2011 herb&flower-4カテゴリの記事一覧

ツユクサの雄花と両性花

ツユクサ(Commelina communis)は身近な雑草でありハーブでもありますが、なによりブルーのお花がキュートです。「ツユクサ」のHPを参照させていただきますと、「苞葉の中の構造は、直立する主軸に0〜1個の花をつけ、斜め上〜横に伸びる側枝に3つの花が順に咲く。主軸先端の花は退化していることもある。側枝にはおしべは6本。短い3本は花糸が薄い青、葯は明るい黄色でわずかしか花粉を出さない。長い2本は花糸が白、葯はくすんだ褐色で花粉が詰まっている。中央の1本は、色・花粉量とも中間的。夏の咲きはじめには午前中に、秋になっても昼過ぎには咲き終わる一日花。花びら状の内花被片がしぼみ始め、花糸と花柱はゼンマイのように巻いて、葯と柱頭は花の中心へと引き込まれ外花被片に収納される」花序は2本の枝で構成され、3〜4個のお花が順番に咲くのでした。

ここからは「2011-09-15 独特な形の青花 ツユクサはツキクサ」の転載です〜。→→→ツユクサは日本全土のどこにでも生えている雑草です。「朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることが和名の語源」らしい。英名のDayflowerも一日花であることを表しているみたい。お花の形から別名はボウシバナ。かつては青色の染料として利用されたので、色が着きやすいツキクサと呼ばれたそうです。今でも栽培変種で大型のオオボウシバナは染料として使われているのだとか。全草を天日乾燥させたものは下痢止め、解熱の効能があり生薬になります。雑草というよりもお役立ちのハーブといった感じですね。「ツユクサ(Commelina communis)、ツユクサ科ツユクサ属、一年草、草丈は15〜50cm、花期は6〜9月」

披針形の葉が互生する茎は立ち上がる力があまり強くなく、這い気味に横に広がります。地面に接する節から発根してさらに殖え広がるパターン。耐陰性があって日陰でも徒長しながらドンドン茎を伸ばします。発芽率も抜群で道端や空き地のあちらこちらで目に付きます。ハートの形を真ん中で二つ折りにしたような丸っこい苞から伸ばした2本の花柄に1〜数個のお花をつけます。花径2cm弱の青花には「花柱が前方に突き出す両性花と花柱が短い雄花」とがあるそうです。同じ株に両性花と雄花が付くのですね。「外花被片は上向きに1枚・下向きに左右2枚あるが半透明で目立たない。内花被片は上向きの2枚は青色で大きく、下向きのものは白色。雌しべは1。雄しべは鮮やかなπ字形の葯で短いものが3、褐色で楕円形の葯の長いものが2、色も長さも中間で人字形の葯のものが1」長い雄しべは受粉用、短い雄しべは昆虫を誘引と役割分担しているのかな。

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画像は2008/09/26と10/17で、安いデジカメなので拡大画像は無理(笑)。柱頭の見え方で判断すると1枚目が雄花で2枚目が両性花でしょうか。いや、どちらも両性花かな?6本の雄しべの長短は何とか確認できます。内花被片は上向きの2枚が目立ってミッキーマウスのように見えるw 花色はまさに青です。変異種らしき白花がヤフオクに出品されていました。1年草ですから、2年目以降はどうなるのだろう?実験してみたい気もするな。でも、ツユクサのお花は美しいけれど、茎と葉はワイルドに生い茂ります。鉢植えは無理っぽいし、地植えにすれば邪魔になって引っこ抜いてしまいそう。ま、ツユクサは青花が美しいのです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ツユクサの外花被片は内花被片の後ろにあり、花弁状の内花被片が萎まないと目に付きません。虫媒花ですが、「花後にめしべと2本の長いおしべが絡み合うように巻き込んで縮み自花受粉もできる」そうです。下の小さな無色の内花被片に青が混じったり、上の大きな2枚の内花被片が無色になったりすることもあるのだとか。シロバナツユクサ(Commelina communis f. albiflora)は「白花という形質は遺伝的に固定していて、いったん植えると毎年こぼれ種からシロバナツユクサが生えてくる」葉に白のストライプが入るギンスジツユクサ(Commelina communis f. variegata)も同様とありました。発芽率がよいのなら、シロバナツユクサやギンスジツユクサも種から育ててみたいな〜。

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ハーブじゃない?けれど・ツユクサ

ママコノシリヌグイはトゲソバ

ママコノシリヌグイ(Persicaria senticosa)はそのネガティブなネーミングで有名です。でも、画像検索すると、お花は小さくて愛らしい。「枝先に下部が白で上部がピンクの小さな花を10数個ほど球形の総状花序につける。花弁に見えるのはがくで深く5裂する。おしべは8本で葯はピンク、花糸は白。めしべは1本で白く、柱頭は3分岐する」煎じて飲むと薬効があるそうで、ハーブと言えなくもない(笑)。

ここからは「2011-08-27 棘付きの茎が絡みつく… ママコノシリヌグイの語源は…」の転載です〜。→→→和名に継子の尻拭いという漢字を当てると、ママコノシリヌグイの語源はなんとなく想像がつきます。トイレットペーパーがなかった頃の落とし紙は植物の葉だったそうで、大きめで柔らかいものが使われたのでしょう。これを継母がママコノシリヌグイにすり替えて継子いじめをした、そうした由来があるみたい。ただ、パッと連想する継母の継子いじめというよりは、「主の子供の養育を押し付けられた家来の不満が弱いものいじめになった」という解釈もあります。「ママコノシリヌグイ(Persicaria senticosa)、タデ科イヌタデ属、1年草、東アジアの中国、朝鮮半島〜日本の全土に分布、別名はトゲソバ、ツルの長さは1〜2m、花期は5〜10月」学名はポリゴナム・センティコスム(Polygonum senticosum)となっていることもあります。

全草を天日乾燥したものを煎じて飲むと、血行促進・はれもの・痔に対して薬効があるのだとか。これもジャパニーズハーブと言ってよいかもw 湿り気のある場所を好みますが、湿地に限らず道端でよく見かけます。赤みを帯び四角く角ばった茎は分岐しながらよく伸びる。茎には稜に沿って逆向きの鋭い棘が並び、これで周辺の植物に絡みついて藪状になるの。互生する葉は柄のある三角形、花期には「枝先に10個ほどの花が集まって咲く。花は5裂する花被(萼)の基部が白色で先端が桃色」同属のナガバノウナギツカミのお花を思い浮かべるとよいと思う。

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画像は2011/06/05で、茎・葉柄・葉の裏に下向きの棘があるのがわかります。茎が托葉(葉の付け根にある付属体)を付きぬいているように見える。すっきりしたフォルムの葉と愛らしい小さなお花なのだけれど、触ると痛いので嫌われ者。お花を確認したかったのですが、開花前に引っこ抜いてしまいました(笑)。駐車場の外のフェンスにいくらでも生い茂っています。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ママコノシリヌグイは立ち上がる力が弱く、他の植物にもたれかかりながら横に伸びていきます。三角形の葉はスタイリッシュで駐車場の隅っこならば生えていてもいいかなとも思う。だけど、茎に生える下向きの刺は鋭くて、何度か手に擦り傷を負いました。道端でも見かけるので、今年はお散歩の途中でお花の画像を撮るつもり。花期は長いのですが、見過ごしがちでシャッターチャンスは難しいかも〜。

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ルーはヘンルーダ

ヘンルーダ(Ruta graveolens)の和名は芸香草(ウンコウソウ)、英名のルー(rue)で呼ばれることが多いと思います。葉に独特の香りがあって、鎮痛作用がある薬草であると同時に殺虫剤として使われた毒草でもあるのだとか。ミカン科なのでアゲハチョウの食草になるみたい。「枝先に集散花序に花径1,5cmほどの4弁花(5弁花も混じる)をつける。黄色い花弁の縁は波打ち、付け根は細い。おしべは8本で葯は黄色、花糸は薄い黄色。4つに分かれる子房の中央にあるめしべは黄緑色で短い。緑色の子房の表面には精油を貯める油点があり、この子房を取り巻くように蜜腺がある」過去記事の画像では蜜腺がはっきりと見えます。この後で蜜があふれ出すはず。よく見ると面白い形状のお花なのでした。

ここからは「2011-10-28 ハーブ・オブ・グレイスはネコヨラズ? ルー(ヘンルーダ)の黄花」の転載です〜。→→→ルー(Rue)の茎や葉に強い臭いがあって乾燥させた葉は天然の防虫剤となり、料理の香りづけにも使われたそうです。中世ヨーロッパでは悪霊を追い払い疫病から身を守る神聖な植物として扱われ、ハーブ・オブ・グレイス(神の恵みの薬草)と呼ばれたのだとか。今では毒性があるということで食用には使われません。「ルー(Ruta graveolens)、ミカン科ヘンルーダ属、耐寒性常緑小低木、原産地は欧州南部、別名はヘンルーダ、樹高は50〜90cm、花期は6〜7月」ハエは寄せ付けないが、アゲハチョウの食草として食べられてしまう。葉の強い柑橘系の匂いを猫が嫌うのでネコヨラズの別名もありますが…。1株を植えたくらいでは効果はなし。駐車場ではルーの横に野良猫が寝そっべっている(苦笑)。サンショウを少し甘くしたような香りがするそうですが、ケロは蓄膿気味なのでよくわからない。

日当たりと水はけのよい場所で乾燥気味に育てます。ある程度の耐陰性も耐寒性もあり。「関東以西の地域なら常緑で冬越しできるが、霜や寒風で葉先が傷むことがある」互生する葉は長い葉柄があり、灰緑色の2〜3回羽状複葉で裂片はへら形。斑入り葉もあるみたい。繁殖は実生、株分け、挿し木が可能で、適期はそれぞれ3〜4月、4月、4〜6月。蒸れを防ぐために梅雨時には風通しをよくします。切り戻すと側枝が出て樹形も整います。茎葉からでる汁に触れると皮膚炎を起こすことがあるので要注意。原産地が地中海沿岸なので、苦土石灰で中和して弱アルカリ性にするとベター。ま、弱酸性土でも問題なく育ちます。

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1枚目は2009/04/01で、頂き物の小苗です。2枚目は2009/11/02で、半日陰に植えてしまったけれど順調に成長中。寒さに強くてシルバーリーフっぽい葉は冬になっても長く残るの。樹高50cmくらいかな。3枚目は2010/06/27で、枝先に黄色い4〜5弁花を集散花序につけます。

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最後は2011/06/03で、今年もたくさんお花が咲きました。葯が黄色で花糸が黄緑色の雄しべが8本飛び出している。中央の雌しべの基部を取り囲む緑色の蜜腺は4個に分かれているように見えます。葉にも密腺はあるけれど、ここからも精油が分泌されているのでしょうね。花弁の縁はギザギザで波打つ感じ。花後に丸い果実ができますが、こぼれ種からの発芽は確認でずに残念。多年草といった印象でしたが、徐々に木質化してきました。で、現状、葉がほとんど見当たりません。アゲハチョウの幼虫の食害?高温多湿で弱ってしまった?元気に復活してほしいものです。

ちなみに同属の仲間にコヘンルーダ(Ruta chalepensis var. braoteosa)があります。「全体に強い特有な香りがあり、ルーより小型で葉は灰緑色。沖縄本島北部に自生しイシャナカシグサと呼ばれる薬草。泡盛などに漬け薬用酒として利用された他、肩こりや腰痛などの湿布に使われていた」ほんのり甘く香るコヘンルーダ茶は沖縄特産のハーブティーで、「ヨモギかアマチャズルの味に少し似ているが香りが良く、ご飯と一緒に飲める」とありました。ルーも生薬として使われているはず。毒性があっても、使い方しだいで薬草にもなるのでした。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヘンルーダは多湿に注意すれば、耐寒性もあって育てやすいハーブと言われています。でも、あまり寿命は長くないのか、ケロのヘンルーダはいつの間にか消えちゃった(汗)。2〜3回羽状複葉の葉は白っぽいくすんだ緑色で好みだったから残念。挿し木で更新しておけばよかったな〜。たま〜にホームセンターのハーブコーナーで苗を見かけます。今度見つけたら、1株つれて帰ろう。

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コクリュウとハクリュウはゆっくり増殖中♪

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ジャノヒゲ(Ophiopogon japonicus)の仲間にはいろいろあって区別しにくいのですが、玄関先に生えている草丈が短いものをギョクリュウ=玉竜(Ophiopogon japonicus 'Gyokuryu')、裏に生えている草丈の長いものをナガバジャノヒゲ(Ophiopogon japonicus var.umbrosus)としておきます。玉竜はタマリュウ('Tamaryu')とも読みます。科名は分類法によってユリ科、クサスギカズラ科、キジカクシ科とさまざま。ナガバジャノヒゲは走出枝を出さないというより、長さが1〜3cmと短く株立ちとなるようです。上の画像は2013/04と05のコクリュウ=黒竜(Ophiopogon planiscapus 'Kokuryu')で、オオバジャノヒゲ(Ophiopogon planiscapus)の園芸品種です。直射日光下で真っ黒に色づいています。2株くらいに殖えているように見えるかな。冬も常緑で存在感を発揮しているの。ジャノヒゲに比べて大型で葉の幅が広く、葉の先端はずんぐりしています。

ここからは「2011-09-02 ジャノヒゲも品種はいろいろ コクリュウとハクリュウ」の転載です〜。→→→株元から生える細長い線形の葉の見た目から和名はジャノヒゲ、リュウノヒゲとも呼ばれます。属名のオフィオポゴン(蛇の髭)は和名からつけられたのだとか。「ところどころが太く紡錘形となる根は鎮咳・強壮の効能がある生薬に用いられる。茎は食用になる」ジャパニーズハーブと言ってもよいかも。ただ、食べておいしそうには思えないなw 耐寒性、耐暑性、耐乾性、耐陰性があって病害虫は特になし。踏み付けにも耐えるので、グラウンドカバーの優等生です。日本全土を含む東アジアに広く分布しており、日本の気候に順応しているから強健。かなり広い生育環境に適応できめったに枯れません。「ジャノヒゲ(Ophiopogon japonicus)、ユリ科ジャノヒゲ属、耐乾性多年草、草丈は10〜30cm、花期は7〜8月」

ケロの駐車場にも何箇所かに生えています。裏の日陰に生えているのは葉が長くてあまり殖えません。葉の長さが30〜40cmで匍匐枝が出ないナガバジャノヒゲ(Ophiopogon japonicus var.umbrosus)かなと思うけれど…。日陰だから徒長して、生育も遅いだけかもしれない。1枚目は2008/06/28で、玄関の靴脱ぎ石周辺に植えたジャノヒゲです。ほとんど土はなく、植え付け1〜2年目はかろうじて枯れないまま推移。3年目あたりから大株になりお花も付けるようになったの。根生する葉は長さ10cm、幅3mmくらいだったから、小型のギョクリュウ=玉竜(Ophiopogon japonicus 'Gyokuryu')だと思っていた。でも、今では葉の長さは20cm以上で匍匐枝を伸ばして群落を作っています。ちょっと見にはオオバジャノヒゲと区別がつかない。ほんとの品種は不明です(笑)。

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2枚目は2009/07/04で、ピンボケですがお花が咲いていました。「総状花序に5〜10cmの花穂を形成し、白〜淡紫色の花を咲かせる。果実は葉の根元で成熟し、葉の下に隠れていて見えにくい」お花も果実も目立たず、秋〜冬になってからコバルトブルーの種子に気づくことが多いかな。

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3枚目は2010/05/15で、頂き物のハクリュウ=白竜(Ophiopogon japonicus 'Hakuryu')の苗を地植えにしました。白いラインが縦に走って涼しげ♪やや性質は弱いのか、冬は半枯れ&夏は葉焼けでほとんど殖えませんでした。4枚目は2011/08/06で、痛んだ葉も目に付きますが匍匐枝の先に子株ができて2株が4株に!来年あたり爆殖するのかもです。

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最後は2011/07/09で、真夏に処分価格(98円)で買って来たコクリュウ=黒竜(Ophiopogon planiscapus 'Kokuryu')のポット苗。葉の長さが30cmになるオオバジャノヒゲ(Ophiopogon planiscapus)の園芸品種なのです。新葉は緑色ですが、日に当てると葉色の黒が濃くなります。こちらは真夏の植え付けなのに、葉焼けもせずあっさり根付いてくれました。大株になりそうな予感がするw

繁殖は真夏と真冬以外ならいつでも株分け可能。地植えにすれば自力でドンドン殖えます。踏みつけにできるし、殖えても邪魔になりません。が、根張りは強く簡単には引っこ抜けなくなりますから、植え場所は考えた方がよいのでしょうね。来年はお花と種子の画像をアップできるように、じっくりチェックしたいです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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ジャノヒゲの根のところどころに塊根と呼ばれる紡錘形のコブができ、これを乾燥させたものが生薬の麦門冬(ばくもんどう)。茎は油揚げと煮て食用になるそうですから、ジャノヒゲも立派なハーブです(笑)。「7〜8月に総状花序に白に近い薄紫色の6弁花をつける。おしべは白で6本。青い実は子房が成熟の過程でなくなり種子が露出したもの」皮を取り除いた白い半透明の種子は弾力があってよく弾み、昔は子供のおもちゃになったのだとか。お花と種子の画像もアップしたいな。十分に繁殖していますが、なぜかほとんど開花しません。なぜだろう?ラストの画像は2013/10のハクリュウ=白竜(Ophiopogon japonicus 'Hakuryu')で、白と緑のストライプが夏向きの明るい印象。冬は半枯れになっており、黒竜に比べると小型で弱そうに思える。ま、地味に増殖中で枯れる心配はなし。半日陰のほうが葉色は美しくなるのかもしれません。今年の開花を期待したいな〜。

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アニスヒソップはアガスターシェ・フォエニクルム

アガスターシェ・フォエニクルム(Agastache foeniculum)は学名のカタカナ読みで、英名のアニスヒソップ(Anisehyssop)で呼ばれることが多いです。お花や葉を咳止め・疲労回復効果のあるハーブティーやサラダの風味付けに利用できます。紛らわしい名前ですがヒソップ(Hyssopus officinalis)とは別属。花色は薄い紫の他に白やピンクもあるみたい。アニスに似た甘く爽やかな芳香があるそうですが、ケロは蓄膿気味ですしアニスの香り自体を知りません(笑)。花期が長く昆虫に好まれる蜜源植物なのだとか。過去記事の画像ではわかりにくいけれど、「枝先に多数の薄い紫色の小さな唇形花を穂状の総状花序につける。おしべは4本で花糸は白〜薄い紫、葯は濃い紫。めしべは1本で白」花筒は白っぽくて、裂けて下に広がる下唇が紫かかります。柱頭は2裂して開いているように思う。

ここからは「2011-02-13 アニスヒソップとアガスターシェ アニスヒソップはジャイアントヒソップ」の転載です〜。→→→明日は−4℃〜4℃と再び寒さの底…。先週末は1〜13℃と暖かかったのでトロフネの防寒用シートを取り去ったのですが、ちょっと早かったですね。駐車場は冬枯れ状態ですが、アニスヒソップは寒さに強いので冬越しは問題なし。「アニスヒソップ(Agastache foeniculum)、シソ科アガスターシェ属、耐寒性多年草、北米原産、草丈は60〜120cm、花期は7〜9月」紛らわしいけれどヒソップ(シソ科ヤナギハッカ属の耐寒性多年草)とは別属で、葉も花つきも違います。草丈は1mを超えることもあるようで、ジャイアントヒソップとも呼ばれます。 果実が香辛料のアニシードとして利用されるアニス(セリ科ミツバグサ属の一年草)に似た香りが葉にあるのだとか。こちらも見た目の共通点はありませんw

