2011 herb&flower-6カテゴリの記事一覧

イタチガヤかな?

イタチガヤ(Pogonatherum crinitum)は、小型の山野草で寄せ植えに使われるようです。「イタチガヤ(Pogonatherum crinitum)、イネ科イタチガヤ属、多年草、草丈は15〜30cm、花期は8〜11月、紀伊半島以西〜沖縄に分布」耐寒温度は3〜5℃とあって、関東では鉢植えにして冬は室内管理が必要みたい。

「互生する葉は披針形。秋に茎先に穂状花序を出し小穂を密につける。花序は黄褐色の芒が目立つ。花穂の形や色が動物のイタチの毛に似ることが和名の由来。原産地は中国南部、東南アジア、パキスタン、アラビア、オーストラリア(クイーンズランド)だが、史前帰化植物として日本にも分布。暖地の日当たりよくやや湿った土崖や切り通しなどに生える」生育環境が限られているのか地植えでは根付きにくく、鉢植えでも水揚げが悪くて管理が難しいようです。

ここからは「2011-07-15 ヒメチクの正体… 黒軸カリヤスは半耐寒性?」の転載です〜。→→→先週末、暑さでボーっとしながらJAグリーンをうろついておりますと、処分セールで激安品が多数あり(笑)。連日35℃を超える猛暑日に苗を買うのは高リスクですが、多年草が100円台でしたからダメモトで購入。衝動買いしてから検索して育て方を調べるのがケロ流ですw ヒメチクは草丈15cmほどとちっこくって、寄せ植えに使うとかわいらしそうなのだけれど…。なぜかイネ科ササ属のチシマザサ(Sasa kurilensis)がヒットします。山菜として有名なネマガリダケ(根曲竹)のことで、姫タケノコとも呼ばれるらしい。こちらは草丈150〜300cmの大型の笹ですから違うでしょう。ヒメチク=黒軸カリヤスなるものもありまして、どうやらこれっぽい。

「カリヤス(Miscanthus tinctorius)、イネ科ススキ属、耐寒性多年草、近畿北部〜から東北南部に分布、草丈は60〜100cm、花期は8〜10月」斑入りカリヤスが山野草として売られています。刈り取りやすい草なので刈安と語源は分かりやすい。黄色い染料の原料になるので別名がキハダ。同属のススキに比べると小型で総(茎の頂上で枝分かれしている花の枝)の数は少なめなのだとか。「茎は細くまばらに束生し、狭披針形から広線形の葉が互生する。花穂は3〜10本の総に分かれ、穂状花序には芒(ノギ) のない多数の小穂が付く」茎と葉を刈り取り乾燥させたものを煎じて飲むと消化を助けるそうです。染料にも使えるし有用植物だったのね。ちなみに、イネ科コブナグサ属のコブナグサ(Arthraxon hispidus)の別名もカリヤスで、やはり染料の原料となります。こちらは1年草で、互生する葉はやや幅広の卵形で全く別物(笑)。湿地を好みケロの駐車場にも生えています。

黒軸カリヤス2011-07-09.jpg

黒軸カリヤス2011-07-12.jpg

で、ヒメチク=黒軸カリヤスなのですが、イネ科ススキ属のカリヤスの仲間なのだろうけれど学名不詳。黒軸姫笹となっていることもあります。「日当たりと水はけの良い場所を好むが、水切れで葉焼けをおこすので夏は日よけする。笹に似た流線型の葉を付け、皮を剥ぎよく日に当てると茎が黒くなる。耐寒温度は5℃で、冬は室内管理」」う〜ん、草丈はカリヤスみたいに1mに達するのかな?寒さに強そうな気がするのですが耐寒性は弱いの?ま、地下茎で殖え広がると手に負えませんから鉢植えにします。殖えたら一部を地植えにして耐寒性の実験をしてみよう。画像は2011/07/09と12で、狭披針形の葉が涼しげ♪総も数本出ているみたい。一部の葉には縦に白いラインが走っています。←←←ここまでが過去記事でした〜。

イタチガヤ(Pogonatherum crinitum)の同属のオオイタチガヤ(Pogonatherum paniceum)は草丈が30〜60cmとやや大きめ。オオイタチガヤは茎が黒紫色になり小型の竹や笹のような見た目なので、黒軸カリヤス、ヒメチク、姫笹、黒軸姫笹などの別名もあります。過去記事の画像を見ると、茎は緑色ですからイタチガヤだと思います(たぶん)。笹に似た見た目から丈夫だろうと勘違いして地植えにしちゃった。冬に地上部分は枯れても春に復活…はしなかった(汗)。寒さに弱く、気難しい山野草なのでした。花序をよく確認しておけばよかったな〜。葉に白い筋が入っていたので園芸品種だったのかもしれません。

矮性のアガパンサス 'オリンピックスカイブルー'も強健♪

アガパンサス 'オリンピックスカイブルー'2014-07-08.jpg

アガパンサス 'オリンピックスカイブルー'(Agapanthus 'Olympic Sky Blue')は、草丈が30〜50cmと小型の矮性のアガパンサスです。サイズはコンパクトにまとまりますが、お花や葉は大型のアガパンサスと同様。性質も強健で花付きもよいの。過去記事では半耐寒性と書きましたが、群馬では防寒なしの地植えでOK。

アガパンサス 'オリンピックスカイブルー'2014-07-09.jpg

上の2枚は2014/07のアガパンサス 'オリンピックスカイブルー'で、「花茎の先の薄い膜状の苞が裂けると、花柄を伸ばして漏斗状の花を散形花序にいくつも付ける。蕾は外側から内側へと順に開花。水色の花被片は6枚、中央を縦に青いラインが走る。棒状のめしべは1本、おしべより短めで花柱も柱頭も白。おしべは6本で花糸は白、葯は黄褐色〜黒褐色と変化」今年は花被片のブルーのラインがくっきりと出ているかな。解剖すると、1本のおしべの花糸が帯状に広がり花弁化しかけているものもありました。

ここからは「2011-07-20 矮性のアガパンサス アガパンサス 'オリンピックスカイブルー'」の転載です〜。→→→ケロの駐車場のアガパンサスは草丈60〜80cmで、サイズ的には大型のプラエコクス(A.praecox)よりはやや小型のアフリカヌス(A.afuricanus)と思ったのですが…。「アフリカヌスとして流通している多くはプラエコクスから生まれたオリエンタリス(A.praecox ssp. orientalis)という品種に含まれる。オリエンタリスとは南アフリカのケープ地方東部原産という意味」とありました。アガパンサス・オリエンタリスという変種を親にした園芸品種がよく出回っているらしいのでこれかもです。ま、詳しいことはケロにはわからないw

で、もう一株の矮性アガパンサス 'オリンピックスカイブルー'の正体はなにかな?「アガパンサス 'オリンピックスカイブルー'(Agapanthus 'Olympic Sky Blue')、ユリ科orヒガンバナ科orアガパンサス科アガパンサス属、半耐寒性多年草、原産地は南アフリカ、草丈は30〜50cm、花期は6〜9月」草丈が低い以外は他の品種と大差なし。

半耐寒性とありましたが、群馬では防寒なしの地植えで問題なし。アガパンサスは全て寒さに強いと信じていたので、秋に頂いた苗を迷わず駐車場に植えました。傷みはありましたが冬にも葉が残っていたから、−7℃はクリアできるようです。小型のミニアガパンサスと覚えていたのですが、園芸品種名が思い出せない。ミニアガパンサスで検索するとヒメアガパンサスがヒットしますが、これはユリ科トリテレイア属のトリテレイア(ブローディア)のことで関係なし。

矮性種としてはアガパンサス・プラエコクス・ミニムス(A.praecox ssp. minimus)が知られているみたい。「ケープ南東部原産、草丈50cm程度の常緑性矮性種、細い花茎が茶褐色で花数は少ない」う〜ん、ケロのは花茎が普通に緑色ですし、一本に20〜30のお花が付いているので違うな。アガパンサス 'ピーターパン'(Agapanthus africanus 'Peter Pan')という園芸矮性種もヒットしました。「草丈40cm前後の極矮性種、花期は5〜6月で花色は青紫と白、耐暑・耐湿性が強く強健」アフリカヌス系にもプラエコクス系にも矮性種はあるのでした。

過去の掲示板を再検索してアガパンサス 'オリンピックスカイブルー'(Agapanthus 'Olympic Sky Blue')と分かったのだけれど…。「草丈30cm前後の常緑極矮性種、花期は6〜7月、小型の中輪タイプで花つきもよい、暑さ、寒さに比較的強い」ええと、オリンピックスカイブルーは結局アフリカヌス系とプラエコクス系のどちらなの?

アガパンサス 'オリンピックスカイブルー'2011-06-30.jpg

アガパンサス 'オリンピックスカイブルー'2011-07-02.jpg

アガパンサス 'オリンピックスカイブルー'2011-07-02-2.jpg

1枚目は2011/06/30で、秋に植え付けて翌春には蕾が上がってきました。2・3枚目は2011/07/02で、筒状の小花は小さな漏斗型の合弁花で花冠は深く6裂している。花糸が白で葯が黄褐色の雄しべ6、雌しべ1が突き出します。葯は時が経つと黒褐色になるの。小型だけど散形花序に多数のお花を付けます。爽やかな水色の花弁は涼しげで夏向きですね。「湿り気のある日向〜半日陰に植えつける。耐寒温度は−5℃程度」乾燥にも耐えますし、耐寒性ももうちょっと強いはず。地植えにして根付けばほぼ手間なしです。背が低くて場所をとらないから扱いやすい。←←←ここまでが過去記事でした〜。

検索すると矮性のアガパンサスは、水色のアガパンサス 'オリンピックスカイブルー'(Agapanthus 'Olympic Sky Blue')の他に白のアガパンサス 'ピーターパンホワイト'(Agapanthus africanus 'Peter Pan White')がヒットしました。矮性アガパンサスは丈夫で手間なし、スペースもあまり取らない優等生です。白花も欲しいな〜。

関連記事「アガパンサス・アフリカヌスかな

ゲラニウム・ピレネカムの白花と桃花♪

ゲラニウム・ピレネカム・白花2014-05-31.jpg

ゲラニウム・ピレネカム・白花2014-06-13.jpg

ゲラニウム・ピレネカム・アルバム(Geranium pyrenaicum Album)は発芽率がよく種から育て易いの。花期も長いです。1〜5枚目は2014/05と06のゲラニウム・ピレネカム・アルバムで、「花茎の先に花径2cmほどの白い5弁花を集散花序に多数付ける。披針形のがく片は5枚。花弁も5枚で先が深めに凹む、付け根から縦に筋が走る」

ゲラニウム・ピレネカム・白花2014-05-16.jpg

ゲラニウム・ピレネカム・白花2014-06-26.jpg

ゲラニウム・ピレネカム・白花2014-06-26-2.jpg

お花を見ると、おしべの葯が目立つ時期とめしべの柱頭が目立つ時期とがあります。「おしべは10本で花糸は白、葯は白〜ピンク〜褐色と変化。めしべは1本で花柱は花糸の囲まれている、白に近い薄い黄緑色の柱頭は棒状→5裂して開く」おしべの花粉が少なくなってから柱頭を開くのは、自動同花送粉はせず自家受粉を防ぐ仕組みなのでしょう。

ここからは「2011-08-15 雑草化するゲラニウム? ゲラニウム・ピレネカム・アルバムとサマースカイ」の転載です〜。→→→ゲラニウムは高山性で涼しい気候を好むので品種によっては園芸上の1年草扱いをされるみたい。種から育てられますが、殻をむいてからとか、表皮処理&吸水処理をしてから蒔くとか注文が多いの。でも、検索するとゲラニウム・ピレネカムは「種まきから3ヶ月ほどで小さい株でも開花し花つきがよい」とありました。耐寒温度は−20℃と寒さに強く、暑さにもある程度耐えられるようです。こぼれ種からよく発芽し、小さなお花が多数繰り返し咲く四季咲き性らしい。ヤフオクでゲラニウム・ピレネカムの白とピンクの種をゲットしてきたのでした。「表皮処理・吸水処理の後に播種、適期は3〜6月か9〜10月、発芽適温は18〜24℃、発芽日数は10〜120日」

ゲラニウム・ピレネカム・アルバム2008-10-04.jpg

ゲラニウム・ピレネカム・アルバム2009-10-15.jpg

「ゲラニウム・ピレネカム・アルバム(Geranium pyrenaicum Album)、フウロソウ科ゲラニウム属、耐寒性多年草、欧州原産、草丈は50〜100cm、花期は5〜9月」ゲラニウム・ピレネカムには園芸品種がいろいろあって、白花にはゲラニウム・ピレネカム・サマースノー(Geranium pyrenaicum "Summer snow")というのもありました。同じものなのかな?1枚目は2008/10/04で、ケロにしては珍しく茶色で方錐形の種子を表皮処理&吸水処理してから種蒔き。2枚目は2009/10/15で、蒔いて6日目に発芽し1週間ほどで本葉も出てきました。発芽率はよく、立ち枯れもなく種から育てるのは簡単♪

ゲラニウム・ピレネカム・アルバム2010-05-30.jpg

ゲラニウム・ピレネカム・アルバム2011-05-21.jpg

11月になって、一部はポット苗で室内管理しましたが残りは地植えにしちゃった。3枚目は2010/05/30で、種蒔きの翌春に問題なく開花しました。秋の終りに地植えにした苗か、春に地植えにした苗かは不明です。花径2cm弱の5弁花で、花弁には縦に花脈が走っています。雄しべの葯も白っぽく見える。4枚目は2011/05/21で、宿根化した株は立ち性で大株となり花数も増えました。咲き始めはお花の中央に白〜褐色の葯が目立ちますが、しばらくすると先が5裂?した白い柱頭が突き出してきます。

