車場のニホンハッカは北見産と言われてます。詳しい品種は不明です。お店に出回っているニホンハッカは「ほくと」という品種のようですが、これかな?

園芸品店に行けばヨウシュハッカがミントの名前で売られています。品種が多くて香りもいろいろです。育てやすいので初心者向きのハーブですが、交雑しやすいので多品種をコレクションするのは難しいかもしれません。地下茎で殖え広がりますから地植え向きです。離して植えても虫媒花ですから、花が咲く前に刈り取って収穫しないと交雑の可能性が高いです。

「ニホンハッカ(Mentha arvensis var. piperascens)、シソ科ハッカ属、耐乾性多年草、花期は5〜8月、花色は白〜ピンク、草丈50cm前後。」非常に丈夫です。土質は選ばず病気は特にありません。バッタの食害にあいますが、ドンドン殖え広がりますから問題なし。耐寒性も耐暑性も耐乾性も耐陰性もあります。寒地性品種は寒さにはとても強く防寒なしで越冬できます。暑さは苦手のようですが、成長が少し止まるくらいで枯れる心配はなし。日なたでも半日陰でもOK。本来は湿地性のハーブで湿り気のある場所を好みますが、乾燥にもかなり耐えます。地植えで一度根付いてしまえば水やりは不要で、夏や冬にカラカラに乾ききっても枯れたことはありません。

「植物学上では、ヨウシュハッカ(M. arvensis)の変種扱い。ヨウシュハッカは北半球に広く分布し、日本にも帰化している。ニホンハッカは、ヨウシュハッカよりやや葉が長く、萼筒の裂片が鋭く尖っていることから区別される〜Wikipediaのニホンハッカ

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画像は2008/09/27です。対生する卵形の葉は粗い鋸歯があり、葉腋に輪状に小花が付くみたい。見た目で品種を区別するのはほぼ不可能に思えます。かじってみると外国産のミントに比べて苦味がきついように感じました。離れて見ると白花ですが、アップだとちょっとピンクが入っているかな。真冬以外なら挿し木で簡単に殖やせます。茎をカットして土に挿せばまず発根して急成長しますから、地下茎が暴れまわらない工夫のほうが必要です。地植えにすれば、枯らそうとしても枯れないハーブと言ってよいのではないでしょうか(笑)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ニホンハッカは挿し木が容易で、根付けば広い環境に順応できます。半日陰や水はけが悪くて他の植物の栽培が難しい場所でもOK 地味なハーブですが白〜淡いピンクの小さなお花はかわいらしいし、ちょっと苦味のある爽やかな香りも楽しめます。注意点は地下茎で暴れること。他の植物とは仕切りなどで遮断しないと、入り混じって手におえなくなっちゃうの。ケロも邪魔にして引っこ抜いている内に消えてしまいました(汗)。ま、山小屋の土地に行けば売るほど生えています。ミント(ほんとはニホンハッカ)の小道を作ろうと、ひと頃せっせと挿し木したのです。最近は全然通っていませんが、爆殖していることでしょう。ひと株持ち帰って、トロフネ周辺に植えてみようかな〜。

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ロータス・ヒルスタスなのかな

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ロータス・ヒルスタス・ブリムストーン(Lotus hirsutus 'Brimstone')は「葉に黄白色の斑が入り、新芽がライムイエローに色づき花のように見えるロータス・ヒルスタスの園芸品種」だそうです。互生する葉は三出複葉で、銀白色の細かい毛に覆われて灰緑色に見えます。新芽の頃がライムイエローで、夏に向かって緑色が濃くなり、秋に紅葉するはずですが…。葉色の変化が印象に残っていないので、ロータス・ヒルスタスなのかもです。上の画像は2011/05/21のロータス・ヒルスタスで、葉も茎もがくも密生する白い毛に覆われています。つぼみをまとめている葉のようなものが目立っているけれど、これは苞葉なのかな〜。

ここからは「2010-06-10 意外と丈夫なモコモコ系 ロータス・ブリムストーンとロータス・クレティクスの違いって?」の転載です〜。→→→草丈2mを超えたブラックホリホックが満開です。存在感があってマイフェイバリット♪しかし、とにかくでかいので周りの植物は半日陰になってしまいました。ロータス・ブリムストーンも被害者の一人ですが、徒長気味ながら順調に育っています。「ロータス・ヒルスタス・ブリムストーン(Lotus hirsutus 'Brimstone')、マメ科ミヤコグサ(ロータス)属、耐寒性常緑低木、草丈は60cmくらい、花期は6〜8月」学名からすると、ロータス・ヒルスタスのブリムストーンという園芸品種なのでしょうね。

耐寒性は−10℃まで耐えるとありますが、北海道の方からお譲りいただきましたからもっと寒さには強いです。霜にも強く群馬では防寒なしで、常緑で冬越しできました。耐寒性も耐暑性もありますし、横に広がるタイプなので地植え向きかもしれません。日当たり・水はけ・通風のよい場所で乾燥気味に管理します。地植えにして根付いた後は放任できて手間要らずです。ある程度の耐陰性もあり、病害虫は特になし。植え付け適期は4〜5月か9〜10月、繁殖は4〜6月に挿し木するのが普通のようです。「発根しやすく挿し木は容易」だそうですが、ケロは失敗した経験あり(汗)。

産毛が生えた柔らかい質感のシルバーグリーンの葉を楽しむリーフプランツかな。クリームイエローの新芽とのコントラストも美しい。時期や日当たりなどの生育条件によって、葉色はけっこう変化します。秋に気温が下がると黄金色に紅葉するのだとか。う〜ん、あんまり記憶にないのです。徒長した場合には秋に切り戻すと、春に新葉が生えそろいます。初夏の頃から花径2〜3cmの白花を茎の先に房状に付けるのですが、マメ科の蝶形花に見えます。多花性で葉の色にも映えて、予想以上に人目を引くお花でした。

1枚目は2009/05/25で、頂き物の挿し穂ですが…。挿し木の適期に水挿ししたのにあっさり枯れちゃったorz 2枚目は2009/07/26で、別のお方から根がタップリの苗をいただきましたが…。なにせ真夏の植え付けですからグッタリ。3枚目は2009/08/29で、どうやら根付いてくれました。連日30℃を超える時期の植え付けですから、耐暑性は強いです。4枚目は2010/05/15で、つぼみが膨らんで開花寸前みたい。最後は2010/06/04で、大株になって満開です♪アップにしてみると、上の大きくてよく目立つ旗弁の中央にピンクの縦のラインが入っています。

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紛らわしい同属のロータス・クレティクス(Lotus creticus)は、ロータス・ブリムストーンの銀葉バージョンだそうです。同属と書きましたが、最近はマメ科ドリクニウム属に分類されているようです。葉色が「ロータス・クレティクスは銀葉、ロータス・ブリムストーンは黄金葉」という以外はほぼ共通の性質らしいけれど…。耐寒性となっていたり半耐寒性となっていたり、花色も白とか黄色とか、いろいろ書かれていてよくわからない。ケロの苗もお送りいただいたときの葉色は灰青色のシルバーリーフにも見えて迷いました。1年間ながめておりますと、毛が密生しているのでシルバーっぽくもありますがモスグリーンと言ってよさそう。葉は密に付き、耐寒性は−7℃を問題なくクリアしますから、ロータス・ブリムストーンだと思うな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ロータス・ヒルスタスは耐寒温度が−12℃と寒さに強く、耐暑性もあります。横に広がるものの、基部でよく分枝してこんもりと丸くなるはずなの。ですが、徒長気味になり去年切り戻したらそれっきりoez 丈夫だと言われているので、日当たり・通風・水はけに問題があったのかもしれません。予備の挿し木苗を作っておくべきでしたね…。過去記事の画像を見ると、「マメ科の蝶形花がいくつか集まった散形花序。花弁は白で、立ち上がった大き目の旗弁中央にピンクのラインが走る。旗弁の根元の蜜標は目立たない。下に広がる翼弁もやや大きめ」翼弁に包まれる舟弁は画像では分かりませんね。ちなみに、ロータス・クレティクスのお花は黄色で花色がまったく違いました(汗)。

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ヒメバライチゴは地下茎で爆殖します〜

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ヒメバライチゴ(Rubus minusculus)は落葉小低木で、葉の少ない花枝の先に花径3cmくらいの白花を1〜2個つけます。上の画像は2010/05/15のヒメバライチゴで、「上向きに咲く白の5弁花、しわが寄っている感じの花弁と花弁の間には隙間ができる。おしべは多数で花糸は白、葯はくすんだ黄色。めしべも多数で白。葉の裏やがくに球状腺点が多いのが特徴」腺点とは「蜜、油、粘液などを分泌または貯めておく小さな点」のことで、葉の裏に白っぽい小さな斑点が多数あります。たくさんの短いめしべがお花の中央に盛り上がる花床?から伸びているようです。

ここからは「2010-07-14 爆殖系の山野草? ヒメバライチゴは棘が痛い…」の過去記事です〜。→→→連日の長雨で水生植物やカンナは元気ですが、多湿に弱い植物は下葉がかれて腐りかけているような気が…。ヒソップの白とピンクは梅雨を乗り越えられるか微妙です。しかし、そろそろ梅雨も終わりです。去年は、梅雨明けの盛夏の暑さで山野草の小苗がいくつも枯れてしまいました。暑さに弱い苗の植え付けは、梅雨前に終えておかないと生存率が落ちてしまいます。特に山野草はデリケートなものが多くて、ケロにはハードルが高いのでした。しかし、山野草といってもいろいろで爆殖する強健種もあります。

「ヒメバライチゴ(Rubus minusculus)、バラ科キイチゴ属、落葉小低木、本州の房総半島以西〜九州に分布、樹高は20〜40cm、花期は5〜6月」茎の立つ力は弱くて横に這う感じで育ちます。山地の明るい林縁に自生しますが、乾燥と高温に弱いそうなので夏越しが問題かな。分布地域からすると寒さには強くないようにも思えます。が、北関東では耐寒性も耐暑性も問題なく、地植えにすれば放任でOK。明るい半日陰に植えれば、防寒も水やりも肥料も必要ありません。

分布地域、地下茎で繁殖、小葉の縁は重鋸歯(葉の縁がギザギザに切れ込み、その切れ込みの一つ一つがさらに切れ込む)、花径4〜5cmの5弁花は一重で平開などは、同属のバライチゴと共通です。区別のポイントは「ヒメバライチゴ→花期は4〜6月で白花が上向きに咲き、小葉は3〜5対。バライチゴ→花期は6〜7月で白or淡紅色の花が下向きに咲き、小葉は2〜3対」細かく言うと、ヒメバライチゴの互生する葉は「奇数羽状複葉(葉の軸の先端の小葉が1枚なので小葉の数が奇数枚になる)で、小葉は2〜3対、花をつけない茎の葉は3〜5対」なのだとか。この奇数羽状複葉と茎にまばらに生える棘がバラを連想させるのでした。8〜9月に熟す果実は赤で食べられますが、あまり美味しくはないらしいです。

繁殖力抜群で地下茎に加えて、おそらくこぼれ種でも殖え広がっています。グラウンドカバーにできそうですが、茎の棘が痛いのorz 検索するとあまり痛くないと書かれていたりもしますが、ジャージや軍手の上からでも刺さり痛いです!作業の邪魔になるので、3分の1に整理しましたがすぐに回復する気配。キイチゴの仲間は山野草というより丈夫な野草です。土質を選ばず、病害虫も特になし。

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1枚目は2009/06/26で、頂いてきた小苗を鉢植えにしてみました。2枚目は2009/08/29で、葉色が悪かったので地植えにすると急成長♪小葉が4対の複葉ですから、お花の咲かない茎に付いているのでしょう。3枚目は2010/05/15で、冬に地上部分は枯れていましたが春に復活!地下茎なのかこぼれ種なのか、あちこちから新芽が伸び出しました。最後は2010/05/15で、終わりかけで花弁が萎れていますけれど…。大き目の5弁花はたくさんの長いしべが目立っています。来年はまともな画像が撮れるといいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヒメバライチゴを植えつけたときは夏越しや耐寒性を心配しましたが、全く問題なし。非常に強健で、地下茎でどこまでも進出していきます。ケロは爆殖系の植物は好きなのですが、ヒメバライチゴの細い茎に生えている上向きの棘が痛いの。華奢な外観ですが、見かけと違って扱いにくい…。一株だけ観察用に残して他は処分するつもりです。残した株は放任で大きく育てて、お花の画像を摂り直したいな〜。

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セッコウボクは乾燥に弱いのかな?