直立する茎はよく分岐する大型ハーブです。日照と水はけのよい場所を好み、病害虫は特になし。多肥も不要。日当たりが悪いと徒長して倒伏しやすくなるのは事実です。耐寒性も耐暑性もある丈夫場ハーブなので、地植えにすれば放任でOK。夏は強く乾燥させないように水切れに注意したほうがよいのかな。北米大陸に自生→養蜂のために欧州に紹介されて分布が広がったみたい。甘い香りのする蜜源植物なのですね。繁殖は株分け、挿し木、実生が可能。こぼれ種でもよく殖えるはずですが、ケロは経験がありません。「実はバッタが好んで食べる」とありますから、食べられちゃってるのかもです(汗)。葉はドライでもフレッシュでもハーブティーに使え風邪、咳止め、疲労回復に効能あり。花はエディブルフラワーでフラワーティーにも利用できる♪

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花期は長く、分岐した茎の先に8〜15cmの小さな唇形花が密集した花穂を付けます。花色は青紫、赤紫、白など。対生する葉は粗い鋸歯があり、苗の頃は丸っこいハート型、成長すると先端が尖ったやや長めの三角形。「葉の色は日当たりがよいとやや黄色く、悪いと緑になる」そうです。葉が黄色くなる黄金葉の品種もあります。1枚目は2009/01/10で、前の年に秋蒔きした小苗です。画像からは分かりませんが、新葉や歯の裏は紫色。2枚目は2009/04/18で、無事に冬を越して地植えにしました。発芽率はよくなかったのですが、何株かは生き残ってくれたの。

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3枚目は2009/06/27で、1年目から開花してくれました。ほのかに甘く爽やかな香りがします。4枚目は2009/06/28で、根付いてしまえば丈夫で花付きもよい。苗の頃に比べて葉の形が変化していますね。最後は2009/07/05で、花序に密生する小花からは紫色の葯をつけた雄しべがツンツン飛び出している。耐寒温度が−10℃あたりなので防寒なしで問題なく越冬。2010も元気に咲いてくれました。

英名のアニスヒソップが最もよく使われますが、学名をカタカナ読みしてアガスターシェと言うこともあって紛らわしいorz 国華園の「50円花たね」で買ったのはアガスターシェ(アニスヒソップ)で、多年草となっていた。アガスターシェの仲間には、半耐寒性多年草タイプもあります。「多年草だが耐寒性が弱く、夏の高温多湿も嫌う。春まき一年草扱い。発芽適温は20〜25℃で4月中旬以降の種まき」北米南部〜メキシコ原産で、オレンジハミングバードミントorメキシカンヒソップと呼ばれるアガスターシェ・オーランティアカ(Agastache aurantiaca)もけっこう流通しています。草丈は40〜60cmとやや小型で、花色はサーモンオレンジ色。葉の香りは共通ですが、アニスヒソップに比べて強健さで負けている…。ケロの駐車場にはどうかなあ?と心配していたの。結論的には、普及種のアニスヒソップでした(笑)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アニスヒソップは種から簡単に育てられて、地植えで放任できます。草丈があるので、摘芯して形を整えたほうがよいかも。「属名のAgastacheは「太い穂状の花序」に由来し、種小名のfoeniculumは「セリ科ウイキョウ属」をさす」そうです。同属のアガスターシェ・オーランティアカ(Agastache aurantiaca)は花筒の長い薄いオレンジ色のお花を間隔をあけてつけるので、お花が密につくアニスヒソップ=アガスターシェ・フォエニクルム(Agastache foeniculum)とは花序の印象が異なります。今年こそアニスヒソップのまともなアップの写真を撮ろう!

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アガスターシェはアニスヒソップなの?

アーティチョークは巨大ハーブ

アーティチョーク(Cynara scolymus)大型多年草のハーブの代表です。日本ではあまり知られていませんが、欧米では健康野菜としてポピュラーなのだとか。日本での栽培が盛んでないのは、気候が合わずに大きく育たなかったり味にえぐみが出るからのようです。「緑色のロマネスクは天ぷらやフライに、紫色のビオレッタは茹でて食べるのに適している。茎の外皮を剥いた中の柔らかい芯も食べられる」いろいろな品種があって、茹でる以外の食べ方もあるのでした。つぼみの収穫は少し早めのほうがお味はよいそうです。調理に手間がかかり食べられる部分が少ないので、ケロは結局お味見はいたしませんでした(汗)。

ここからは「2010-01-05 食べられる大型ハーブと言えばこれ! アーティチョークはつぼみもでっかい」の転載です〜。→→→今朝は薄っすらと雪が積もっていました。今、駐車場は冬枯れ状態ですが、アーティチョークは緑白色の大きな葉っぱを伸ばしています。品種がいろいろあるのでいちがいには言えませんが、寒さには強いです。駐車場に植えて3年目になりますが、−5℃が数日ある北関東では地植えで問題なく越冬します。初めの年は冬越しが心配で、株元を腐葉土でマルチングしていましたが去年からは放任です。

「アーティチョーク(Artichoke、Globe artichoke、学名Cynara scolymus)は、キク科チョウセンアザミ属の多年草。和名:朝鮮薊(チョウセンアザミ)。若いつぼみを食用とする。地中海沿岸原産。高さは1.5-2mで、葉は50-80cmに達し、つぼみは8-15cmに達する。江戸時代にオランダから日本に渡来した〜Wikipediaのアーティチョーク

朝鮮は原産地でもないし、そこから伝わったわけでもないのに、なぜか和名はチョウセンアザミです。つぼみを食用にするハーブとして有名です。「ベトナムでは乾燥させてお茶のように飲む」とあるので、ハーブティーにもできるのかな。かなり丈夫です。葉にトゲがある&植え替えは難しいということで、駐車場の北東の隅に植えました。日照、通風、水はけがもう一つなので心配でしたが、悪条件をものともしないで育ってくれました。画像は2008/07/12のアーティチョークのお花です。開ききらない感じの赤紫色の管状花の集まりがアザミらしいな。直径15cm以上とデカイのです。

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初年度はアブラムシがたかってたいへんでしたが、2年目以降はほとんど目に付きません。害虫の食害は植物の健康状態のバロメーターですね。成長が早くて2年目から大株になります。去年は花茎が6〜7本立ち上がっていました。草丈は2mを超え、花茎の根元は直径10cm以上の太さになりますから、株分けは簡単にはできません。種は大量にできますが、こぼれ種からの発芽は経験がありません。多年草にも寿命がありますから、予備の株を準備しなくてはなりません。今年は種を採集して実生にチャレンジしたいです。

5月頃につぼみが膨らみ始め、7月がお花のピークかな。8月に花が終わると茎や葉も枯れて半休眠状態になります。暑さ寒さに良く耐えますが、植え場所の水はけが悪いせいか多湿は嫌います。雨が続くと腐るように葉が枯れてしまいます。サイズ的に地植えでしょうから、水やりは不要と思います。冬は霜で葉が傷みますから、霜除けはしたほうがベターです。ただ、霜で地上部分が枯れてもじきに新葉が展開して回復します。霜のダメージがあっても成長や開花にあまり影響はありませんでした。一般に言われているよりも耐寒性は強いみたいですね。

ここからは「2011-09-28 倒伏する大型ハーブ アーティチョークの処分」の転載です〜。→→→大型ハーブといえばアーティチョーク(Artichoke)が思い浮かびます。ケロは試したことはないけれど、蕾を茹でて萼の内側を食べるらしい。根や葉を乾燥させたものを煎じて服用すると生活習慣病に効果がありと言われています。「アーティチョーク(Cynara scolymus)、キク科チョウセンアザミ属、耐寒性多年草、地中海沿岸原産、和名はチョウセンアザミ、草丈は150〜200cm、花期は6〜8月」日照、通風、水はけのよい場所で乾燥気味に育てるのがよいみたい。多湿だと葉が腐るように枯れることがあります。強い乾燥はよくないとありましたが、地植えにして根付けば水やりは不要です。霜で葉は傷みますが枯れることはなく、群馬では防寒なしの地植えで越冬できます。−7℃くらいは問題ないようです。植え場所さえ選べば放任OK。

繁殖は実生か株分け。春か秋に種を蒔けば翌年以降の開花となるらしい。成長が速いのです。こぼれ種からの発芽は経験なし。直根性なので親株の移植は難しいのですが、株元に子株ができるのでこれを秋に株分けすることができる。5月頃につぼみが膨らみ始め7月がお花のピーク→8月に花が終わると茎や葉も枯れて半休眠状態になる→秋に発芽して霜に打たれながら冬も常緑、春に急成長。そんなライフサイクルです。棘のある深く切れ込んだ葉は長さ50〜80cm、蕾の直径も8〜15cm、草丈は2mと大型ハーブなので、地植え向きです。耐寒性も耐暑性もあって手間なしのはずが、風通しの悪い駐車場の片隅に植えてしまったので倒伏するorz 茎の直径は10cmくらいになってズッシリと重く、とても支柱では支えきれないの。毎年、倒伏したら鋸で切り倒してきたけれど、とうとう処分しました。いつの間にか小株もできて5株ほどに殖えていた。引っこ抜くと太くて長い根茎で、確かに移植は難しそうでした。

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1枚目は2007/09/08で、買って来た小苗を植えつけて1〜2年目の株です。初めの頃はアブラムシがたかりました。草丈は150cmほどになったけど、ヒョロヒョロでお花もこぶし大。2枚目は2008/05/31で、この辺りから本領発揮!葉も茂り茎も太くなって害虫も寄せ付けません。3・4枚目は2008/07/04で、開花寸前の蕾と咲き始めの青紫色のお花。総苞片が目立ち、頭花は管状花のみからなります。

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5枚目は2008/07/12で、何本もの茎が立ち上がりたくさんのお花が咲きました。が、これが倒伏すると広範囲に周りの植物を押し倒しちゃうorz 株元にブロックを置く、太い支柱を立てる、など工夫しても無理(涙)。6枚目は2008/10/03で、完熟した冠毛付きの種子が風に飛ばされていた。でも、こぼれ種からの発芽はなかったですね。最後は2011/07/05と09で、今年も劣悪な環境の負けず開花してくれました。植えっぱなしで長く楽しめ、蕾の色が違ういくつかの種類があるみたい。広い土地に引っ越したらど真ん中にドーンと植えてあげたいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アーティチョーク(Cynara scolymus)は梅雨〜夏に葉が傷み、高温多湿の日本の夏は苦手のようでした。ただ、耐寒性はあって冬〜春は元気。2年目以降はアブラムシも寄せ付けず、放任で巨大化します。植え場所は、日照・通風・水はけともにイマイチでしたから育てやすいハーブと言えます。でも、ぶっとい茎は鋸で処分しなければならないし、大きなお花が重くて倒伏しがち。支柱で支えるのは無理で、周辺の植物を押し倒しちゃうの。株分けができるそうですが、処分した時の根は太くて長く直根性に見えました。これを丁寧に掘り上げるのはかなり難しそう…。アーティチョークは広い土地でのびのびと育てるのが似合っています。

関連記事「アーティチョークのお花はデカカッタです〜

レンギョウの品種もいろいろ

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広義のレンギョウはレンギョウ属の総称ですが、日本で普通に見かけるのは中国原産のシナレンギョウ(Forsythia viridissima)と狭義のレンギョウ(Forsythia suspensa)か朝鮮半島原産のチョウセンレンギョウ(Forsythia koreana)だそうです。紛らわしいので、狭義のレンギョウにもなにか別名がほしい気がします。画像検索すると、シナレンギョウとチョウセンレンギョウの花弁は細長く、レンギョウの花弁は丸っこい。花弁の形から判断すると、上の画像は2012/04/05の狭義のレンギョウのようです。過去記事にはいろいろ書きましたが、狭義のレンギョウかその交配品種ということにしておきます。枝先がしなって枝垂れるので、チョウセンレンギョウの性質も併せ持っています。交配品種の可能性が高いのかな〜。

ここからは「2010-03-29 早春の黄花 レンギョウの開花♪」の転載です〜。→→→最低気温は今日が1℃、明日が−2℃と寒いですが、日が伸びてきました。春分も既に過ぎ、もう早春ともいえませんが…。オウバイのお花が終った後、レンギョウとユキヤナギが咲きだしました。レンギョウは耐寒性も耐暑性もあり、日照を好みますが耐陰性もあります。土質を選ばず、病害虫の被害も特にありません。近所の生垣に使われたりもしています。大気汚染にも強いのでしょうね。

「レンギョウ(Forsythia suspensa)、モクセイ科レンギョウ属、落葉広葉低木、雌雄異株、原産地は日本、中国、朝鮮半島、樹高は2〜3m、花期は3〜4月」日本原産のヤマトレンギョウや欧州原産のセイヨウレンギョウもありますが、流通しているのは中国原産のシナレンギョウ(キダチレンギョウ)や朝鮮半島原産のチョウセンレンギョウ(ツルレンギョウ)なのだとか。前者は「直立し、花の咲き始めから葉が展開する」のに対して、後者は「半ツル性で株立ち状の大株となり、花の最盛期を過ぎる頃に葉が展開する」とあります。あ、ニホンレンギョウは絶滅危惧種なのね。

お花はどれも似ています。鮮やかな黄色の4弁花が前年枝の各節に1〜3個ずつビッシリと咲き、ゴールデンベルという英名がピッタリです。春に伸びた枝に花芽をつけるので、剪定は花後すぐに行うのがポイントみたい。挿し木で簡単に殖やせます。3月頃がよいのですが、ケロは秋に挿したはず。根付いたと思ったら行方不明になって、翌年の春にポット苗を買ってきました。1枚目は2007/06/05で、直立タイプにも見えますが…。2枚目は2010/03/27で、まだつぼみもありますが少し前から咲き始めています。葉は出ていないので、チョウセンレンギョウ(ツルレンギョウ)なのかな。シナレンギョウとチョウセンレンギョウを交配した園芸品種もあるので、ケロには正確なところはわかりません(笑)。

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「まだ葉が芽吹く前の早春(3〜4月頃)、2〜3センチの黄色い4弁の花が、細い枝に密に多数開く。その花が咲き終わる頃、入れ違うかのように今度は、緑色の葉(長さ3〜10センチ、幅2〜5センチの長卵型。葉先は鋭尖で、葉縁にまばらな鋸歯がある。)が対生に芽吹き、それが秋になると濃緑色、概憤色(くすんだ黄緑色)、紫色と順に変色し、最後に落葉する。付いた果実は漢方薬として用いられる〜Wikipediaのレンギョウ

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植え付け適期は10〜3月ですが、神経質にならなくても大丈夫と思う。日当たりはよいほうが花付きがよくなります。やや湿り気のあるところを好むそうですが、乾燥にもけっこう耐えて地植えにすれば放任できます。最後の画像は2008/04/26で、消えたと思った挿し木のレンギョウも生き残っていましたw こちらもチョウセンレンギョウらしい。成長が早くて、すでに樹高は2mを超えています。去年はショボショボデしたが、今年はたくさん咲いてくれそうです。

ここからは「2011-04-29 レンギョウは強健 シナレンギョウかチョウセンレンギョウか?」の転載です〜。→→→「レンギョウは耐寒性も耐暑性もあり、日照を好むが耐陰性もある。土質を選ばず、病害虫の被害も特になし。大気汚染にも強い」とっても丈夫で挿し木で簡単に殖やせます。「鮮やかな黄色の4弁花が前年枝の各節に1〜3個ずつビッシリと咲く。春に伸びた枝に花芽をつけるので、剪定は花後すぐに行う」花付きがよく、花期には樹木の全体がまっ黄色になります。日本原産のヤマトレンギョウ(Forsythia japonica)や欧州原産のセイヨウレンギョウ(Forsythia europaea)もありますが、流通しているのは中国原産のシナレンギョウ(Forsythia viridissima)や朝鮮半島原産のチョウセンレンギョウ(Forsythia koreana)なのだとか。レンギョウと言う時、中国原産のレンギョウ(Forsythia suspensa)を指してではなく全体の総称として使っているみたい。

シナレンギョウは枝が直立するのでキダチレンギョウ、チョウセンレンギョウは枝が弓なりに下垂するのでツルレンギョウとも呼ばれます。前者は「花の咲き始めから葉が展開する、先端部のみに鋸歯がある」のに対して、後者は「花の最盛期を過ぎる頃に葉が展開する、基部近くまで鋸歯がある」枝を縦にカットして断面を観察する方法もあるけれど、対生する長楕円形の葉の鋸歯を見るのが手軽です。購入した株はシナレンギョウのようですね。「シナレンギョウ(Forsythia viridissima)、モクセイ科レンギョウ属、落葉広葉低木、雌雄異株、原産地は中国、樹高は2〜3m、花期は3〜4月」

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1・2枚目は2011/04/06で、枝にビッシリと蕾がつきます。黄緑色の萼は4裂、花冠も深く4裂、突き出した柱頭が見えますから雌花かな。雄花だと、雌しべより雄しべが長くて柱頭は確認しにくいらしい。3枚目は2011/04/17で、満開です。4年目の去年あたりから大株になって花数が増えました。今年は樹高3mに達しています。「シナレンギョウは花の咲き始めから葉が展開する」とされているけれど、「開花→咲き進むにつれ新葉が展開」といった流れでした。交配で作出された品種もあるそうで、もうひとつハッキリしません。挿し木した株もあって、そちらはチョウセンレンギョウかもしれない。明日、再チェックしてみようw ←←←ここまでが過去記事でした〜。

レンギョウは雌雄異株で、しべを見るとすぐに判別できそうなものですが…。「花の中央に黄緑色の柱頭が見え、おしべはめしべの根元で退化していれば雌花。花の中央に黄色い葯が見え、おしべの間に短く退化しためしべがあれば雄花」けれど、画像からはお花の中央に見えるしべがめしべの柱頭なのか、おしべの葯なのかよくわかりません。過去記事ではめしべの柱頭と断言していますが、おしべの葯が絡まり合った状態にも見えるの。ま、あと2ヶ月もすれば開花します。今年はしっかり観察しよう。

関連記事「レンギョウの雄花かな
レンギョウの挿し木
レンギョウ属は雌雄異株ではなく異型花柱性?

メキシカンブッシュセージ=サルビア・レウカンサの耐寒性

サルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)という学名より、別名のメキシカンブッシュセージ(Mexican bush sage)として知られているかも。「目立つ紫色のがくからのぞく唇形花を、茎先に10〜30cmほどの総状花序につける。がくも花弁も細かい軟毛が密生しビロード状に見えるので別名はベルベットセージ。おしべは5本で3本は退化。めしべは1本で先は2裂する」上唇と下唇は開ききらないので、解剖しないとおしべやめしべの様子は分かりません。2010年の過去記事のメキシカンブッシュセージは、基部が薄いピンクで先の方は赤紫色の唇形花です。このタイプはパープルメキシカンブッシュセージ(Salvia leucatha "Purple Velvet")と呼ばれることもあるみたい。

ここからは「2010-09-04 冬に消えたセージ… メキシカンブッシュセージは寒さに弱かった…」の転載です〜。→→→メキシカンブッシュセージというのは英名で、その花色からアメジストセージ、学名をカタカナ読みしてサルビア・レウカンサとも呼ばれます。宿根サルビアの仲間で大株に育ち、宝石のアメジストを思わせるような赤紫色でビロード状のお花が特徴的。「サルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)、シソ科サルビア属、半耐寒性多年草、北米〜中・南米原産、草丈は150〜200cm、花期は9〜11月」花色は白花種のアメジストセージホワイトもあります。目だつ紫色の萼片から赤紫や白の小花がのぞくのでした。多年草と書きましたが小低木なのかな?