ゲラニウム・ピレネカム・サマースカイ2011-03-30.jpg

ゲラニウム・ピレネカム・サマースカイ2011-06-04.jpg

ゲラニウム・ピレネカム・サマースカイ2011-06-04-2.jpg

8枚目は2011/03/30で、こぼれ種からも盛んに発芽して繁殖力も強いの。最後は2011/06/04と06/15で、こちらは藤色がかったピンクと言われるゲラニウム・ピレネカム・サマースカイ(Geranium pyrenaicum "Summer Skies")。種蒔きから3〜4ヶ月で開花、ロゼット状の株から花茎を立ち上げて花径2cm弱の5弁花をいくつもつける、草丈は50cmを超える、耐寒性は強いなどの性質は共通です。花茎はやや斜めに伸びるのかな。夏越しできているのである程度の高温多湿にも耐えられるはず。花弁の先が浅く切れ込み、縦に濃いピンクのラインが縦に走っています。最後の画像の花弁の1枚は先端が3裂しているみたい。ゲラニウム・ピレネカム・アルバムもゲラニウム・ピレネカム・サマースカイも地植えにすれば放任OKの丈夫なゲラニウムと言えます。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ゲラニウム・ピレネカム・桃花2014-05-27.jpg

ラストの画像は2014/05のゲラニウム・ピレネカム・サマースカイ(Geranium pyrenaicum "Summer Skies")で、ゲラニウム・ピレネカム・アルバム(Geranium pyrenaicum Album)よりも早い時期から咲き始めます。花色はピンクと言われますが、光の加減によっては薄い青紫にも見えます。「根生葉は円心形で7〜9に中裂する、葉柄は長めで細かい白い毛が生えている」枝葉になると印象が変わるのだけど、小さな株は雑草と間違えて引っこ抜くのであまり殖えていません(汗)。

関連記事「ゲラニウム・ピレネカム、種子から栽培・その1

アガパンサス・アフリカヌスかな

アガパンサス2014-07-01-2.jpg

アガパンサス・アフリカヌス(Agapanthus africanus)は強健な耐寒性多年草。アガパンサスの花色は藤色、紫、薄いピンク、白などがありますが、流通しているのはほとんどがこのアガパンサス・アフリカヌス=ムラサキクンシランの園芸品種だそうです。原産地が南アフリカなので英名はアフリカンリリー(African lily)。

アガパンサス2014-06-23-2.jpg

アガパンサス2014-06-23.jpg

アガパンサス2014-07-01-4.jpg

アガパンサス2014-07-01.jpg

1〜5枚目はいずれも2014/06と07のアガパンサス・アフリカヌスで、「太い花茎の先に苞に包まれた多数の蕾がある。薄い膜状の苞が裂けると、何本も花柄を伸ばした先に漏斗状の花を散形花序に付ける。蕾は楕円形で初めは薄い青がだんだんと濃くなり、外側から内側へと順に開花。水色の花被片は6枚、中央を縦に青いラインが走る。棒状のめしべは1本、おしべより短めで花柱も柱頭も白。おしべは6本で花糸は白、葯は薄紫、黄褐色(花粉が噴出す時期)、黒褐色と変化」

ここからは「2011-07-19 ムラサキクンシランは強健 アガパンサスのアフリカヌス?プラエコクス?」の転載です〜。→→→ヤフオクで落札した品種不明のアガパンサスが暑さに負けず元気に開花中。和名はムラサキクンシランですが、ヒガンバナ科クンシラン属のクンシランとは共通点は少ないみたい。お花の付き方が散形花序という以外は見た目もあまり似ていないのでは…。「アガパンサス(Agapanthus)、ユリ科orヒガンバナ科orアガパンサス科アガパンサス属、耐寒性多年草、原産地は南アフリカ、草丈は70〜150cm、花期は6〜9月」科は分類体形によっていろいろです。お花の付き方や草丈も品種ごとに様々。耐寒性の強い落葉性タイプと耐寒性がやや弱い常緑性タイプがあるようです。

肥大した根茎が売られていますが、よく出回っているのはアフリカヌス(Agapanthus africanus)やプラエコクス(Agapanthus praecox)だそうです。秋植え球根と同じ扱いかな。草丈が60cmほどで常緑性のアガパンサス・アフリカヌスかなと思うのだけれど、園芸品種がたくさんあるのでよく分からない(笑)。地際から伸びる細長い葉は光沢があってやや肉厚。冬に霜で傷みますが葉が残っているので、ケロの駐車場のは常緑性タイプでしょう。霜除けをすると春からの成長がよいらしいのですが、防寒なしの地植えでも枯れる心配なし。病害虫は特になく、日当たりを好みますが半日陰でも育ちます。乾燥に強く多湿を嫌いますが、梅雨時にも特に痛みは出ません。肥料は欲しがるほうです。

アガパンサス2009-04-04.jpg

アガパンサス2009-08-29.jpg

アガパンサス2011-06-19.jpg

1枚目は2009/04/04で、ゲットした激安の根茎w 2枚目は2009/08/29で、2球とも6月初めに発芽して順調に育ちました。3枚目は2011/06/19で、ようやく花茎が伸びてきた。そして、外側の苞が破れると中から多数の蕾が出現♪4枚目は2011/07/02で、まだ1株から花茎は2〜3本ですが花つきはとてもよい。

アガパンサス2011-07-14.jpg

最後は2011/07/14で、6弁花というか筒状のお花の先が深く6裂しているの。花色は薄い水色で花弁中央に青のラインが縦に走っている。花糸は白で葯が黄褐色の雄しべが目立っていますね。周りの大型多年草に取り囲まれて半日陰になっちゃったけれど、これだけ咲いてくれれば満足。数年は植えっぱなしOKで、込み合ってきたら春か秋に株分けして植え替えます。もう2〜3年は放任できそうです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アガパンサス・アフリカヌス(Agapanthus africanus)は寿命が長く手間がかかりません。小さかった線形の根生葉も長さ50cmほどの大株となり、花付きはとてもいいの。「属名のAgapanthusはギリシャ語で「愛の花」という意味、種小名のafricanusは原産地がアフリカであることを示す」そうです。ええと、「広く流通しているのはアガパンサス・プラエコクス・オリエンタリス(Agapanthus praecox subs. orientalis)の園芸品種」とも書かれていました。アフリカヌスとプラエコクス・オリエンタリス…その区別はケロにはわからない(汗)。

関連記事「矮性のアガパンサス 'オリンピックスカイブルー'も強健♪

オキザリス・デッペイ・アイアンクロスも地植え向き♪

オキザリス・デッペイ・アイアンクロス2014-06-19.jpg

オキザリス・デッペイ(Oxalis deppei)の別名はオキザリス・テトラフィラ(Oxalis tetraphylla)、四出複葉で、葉柄の先にハート型の小葉を4枚付けます。小葉の模様が異なるいくつかの種類があって、付け根にこげ茶色の斑が入るのがオキザリス・デッペイ・アイアンクロス(Oxalis deppei 'Iron Cross')です。小葉が4枚平開するとこげ茶色と緑色のコントラストがくっきりと鮮やか♪

オキザリス・デッペイ・アイアンクロス2014-06-22.jpg

オキザリス・デッペイ・アイアンクロス2014-06-22-2.jpg

オキザリス・デッペイ・アイアンクロス2014-06-22-3.jpg

1〜4枚目は2014/06のオキザリス・デッペイ・アイアンクロスで、過去記事をコピペすると「花茎の先に5弁花を集散花序に付ける。花弁は幅があって重なり合い、付け根から黄緑→白→濃いピンク。萼は5枚。おしべは長短5本ずつで10本、花糸は白で葯は黄色。めしべは1本で花柱も柱頭も黄緑色、花柱が5分岐し柱頭は少し膨らむ」

「めしべがおしべより短い短花柱花。子房が1個でめしべも1本、子房が5室に分かれていて花柱が5分岐する。内側にまとまっていた花柱はやがて外側に開き、おしべの花糸の間から黄緑色の柱頭が突き出す」お花をのぞきこんでも黄色い葯しか見えずめしべがわからなかったので解剖〜。おしべを取り除くと、子房から短い花柱が横に開いていました。4枚目の画像でギリギリわかるかな〜。

ここからは「2010-08-07 オキザリス・デッペイには2種類ある… オキザリス・デッペイ・アイアンクロス
球根」の転載です〜。→→→四葉なのでラッキークローバー(lucky clover)という英名もありますが、カタバミ科のオキザリスにマメ科のクローバーの呼び名をつけるのは紛らわしいです。ヨツバカタバミと言ったほうがスッキリします(笑)。「オキザリス・デッペイ・アイアンクロス(Oxalis deppei 'Iron Cross')、カタバミ科カタバミ属、耐寒性多年草、春植え球根、メキシコ原産、草丈は10〜30cm、花期は7〜10月」学名はオキザリス・テトラフィラ(Oxalis tetraphylla)となっていることもあります。

春に発芽→夏〜秋に開花→冬は枯れて球根で休眠、といったサイクルです。「直径4cmほどの蕪状に肥大する球根(鱗茎)やレモンに似た酸味がある葉や花は食用になる」どこにでも生えているカタバミも食べられる野草ですものね。ただし、蓚酸を含むから食べる量は少量にしておきます。茎はなく葉柄の先のハート型の小葉は4枚で、その中心に濃い紫の斑が入ります。この斑が特徴的なのですが、百均で買って来たオキザリス・デッペイは輪状の斑で中が塗りつぶされていないorz 30cm以上に伸ばした花茎に花径2cmほどの赤花をいくつか散形花序につけます。

日当たりと水はけをよくして乾燥気味に管理します。耐寒性があるので地植えが可能で、3〜4月に植えつければ数年植えっぱなしで手間要らず。自然分球で繁殖します。病害虫は特になく、土質も選びません。この辺りはラッキー・クローバーの過去記事と同じです。春植え球根ですが、耐寒性があって群馬の−7℃の冬も防寒なしで乗り切れました。今年の春にお譲り頂いたオキザリス・デッペイ・アイアンクロスは暖地育ちなので、用心して鉢植えにしました。ひと冬めは無暖房の室内に置いて、来春に地植えにします。暑さにも強くて、35℃を超える猛暑日に負けずに開花中です。

オキザリス・デッペイ・アイアンクロス2010-07-04.jpg

オキザリス・デッペイ・アイアンクロス2010-07-10.jpg

オキザリス・デッペイ・アイアンクロス2010-08-07-2.jpg

たくさん葉が付いた苗の状態で送られてきましたが、オキザリスは掘り上げると葉は枯れます。ですから、葉をカットして球根だけ植えつけて、お花は来年確認しようと思っていたら…。1枚目は2010/07/04で、少し赤茶色がかった新葉が次々に立ち上がってきました。一週間後の2010/07/10には、アッという間に葉柄が伸びて小葉が開きかけています。8月には猛暑に負けずお花も咲いていました。赤に近い濃いピンクのお花はオキザリス・デッペイに共通です。最後は小葉のアップです。中心部の赤紫色と周辺の緑色の対比がよい感じ♪花や葉は日が当たると開き、日が陰ると閉じるという睡眠運動中をします。ん?晴れていたはずなのに、何で葉が開いていないのだろう?

ここからは「2011-10-17 春植え球根のオキザリスは地植えにできますか? オキザリス・デッペイ・アイアンクロスの耐寒性は?」の転載です〜。→→→オキザリス・デッペイの球根(鱗茎)は、肉質で直径4cmほどに育ち食用になるのだとか。ケロが百均で買って来た球根は2cm弱だったかな。小葉が4枚なのでラッキークローバー(lucky clover)という名前で売られていました。

「オキザリス・デッペイ(Oxalis deppei)、カタバミ科カタバミ属、耐寒〜半耐寒性多年草、メキシコ原産、別名はオキザリス・テトラフィラ(Oxalis tetraphylla)、草丈は10〜20cm、花期は6〜10月」冬に休眠する春植え球根です。暑さ・寒さに強く、日当たりと水はけのよい場所なら植えっ放しOK。小葉の基部の輪状の斑で中が塗りつぶされていないタイプは特に丈夫。−7℃〜38℃までは屋外の地植えで乗り切れています。病害虫は特になく、自然分球でかなり殖えました♪

オキザリス・デッペイ2009-05-22.jpg

オキザリス・デッペイ2011-06-03.jpg

1枚目は2009/05/22で、「小葉は倒心臓形または倒卵形、茎はなく葉柄は長さ10〜30cm」まばらに細かい毛が生えていて、葉脈が透けて見えて美しい。2枚目は2011/06/03で、伸ばした花茎の先に花径2cmほどの赤花をいくつか散形花序につけます。「濃いピンクの丸っこい花弁の5弁花。花底は黄緑色、その周りは白→赤の花びらで、しべの先の葯は黄色」

オキザリス・デッペイ・アイアンクロス2011-06-03.jpg

オキザリス・デッペイ・アイアンクロス2011-06-03-2.jpg

最後は2011/06/03で、頂き物のオキザリス・デッペイ・アイアンクロス(Oxalis deppei 'Iron Cross')。小葉の基部が濃い黒紫の斑で塗りつぶされるタイプです。ちょっと大型のような気がしますが、斑以外はお花も葉もよく似ています。1年目は鉢植えで様子を見ましたが、今年は春から地植えにしました。腐葉土をかけて様子を見るべきか、掘り上げて保管するべきか迷うな〜。

一般にオキザリスの耐寒性は、夏〜秋植えタイプが強く春植えは弱いとされています。春植え球根の「オキザリス・デッペイ、オキザリス・ラシアンドラ、オキザリス・レグネリーなどは耐寒性がない」とされている。その一方で「原産地では標高の高い山地にも自生しているので越冬できる耐寒性を備えている」ともあります。

オキザリス・デッペイとオキザリス・レグネリーに関しては、南群馬の冬(最低気温は−7℃)は防寒なしの地植えで越冬できている。近所でも地植えの株を見かけますから、ソコソコの耐寒性はあります。逆に秋植えタイプは、冬の夜間は室内に取り込めば春まで葉が残ります。が、地植えにすると年末には寒さと霜で地上部分は枯れてしまう。養分を溜め込む期間が短いから球根は消耗してやがて消えちゃうみたい。冬に休眠して霜の被害を受けない春植え球根のオキザリスのほうが地植え向きではないのかな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