セッコウボク(Symphoricarpos albus)の別名はシラタマヒョウタンボクで、1cmほどになる純白の果実を連想させ雰囲気が出ています。花期には葉腋に釣鐘状の小さなお花を穂状花序につけるはず。基部は淡いピンクで、4〜5裂する先の部分が白いみたい。「属名は房状になっている果実を、種小名は白色を意味する」そうです。

ここからは「2010-11-01 シンフォリカルポスは丈夫な落葉低木 セッコウボクの純白の果実?」の転載です〜。→→→冷たい長雨が上がり、今日は晴天です。10月は最低気温7℃の日もありましたが、今週は穏やかに晴れて10〜20℃と例年並みの予報。今年のニューフェース、セッコウボクはお花も咲かせ実もつけてくれました。「セッコウボク(Symphoricarpos albus)、スイカズラ科シンフォリカルポス(セッコウボク)属、耐寒性落葉低木、北米原産、樹高は1〜2m、花期は7〜9月」学名をカタカナ読みしてシンフォリカルポスと呼ばれることもあります。英名はコモン・スノーベリーですが、中国原産の白花・白実の雪実苺の流通名も同じで紛らわしい。

暑さ、寒さに強く育てやすく、病害虫は特になし。日当たりと水はけのよい場所を好みますが、夏の直射日光で葉焼けする、乾燥に弱いので水切れに注意とあります。でも、地植えで根付いてしまえば、丈夫でほぼ放任でOK。樹勢は強く、弓なりの枝を伸ばして株立ちになるそうです。夏から秋にかけて花径約1cmの淡紅色の小花が房咲きになるはず。花後の秋から冬にかけて枝先に直径1cmほどの純白の実がいくつもつきます。和名の語源は白く輝く実がつくことですが、園芸品種が多数あって果実の色は白、ピンク、薄紫、ライトグリーンといろいろなのだとか。剪定や植え替えの適期は落葉中の2〜3月頃。発芽率は悪いので、繁殖は株分け、挿し木、枝伏せの取り木で殖やします。挿し木の適期は梅雨時かな。

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1枚目は2010/05/15で、前年の9月に植えつけたときは落葉して棒状態で不安でしたが春に復活!楕円形の葉が対生します。2枚目は2010/08/08で、葉腋にピンクのつぼみが付いていました。3枚目は2010/09/05で、気が付くと既にお花は終わっている模様(汗)。最後は2010/10/16で、枝先の球形の果実ですが泥ハネで純白には見えませんねw 鳥に食べられることもなく長期間鑑賞できます。今年はお花も実もショボショボデしたが、来年は大株になってくれることでしょう。防寒なしの地植えで越冬できるので手間なし。忘れずに土寄せはしてあげよう。←←←ここまでが過去記事でした〜。

セッコウボクは樹勢が強く、樹高1mほどのブッシュ状に育つはずなのですが…。現状は高さ50cmくらいで、お花も果実もつけていない様子。夏場の乾燥に弱いとありますが、夏は半日陰になる場所に植えてあります。植え替えもしていません。冬の落葉期に枯れ枝と勘違いして剪定しちゃったのかな?枯れてはいないので、来年は注意深く見守ろう。そして、お花のアップの写真を撮りたいな。

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サルココッカ・コンフサは植え替えも容易♪

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サルココッカ・コンフサ(Sarcococca confusa)は耐寒性常緑広葉低木で、やや肉厚で光沢のある緑の葉を1年中楽しめます。今日は2013/12/30で、一昨日は−5℃まで冷え込みましたが葉に傷みはほとんどないみたい。耐寒性はけっこう強いです。日陰や多湿にも耐え病害虫の被害も特になし。成長は緩やかで放任してもよいし、萌芽力があるので刈り込んでもOK。春に花弁が退化した白花をつけ、黒に近い濃い紫色の果実をつけるはず。植え替えたためかまだ開花は確認できていません。上の画像は植え替え後の2010/10/23のサルココッカ・コンフサで、地味に成長中〜。

ここからは「2010-10-04 生垣に使える常緑樹 サルココッカの植え替え」の転載です〜。→→→暑さが一段落したので、地味〜に最低限の植え替え中。トロフネが満員で湿生植物を強引に地植えにしましたが、これが夏は良く茂って元からあるサルココッカが半日陰どころか日陰になってしまったの。繁茂するシロバナサクラタデをかき分けて発掘、もう少し日照と通風のよい場所に植え替えました。「サルココッカ・コンフサ(Sarcococca confusa)、ツゲ科サルココッカ属、耐寒性常緑広葉低木、ヒマラヤ、東南アジア、中国南部原産、樹高は30〜50cm、花期は3〜4月」サルココッカには「S.コンフサ(芳香のある白花、黒熟果)、S.ルシフォーリア(赤熟果)など数種類がある」そうです。

植え付け1年目でお花や果実を確認していないので品種は不明ですが、たぶん一番出回っているサルココッカ・コンフサだと思う。英名がスウィート・ウッドで芳香のある白花種として知られています。サルココッカで検索すると、早春にはハチミツのように甘い香りがするとか、あまり香りはわからないとか、説が分かれてます。種類によって異なるのかな?耐寒性も「−3℃まで耐える、庭植えは関東以南」とか、「耐寒性は強、北海道南部以南では地植えにできる」とかいろいろ(笑)。防寒なしで−7℃の群馬の冬を乗り切れたから、寒さには強いですね。

耐陰性が強く、耐寒性・耐暑性もあります。成長が遅く、刈り込みに強いので、生垣やグラウンドカバーにも利用できるみたい。小低木ですが地植えにすると1〜2mくらいにはなるようです。春には芳香のあるお花、秋には丸い実、普段はやや肉厚で光沢のある緑色の葉を楽しめます。「互生する先の尖った葉は楕円形で常緑。雌雄異花で葉腋に付く小花に花弁はなく、萼から雄しべや雌しべが直接でる。実は黒から熟すと赤くなる。ギリシャ語の「肉質の果実」が語源」ええと、サルココッカ・コンフサの果実も熟すと赤くなるの?果実がなるのは雌株のみですが、鉢植えなどで売られているものはすべて雌株。雌株だけで実がなります。日陰の痩せ地でも生育できる強健な樹木で、ハマキムシの被害があるそうですがケロは経験なし。繁殖は容易で、実生、株分け、挿し木が可能。

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1枚目は2009/06/26で、頂き物のたぶん実生の小苗です。乱暴な配達で2〜3cmの抜き苗は裸根状態の土まみれでした。ケロの心配を他所に植え直すと、すぐに新芽が伸び出しました♪2枚目は2009/09/05で、成長はゆっくりですが樹高10cmほどになったかな。日向でも問題なく育ちます。最後は2010/07/04で、冬越ししてジミ〜に成長中。周りの湿生植物を掻き分けて撮影しましたが、半日陰〜日陰状態によく耐えます。耐陰性・耐湿性はかなり強い。その後、完全に日陰になったので、9月下旬に植え替えました。環境はよくなったはずなので、来春の開花を期待しています。お花に芳香があるのかどうか、熟した実の色などをチェックしたいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

サルココッカ・コンフサはお庭の隅にも植えられる扱い易い樹木ですが、地植えの画像を見ると樹高2mに達して枝を広げています。駐車場の中央に植え替えたのは失敗だったかも。まだ樹高50cmと小さいので、今のうちに端のほうにもう一回植え替えようかな。「基本的に植え付けは10月〜入梅までに行う。水管理に気をつければ通年植え付け可能」春になってからでも大丈夫なようですね。日陰のグラウンドカバーとして活躍してもらおう。

関連記事「サルココッカってなに?

ヘリクリサム・ペティオラレは強健なはずだけど…

ヘリクリサム・ペティオラレ(Helichrysum petiolare)は半耐寒性の常緑低木で、互生する卵形の銀葉を楽しみます。「6〜7月に、長い花茎の先に咲く花は中心部が黄色、白い花弁のように見える総苞片に囲まれている」検索すると中央が黄色っぽい白花のように見えます。お花の観賞価値は高くないそうですが、実物を見てみたかったな〜。

ここからは「2010-12-20 冬の挿し木 ヘリクリサム・ペティオラレの耐暑性は?」の過去記事です〜。→→→秋の終わり頃に苗を頂いたヘリクリサム・ペティオラレですが、伸びている部分をカットして挿したのが冬になってから。いつもの時期はずれの挿し木です(笑)。ヘリクリサム属のシルバーリーフというとカレープラント(Helichrysum italicum)を思い出します。カレーの香りがする好みのハーブでしたが、いつの間にか消えてしまいました。それで敬遠気味だったのですが、ヘリクリサム・ペティオラレは想定外に強健でここまでは順調です。「ヘリクリサム・ペティオラレ(Helichrysum petiolare)、キク科ヘリクリサム属、半耐寒性多年草or小低木、南アフリカ原産、草丈は30〜90cm、花期は6〜7月」

多年草となっていますが、小低木かもしれません。古い茎は木質化してきます。直立せずに枝は横に広がるので、伸びすぎたら切り戻して形を整えます。カットした枝は挿し木に使え、適期は4〜5月ですが真冬や真夏以外ならばいつでも可能。「耐寒温度は0℃で関東南部なら戸外でも越冬できるが、強い霜では葉先が枯れる」とあって、耐寒性がよく分からないのですが…。日中はベランダ、夜は無暖房の室内で問題なし。寒さによる傷みはなく成長を続けているので、耐寒性はけっこうありそう。おそらく北関東でも庭植え可能かと思うの。

銀緑色で卵形の小さな葉にや茎には白い毛が密生し白い粉を吹いているように見えます。花期には花茎の先に淡黄色の小花をいくつかまとめてつけますが、開ききらない感じで地味ですw ビロードのような葉の質感を楽しむ観葉植物なのでした。病害虫は特になく、多肥も不要。日当たりと水はけのよい環境では成長が早く、挿し木も容易。成長期には摘心して枝数を増やすとよいみたい。日照を好みますが、高温多湿を嫌うので夏越しがポイントかな。夏に半日陰となる落葉樹の根本がよいのでしょう。

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画像はどれも2010/12/12で、0〜5℃程度の寒さは平気で元気です。葉色が銀白色のシルバー、緑白色のオーレア、緑白色で周りが白のバリエガタなどの園芸品種があるそうです。こちらはヘリクリサム・ペティオラレ・オーレアだと思う。挿した5本の枝の内3本の株元から新芽が伸びだしたので、5分の3の成績で挿し木成功♪4株になったので、春に3株は駐車場のあちこちに植えてみよう。一株は保険に鉢植えで残して、耐暑性と耐寒性の実験です。地植えで育ってくれるとよいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヘリクリサム・ペティオラレ・オーレアは丈夫で成長力旺盛、横によく広がり剪定しないと暴れるみたい。半耐寒性となっていて耐寒温度はよくわかりませんが、地植えにしている記事がいくつもヒットします。そこそこの耐寒性はあるんじゃないかな。挿し木での繁殖も容易です。風通し、日当たり、水はけのよい場所で根付けば、問題なく殖え広がるはずなのですが…。鉢植えの管理がめんどうで全部駐車場に植えたところ、1年目の夏に消滅してしまいましたorz 半日陰を選んで植えたつもりだけど、梅雨〜真夏の高温多湿を乗り切れなかったのかな〜。耐寒性の実験までたどり着けませんでした(涙)。