日長が一定の長さより短くなると花芽を形成する短日植物です。極端な乾燥は嫌いますが、暑さに強く日照を好みます。日当たりと水はけのよい場所に地植えにすれば、ほぼ放任できます。植え付け適期は春で、繁殖は株分けや挿し木が可能。葉は10cmくらいになる先が尖った細長い形で、肥料が少ないと薄い緑色、多いと濃い緑色になるのだとか。灰緑色で葉脈が目立ち、葉にも観賞価値がありますね。

問題は耐寒性で0℃とか一度根付くと耐寒性はある程度あって−3℃まで耐えるとか、いろいろあってはっきりしません。花後に株元で刈り取る→冬は根で越冬→翌春に発芽、といったパターンになるはずですが…。群馬の冬の最低気温は−7℃程度なので、マルチング程度の防寒で冬を越せるかは微妙。が、近所のお庭を見ますと地植えにされているの。冬はダンボール箱をかぶせておりますね(笑)。1年目が要注意で、根付いて順応すれば2年目以降は大丈夫と判断しました。

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1枚目は2009/05/22で、頂き物の小苗は弱弱しかったけれど噂どおり強健で、地植えにしてひと月ほどで根付いた模様。細かく網状脈が走った若い葉はみずみずしくて美しい。2枚目は日付不明ですが2009/06のあたりのはず。日当たりも通風ももう一つの場所でしたが、急成長して草丈というか樹高は150cmほどになりました。病害虫も特になく、土質を選ばない丈夫なハーブです。ただ、コモンセージのような薬効はなく、観賞用として育てられます。

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3〜5枚目も日付不明ですが2009/10のあたりのはず。ピンクのネコヤナギみたいなモコモコのつぼみがかわいらしい。紫色の萼も濃い目のピンクの唇形花も表面に密生する毛でベルベット状、この質感が人気なのでした。「シソ科特有の唇形花が輪状に数個つき、それが何段にも重なって30cmほどの花穂になる。花茎も細かい斑が入った紫色で独特の色合い」モコモコ系のお花が好きなケロにピッタリ♪軽く腐葉土をかぶせて越冬させたのですが…。最後は2010/06/27で、冬越しに失敗orz ショボショボの芽がチョコット出かけましたが立ち枯れ…。ガンガン育っていたので油断してしまった。挿し木で予備の苗を作っておくべきでした。来春、リベンジします。もう一息だったので、腐葉土を厚めにかぶせればイケルと思うの。

ここからは「2011-10-31 メキシカン・ブッシュセージのお花はモコモコ サルビア・レウカンサの耐寒性」の転載です〜。→→→宝石のアメジスト(紫水晶)を思わせる赤紫色でビロード状のお花が咲くのでアメジストセージとも呼ばれます。大株に育つ宿根サルビアの仲間で英名はメキシカン・ブッシュセージ(Mexican Bush Sage)。「サルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)、シソ科サルビア属、半耐寒性常緑小低木、北米〜中・南米原産、樹高は150〜200cm、花期は9〜11月」日が短くなると花芽を形成する短日植物で今がお花の盛りです。多年草となっていることもありますが樹木のようですね。成長が早くて樹高が高くなり、茎は根元から多数叢生します。暑さに強く日照を好むので、日当たりと水はけのよい場所に地植えにするのがよいかな。植え付け適期は春、繁殖は株分けや挿し木、摘心すると背丈を抑えて脇芽を増やせます。

耐暑性は十分ですが、耐寒性は微妙。耐寒温度は0℃だったり−10℃だったりとハッキリしない。近所のお庭に植えっぱなしになっているので、北関東でも地植えで越冬できるはず。が、2009年の春に地植えにした株は冬越しに失敗。落葉しても根が生き残り翌春に芽吹くと楽観していたのだけれど…。2010年の春にかろうじて株元に芽が出かけて、そのまま立ち枯れてしまったorz 今年、頂き物の苗でリベンジです。霜に当たって葉が落ちたら、株元で刈り取ってダンボール箱をかぶせよう。

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1枚目は2011/10/06で、「対生する葉は長さ5〜10cmの長披針形で灰緑色、細かく網状脈が走る。斜上する30cmほどの花柄に唇形花が輪状に数個つき、それが何段にも重なる。萼も唇形花も表面に密生する毛でベルベット状」蕾の段階ではショボショボの花付きかと心配でしたが杞憂でした。最後は2011/10/27で、赤紫色の萼から薄いピンクの唇形花がのぞいている。花色は赤紫、薄いピンク、白があるらしい。一昨年のメキシカン・ブッシュセージは濃いピンクの花弁で、そっちの方がケロの好みだったな。ま、とにかく今年は地植えで越冬が目標です。←←←ここまでが過去記事でした〜。

メキシカン・ブッシュセージの「属名のSalviaは「治療」を、種小名のleucanthaは「白い花」を意味する」そうです。とすると、2011年の過去記事の紫色のがく+白い唇形花が基本種なのかもしれません。耐寒温度は−4℃と微妙で、近所で地植えで冬押しできている株もあります。ケロは2度失敗しました〜(涙)。ここ群馬の最低気温は−5〜7℃、防寒でギリギリ乗り切れそうに思うのですがうまくいかないの。ひと冬越せれば寒さに順応できるだろうになあ…。

関連記事「アメジストセージの耐寒性は?
クラリセージ=サルビア・スクラレア=オニサルビア

キョウチクトウのお花は複雑…

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キョウチクトウ(Nerium indicum)は枝先にピンクの八重咲きや白の一重咲きを集散花序につけ多花性ですが、お花の構造が複雑で結実しにくいと言われています。上の画像は2011/06/22のキョウチクトウの一重咲きの白花です。「おしべは5本、互いにくっついた葯の先端が細長く伸び、細かい毛が密生した糸状の付属体となる。花糸は太く短く花筒の入り口についている。めしべは1本でろうそくのような形、先端がとがった緑色のふくらみではなくその下の白い筒状の部分で受粉する」めしべの構造は葯の下になっていて見えないようです。画像だとお花の中心の棒状の小さな突起に見えるのが、葯の先の糸状の付属体がよじれあっているものなのなのでしょうね。花弁にもおしべが退化したらしき先が裂けた付属物があり、副花冠のようなつくりになっています。ピンクの八重咲きは、花弁に深く5裂しているがく片が重なり合います。ケロの画像では分かりません〜(汗)。

ここからは「2010-02-16 大気汚染に強い樹木 キョウチクトウの白とピンク」の過去記事です〜。→→→田舎の地方都市ですが、国道沿いは車の排気ガスの影響を受けます。大気汚染に強いせいか、駐車場の生垣などにもキョウチクトウが使われていますね。近所の図書館の周りにはピンクの八重咲きと白の一重咲きが植えられ、道端ではピンクの一重咲きも見かけます。葉がタケに、花がモモに似ているのが語源だそうです。「キョウチクトウ(Nerium indicum)キョウチクトウ科キョウチクトウ属、常緑低木、インド原産、樹高は3〜5m、花期は6〜9月。」芳香のない欧州原産のセイヨウキョウチクトウもあるようですが、区別はよくわかりません。

光沢と厚みのある尖り気味の細長い葉が輪生します。常緑ですが落葉しやすくて、枝先に葉が残ることもあります。結実することもあるそうですが、繁殖は挿し木が普通です。挿し木は容易とされていますが、ケロは何度か失敗しました。最後は水挿しで発根させてなんとか挿し木苗に成功。地植えにした後の成長は早かったけれど、最初の冬越しでは完全に落葉してボッコ状態になりました。が、春に気温が上がると復活して2年目以降は葉を残して越冬できるようになったの。今年は雪の重みで枝が折れたりしていますが、ほぼ常緑で冬を越せそうです。やや寒さに弱いとされていますが、北関東では地植えで防寒なしOKの耐寒性はあります。

「キョウチクトウは優れた園芸植物ではあるが経口毒性があり、野外活動の際に調理に用いたり、家畜が食べたりしないよう注意が必要である。花、葉、枝、根、果実すべての部分に毒性がある。生木を燃した煙も毒。ただし腐葉土になれば毒性は無くなる。福岡市では2009年12月、「毒性が強い」として市立学校に栽植されているキョウチクトウを伐採する方針を打ち出したが間もなく撤回している〜Wikipediaのキョウチクトウ

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キョウチクトウは有毒植物として知られています。でも、身近に毒性のある植物はたくさんありますから、有毒植物を学校の敷地から排除しようと言うのは過剰反応…。日照を好み、夏の暑さに負けずに花径5cmほどのお花をたくさん咲かせます。上の画像は2008/06/27で一重咲きの白花、下の画像は2009/06/06で八重咲きの桃花です。花の中心部の糸状に裂けた附属体が繊細な感じを与えていますね。

株立ち状になる幹の立ち上がる力が弱く、横に広がりがちなのが難点です。ただ、成長が早いので切り戻せばOK。土質を選ばず、病害虫の被害も特にない強健な樹木です。国道沿いのお庭で黄色のキョウチクトウが咲いていたの。キバナキョウチクトウ(キョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属、中南米原産の常緑低木)は耐寒性がないはずなので、キョウチクトウの黄花種なのでしょうね。挿し穂を分けて欲しいな(笑)。

ここからは「2011-07-07 生育環境への順応力 キョウチクトウの耐寒性」の転載です〜。→→→葉がタケに、花がモモに似ているからキョウチクトウと語源は分かりやすい。大気汚染に耐えるので、街中でもよく見かけます。「キョウチクトウ(Nerium oleander var. indicum)キョウチクトウ科キョウチクトウ属、半耐寒性常緑低木、インド原産、樹高は3〜5m、花期は6〜9月」芳香のない欧州原産のセイヨウキョウチクトウ(Nerium oleander)の変種に分類されるのかな。道端でよく見かけるのは、ピンクの八重咲きと白の一重咲きです。ケロの駐車場のキョウチクトウもこのタイプで、挿し木で殖やしました。まれに結実することもあるようですが、繁殖は挿し木によります。発根までにけっこう時間がかかり、苗を作るのに苦労した記憶があります。根付いてしまえば、病害虫は特になく日向に植えれば手間なしです。

原産地からして暑さや乾燥に強く、夏に満開となってお花が株全体を覆います。ただ、立ち上がる力が弱いため、根元から株立ち状になり横に枝垂れがちになるの。常緑樹ですが年間を通して落葉も多いので、枯れ葉のお掃除も必要です。耐寒温度が−5℃程度の半耐寒性だけど、群馬では防寒なしで越冬可能。1年目は冬に完全に落葉して棒状態…。付近で地植えにしてるので楽観していたのですが、小苗の内はやはり耐性が弱いみたい。2年目以降、だんだんと寒さに順応して、今ではほぼ常緑で冬を越せるようになりました。が、今度は樹高が3mを超えて手に負えなくなっちゃった(汗)。「剪定の適期は4・5月か9月で、込みすぎた枝は根元で切り取って更新する。途中で切ると小枝が発生し花つきが悪くなる」花期の真っ最中ですが、諸般の事情でバッサリと剪定しました。ま、枯れる心配はないでしょう。

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あまりにもワイルドで乱暴に扱われますが、よく見ると花径4〜5cmのお花は美しい。1枚目は2011/06/22で、白の一重咲き。「花弁は基部が筒状、その先端で平らに開いて五弁に分かれ、それぞれがややプロペラ状に曲がる。花の中心部の糸状に裂けた附属体がある」これは花弁が細いタイプですが、幅が広くて花弁間に隙間がないお花も咲いています。2・3枚目は2011/07/06で、蕾のときは濃いピンク→開花すると薄いピンク。花弁はピンクと白の霜降りになっているものもあります。こちらも中心部の糸状の附属体がアクセント♪キョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属のキバナキョウチクトウ(Thevetia peruviana)は、開ききらない芳香のある黄花が可憐ですが…。熱帯アメリカ原産で、地植えにできるのは沖縄あたりらしい。キョウチクトウの園芸品種はいろいろあって、赤の一重咲きも売られていますね。広い土地があればこれも欲しいのだけれど…。←←←ここまでが過去記事でした〜。

キョウチクトウの3枚ずつ輪生する細長い楕円形の葉は落葉しながら生え変わるみたい。この落ち葉の処理がめんどうです。そして、ときどき切り戻さないと株立ち状の大木になって手に余ります。少し、整理しようかなと思うこの頃なのです。不思議なのは、お散歩の途中で見かける黄花のキョウチクトウ。キバナキョウチクトウ(Thevetia peruviana)は耐寒性が弱いから群馬では地植えにできないはず。開ききらないお花の形も違います。「メキシコキョウチクトウ(Thevetia thevetioides)、花は黄色で花径約5cm、花冠は5裂して大きく広がる」これかもしれない。ただ、メキシコキョウチクトウもそんなに寒さには強くなさそう。う〜ん、謎だ…。来年の夏にはデジカメで撮影してこよう。

関連記事「キョウチクトウとキバナキョウチクトウ

ハツユキカズラとゴシキカズラの違いって?

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ハツユキカズラ(Trachelospermum asiaticum'Hatuyukikazura')は小型の多年草に見えますが、常緑蔓性低木なのです。一度根付けばとても丈夫で、葉の色の変化を1年を通して楽しめます。上の画像は2013/08/08のハツユキカズラで、真夏ですが半日陰なので元気に新葉を展開しています。新しい葉からピンク、白、緑に白の斑入りと変化していくようです。暴れないように適当に剪定しているためか、まだお花は見たことがないの。開花するまで放任で様子を見ることにしようかな〜。

ここからは「2011-07-30 フイリテイカカズラも超強健 ハツユキカズラの葉色」の転載です〜。→→→ツルニチニチソウに紛れ込んでいたらしいハツユキカズラが増殖中です。藤原定家の名に由来するらしきテイカカズラの斑入り品種で、新葉の白やピンクが初雪を連想させるのだとか。秋の紅葉もきれいみたい。「ハツユキカズラ(Trachelospermum asiaticum'Hatuyukikazura')、キョウチクトウ科テイカカズラ属、常緑蔓性低木、原産地は日本・朝鮮半島、ツルの長さは30cm程度、花期は6月」耐寒性多年草かと思ったら樹木なのね。数mもツルが伸びるテイカカズラに比べると小型で扱いやすいです。同属のゴシキカズラ(Trachelospermum asiaticum'Gosikikazura')と見た目はとてもよく似ている。画像で見比べても違いがよく分からないw

水はけがよく湿り気のある日向〜半日陰を好みます。強い乾燥を嫌う、夏の直射日光で葉焼けする、などの注意点がありますが…。地植えにして根付けば、成長は緩やかだけどめったに枯れません。かなり広い生育環境に順応できると思うな。繁殖は梅雨時の挿し木、ツルが伸びすぎたら切り戻して仕立て直せます。お花はテイカカズラと同様で、基部が筒状で先端は5裂してプロペラ状になる白花。ただ、めったに咲かないようです。葉色は時間の経過とともに赤みの強い淡いピンク→白と緑色の斑点→濃緑色と変化します。いろいろな色の葉が混じってにぎやかに見える。

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1・2枚目は2009/07/04と08/29で、ツルニチニチソウに混じった変な葉を発見。白と緑色の斑点、ピンクと緑褐色の斑点など病葉と間違えそう(笑)。3枚目は2010/06/11で、葉焼けしているのかな?対生する葉は肉厚で、緑葉では白〜黄緑色の葉脈が目立ちます。4枚目は2010/07/31で、新葉から順にピンク、白、白と緑色の斑点となっている。見た目はエキゾチックで好みは分かれそうですね。最後は2011/06/10で、前年の紅葉が残っているの?それとも葉焼け?う〜ん、ケロは緑葉のほうが好きかも。肥料は好むようですがあげたことはなく、水やりもした記憶はない…。でも、弱った様子は特になし。強健です!冬は半枯れ状態のはず。紅葉は見たことがないように思うのだけれど、今年はチェックしよう。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ハツユキカズラとゴシキカズラは同属で見た目がそっくり、ケロには違いが分からないのですが…。「斑の入り方と葉の紅のさしかたが少し違う。ゴシキカズラの葉はがハツユキカズラに比べると2倍くらい大きめ」という記述もあれば、「ゴシキカズラはハツユキカズラの別名」となっていることもあります。学名が別についているのだから、別物かと思うけれどよくわからない(汗)。2013/12/29の朝は−4℃と冷え込みましたが、ハツユキカズラは紅葉した葉で寒さに耐えています。普段は地味ですが、冬枯れの駐車場で存在感を発揮するカラーリーフなのでした♪

関連記事「ハーブじゃないけれど・ハツユキカズラ

アオキの挿し木は簡単だけど

アオキ(Aucuba japonica)は常緑広葉低木で、冬枯れのこの時期には光沢のある葉が目立ちます。歯医者に行ったら、窓辺に斑入りのアオキが植えられていてきれいでした。丈夫で挿し木で容易に殖やせますが、成長のスピードはゆっくりです。ヤツデに覆い隠されて、半日陰どころかほぼ完全な日陰になったせいか、ケロのアオキの挿し木苗はさっぱり大きく育ちません。根もしっかりとは張れていないみたい。植え替えたほうがよいのかな〜。

ここからは「2011-02-15 成長が遅いアオキの挿し木苗 アオキは耐陰性がある常緑低木」の転載です〜。→→→2月に入って雪の降ることが多く、今朝も駐車場は真っ白です。積雪5〜10cmかな。常緑のアオキの小苗が顔を出しています。親株は敷地の石垣の外側に生えていて、定期的に刈り取られているの。かわいそうだなと挿し木して、地植えにしてみたのですが…。「アオキ(Aucuba japonica)、ミズキ科アオキ属、常緑広葉低木、日本原産、樹高は2〜3m、花期は3〜5月」葉も樹皮も常緑なのでアオキバ(青木葉)、これが語源のようです。「アオキの茎はコルクを形成する組織が発達しないので通常の樹木のような褐色の樹皮はできない」とありました。耐陰性が強くシェードガーデンで利用されます。耐寒性もあって関東以西〜沖縄に広く分布しているらしい。「アオキに比べて丈が低く葉が小型のヒメアオキは北海道南部、本州の日本海側に分布」樹高は1〜3mで、寒さにより強いのかな。

「日本原産。北海道南部 - 沖縄までの森林に自生する。また日陰にもよく育ち、庭園や公園の植え込みに植栽され、日本国外でも栽培される。高さは2mほど。花は3 - 5月に咲く。褐色または緑色で花弁を4枚有し子房下位、単性花で雌雄異株。果実は卵形の液果で種子を1個含み、秋頃から赤く(種類によっては白、黄色に)熟し、美しい。楕円形で大きさは2cmほど、11月 - 翌年5月頃まで付いている。葉は苦味健胃作用があり、有名な陀羅尼助(だらにすけ)に配合されている。日本海側産の小型の亜種ヒメアオキのほか、果実の色、斑入りなど園芸品種も多い。同属に3種ほどがあり、ヒマラヤ、中国南部から日本(照葉樹林帯)に分布する〜Wikipediaのアオキ