オキザリス・デッペイ・アイアンクロスの球根は九州の方にお譲り頂き、寒さに弱いのではと1年目の冬は鉢植えで室内管理。2年目は莚で防寒して地植え。3年目以降は地植えで完全放置(笑)。春植え・夏咲きオキザリスは半耐寒性球根ですが、寒さに強くて防寒なしの地植えに耐えるものが多いみたい。

関連記事「オキザリス・デッペイ=オキザリス・テトラフィラのめしべ
ラッキークローバーを百均でゲット〜

マルバストラム・ラテリティウムのめしべとおしべ

マルバストラム・ラテリティウム2014-06-14-3.jpg

マルバストラム・ラテリティウム2014-06-13.jpg

マルバストラム・ラテリティウム(Malvastrum lateritium)はアプリコット(淡いオレンジ)色の大きめのお花が特徴的です。褐色の茎が横に這ってよく殖え広がります。「互生する葉は苗の頃は円形だが、成長すると手のひら状に3〜5つに深く裂け、いずれも鋸歯が目立つ」お花は1〜2日花と短命ですが、葉脇に1輪ずついくつも咲かせます。とても丈夫で地植えにすればまったく手間要らずです。

マルバストラム・ラテリティウム2014-06-14.jpg

マルバストラム・ラテリティウム2014-06-14-2.jpg

1〜4枚目は2014/06のマルバストラム・ラテリティウムでピンクの蕾もかわいらしい♪「萼は5枚、白い毛がまばらに生える。やや幅のある花弁は5枚、付け根のほうから黄色→紅色→薄いピンク、5枚そろうと紅色の輪の蛇の目模様に見える。おしべは多数、花糸は白、葯は黄色。葯の間から分岐しためしべがのぞき、付け根はピンクで先端は濃い赤」たぶんめしべは1本、花柱から分岐しているのか柱頭だけが分岐しているのかはよくわかりませんでした(汗)。

ここからは「2011-08-04 強健なのにお花もきれい マルバストラム・ラテリティウムはグラウンドカバー向き?」の転載です〜。→→→空梅雨で猛暑に突入かと思ったら、梅雨明けしてから少雨続きです。ま、水やりの手間が省けてラクチンなのだけれど、高温多湿で枯れる株もありますorz そんな中で強健さを発揮しているひとつがマルバストラムです。「マルバストラム・ラテリティウム(Malvastrum lateritium)、アオイ科マルバストルム属、耐寒性多年草、原産地は南米、別名はエノキアオイまたは枝垂れ芙蓉、草丈は20〜30cm、花期は5〜7月」

草丈はありませんが這い性で茎が四方に1mほども伸びて広がっていく。土に接した節から発根して新しい株となり、また茎を伸ばすパターンです。繁殖は株分けや挿し木ができますが、地植えにすれば勝手に殖え広がりますw 冬に地上部分は枯れますが、耐寒温度は−10℃とあって群馬なら防寒なしで越冬OK。病害虫は特になく多肥は不要、暑さにも強い。日当たりと水はけのよい場所で乾燥気味に育てるのがよいのだけれど、多湿にもけっこう耐えて枯れることはありません。

マルバストラム・ラテリティウム2009-04-02.jpg

マルバストラム・ラテリティウム2009-04-17.jpg

マルバストラム・ラテリティウム2011-06-20.jpg

1枚目は2009/04/02で、頂き物の苗を地植えにしました。2枚目は2009/04/17で、成長は早く赤茶色の茎がドンドン横に伸びていくの。切れ込みの入る葉はこの時期がきれいかな。梅雨を乗り越え、真夏の暑さにも耐えてそれほど傷みはなかったように思います。最後は2011/06/20で、咲き始めの花弁は丸っこくてキュート♪「花径5cmほどの5弁花は、花弁の付け根の方から黄色、淡いオレンジ、ピンクといった配色」お花の中央の黄色は雄しべの葯、赤は雌しべの柱頭なのでしょうね。全体的な印象はオレンジ色がかったピンクの美しいお花です。←←←ここまでが過去記事でした〜。

「属名のMalvastrumは「Malva(ゼニアオイ属)+astrum(似た)」、種小名のlateritiumは「レンガ色の」という意味」だそうです。レンガ色ってどこの色をさしているのかな?「マルバストルム属(Malvastrum)はアニソドンテア属(Anisodontea)のシノニムあるいは旧属名となっていることもある」そこらへんはケロにはわからない(笑)。いつか解剖して、柱頭がいくつに分岐しているのか確かめてみたいな。

関連記事「マルバストラム・ラテリティウムの繁殖力って…
マルバストラム・ラテリティウムのめしべは10裂?

オキザリス・レグネリー・紫の舞と緑の舞は寒さに強い!

オキザリス・レグネリー・緑の舞2014-05-29.jpg

オキザリス・レグネリー・緑の舞2014-06-16.jpg

オキザリス・レグネリー・緑の舞(Oxalis regnellii 'Green leaf')は、葉の色を除きオキザリス・レグネリー・紫の舞(Oxalis regnellii 'Purple Leaf')と共通。お花の見た目も性質もほとんど差がありません。どちらも寒さに強い半耐寒性多年草で、群馬では防寒なしの地植えでOK。春植え・夏咲き球根のオキザリスは寒さに弱いと言われますが、そんなことはないです。ご近所のお庭でもチラホラ見受けます。

1・2枚目はオキザリス・レグネリーで、「根生葉は3出複葉、小葉は大き目の三角形。茎の先に集散花序に5弁花を付ける。萼は5枚、花弁は5枚、おしべは長短5本ずつで10本、めしべは1本。花弁は薄いピンクで付け根に黄緑色の筋がある」解剖してみると「めしべがおしべよりも長い長花柱花。おしべの花糸は白、葯は黄色。おしべに囲まれためしべの花柱は5分岐して細かい毛に覆われる、柱頭は膨らんで黄緑色」子房は1つですが、花柱が5本に分かれているのでした。

ここからは「2010-07-31 オキザリス・トリアングラリス?レグネリー? 春植えオキザリスの耐寒性」の転載です〜。→→→「グリーンのある暮らし―観葉植物カタログ249種 (Gakken interior mook―暮らしの本)」を読み返してみようかな。賃貸で暮らしていた頃、室内のグリーンインテリアに凝っていて大型観葉植物を集めていました。ほとんどが10号鉢以上で2〜3mに育っていましたが、夏場の水やりが一仕事。水受け皿のお水を捨てるために10号鉢を持ち上げるのですが、20鉢を超える数だったので重労働だったの。その反動でできるだけ地植えにすることにしています。が、オキザリスの鉢植えがいつの間にか増殖している…。

ケロの理解では夏〜秋植えで秋〜冬咲きタイプの方が耐寒性は強く、春植え夏咲きタイプは耐寒性が弱いはず。夏植え球根とされているセルヌアやアデノフィラは冬の間に消滅したみたいorz 一方で春植え球根のデッペイは防寒なしで冬越しできています。先日、サイクリングしていると、石垣のところに雑草化しているオキザリス・トリアングラリス(紫の舞)を発見しました。葉の形や色に特徴があるので見間違いようがない。鉢上げして室内に取り込むことなどできない場所ですから、無防寒で越冬できるのですよね!?

「オキザリス・トリアングラリス・紫の舞(Oxalis regnellii 'Triangularis')、カタバミ科カタバミ属、耐寒性多年草、春植え球根、ブラジル原産、草丈は15〜30cm、花期は5〜10月」茎はなく葉柄の先にダークパープルの3出葉が付きます。3cmほどの小葉は三角形でこれが語源になっています。学名のカタカナ読みなのでいろいろな呼び方がありますが、トリアングラリスがよく使われます。学名を見て、トリアングラリスはオキザリス・レグネリーの園芸品種かと思ったのだけれど…。異種とか別名とかなっていることもあってよくわからない(笑)。

花期は長く初夏から秋までポツポツと咲き続けます。冬に地上部分が枯れて休眠する春植え球根のはずですが、室内に取り込めば常緑で開花も続くそうです。四季咲き性なのね。葉の間から伸ばした花茎に散形に5輪ほどの花を咲かせます。ある程度の耐陰性もありますが、直射日光が当たらないとお花は開きません。日当たりと水はけのよい場所で多湿を避けて栽培します。細長いウロコに覆われたような球根は自然分球でよく殖えます。濃い紫色の葉と白〜淡いピンク色の花のコントラストが素敵♪

オキザリス・トリアングラリス・紫の舞2008-12-11.jpg

オキザリス・トリアングラリス・紫の舞2009-06-28.jpg

オキザリス・トリアングラリス・紫の舞2009-10-27.jpg

オキザリス・トリアングラリス・紫の舞2010-06-11.jpg

1枚目は2008/12/11で、ヤフオクでゲットした球根が8球あったはず。出品者は九州の方で、芽も根も出ていました(汗)。乾燥ほぞんということを知らずに植えつけたら2009/02/20に発芽。2枚目は2009/06/28で、ビロード状のカラーリーフが人目を引きます。いろいろな斑入りの園芸品種もあるみたい。葉が枯れた2009/10/27に掘り上げてみると数倍に殖えていました!最後は2010/06/11で、お花は中央から黄緑、白、淡いピンクとなっています。

オキザリス・レグネリー・緑の舞(Oxalis regnellii 'Green leaf')は、性質は紫の舞と共通ですが緑色の葉をしています。花色は白とピンクがある。紫の舞も緑の舞も「寒さには強いが霜には当てない」とあったので半耐寒性だと思っていたの。が、−7℃の群馬の冬を屋外で越せるのですから耐寒性といってよさそうです。自然分球で殖えていますから、半分を使って実験してみよう。

オキザリス・レグネリー・緑の舞2009-08-29.jpg

オキザリス・レグネリー・緑の舞2009-08-29-2.jpg

オキザリス・レグネリー・緑の舞2010-05-08.jpg

5枚目は2009/08/29で、頂き物の緑の舞のお花です。紫の舞と同じですね。春植え球根を初夏に植えたのですが、問題なく発芽してすぐに咲き出しました。3出小葉の形も同じで、葉の裏は薄い褐色です。最後は2010/05/08で、こんな感じで葉が立ち上がってきます。害虫の被害はありませんが、多湿にするとさび病になるので要注意。ただ、葉が全て枯れても新葉が生えてきて復活します。地植えで爆殖してくれるとよいな♪

ここからは「2011-08-11 春植えオキザリスは寒さに弱いの? オキザリス・トリアングラリス・紫の舞は地植え向き♪」の転載です〜。→→→今日の最低気温は25℃、最高気温が38℃…。午前中の早い時間から30℃を超えるので、鉢植えの水やりが難しい。乾燥が激しいのだけれど、下手にお水をあげると高温多湿で根腐れになりそうです。鉢植えのオキザリス達は水やりのタイミングに悩みますが、地植えにしてあれば放任できます。

「夏・秋植えで秋・冬咲きタイプのオキザリスは耐寒性は強く、春植え夏咲きタイプは耐寒性が弱い」と一般に言われますが…。春植えオキザリスの紫の舞は、近所で庭植えや雑草化した株を見かけるので耐寒性は強いはず。「オキザリス・トリアングラリス・紫の舞(Oxalis regnellii 'Triangularis')、カタバミ科カタバミ属、半耐寒性多年草、春植え球根、ブラジル原産、草丈は15〜30cm、花期は5〜10月」寒さにやや弱いとされていますが、−7℃の冬を防寒なしの地植えで乗り越えられます。

逆三角形で3cmほどの小葉が3枚集まった3出葉で、紫色の葉に観賞価値あり。鱗に覆われたような球根は自然分球でよく殖えるので、混み合ってきたら掘り上げて植え替えます。「3月植え付け→5月発芽→6月から開花」が通常パターンだけど、ケロがヤフオクでゲットしてきた球根は「12月植え付け→2月発芽→4月から開花」でした。球根に外皮がなく長期の乾燥に弱いらしいので取り合えず植えつけて、芽が出たら水やり開始のつもりだったの。

寒さに強くて室内管理だと真冬に発芽してとまどいました。が、問題なく成長。室内で鉢植えなら植える時期や掘り上げ時期に気を使う必要はないみたい。花期は長く初夏〜秋までポツポツと咲き続け、室内に取り込めば常緑で開花も続くのだとか。普通は休眠期の冬に地上部分は枯れます。花つきはよく、花径2cmくらいの5弁花を花茎の先に数輪散形に付ける。

オキザリス・トリアングラリス・紫の舞2011-05-31.jpg

オキザリス・トリアングラリス・紫の舞2011-06-28.jpg

1枚目は2011/05/31で、紫の舞の淡いピンクのお花です。中央の葯の黄色がワンポイントかな。鉢植えの株の葉は少し傷みかけている。日当たり、水はけ、通風のよい場所で乾燥気味に育てているつもりなのにな。水切れだと萎れるし、多湿だとさび病になる。痛んだ葉をカットすると正常な葉が生えてくるので、さび病になっても枯れてしまうわけではないのだけれど…。2枚目は2011/06/28で、地植えの株の小葉は5cmほどあって大きめ。濃い紫色の中心部に赤紫色の斑が不規則に入ります。葉の傷みもなく斑が鮮やかに出ています♪半日陰に植えて完全放任なのに、やはり地植えのほうが状態ははっきりとよい!