ハニーサックル・アメリカーナ=赤花スイカズラかな

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ハニーサックル・アメリカーナ(Lonicera×americana)は交配によって米国で作出された園芸品種です。お花を楽しむハニーサックルにはいろいろな品種があって断定できませんが、これに似ているかな〜。購入時のラベルには赤花スイカズラとありましたが、ハニーサックル・アメリカーナということにしておきます(笑)。上の画像は2013/05/08と09/18のハニーサックル・アメリカーナで、「初期のつぼみは薄い紫色〜ピンク色、やがて紫色〜暗い赤に変わる。花被片は外側が赤で内側は白、咲き進むと内側は黄色に変化する。唇形花は上下に2裂し、上弁は先が4裂する。おしべは5本で花糸は白、葯は初めは白に近い薄い黄色でやがて褐色になる。めしべは1本で花柱は白、円盤所に膨らむ柱頭は薄い黄緑色」

ここからは「2010-06-01 強健なツル性植物 赤花スイカズラ」の転載です〜。→→→5月の初め頃からキョウチクトウに赤いつぼみが見えまして、ずいぶん早いなと思ったら赤花スイカズラでした。近所のお店で買って来たのですが、名前を忘れてしまいツキヌキニンドウの赤花と勘違いしていたけれど…。お花が咲いたらスイカズラでした。「スイカズラ(Lonicera japonica)、スイカズラ科スイカズラ属、耐寒性常緑つる性木本、ツルの長さは5〜7m、花期は5〜7月」

冬も常緑なのでニンドウ(忍冬)とも呼ばれますが、群馬では冬季はほとんど落葉しています。花色は最初は白→やがて黄色と変化するのでキンギンカ(金銀花)という別名がピッタリきます。スイカズラ(吸い葛)の語源は「花を口にくわえて蜜を吸ったことに因む」のだそうです。若芽や若葉は食用になるし、お花やつぼみは忍冬酒や浴剤に利用できます。ジャパニーズハーブと言ってもよいかな。

日本では北海道南部〜九州に分布しますが、アメリカやヨーロッパにも帰化して有害植物扱いされているのだとか。耐寒性、耐暑性、耐陰性があってとても丈夫です。湿り気のある場所を好みますが、土質を選ばずたいていの環境に順応できます。病害虫も特になく、ツルは7m以上伸びるわけでして…。クズと同様に駆除の対象になっちゃたのでした。

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1枚目は2008/09/21で、春に植えた小苗が草丈50cmほどに育っています。対生するやや肉厚の葉は卵形で光沢があります。夏の葉は全縁ですが、春の葉は粗い鋸歯があったりと、時期によって形が変化するそうです。2・3枚目は2008/09/26で、秋遅くまで咲き続けていました。つぼみは赤、花開くと白、咲き進むと黄色と変化するところがおもしろい。2つずつ並んで付く唇状のお花は2裂し、上弁は先が4裂してます。長く伸びるおしべは5本で葯は初めは白に近い薄い黄色、さらに長く伸びるめしべは1本で柱頭は薄い黄緑に見えるかな。

「花は5-7月に咲き、甘い香りがある。花弁は筒状で、先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂、はじめ白いが徐々に黄色くなる。そのため、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することが珍しくない。後述の異名である金銀花はこれによる。果実は径5-7mmの液果で9-12月に黒熟する〜Wkipediaのスイカズラ

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う〜ん、鼻が悪いせいかあまり香りは感じられない。香りを楽しむのなら同属のハニーサックル(ニオイニンドウ)のほうがよいでしょう。1枚目は2009/05/15で、黄緑〜ピンクだったつぼみの赤が濃くなってきました。スイカズラのつぼみは薄い紅色ですから、この花皮片の外側の色が赤花スイカズラの特徴です。2・3枚目は2009/5/30で、花付きがよくにぎやかに咲き続けます。下弁としべが長く突き出したお花の形もグッド♪今年もキョウチクトウに絡みつきながらドンドンツルを伸ばしております。少し整理しないとキョウチクトウが負けてしまうかもです(汗)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ハニーサックル・アメリカーナは日照を好みますが、半日陰に植えても5m以上のツルをぐんぐん伸ばして日向へ進出します。新しい枝に花芽が付くので、適当な時期に地上30cm辺りで強剪定してもOK。多花性で花期も長いです。最初はつぼみの色を見てツキヌキニンドウ(Lonicera sempervirens)だと思い、下の関連記事にはそう書きました(汗)。でも、咲いたお花の形はスイカズラ(Lonicera japonica)の色違い。ラベルを確認したら赤花スイカズラとあるのですが…。検索しても学名が分からないorz どうやらハニーサックル○○という交配品種のひとつのようです。う〜ん、原種のハニーサックル(Lonicera periclymenum)の可能性もあるかも。果実の色もチェックしてみなくっちゃ。

関連記事「ニンドウとツキヌキニンドウ

オーニソガラム・コーダツム=コモチラン=ニセカイソウ

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オーニソガラム・コーダツム(Ornithogalum caudatum)はコモチランの名前で知られています。多湿に気をつけて通風と日照のよい場所を選べば、栽培は簡単です。成長が速く、鱗茎がテニスボールくらいになるとお花が楽しめます。子鱗茎がポコポコできるので繁殖は全く手間要らず(笑)。「鱗茎から伸びる長さ40cmほどの葉は、多肉質で幅があり内側にくぼんでいる。葉先は枯れやすい。冬に約1mの花茎を伸ばし、花径2cm弱の6弁花を総状花序に付ける。主軸から伸びた短い花柄の先に白と緑のストライプのつぼみが付き、開花すると白い花弁の中央に黄緑色のラインが入る。おしべは6本で花糸は白、葯はくすんだ黄色。めしべは1本で花柱も柱頭も白、柱頭は少し膨らむ。花の中央には黄色〜黄緑色の子房が見える」あれっ、花期は冬のはずだけど、上のコモチランの画像は2013/08/08になっていますね。日付が間違っているのかな?う〜ん、花期は周年ともなっていますから、環境によっては夏にも咲くのかも〜。

ここからは「2010-02-25 ニセカイソウとカイソウ コモチランの開花♪」の転載です〜。→→→暖かくなったので、週末は室内の水生植物を屋外に出したいです。この後は寒さが戻っても氷点下にはならないように思えます。ベランダの鉢植えも出しっぱなしOKでラクチン。コモチランは無暖房の室内で無事に冬越しできました。寒さで葉先が傷み、葉は半分くらいの長さになりましたが冬からお花が咲き続けています。

2008/10/09にヤフオクでゲットしてきた球根を素焼きの鉢に植えました。茶色に近い濃い緑色で、長径2cmほどの方錐形の小球根でした。ヒモのような細い葉がヒョロッと伸びていたかな。意外と耐乾性があって、無暖房の室内で越冬できます。0℃くらいまでは、葉は傷みますが枯れることはありません。気温が上がってくると成長が早く、見極めを誤って2度も植え替えました。球根植物は太い根が粗く生えて植え替えには向かないものが多いのですが、コモチランはあまりダメージを受けなかったみたい。下の画像は2009/01/31で、真冬に植え替えたのでした(汗)。

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「オーニソガラム・コーダツム(Ornithogalum caudatum)、ユリ科オーニソガラム属、半耐寒性常緑多年草、原産地は南アフリカ、草丈は50cm前後、花期は12〜2月、別名はニセカイソウまたはコモチラン。」親鱗茎の表面に子鱗茎ができて繁殖するのでコモチランの名前で呼ばれることが多いかな。やや幅の広い線形の葉はV字型に凹んでいて、長くなると途中から垂れ下がります。画像は2009/09/20で、半日陰の屋外に置いて元気に育っていますが葉先は枯れこみがちです。

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似た植物として地中海沿岸に自生するユリ科ウルギネア属のカイソウ(ウルギネア・マリティマ)があります。こちらはより大型で耐寒性も強く、花色は白の単色だそうです。コモチランも長い花茎を伸ばして総状花序をつけます。室内で管理していると冬に咲き出しました。80cmほどの花茎の先に10cmくらいの花序が付き、白に緑のストライプのつぼみがたくさんつきます。間から飛び出しているのは苞でしょうか。6弁花が下から咲きあがり、白い花弁の中央に緑のラインが入ります。おしべが6本、中央の白い1本がめしべかな。画像は2010/02/19で、前年の12月から咲き続けているのでした。

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らっきょうサイズでしたのに、1年でソフトボール大になりました。親鱗茎の表面からポロポロこぼれ落ちる子鱗茎は、かわいそうですが処分しています。子鱗茎ができる位置はカイソウは球根の根元の地中、コモチランは球根の側面とされています。が、コモチランは球根の根元の地中にも子鱗茎ができます。いつのまにか親鱗茎の株元からも子鱗茎が育ってしまい、一鉢に3球の状態になっちゃいました。今年も植え替えが必要になりそうです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

コモチランには毒性があって、「毒性が強く、液が皮膚に付いたら洗っても強い痛みが消えないほど」なのだとか。ケロは普通にいじっていましたが、何のトラブルもなかったよ。液が直接肌に触れないように注意すれば問題ないと思うな。英名がシー・オニオンのウルギネア・マリティマ(Urginea maritima)は、「地中海沿岸の岩場などに自生し、鱗茎は子供の頭くらいのサイズに育ち重さ2kgにもなる。花茎は高さ1,5mほど。全草に毒をもち、昔はネズミの駆除剤として使われた」のだそうです。花弁は白一色で、子房の黄色と葯の黄緑が目立ちます。耐寒性のあるウルギネア・マリティマのほうが地植え向きですが、売られているのを見たことはありません。コモチラン(オーニソガラム・コーダツム)も今年から地植えです(汗)。今朝は−3℃、まだ常緑!不織布を被せる程度で、1〜2月の本格的な寒さを乗り切れるかな?

関連記事「コモチランはオーニソガラム・コーダツム
コモチランはニセカイソウ♪

ハゼラン=三時草=三時花

ハゼラン(Talinum crassifolium)には三時草とか三時花とかいろいろな呼び名があります。和名のハゼランの語源も諸説あって、「果実が熟すと中の種子が爆ぜて飛び出すから」とも言われています。「やや肉厚の葉が一ヶ所から集まって出て、細長い花茎はその葉の上からよく分岐する。花径3mmくらいの小さな5弁花をまばらな円錐花序につける。花弁は薄いピンクで、中央に丸く盛り上がった黄色い子房が見える。おしべは15〜20本で花糸は濃いピンク、葯は薄い黄色。めしべは1本で薄いピンク、柱頭は3裂する」

ここからは「2010-11-08 三時草のネーミングは紛らわしい… ハゼランの発芽率」の転載です〜。→→→近所の道端でハゼランの赤い果実が目に付く時期になりました。この花後の赤い実から英名はコーラル(サンゴ)・フラワー。「ハゼラン(Talinum crassifolium)、スベリヒユ科ハゼラン(タリナム)属、非耐寒性多年草、熱帯アメリカ原産、草丈は30〜40cm、花期は6〜10月」本来は多年草ですが、耐寒性がなく日本では冬に枯れるため1年草扱い。発芽率がよく道端に野化している帰化植物です。

「南米原産で日本には明治時代にもたらされた。葉は長さ数cmで多肉、互生する。夏に高さ30cmほどの茎の先に円錐花序を出し、径3mmほどの赤い5弁の花をまばらにつける。ただしこの花は午後の2〜3時間ほどしか開かないので(そのため三時花などとも呼ばれる)、丸いつぼみの状態で見かけることが多く、線香花火を連想させる(ハゼランの名はこのイメージから)〜Wikipediaのハゼラン

アスファルト舗装の歩道の隙間にも生えていますから、乾燥に強く半日陰でも育つはず。病害虫も特になく、土質を選ばず多肥は不要。日当たりと水はけのよい場所を好むので、多湿は嫌うのでしょう。地際から出る厚めで光沢のある葉は多肉植物らしい。30〜50cmに伸ばした花茎は分岐して、円錐花序に花径5mmほどのピンクの5弁花をまばらに付けます。つぼみや小花が爆ぜるようにたくさん付くところからハゼランと言うようです。

開花時間が午後3〜4時頃なので三時草、三時花とも呼ばれますが…。同属のクサハナビ(Talinum calycinum)やメセンブリアンテマ科ベルゲランタス属の照波(Bergeranthus multiceps)にも同じ呼び名があって紛らわしいorz ちなみに、スベリヒユ科ハゼラン属には、肥大する根を薬用に利用するシュッコンハゼラン(Talinum patens)、熱帯で多肉の葉を野菜として利用するTalinum fruticosumなどの仲間があるみたい。

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1枚目は2008/10/05で、空き地で採集してきました果実です。赤かった実は茶色に変色して、触ると種子が弾けます。中の種子は1mmくらいの丸くて黒い小さな粒で、発芽率はとてもよくこぼれ種からな発芽で繁殖するの。2枚目は2009/05/20で、試しにポリポットに春まきすると問題なく発芽♪3枚目はピンボケですが2009/07/11で、地植えにして順調に成長中。柔らかい肉質の葉は…対生しているように見えますね?Wikipediaでは互生となっていたけれど、ケロの勘違いかな?