果実が黄色ならキミノアオキ、白色ならシロミアオキ。美しく熟した果実を長く楽しめるはずなのですが…。雌雄異株なので雄株には実はつきません(笑)。周囲に雄株がないと雌株だけでも実がなりません。ケロのアオキは雄株のようで果実を見たことはないorz 大気汚染にも強く、病害虫は特になし。直射日光や乾燥を避ければ丈夫に育ってくれるはず。ベッコウアオキとも言われる斑入り園芸品種は特に葉焼けに注意するくらいでしょうか。「葉は家畜の飼料になるほか、苦味健胃作用あり。火傷、はれもの、あかぎれ、凍傷などにも薬効あり」いろいろお役立ちのジャパニーズハーブと言えそうですね。繁殖は3月頃に種子を採り蒔きor梅雨時に挿し木ができます。容易に発根するので挿し木で殖やすことが多いみたい。

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1枚目は2008/10/29で、蒸散を抑えるために葉をカットして挿しました。「枝、茎、葉のいずれも枯れたり、切り取ったりすると黒くなる」ので、生死の判定は簡単。2枚目は2009/03/22で、なんと10cm未満の挿し木にお花が咲きました!「枝先の円錐花序に花径5mmほどで紫褐色の4弁花を多数つける。花序は雄株(雌しべはなく雄しべが4つの雄花が咲く)で7〜15cm、雌株(雄しべはなく雌しべが1つの雌花が咲く)で2〜5cm」黄色っぽい葯が4つ見えますから雄株です。

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3枚目は2009/06/14で、春に張り切って地植えにしました。肉厚で光沢のある葉は対性し、長さ8〜20cmの卵形と大き目。付け根のほうを除いて粗い鋸歯があります。親株は株元で刈り取られても1年で樹高1m程度まで復活しますから、根付けば成長は早いと思う。緑色で太い茎は直立してよく分岐するはずなのですが…。最後は2010/04/09で、枯れてはいないけれどほとんど育っておりません。樹高15cm(汗)。半日陰だし、土は粘土質。植え替えの適期は春です。植え場所を再検討してみよう。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アオキの果実を楽しみたければ、雌株と雄株をセットで植える必要があります。雌株の雌花も雄花と同様の沈んだ小豆色の4弁花で、おしべはなく真ん中の黄緑色の子房中央に白〜薄い黄色の短いめしべが1本ある」雌花も雄花も小さいけれどかわいらしいの。まだ樹高30cmにも達していませんから、来年の開花も微妙だな〜。

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アオキの雄花♪

オウバイはやや暴れます〜

オウバイ(Jasminum nudiflorum)は近所でも見かける早春のお花。「新葉が出る前に花径2〜3cmの花筒の長い黄色の合弁花を前年枝の葉腋に付ける。花冠の先は6裂して平開、花冠基部の赤みがかることもある緑色のがくも深く6裂、茎の近くには小さな苞と芽鱗片も見られる。めしべは1本で白、柱頭は少し膨らむ。短いおしべは2本で花糸も葯も黄色、花筒の奥にあって見えない」お花自体のインパクトはないかもしれませんが、他のお花に先駆けて開花し春を告げてくれるの♪

ここからは「2010-03-03 迎春花 オウバイの開花」の転載です〜。→→→昨日は朝が7℃、お昼が5℃とよくわからないお天気でした。今日は晴れて、最高気温は12℃の予報です。原種クロッカスが3種類ほど開花しているみたい。オウバイも2月の下旬から咲いていますが、週末が雨続きでお花を撮影できませんorz 確か、2006年に挿し木→2007年には間違って引っこ抜かれたりしながら成長→2008年の春には数輪だけ開花→2009年からは花数が増える、そんな感じできています。

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中之条に住んでいた頃、石垣から枝垂れるオウバイをときどき見かけました。ツル性で横に這って伸びますから、平地では支柱が必要です。梅が咲く早春に花径2cmほどの黄花を付けるのが語源ですが、お花の見た目はそれほど似ていないみたい。梅は5弁花で中央部のしべが目立ちますが、オウバイは6弁花でしべは目立ちません。画像は2009/02/27です。曇りの日に写したのでパッとしませんが、多花性で晴れた日は駐車場の一画を明るくしてくれるの。めしべの柱頭しか見えませんが、おしべは奥に隠れています。

「オウバイ(Jasminum nudiflorum)、モクセイ科オウバイ属、原産地は中国、落葉低木、樹高1〜2m、花期は2〜3月。」 樹高は栽培環境でまちまちのようです。中国の旧正月(2月)頃に咲くことから迎春花とも呼ばれるのだとか。ある程度の耐寒性があって東北南部以南で栽培可能とありました。北関東では防寒なしで問題なく越冬できます。花後に生える濃い緑色の葉は、三出複葉で対生します。日当たりと水はけのよい場所を好みますが、多少日当たりが悪くても順応して開花してくれます。

「学名からもわかるようにジャスミン(ソケイ属)の仲間であるが、花に香りはほとんどない。(中略)似た植物に同属のオウバイモドキ(ウンナンオウバイともいう。)があるが、こちらは常緑である〜Wikipediaのオウバイ

ウンナンオウバイは花も樹高もオウバイより大型だそうですが、実物を見たことはありません。半八重咲きなのでお花を見ると違いは一目瞭然。ケロはシンプルな一重のオウバイの方が好みです。強健でほとんど手がかかりません。病害虫は特になく、多肥不要でよく枝を伸ばします。ただ、ツル性で暴れるので落葉後に剪定したほうがよいかもです。

ここからは「2011-03-29 香りはないけれど早春の黄花 オウバイは枝垂れさせたい」の転載です〜。→→→オウバイはお花の少ない3月に咲き出すのでゲイシュンカ(迎春花)とも呼ばれます。過去記事を見ると「2006年に挿し木→2007年には間違って引っこ抜かれたりしながら成長→2008年の春には数輪だけ開花→2009年からは花数が増える」とあります。石垣から枝垂れるオウバイがみごとで、挿し木したのでしたが…。ツル性で横に這って伸びますから、平地では支柱が必要です。湾曲する茎は地に接した所から発根して殖え広がり、放任するとかなり暴れます(汗)。「オウバイ(Jasminum nudiflorum)、モクセイ科ソケイ(オウバイ)属、原産地は中国、落葉低木、樹高1〜2m、花期は2〜4月」

「ある程度の耐寒性があって東北南部以南で栽培可能」中之条のお庭でも見かけましたから、−10℃くらいは耐えられるはずです。日照、水はけ、通風のよい場所を好みますが、ある程度の耐陰性もあります。侵入路付近の半日陰に植えてありますが、多花性でけっこうにぎやかに咲いてくれるの。病害虫は特になく、多肥は不要。強健です。ただ、ジャスミンの仲間なのに香りがないのが残念。お花も樹高もオウバイより大型になるウンナンオウバイ(Jasminum mesnyi)は常緑樹で「花冠は6〜10裂する」10裂したお花は半八重咲きのように見えます。

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1枚目は2008/08/02で、暴れる枝を門に縛り付けました(笑)。2枚目は2008/09/27で、花後に生える濃い緑色の葉は、三出複葉で対生。3・4枚目は2011/03/07で、葉腋に花筒の長い花径2〜3cmの黄花を多数つけます。花冠は5〜6裂するはずですが、これは7裂しているのでは?中央に柱頭がのぞいているだけだけど、花柱の付け根に張り付くように雄しべが2本あります。黄色の葯がチラッとだけ見えますね。筒の根本を萼が包みその基部に苞があるみたい。陵が目立つ緑の茎はグイグイ伸びていき、大株になるほど花付きがよくなりました♪←←←ここまでが過去記事でした〜。

オウバイの4綾ある枝は枝垂れるように伸び、地面に接したところで発根してまた伸びます。うまく誘導しないと横の広がって暴れ気味になっちゃうのです。当初は門に絡みつかせて枝垂れさせる計画でしたが、いつの間にか環境のよい方へと匍匐前進してきます。それほど日照を遮ったりしないので放置して様子見。適当な場所に根付いたら、その株だけを残すことにしようかな〜。

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オウバイの冬越し・その2
オウバイのおしべ

ヨウラクツツアナナス=ビルベルギア・ヌタンス

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ビルベルギア・ヌタンス(Billbergia nutans)は和名のヨウラクツツアナナスとして知られています。「種小名のnutansは「頷く」の意味で、ピンクの苞から穂状花序を下垂させる姿から名付けらた」お花の様子は過去記事の記述に譲りますが、ピンク・黄緑色、黄色、青紫とカラフルでエキゾチックなムードが漂うの。細長く伸びる葉はしっかりしていて、縁はギザギザなので触る時には注意が必要。成長は速く、株分けで簡単に殖やせます。上の画像は2013/04-19のヨウラクツツアナナスで、めしべの柱頭に注目したのですが失敗…。黄色い葯に囲まれた黄緑色の柱頭はよじれておもしろい形をしているみたい。

ここからは「2011-03-07 ヨウラクツツアナナスは女王の涙 ビルベルギア・ヌタンスの開花」の転載です〜。→→→和名を漢字にすると瓔珞筒アナナスとなります。瓔珞とは「古くはインドの貴族の装身具として用いられていたものが、仏教に取り入れられたもの。菩薩以下の仏像に首飾り、胸飾りとして用いられる」のだとか。瓔珞のような筒状の花を咲かせることから名付けられたようです。「ビルベルギア・ヌタンス(Billbergia nutans)、パイナップル科ツツアナナス(ビルベルギア)属、半耐寒性多年草、ブラジル〜アルゼンチンに自生、和名はヨウラクツツアナナス、英名は女王の涙、草丈30〜40cm、花期は4〜5月」

「越冬温度0℃以上・半耐寒性(凍らなければ越冬可能)。5℃以上なら、葉先は傷むが屋外で冬越しできる」とあるので、寒さには強い方かもです。鉢植えにして春〜秋は屋外、冬は日中ベランダ&夜間は室内で管理しています。無暖房の室内は早朝に0℃になる日もありますが、多少葉が黄変する程度で乗り切れました。暖地では地植えにすると大株に育つみたい。葉の質感はエアープランツに似ているので乾燥には強そうです。生育期には普通にお水をあげていましたが、多湿で根が傷むこともなかった。葉は細長い線形でくすんだ緑色。成長はゆっくりですが、頂き物の小苗が30cm弱に育って開花しました♪いつの間にか3株になっていて、そろそろ株分けをしたほうがよさそうです。

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1枚目は2010/06/11で、前年の秋に頂いた株です。1年経たずに3株に殖えているので、成長が遅いとも言えませんねw 2枚目は2011/02/12で、夜間は室内に取り込んでいるせいか2月初めに葉腋の間から花茎が伸びだしました。検索すると花期は「4〜5月」だったり「冬」だったりするの。地植えか室内管理かの違いなのかな。3枚目は2011/02/26で、ピンク色の苞の中から蕾がのぞいています。4・5枚目は2011/02/27で、苞からこぼれでるように長さ4cmくらいの筒状のお花が垂れ下がります。大株になると管状の花を10個ほど垂下させるそうですが、鉢植えの小株なので3個だけ(笑)。蕾は付け根の方から緑、ピンク、紫に見えます。

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6枚目は2011/03/06で、黄緑色で青紫色の縁取りがある花弁が徐々にカールしていく。萼はピンク色で紫色の縁取りがあります。最後は2011/03/07で、花弁がさらに捲くれ上がって垂れ下がる雌しべと雄しべの様子がよく分かります。雄しべは花糸が黄緑色で葯は黄色、雌しべは花柱も柱頭も黄緑色。垂れ下がる葯の黄色が鮮やかで女王の涙の名にふさわしい。来年は大株になって、もっとたくさんのお花が楽しめるとよいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヨウラクツツアナナスは植え替えた8号鉢でも一杯になっています。過去記事に耐寒温度は0℃と書きましたが、「耐寒性は−4℃くらいまであり、関東平野では庭植も可能」だそうです。南関東は地植えで越冬できるみたい。北関東はどうかな〜。1〜2月にかけて−6℃は下回っているはずで微妙なところ。一口にビルベルギア・ヌタンスと言っても、小型のものや赤みを帯びるものなどいろいろあって耐寒性も異なるのだとか。来年は春から地植えにします。防寒なしで越冬できるでしょうか?

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シャボンアロエはアロエ・サポナリア

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アロエ・サポナリア(Aloe saponaria)は別名のシャボンアロエのほうが憶えやすい。和名はアロエ・明鱗錦(めいりんにしき)。軽く反る厚みのある幅広の葉は三角形で30cmほどに伸びます。葉には白い斑が入り、縁には短い棘が生えている。数年経つと1mくらいの花茎を伸ばして、その先にオレンジ色の筒状の花を総状花序?につけます。残念ながら、ケロはまだお花を見たことはありません。上の画像は2011/08/08のアロエ・サポナリアで、過去記事の画像と比べると、成長が速く鉢からあふれそうになっています。冬の間は紅葉というか、赤茶色で半枯れでしたが気温の上昇とともに復活します。

ここからは「2011-04-01 シャボンアロエは丈夫♪ アロエ・サポナリアの復活」の転載です〜。→→→葉をすりつぶしてお水と混ぜると泡立つそうです。原産地では、かつて石鹸の代用として利用されていたのかな。「アロエ・サポナリア(Aloe saponaria)、ユリ科アロエ属、半耐寒性多年草、南アフリカ原産、別名はシャボンアロエ、草丈1m前後、花期は5〜6月?」常緑性の多肉植物で、20〜30cmのやや扁平で肉厚の葉が横に広がるように伸びます。光沢があり、白斑が目立つのです。アロエ・ダヴィアナと見た目が似ているとありましたが、ケロはそちらは見たことなしw 中型のアロエですが、花茎を長く伸ばすのでした。ある程度の耐寒性があって、暖地では地植えにできるみたい。含まれる成分の関係で擦り傷や火傷に外用として使われることが多いようですが、キダチアロエなどと同様に食用にもなります。肉厚の葉の中のゼリー状の部分を利用するのですが「皮が薄いので生の葉を皮ごと汁にして飮める」そうです。

多肉植物ですから、水はけのよい土で乾燥気味に育てます。冬は屋外ならお水を断ち、室内ならごく控えめな水やりにします。春〜秋の成長期には、日に当ててお水も普通にあげます。他のアロエに比べて、葉焼けに強くお水も欲しがるみたい。成長期に弱光で徒長すると、耐寒性も劣るのでしょう。「植え替え、株分け、挿し木は5〜9月のいつでもOKだが適期は春。子株が多数できるので繁殖は容易」カイガラムシやアブラムシがつくそうですが、今のところ被害はなし。病害虫は少なく、肥料は不要。

「12〜4月頃は寒さで茶褐色になるが、気温が上がる5〜6月には元の緑色に戻る」寒さ、多湿、根詰まりで葉が茶褐色に変色することがあります。2010年の秋の終わりに小苗をお譲り頂きました。鉢植えで問題なく根付く→冬の初めにベランダに出して水やり→寒風の中1週間屋外放置→葉が変色して枯れかける、そんなパターンをたどりました。最初は用心して、水やりはせずに室内の窓際に置いていたのです。でも、丈夫そうなのでスパルタで育てた方が寒さにも耐えるかなと外に出したの。たぶん、0℃あたりまでは耐えるだろうと思ったのですが、植え付け直後の小苗にはきつかったようです。寒さ、多湿、寒風と原因はいくつも思い当たる(汗)。

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1枚目は2011/02/13で、無暖房の室内で養生している内にだいぶ回復してきました。2枚目は2011/03/29で、重症だった株も新しい葉が伸びだしている。萎びて回復しない葉もありますが、8株とも生き残ってくれました。6号鉢は既に満員。地植え、鉢植えでベランダ、鉢植えで無暖房の室内に分けて耐寒性を実験してみよう。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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アロエ・サポナリアの原産地は南アフリカ共和国(ナタール及びケープ州東部)なので、群馬で地植えにしても屋外越冬は難しかろうと思ったのですが…。「意外と耐寒性があり、北関東では葉先枯らしながら軒下越冬する」日照・通風のよい雨が当たらないベランダ下に地植えにしました。ラストの画像は2013/12/14のアロエ・サポナリアです。ここまでの最低気温は−2℃、霜は何度か降りています。葉は変色しているけれど、寒さに負けてはいないみたい。あっと、カマキリさんが死んでおりますね〜。さて、ここからの2ヶ月が寒さの底です。何とか冬を乗り切って、エキゾチックなお花を咲かせて欲しいな。

関連記事「シャボンアロエ=アロエ・サポナリアの開花♪
アガベ・姫笹の雪の耐寒性はどうかな〜

グリーンネックレス=ミドリノスズ=セネシオ・ロウリーアヌス

グリーンネックレス(Senecio rowleyanus)は互生する球状の葉の形が面白いです。白と緑のツートンカラーになる斑入り種もあります。高温多湿を嫌い夏越しがやや難しいのかも。春から秋は、適度な日当たりがあって風通しがよく雨の当たらない屋外で育てればよいのでしょう。でも、耐寒温度が0℃くらいですから、冬は室内管理になります。そうすると、水やりに失敗して根腐れとか、日照不足で徒長したり葉が脱落したりとか…。プリプリの葉もかわいく、お花も楽しめるお勧めのセダムなのだけれど、ケロは上手に育てられませんでした(汗)。

ここからは「2011-02-06 斑入りも丈夫なミドリノスズ グリーンネックレスの開花♪」の転載です〜。→→→今日は0〜9℃と暖かいはずなのですが、日がささないので肌寒い。室内で根詰まり状態のポット苗を植え替えようかな。セダムのグリーンネックレスが開花していました。頂き物の斑入りと斑なしがあるのですが、なぜか斑入りの方が元気です。「グリーンネックレス(Senecio rowleyanus)、キク科セネシオ属、半耐寒性多年草、ナミビア南部原産、和名はミドリノスズ、長さは1m以上、花期は1〜3月」学名をカタカナ読みするとセネシオ・ロウリーアヌス。ツル性の多肉植物で、緑色の球状の葉が互生する細い茎は1m以上に伸びます。ハンギングにして垂らすとよいかもしれません。

耐陰性があるので室内の明るい窓辺で、観葉植物として楽しむこともできますが…。日照不足になると徒長して葉と葉の間隔が開きます。春〜秋は屋外に出してあげた方が元気に育つはず。夏の直射日光で葉焼けするそうですから、西日が当たらない場所においてあげると良いのかな。半日陰でも屋外の方が、明るい窓辺よりも日照も通風もよいのです。室内管理だとアブラムシが付くことがありますが、屋外で健康に育っていると病害虫はほとんどなし。アブラムシはテントウムシが食べてくれますw 徐々に慣らせば0℃くらいまで耐えます。冬は無暖房の室内に置いていて明け方は0℃に冷え込むこともあるけれど、寒さで枯れたことはありません。

枯らす原因は多湿です。球形の葉にお水を貯蔵できる多肉植物ですから、乾燥には強い。1〜2週間に1度(冬場は月に1度)の水やりでOK。水やりが少なすぎても葉は萎みますが、多湿による根腐れで葉が萎むことが多いみたい。根腐れを起こしたときは挿し木で更新。5〜10cmの茎を土に横たえておくと容易に発根します。条件が合えば成長は早く、根詰まりでも株元の方の葉が落ちてしまう…。鉢底から根が出てきたら、春か秋に株分けして植え替えます。一度ダメージを受けると回復に時間がかかるそうです。ケロのグリーンネックレスは成長がとっても遅いorz 根が傷んでいるのかもです。

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1枚目は2009/12/31で、確か、挿し木したのは前の年の秋だったはず。簡単に根付きましたがほとんど伸びない…。直径約1cmの球形の葉の中央には半透明の筋が縦に入ります。2・3枚目は2010/12/12で、葉に縦縞の白斑が入っています。茎の先のほうの葉はピンクやクリーム色で、次第に緑色になるの。こちらも15cmくらいと成長が鈍いのですが、冬になって花茎の先に蕾がたくさんつきました。