オキザリス・レグネリー・緑の舞2009-10-06.jpg

最後は2009/10/06で、こちらは頂き物のオキザリス・レグネリー・緑の舞(Oxalis Regnellii 'Green leaf')。夏に痛んだ葉が開きにだいぶん復活しています。が、これもさび病になりやすい。緑の舞も紫の舞と同じくオキザリス・レグネリーの仲間なのだから地植えが可能に思える。来春は実験してみよう。←←←ここまでが過去記事でした〜。

オキザリス・トリアングラリス・紫の舞2014-05-29.jpg

オキザリス・レグネリー・紫の舞(Oxalis regnellii 'Purple Leaf')はオキザリス・トリアングラリス・紫の舞(Oxalis triangularis 'Purple Leaf')となっていることもあります。「属名のOxalisはオキザリス属の植物がしゅう酸を含み酸っぱいことに由来し、種小名のtriangularisは「三角形の」という意味」だそうです。種小名は小葉の形から納得できるのですが…。

「レグネリー種(O.regnellii)はトリアングラリス種(O.triangularis)に極めて似ていて、その亜種であるパピリオナケア種(O.triangularis ssp. papilionacea)の変種か園芸品種ではないかと考えられている」とありました。別名なのか近縁の別物なのか、ケロにはよくわからない(笑)。過去記事ではいろいろな表記をしましたが、レグネリーに統一しておきます。最後の画像はオキザリス・レグネリー・紫の舞で、今年も元気に開花中♪

関連記事「オキザリス・トライアンギュラリスの植え時って?
オキザリス・トライアンギュラリスの緑の舞と紫の舞♪
オキザリス・トリアングラリスの耐寒性は?

ストケシア・ラエヴィスの筒状花って…

ストケシア・ラエヴィス2011-08-08.jpg

ストケシア・ラエヴィス2014-06-13.jpg

ストケシア・ラエヴィス2014-06-13-2.jpg

ストケシア・ラエヴィス(Stokesia laevis)の花色は青紫が基本で、別名はルリギクです。1〜5枚目はストケシア・ラエヴィスの白花(Stokesia laevis 'Alba')で、頭状花序は純白。小花は花弁もめしべもおしべもすべて白。棘状の剛毛がある総苞片に包まれた蕾がかわいらしいの。過去記事からコピペすると、「ストケシア・ラエヴィスの白花(Stokesia laevis 'Alba')、キク科ストケシア属、耐寒性多年草、北米南部原産、草丈は40〜50cm、花期は5〜10月」

ストケシア・ラエヴィス2014-06-14.jpg

ストケシア・ラエヴィス2014-06-14-2.jpg

「ストケシアの頭花は花弁が深く5裂する筒状花のみからなる。周辺部のの花弁は大きく外に向かって開くので舌状花のように見える」ええと、「筒部の先の舌状部が一方に伸びて広がれば舌状花。筒状で花弁が目立たないのが筒状花。但し、基部の狭筒部の先が広筒部で、広筒部が大きく広がり先が分かれて装飾的になることもある」う〜ん、広筒部が一方に広がっている筒状花は舌状花とどうやって区別するんだろう。基部のつくりが違うのかな?

ここからは「2011-08-10 ルリギクは花色豊富 ストケシア・ラエヴィスの白花」の転載です〜。→→→イギリスの植物学者ジョナサン・ストークに因んだ名前らしいストケシアは、暑さ、寒さ、乾燥に強く強健です。病害虫は特になく、多肥は不要。日当たりと水はけのよい場所に植えつけると手間なしです。地下茎で横に殖え広がるので地植え向きかな。花茎は分岐して多数のお花を付けるので1株でもボリュームがあります。酸性土壌を好むので、日本の風土にあっているのかも。植えっ放しOKですが、混み合ってきたら春か秋に株分けします。

「ストケシア・ラエヴィス(Stokesia laevis)、キク科ストケシア属、耐寒性多年草、北米南部原産、草丈は40〜50cm、花期は5〜10月」花色の基本は青紫なので和名はルリギクですが、他に白、クリーム色、ピンク、黄色などもある。「サラダ油として商業用に応用できるヴァーノニア油を含有している」とあるから、鑑賞用以外にも利用されているみたい。

ストケシア・ラエヴィス2011-06-03.jpg

ストケシア・ラエヴィス2011-06-22.jpg

1枚目は2011/06/03で、開花寸前の蕾です。「外側の総苞片は葉状で基部に剛毛状縁毛を持ち、内側のものは披針形」蕾は棘状の毛に覆われた総苞片に包まれており、かっこよい。「根生葉は広披針形で、基部にはやはりとげ状の毛あり。互生する茎葉は無柄で基部は茎を抱く」2枚目は2011/06/22で、咲き始めの青紫花。過去記事では「花径10cm弱の花は先端が切れ込んだ舌状花が細くよじれ気味、筒状花は先が五裂していて繊細な印象」とか書きましたが…。

ストケシアは花弁が深く5裂する筒状花のみからなるのだとか(汗)。周辺部の大き目の花弁は外に向かって開き舌状花のように見える。中心部の小さめの花弁は立ち上がって並ぶの。時間が経つと花弁はよじれ気味になり、花色も濃くなる。ツンツン飛び出す先端が2裂した白い柱頭も目立ってきます。

ストケシア・ラエヴィス2011-07-10.jpg

ストケシア・ラエヴィス2011-08-07.jpg

3枚目は2011/07/10で、蕾つきのストケシアの白花を購入。苗は100円台でしたw 4枚目は2011/08/07で、まず周辺部の筒状花のみが開花。最後は2011/08/08で、中心部の筒状花も開花。涼しげで夏向きのお花です。柔らかな色合いの黄花も欲しいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ストケシア・ラエヴィスの筒状花は舌状花に見えてしまう。いつか解剖して区別できるようになりたい(笑)。葯筒から突き出しためしべの柱頭が2裂しクルンと反り返るのがアクセント♪ストケシア・ラエヴィスは白花も紫花も丈夫でよく殖えます。株が充実しているので、そろそろこぼれ種からの発芽もあるんじゃないかな〜。

ストケシア・ラエヴィス2014-06-20.jpg

ストケシア・ラエヴィス2014-06-20-2.jpg

追記です〜。解剖してみました。「外側の小花から咲き始め、花弁は大きめで先端が浅く5裂。中心側の小花の花弁は小さく5裂して深く切れ込む。花柱を包む葯筒が縮むことで、花粉にまみれためしべが突き出す」2裂する柱頭はもう少しすると反り返るはず。外側の小花の花弁を見ると、5枚の花弁からなる合弁花と納得できます。小花の基部は確かに長いです。でも、それが筒状花の筒部なのか舌状花の狭筒部なのかはどうやって判断するの?一方に広がる花弁は舌状に見えます。う〜ん、疑問が残ります〜。

関連記事「ストケシア・ラエヴィスはルリギク♪
ストケシアの花色

バルデリア・ラヌンクロイデスは淡いピンクのお花♪

バルデリア・ラヌンクロイデス2014-05-16-3.jpg

バルデリア・ラヌンクロイデス2014-05-16.jpg

バルデリア・ラヌンクロイデス(Baldellia Ranunculoides)はオモダカ科(Alismataceae)バルデリア属(Baldellia)の耐寒性多年草で、観賞用水草としてアクアリウムに用いられるそうです。根生葉は柄のない線形で水上葉はウリカワ(Sagittaria pygmaea)に似ています。水中葉は細長く伸びるのだと思う。走出枝(ランナー)で殖え広がるはず。2枚目の画像の葉は他の植物のものです(汗)。

バルデリア・ラヌンクロイデス2014-05-16-2.jpg

バルデリア・ラヌンクロイデス2014-05-11.jpg

1〜4枚目は2014/05のバルデリア・ラヌンクロイデスで、「花皮片は3枚、淡いピンクで付け根は黄色、薄っすらと花脈が走ります。花の中心の黄緑色のめしべは多数。おしべは5本、花糸も葯もクリーム色」過去記事には花径1cmと書きましたが、2cm以上あるかな。時間が経つと花皮片は褪色して白くなります。オモダカ科の仲間には「花茎の上部に雄花、下部に雌花を付ける」パターンが多いけれど、バルデリア・ラヌンクロイデスは両性花です。

ここからは「2011-11-09 正体不明の湿生植物 バルデリア・ラヌンクロイデスの耐寒性は?」の転載です〜。→→→頂き物のバルデリア・ラヌンクロイデスの小苗が3株、元気に成長中。ただ、検索しても育て方はほとんど分からない。通販のページがひとつだけ参考になる程度w 「バルデリア・ラヌンクロイデス(Baldellia Ranunculoides)、オモダカ科バルデリア属、地中海沿岸原産、耐寒性多年草、草丈は5〜30cm、花期は6〜9月」

憶えにくい名前ですが「Baldelliaは人名B.bartolini baldelliに因む。ranuncul(キンポウゲ科の植物に)+oides(似た)という意味」だそうです。花径1cmほどの3弁花が淡いピンクいろなので英名はSiberian Pink Cups。画像を見ると中央に緑の雌しべが集まり、花弁は付け根から先に向かって黄→白→薄いピンクに見える。地下茎で殖え広がるらり、実生も可能らしい。

バルデリア・ラヌンクロイデス2011-11-08.jpg

バルデリア・ラヌンクロイデス2011-11-08-2.jpg

水草として水中栽培もできるみたいですが、ビオトープでの腰水栽培が向いているのかな。画像は2011/11/08で、秋に植えつけてアッという間に葉が10枚以上になりました。寒さに強く、成長が早そうです。1年目だから用心して室内管理だけど、来年は屋外のトロフネでも大丈夫そう。この段階の線形の葉は、伸び初めのヘラオモダカやナガバオモダカと区別がつきません。来春のピンクのお花が楽しみ♪←←←ここまでが過去記事でした〜。

バルデリア・ラヌンクロイデスは冬には室内に取り込んで管理してきましたが、今年からは屋外のトロフネで放任栽培とするつもり。腰水栽培よりも抽水(茎の下部が水に浸かる)状態の方が元気で花付きもよいみたい。水中に沈めるともっと管理が楽そうだけど、それだとお花が楽しめないかも。小型で扱い易いし、柔らかい配色のお花は愛らしく花期も長いの。寒さには強いので問題なく屋外越冬に耐えてくれるでしょう。

関連記事「ヘラオモダカの水中葉って…
オモダカとヘラオモダカ♪

ツボミオオバコには花冠を平開する花もある

ツボミオオバコ2013-05-12.jpg

ツボミオオバコ2014-05-08.jpg

ツボミオオバコ(Plantago virginica)は北米原産の帰化植物で、「花が開かず蕾のままのように見えるのでツボミオオバコ、立ち上がる長い穂状花序が目立つので別名はタチオオバコ」花期のオオバコ(Plantago asiatica)は「花序上部が雌性期で花冠は開かず柱頭が突き出す、花序下部は雄性期で花冠が開き葯が目立つ」それに対して、ツボミオオバコは花冠が開かないままなのねと納得していたのですが…。

2枚目の画像は2014/05のツボミオオバコで、葉、花茎、萼、苞に白い毛が密生。「基部に苞が1、その先の萼が4、その先の花弁は薄い黄色〜褐色で4。めしべは1、おしべは4」のはずですが、花冠は閉じたままでめしべもおしべも見えません。閉鎖花のままで自家受粉するのかと思っていました。

でも、「ツボミオオバコの不稔花・稔性花」を参照させていただきますと、「つぼんだままの花も花冠から柱頭を突き出す。花冠を平開する花は雌性期に花冠の先端部の隙間から柱頭を出し、柱頭が枯れた後の雄性期に花冠が開き雄しべが花粉を出す」めしべは花柱も柱頭も白で細かな毛に覆われ、おしべは折り畳まれていた白くて細い花糸の先に薄い紫色の葯が付きます。他家受粉もするのですね。ケロが写したのはつぼんだままの花だったようです。

ここからは「2011-06-05 つぼんだままのオオバコ? ツボミオオバコは越年草」の転載です〜。→→→オオバコ(Plantago asiatica)はどこにでも生えている雑草で、根をしっかり張るので除草に手間がかかります。踏みつけに強く、発芽率抜群ではびこりますw 同属の仲間には欧州原産のヘラオオバコ(Plantago lanceolata) や北米原産のツボミオオバコなどがあり、帰化植物として日本でも勢力拡大中らしい。

去年の初夏に頂いたのはツボミオオバコの小苗。「ツボミオオバコ(Plantago virginica)、オオバコ科オオバコ属、耐寒性越年草、北米原産、草丈は10〜30cm、花期は5〜8月」根生する葉は長さ10cm、幅2cmの倒披針形。葉より長い花茎を伸ばして3〜7cmの穂状花序を付けます。サイズは生育条件によって変化するのでした。道ばたや田んぼの畦などに生えるそうですから、乾燥にも湿り気にも順応できるのでしょう。

「雌性先熟で雌性期には花冠から柱頭が突き出す。雄性期には花冠が開き、折りたたまれていた花糸が伸びて紫色の葯も花冠の外に飛び出す。合弁花の先端は4裂し、雄しべは4本」下から咲きあがるので、「上部が雌性期で花冠は開かず、下部は雄性期で花冠が開く」時期がありますが…。雄性期になっても花冠がほとんど開かず蕾のままに見えるのが語源です。ただ、「花冠がつぼんだままの稔性花と花冠が平開する不稔花が別株につくか、または混在する」ええと「花冠が平開する花にも不稔花と稔性花がある」ともありました。

ツボミオオバコ2010-06-04.jpg

ツボミオオバコ2011-04-19.jpg

1枚目は2010/06/04で、柱頭や葯が枯れて茶色の花序も見えます。2枚目は2011/04/19で、咲き初めで花序は3cmほどと小さい。この後、花序はもっと長く伸びます。花茎も葉も白い細かな毛が密生し、フワフワのモコモコ♪思わず触れてみたくなります。秋に発芽→紅葉したロゼットで越冬、のはずですがロゼットには全く気がつかなかった(笑)。