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4枚目は2009/07/18で、淡いピンクのつぼみが付いていました。最後はまたまたピンボケですが2010/11/06で、お花は小さい&開花時間は短い→気がついたら果実になっていたというパターンorz 来年こそお花の画像をゲットしたい。間違えて引っこ抜いてしまったのか、春〜初夏には見当たらず消えちゃったかなと思っていました。夏にタチアオイを整理して時に、発芽に気がついたのだったかな。1年草で邪魔になりません。3年目の来年は爆殖を期待したいです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ハゼランは球形の赤い果実が付いてから気付くことが多くって、結局、お花の写真は撮れませんでしたorz 発芽率は悪くないのですが、水はけが悪い駐車場なので乾燥を好むハゼラン向きではなかったのかも。3年目以降は雑草と間違えて引っこ抜いた可能性も強いです(汗)。道端でよく見かけますから、また種子を採集してこよう。今度は、日当たりがよくて雨の当たらないベランダ下に種まきしてみようかな〜。

関連記事「ハゼラン、種子から栽培・その1

タリヌム・カリキヌム=クサハナビ=ナツハナビ

タリヌム・カリキヌム(Talinum calycinum)はお花の見た目から、クサハナビやナツハナビとも呼ばれます。「多肉質の葉の間から20cmほどの細長い花茎を伸ばし、濃いピンクの5弁花を付ける。午前中は緑色のがくに包まれていたつぼみが午後に開いて夕方に散る一日花。おしべは多数で花糸はピンク、葯は黄色。めしべは1本、花柱は付け根が薄いピンクで先の方は白、柱頭は白で開く。花弁の色が濃いので分かりにくいが、赤い花脈が走っている」柱頭は3裂して見える画像もありますが、ケロの過去記事の画像では確認できませんね〜。

ここからは「2010-10-07 タリヌム・カリキヌムは多肉植物 クサハナビは耐寒性あり♪」の転載です〜。→→→クサハナビのお花は終了しましたが、2年目なので花つきはよかったです。初めての冬越しが心配でしたが、耐寒性は強くて防寒なしでOK。「タリヌム・カリキヌム(Talinum calycinum)、耐寒性多年草、スベリヒユ科タリヌム属、アメリカ南西部〜メキシコ原産、草丈は15〜20cm、花期は6〜9月」学名のカタカナ読みよりも、クサハナビという流通名のほうが知られています。地際からマツバギクのような細長い多肉質の葉を出すので、多肉植物扱いされます。日照・通風・水はけのよい場所で乾燥気味に育てます。駐車場の侵入路付近に地植えにしてありますが、梅雨時に傷むこともなく丈夫です。猛暑日続きの夏も無事に乗り越えたので、暑さにも強かった。病害虫は特になく、多肥は不要。地植えにして根付けば、ほとんど手間はかかりません。

細くて長い花茎を伸ばして濃いピンクの5弁花を付けます。お昼から夕方にかけて咲く一日花ですが、花期は長くポツポツと咲き続けていたかな。冬に地上部分は枯れますが、小さな塊根の状態で越冬し翌春に芽を出します。耐寒温度は−10℃とあり、群馬では地植えで越冬に問題なし。繁殖は実生か秋に株分け。こぼれ種からも発芽するようですが、ケロは経験なし。放任でも茎を伸ばして殖え広がっていると思うな。

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1枚目は2009/05/31で、頂き物の小苗をポリポットに植えつけてみました。茶色の茎と5cmくらいの緑色の葉は立ち上がります。2・3枚目は2009/07/18で、太くなった茎は横倒しになって伸び、葉も増えている。柱頭が白い長い雌しべが1本、葯が黄色の雄しべが多数。花弁のピンクと葯の黄色のコントラストがよい感じ。このお花の見た目からクサハナビとかナツハナビとか呼ばれるみたい。花径2〜3cmの小花ですが、色鮮やかなので小型の割りに人目を引くの。最後は2010/09/20で、成長はゆっくりですが前年よりは大株になりました。花付きもよくなったよ。来年はさらに殖え広がってくれるとよいです♪←←←ここまでが過去記事でした〜。

タリヌム・カリキヌムは丈夫で繁殖力もあるはずです。でも、ケロはこぼれ種からの発芽は経験していません。横に殖え広がる気配もなし。今年はお花も見なかったように思う。日照と通風は悪くないはずなので、水はけが問題なのかな。来年も調子がパッとしないようなら、雨の当たらないベランダの下に植え替えてみようかな〜。

関連記事「タリヌム・カリキヌム=ナツハナビの繫殖力は?
タリヌム・カリキヌムはクサハナビ?ナツハナビ?

リナリア・ウルガリス=ホソバウンラン=トードフラックス

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リナリア・ウルガリス(Linaria vulgaris)は、英名のトードフラックス(toadflax)と呼んだほうがしっくりきます。薬効のあるハーブで、明治〜大正に持ち込まれた頃は薬用植物でもあったようです。花期は5〜9月とされていますが、群馬では12月でもお花が残っています。上の画像は2013/11/28のトードフラックスで、霜にもあたりさすがに色あせています。「茎先に2cm弱の唇形花を総状花序につける。花弁は薄いクリーム色で、上唇は2つに裂け、下唇は3つに裂ける。下唇の基部は隆起して黄橙色、表面には細かい毛が見える。めしべは1本で白。おしべは長短2本ずつの4本で、花糸は白く葯は黄色。花冠のつけ根の部分は下に突き出し、長さ1cmほどの距となり蜜がたまる。萼片は5枚」上唇と下唇がぴったり閉じている仮面状花冠なので、その間にあるめしべとおしべは画像では見えませんね〜。ポッチャリと丸っこい印象で、ヒキガエルの顔つきを連想しないこともないかな。

ここからは「2010-08-27 湿地でも爆殖系ハーブ トードフラックスの発芽率」の転載です〜。→→→学名をカタカナ読みするとリナリア・ウルガリス、和名はホソバウンラン、英名がトードフラックスです。それぞれに納得できる命名です。学名の種小名のウルガリスは「ふつうの」という意味だそうで、繁殖力旺盛で雑草化して各地で見られます。和名はごく細い線形の葉に、英名は花の形がトード(ヒキガエル)に似ていることに由来します。「リナリア・ウルガリス(Linaria vulgaris)、ゴマノハグサ科ウンラン属、耐寒性多年草、原産地は欧州、草丈は30〜80cm、花期は5〜9月」茎や葉を利用するハーブで、利尿作用や皮膚病に効果があるのだとか。現在ではもっぱら観賞用に栽培されるみたい。

花色は黄色ですが、青紫色のブルートードフラックスという種類もあります。繁殖は種まきで春か秋が蒔き時ですが、発芽適温(15〜25℃)にあればいつでも可能です。病害虫は特になく、土質を選ばず、暑さ寒さにも強い強健なハーブです。黄色のお花に魅かれてヤフオクで種をゲットしましたが、爆殖するので引っこ抜いています(笑)。こぼれ種であちこちから発芽して、立ち枯れはほとんどなく育ちます。おそらく地下茎でも増え広がっているはず。原産地の欧州からユーラシア大陸に広く分布し、北米にも帰化しているとか。日本には大正時代に鑑賞用に輸入され、その後ワイルドフラワーとして法面緑化に使われて野性化しています。日当たりと水はけがよく、適度に湿気のある場所を好みますが…。乾燥した荒地にも、高温多湿の気候にも耐えられます。欧州原産のハーブは日本の高温多湿の気候を嫌うものが多いのですが、トードフラックスは湿地でも平気なのでしたw

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2008年の秋に種を蒔き、細かい種でしたが発芽率抜群。1枚目は2009/08/29で、無暖房の室内で冬越しした小苗を春に地植えにして問題なく開花。2枚の花弁が合生した上唇と、3枚の花弁が合生した下唇からなる唇形花です。バックの線形の葉はニワゼキショウだと思う。2枚目は2010/06/11で、2年目は爆食して5月から咲き続けています。直立する茎の上部に距のある黄色い筒状花を多数付け、明るくにぎやかな印象♪最後は2010/06/27で、披針形で細い線形の葉が見えます。同属のキバナウンランの葉は幅の広い先の尖った楕円形です。ちなみに、ホソバウンランも発芽してしばらくの間はキバナウンランと同様の形をしています。「上唇と下唇がすき間なく閉じていて、中のおしべやめしべを見ることができない仮面状花冠」下唇の一部が盛り上がっている中央部分がオレンジ色で目だっているの。ポッテリした見た目がヒキガエルに見えないこともないかな?色はぜんぜん違うけれど(汗)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

トードフラックスは耐寒性も耐暑性も強く、環境順応性が非常に高いです。実生でも地下茎でもよく殖え広がり、北海道から四国まで帰化しているみたい。細い披針形の葉を互生または輪生させた茎が、駐車場のあちこちにはびこっています(笑)。地下茎のきれっぱしからも新しい個体を作るようです。お花自体は明るいビタミンカラーで好きなのだけれど、どこにでも入り込んで他の植物を圧迫するのは困りものなの。邪魔にならない場所に少し残して、セッセと引っこ抜いています。でも、冬枯れのこの時期には貴重なお花かも。

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エノテラ・ペレンニス=ヒメツキミソウ=ヒナマツヨイグサかな

エノテラ・ペレンニス(Oenothera perennis)はヒメツキミソウとかヒナマツヨイグサとも呼ばれ、花径は2cm弱ほど。黄花のヒルザキツキミソウには、他にもいろいろな種類があって花径が3〜4cmと大き目の園芸品種(アフリカンサンやレモンドロップなど)がよく流通しているのだと思う。ヒメツキミソウはお花は小さいけれど、山野草らしい雰囲気があります。過去記事を参照すると、「互生する葉は披針形。茎やつぼみの表面には細かい白い毛が見える。茎は細くてやや匍匐気味となる。4弁花で、花弁は丸みを帯びて透かし模様のような花脈が走る。花弁もめしべもおしべも黄色。めしべは1本で柱頭が4分岐する。おしべは8本」

ここからは「2010-09-18 ヒメツキミソウはエノテラ・ペレンニス」の転載です〜。→→→黄花のヒルザキツキミソウはセイヨウヒルザキツキミソウとかキバナヒルザキツキミソウと呼ばれ、山野草のヒメツキミソウと同じものらしい。「エノテラ・ペレンニス(Oenothera perennis)、アカバナ科マツヨイグサ属、耐寒性多年草、北米原産、草丈は20〜30cm、花期は5〜11月」花期は長いけれど、ずっと咲き続けるわけではなく夏場は休みます。このエノテラ・ペレンニスの園芸品種がエノテラ‘アフリカンサン’で、ヒメツキミソウはエノテラ‘アフリカンサン’よりも草丈や花径が小さい。