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最後は2011/01/30で、白い小花が集まった頭花がかわいらしい♪お花のつくりは「花冠の先が5裂する筒状花だけの小花、それをまとめるピンク色の総包、葯が繋がって筒を作る集やく雄ずい、この筒の中を伸びてくる雌しべ」からできていて他のキク科の花序と共通。画像は色褪せかけていますが、臙脂色の葯から黄色の花粉がこぼれるコントラストが素敵。柱頭が飛び出している小花も見えますね。大きく育たないのは日照不足?多湿で根腐れ?根詰まり?う〜ん、どれだろう(汗)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

グリーンネックレスはお花も美しい。「ピンクの総包にまとめられた頭花は、白い5枚の花弁が合生した筒状花のみからなる。おしべは5本で花糸は白〜薄いピンク、葯は臙脂色でくっついて筒状の集やく雄ずいを作る。めしべは1本で、花柱が集やく雄ずいの中を黄色い花粉を押し出しながら伸び、突き出してから先端の柱頭が2裂して開く(雄性先熟)」ちなみに、「開花する茎に付く葉は通常の球状の葉とは異なる形状の異形葉を形成する」そうです。ラグビーボールのような方錐形になるのかな?気がつきませんでした〜。

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アガベ・姫笹の雪の耐寒性はどうかな〜

アガベ・姫笹の雪の耐寒性はどうかな〜

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追記です〜。名前が判明いたしました。アガベ・姫笹の雪(Agave victoriae-reginae 'himesasanoyuki')です。白線の目立つ矮性種のアガベ・笹の雪(Agave victoriae-reginae)よりもさらに小さい日本で作り出された超小型種がアガベ・姫笹の雪、小さい内からよく仔吹きするので株分けして殖やしやすいそうです。両者を比べると、笹の雪はやや葉が太く厚いようです。耐寒温度は−7℃とあります!ギリギリ屋外越冬可能かもです。来春が楽しみになって来ました♪超マニアックな「アガベ・サイト」に感謝♪以下の記事は訂正せずに残しますので、アガベ・マロはアガベ・姫笹の雪と読み替えてくださいませ〜。

アガベ・マロの名前でお譲り頂いた株ですが、検索してもヒットしないので正確な名称は不明です。小型種のアガベ(Agave)という推測で話を進めます。上の画像は2013/10/09のアガベ・マロで、日照・通風・水はけがよく雨の当たらないベランダの下に地植えにしました。鉢植えの頃に比べてサイズはあまり変わりませんが、葉の数が増えて密になりしっかりした株に育っています。葉色もやや濃くなり、地際から子株がいくつか顔を出しているの。モスグリーンに白いぎざぎざ模様の葉がおしゃれ♪

ここから「2011-10-15 アガベの小型種かな アガベ・マロの繁殖力」の転載です〜。→→→かつて観葉植物に凝っていた時期がありまして、室内に10号鉢を20個くらい置いてあって管理が大変でした。アガベは憧れていたけれど、お値段が高くて手が出なかったw ケロが思い浮かべるアガベ=リュウゼツランは大型の多肉植物ですが、小型の品種もあるのですね。「アガベ(Agave)、リュウゼツラン科アガベ属、半耐寒性常緑多年草、メキシコを中心に北米南西部〜中米のカリブ海沿岸地域の乾燥地帯が原産地、巾5mに達する巨大種〜20cmに満たない小型種までサイズはさまざま」ギザギザの棘がある葉の様子を竜の舌になぞらえて和名はリュウゼツラン(龍舌蘭)。お花はめったに咲かないのかな。食用になり、甘い樹液はアガベ・シロップとされるのだとか。「アガベ・サイザラーナの葉の繊維からサイザル麻が、アガベ・テキラーナの球形の茎からテキラーナ酒が造られる」有用植物なのでした。

気温が10℃を下回ったら室内に取り込んで明るい窓辺で管理かな。日照・通風・水はけをよくするのは多肉に共通のポイント。サビ病、黒星病、こぶ病やアザミウマ、カイガラムシの発生があるらしい。でも、ケロは経験なし。生育環境に注意すれば、病害虫に強い強健種だと思うよ。自生地が乾燥地帯なので、多湿で根腐れにしないように注意します。春〜秋の成長期でも2週間に一度しっかり水やりすればOK。えと、ケロは月に一回の水やりもしていないような気が…。冬に入って5℃を下回るようになったら水やりはしないほうが良いかも。品種にもよりますが、0℃を割らない無暖房の室内で冬越しできるはず。

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「様々な斑入りの変種があり、縁が白や黄色になったもの、葉の中心に根元から先端まで斑が入ったものなどがある」多肉植物としては小型のアガペが出回っているのですね。1枚目は2011/05/13で、植え付け直後の頂き物のアガベ・マロ。多湿気味にして葉が腐りかけました(汗)。2枚目は2011/07/12で、屋外の日向に放置しておいたら復活しました。雨ざらしになっちゃったのに丈夫です!「先が鋭く尖り、縁にトゲを持つ厚い多肉質の葉からなる大きなロゼットを形成する。茎は普通短く太いため、根から直に葉が生えているようにも見える」棘は肉厚の葉の先端にあるだけで縁には見当たらないみたい。濃い緑にペンチを塗ったような白いラインが不規則に入ります。先ほど確認すると、株元から子株が3つほど顔をだしていた。4〜5月にこの子株を株分けして殖やせます。成長はゆっくりですが、繁殖力は強いようです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アガベの甘い樹液から作るアガベシロップは「グライセミック値が低めで血糖値への影響が少ない健康食品」として人気でしたが、「フルクトース値が高いので肝臓への負担が大きい」と逆の評価が下されています。健康食品の安全性は、かなりの時間が経過しないと確定しないのかもしれません。ま、観葉植物として楽しむ分には関係ありませんけれども。

「アガベは赤道周辺の乾燥地帯に生息し、日中の最高気温50℃にも耐え、高山に生息するものは-25℃にも耐える。よって、一日の気温が最低気温0℃〜最高気温40℃の範囲内であれば全ての種を栽培できる」体調の関係で、室内管理の鉢植えはゼロにつるつもりです。セダムの仲間はほぼすべて地植えに移行したはず。群馬の冬の最低気温は−7℃くらいかな。不織布を被せますが、越冬は難しいかも。

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ルビーネックレスはオトンナ・カペンシスの変種

ルビーネックレス(Othonna capensis'Rubby Necklace')は開花すると、キク科だと納得できます。オトンナ・カペンシス(Othonna capensis)の葉が紫色に変わりやすい変種だそうです。赤褐色の細長い茎が匍匐し、地に着いたところから発根してさらに殖え広がります。乾燥に強い多肉植物なので、春〜秋は屋外に出したほうがよいみたい。室内管理だと徒長して方錐形の葉の間隔が開いて間延びしちゃうし、開花もしにくいの。「葉の間から伸ばす細長い花茎の先に、花径2cm弱の頭花をつける。舌状花は9個前後、筒状花は多数で、いずれも黄色。集葯雄ずいから突き出しためしべの柱頭が2裂する。朝に開き夕方に萎む開花運動を4日ほど繰り返す」過去記事の画像の舌状花は9個ですが、10個の画像も見かけました。舌状花の花弁は軽く反り返ります。画像の筒状花はまだ開いていませんが、周辺から中心に向かって咲いていくのだと思う。

ここからは「2011-11-18 オトンナ属?セネシオ属? ルビーネックレスは黄花」の転載です〜。→→→ルビーネックレスはキク科セネシオ(セネキオ)属の多肉植物で、同属の三日月ネックレスやグリーンネックレスと性質や育て方はほぼ同様。属名はオトンナ属となっていることもあります。「ルビーネックレス(Othonna capensis'Rubby Necklace')、キク科オトンナ属、半耐寒性常緑多年草、南アフリカ原産、花期は4月と10月」匍匐性で赤紫色の細い茎が50cm以上伸びるので、ハンギングなどに向いているのかも。長さ2〜3cmの多肉質で円筒形の葉が赤紫色になるので流通名がルビーネックレス。紫月(Senecio 'Shigetsu')の名前で売られていることもあります。耐寒温度は0℃くらいで、北関東の冬は室内管理が無難です。日照があり、気温が低く、乾燥気味だと葉がルビー色に染まるらしい。気温が高く、お水が足りていると葉は緑色になるみたい。

「日当たりを好むが、夏の直射日光は避ける。生育期には土が十分乾燥してからタップリ水やりする。休眠期の冬には通常よりも乾燥気味に管理する」日照不足だと葉が脱落してお花も咲かないので、成長期の春〜秋には徐々に慣らしてできるだけ日に当てるのがよいはず。冬も常緑ですが、半休眠状態だから水やりは月に1回くらいでOK。「挿し穂の切り口は乾燥させてから挿す。発根するまでは乾燥気味に管理する」といった点に注意すれば挿し木で容易に殖やせます。

1枚目は2009/12/14で、小さなポリポットに仮植えしてあったのにあっさり開花。室内に置いてあるためか、緑色のまんまでさっぱり色付いていない。2・3枚目は2011/11/17で、今年はプランターに寄せ植えにしてあって例年よりも元気です。花径2cm弱の黄花はキク科らしい舌状花&筒状花。筒状花は周辺部から開花して、柱頭が2裂した雌しべが突き出しているように見えます。う〜ん、最低気温が3℃の屋外に放置しているにもかかわらず、葉の根本がちょっと色付いているだけ。ほんとにルビーネックレスなのかな(汗)。

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あっと、もう1枚発掘いたしました。画像は2009/06/19で、寒さと日照不足で脱落した葉もありますが…。残った葉はしっかりと赤紫、先の方の春に出てきた新葉は緑っぽくなっていますね。三日月ネックレスは葉が三日月の形をしていますが、ルビーネックレスの葉はは弓なりに反りません。ルビーネックレスとグリーンネックレスのお花は確認できたのだけれど、三日月ネックレスはまだ開花してくれない。来年咲いてくれるとよいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ルビーネックレスは水のやりすぎや低温で葉が脱落します。セダムの仲間はすべて地植えにしたはず。画像はありませんが、ルビーネックレスも雨の当たらないベランダ下で元気に葉を茂らせていました。耐寒温度が0℃前後とされていますから、屋外での越冬は難しいでしょう。不織布を被せるつもりですが、これがラストの画像になるのかも(涙)。

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アガベ・姫笹の雪の耐寒性はどうかな〜

リアトリス・スピカタは切り戻せません〜

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リアトリス・スピカタ(Liatris spicata)は一番ポピュラーな槍咲き種のリアトリスです。ケロは百均の春植え球根でゲットしてきました。上の画像は2013/07/16のリアトリス・スピカタの白花です。線形の葉が輪生する茎はしっかりしているのですが、この株は強風で横倒しになっちゃった。「小さな5弁花が穂状に密生する。花弁は付け根は色が薄く先の方が濃い藤色か白。2分岐した薄いピンクか白の長い柱頭が花冠から突き出す」過去記事では「おしべが2本突き出す」と書いていますが、キク科ですからおしべは5本でめしべの基部を囲む集やく雄ずいとなっているはず。集やく雄ずいを突き抜けためしべの花柱が柱頭で2つに分かれて長く伸びだしているのでしょう。訂正〜。

ここからは「2010-07-27 リアトリス・スピカタは槍咲き リアトリスの白と紫」の転載です〜。→→→「リアトリス・スピカタの改良orリアトリス・スカリオサとの交配で生まれた槍咲き種と、リアトリス・スカリオサの改良orリアトリス・リグリティスとの交配で生まれた玉咲き種」があるそうです。流通しているのはリアトリス・スピカタ系の槍咲き種が多く、花茎に小花が穂状にびっしりと咲きます。「リアトリス・スピカタ(Liatris spicata)、キク科リアトリス属、耐寒性多年草、北米原産、別名はキリンギクorユリアザミ、草丈は60〜150cm、花期は6〜9月」花穂の上から下に向かって咲き進む有限花序が特徴ですが、改良された園芸品種では花穂の上から下までほぼ同時に咲きそろうのだとか。

春に発芽→夏から秋にかけて開花→冬に地上部分は枯れて塊状の地下茎で越冬、という成長パターンです。寒さに強く、南群馬では防寒なしで問題なく冬を越せます。高温多湿で根腐れすることがあるらしいけれど、日当たりと水はけのよい場所に地植えにすれば大丈夫です。雨続きの梅雨時でも、35℃を超える猛暑日が続いても元気に育ち、葉に傷みもありませんでした。植えっ放し可能の春植え球根ですが、連作を嫌うので数年に一度は株分けを兼ねて春か秋に植え替えた方がよいみたい。繁殖は春に種を蒔いてもOKですが、開花まで3年くらいかかるのかな。病害虫穂特になく、地植えにして根付けばほとんど手がかかりません。茎は丈夫ですが、背が高いので支柱が必要です。濃い紫色のお花で草丈が60cmくらいのリアトリス・コボルド(Liatris spicata 'Kobold')という矮性品種もあります。花穂が短めでコンパクトにまとまるので人気があるの。

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1枚目は2007/06/12で、百均で購入したリアトリスの赤紫花の球根を植えました。この年の開花はなし。2枚目は2008/05/03で、春に元気に復活!3枚目は2008/06/14で、初夏に急成長します。根生葉は長くやや幅が広く、花茎の上の葉は細くて小さめの線形です。2年目からは何本も花茎が立ち上がってにぎやかに咲いてくれました。4枚目は2009/07/04で、小花を花茎のまわりに多数付け穂状になるので棍棒のようにも見える(笑)。咲き始めの頃が美しい。下のお花が咲く頃には上のほうは枯れてしまって見た目が悪くなるのでした。

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次は2009/03/29で、リアトリスの白花も百均で買ったの。直径2cmほどのゴツゴツした塊状の地下茎?でした。2009/05/08には、2球とも発芽して順調に育っていました。そして、植え付け2年目の2010/07/24には予定通り開花♪こちらは改良された園芸品種なのか、上から下まで同時に咲いています。ええと、リアトリスは切り戻しはできないのかな?背が高すぎて倒伏しがちなので、紫花は春に花茎をきり戻したのですが、脇芽が伸びることはなく花は咲かなかったorz ま、葉がたくさん出て大株になっているから枯れる心配はないです。矮性種のリアトリス・コボルドが欲しいな〜。

ここからは「2011-08-08 切り戻し不可… リアトリス・スピカタは強健」の転載です〜。→→→リアトリスは暑さ寒さに強い丈夫な多年草で、春植え球根扱いで百均でも売られています。2球で105円ならとあまり期待せずに購入したのですが、手間なしでケロ向きですw 「リアトリス・スピカタ(L.spicata)の改良orリアトリス・スカリオサ(L.scariosa)との交配で生まれた槍咲き種と、リアトリス・スカリオサの改良orリアトリス・リグリティス(L.ligulistylis)との交配で生まれた玉咲き種があり、主に流通しているのはリアトリス・スピカタ系の槍咲き種」交雑して品種の特定が難しいものもあるのだとか。「リアトリス・スピカタ(Liatris spicata)、キク科リアトリス属、耐寒性多年草、春植え球根、北米原産、別名はキリンギク、草丈は60〜150cm、花期は6〜9月」

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耐寒性があって群馬では防寒なしの地植えで越冬でき、高温多湿を嫌うとありますが梅雨〜猛暑の夏にも痛みはでません。日当たり、水はけ、通風のよい場所に植えれば放任OK。小さな塊根を春に植えると翌年の初夏に開花しました。花茎に小さなお花が穂状にびっしりとつき上から下に向かって咲き進みます。1枚目は2011/07/24で、この白花は上から下までほぼ同時に咲きそろうので改良された園芸品種なのかもです。白い雄しべが多数飛び出しているのが分かります。根生葉は長くやや幅広、茎に付く葉は細くて小さめの線形です。あまり場所はとりませんが、1mを超える花茎を何本も立ち上げるので支柱が必要かな。

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紫花を摘心のつもりで切り戻したのですが、脇芽は伸びず開花しなかったorz 病害虫も特にない植えっ放し球根ですが、連作を嫌うので数年に一度は株分けを兼ねて春か秋に植え替えます。ついでだからと秋に植え替えましたが、植え場所を完全に忘れましたw 2・3枚目は2011/07/09と07/11で、カンナの間から赤紫のお花が顔を出しています。花被片は5枚、2本の雄しべが飛び出していて葯は白に見える。花色が濃くなり、雄しべがさらに伸びだしてリアトリス・スピカタと判明いたしました。花色は紫というよりピンク。手前に植えたはずなのに急成長する巨大カンナに囲まれちゃってる。日照も通風もよくないし、カンナは水を欲しがります。秋にもう一度植え替えよう(笑)。紫花で草丈が60cmくらいのリアトリス・コボルド(Liatris spicata 'Kobold')という矮性品種もあります。花穂が短めでコンパクトにまとまるらしいのだけれど…。ヤフオクでゲットしてきた種を春蒔きしましたが、いつの間にか消えている(涙)。蒔き残しを秋蒔きしてリベンジの予定です。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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リアトリス・スピカタはとにかく丈夫で、広い環境に順応できます。藤色のリアトリスは2度ほど掘り上げて植え替えましたが、球根は肥大していました。自然分球で爆殖するとか、こぼれ種で殖えるといった経験はありません。摘心とか切り戻しは不可です!実験しましたがそのまま枯れます(笑)。ただ、翌年も生えてきたので、それ以降は放任。筒状かのみの頭花を卵形の苞がまとめているはず。花後のラストの画像では、線形の葉も残っていますが、針状の突起も目立っています。これは総苞片の先端なのかな。似たような紫花のリアトリス・ムクロナータ(Liatris mucronata)もあるけれど、ケロには区別がつきません〜。

追記です〜。上の過去記事では「2本の雄しべが飛び出していて葯は白に見える」と書きましたが、「めしべの付け根を囲む小豆色の集やく雄ずいの中を花柱が伸びる。その際、白い花粉が柱頭に付いて白っぽく見える。この時は柱頭は閉じていて自家受粉しない。めしべがおしべから突き出してからピンクの柱頭が2裂して開き受粉する雄性先熟花」が正しいと思います。しつこいけれども、訂正!