一度植えるとこぼれ種で殖えてくれる。1年草(越年草)ですから、種ができる前に花序をカットすれば繁殖をコントロールできます。ある程度の踏み付けにも耐えるので、グラウンドカバーにも使えそうです。紫色の葯が飛び出したお花の写真を撮りたいのだけれど、安いデジカメなのでアップが全部ピンボケ(汗)。花期が長いのでしぶとく挑戦したいです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ツボミオオバコはこぼれ種から爆殖しているので観察し放題です(笑)。花冠が平開する花の画像もぜひアップしたいな。おしべが特に目立つヘラオオバコ(Plantago lanceolata)も道端でよく見かけます。こちらのシルエットもケロの好み♪種子を採集してきて駐車場にばらまこう。

関連記事「ツボミオオバコの開いた花♪
オオバコダイエット?
ヘラオオバコはコスモポリタン雑草

サルビア・トランシルバニカの発芽率♪

サルビア・トランシルバニカ2011-05-25.jpg

サルビア・トランシルバニカ2013-05-10.jpg

サルビア・トランシルバニカ(Salvia transsylvanica)は、葉腋に茎を取り囲むように青紫色の唇形花を輪散花序に付けます。ほとんど見えませんが短い花柄があるのかな。「緑〜褐色の萼は筒状で上唇は三裂、下唇は二裂。唇形花は上唇は幅が狭くて立ち、下唇は幅が広くて三裂」萼や花弁には細かい毛が生えています。柱頭が2裂する白い雌しべは長くて上唇から飛び出している。葯は上唇に隠れていて、2枚目の画像でチラッと見えます。萼は3裂しているように見えるけれど、5裂しているのね。

サルビア・トランシルバニカ2014-05-27-2.jpg

サルビア・トランシルバニカ2014-05-27-3.jpg

おしべが確認できないので、解剖してみました。「筒状の合弁花は先が上下に開く唇形花。上唇は幅が狭くフード状に膨らむ。下唇は幅が広くて3裂し、中央の裂片は両端が立ち上がって箱型になる。めしべは1本で白、上唇から花柱が長く伸びだし柱頭は2裂。おしべは2本で花糸は白、細長い葯は青紫色」おしべの付け根に白い小さな裂片がありました。退化したもう1対のおしべはあるようなないような…。解剖してもよくわからない(汗)。

ここからは「2010-05-16 サルビアの移植 サルビア・トランシルバニカの開花♪」の転載です〜。→→→昨日、少しだけ草取りをしました。発見された株もあり、消えてしまった株もあり…。サルビアは種類が多いのですが、ケロの駐車場にも多年草のサルビアが何種類か生えています。半耐寒性のメキシカンブッシュセージが見当たらない…。ま、もうちょっと待ってみよう。

その点、サルビア・トランシルバニカは北海道の極寒地でも越冬可能なので心配なし!「サルビア・トランシルバニカ(Salvia transsylvanica)、シソ科サルビア属、耐寒性多年草、草丈は50〜150cm、花期は5〜7月と9〜10月」ルーマニアのトランシルバニア地方が原産地で、これが語源になっています。

サルビア・トランシルバニカ2009-05-31.jpg

サルビア・トランシルバニカ2009-06-14.jpg

サルビア・トランシルバニカ2009-07-05.jpg

夏咲き種ですが、花後に切り戻せば秋にも咲いてくれる。草丈は栽培環境に左右されます。中型〜大型の多年草で後景向きとあったので、塀際に植えたのですが…。1枚目は2009/05/31で、BSで頂いてきたミニ苗です。その日の内に地植えにしたの。2枚目は2009/06/14で、半月ほどで急成長しています。そして、2009/07/05で、淡い藤色のお花がヒョロリと伸びた花茎に付いていました。

本来は長い穂状の花序になり、花つきはよいはずです。ま、植え付け後1ヶ月ちょっとで開花したのですから、翌年に期待できます。が、その後は暑さで葉が傷み、半枯れ状態で冬を越しました。草丈も30cmくらいにしかなれませんでした。

耐寒性は−18℃以下でも耐えるそうなので問題なし。病害虫も特になし。暑さに弱いようですが、葉が傷む程度で枯れる心配はないみたい。繁殖力もあって、株分けで殖やせますがこぼれ種からも発芽するんですって。基本的に強健で手のかからない大型多年草のはず。なのに、ケロの駐車場では大きく育たず、花つきはショボショボです。弱アルカリ性を好むけれど、苦土石灰で中和しなくても大丈夫はずですし。

サルビア・トランシルバニカ2010-05-15.jpg

日当たりが問題かなと植え替えましたが、掘り上げてみると根があまり張っていません。日照と通風のよい場所に植え替えて、しばらく放置していたら30℃を超える日などがありまして…。気がついたら枯れかけておりました(汗)。あわててお水をあげて何とかセーフ。2010/05/15にはシソ科らしい唇形花が茎を取り囲むようについていました。花色は濃い紫に見える。鋸歯のある長卵形のゴワゴワした葉も立ち上がって、草丈も40cmほどになりました。まだまだ花付きが寂しいけれど、これから本領を発揮してくれることでしょう。

ここからは「2011-06-01 日向の似合うサルビア サルビア・トランシルバニカが本領発揮♪」の転載です〜。→→→一般にサルビアといえばサルビア・スプレンデンス (Salvia splendens) を思い浮かべます。多年草ですが耐寒性がなく園芸上は1年草。なので、ケロはあまり興味がなかったの。

だけど、サルビアの仲間には耐寒性多年草もたくさんあります。サルビア・トランシルバニカの原産地は語源にもなっているルーマニアのトランシルバニア地方やロシア南部で、耐寒温度は−18℃と寒さには強い。「サルビア・トランシルバニカ(Salvia transsylvanica)、シソ科サルビア(アキギリ)属、耐寒性多年草、草丈は50〜100cm、花期は4〜7月と9〜10月」

お譲り頂いた苗に関する情報では「北関東なら暑さも大丈夫」、ケロのハーブ図鑑では「耐寒性は強、耐暑性は弱」用心して2009年の春には半日陰に植えたのですが、ヒョロヒョロと徒長してお花はほとんど咲かなかったorz 花色もボンヤリした青で弱弱しいorz 冬はロゼットor地上部分は枯れる→春に発芽して急成長→花茎を伸ばして春〜初夏に開花→夏にお花はお休み→切り戻しておけば秋にも開花、そんな生育サイクルです。

2010年の春に日当たりのよい場所に植え替えました。「病害虫も特になし。株分けで殖やせるがこぼれ種からも発芽する。地際の葉は梅雨どきに蒸れて枯れやすい。日照が不足すると花付きが悪くなる」日照・水はけ・通風のよい場所で乾燥気味に育てるのがよいみたい。

サルビア・トランシルバニカ2010-04-09.jpg

サルビア・トランシルバニカ2011-05-17.jpg

1枚目は2010/04/09で、たぶん植え替え直後です。対生する葉は粗い鋸歯のある長卵形、グレーがかった緑色でゴワゴワした質感。根付くまでは水切れに弱いかもです。2枚目は2011/05/17で、根を張った2年目は大株になって1m近い花茎をたくさん立ち上げました。シソ科らしい唇形花が茎を取り囲むように付く穂状花序かな。

去年の夏は猛暑日続きでしたが、日なたの地植えで問題なく乗り切れました。耐暑性は弱くはないよ(笑)。実際に育てている送り主様のアドバイスが正しかったのでした。株が充実してきたので、こぼれ種からの発芽もあるかもしれません。ま、株の消耗を防ぐために花後に切り戻そう。←←←ここまで赤古希時でした〜。

サルビア・トランシルバニカ(Salvia transsylvanica)は最初、半日陰に植えて元気がありませんでした。が、日向に植え替えてからは本領発揮で花付がとてもよいの。こぼれ種からの発芽も確認できました。まったく手間要らず、ケロ向きの寿命が長い多年草です♪

関連記事「サルビア・トランシルバニカは大型のサルビアです〜
クラリセージ=サルビア・スクラレア=オニサルビア

アメリカフウロの発芽率

アメリカフウロ2014-05-01.jpg

アメリカフウロ2014-05-29.jpg

アメリカフウロ2014-05-01-2.jpg

アメリカフウロ(Geranium carolinianum)は全国の道端で見かける帰化植物です。上の画像は2014/05のアメリカフウロで、「茎は赤褐色で分岐し、その先に花径1cmの5弁花を散房花序に付ける。花色は薄いピンク、花弁には縦に3本の筋が走る。おしべは10本で花糸は白、葯は白〜薄いクリーム色。めしべは1本で白〜薄い黄緑色、柱頭は5裂する」めしべは短く、おしべに囲まれていて画像では確認できません(汗)。その内、解剖しよう。

5裂する萼には細かい毛が目立ち、先端は角状に尖っています。長めの葉柄に付く深く切れ込む葉の縁は赤く、紅葉すると全体が赤褐色になるの。「花後の果実は緑からやがて黒に変色、花柱だった部分が針のように突き出し、その付け根には5個の種子が包まれている。熟すと尖った部分が5裂して反り返り種子が散布される」種子散布後のフォルムもおもしろいので、この画像も追加したいな。

ここからは「2011-08-12 道端のピンクの小花 アメリカフウロは帰化植物」の転載です〜。→→→どこでも見かける雑草ですが名前がわからなかったの。シオヤキソウを検索している時に判明しました。北米原産の帰化植物で全国の道端や空き地に生えています。「アメリカフウロ(Geranium carolinianum)、フウロソウ科フウロソウ属、耐寒性一年草、北米原産、草丈は10〜40cm、花期は4〜8月」学名はカロライナ地方に自生するゲラニウムっていう意味でしょうか?全草を天日で乾燥させたものは生薬となり、関節痛・打撲痛・下痢止めに効能があるのだとか。雑草ではなくハーブといってあげたいw あまり立ち上がる力は強くなく、草丈は生育環境によって異なるみたい。

アメリカフウロ2011-05-06.jpg

1枚目は2009/05/22で、ピンボケですが長さ2cmくらいの果実です。「先端には花柱が残り、熟すと果実は割れて反り返り基部にある5個の種子が散布される」葉は深く3〜5裂し、それぞれの裂片はさらに裂けています。葉の縁、葉柄、茎は赤味を帯びることが多いそうですが、画像では緑色ですね。葉、茎、葉柄、萼など全体に細かい毛が生えています。尖った朔果や紅葉した葉も見ていて楽しい。

アメリカフウロ2009-05-22.jpg

花の盛りは初夏ですが、秋に発芽して翌春〜夏までポツポツと咲き続けるの。茎の先端に散房状に花径1cm弱の5弁花を付けます。2枚目は2011/05/06で、花色は淡いピンクですが白に近いものもあります。画像からは分かりにくいのだけれど、雌しべを取り囲む10本の雄しべの葯は白っぽい黄色に見える。花弁には縦のラインの花脈が走りかわいらしいお花です。1年草でそれほど邪魔にならないし、引っこ抜かなくてもよいかも。←←←ここまでが過去記事でした〜。

アメリカフウロは小さなお花がかわいらしいし、それほど邪魔にならないからと放置していたのですが…。さすがに雑草で発芽率抜群(笑)。しかも、園芸植物用の肥料を吸収して大株になります。たちまち30cmを超えて周囲の日照をさえぎってしまうorz 見つけ次第サクサク除草することにしました。ごめんね〜。

関連記事「ヒメオドリコソウの唇形花♪
カキドオシもジャパニーズハーブ♪

ヒメヒオウギ=アノマテカ・ラクサの耐寒性は?

ヒメヒオウギ2014-05-27.jpg

ヒメヒオウギ2014-05-27-2.jpg

ヒメヒオウギは半耐寒性の球根植物ですが、自然分球に加えて実生でも繁殖いします。学名のカタカナ読みはアノマテカ・ラクサ(Anomatheca laxa)、旧属名のラペイロージア・ラクサ(Lapeirousia laxa)と表記されていることもあるみたい。上の画像は2014/05のヒメヒオウギで、「6枚の花被片の内、下の3枚には斑が入る」柱頭が裂けるめしべを3本のおしべが取り巻いているのだと思うけれど、画像ではよくわかりません(汗)。

自然交雑しているのか花色と斑の入り方でいくつかのパターンがあります。花被片は純白+斑はなし、花被片は白+斑は濃い赤、花被片は薄い赤+斑は濃い赤、花被片は白に近い淡いピンク+斑は濃い赤、花被片の上3枚は白で下3枚は淡いピンク+斑は濃い赤などいろいろです(笑)。

ここからは「2010-05-09 耐寒性が微妙かもです… ヒメヒオウギはアノマテカ属?ラペイルージア属?」の転載です〜。→→→来週は多少クールダウンして、初夏から春の気温に戻るようです。今日植えつける苗にとってはよいタイミングかもしれませんね。プランターで開花中のヒメヒオウギを地植えにしようか検討中。「ヒメヒオウギ(Lapeirousia laxa)、アヤメ科ラペイルージア属、半耐寒性多年草、秋植え球根、原産地は南アフリカ、草丈は10〜20cm、花期は4〜6月」旧属名がアノマテカだったそうで、この属名で呼ばれることもあります。ヒメヒオウギズイセンはモントブレチアのことで、紛らわしいけれどベツモノです。

9〜10月に植え付けると発芽→冬に剣状の葉を出して成長→葉の間から花茎を伸ばして花形cmほどの6弁花を数個付ける→夏には葉が枯れて休眠する、このパターンです。繁殖は分球か種まきで、採り蒔きでも秋蒔きでもOK。ケロはヤフオクで球根一個と種を多数ゲットしてきたの。確か、2008/10の下旬に種を蒔いて8割がた発芽しました。発芽率は優秀です。発芽したての小苗は立ち枯れることがままありますが、そうしたこともなく丈夫なのです。

ヒメヒオウギ2009-05-20.jpg

ヒメヒオウギ2009-07-16.jpg

1枚目は2009/05/20で、扇状に開いた葉が6枚展開しています。ちなみにヒメヒオウギの語源は、葉のつき方がヒオウギに似ていて(檜の扇を広げたような形)小型だからなんですって。花色は朱色で6枚の花弁のうち下の3枚だけに濃い赤の斑が入ります。2枚目は2009/07/16で、完全に葉が枯れたのを確認して掘り上げました。右上の一番大きなのが最初から球根だったやつ(開花)、他は種から成長した小球根(未開花)です。花色ミックスなので、白花も混じっているはず。期待しつつもまとめて丸型プランターに植え込みます。