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ヒメツキミソウは「北米東部原産の2年草、耐寒性、耐暑性が強くこぼれ種でよく殖える。草丈は10〜15cm、頂部に花径1〜1.5cmの黄花を数個付ける」ともあります。エノテラ‘レモンドロップ’との違いがよく分からないので、比べてみようと小苗を頂いてきました。1枚目は2009/07/04で、披針形の葉はよく似ているけれどやや幅広。2枚目は2009/07/14で、花つきはよいのですが花径は明らかに小さいです。こぼれ種からの爆殖を期待したのですが、そのまま消滅した模様。2年草なのか、多年草なのにケロの管理が失敗だったのかは不明。発芽率はたいしたことないのか、草取りの時に引っこ抜いたのかも不明。初夏の頃は週に一回の除草では駐車場が雑草に占領されるので、選択的除草とか言ってられないし(汗)。

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3枚目は2009/12/11で、懲りずにこちらも頂き物のヒメツキミソウの種で実生に挑戦。発芽率はとてもよいことが確認できました(笑)。最後は2010/03/17で、丸っこかった葉も細長く伸びてきている。少し紅葉した程度で、ほとんど傷みもなく無暖房の室内で冬越しできました。寒さにも強く強健です。安心して地植えにしたのですが、背の高い植物に包囲されて行方不明になってしまったorz 暑さが一段楽したので、発掘を試みますが生き残っているかな?←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヒメツキミソウの属名のOenotheraは「ギリシア語のワインと野獣に由来し、根にワインのような香りがあって獣が好んで食べるから」とありますが真偽不明。種小名のperennisは「多年草の」という意味だそうです。なので、耐寒性多年草と思われるのですが多年草または2年草とされていることもあるの。日当たりと水はけがよい場所を好み、実生や株分けで殖やせます。病害虫は特になく、こぼれ種からも発芽するみたい。発芽率がよいので種から簡単に育てられます。けれども、ケロのヒメツキミソウは結局行方不明…。雑草に覆われて日当たりと風通しが悪くて消えたのだろうか?小さくて可憐なお花をもう少し楽しみたかった。種が入手できたらリベンジしてみようかな〜。

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エノテラ‘レモンドロップ’はエノテラ・ペレンニスの園芸品種かな

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エノテラ’レモンドロップ’(Oenothera hybrids 'Lemon drops')は、ハクサンという種苗会社の登録商標です。たぶん、エノテラ・ペレンニス(Oenothera perennis)の園芸品種だと思うの。お花を見る限りではエノテラ‘アフリカンサン’(Oenothera perennis 'African Sun')との区別はわかりません。山野草として売られているエノテラ・ペレンニス=ヒメツキミソウが花径2cm弱なのに対して、花径3〜4cmとお花は大きめ。上の画像は2011/05/31と06/03のエノテラ’レモンドロップ’で、「一日花だが、レモン色の4弁花を総状花序に次々と咲かせる。めしべは1本で、花柱も柱頭も明るい黄色、先端が4つに分かれる。おしべは8本(たぶん)で、花糸も葯も明るい黄色」先が浅く切れ込む花弁には、透かしのような花脈も走り明るい印象♪

ここからは「2010-09-18 エノテラ‘レモンドロップ’とエノテラ‘アフリカンサン’ヒメツキミソウはエノテラ・ペレンニス」の転載です〜。→→→ヒルザキツキミソウと言えば、桃色のヒルザキツキミソウ(Oenothera speciosa)がポピュラー。モモイロヒルザキツキミソウと呼ばれ、こぼれ種でもよく殖えるようで道端で雑草化しています。学名をカタカナ読みするとオエノセラ・スペキオサ。これに対して、黄花のヒルザキツキミソウもときどきお店で見かけます。セイヨウヒルザキツキミソウとかキバナヒルザキツキミソウと呼ばれ、山野草のヒメツキミソウと同じものらしい。「エノテラ・ペレンニス(Oenothera perennis)、アカバナ科マツヨイグサ属、耐寒性多年草、北米原産、草丈は20〜30cm、花期は5〜11月」花期は長いけれど、ずっと咲き続けるわけではなく夏場は休みます。このエノテラ・ペレンニスの園芸品種がエノテラ‘アフリカンサン’。ヒメツキミソウはエノテラ‘アフリカンサン’よりも草丈や花径が小さいように思うのですが、同一物なのかよく似た品種なのかは不明。属名は学名のカタカナ読みでエノテラorオエノテラ属となっていることもあり、昼咲き性であることを表しているのだとか。

エノテラ‘アフリカンサン’(Oenothera perennis 'African Sun')は日照を好むが半日陰でもOK。土質を選ばず、病害虫も特になし。耐寒性も耐暑性もあり繁殖力旺盛。茎は直立するが細いので横に這うように育ちグランドカバーにも使える。花径3cmほどの黄花を日中に咲かせる。こう見てくると、非常に強健で放任で殖え広がりそうに思えますが…。乾燥・過湿に弱いので水やりに注意、ともありますね。ええと、ケロが頂いてきたのはエノテラ‘レモンドロップ’(Oenothera hybrids)。流通する時の商品名が違うだけかな? 性質や育て方はほぼ共通です。画像を見比べても違いが分かりませんw

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1枚目は2009/05/01で、植え付け直後のためグッタリしています。先の丸い細長い葉が比較的密に付きます。2枚目は2009/05/22で、花付きがよくすぐにお花が咲きました。花柱が長く伸び柱頭は4裂しているように見えますね。3枚目は2009/06/06で、雌しべも雄しべもまっ黄色の4弁花が開きかけです。最後は2009/06/14で、花脈が透けて見えて美しいの。「耐寒性も耐暑性もあり繁殖力旺盛」のはずなのですが、ほとんど殖え広がりません。防寒なしで冬越しできたので寒さには強そうですが、夏は半枯れ状態…。「乾燥・過湿に弱い」というほうが当たっているように思えます。原種は強健だけど、園芸品種はそれほど丈夫ではないのかな?植え場所やケロの育て方が悪いだけ?←←←ここまでが過去記事でした〜。

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エノテラ‘レモンドロップ’はエノテラ・フルティコーサ(Oenothera fruticosa) にも似ていますが、フルティコーサは花弁の幅がもっと広くて丸っこい、葉もやや幅があって丸みを帯びるなどの違いがあります。互生するエノテラ‘レモンドロップ’の葉は幅が狭い4cmほどの披針形です。エノテラ・ペレンニス系の交配品種だと推理したけれど、どうかな〜。ラストの画像は2013/08/13のエノテラ‘レモンドロップ’で、半日陰で地味〜に開花中。枯れもしないし、どんどん殖えることもなく扱いやすい優等生です。花期も5〜11月と長いです。やや茎が弱くて倒れこみがちかもしれません。種や挿し木で殖やせます。繁殖力はあるはずなので、ケロのは日照不足なのでしょう。挿し木で予備の株を作っておこうかな〜。

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エノテラ・ペレンニス=ヒメツキミソウ=ヒナマツヨイグサかな

ユキヤナギの移植

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ユキヤナギ(Spiraea thunbergii)は小さな白花を密につけた枝が穂状に枝垂れると素敵です。上の画像は2012/04/05の植え付けて4年目のユキヤナギで、枝垂れるところまでいっておりません(笑)。「前年枝に2〜7個の5弁花を散形花序につける。 花序の基部に小さな葉のように見える数枚の苞がある。萼は5枚。花の中心に黄色の蜜腺が10個ほど環状に並ぶ。蜜腺の周囲のおしべは約20本、花糸は白で葯は黄色(やがて黒っぽくなる)。蜜腺で囲まれた壷の内側のめしべは5本、花柱も少し膨らんだ柱頭も白。基部の子房は紅色で受粉すると5個の袋果になる」う〜ん、ケロのピンボケ画像ではユキヤナギのお花の美しさは理解してもらえない。ユキヤナギのおしべ めしべの美しさの拡大写真をお楽しみくださいませ〜。

ここからは「2010-04-05 コゴメバナ?コゴメヤナギ? ユキヤナギの開花♪」の転載です〜。→→→明日の朝の最低気温は6℃。ベランダの鉢植えを取り込まなくてよいので、ラクチンです。お散歩をしているとユキヤナギの白が目に付きます。簡単に挿し木ができるようなので、一昨年の秋の終わりに挿してみました。挿し木の適期は早春の2〜3月か花後の梅雨時のようですが、ほとんどの時期に可能みたい。「ユキヤナギ(Spiraea thunbergii)、バラ科シモツケ属、落葉広葉低木、原産地は中国〜日本、樹高は1〜2m、花期は3〜4月」

日本の気候に順応していて育てやすいです。日当たりを好みますが、ある程度の耐陰性もあります。地植えにすれば、水やりなどは必要なし。アブラムシ、カイガラムシ、ウドン粉病などがでるそうですが、今のところ被害はありません。注意点は剪定の時期で、花後すぐに行うのがよいのですね。春の開花→夏は青葉→秋は紅葉→冬は落葉、というパターンかな。互生する葉は先の尖った披針形で鋸歯があります。

「手を掛けなくても生長し、大きくなると1.5mほどの高さになる。地面の際から枝がいく本にも枝垂れて、細く、ぎざぎざのある葉をつける。花は、3月から5月にかけて、5弁で雪白の小さなものを枝全体につける。そのさまから和名がついた〜Wikipediaのユキヤナギ

「葉が柳に似て、花が雪のように白く見える」のが和名の語源です。花径1cm弱の5弁花が、枝垂れる枝に密生する様はみごと。この白の小花を米粒に見立てると、別名のコゴメバナやコゴメヤナギとなるのでしょうね。「花びらの裏側が赤味を帯びるのでピンクに見えるピンクユキヤナギ」の苗もお店で見かけます。こちらもやさしいパステルカラーでかわいらしい。スペースがあれば、侵入路の左右に植えてあげたいのですが…。もう、満員かな(笑)。

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1枚目の画像は2008/10/29で、葉が落ちかけている挿し穂です。2枚目は2009/03/17です。無暖房の室内に置いておいたら、常緑のまま冬を越してしまいました。3枚目は2009/06/06で、春に地植えにしたら順調に成長していました。樹高30cmくらいかな。この後、急成長したレモンマリーゴールドに覆い隠されて行方不明でしたが、寒さに強くて霜除けも不要なので放置。最後は2010/04/03で、3月の中旬から咲きだしていました。もう、お花は終わりかけています。成長が早いと言われるので、今年は大株に育ちそうな予感。来春は枝垂れてゴージャスに咲いてくれるとよいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ユキヤナギは地際からたくさんの枝を伸ばし、互生する長さは約3cmの狭卵形の葉をつけます。樹勢が強いので、花後に剪定するほうがよいみたいです。古い枝は株元でバッサリ刈り取って更新できます。丈夫で管理も楽なはずなのですが…。放任していたら小さかった挿し木が樹高1mほどに達して、周りを日陰にするようになっちゃったの。日照を好むので駐車場中央に植えたのもまずかった。ムクゲやレモンマリーゴールドと一緒に、コンクリート塀際に植え替えたのです。で、枯れてしまったorz ユキヤナギは移植も容易なはずなのに、何がいけなかったのかな?よし、また挿し木しよう。そして、おしべとめしべの芸術的な拡大写真にチャレンジしよう(笑)。

関連記事「ユキヤナギの挿し木の適期って?
ユキヤナギの蜜腺と子房は何色?