関連記事「リアトリス・スピカタの柱頭
野草のリアトリスの花期

ヒペリカム・カリシナムはさび病にご注意

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ヒペリカム・カリシナム(Hypericum calycinum)は樹高が低く扱いやすい庭木とされています。ヒペリカム(オトギリソウ属)の仲間ではキンシバイ(H.patulum)やビョウヤナギ(H.chinense)が有名ですが、常緑のヒペリカム・カリシナムの交雑種のヒペリカム・モゼリアヌム(H×moserianum)や半落葉で実も楽しめるヒペリカム・アンドロサエマム(H.androsaemum)もあります。上の画像は2023/06/09の挿し木から育てた品種不明のヒペリカム。見た目から判断して、おそらくヒペリカム・カリシナムでしょう。「茎頂に卵形のつぼみ1個が単生することが多く、がく片は幅広で丸味がある。花径10cm弱と大き目の5弁花、濃い黄色の花弁は先の方の片側に切れ込みが入りやや歪で平開する。多数のおしべ(400本?)が放射状に直線的に伸び、花糸は黄色で葯は褐色。密に生えるおしべに隠れてわかりにくい黄色のめしべは1本、花柱が先端で5つに分かれる」

ここからは「2011-01-08 セイヨウキンシバイはグラウンドカバー向き ヒペリカム・カリシナムは常緑小木」の転載です〜。→→→あまり手を広げずに今ある駐車場の植物を大事にしていこうかなと思っています。鮮やかな黄色のお花が特徴的なヒペリカムの仲間では、中国原産のビヨウヤナギやキンシバイがよく知られています。ケロは国道沿いのパーキングエリアの植栽を挿し木したので品種は不明。おしべが長いからビヨウヤナギかと見当をつけたのですが…。「ビヨウヤナギ(Hypericum chinense)、オトギリソウ科オトギリソウ属、耐寒性半落葉低木、樹高は100〜150cm、花期は5〜6月」う〜ん、樹高は低いし、冬も常緑、お花は夏の終わりまで咲いています。どうも南欧〜小アジア原産のヒペリカム・カリシナムのようですね(汗)。「ヒペリカム・カリシナム(Hypericum calycinum)、オトギリソウ科オトギリソウ属、耐寒性常緑低木、南欧〜小アジア原産、別名はセイヨウキンシバイ、樹高は30〜60cm、花期は6〜8月」

樹高の低い矮性種でグランドカバー向き。日当たりと水はけのよい場所を好みますが、耐陰性があって半日陰でもOK。「雑草化するほど強健で大気汚染にも強く、高速道路下の植栽にも広く使われる」あ、これに間違いなさそうです。耐寒性も耐暑性もあって、北海道南部〜沖縄で育てられます。繁殖は梅雨時の挿し木が容易です。ケロは秋の終わりに、カットした枝を駐車場に直接突き刺したように記憶しています。「ビヨウヤナギが十字対生なのに対して、ヒペリカム・カリシナムは少しづつ角度がずれる2列対生」葉脈の走る長楕円形の葉は緑色ですが、冬は紅葉して赤みがかります。北関東では常緑で葉は落ちません。病害虫は特になく、多肥は不要。樹形は自然に整うので剪定も必要なし。混み合ってきたら、古い枝を地際で刈り取って新しい枝に更新します。

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1枚目は2006/12/03で、たぶん2年目の冬です。約1年で10cmほどの挿し木が徐々に殖え広がりつつあります。やや肉厚で光沢のある葉は、寒さで少し紅葉しかけています。ビヨウヤナギに比べて葉先が尖らず丸っこく見えますね。2枚目は2007/06/06で、一人前の株に育ちました。葉は確かに十字対生ではありません。背丈が伸びないのが不思議でしたが、矮性種だったのねw 3枚目は2008/08/09で、どこかバタ臭い洋風のお花です。花期は長く、夏の高温時にも花つきよく咲いてくれる。最後は2009/06/21で、花径8cmほどの5弁花は長い雄しべが目立ちます。ビヨウヤナギの雄しべの基部は5つの束になっていて雄しべは多少バラける感じ。それに対してヒペリカム・カリシナムの雄しべは中央に密に集まっているように思える。強い乾燥を嫌うそうですが、乾きにもかなり耐えます。梅雨時の高温多湿にも傷みは出ない。地下茎でドンドン殖えるので、ケロの駐車場にピッタリ♪←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヒペリカム・カリシナム(Hypericum calycinum)は日当たりと水はけのよい酸性土壌を好みますが、雑草化するほど強健で半日陰でも問題なく育ちます。地下茎を伸ばして、自分の好みの環境へと進出していくの。お花は大輪で豪華、花付きもよく花期も長いです。弱点はさび病でしょうか。「葉に黄色から茶色の斑点が出て、やがて全体が茶色くなって枯れる。枝が混み風通しが悪い、温度や湿度が高い、窒素肥料のやりすぎなどの条件下で発生する」原因となる糸状菌(かび)の胞子は越冬するので、発病を毎年繰り返すことになります。ヒペリカム・カリシナムは耐病性も高いのですが、通風が悪い状態で放置して梅雨時にやられちゃいました。株元で刈り取っても消滅することはなく、じきにきれいな新葉を展開します。でも、また翌年の梅雨時にはさび病になってしまう…。カエルさんのためにも薬剤は使いたくない。挿し木で新しい株を作って移植したほうがよいのかも。

関連記事「ヒペリカム・カリシナムのめしべ
ヒペリカム・ビヨウヤナギかな?

エノテラ・ラマルキアナかな

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「マツヨイグサ属すべての種類約125種がアメリカ大陸に分布し、そのうち日本には14種が帰化している」そうです。太宰治の「富士には月見草がよく似合う」のツキミソウはオオマツヨイグサのことなのだとか。「オオマツヨイグサ(Oenothera erythrosepala)、アカバナ科マツヨイグサ属、越年草、草丈は100〜150cm、花径は約8cm、花期は7〜9月、北米原産の帰化植物、北海道〜九州の空き地や河原に分布、夕方に開花し朝には萎む一日花、黄色の4弁花、互生する細長い楕円形の葉は波打ち、鋸歯があって先が尖る、直立する太い茎には基部が暗赤色の剛毛が目立つ」

オオマツヨイグサは「グランディフローラ種(Oenothera grandiflora)とエラタ種(Oenothera elata)から欧州で作出された園芸品種」との記載もありました。「属名はoinos(酒)+thera(飲む)で花が後に赤くなるから、種小名のerythrosepalaは赤い萼の意」属名に関する説明はいろいろで、オオマツヨイグサの花弁は萎んでもそれほど赤くならないようです。後方に反り返る細長いがく片は枯れると赤っぽくなります。「花柄はなく子房をつなぐ萼筒の奥にある密を、口吻の長いスズメガなどが吸蜜する」

で、トップの2011/05〜06の画像を見ると、「黄色い4弁花で花弁の間に隙間はない。おしべは8本、めしべは1本でいずれも黄色。白い花粉は粘着糸で互いに絡み合っている」画像ではわかりにくいのですが、柱頭は4裂して平開しています。過去記事ではオニマツヨイグサ=エノテラ・グランディフロラ(Oenothera grandiflora)かもと書きました。でも、オニマツヨイグサは花弁間に隙間が開きますから、隙間の開かないオオマツヨイグサ(Oenothera erythrosepala)の可能性のほうが高そうです。けれど、下の全体像を見ると、オオマツヨイグサとも印象が違う気がするの。

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マツヨイグサの仲間は根茎や若芽や花が食用になり、薬効もあるハーブなのです。最もよく見かけるメマツヨイグサ=エノテラ・ビエニス(Oenothera biennis)の種子油はイブニングプリムローズオイルとして有名。ケロがヤフオクでゲットした種はOenothera lamarckiana (Common Evening Primrose) となっていたはず。Common Evening Primroseはふつうエノテラ・ビエニスを指しますから、これはおかしい…。エノテラ・ラマルキアナも種子油の原料となりますが、エノテラ・ビエニスとは別ものです。正体不明ですが、エノテラ・ラマルキアナ(Oenothera lamarckiana)ということにしておこう(笑)。

自然交雑も容易で、人為的な交配で作出された園芸品種も多いのだから、マイナーなエノテラの仲間はいろいろあるのでしょう。日本に帰化しているエノテラの仲間は越年草ですが、北米には多年草もあるらしい。ケロのエノテラ・ラマルキアナもたぶん多年草でした。でかくてスペースを取ります。茎は木質化して処分に手間隙かかるし、お花は日中に萎むのでデジカメ撮影も難しい。残念ながら退場していただきました。こぼれ種からの発芽はなかったようです。

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アカバナユウゲショウのピンクの花脈

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アカバナユウゲショウ(Oenothera rosea)は道端の雑草ですが、小さなピンクのお花は愛らしい。上の画像は2013/05/15のアカバナユウゲショウで、「浅い鋸歯のある披針形の葉が互生する茎は基部でよく分枝し、赤褐色で細かな白い毛が目立つ。茎の上部の葉腋に花径2cm弱の4弁花をひとつずつ付ける。丸っこい花弁は淡いピンク色、濃いピンクの花脈が走り、付け根は黄緑色。おしべは8本で、花糸も葯も白。めしべは1本で花柱は白く、4裂して平開する先端の柱頭は淡いピンク。花柄の先に長い子房があり、その先に長い萼筒がある。萼筒の先端の4個の萼裂片は頂部で合着し、その裂け目から花冠が抜け出して開花する」萼筒の中を長いめしべが突き抜けているのでした。

ここからは「2011-02-14 白花もある赤花夕化粧 アカバナユウゲショウの繁殖力」の転載です〜。→→→アカバナユウゲショウは明治の頃に渡来した南米〜北米南部原産の帰化植物です。花色の基本は赤ですが白花もありますw 開花の時間帯も昼〜夕方で、夕方から咲き出すわけではありません。「アカバナユウゲショウ(Oenothera rosea)、アカバナ科マツヨイグサ属、耐寒性多年草、南米〜北米南部原産、草丈は20〜60cm、花期は4〜10月」関東以西で雑草化しているそうですが、耐寒性があるのなら徐々に北上していくかもしれませんね。

日本でよく目にするマツヨイグサ属の仲間は、マツヨイグサ、オオマツヨイグサ、コマツヨイグサ、メマツヨイグサ、アカバナユウゲショウ、ヒルザキツキミソウの6種類なのだとか。アカバナユウゲショウとヒルザキツキミソウは、近所の空き地や道端でよく見かけます。アカバナユウゲショウは特に繁殖力が強く、アスファルト歩道沿いにも生えているので乾燥したやせ地にも順応できるみたい。

「ユウゲショウはアカバナ科マツヨイグサ属の多年草。オシロイバナの通称と紛らわしいのでアカバナユウゲショウと呼ぶこともある。(中略)高さ20−30cm、時には50−60cmに成長する。茎には柔毛があり、葉はやや広い披針形で互生する。5月から9月にかけて茎上部の葉の脇から薄紅色で直径1−1.5cmの花をつける。花弁は4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色である。やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄蕊が8本あり、雌蕊の先端は紅色で4裂する。名称の由来は午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる〜Wikipediaのユウゲショウ

花期は長く、花径2cm弱のお花も4枚の薄い花弁に紅色の花脈が走って美しいの。根がしっかりと張って除草が難しい強雑草扱いorz 暑さ寒さにも、乾燥にも多湿にも耐えます。病害虫は特になく、肥料は不要。こぼれ種からも発芽します。ケロはわざわざ道端で採集してきました(笑)。肥料をあげたら草丈60cmくらいの大株に育ったのですが、虫にボロボロに食い荒らされました。その株は1年で消えてしまったように思うけれど、こぼれ種から繁殖したのか駐車場にはびこっています。

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1枚目は2008/05/23で、草丈は20cmほどでやや這い性。茎は斜めに立ち上がります。2枚目は2009/05/15で、分かりにくいけれど雌しべの柱頭は十字に4裂しているの。花弁のピンク、花脈の濃い紅色、葯の白、柱頭のピンク、花底の黄緑とコントラストがナイス♪最後は2010/05/16で、横から見るとこんな感じ。はっきり言うと雑草なので、完全放置でたまに除草でOK。下手に肥料なんかあげると軟弱になって、虫のエサになっちゃいます(汗)。雑草だけれど、ケロのお気に入りの野草でもあります。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アカバナユウゲショウは放置すると大株に育ち、根を強く張るので除草に手がかかります。こぼれ種でどんどん殖えますから、あまり大きくならない内に引っこ抜いたほうがよいかも。茎がよく分岐して横に広がり、そこから立ち上がる感じかな。1株でもかなりボリュームがあって、周囲の園芸植物を圧倒してしまうの。でも、ケロは強靭な生命力を感じさせるたくましい雑草は好きです。適度に間引きながらお付き合いしていきたいな。

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アカバナユウゲショウの繁殖力
エノテラ‘レモンドロップ’はエノテラ・ペレンニスの園芸品種かな

ヤツデは挿し木が簡単♪

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ヤツデ(Fatsia japonica)は掌状に深く裂ける葉が特徴的、お花は秋から冬にかけての寒い時期に咲きます。上の画像は2013/11/01と11/05のヤツデで、「花茎は2回分岐し、その先に小さな5弁花が多数集まった球形の散形花序をいくつもつけ、全体としては円錐花序となる。花弁は5枚で白。おしべは5本で花糸も葯も白。雄性先熟でおしべや花弁が脱落してから花盤の中央にめしべが伸びだす。めしべは白で伸びると先が5本に分かれる」白い花柄の先のつぼみが開くと、ツンツン突き出すおしべが目立つ雄性期。お花の中央のクリーム色でプックリとした膨らみは花盤(花托の一部が大きくなったもの)で、肥大して子房の上に盛り上がり蜜を分泌しています。このあと、雌性期に先が5本に分かれためしべが伸びだします。あっと、雌性期の画像を撮り忘れちゃた(汗)。

ここからは「2011-01-07 日陰のお庭にヤツデ ヤツデの挿し木株の開花♪」の転載です〜。→→→ケロが興味を引かれるのは、むかし北海道でなじんだ植物。タチアオイなんかは懐かしくて植えたくなります。もうひとつ、北海道では見かけなかった植物。ヤツデは北関東ではあちこちで見かけます。耐寒性はあまり強くなく、主に東北以南に分布しているそうです。北限は道南でしょうか。「ヤツデ(Fatsia japonica)、ウコギ科ヤツデ属、常緑低木、日本原産、別名はテングノハウチワ、樹高は1.5〜3m、花期は11〜12月」

「20cm以上もある大きな葉をつける。葉はつやがあり、やや厚手。形は文字通り掌状だが、7つまたは9つ(奇数)に裂けており、8つに裂けることは無い。学名のFatsia は日本語の「八」または「八手(はっしゅ)」に由来するという。(中略)葉を乾燥させたものは八角金盤と呼ばれる生薬になり、去痰などの薬として用いられる。しかし葉などにはヤツデサポニンという物質が含まれ、過剰摂取すると下痢や嘔吐、溶血を起こす。このため昔は蛆用の殺虫剤として用いていたこともある〜Wikipediaのヤツデ

葉をお茶や入浴剤に利用できるからジャパニーズハーブといってもよいかな。互生する葉は長さ20〜40cmの葉柄の先に大きめの掌状の葉をつけます。偶数に裂けることはなく、末広がりで縁起の良い数字の8を当てたみたい。かつては蛆殺しの殺虫剤としても使われ、耐陰性があるので厠の側の半日陰に植えらことが多かったらしく…。丈夫な常緑樹として目隠し用の庭木によく利用されれるわりに、陰気なイメージがあったのだとか。しかし、欧米のシェードガーデンで評価され、日本でも斑入りの園芸品種が売られています。種を採り蒔きして実生でも殖やせますが、斑入りの園芸品種などは挿し木をします。「日向でも育つが強光や乾燥のしすぎを嫌う。午前中2時間程度日が当たるだけでもOK」鳥のフンに混じってこぼれ種からも発芽し、近所の空き地にも生えてるよ。陰樹に分類されるのでしょうが、日当たりの良い空き地で野生化した大株も見かけるので順応範囲は広そうです。

木質化してもろくなり折れかけていた枝を挿し木したのは2008/10の月末。「4〜7月までならいつでも発根する。20cmほどに切って下半分を挿せば9〜10月には発根する。幹の新しい上部の方が発根率はよい」15cmほどの枝は2つに裂け、断面はカビが生えて黒くなっていたので99%無理と思っていた。「木質化した部分からは芽を吹かないので強剪定しない。剪定に弱いので切り口に必ず癒合剤を塗る」折れてギザギザのまんま土に突っ込んだわけでして、予想通り葉が枯れ落ちていきました。1枚目は2008/10/29で、残っていた葉も次々に落葉します。が、2枚目は2009/03/18で、春になって新芽が出てきました。3枚目は2009/03/23で、完全に木質化した幹の隙間から新しい葉が出現!若い葉や葉柄は軟毛に覆われていてモコモコです♪4枚目は2009/05/30で、地植えにするとあっさり根付いて急成長。5枚目は2010/04/09で、無事に冬越しして樹高50cmくらいになりました。「幼木は成長が早く、その後はあまり大きくならず幹も太らない」成長は早く、とても強健。病害虫は特になく、多肥は不要。耐陰性があり、北関東なら耐寒性も耐暑性も十分です。多湿にも乾燥にもかなり耐えます。最後は2010/11/07で、つぼみが多数ついた花序です。

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花期は冬で、分岐した枝先に白の5弁花が球状に集まった円錐花序をつけます。冬枯れの時期に、緑の葉に白い花なので目に付きやすい。虫媒花なので蜜で虫を集めます。「黄色の花盤に分泌される蜜の糖度は50以上」甘柿の糖度が20くらいですからずいぶん甘いのです。昆虫が少ない時期ですが、競合するお花も少なく、蝿を呼び集めます。おしべは5本、めしべは1本で、まずおしべが成熟して花粉を供給、花盤に蜜を出す(雄性期)→花弁とおしべが散る、蜜が止まる→めしべが伸びて先端が5裂する、再び蜜を出し受粉(雌性期)というサイクルの雄性先熟のお花なのだとか。「おしべとめしべの成熟する時期をズラして自家受粉を防ぎ、近親交配による劣った子孫を作らないようにする」花弁は白ですが、花盤が黄色っぽいクリーム色なので花序は黄色っぽく見えます。花弁とおしべが脱落すると、白い雌しべが飛び出した黄色の帽子をかぶった薄い黄緑色のドングリみたいになるの。果実は翌年の3〜5月に黒くなって熟します。シャッターチャンスを狙っていたのですが、寒くなってお家に引きこもっている内にお花は終わっちゃった(汗)。今年の冬こそ画像をアップしたいです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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手のひらに収まるサイズだったやつでの挿し木も樹高1,5mほどになり、周囲を日陰にしてしまう…。ラストの画像は2013/05/09と11/05のヤツデで、春には傷んだ葉を落としながら柔らかい新葉をいっせいに展開します。秋には光沢のあるモスグリーンの葉が存在感あり。来春になると果実は黒く熟して鳥に食べられ、種子が散布されます。スペースを取りすぎるのだけれど、思い入れがあるのでこのヤツデは処分できないな〜。

クリナム・パウエリーはアフリカハマユウの交雑種

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クリナム・パウエリー(Crinum×powellii)は耐寒性のある園芸用の交雑種で、花色は白とピンクがあります。群馬で地植えにされているいわゆるインドハマユウ=クリナム・ラティフォリウム(Crinum latifolium) は、ある程度寒さに耐えるアフリカハマユウ=クリナム・ブルビスペルムム(Crinum bulbispermum)かその交雑種であるクリナム・パウエリーであるらしいの。ケロにはよくわからないので、頂き物&ヤフオクでゲットしたインドハマユウはクリナム・パウエリーだということにしておきます(笑)。

1〜3枚目の画像は2013/07/08と09/17のクリナム・パウエリーのピンクです。最初の鱗茎を冬の水やりで腐らせちゃって(軟腐病)、ヤフオクでゲットした鱗茎で再挑戦。2年目の去年もチラッと咲いたけど撮影し損ねました。今年もかろうじて咲きましたが、お花が開ききらずショボショボ(涙)。「花茎の先に花径6cm、長さ10cmほどの筒状花を10輪ほど散形花序につける。6枚の花被片は薄いピンクで、中央は黄色〜黄緑色。おしべは6本で花糸は白〜薄いピンク、葯は銀白色でやがて黒っぽくなる。めしべは1本で赤、花柱がおしべより長く伸びて上向きに曲がり、柱頭は小さな円盤状」薄い膜状の2枚の苞葉から顔を出すつぼみは濃いピンクで上向きですが、横〜下向きに開花します。株元から延びる幅5cm、長さ1mほどの葉は、肉厚で光沢のある帯状。かなり大株に育ってきたので、来年は花つきがよくなると期待したいな〜。