ヒメヒオウギ2010-05-08.jpg

ヒメヒオウギ2010-05-08-2.jpg

画像は2010/05/08で、赤花も白花も次々に開花中♪種から育てても翌年には開花します。白に赤の斑のコントラストがケロの好みです。純白ではなく縁のほうに薄っすらとピンクが入っています。微妙なのは耐寒性で、北関東だと、鉢植えにして霜の当たらない軒下で管理するのがよいみたい。プランターは日中はベランダ、夜〜朝は無暖房の室内に置いていました。南関東以西なら地植えが可能なのだとか。2株だけポリポットに植わっているのがありまして、これで実験してみようかな。−7℃になる日が数日ありますが、霜除けのプラスチックカバーをかぶせておけばいけるように思えます。ということで、2010/05/10に地植えにしちゃった(汗)。来年の今頃には、ヒメヒオウギの耐寒性に関する答えが出ていることでしょう。

ここからは「2011-06-28 種でもよく殖える小球根 ヒメヒオウギは半耐寒性」の転載です〜。→→→ヒメヒオウギの葉が傷んできたので、そろそろ掘り上げ時のようです。「アノマテカ・ラクサ(Anomatheca laxa)、アヤメ科アノマテカ属、半耐寒性多年草、秋植え球根、原産地は南アフリカ、草丈は30〜40cm、花期は4〜6月」旧属名のラペイロージア・ラクサ(Lapeirousia laxa)と呼ばれることもあるのだとか。ん?過去記事では属名の新旧を逆に書いたかもです(笑)。

9〜10月に植え付けると発芽→冬に剣状の葉を出して成長→葉の間から花茎を伸ばして花形cmほどの6弁花を数個付ける→夏には葉が枯れて休眠する、そんなパターン。「株元から伸びる細長い葉が檜の細い板で作った扇子(檜扇)に似た形で展開する」ので、ヒメヒオウギの名前で流通しています。が、この呼び名はヒメヒオウギズイセン(=モントブレチア)と紛らわしい…。

球根植物ですが、種から育てるのも容易で2年目から開花します。日当たり、水はけ、通風のよい場所がよいみたい。室内管理だとアブラムシが付きやすいけれど、病害虫は少なく丈夫です。1〜2年目の草丈は10〜15cmでしたが、今年は30cmくらいとワイルドに育ちました。冬の間は日中はベランダ、夜〜朝は無暖房の室内に置いています。南関東以西なら地植えが可能とあったので実験してみましたが、これは失敗w 0℃くらいなら葉も対して痛まないけれど、−7℃の寒さには耐えられない模様。お花は6枚の花弁の内、下側3枚の基部に濃い赤のブロッチ(斑点)が入ります。花色は赤、ピンク、白があり、濃淡や斑点の入り方はいろいろです。分球のほかに実生でも殖えますから、交雑しているのでしょう。

ヒメヒオウギ2011-04-19.jpg

ヒメヒオウギ2011-05-08.jpg

ヒメヒオウギ2011-05-08-2.jpg

ヒメヒオウギ2011-05-15.jpg

1枚目は2011/04/19で、上の花弁3枚は白&下の3枚はピンクで濃い赤斑入り。2枚目は2011/05/08で、花弁は6枚とも薄いピンクで下の3枚に濃い赤斑があり、中央の白いしべが目だっています。3枚目も2011/05/08で、花弁は6枚とも赤で下の3枚に濃い赤斑あり。赤紫色のしべは花粉がこぼれているので葯なのでしょうね。4枚目は2011/05/15で、花弁は6枚とも白で斑なし&しべも白。

ケロはキッパリとした原色が好みかな。交雑すると花色がボケることが多いけれど、ヒメヒオウギはかわいいから許そうw 花後に緑色で大き目の果実ができ、やがて熟して褐色になります。大量に殖やしたい&新しい花色を期待する場合は種を残します。発芽率はよくてこぼれ種でも殖えていくの。球根を充実させたい&花色を固定したい場合は花後に花茎をカットします。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ヒメヒオウギ=アノマテカ・ラクサ(Anomatheca laxa)=ラペイロージア・ラクサ(Lapeirousia laxa)はあまり寒さに強くありません。何度か地植えに挑戦しましたが、−7℃まで冷え込む群馬の冬を越せませんでした。腰痛でガーデニングを断念しかけた時期に、ヒメヒオウギも屋外に移しました。99%あきらめていたのですが、今年は数株の生き残りが開花。来年も咲いてくれたら、解剖してめしべとおしべの構造を確認したいな〜。

関連記事「ヒメヒオウギの繫殖力は?
ヒメヒオウギはアノマテカ♪
ヒメヒオウギの発芽率って?

イキシアの耐寒性はいろいろ

イキシア2014-05-19.jpg

イキシア2014-05-19-2.jpg

イキシア(Ixia)は園芸品種が多くて花色は豊富、上の画像は2014/05のイキシアで詳しい品種は不明です。「花皮片は6枚、優しいクリーム色で付け根は濃い黒紫色。おしべは3本、細長い葯は黄色で黒紫色のラインが走る、花糸は黒紫色。めしべは1本で花柱も柱頭も白、3分岐し柱頭はさらに浅く裂ける」大きめの葯が目立ち、花糸はほとんど見えません。細い糸状のめしべもかろうじて確認できるかな〜。

ここからは「2011-11-12 野放し球根? イキシアの耐寒性」の転載です〜。→→→近所のお店で「野放し球根イキシア原種混合7球入398円」が売られていました。交配しやすいので園芸品種がたくさん出回っていて、花色は白・黄・赤・ピンク・うす紫・青緑と豊富。ネットで検索するとかなりの数の品種があるけれど、レアなものにこだわらなければお値段はそれほど高くないようです。「イキシア(Ixia hybrida)、アヤメ科イキシア属、半耐寒性多年草、秋植え球根、南アフリカ原産、草丈は30〜60cm、花期は4〜5月」

英名がアフリカンコーンリリー(African corn-lily)ってことは、原種はトウモロコシ畑の雑草だったのかな。葉が槍状&花の付き方が房咲き水仙に似ているから和名はヤリズイセン。茎や葉を傷つけるとネバネバした液が出るので、鳥もちを意味する古いギリシャ語が属名の語源なのだとか。

2009-07-27イキシア.jpg

1枚目は2009/07/27で、頂き物のイキシアの球根です。球根は径2cmくらいで少し扁平な球形、充実していると1球から2〜3芽が出てくるの。株元から伸びる細長い線形の葉は分岐せず、先が尖っていてちょっとよじれ気味。病害虫は特になく、多肥は不要。日当たりと水はけをよくしてやや乾燥気味に育てます。基本的に丈夫で育てやすいけれど、地植えで植えっぱなしOKかは微妙だと思うな。

「アヤメ科の植物なので連作を嫌う、半耐寒性で寒さに弱い、夏場の高温多湿も嫌う」などと神経質なところもあるみたい。「南関東なら霜除け程度で地植え可能だが、寒冷地では花後に新しい球根を形成しないことが多い」う〜ん、鉢植えにして冬の夜間は室内管理が無難なのかも。初夏に葉が枯れたら掘り上げて乾燥保存し、10〜11月に新たに植えつけます。

イキシア2011-05-22-2.jpg

イキシア2011-05-25.jpg

葉は元気に茂るのだけど、2年連続してお花が咲かなかった。ま、2年目は植え替えなかったので連作障害かもしれません。で、ふと駐車場を見るとスパラキシスに混じってイキシアも咲いている(笑)。紛れ込んだ何球かのイキシアが−7℃の寒さと霜に耐えて開花したのでした。画像は2011/05/22と05/25で、細い花茎の先に数輪〜十数輪を穂状花序or散形花序につけます。花径2〜3cmの6弁花はクリーム色、中心部は濃い暗赤色、雄しべは3本で葯もクリーム色。柱頭が3分岐する雌しべは目立ちません。花序が重くって倒伏しやすいので支柱が必要です。

イキシア・マクラタ(Ixia maculata)、イキシア・パニクラタ(Ixia paniculata)、イキシア・ヴィリディフロラ(Ixia viridiflora)などを掛け合せた園芸品種のどれかでしょうが、品種名は不明。やさしい色合いがお気に入りです。今年は全部地植えにしちゃった。もう草丈は30cmを超えているから、霜除けを工夫しなくては。←←←ここまでが過去記事でした〜。

イキシアは半耐寒性植物で、群馬の防寒なしの地植えはギリギリのところです。鉢植えで冬は質管理していた頃は、葉が茂るのにお花は咲きませんでした。ダメモトで地植えにしてから2年連続の開花♪淡いクリーム色と中央の黒紫色のコントラストがチャーミングなの。横向きに同じ方を向いて咲いています。ただ、冬に葉が傷むので株は小型化しちゃってる。他の品種は寒さで消滅し、この手のイキシアだけが何とか環境に順応できたみたい。来年も生き残るとよいな〜。

関連記事「イキシア・スピカの開花とお別れ〜
イキシアの耐寒性は?

トリトニア・ラクシフォリアはサーモンピンク♪

トリトニア・ラクシフォリア2014-05-16-3.jpg

トリトニア・ラクシフォリア2011-05-05.jpg

トリトニア・ラクシフォリア(Tritonia laxifolia)は半耐寒性のトリトニアの仲間では比較的寒さに強く、群馬では防寒なしの地植えで越冬できています。ご近所のお庭でもたまに見かけるかな。剣型の根生葉が扇状に生え、伸ばした花茎にサーモンピンクのお花を穂状花序につけます。花付きはよいの。

1〜5枚目の画像は2014/05のトリトニア・ラクシフォリアで、「花皮片は外花皮片と内花皮片が3枚ずつで6枚。花色はサーモンピンク。下側の3枚(外花皮片1枚と内花皮片2枚)の付け根に赤褐色の縁取りの黄色い斑と黄色の突起がある。おしべは3本で花糸は黄色、葯は茶褐色。めしべは1本で花柱も3分岐する柱頭も白」

薄い花皮片に花脈が透けて見え、お花の奥の黄色い突起がワンポイント♪花皮片の付け根の黄斑は目立つものもあれば、ほとんどわからないものもあります。栽培環境・生育状態に左右されるのかな〜。蕾も淡い黄緑色にちょっと赤が混じり、褐色の花脈が走ってよい感じです。

トリトニア・ラクシフォリア2014-05-11.jpg

トリトニア・ラクシフォリア2014-05-16-2.jpg

トリトニア・ラクシフォリア2014-05-16.jpg

ここからは「2011-05-05 トリトニアの赤とサーモンピンク トリトニア・クロカータとラクシフォリアかな?」の転載です〜。→→→最低気温が10℃を上回るようになって、半耐寒性の植物も屋外で管理できて楽です。頂き物のトリトニアも満開♪「トリトニア(Tritonia)、アヤメ科トリトニア属、半耐寒性多年草、秋植え球根、南アフリカ原産、草丈は20〜40cm、花期は4〜5月」

耐寒性はバビアナとほぼ同様。北関東だと、鉢植えにして夜〜朝は無暖房の室内に取り込むのが無難です。5℃以上で栽培するのがよいそうですが、0℃あたりまででは耐えられます。日中はベランダに出して日当ててあげました。水切れもよくありませんが、多湿は球根が腐りかねないので乾燥気味に管理するのがよいと思う。夏に葉が枯れて休眠したら、水を断ちます。自然分球で殖えて混み合うまでは植えっ放しでOKみたい。

「属名のトリトニアはラテン語で「風見」を意味し、種類によって雄しべの出方がまちまちであることから名付けられた」園芸品種がいろいろあって、花色は橙、赤、黄、白と豊富です。流通しているのはトリトニア・クロカータ(Tritonia crocata)とその園芸品種なのだとか。赤系のトリトニアはトリトニア・ヒアリナ(Tritonia hyalina)かと考えたのですが、ヒアリナはもっとピンクっぽい感じのようです。

トリトニア・クロカータ2011-05-05.jpg

トリトニア・クロカータ2011-05-05-2.jpg

トリトニア・クロカータ2011-05-05-3.jpg

朱紅色のお花なのでアカバナヒメアヤメとも呼ばれるトリトニア・クロカータの園芸品種かな。「長さ20〜30cmの剣状の根生葉を4〜6枚多少扇形に開く。30〜50cmの花茎の先に7〜10個の花径4cmほどの漏斗型の花を穂状につける」画像はすべて2011/05/05で、曇りの日のため半開き(汗)。花弁の外側には黄色のラインも見えますが、内側は朱紅色。雄しべは3本で葯は褐色、雌しべは長めで柱頭は3裂していますね。

トリトニア・ラクシフォリア2011-05-05.jpg

もう一鉢、やや地味なサーモンピンク(オレンジ色に近いピンク)のトリトニアも花つきよく開花中です。トリトニア・ラクシフォリア(Tritonia laxifolia)かと思われます。画像はやはり2011/05/05で、よく見ると花弁の花脈が美しい。3裂する白っぽい柱頭、褐色の葯、花弁の付け根のオレンジの縁取りがある黄色の斑と突起、と細かいアクセントもあるのでした。「灰色カビ病予防のため花や葉に水をかけない」う〜ん、ぜんぜん気にしていなかったw 病害虫は特になく、霜や多湿に注意すれば栽培は容易です。室内に取り込んでいたのに、アブラムシの被害がほとんどなかったよ。←←←ここまでが過去記事でした〜。

トリトニア・ラクシフォリア(Tritonia laxifolia)は植えっ放しOKで扱い易いです。でも、トリトニア・クロカータ(Tritonia crocata)はお花を確認できず消えてしまったのかもorz トリトニアも品種によって耐寒性に差があります。北関東でトリトニアの地植えにチャレンジするのなら、ラクシフォリアがお勧めです〜。

関連記事「スパラキシスの耐寒性は?