レモンマリーゴールド=タゲテス・レモニーの植え替え

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レモンマリーゴールド(Tagetes lemmonii)はある程度の寒さにも耐える多年草で、根から分泌する分泌液でネマトーダやナメクジを寄せ付けないハーブとして有名です。上の画像は2008/08/09の植え付け後と3年ほど経った2011/10/27のレモンマリーゴールドです。「互生する葉は羽状複葉で、鋸歯のある長楕円形の小葉がいくつも並ぶ。花径3〜4cmの一重の頭花はオレンジ色がかった濃い黄色。舌状花は8枚、中央の筒状花は多数」キク科のお花ですから、「おしべは5本、葯が筒状にくっついた集やく雄ずいの中をめしべが伸びて突き出し、柱頭を開く」画像でも、外側の舌状花に糸のような開いた柱頭が見えるかな〜。

ここからは「2010-02-08 タゲテス・レモニーはとても丈夫 レモンマリーゴールドの耐寒性は?」の転載です〜。→→→今朝は−3℃と冷え込みましたが、日がさしてきて風もなく穏やかに晴れています。ハーブといえば香りに癒されますが、香りの強さで言えばレモンマリーゴールドはトップクラスです。フレンチマリーゴールドは1年草で臭いにクセがあるのに対し、レモンマリーゴールドは多年草で柑橘系の香りがステキ♪そんな思い込みがあって、2008/07に近所のお店で買って来たのでした。

「レモンマリーゴールド(Tagetes lemmonii)、キク科マンジュギク属、耐寒性多年草、原産地はメキシコ、草丈は1m前後、花期は6〜11月、花色は黄色。」原産地からしてメキシカンマリーゴールドの仲間なのかな。根から分泌する分泌液が線虫やナメクジを寄せ付けない働きがあるのだとか。確かに、病害虫の被害がない強健なハーブです。ハーブティーにも利用でき風邪の発熱に薬効があるそうですが、主に観賞用かな。「葉に刺激的で強いレモンの芳香がある」とされますが、ネットリと絡みつき長く残る濃密な臭いは好みが分かれるでしょう。

臭いが嫌われると言われたフレンチマリーゴールドですが、品種改良が進んでほとんど気にならなくなっています。1年草ですがこぼれ種からの発芽率がよいので多年草と変わりません。こう見てくるとレモンマリーゴールドのメリットが薄れてきますが、多花性で花期も長いです。花径3cmほどの小花が株を覆い、初夏から冬の初めまで楽しめます。画像は2008/10/25ですが、この後も11月いっぱいお花が残っていました。管状花のオレンジ+舌状花の黄色が明るい印象の元気なビタミンカラーのお花なの。

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細い茎が1m以上に伸びて枝垂れるので横幅をとります。草丈は1mほどですが、茎の長さはもっと長くて株立ち状に斜めに延びるのでスペースが必要です。2年目以降は大株になり、茎の基部は木質化してほとんど落葉樹に見えますよ。一度根付いてしまえば丈夫で成長が早く、ほとんど手がかかりません。茎が伸びて暴れるので、花後にバッサリ地際で切り戻すくらいでしょうか。日当たりを好み多湿を嫌うそうですが、ある程度の日照不足や梅雨時の多湿でも平気です。調子が悪い時は切り戻せば、新しい茎が伸びてきます。

耐暑性があり乾燥にも耐えます。「耐寒性は0℃くらいまで耐える」となっていたりしますが、おそらくもっと寒さに強いです。去年は−5℃の日が何日もあった冬を屋外の防寒なしで乗り切れました。今年は先週に−7℃まで冷え込みましたが、たぶん根は生き残っています。北関東なら防寒なしの地植えでOKと言えそうですね。←←←ここまでが過去記事でした〜。

レモンマリーゴールドは葉のレモンの芳香が強いのでハーブティーにも使われますが、癖のある香りなので好みは分かれるかも知れません。ケロは嫌いじゃなくって、猫除けとして重宝しています(笑)。ただ、茎が枝垂れて横に広がりスペースを取るの。多年草の茎というよりも、樹木の枝という印象でやや扱いにくいかも。暑さにも寒さにも耐え、土質を選ばず病害虫もなし。非常に丈夫です。あんまり元気なので隅っこのコンクリート塀際に引っ越してもらいました。さすがに今年は開花しませんでしたが、草丈50cmほどに回復しています。来年の初夏から秋にかけては、またたくさんのお花を楽しめることでしょう。レモンマリーゴールドは移植にも強いのでした♪

関連記事「レモンマリーゴールドの耐寒性と耐暑性は?

アラム・イタリカムは開花まで時間がかかる〜

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アラム・イタリカム(Arum Italicum)は葉柄の先の矢尻型の葉を楽しむカラーリーフプランツのようです。売られている球根のパッケージには真っ赤に熟した果実がついた花茎の写真が載っています。でも、開花まではけっこう時間がかかるみたい。上の画像は2013/04/28と11/06のアラム・イタリカムです。暖地では常緑で越冬するそうですが、群馬では冬に地上部分は枯れ春に新しい葉を出します。夏に休眠して秋にまた葉を伸ばすの。少し波打つ肉厚で光沢のある葉は濃い緑色に白い葉脈が走っていて、独特の雰囲気を持っています。

ここからは「2010-11-28 3度楽しめる球根植物 アラム・イタリカムは意外に丈夫」の転載です〜。→→→アラム・イタリカムは「冬は白い斑の入りの葉、春はクリーム色のお花、秋は赤い実と年に3度楽しめる」のだそうです。耐寒性があって丈夫なので植えっぱなしOK。「イタリア産のアラム」という意味のようです。「アラム・イタリカム(Arum Italicum)、サトイモ科アラム属、耐寒性多年草、地中海沿岸が原産地、草丈は15〜30cm、花期は4〜5月」秋植え球根で植え付け適期は9〜11月。植え付け直後に芽を出す→12月頃から葉が茂る→常緑で越冬→春〜初夏に開花→夏に休眠して葉は枯れ、花茎だけが残る→夏〜秋に実がなる、そうしたライフサイクルなのだとか。暖地では常緑で冬を越しますが、寒冷地では冬に一度枯れて春に再び葉が出ます。寒さには強く、群馬では防寒なしの地植えで問題なし。

耐陰性があるので、水はけのよい半日陰に植えます。土質は選ばず、病害虫も特になし。「湿気があって、肥沃的で、薄暗い場所でよく育つ」とあったので、湿生植物コーナーに植えつけたの。やや肉厚で光沢のある葉は葉脈が白い模様となって観賞価値があります。「夏に休眠に入って、完全に地上部が無くなれば、水やりの必要なし」葉がなくなったら掘り上げて植え替えようと思っていたのですが、廻りの湿生植物が生い茂って行方不明。高温多湿で腐ったかなとあきらめムードでしたが、今日、草取りをしていて発掘できました♪頂き物の小球根を10ほど植えたはず。6球が葉を伸ばしているのを確認できました。寒さだけではなく、高温多湿にもかなり耐えます。

「サトイモ科の植物は、花に大きな特徴がある。花そのものは小さく、花びらがあっても目立たず、花びらがない場合もある。雄花と雌花に分かれているものもあり、いずれにしても、個々の花は小さく、目立たない。花は肉質の太い柄の上に一面に並んでつき、肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる。花は穂全体に着くものが多いが、穂の先端に花のない部分(付属体)があって、さまざまな形になるものもある。穂の根元からは苞が出る。サトイモ科の植物では、多くの場合、苞が単純な葉の形ではなく、花の穂を包むような形になって、特別な色を持ち、目立つものが多い。言わば、花びらの役割を担っている。このような苞を仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ぶ〜Wikipediaのサトイモ科

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アラム・イタリカムの仏炎包はは背後が透けて見えそうに薄い淡い黄緑色。その付け根の辺りに白っぽい棒状の肉穂花序が顔を出します。包葉に包まれて見えない部分に、黄色で突起状の雄花(上側)と白色で粒状の雌花(下側)がビッシリと付くらしい。「実を付けるには3〜5球固めて植え、同時に咲いた花同士で交配する」。花後に休眠して葉を落とし、実をつけた花茎だけが残ります。葉脈が白く見える葉も秋に真っ赤に熟す実も、エキゾチックな雰囲気を持っているの。1枚目は2009/08/24で、頂き物の小球根です。秋に発芽して地味に小さな葉を展開していましたが、いつの間にか行方不明…。2枚目は2010/11/28で、この葉はひと目でわかるので引っこ抜きの心配は少ないw 開花は2年目以降とあるので、来春にはお花が観察できるはず。でも、草丈が低く葉も小さいから、もう一年肥培が必要かもしれませんね。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アラム・イタリカムの仏炎包とか肉穂花序とか果実などを見てみたいのですが、植え付けから4年以上経っても開花しません。高温多湿の半日陰に植えても、乾燥気味の日向に植え替えても消滅しないのだから、アラム・イタリカムは丈夫だと思うの。ただ、環境が合っていないのか成長は遅いです。開花している方の栽培記録を見ると、30cm近い大きな葉が何枚もついています。ケロのアラム・イタリカムの葉は10〜15cmで、1球から数枚かな。まだ開花できるほど球根(塊茎)が太っていないのでしょう。来春のお花も微妙です。ま、気長に観察を続けよう。

関連記事「アラム・イタリカムの耐寒性は?

ブルビネ・フルテッセンスは熱さにも寒さにも強い!

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ブルビネ・フルテッセンス(Bulbine frutescens)はあまり見かけませんが、ブルビネ・フルテッセンス'ホールマーク'(Bulbine frutescens'Hallmark')という品種が流通しているはず。上の画像は2013/08/08と08/28のブルビネ・フルテッセンス'ホールマーク'で、「多肉っぽい肉厚の筒状で細長い根生葉が株立ち状になる。その間から伸びる約60cmの花茎の先に花径1cmほどの6弁花を総状花序につけ、下から咲きあがる。花被片の幅は外花被片の3個はやや狭く、内花被片の3個はやや広い。花被片の中央に薄く黄緑色のラインが走る。おしべは6本で花糸は白に近い薄い黄色、葯は黄色。花糸に黄色の繊毛が多数生える。めしべは1本で白く、花柱の先端の柱頭は小さな円盤状」花柄の先のオレンジ色に黄緑色のラインが入ったつぼみもかわいらしい♪

ここからは[2010-08-13 花アロエの耐寒性は? ブルビネ・フルテッセンスの開花♪」の転載です〜。→→→花アロエの名前で流通していますが、アロエはアロエ科アロエ属の多肉植物の総称ですから属が異なります。「ブルビネ・フルテッセンス(Bulbine frutescens)、ツルボラン科(分類体系によってユリ科、アロエ科)ブルビネ属、半耐寒性多年草、南アフリカ原産、草丈は60cm、花期は5〜8月」お花が黄色とオレンジ色のホールマークという品種が販売されています。白花品種もありますが、ケロはまだ見たことなし。約60cmと長く伸ばした花茎に総状花序に小花を付けます。花径1cmほどの一日花ですが、飛び出したおしべの先が細かく裂けてフワフワに見えるの。四季咲き性で温度さえあれば周年開花します。

耐寒温度は5℃で半耐寒性の常緑多年草とされています。検索すると「東京の多摩市で地植えで越冬でき、東北南部では屋外では冬越しできない」みたい。冬の夜だけ室内に取り込みましたが、寒さによる痛みはほとんどなし。無暖房の二階で問題なく冬越しできます。0℃辺りまでは耐えられると思う。多肉っぽい葉は肉厚で細長く、20cmほどの長さで株立ち状になります。葉の断面は片面は平らで、もう片面が盛り上がっているかまぼこ型。高温や乾燥に強いですが、お水もけっこう欲しがります。日当たりと水はけのよい場所を好み、暖地なら地植えにするとよく殖えるのだとか。群馬は−7℃の日が数日ありますから、地植えは無理でしょうね。繁殖は株分けができますが、鉢植えのせいか成長は緩やかでまだ大株に育っていません。