ここからは「2011-07-22 インドハマユウの白とピンク インドハマユウの耐寒性」の転載です〜。→→→インドハマユウの白とピンクの球根をお譲り頂いたのですが、検索すると耐寒性はあまりなさそう。ただ、日本に出回っているインドハマユウの正体はアフリカハマユウとも言われています。そして、アフリカハマユウの原種のいくつかや交配品種の中には寒さに強いものもあり、特にクリナム・パウエリーが丈夫で育てらしい。群馬県前橋市で地植えされているインドハマユウはクリナム・パウエリーかその仲間の園芸品種なのでしょうね。頂き物のインドハマユウも同様だろうと見当をつけて地植えにしました。「クリナム・パウエリー(Crinum×powellii)、ヒガンバナ科クリナム属、半耐寒性常緑多年草、春植え球根、草丈は60〜80cm、花期は6〜9月」

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1枚目は2009/12/25で、こちらは太い根が伸びているインドハマユウのピンクの球根です。迷いながら翌春に地植えにしました。順調に葉を伸ばし、冬に地上部分はほとんど枯れましたが越冬に成功。今年の春に復活したので喜んで水やりを再開したら…多湿で球根が腐りましたorz 防寒なしの地植えで群馬の冬を越せたので、たぶんアフリカハマユウの仲間なのだと思う。休眠中の冬はお水を断ちます。ある程度の耐寒性はありますが、温度が低い時期に多湿にすると球根が腐ってしまう…。甘ったるい腐臭がしていたから軟腐病だったのでしょう。お花をみていないので心残りです。また球根を捜してこよう。

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2枚目は2009/08/08で、こちらはインドハマユウの白の球根を初夏に浅植えしたもの。夏に葉を伸ばしましたが葉先が枯れたりと状態はもうひとつ。防寒なしの地植えで2回冬越しできているので、やはり耐寒性が強めのアフリカハマユウの仲間かと思うな。3枚目は2011/07/09で、花茎の先の苞を発見♪4〜6枚目は2011/07/12で、長さ10cmほどの涼しげな白花が開花。先の方が6枚に分かれる筒状の合弁花かな。株元から伸びる肉厚で幅のある線形の葉は10枚以上、葉が4〜8枚付く毎に花茎が一本出るそうです。一本の花茎に10個以上のお花を散形花序に付けるはずですが、今年は2〜3個とさみしいw 最後は2011/07/14で、お花の寿命は短くてすでに萎れかけています。黄色だった葯も黒褐色になり、花弁も花脈が目立ちますね。中央部分は黄色がかって見える。多湿にさえ注意すれば、病害虫も特になく強健。地植えにして根付いたら、下手に手をかけないで放任したほうがよいのかもです(笑)。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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インドハマユウ(インド、スリランカ、タイ、ベトナム原産)=クリナム・ラティフォリウム(Crinum latifolium)とインドハマユウ(アフリカ、インド、スリランカ原産)=クリナム・ゼラニカム(Crinum zeylanicum)を別ものとする記述もあれば、同一物の異名とする記述もあるの。どちらも白い花弁に赤のストライプが入るインドハマユウに特有なお花。これらの耐寒温度は0℃前後らしいです。これとは別にアフリカハマユウ(南アフリカ原産)=クリナム・ブルビスペルムム(Crinum bulbispermum)があり、このクリナム・ブルビスペルムムを種子親、クリナム・ムーレイ(Crinum moorei)を花粉親にして作出された交雑種がクリナム・パウエリー。耐寒温度は−20℃前後とかなり寒さには耐えられます。ただ、クリナム・ブルビスペルムムとナガバハマオモト=クリナム・ロンギフォリウム(Crinum longifolium)を別ものとする記述もあれば、同一物の異名とする記述もあって…。説明されても、画像を見てもよくわかりません〜(笑)。ケロのは、耐寒性があるのでアフリカハマユウかクリナム・パウエリーのどちらかなのでしょう。

ラストの画像は2013/07/16のクリナム・パウエリーの白花です。過去記事の別の一株より日陰に植えたので花付きはもう一つですが、大株に育ちつつあります。萎んだ花がらは美しくないので摘んだほうがよいかも。注意点は、気温が下がってきたら水やりはしないことです。スペースさえあれば地植えで放任が安全確実なの。

関連記事「クリナム・パウエリーの耐寒性
インドハマユウとクリナム・パウエリー
クリナム・パウエリー・アルバムかな
クリナム・パウエリー・ロゼウムかな

クリナム・パウエリーの耐寒性

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クリナム・パウエリー(Crinum×powellii)は耐寒性があって、群馬でも地植えにできます。1〜2月に−7℃あたりまで冷え込みますが、防寒なしで越冬しています。上の画像は2013/06/23のクリナム・パウエリーで、「1mくらいの花茎の先に筒状花を10輪ほど散形花序につける。花冠の先が6裂し軽く反る。花被片は純白で花底は黄緑色。おしべは6本で花糸は白、葯は白に近いクリーム色でやがて黒っぽくなる。めしべは1本で白、花柱がおしべより長く伸びて上向きに軽く曲がり、柱頭は小さな円盤状」斜め下を向いて咲くので、しべを写すのが難しいの。薄い膜状の2枚の苞葉が裂けるように開いて、いくつものつぼみがのぞきます。ケロ的にはその時期が好きだな〜。

ここからは「2011-07-21 見た目では区別できないアフリカハマユウ? クリナム・パウエリーの開花」の転載です〜。→→→ヤフオクでゲットしたクリナムと頂き物のインドハマユウの白花が開花中。ええと、一般にインドハマユウとして流通しているものは「インド原産のインドハマユウ=クリナム・ラティフォリウム(Crinum latifolium=zeylanicum)ではなく、南アフリカ原産のアフリカハマユウ=クリナム・ブルビスベルムム(Crinum bulbispermum)であることが多い」らしい。さらに「南アフリカ原産のクリナム・ロンギフォリウム(Crinum longifolium)を種子親、クリナム・ムーレイ(Crinum moorei)を花粉親とした種間交配品種のクリナム・パウエリー(Crinum×powellii)」があるそうです。そして、このクリナム・パウエリーもアバウトにインドハマユウと呼ぶこともあるみたい。「クリナム・パウエリー(Crinum×powellii)、ヒガンバナ科クリナム属、半耐寒性常緑多年草、草丈は60〜80cm、花期は6〜9月」

インドハマユウ(Crinum latifolium)は「耐寒温度が−1℃くらいまでと寒さに強くなく、花弁の中央にピンクの縦のラインが入る」とあるから違いそう。ケロのクリナムは品種不明ですが、群馬で防寒なしの地植えが可能。−7℃あたりまで耐えられます。耐寒性があって丈夫なクリナム・パウエリーということにしておこうかな。株元から伸びる葉は肉厚で光沢があり、途中から枝垂れる感じ。伸ばした花茎の先に10cmほどのユリに似た筒状のお花を10個ほど散形花序につけます。花色は白とピンクで、ピンクは濃淡両方のタイプあり。繁殖は分球で、春植え球根として売られています。春〜秋の成長期には日照と水はけのよい場所で育てる。暑さに強く土質を選ばない、病害虫も特になし、冬に地上部分は枯れるが球根で越冬できる、と丈夫な春植え球根なのでした。

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1枚目は2009/01/15で、落札してきたクリナム・白花の球根です。100円だったと記憶しています。2枚目は2009/05/30で、地植えにして順調に成長中。が、耐暑性が強いはずなのに夏には葉先が枯れこんだorz 3枚目は2010/04/09で、屋外で冬を乗り切れるか心配でしたが復活!この時期に多湿にすると軟腐病で球根が腐るので、水やりは要注意です。4枚目は2011/07/12で、ようやく苞が破れて蕾が見えました。「葉が4枚付くと花芽が一個できる」そうでして、お花がポツポツと2〜3個付いただけ。散形花序には見えませんね(笑)。最後は2011/07/15で、筒状の花冠の先が6裂します。花弁は純白で、中をのぞくと白い花糸と黄色の葯の雄しべが目に付きます。半日陰なので花つきはよろしくない…。冬に霜除けをして葉を保護すれば、もっと成長がよくなるかもです。来年は大株に育ってにぎやかに咲いてくれると期待したい。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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クリナム・パウエリー(Crinum×powellii)は、偽茎から厚くて光沢のある帯状の葉を1mほども伸ばします。最後の画像は2013/06/23のクリナム・パウエリーで、徐々に大株に育ってきました。本来は日照を好むですが植え場所がなくて日当たりの悪い場所になっちゃって、成長は遅いけれど丈夫です。暑さには強く、寒さにもかなり耐えられます。萎れた花がらを摘む程度で、ほとんど手がかかりません。「属名のCrinumはギリシャ語のユリが語源、種名×powelliiはイギリス人Powellが交配した交雑種であることを意味する」そうです。春植え球根として流通するクリナム・パウエリーは少ないのだけど、近所では地植えの大株をいくつか見かけます。かなりスペースをとられますが地味な人気に支えられる強健な球根植物なのです。

関連記事「クリナム・パウエリー・アルバムかな
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クリナム・パウエリーはアフリカハマユウの交雑種
クリナム・パウエリーの正体って?

シラー・チューベルゲニアナはシラー・ミッシェンコアナ

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シラー・チューベルゲニアナ(Scilla Tubergeniana)はシラー・ミッシェンコアナ(Scilla mischtschenkoana)と学名が変更になりましたが、どちらも憶えにくい(笑)。上の画像は2011/03/17と2012/03/21のシラー・ミッシェンコアナで、地際で開花してから花茎や葉が伸びだすところが面白いの。撮影し忘れましたが、2013年の春にも咲いています。「花茎に間隔を開けて6弁花をまばらに数輪ほど総状花序につける。花色は純白で、花弁中央を薄くブルーのラインが縦に走る。おしべは6本で花糸は白、葯は黄色でやがてくすんだ青紫色になる。黄色の子房から伸びる棒状のめしべは1本で白、先端が少し曲がっている」白花ですが、花被片の裏は水色も混じっています。画像ではめしべははっきりとは確認できませんね〜。

ここからは「2011-03-11 覚えにくい名前の球根植物 シラー・ミッシェンコアナ(チューベルゲニアナ)の開花」の転載です〜。→→→既に啓蟄の時期ですが、三寒四温の毎日です。今朝も−3℃の冷え込みでした。そして、週明けは6〜17℃の予報。でも、日はずいぶんと長くなり、秋植え球根がポツポツと開花中です。「シラー・ミッシェンコアナ(Scilla mischtschenkoana)、ユリ科ツルボ(スキラ)属、耐寒性多年草、秋植え球根、草丈は10〜15cm、花期は3〜5月」東樹園の半額セールで購入しました(笑)。ここの通販ページが情報源なのですが、もう閉店していますorz ヨーロッパ〜アジア原産となっていますが、原産地は地中海沿岸〜西南アジアという意味でしょうか?学名はシラー・チューベルゲニアナ(Scilla Tubergeniana)からシラー・ミッシェンコアナに変更されたようですね。

秋植え球根なので9〜11月に3cm程の浅植えにしますが、12月末に植えても翌春に問題なく開花します。花期は寒い地方では5〜6月、北関東では早朝が−4℃まで冷え込む日もある3月上旬から咲き始めます。鉢植えで室内栽培だと2月から咲き出すのだとか。耐寒性があるので防寒なしで地植えにできる→早春に地ぎわで開花→開花してから花茎や葉が伸びだす→初夏に葉が枯れて休眠、こんなライフサイクルかな。病害虫は特になし。日照と水はけのよい場所を好みますが、ある程度の耐陰性もあります。地植えなら数年間は植えっぱなし可能。休眠期の高温多湿は嫌うでしょうから、夏は半日陰になる落葉樹の株元などがよいのかもです。球根が腐るのが心配なら、葉が枯れた後で掘り上げて乾燥保存します。

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画像は2011/03/11で、咲き始めは花茎はほとんど見えず土からお花が生えているみたい。おしべの先の黄色い葯が目立っています。球根が充実すれば、1茎にお花が十輪咲くはずです。肥料好きなので緩効性肥料を与えて肥培します。通販サイトの画像とずいぶん違うと思ったら、これから花茎が伸びだすのだそうです。爽やかな印象の白花で、ちんまりとまとまっている咲き初めがプリティ♪背が低いので行方不明にならないように、鉢植えにしようかな。休眠期は水断ちして植えっぱなしにできます。いくら殖えてもじゃまになりませんから、どんどん殖えてほしいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

シラー・ミッシェンコアナのお花はプスキニア・リバノティカ(Puschkinia scilloides var.libanotica)と似ていると言われますが、プスキニアにはしべを包む副花冠のようなものがあります。お花の作りはちょっと違うの。シラー・ミッシェンコアナはスキラ(シラー)属なので球根は有毒です。耐寒性は強く、耐暑性もそこそこあって植えっぱなしでも消えることなく毎年咲いてくれます。ただ、繁殖力は弱いみたい。自然分球でどんどん殖えるということはありません。夏の高温多湿がダメージにならないように、葉が枯れたら掘り上げたほうがよいのかも。ま、来春のお花を楽しんでから考えよう。

関連記事「シラー・ミッシェンコアナ=シラー・チューベルゲニアナ♪
シラー・チューベルゲニアナの繁殖力は微妙
プスキニア・リバノティカは夏越しできるかな?
ツルボはシラー属

シラー・シビリカは青い宝石だけど…

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追記です〜。鉢植えで残してあったシラー・シビリカ(Scilla Siberica)の画像を発掘してきました〜。上の画像は2012/03/25〜04/05のシラー・シビリカで、すっきり青紫とは言えませんが花色もちょっと濃いです。ひとつの花茎に数輪が総状花序についています。シラー・シビリカは高温多湿にやや弱く草丈も低いから、鉢植え向きなのかもしれません。腰痛になった時にこちらも地植えにしてしまったの。そして、今春はパッとしませんでした。来春の様子しだいで鉢植えに戻そうかな〜。

シラー・シビリカ(Scilla Siberica)は小型の球根植物ですが、青い宝石とも形容されて人気があります。花色は水色や白(Scilla Siberica Alba)などもありますが、青紫の基本種がその特徴をよく表しています。「褐色の花茎に柄のついた花が間隔を開けて着くまばらな総状花序。下向きに咲く6弁花は青紫色で、花弁の中央は特に濃い縦の筋に見える。おしべは6本で花糸は白、葯は青紫色。黄色に膨らんだ子房から伸びる棒状のめしべは1本で、花柱は白、柱頭は薄い青」う〜ん、どうもケロのシビリカはシラー・シビリカ・ブルーなどの名前で売られている水色タイプみたい。過去記事の2枚目の画像などは、プスキニアと区別がつかないかも…。

ここからは「2011-04-14 美しい青花だけど弱い… シラー・シビリカの開花」の転載です〜。→→→生育状況が思わしくなくて鉢植えにしていたのですが、アブラムシだ付くのでやっぱり地植えにした球根が何種類かあります。ほとんど存在を忘れていましたが、シラー・シビリカが地味に開花中です(笑)。学名はスキラとカタカナ読みされることもあり、球根に有毒成分があることを指しているのだとか。シラーの仲間には丈夫な植えっ放し球根が多いのですが…。「シラー・シビリカ(Scilla Siberica)、ユリ科シラー属、耐寒性多年草、別名はシベリアツルボ、草丈は10〜15cm、花期は3〜4月」語源はシベリア原産のという意味らしいけれど、原産地は東欧〜西アジアとなっているみたい。

植え付け適期が9〜11月の秋植え球根です。早春に花茎を伸ばして花径2cmほどの青紫色(花色は白や水色もあり)のお花をいくつもつけます。「日当たりと水はけのよい場所に植えれば数年は植えっ放しにできる。耐寒性は強く、病害虫も特になし」地植えなら放任でOKと書かれていたりすれけれど、ほんとかな?高温多湿に弱いので、初夏に葉が枯れきったら掘り上げて涼しい場所で乾燥保存が無難に思える。背丈が低くて行方不明になりがちなので、プランター向きかもしれません。プランターなら夏の休眠期にお水を断つだけですから、毎年の植え替えは必要ありません。

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1枚目は2008/12/17で、東樹園の年末球根半額セールで購入したのですが状態がよろしくなかった。一度芽が出てから枯れた様子で、カビが生えてブカブカと柔らかいorz ま、半額だから半分の5球が咲いてくれればとよいかと地植えにしましたが、発芽は2〜3球で開花は1株のみ…。ケロのテクニック不足?植え場所が悪かったの?2枚目は2009/04/17で、うつむき加減のお花は既に萎れかけていますねw やや幅のある葉は3〜4枚で長さ10〜15cmでしたが、5月になる頃には枯れていて光合成する時間が足りそうもない。

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かろうじて2〜3球を掘り上げて鉢植えにしたのですが、発芽したのは1球だけで開花せず。抵抗力が弱いのかアブラムシがたかっておりました。99%あきらめて適当に土に埋めておいたのですが、しぶとく生き抜いた模様。3枚目は2011/04/11で、うつむいて咲いているので裏側しか見えませんw 赤褐色の花茎も、中央に色の濃いラインが入った青紫色の花弁も美しい。最後は2011/04/12で、花糸の白、葯の黒に近い青紫のコントラストもよい感じ♪花茎は2本で、1本にひとつのお花だけですから明らかに球根のエネルギー不足。でも、素敵な青花なので捨て切れません。何とか工夫して殖やしたいものです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

シラー・シビリカは撮影し逃しちゃったけれど今年も咲いていました。けれど、花茎にお花は一つだけで総状花序には見えなかったの。暑さに弱くて葉が枯れるのが早いので、球根が太れないのだと思う。かろうじて地植えでも腐らずに夏越しできていますが、来年度はどうなることやら…。もう少し高温多湿に強ければ、濃い青紫のシラー・シベリカの球根も購入したいのだけどな〜。

関連記事「シラー・シベリカは繁殖力が弱いかも
シラー・シビリカが殖えないわけ
ツルボはシラー属

シラー・ペルビアナは寿命が長いの

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シラー・ペルビアナ(Scilla peruviana)の球根は大球性ですが、高温多湿にも寒さにも強い強健さです。上の画像は2013/05/09と05/12のシラー・ペルビアナで、「太目の花茎の先に花径2cmほどの6弁花を数十個も総状花序につけ、ボリュームのあるピラミッド状の花序となる。つぼみは濃い青紫色で、開花した花弁は水色。おしべは6本で花糸は青、葯はクリーム色。膨らんだ子房から短く伸びるめしべは1本で花柱は青、柱頭はクリーム色」つぼみの時に目立つ細長い糸状のものは苞でしょうか。ケロ的には苞に包まれたつぼみも好きだな〜。

ここからは「2010-05-11 オオツルボも強健! シラー・ペルビアナの開花♪」の転載です〜。→→→母の日の贈り物はお花の画像♪携帯にメールを送りました。お手軽だし、無料ですし(笑)。せっかくなので、今年のニューフェースのシラーペルビアナを選んでみました。一昨年の秋にヤフオクで落札した球根なので、3年越しで開花しました。「シラー・ペルビアナ(Scilla peruviana)、ユリ科ツルボ属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸地方原産、草丈は20〜50cm、花期は4〜6月」和名はオオツルボですが、同属で穂状の総状花序をつけるツルボと見た目は異なりますね。

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1枚目は2008/11/19で、球根(鱗茎)は長径5cmほどの大球。この鱗茎は有毒成分を含むので、毒草でもあります。秋も終わりの時期なので迷いましたが、耐寒性は強いとあったので地植えにしました。2枚目は植え付け直前で、青々とした葉が出ています。このあと真冬に多少葉が傷みましたが、問題なく常緑で越冬できました。春になって葉が少し太くはなりましたが、5〜6枚のまま葉数は増えず未開花のまま夏の休眠に入りました。7月頃まで葉が残っていたかな。ご近所でもお庭に植えられているので、北関東では夏越しも冬越しも問題ないはず。植えっぱなしOKで、自然分球で殖えるんですって。

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9月には休眠から覚めて発芽、秋には幅が広く波打つような線形の葉を展開します。画像は2009/12/26で、ロゼット状に10枚くらいの葉が付いています。耐寒性も耐暑性もあり、ある程度の耐陰性もあります。土質は選ばず、病害虫も特になし。掘りあげなくても夏の高温多湿で腐ることもありません。とても育てやすい植えっぱなし球根です♪花色は青紫が基本ですが、白やピンクもあるそうです。それほど長くはない太目の花茎の先に、花径2cmほどの小花が50個ほど密生した円錐花序を付けます。

「蕾は個々の蕾が集まった楕円形をしており、下のほうより咲き始め、沢山の花が釣り鐘状になる。翌年も花を咲かせる場合には、開花のあと、球根を掘り出して、乾燥させないように貯蔵するか、丈夫な草花のため、数年そのまま植えておいたままでも充分に花を咲かすことが出来る〜Wkipediaのオオツルボ

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最後の画像は2010/05/10で、下のほうから咲き始め中央につぼみが残っているきれいな状態です。球根が充実してくると、お花はもっと豪華になるかもです。6弁花でおしべも6本。やくは白っぽいクリーム色に見えます。う〜ん、花色は藤色でしょうか。ケロ的にはつぼみくらいの濃い青紫が好きなの…。育てるのは簡単で、それほどスペースもとりません。他の花色も集めてみようかな。

ここからは「2011-06-04 植えっ放し球根のオオツルボ シラー・ペルビアナの原産地は地中海沿岸」の転載です〜。→→→駐車場の東側は大型多年草が競い合って急成長中。整理しないと立ち入ることもできないほどなのですが、少し引っこ抜こうかなと近づくと…。グエッグエッグエッと元気なカエルさんの声がする!アマガエルが住みついてるっぽい♪日照や通風が悪くて消える植物があるかもしれないけれど、カエルさんが最優先です(笑)。除草は中止して、暑さに弱い秋植え球根を掘り上げました。その点、シラー・ペルビアナは植えっ放し球根なので手間なしです。「シラーペルビアナ(Scilla peruviana)、ユリ科ツルボ属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸地方原産、草丈は20〜50cm、花期は4〜6月」和名はオオツルボですが、同属で穂状の総状花序をつけるツルボ(Scilla scilloides) とは見た目は異なります。ツルボ属の仲間で大型のものって意味なのかな?