黒花オダマキはアクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー'

アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー'2014-04-05-2.jpg

アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー'2014-04-05.jpg

アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー' (Aquilegia viridiflora 'Chocolate Soldier')は黒花オダマキの名前で流通しています。花色は濃いこげ茶色というか黒紫色というか、シックな色合いです。筒状にまとまる花弁の基部から伸びる細い管状の距は他のオダマキと共通ですが、萼は小さめで横に広がりません。お花のフォルムはおとなしめで下向きか横向きに咲きます。

上の画像は2014/05の黒花オダマキで、「萼と花弁は5枚ずつ、萼は薄いくすんだ藤色で時期によっては緑色が交じる。おしべは多数で花糸は白、葯は黄色。めしべは5本で花柱は紫色、柱頭は白で少し膨らむ」めしべの花柱は長めで、おしべの黄色い葯から突き出しています。通販ページには「爽やかな優しい香り」とありますが、ケロは蓄膿気味なので匂いはわからないな〜。

ここからは「2011-07-06 黒花オダマキはシックな花色 アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー'かな」の転載です〜。→→→以前に処分セールで購入したセイヨウオダマキ(A. vulgaris)は1年で消滅しちゃったorzと書きましたが、過去記事を見るとカナダオダマキ(A. canadensis)だったようですね(笑)。前者は欧州〜シベリア、後者はカナダ〜アメリカにかけて分布しているらしい。これを枯らした後で種蒔きしたのが、ヤフオクでおまけにもらった正体不明の青花のオダマキ。たぶん、日本に自生するミヤマオダマキ(A. flabellata var.pumila)の園芸品種のオダマキ(A. flabellata)のどれかだと思う。もうひとつ同時期に蒔いたのが頂き物の黒花オダマキです。「アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー' (Aquilegia viridiflora 'Chocolate Soldier')、キンポウゲ科 アクイレギア(オダマキ)属、耐寒性多年草、中国西部〜チベット原産、草丈は40〜60cm、花期は3〜4月」

2008/09に秋蒔きして、半月ほどで芽が出て発芽率もよかった。「春に播くと翌年の春、秋に播くと翌々年の春に開花する」2009年の春に苗を定植し、その後は記憶の彼方でしたが…。気がついたらいっせいに開花していました。他のオダマキよりやや花期が早いみたい。寒さには強いけれど、高温多湿は苦手なので夏は半日陰がよいらしい。でも、根付いてしまえば丈夫です。完全に存在を忘れていて完全放置でしたが、猛暑日続きの夏も乗り切って生き残っていますw 病害虫は特になく、こぼれ種で殖えてくれる手間なしの山野草です。

アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー'2011-04-03.jpg

アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー'2011-04-03-2.jpg

1・2枚目は2011/04/03で、咲き始めは横向きです。切れ込みのある小葉は緑〜茶褐色で、茎葉はほぼ茶褐色。外側の萼はくすんだ紫色で平開せず花弁を包みます。筒状の花弁はしっとりと艶のある濃いチョコレート色、後ろに突き出す距の先は内側に曲がっている。長めの褐色の雌しべは5本に見えます。その周りに短めの雄しべが多数あり、葯は黄色。柑橘系のよい香りがするそうですが、ケロは蓄膿気味なので分からない…。

アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー'2011-04-10.jpg

アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー'2011-04-10-2.jpg

3・4枚目は2011/04/10で、しばらくするとお花はうつむきがちになるの。画像ではプリティな距がキレちゃってる(汗)。やがて花弁や萼が脱落すると黄色の葯が目立つようになり、花後に草丈が伸びます。形も色合いも美しいお花で、これはぜひ殖やしたい。が、そう思いながらいつも種の採取を忘れてしまうのでしたw 3〜4年と寿命の短い多年草ですが、親株が衰えるまでにはこぼれ種からの発芽があるはず。大株に育っているので、充実した種子を飛ばしていると信じたいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

黒花オダマキも根生葉は2回3出複葉だけど、茎葉は「小さめで切れ込みのある扇形、薄紫色で緑の葉脈が走る」お花とかわいらしい茎葉とのバランスがよいの。オダマキは寿命の短い多年草なので、こぼれ種からの発芽を新しい株の育てて更新します。ケロの黒花オダマキも種から育てました。手がかからず、花つきもいい優等生です♪

関連記事「黒花オダマキ、種子から栽培・その1
オダマキのお花は独特のフォルム♪
アクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー' の繁殖力は?

シャガは中国原産

シャガ2014-05-06.jpg

シャガ2014-05-01.jpg

シャガ(Iris japonica)は種子では繁殖せず人為的に広められたようです。雑草化するほど丈夫なのに、美しいお花なので広めた人の気持ちがわかるな。半日陰でも開花し、短い根茎が横に這って群落を形成しますが暴れるほどでもありません。日向で見ると白、半日陰で見ると薄く青みがかってどちらもきれい♪

上の画像は2014/05のシャガで、「外花皮片と内花皮片は3枚ずつ、どちらも縁は細かく切れ込む。外花皮片は幅が広く、中央に突起状の黄橙色の斑、その周りに青紫色の斑が入る。内花被片は幅が狭く白で先端が浅く2裂。外花皮片に被さる位置にある花弁状のめしべは白、花柱は3分岐した先が2裂しその先が細かく裂ける。細かく避ける付属体の付け根に半月形で膜状の柱頭がある。おしべの白い葯が花柱の裏に接する位置にある」めしべの柱頭やおしべの葯は画像ではわかりません。解剖しちゃおうかな〜(笑)。

ここからは「2011-05-22 アヤメ科なのに連作障害が問題にならない? シャガは美しい一日花」の転載です〜。→→→侵入経路不明でいつの間にか駐車場に出現したシャガはアチコチに殖え広がりました。三倍体のため不稔性なのですが、根茎が横に伸びて繁殖力は旺盛。「シャガ(Iris japonica)、アヤメ科アヤメ属、耐寒性多年草、原産地は中国、草丈は30〜60cm、花期は4〜5月」帰化植物ですが、日本に伝わったのはずっと昔のことらしい。繊細な模様の一日花からコチョウカ(胡蝶花) という別名もあります。耐寒性、耐暑性、耐陰性があって丈夫で育てやすい。冬に葉は痛みますが、群馬では防寒なしで問題なく越冬可能。病害虫は特になし。明るい日陰で育てるのがよいとありますが、日照はある程度あるほうが花付きがよいと思うな。

シャガ2008-05-03.jpg

湿り気のある場所でも、乾燥気味の場所でも、地植えで根付いてしまえば順応します。冬に降水量ゼロがひと月続いたけれど、水やりなしで枯れませんでしたから乾燥にも耐えられます。株元から伸びる艶のある細長い葉(単面葉)は左右どちらかに傾いている。1枚目は2008/05/03で、花径5cmほどの開花したお花を見てやっとシャガとわかったの。「縁が細かく裂けた外花被片は白で付け根に黄橙色の斑があり、これを囲むように青紫色の斑が入る。外花被片中央の黄橙色の斑は突起状。内花被片は白で先端で2つに分かれる。花柱は3分岐した先が2裂し、さらにその先が細かく裂けている」フォルムも配色も決まった美しいお花です。

シャガ2009-05-15.jpg

シャガ2011-05-08.jpg

2枚目は2009/05/15で、オレンジ色の突起が目立っています。3枚目は2011/05/08で、これは1・2枚目とは別の場所の株です。西日の当たる侵入路付近にありますが、花付きはよい。繁殖は春か秋に株分けします。地下茎を伸ばした先に子株ができるのでこれを切り離します。開花する年としない年がありますが、枯れそうな気配はありません。連作障害がないというより、古い株が消える以上に新しい株を形成しているような感じでしょうか。強健で、地植えにすれば全く手がかかりません。殖やし方よりも、暴れないようにする工夫が必要かもです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

シャガ(Iris japonica)はほどよい繁殖力で、お花は華やかなのにしっとりしたたたずまいでケロの好みです。「属名のIrisはギリシャ語の「虹」を意味し、花色の変化が多く美しいことに由来する。種小名のjaponicaは「日本の」という意味だが中国原産」だそうです。花色が衰えることなく毎年咲いてくれるのでお勧め♪

シャガ2014-05-16-2.jpg

シャガ2014-05-16.jpg

追記です〜。解剖してみましたw 「外花皮片の黄橙色の斑は鶏冠状の突起となり、細かな白い毛がある。めしべの先は2裂し細かく裂けた付属体、その付け根が膜状の柱頭、めしべの裏は薄く紫色が混じる。おしべは3裂するめしべに1本ずつあって3本、花糸も葯も白、めしべに隠れるように張り付き、葯の位置は柱頭のすぐ下」

関連記事「シャガも強健な野草です♪

ムラサキハナナの発芽率はよいはずなのに…

ムラサキハナナ2013-05-01.jpg

ムラサキハナナ(Orychophragmus violaceus)は中国原産の帰化植物ですが、繁殖力が強く道端や空き地で野生化しています。上の画像は2013/05のムラサキハナナで、「蕾は紫色。4枚の花弁が十字形に平開すると薄紫色、時間が経つと褪色して白っぽくなる。おしべは上下に2本ずつ、左右に1本ずつの6本、花糸は白で葯は黄色、葯の先端は外側に反る。めしべは1本で白、柱頭が少し膨らむ」黄色い葯に囲まれて白い柱頭がチラッと見えるのがわかるかな〜w

ここからは「2011-03-10 紫おお花の絨毯 ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の開花」の転載です〜。→→→もう少しすると近所の空き地や道端がムラサキハナナのお花に覆われます。中国では野菜としても栽培されていて、諸葛孔明が食用に利用したという伝説からショカツサイ(諸葛菜)とも呼ばれます。オオアラセイトウという和名もありますが、葉の手触りが毛織物(ポルトガル語でラセイタ?)に似ているという語源は分かりにくいw 花色が紫色の菜の花だからムラサキハナナ、これが分かりやすいかな。「ムラサキハナナ(Orychophragmus violaceus) 、アブラナ科ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)属、越年草、原産地は中国、草丈は30〜50cm、花期は3〜5月」

江戸時代に観賞用と油の採取目的で日本に導入され、発芽率がよくて各地で雑草化したのだとか。特に戦後、人為的に全国に広められたみたい。若い葉はハナナと同様に食用になります。道端の雑草といってよいのでとても強健です。日照と水はけがよければ土質を選ばず、病害虫も特になし。花つきは悪くなりますが、ある程度の耐陰性もあります。

多肥も不要。肥料を与えるとアブラムシが付きやすくなるように思うな。ハモグリバエの幼虫による食害が出るとありましたが、ケロは経験がないです。一度根付いて種が散布されると、翌年以降はこぼれ種から発芽するはず。秋に発芽(発芽適温20℃前後)→耐寒性が強く路地で越冬→春に急成長して開花、そんなライフサイクルです。

「オオアラセイトウの葉と花根生葉と茎下部の葉は羽状深裂し、基部は心形で、縁に鈍い鋸歯がある。上部の葉は長円形あるいは倒卵形で柄を持つ。基部は耳状で茎を抱き、縁には不揃いの鋸歯がある。花は茎先につく総状花序で、薄紫色の花弁には細い紋様がある。花期の後期では徐々に花弁の色が薄くなり、最終的には白色に近くなる。稀に白花もある。花弁は4枚が十字状に付き、長さは各1-2cm程度、先端に3-mmの爪状の突起を持つ。雄蕊は6本で花糸は白色、葯は黄色である。萼(がく)は細長く、径3mmほどの筒状で花と同じく紫色〜Wikipediaのオオアラセイトウ

ムラサキハナナ2008-10-04.jpg

7年ほど前に引っ越してきた時、土手に群生するムラサキハナナのお花の絨毯が素敵で一株掘り上げてきました(汗)。しかし、移植は嫌うのであっさり枯れます。種を採集しようと思っても、タイミングが合いません。1枚目は2008/10/04で、ヤフオクでゲットしてきた種です。薄っぺらい円形ですね。発芽率はよく、立ち枯れることもなく成長したポット苗を11月下旬に地植えにしたのですが…。室内管理の小苗は軟弱だったらしく、冬の寒さで消滅orz

ムラサキハナナ2009-04-17.jpg

ムラサキハナナ2009-04-17-2.jpg

2・3枚目は2009/04/17で、何とか根が生き残った株が開花していました。葉に鋸歯が見られませんね?雄しべの先の黄色い葯がアクセント。萎れかけのほうのお花を見ると、上下に2個ずつ+左右に1個ずつで6個の葯があります。その中央に柱頭が黄色の雌しべが一本あるはずですが、画像からは分かりません。筒状の細長い部分が萼なのでしょう。こぼれ種からの発芽を期待したのですが、未熟だったのか発芽はゼロ…。

ムラサキハナナ2011-02-12.jpg

ムラサキハナナ2011-02-26.jpg

4枚目は2011/02/12で、頂き物の種でしつこく挑戦します。小苗の頃は丸っこい葉です。最後は2011/02/26で、室内のプランターなので早めの開花となりました。こちらの粗い鋸歯が入った葉が普通です。う〜ん、やはり屋外で群生させないともうひとつです。そろそろ屋外に移して充実した種を採集しよう。そして、駐車場にばら撒こう!←←←ここまでが過去記事でした〜。

ムラサキハナナはひとつひとつのお花よりも、群生する様子を眺めるのがお勧めです。春に空き地を覆い尽くす淡い紫のお花のじゅうたんが素敵なの。1年草(越年草)ですが発芽率がよく、こぼれ種から毎年咲いてくれるはず。しかし、ケロは2度種から育てて開花・結実したのに、ムラサキハナナは駐車場に定着しませんでした。何がいけないのだろう?雑草と間違えて引っこ抜いてしまったのかな?ま、近所にいくらでも生えているからよしとしよう(笑)。