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1枚目は2009/08/23で、頂き物の苗を鉢植えにして屋外に置いたのでした。最初は葉焼けしたりもしたけれど、じきに順応しました。2枚目は2009/11/12で、秋にポツポツと開花、その後寒さで茶色くなる葉もある一方でつぼみも立ち上がってきています。11月もお花は咲き続けていました。3枚目は2010/05/15で、筒状の葉が太くなり数も増え多肉植物らしくなっています。4枚目は2010/05/21で、4月頃から少しずつ咲き続け花期はとても長いの。雄しべの花糸に長い黄色の毛が密生しているのが特徴です。最後は2010/07/26で、順調に開花中♪「外花被片は3個で細く、内花被片は3個で幅が広い」花被片の中央に黄緑色のラインが見えます。病害虫の被害も特になく丈夫です。真冬の寒い時期に室内に取り込む以外は、ほぼ放任でOK。成長期の今は直射日光下に放置してあります(笑)。35℃を超える猛射日でも平気なので、暑さにはかなり強いです。来春はもう一回り大きな鉢に植え替えが必要になりそうですね(汗)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ブルビネ・フルテッセンスの花色には白、黄、オレンジなどがあり、オレンジ色の濃いものを選抜したのがホールマークという園芸品種なのだそうです。耐寒温度が5℃の半耐寒性多年草とされていますが、−7℃くらいまで耐えられます。高崎市周辺をお散歩の途中で、ブルビネが地植えにされているのを発見。ブルビネ・フルテッセンス'ホールマーク'(Bulbine frutescens'Hallmark')に見えるけれど、ブルビネ・セミバルバータ(Bulbine Semibarbata)などの別品種なのだろうかと謎でした。ケロが群馬で実験したところ、防寒なしの地植えで越冬可能です。このあたりでは1〜2月には−5〜7℃の日が数日続きますから、寒さにはけっこう強いです。あまり大株にならないのは寒さのダメージのせいかもしれませんが、地植えから3年経っても弱って消える気配はないの。雨ざらしでも、夏の高温多湿に腐りもしません。その上、4〜11月と非常に長くお花を楽しめます♪

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アリウム・カエルレウムもアブラムシに弱い…

アリウム・カエルレウム(Allium Caeruleum)の別名はアリウム・アズレウム(Allium azureum)で、小球根性の青花なのですが…。たぶん、50cmほどに伸びた花茎の先に小さなお花が球形に集まって散形花序につくはず。そして、やや開き気味の6弁花は薄いブルーで、花糸と葯も同色のおしべが6本ツンツンと突き出すはず。けれど、過去記事の画像はショボショボ(涙)。

ここからは「2010-03-13 アリウムの仲間は700種以上あるそうですが… アリウム・カエルレウムの耐暑性は?」の転載です〜。→→→今日の最高気温は19℃!自転車で高崎税務署まで行って、休日ポストに確定申告を突っ込んできました。風力が4でしたから、汗をかいちゃった。秋植え球根はクロッカス、スパラキシス、シラー・シビリカ、アリウム・トリケトラムなどが咲き始めました。順調といいたいところですが、毎年この時期はアブラムシが発生します。今年の秋には、耐寒性のあるものは全部地植えにする予定です。一番アブラムシにたかられているのはアリウム・カエルレウムなの。

「アリウム・カエルレウム(Allium Caeruleum)、ネギ(分類体系によってはユリ)科ネギ属、耐寒性多年草、秋植え球根、草丈は30〜40cm、花期は4〜6月。」花茎の先に、花径2cmくらいの水色の小花をがボール状に付けます。ねぎ坊主と呼ばれる散形花序ですね。寒さには強いのですが、夏の高温多湿で腐りやすいといわれています。大球性のアリウムは夏に腐りやすいけれど、小球性のアリウムは植えっぱなしにできるものが多いはず。カエルレウムは例外で弱いのでしょうか?栽培記録が見当たらなくてよくわかりませんでした。

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画像は2009/05/22で、白いつぼみが淡いブルーに染まって開花しかけているところ。まばらで、あまり花付きは良くありませんでした。鉢植えのせいか、ムダに小球に分球もしていたので、繁殖力はありそうです。花序に珠芽(むかご)ができ、こちらからも発芽します。寒さに強く繁殖力旺盛なのはよいのだけれど、アブラムシの被害がひどいorz 細長い円柱状の根生葉が数本伸び、触れると独特のネギ臭がします。この臭いは虫を寄せ付けない忌避効果があると思っていたのですが、全くアブラムシには効果なし。農薬?使ってもよいけど、地植えにすればテントウムシの幼虫が食べてくれると期待したい。

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2009/12/19の画像では、開花しそうな子株が5かな。3月上旬現在、むかごからの発芽があって、チビ苗が殖えています。夏は用心して掘り上げて乾燥保存、秋に駐車場に植え込んで来春にブレイク!そんな計画です。あ、水やり直後の写真なのでビショビショですが、多湿は嫌うので乾燥気味に管理します。ただ、子株の内は乾燥させると、葉先が枯れこんでくるので微妙です。この点も庭に植えてしまえば、よほどの乾燥続きでなければ放任できます。アリウム・丹頂と組み合わせるとよい感じかもしれません。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アリウム・カエルレウムはお花をしっかり確認できないまま消えてしまいましたorz 鉢植えではアブラムシにたかられ、多湿にすれば球根が腐るし、乾燥気味にすれば葉先が枯れこむ…。ケロの栽培技術ではお手上げでした。地植えにすれば何とかなるかと期待したのですが、いつの間にか行方不明になっちゃった。アリウム・カエルレウムの球根は比較的よく見かけますが、あまり状態はよくないと思うの。検索すると上手に育てている方もいらっしゃるから、ケロのテクニックの問題なのかもしれません。でもな〜、アリウムの仲間ではカエルレウム(Allium Caeruleum)とモーリー(Allium moly)は弱い印象です。リベンジするかは迷うな〜。

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アリウム・ユニフォリュームとコエルリュームのその後
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アリウム・トリケトラムはアブラムシに弱いの?

アリウム・トリケトラム(Allium triquetrum)は、地中海沿岸が原産地で北米に帰化したらしいです。「断面が三角形の茎の先に10こほどの漏斗状の白花を散形花序につける。花径は約2cm、外花被片3に内花被片3、純白の花弁中央に緑の筋が入る。おしべは6本で花糸は白、葯は黄褐色。めしべは1本で白、花柱の先が3つに分かれている」白に緑のラインが決まって爽やかで涼やかな印象なの。ただ、下向きに咲くので過去記事の画像からは、お花のつくりはわかりませんね〜(汗)。

ここからは「2010-03-23 アブラムシはアリウムがお好き… アリウム・トリケトラムの開花」の転載です〜。→→→今朝の最低気温は6℃と暖かな一日です。ハナニラのピンク、白、青などのお花も咲き出しました。冬枯れだった駐車場に、正体不明の芽がいっぱい生えてきてる♪鉢植えはできるだけ地植えにするつもり。耐寒性のあるアリウム・トリケトラムとコエルリュウム(アズレウム)は庭植え決定!アリウムの仲間は多いのですが、球根が夏に腐りやすい大球根はパス。植えっぱなし可能な小球根を育てています。葉に触ると特有のニンニク臭がするので、害虫は少ないと思っていたのですが…。

3月になって気温が上がってくると、アブラムシがたかりますorz この時期にはもうテントウムシが動き回っていますから、殺虫剤よりも天敵による駆除を選びたい。エコな人というわけではなくって、カエルさんの放し飼いが最終目標ですから(笑)。草花には少し我慢してもらおうかな。健康に育てば、アブラムシの被害に負けないでしょう。多湿だったり、乾燥しすぎたりと管理が悪くて弱いのだと思う。風通しもいまひとつですね。

「アリウム・トリケトラム(Allium triquetrum)、ネギorユリ科アリウム(ネギ)属、耐寒性多年草、秋植え球根、草丈は30〜50cm、花期は3〜5月」原産地は欧州、アジア、北米とあってよくわかりません。北半球の温帯に広く分布しているのかな?植え付け適期は9〜11月→秋に発芽して冬〜春に成長→春に開花→夏は休眠、というサイクルになります。耐寒性は強いので、防寒なしで屋外越冬に問題なし。迷うのは夏越しです。「数年は植えっぱなしOK」「高温多湿に弱いので、葉が枯れたら掘り上げて乾燥保存」う〜ん、どちらなのだろう?植えた場所の環境によるのでしょうね。

花期には伸ばした花茎の先にベル状の白花を数個つけます。散形花序のようです。白い花弁の中央にグリーンのラインがクッキリと入るのが特徴。ケロは白&緑のお花が好きでして、BSで花付きの苗をお譲り頂きました。球根植物は掘り上げると枯れます。お花はすぐに終了、葉もじきに枯れ、球根は分球して1cmもないスモールサイズ。でも、問題ないです。肥培して、再来年を目指したのですが…。

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画像は2010/03/22です。草丈10cmほどのチビ株なのに、今春から咲いてくれました。少し肉厚で線形の葉はカールして伸びきっていません。花びらの外側からも緑の筋が透けて見えます。うつむきがち&開ききっていないのでわかりにくいけれど、内側のラインは濃くてホワイトとグリーンのコントラストがよい感じ。あ〜、黒いアブラムシがたくさん映ってるorz 来春以降が本番です。秋に駐車場に植えつけるのですが、水はけのよい場所が残っていたかな…。繁殖力が強くて、自然分球やこぼれ種で殖えるのだとか。野生化している例もあります。基本的に強健で、土質を選ばず病気も特にありません。好みの球根植物だから、爆殖してほしいです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アリウム・トリケトラムは丈夫で、地植えにすると自然分球でよく殖えるらしいのです。検索するとお庭で爆殖している様子がいくつもヒットいたします。けれど、ケロのアリウム・トリケトラムはアブラムシまみれでパッとしませんでした。鉢植えがまずかったと思って地植えに切り替えたのですが、いつの間にか消えてしまっている…。高温多湿に負けて夏場に球根が腐ったのだろうと推測します。う〜ん、地植えで夏越しできている他のアリウムに比べてトリケトラムが特別弱いということはないはず。植え場所が合わなかったのかな?納得できないので、いずれリベンジするぞっと。

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アリウム・シクラムはネクタロスコルドゥム・シクラム

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アリウム・シクラム(Nectaroscordum Siculum)は、アリウムの仲間では中型のサイズでお花も印象的です。ただ、開ききらないお花が下向きに咲くので、どんなつくりかはわかりにくいの。上の画像は2013/05/12のアリウム・シクラムで、「散形花序に多数つく6弁花は外から見ると白っぽいくすんだ赤褐色、内側はきれいな赤と白。おしべは6本で花糸は白、葯は黄色」画像では葯がギリギリ確認できますが、めしべはわかりませんね〜(笑)。来年はお花を解剖して、お花の構造を解明したいな。

ここからは「2010-05-17 ネクタロスコルドゥム属? アリウム・シクラムの開花」の転載です〜。→→→野放し球根として売られていることもあるアリウム・シクラムですが…。耐寒性は−20℃と充分ですが、高温多湿には弱いので休眠期には掘り上げて乾燥保存が普通かな。秋植え小球根ですがちょっと大き目の球根なので、腐りやすいのかもしれません。属名が変更になってネクタロスコルドゥム・シクラムになりましたが、アリウム・シクラムの名前で流通しています。ま、育て方さえわかれば、ケロ的には属名なんて関係ないけれど(笑)。

「アリウム・シクラム(Nectaroscordum Siculum)、ユリ科ネクタロスコルドゥム属、耐寒性多年草、フランス南西部〜西アジア原産、草丈は50〜80cm、花期は5〜6月」花茎はかなり高く伸びます。1年目の去年は50cmくらいでしたが、日当たりのよい場所に植えた今年は1m近くまで育っています。支柱が必要になるかも知れませんが、今のところは強風にも耐えられてる。植え付け適期は9〜11月ですが、12月末に植えつけても問題なく開花しました。寒さには強いので屋外で防寒不要です。