秋に発芽→ロゼットで越冬→春〜初夏に開花→夏は地上部分が枯れて休眠、そんなライフサイクルです。やや幅が広く肉厚で線形の葉は、ロゼットの頃は波打つ→春に立ち上がる頃にはあまり波打たない。「耐寒性も耐暑性もあり、ある程度の耐陰性もある。土質は選ばず、病害虫も特になし」掘りあげなくても夏の高温多湿で腐る心配がなく、猛暑日続きの去年の夏を乗り切って衰えは見えません。自然分球で殖えるので、混みあってきたら葉が枯れた後で掘り上げて植え替えます。乾燥させないように保存するのね。名前から南米のペルー原産と勘違いしそうだけれど「ペルビアナはスペインからイギリスに持ち帰った船の名 The Peru にちなむ」そうです。

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画像はどちらも2011/05/13で、「花茎の先に総状花序をだし、花径2cmほどの青紫の花が数十個密生する」太い花茎の先に付くピラミッド状の花序はインパクトがあります。下のほうから咲き上がり、中央に蕾が残っている時期がきれいなの。こちらは頂き物の2年目の株なので、花序はまだ小型です。3年目になるヤフオク落札の株はもっと豪華な花序になっています。小さな6弁花も雄しべの花糸は青紫、葯はクリーム色、雌しべは青とコントラストが決まっている。花弁は藤色ですが、蕾は紫の濃淡がストライプになっていて美しい。ペルビアナ・アルバという白花品種もあるそうで、白花も欲しいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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シラー・ペルビアナ(Scilla peruviana)の属名(シラー=スキラ)は「ギリシャ語で「害になる」という意味があり、球根(鱗茎)は有毒」だそうです。ラストの画像は2013/05/14で、自然分球で爆殖はしませんがかなりの大株になります。過去記事には場所はあまり取らないと書きましたが、訂正!一株で60cm四方は占領いたします(笑)。けれど、寿命が長く、手間なしで毎年豪華なお花が楽しめます。かなり広い環境に順応できるので、条件の悪いお庭にお勧めです。白花のシラー・ペルビアナ・アルバ(Scilla peruviana 'alba')も探してこなくっちゃ。

関連記事「シラー・ペルビアナの花序はゴージャス♪
ツルボはシラー属

アリウム・ネアポリタナムの花色

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アリウム・ネアポリタナム(Allium neapolitanum)はアリウム・コワニー(Allium cowanii)の別名とも、近縁種とも言われているみたい。どちらなのかケロには判断できませんが、画像を見る限りではそっくり。上の画像は2013/05/12と05/14のアリウム・ネアポリタナムで、頂き物の種から育てました。「花径2cmほどの6弁花を15〜30個ほど散形花序につける。花色は純白。おしべは6本で花糸は白、葯は黄色。中央の黄緑色の子房から突き出すめしべは1本で白」小さなお花ですが、めしべやおしべは観察しやすい。細い針のようなめしべが確認できますでしょうか〜。

ここからは「2011-06-08 小さなお花がかわいらしいアリウム・コワニー アリウム・ネアポリタナムは種からも育つ」の転載です〜。→→→植えっぱなしOKと言われる秋植え球根であっても、夏の暑さで弱ったり消えたりするものも多いorz アリウム・ネアポリタナムは2009/09の下旬に頂き物の種を蒔きました。さっぱり芽を出さずあきらめかけていたら、2009/11に発芽。種から育てると開花まで3年以上かかるそうですが、2年目の今年から咲き始めました。「アリウム・ネアポリタナム(Allium neapolitanum)、ユリ科アリウム属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸原産、草丈は30〜40cm、花期は5〜6月」異名がアリウム・コワニー(Allium cowanii)となっています。学名はひとつに統一して欲しいな。

1枚目は2009/12/20で、ヒョロヒョロの筒状の葉が伸びだしました。しばらくすると幅5mmくらいの平べったくて細長い線形になります。2枚目は2011/05/22で、気がついたらお花が咲きかけていました。葉の長さは15cmほどですが、30cm以上に伸ばした花茎の先に散形花序をつけます。花径1〜2cmの6弁花を15〜30個ほど放射状に出して球状に咲くのですね。ええと、画像のお花は数個とショボショボだけど、種から育てて2年目ですからw 来年以降、球根が太ってくると花序のボリュームもアップするはず。最後は2011/05/25で、純白の小さなお花はかわいらしい。雄しべの花糸も白、葯は黄色、外花被片の外側には薄くピンクの縦筋が走ります。

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球根の植え付け適期は9〜11月で、日照、水はけ、通風のよい場所がよいみたい。原産地からして弱アルカリ性の土壌がよいのでしょうが、ケロは苦土石灰で中和したことはありません(笑)。繁殖は自然分球or実生。高温多湿に弱いとありますから、初夏に葉が枯れたら掘り上げて乾燥保存するのが無難です。プランターに植えているので、夏場はお水を断つだけで手間なし。寒さに当たって花芽ができるのだし、耐寒性があるので冬もベランダに出してあります。「水切れすると花が咲かなくなるので、冬もたっぷり水をやる」う〜ん、乾燥気味に育てて、土が乾いてから十分に水やりするという意味だと思う。多湿にすると葉が溶けるように枯れちゃうの。病害虫は特になく、基本的に丈夫で手がかからない。来年のお花に期待したいです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

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アリウム・ネアポリタナムはこぼれ種からの発芽もあって、元気に育っています。耐寒性は問題なく、耐暑性もけっこうあるようです。さて、ラストは2012/05/23の画像で、花被片の外側には薄くくすんだ赤の縦筋が走っています。アリウム・ネアポリタナムの花被片は外側も白だと思うのです。画像検索しても細かな浜色の違いがあってよくわからないの。けれど、頂き物の種の名前を信じてこれをアリウム・ネアポリタナムとします。めしべの柱頭は薄いクリーム色でちょっと膨らんでいるみたい。柱頭が黄色に見えるのもありますが、これは花粉が付いたのでしょうね。今日は2013/11/09ですが、ぽつぽつと開花中です。アリウム・ネアポリタナムの花期は春〜初夏ですが、秋にも咲くのかな?来年も観察しなくっちゃ。

関連記事「アリウム・ロゼウムの花色
アリウム・ネアポリタナムかな?
アリウム・丹頂はアリウム・スファエロセファルム

アリウム・丹頂はアリウム・スファエロセファルム

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アリウム・スファエロセファルム(Allium sphaerocephalum)と言うよりもアリウム・丹頂と言ったほうがわかりやすいです。画像は2013/06/19のアリウム・丹頂で、「花茎の先に付いた白い薄い膜のような苞が裂けると、小花が球形に密集した散形花序が現れ上から咲き進む。下のほうのつぼみは黄緑色で、上のつぼみから赤紫色に色づき開花していくが小花は開ききらない」赤紫色の花被片はたぶん6枚で、小花は先の方が少し開くつぼ型かな。花冠から突き出すおしべもたぶん6本で、花糸はピンク、葯はくすんだ紫色に見えます。めしべは確認できませんね〜(笑)。

ここからは「2011-07-11 花期の遅いアリウム アリウム・丹頂の開花」の転載です〜。→→→昨日も今日も36℃と猛暑日が続きますorz 暑さに弱い球根はだいたい6月に掘り上げたのですが、アリウム・丹頂はお花が咲いているのでまだ地植え状態。これから掘り上げても2ヶ月くらいで植え付けだから植えっぱなしにしたい気分。でも、暑さで消えちゃったら困りますね。「アリウム・スファエロセファルム(Allium sphaerocephalum)、耐寒性多年草、ユリ科アリウム属、地中海沿岸〜西アジア原産、秋植え球根、草丈は50〜80cm、花期は5〜6月」赤紫の花色からアリウム・丹頂の名前で流通しています。

平均気温が10度以下になって根が動き出す10〜11月が植えつけ適期。日照、水はけ、通風のよい場所を好みます。原産地からして苦土石灰で中和して弱アルカリ性にするとよいのでしょうが、弱酸性土でも問題なく育ちます。冬の間も乾燥させすぎないように水やりをする、新芽を遅霜に当てないようにする、といった注意点があるようですが…。適当な場所に地植えにすると、ほぼ放任でOK。他のアリウムに比べて、発芽も花期もやや遅いように思います。細長い葉が伸び、やがて花茎の先端に小さなお花が球形に密集した散形花序をつけます。このねぎ坊主の直径は3〜5cm、上のほうから裂き進むの。
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1枚目は2011/05/15で、80cmほどに伸びた花茎の先にびっしりと黄緑色の蕾が集まっています。2・3枚目は2011/05/22と23で、蕾は上のほうから光沢のある濃い赤紫に色付いてきてきれい♪4・5枚目は2011/05/28と30で、上部から咲き始めました。花弁と雄しべは6つあるはずですが、ツンツン飛び出したしべは目に付くだけで画像からはよく分からない。蕾のときの方が美しく見える気もする(笑)。鱗茎(球根)が小さいタイプなので、高温多湿で腐るリスクは低いのだけれど…。地球温暖化のせいか年々暑さが増していますから、手抜きしないで来週末には掘り上げよう。今年は購入した球根だったから花序は直径5cmと予想以上に大きかった。来年以降は自然分球で数は殖えて、お花は小型化するのでしょうね。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アリウム・丹頂の名前は、花序が上のほうから色づく様子を「頭頂が裸出して赤い丹頂鶴」にたとえたのでしょうね。3年目になりましたが、それほど小型化することもなく咲いてくれました。高温多湿に強い小球タイプのアリウムで植えっぱなしOK。というか、7月いっぱいまでお花が残っているので、掘り上げてもすぐ植えることになっちゃうの。なので、地植えで放置しているのですが、問題なく夏越しできています。来年はお花を解剖して、めしべやおしべを確認してみよう。

関連記事「アリウム・シクラムはネクタロスコルドゥム・シクラム
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チューリップ・クイーンオブナイトは夜の女王

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チューリップ・クイーンオブナイト(Tulipa 'Queen of Night')は黒の一重咲きです。上の画像は2010/04/24と2011/04/24のチューリップ・クイーンオブナイトで、花色や形は1年でかなり変化しています。光線の加減もあるのですが1年目の花弁は大きめで赤紫色、2年目の花弁は小さめで黒。ケロ的には丸っこい形で花色の濃い2年目の方が好みかな〜。「外花被片3枚+内花被片3枚は黒に近い濃い赤紫色。おしべは6本で花糸は白、葯は渋い紫色。めしべは1本で花柱と柱頭は白、柱頭は3つに分れる」モコモコの葯がチャームポイントなの♪

ここからは「2010-06-12 夜の女王は来年も咲いてくれるかな? チューリップ・クイーンオブナイトの花色」の転載です〜。→→→31℃になりました。暑いです〜。週明けから雨が続き入梅らしいので、チューリップとアリウム・シクラムを掘りあげました。チューリップは園芸品種が非常に多くて、咲き方や花色はいろいろです。和名は鬱金香(うこんこう)ですが、使われることはほとんどありません。ケロは基本的に植えっぱなしOKの強健な多年草が好みです。1年草なら、こぼれ種で勝手に殖えてくれるキバナコスモス、ハルシャギク、イオノプシジウムなどですね。チューリップは耐寒性は強いけれど、残念ながら高温多湿に弱いの。梅雨の前に掘り上げが必要ですし、2年目以降はお花が貧弱になるので1年草扱いされます。

公園の花壇などで見るのは好きですが、育てる気にはなれなかった。比較的高温多湿に耐えて植えっぱなしにできるらしい原種チューリップに手を出した程度。2年目以降もお花を楽しむには「分球しないように深植えする、開花2日目に花部を切断して球根(鱗茎)の消耗を防ぐ」とよいとありますが…。まだきれいに咲いている2日目にカットできる人は少ないでしょう。2年目はお花を期待せずに球根の肥培に勤め、3年目の開花を目指す手もあります。が、暖地だと花後に葉が枯れるのが早くて、光合成による養分の貯蔵が不十分な気がします。

しかし、原種以外のチューリップがすべて消耗品かというとそうでもないみたい。ケロの実家は札幌ですが、今は亡き父が植えたチューリップが数百株植わっております。母は掘り上げなどは全くしませんが、多年草として普通に咲き続けているよ。品種改良されてる?北海道の夏は涼しいから?この先もずっと咲き続けるかはわからない。数が多いから、よいお花は1年おきに入れ替わりながら咲いているのかも知れません。ただ、ほとんどの株が掘り上げずに夏越しできるなら、植えっぱなしのほうが球根が充実するのは間違いなし。夏に涼しい地方なら耐寒性多年草扱いできるかもです。

「球根の糖度がきわめて高くでん粉に富むため、オランダでは食用としての栽培も盛んで主に製菓材料として用いられる。そのほか、花をサラダや菓子の添え物として生食することもある。(中略)食用に適するものは専用の品種で、一般の園芸品種は灰汁が強く、また農薬などの問題もあり食用は避けるべきである。また、多くの品種で全草に心臓毒であるツリピンを含み毒性がある。また球根は傷付くとアレルギー性物質のツリパリンAを生成する〜Wkipediaのチューリップ

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有毒植物なのに食用にもなるの?ま、チューリップの食用球根なんて見かけることはまずないから、観賞用になります。花色に魅かれてチューリップの球根をお譲りいただきました(汗)。黒系統のシックな花色♪「チューリップ・クイーンオブナイト(Tulipa 'Queen of Night')、ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、秋植え球根、中近東〜中央アジア原産、草丈は40〜60cm、花期は4月下旬〜5月上旬」1枚目は2010/04/09で、順調に育ってつぼみも立ち上がってきました。やや幅広で波打つ根生葉は普通です。2枚目は2010/04/21で、お花の咲き方はポピュラーな晩生一重咲き系。テカッテしまって実物のよさがおわかりいただけませんが、濃い紫の花色なのです。3枚目は2010/04/24で、このあとゴールデンウィーク中も咲き続けていたから花期は長いほうでしょう。葉は5月中に枯れました。深めに植えたつもりですが、掘り上げると分球して小型になってる…。来年もお花を楽しめるかな?

ここからは「2011-05-31 黒いチューリップ♪ チューリップ・クイーンオブナイトの2年目」の転載です〜。→→→チューリップは耐寒性は強いけれど高温多湿に弱いので、梅雨の前に掘り上げが必要。夏に涼しい地方なら耐寒性多年草扱いできるのかもしれませんが、2年目以降はお花が貧弱になるので1年草扱い。シックな黒いチューリップの球根を頂いてきたのですが、お花が終るまでじっくり鑑賞いたしました(笑)。葉はやや幅広で波打つよくある形で、5月中には枯れました。掘り上げると、果たして球根は小型化しています。2年目のお花は期待できないなと思いつつ乾燥保存→秋に植え付け。植えつけ適期は秋〜年末、日照・水はけのよい肥沃な場所に深植えします。浅植えすると分球しちゃうのです。あとは水やりを忘れずに、寒さに当てて翌春の発芽を待つだけ。「チューリップ・クイーンオブナイト(Tulipa 'Queen of Night')、ユリ科チューリップ属、耐寒性多年草、秋植え球根、中近東〜中央アジア原産、草丈は40〜60cm、花期は4月下旬〜5月上旬」

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咲き方はポピュラーな晩生一重咲き。過去記事では、豪華なお花ですが暗い赤紫色に見える。黒というには赤みが強い気がする。で、2年目の今年なのですが、画像は2011/04/24です。「単子葉植物なので花の作りは3の倍数が基本、外花被片3枚+内花被片3枚、雄しべが6本、雌しべの先は3つに分れる」花被片は長さが短くなって寸詰まり気味だけど、これはこれでコロンとしてかわいらしい。花色は濃い赤紫ですが、グッと黒に近づきました。チョコレート色でモコモコの葯、白くて先が3つに分かれた雌しべのコントラストもよい感じ。この後で雌しべの先が割れて柱頭が出てくるのでしょうね。小型化しましたが花色はしっかりと出ていて満足です。忘れずに掘り上げて3年目に挑戦したいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

チューリップ・クイーンオブナイトは、夏に掘り上げて乾燥保存したら2年目もお花を楽しめました。球根は小型化していたので3年目の開花は微妙なところ。ケロは去年、腰痛でガーデニングは全休しておりました。チューリップ・クイーンオブナイトは予想通り夏越しできずに消滅(涙)。37℃を超える日が何日も続くのだから無理もありません。今年は百合が原公園で購入した八重咲きチューリップを3種類地植えにします。お花が気に入ったら、掘り上げて何年開花し続けられるか実験してみよう。どんなお花が咲くのかな〜。

関連記事「チューリップ・ブラックヒーローの花色はダークパープル?
オレンジプリンセスは大輪八重咲き&レンブラント咲きチューリップ♪
札幌百合が原公園2013/10
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