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1枚目は2009/04/17で、細長い濃い緑色の線形の葉と細長いつぼみが見えます。2枚目は2009/05/01で、つぼみが膨らんで開花寸前。3枚目は2009/05/09で、薄皮を破って花径2cmほどの6弁花が散形花序に多数つきます。ベル状にうつむいて咲くお花は、外から見るとくすんだ白、ピンク、緑の微妙な色合いです。最後は2009/07/17で、葉が枯れてから掘り上げてみました。浅植えしたわけではないのに、分球しておりますね。BSのお友達に大球6球中4球はお譲りしてと。

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例によって植え場所を忘れていましたが、ちゃんと咲いてくれます(笑)。画像は2010/05/17で、昨年よりも花つきはよいのではないかな。下向きなのでわかりにくいけれど、お花の中をのぞくと複雑な花色です。花びらの端は白〜クリーム色、中央部分はダークレッド、花底はくすんだ緑、6本の雄しべの先のやくは白っぽい黄色、花色も花序の姿もエキゾチックな雰囲気に思える。存在感があります。耐暑性がやや弱い点以外は、病害虫も特になく丈夫です。弱アルカリ性の土壌を好みますが、ケロは苦土石灰で中和したことはないです。休眠期の掘り上げの他は、手間なしの球根植物かな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アリウム・シクラムは球根も大きめで、やや高温多湿に弱いとされています。けれど、植えっぱなしでもそれほど小型化していないようです。夏に西日が当たらない場所ならば、掘り上げて乾燥保存しなくても夏越しできるように思う。インパクトのある好みのお花なので、腐ることなく来年も咲き続けて欲しいものです。今年はアリウム・シューベルティーも植えます。こちらも地植えの植えっぱなしで宿根化してくれるとよいな〜。

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アリウム・丹頂はアリウム・スファエロセファルム

サワフジバカマも和のテイスト♪

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フジバカマ(Eupatorium fortunei)とサワヒヨドリとフジバカマの交配雑種のサワフジバカマ(Eupatorium X arakianum)の区別は微妙ですが、過去記事に書いたようにケロのはサワフジバカマだろうと思います。上の画像は2013/10/27のサワフジバカマで、「筒状花のみの小花が5つほど集まった頭花を散房花序に多数付ける。筒状花の先は5つに裂け白〜薄いピンクで、赤紫色のがく片?が支えている。おしべの葯がくっついた葯筒は白と茶褐色のツートンカラー。この葯筒の中から白いめしべが突き出す。花柱は長く伸び、先端の柱頭は2裂する」画像では小花の奥のおしべは見えず、花冠から飛び出しためしべの柱頭が目立ちます。花弁が白の園芸品種(白花フジバカマ)も流通しておりますね〜。

ここからは「2010-10-14 秋の七草・フジバカマ フジバカマかサワフジバカマか」の転載です〜。→→→フジバカマは古い時代に中国から伝わった帰化植物だそうですが、秋の七草として日本の自然に溶け込んでいます。日照・通風・水はけのよい場所を好みますが、乾燥は嫌うといわれるけれど…。地植えにして根付けば、けっこう乾燥にも耐えます。花付きが悪くなったり、徒長したりしますが、耐陰性があって半日陰でもOK。「フジバカマ(Eupatorium fortunei)、キク科フジバカマ(ユーパトリウム)属、耐寒性多年草、草丈は1〜2m、花期は8〜9月」こぼれ種からの発芽もあり、地下茎でも殖え広がるので、繁殖力は強くて雑草化しているはずなのですが…。生育地が減って、自生種は絶滅が危惧されているのだとか。

「本州・四国・九州、朝鮮、中国に分布している。原産は中国ともいわれるが、万葉の昔から日本人に親しまれてきた。8-10月、散房状に淡い紫紅色の小さな花をつける。(中略)かつては日本各地の河原などに群生していたが、今は数を減らし、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)種に指定されている。また「フジバカマ」と称する植物が、観賞用として園芸店で入手でき庭にも好んで植えられる。しかし、ほとんどの場合は本種でなく、同属他種または本種との雑種である〜Wkipediaのフジバカマ

全草を乾燥させて、煎じて飲んだりハーバルバスに利用したりできるので、ハーブと言ってもよさそうです。しっかりした茎が直立しますが、背が高いので倒伏することもあります。6月上旬ごろ切り戻すのがよさそう。鋸歯が目だつ葉は3裂し葉柄があって対生するが、下部の葉は分裂しないことが多い。乾燥すると桜餅を包む葉のような独特の香りがあり、防虫効果があるそうです。茎は上部で分岐して、その先に淡い赤紫色の管状花を散房状に付けます。耐寒性は強く、群馬では地植え&防寒なしで冬越しOK。冬に地上部分は枯れますが、翌春にあちこちから新芽が伸び出します。

繁殖は実生、株分け、挿し木が可能。発根しやすいので挿し木が手軽かもしれません。が、地下茎でドンドン殖え広がりますから、殖やさない工夫が必要になるかもです。病害虫は特にない丈夫な山野草で、地植えにして根付いてしまえば放任でも元気に育ってくれます。風通しが悪いとウドン粉病が発生することがあるので、これに注意でしょうか。ケロも経験がありますが、バッサリ株元でカットしておけばじきに復活しますw

フジバカマとして販売されているのは、フジバカマとサワヒヨドリの交配雑種のサワフジバカマ(Eupatorium X arakianum)だと言われています。サワヒヨドリ(キク科 ヒヨドリバナ属)も合わせて、この3者は見た目が紛らわしいの。葉柄がなければサワヒヨドリ、葉柄があればフジバカマかサワフジバカマ。茎が赤味を帯びているならサワヒヨドリかサワフジバカマ、赤味を帯びないならフジバカマ。一応の区別の基準はありますが、交雑が進んでわかりにくいものが多くなっているみたい。

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1枚目は2008/04/26で、植えてから3年目だと思う。毎年、春にグングン育ってくれるのがうれしい。2枚目は2008/06/14で、新葉は赤みが強いのですが、これはサワフジバカマもフジバカマも共通なはず。3枚目は2008/07/12で、離れた場所にこぼれ種から育ったフジバカマを発見♪4枚目は2008/09/22で、茎は赤みを帯びています。判別しにくいけれども短い葉柄もあります。サワフジバカマで間違いなさそうです。最後は2008/10/17で、頭花は5個の筒状花から成る集合花でそれがいくつも集まって付きます。筒状花から白くて長い花柱が2本飛び出していますね。銅葉、斑入り、白花などもありますが、いずれも強健で繁殖力が強いです。好きなお花なのですが、植え場所確保のために半分ほど引っこ抜いてしまいました(汗)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

フジバカマの名前で売られていた苗を地植えにしたものですが、たぶんサワフジバカマでしょう。サワフジバカマならば近所の空き地でも見かけます。こぼれ種からも発芽して繁殖力はけっこうあるはずです。採集してきて挿し木でもよかったかも(笑)。ま、丈夫で手間なしなのに、毎年この時期に和のテイストのお花が楽しめるのだからOKなのだ♪

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シュウメイギクはバックシャン

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シュウメイギク(Anemone hupehensis var. japonica)は秋のお花でそろそろ終わりかけています。上の画像は2013/09/20と09/28と10/02のシュウメイギクで、「花弁に見える5枚のがく片の裏には細かい毛が目立つ。2枚はやや大きめで薄いピンク、裏は白〜淡いピンク。3枚は小さめで濃いピンク、裏は赤紫色。中央の球状のめしべの集まりは黄緑色。それを取り囲む多数のおしべは花糸が白で、葯が鮮やかな黄色」花弁に見えるがくの形や大きさが、不ぞろいで歪なところが個性的かな〜。後姿を見ると、がく(外花被片)であると納得できます。

ここからは「2010-10-13 キブネギクの開花♪ シュウメイギクはキンポウゲ科」の転載です〜。→→→5日ほど旅に出ておりまして、帰ってきてすぐに地植えの植物にお水をあげました。最高気温が25℃ほどなので、水生植物も耐えられたようです。水切れに弱いシュウメイギクも問題なくお花を咲かせています。「シュウメイギク(Anemone hupehensis var. japonica)、キンポウゲ科アネモネ属、耐寒性多年草、原産地は中国・ヒマラヤ、草丈は50〜100cm、花期は9〜10月」古い時代に中国から伝わった帰化植物で、本州〜九州に分布しているのだとか。京都貴船に多く見られたのでキブネギクとも呼ばれます。

「シュウメイギクとは、キンポウゲ科の植物の一種。別名、キブネギク(貴船菊)。名前にキクが付くが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間である。(中略)花色は赤紫色であるが、近年、他種との交配品種が市販されるようになり、弁数が少ない品種や白色の品種が多く栽培されて名称の混乱が見られる。多年草で開花期は秋、高く伸びた花茎の上に大柄な花をつける。花は多数の赤紫色の花弁状の萼片が目立ち、本物の花弁はない〜Wikipediaのシュウメイギク

品種改良された園芸品種がいろいろあり、花色はピンクの他に白、一重咲きと八重咲きがあります。花期は秋ですがお花はキクには似ておらず、なぜシュウメイギクとなったのかはよくわかりませんw 英名のジャパニーズアネモネのほうがしっくりくる気がします。耐寒温度は−15℃と寒さには強く、群馬では防寒なしの地植えでOK。冬に地上部分は枯れますが、地下茎で殖え広がって翌春にはあちこちで芽が出てくるの。種子が稔らないので、繁殖は株分けによります。春に子株を切り分けて簡単に殖やせますが、むしろ暴れさせない工夫が必要かもしれません。アブラムシ、白絹病などの被害が出るそうですが、病害虫にも強い丈夫な山野草に思えます。乾燥を嫌うので午後の西日が当たらない弱アルカリ性の場所がよいのですが、かなり幅広い環境に順応できる!「石灰岩地帯で野化しているのでアルカリ性の土壌が好きなのかも」という記述もありました。ケロは合併浄化槽(コンクリート)の側に植えています。地植えで根付いた後は、猛暑日続きの夏も乗り切れました。暑さにも乾燥にもかなり耐えられると思うな。

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1〜2年目はパッとしませんでしたが、3年目以降は爆殖しています。1枚目は2008/09/06で、近所のお店で安い鉢植えを買ってきました。「根本から出る大きな根出葉は長柄があり3出複葉で、小葉は3中裂。茎の途中に付く葉は殆ど無柄で対生」2枚目は2010/04/03で、春に細かい毛が目立つかわいい新葉が生えてきます。根出葉は手のひらよりも大きくなり、けっこう場所をとるかな。3・4枚目は2010/10/02で、1〜2年目に比べて花付きがよいです。茎の上方でよく分枝し長柄の先にお花をいっぱいに付けます。つぼみも細かい毛に覆われています。もうちょっと開きかけた時期が一番きれい。花に見えるのは萼片と雄しべが変化したもので、一重の卵形の萼片が5個見えますね。「花径は約5cm、中央は多数の雌しべが集まり球状、多数の雄しべがその周囲を取り巻く」開ききったお花はアップよりも、少しはなれて群生しているところを眺めたほうがよいかもです。今年の春にお譲り頂いた苗も根付いてつぼみが膨らんでいます。白花は1年目から楽しめそうです♪

ここからは「2011-10-14 ジャパニーズアネモネの繁殖力」の転載です〜。→→→
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1枚目は2011/09/06で、激安の苗から育てたピンクの一重咲き。2〜4枚目は2011/09/23で、お花の形はひとつずつ微妙に違う。裏から見たほうがカッコよく見えたりしてw やや歪で間近で覗き込むよりも離れて眺めるほうがよいかも。←←←ここまでが過去記事でした〜。

シュウメイギクは多少乾燥に弱いようですが、地植えにして根付けば水やりも不要です。地下茎で爆殖するので、周りの植物のテリトリーを犯させない工夫が必要。土質を選ばず、今のところ病害虫の被害もありません。半日陰でもよく咲きます。雑草にも負けない丈夫な野草と言ってもよさそうです。

関連記事「シュウメイギクの白の一重咲きと赤紫の八重咲き
シュウメイギクには白の八重咲きもある
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