関連記事「ムラサキハナナ
ムラサキハナナとハナダイコン

オダマキのお花は独特のフォルム♪

オダマキ・紫花2014-05-04-4.jpg

オダマキ(Aquilegia flabellata)は、ミヤマオダマキ(Aquilegia flabellata var. pumila)の園芸品種の総称のようです。横に広がる萼と筒状にまとまる花弁、花弁の基部から伸びて萼の間から突き出す細い管状の距。独特のお花のフォルムに人気があります。発芽率がいいので種からの栽培も容易です。一回り大型で花色が豊富なセイヨウオダマキ=アクイレギア・ウルガリス(Aquilegia vulgaris)もよく見かけます。

オダマキ・紫花2014-05-04.jpg

オダマキ・紫花2014-05-04-2.jpg

オダマキ・紫花2014-05-04-3.jpg

オダマキの蕾は白っぽい薄茶色、だんだん青くなり開花直前には濃い青紫色。先っぽがクルンと丸まった距がかっこよいの。花径4cmほどのお花がうつむきがちに咲きます。ここまでの画像はすべて2014/05のオダマキで、「青紫色の萼と花弁は5枚ずつ、萼の方がやや色が濃い。おしべは多数あって花糸は白、葯は黄色。めしべは5本で白」めしべはおしべに囲まれて中央に白い柱頭がのぞく程度。ケロの画像では本数はわかりませんねw

ここからは「2011-07-05 アクレイギアの独特な形のお花 オダマキの発芽率」の転載です〜。→→→麻糸を空洞の玉のように巻いたものを苧環と言い、これとお花の形が似ているのがオダマキの語源らしい。苧環と言われても見たことある人はほとんどいないでしょう。学名をカタカナ読みしてアクイレギアとも呼ばれます。こちらはラテン語の鷲を意味する言葉が語源で、距が鷲の爪に似ていることに由来するのだとか。オダマキはミヤマオダマキやヤマオダマキの園芸品種だそうです。

お引越ししてきた当時、品種不明のオダマキが1株ありましたが3年目には行方不明。処分セールで買って来た赤と黄色の派手なセイヨウオダマキ(Aquilegia vulgaris)は、翌春になっても復活せず。寿命が短い多年草なのかな?こぼれ種からも発芽して育てやすいはずなのに、ケロとの相性はよくないのorz 「オダマキ(Aquilegia flabellata)、キンポウゲ科オダマキ属、耐寒性多年草、草丈は30〜60cm、花期は5〜6月」全草に毒性のある有毒植物です。

オダマキ・紫花2008-10-04.jpg

オダマキ・紫花2009-03-14.jpg

オダマキ・紫花2009-06-28.jpg

繁殖は株分けもできますが、実生が普通です。発芽適温は15℃〜20℃で、春か秋に蒔きます。冬に地上部分は枯れますが、寒さには強く防寒なしで越冬。暑さにはやや弱く、夏場は成長が弱ります。1枚目は2008/10/04で、頂き物の種は光沢のある黒いゴマみたい。2枚目は2009/03/14で、「根生葉は2回3出複葉。小葉は扇形で二〜三裂」切れ込みのある丸っこい小葉がかわいらしい。3枚目は2009/06/28で、発芽率はよく立ち枯れもなく種から育てやすいの。翌年には順調に開花。5枚の萼と筒状の花弁からなるお花ですが、花弁の基部からは細い管状の距が伸びて萼の間から突き出します。

オダマキ・紫花2011-05-31.jpg

最後は2011/05/31で、微妙な開き方…。普通は萼がもっと平開して、花弁は筒状にまとまって見えるはず。交雑しやすいので、いろいろ混じっているのかもです。除草の時にあちこちでオダマキの小さな株を見つけました。種から育てた他の品種のオダマキも生き残っている模様。だんだんと本領を発揮してきました。来年は様々なお花を楽しめるとよいな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

オダマキは交雑し易いそうです。ミヤマオダマキのおしべはめしべより短く、咲き始めは外側に開き気味→咲き進むとめしべを包み込むと変化するみたいなの。でも、ケロのオダマキはおしべとめしべの長さがほぼ同じ、咲き初めからおしべはめしべを包み込んでいるように思う。いろいろと交雑しているのかも。派手目なお花のセイヨウオダマキも植えて、比較してみようかな〜。

関連記事「アクイレギアはセイヨウオダマキ
ヤマオダマキとセイヨウオダマキ
黒花オダマキはアクイレギア・ビィリディフローラ 'チョコレート・ソルジャー'

イフェイオン・ユニフロラム 'ウィズレーブルー'かな?

イフェイオン・ユニフロラム‘ウィズレーブルー’2014-04-02-3.jpg

イフェイオン・ユニフロラム‘ウィズレーブルー’2014-04-02-2.jpg

イフェイオン・ユニフロラム 'ウィズレーブルー'(Ipheion uniflorum 'Wisely Blue')は、ハナニラの青花です。白に青のぼかしが入るイフェイオンには、ロルフフィードラー(Ipheion 'Rolph Feidler')やその選抜品種の'ジェシー'(Ipheion 'Jessie')などもあります。でも、これらの花皮片は幅があって丸っこいから、ケロの駐車場のとは違う。

イフェイオン・ユニフロラム‘ウィズレーブルー’2013-04-25.jpg

イフェイオン・ユニフロラム‘ウィズレーブルー’2014-04-02.jpg

ここまでの画像は2013/04と2014/04のイフェイオン・ユニフロラム 'ウィズレーブルー'(Ipheion uniflorum 'Wisely Blue')としておきます(笑)。「外花皮片と内花皮片が3枚ずつ、花皮片は薄いブルーで中央に濃い青の縦のラインが走ることもある。おしべは長短3本ずつの6本、葯は黄色。めしべは1本、柱頭は白」

先の尖った花皮片は咲き進むと幅が出ますが、シャープな印象。濃い青の縦ラインは入ったり入らなかったりと不規則です。交雑している可能性が高いと思うな。めしべや短いおしべは花筒の奥で、見えるのは長いおしべの先の黄色い葯だけ。蕾の時期には花皮片の外側の黒紫色のラインが目立ちます。

ここからは「2011-04-09 イフェイオンは交雑している? ハナニラの青と白」の転載です〜。→→→イフェイオンは品種によって花期が違うそうです。さらに、生育条件によってもお花の咲く時期はズレるみたい。白花のイフェイオン・パルビフローラ(Ipheion 'parviflora')は1年目は12月中旬から咲き出してビックリ。2年目は2月中旬から開花。黄花のイフェイオン・セロウィアナム(Ipheion sellowianum)は2月上旬か中旬あたりから咲きだしますが、発芽も開花も株ごとにかなりズレます。お花が咲かない年は枯れずに常緑で夏越しした年もありました。

桃花のイフェイオン・ピンクスター(Ipheion 'Pink Star')の花期はは3月中旬〜4月でだいたい安定しています。このピンクスターとほぼ同時期に野生の青花と白花が咲くのでした。「イフェイオン(Ipheion)、ユリ科イフェイオン属、耐寒性多年草、秋植え球根、秋植え球根、和名はハナニラ、中南米原産、草丈は10〜20cm、花期は3〜4月」

耐寒性、耐暑性、耐陰性があり、乾燥や多湿にもよく耐えます。土質を選ばず、病害虫は特になし。とにかく丈夫で野生化しているのをよく見かける。植えっ放し球根の典型と言えます。休眠期に掘り上げて乾燥保存もできますが、地植えで放置した方がよく殖えます。休眠期も根は生きているので、鉢植えの場合も乾かしきらない方がよいと思う。繁殖は分球によりますが、こぼれ種でも殖え広がるのだとか。交雑しやすいのか、同じ品種の中でも花色は一定せず微妙な色合いのものもあります。和名はねじれ気味に伸びる線形の葉がニラのような臭いを持っているからだけど、食用ではなく観賞用です。

イフェイオン・ユニフロラム‘ウィズレーブルー’2011-04-08.jpg

イフェイオン・ユニフロラム‘ウィズレーブルー’2011-04-08-2.jpg

イフェイオン・ユニフロラム‘ウィズレーブルー’2011-04-08-3.jpg

それで、ケロの駐車場のイフェイオンの青花と白花なのですが、品種は不明。イフェイオン 'ジェシー'(Ipheion 'Jessie')の花色は濃い青紫色だから違うな〜。水色のお花のイフェイオン・ユニフロラム 'ウィズレーブルー'(Ipheion uniflorum 'Wisely Blue')に似ていなくもない気がするけれど…。1〜3枚目は2011/04/08の正体不明の青花。蕾を見ると花弁の外側には褐色のラインが入っています。咲き始めはくすんだ青で、花弁中央に紫色のラインが不規則に入るの。しばらくすると褪色して花色は水色になり、青紫色のラインが浮かび上がるのでした。野生種なのでいろいろ交雑しているのでしょうね。

イフェイオン・ユニフロラム‘ウィズレーブルー’2009-03-02.jpg

イフェイオン・ユニフロラム‘ウィズレーブルー’2010-03-27.jpg

4枚目は2009/03/02で、やはり花弁の外側には茶褐色のラインが入っている蕾なのですが…。開花すると白に近い薄い水色です。こちらの方がユニフロラムに近いかな?パルビフローラは「3枚ずつの外花被片と内花被片は開ききらない内はシャープな印象で、中央に緑のラインが入る」ので区別できます。でも、パルビフローラも「平開すると緑のラインは薄れて、花被片も少し幅広に見える」から、咲き進むと違いはハッキリしなくなるw 5枚目は2010/03/27で、白花に見えますが薄くブルーが入ってる。花弁中央の先端の方に青紫色のラインが不規則に入ることもあるの。どのお花も真ん中の葯の黄色がワンポイントになっていますね。←←←ここまでが過去記事でした〜。

「イフェイオン(ハナニラ)属は、イフェイオン(Ipheion)属とトリスタグマ(Tristagma)属とノトスコルドゥム(Nothoscordum)属に分割された」そうです。ただ、イフェイオン属とトリスタグマ属の振り分けには異論もあって、アバウトにイフェイオンと総称しているみたい。流通しているものの大半はイフェイオン・ユニフロラム(Ipheion uniflorum)の園芸品種ですが、正確な属名がイフェイオン属かトリスタグマ属かはケロにはわかりません〜w

関連記事「ハナニラはイフェイオン♪
イフェイオンのジェシー?ウィズレーブルー?
イフェイオン・パルビフローラの消滅orz

イフェイオン・ピンクスターも爆殖系♪

イフェイオン・ピンクスター2014-03-25.jpg

イフェイオン・ピンクスター(Ipheion 'Pink Star')は、桃花のハナニラです。上の画像は2014/03のイフェイオン・ピンクスターで、「外花皮片と内花皮片が3枚ずつ、花皮片はピンクで中央に縦のラインが走る。おしべは長短3本ずつの6本、葯は黄色。めしべは1本、柱頭は白」花皮片の濃いピンクのラインは花色が褪せた頃にはっきりします。過去記事の画像でも長いおしべの葯とめしべの柱頭がのぞくだけ。おしべの長さに差があるのは、虫媒花なので昆虫による受粉を確実にする工夫みたい。

ここからは「2011-01-05 期待に応えたピンクのハナニラ イフェイオン・ピンクスターのその後」の転載です〜。→→→3年前の東樹園球根半額セールで買ったピンクスターは、植え付けが年末でした。それでも翌春に開花してくれたのですが、花つきは悪く花期も短かったorz 花色が褪せていてピンクというより白っぽい感じだったの。販売ページのイメージ写真と差があるな〜と思っていたのですが…。

日当たりのよい場所に植え替えた2年目は、11月から葉を伸ばして調子がよさそう。「成長期は日当たりと水はけがよく、休眠する夏は涼しい日陰」つまり落葉樹の株元などが良いようですが、かなりの環境の幅に順応できます。半日陰でも問題なく開花しますし、夏の高温多湿にも耐えて数年は植えっ放し可能です。病害虫も特になく、土質も選びません。多肥も不要。「イフェイオン・ピンクスター(Ipheion 'Pink Star')、ユリ科イフェイオン属、耐寒性多年草、秋植え球根、南米原産、草丈は20cm前後、花期は3〜4月。」

イフェイオンの仲間は、「白花と黄花は花期が早く花茎は短い、青花と桃花は花期が遅れ花茎を伸ばす」といった違いがあるみたい。黄花がやや寒さに弱いけれど、いずれも強健です。夏の休眠期は半日陰で完全に乾かさない、これが注意点です。確かに、植え替えの時に掘り上げてみると、根はしっかり生きて活動中。休眠中も、鉢植えはカラカラに乾燥させないほうがよいかもです。ただ、地植えにすれば自然の降雨に任せて放任でOK。耐暑性もけっこうあります。去年は連日の猛暑日でしたが、日向に植え替えたイフェイオン・ピンクスターもしっかり夏越しに成功しました。

イフェイオン・ピンクスター2009-12-26.jpg

イフェイオン・ピンクスター2010-03-21.jpg

イフェイオン・ピンクスター2010-03-21-2.jpg

1枚目は2009/12/26で、やや幅のある線形の葉がねじれ気味に伸びます。霜に当たっても常緑で、寒さにはかなり強いです。真夏を除いて、葉は秋〜初夏と長期間枯れずに光合成を続けます。2・3枚目は2010/03/21で、外花被片に比べて内花被片は若干細め。青花と同様で、白花より花被片に幅がありますね。

イフェイオン・ピンクスター2010-03-27.jpg

最後は2010/03/27で、1週間ほどで花色が抜けて白っぽくなります。さらに時間が経つと、完全に褪色して白くなり裏の臙脂色のラインだけが残るの。繁殖は分球と実生。こぼれ種からの発芽は経験ありませんが、自然分球で増殖中です。生育環境に適応して状態がよくなれば、まともなお花が咲いてくれるのでした(汗)。

ここからは「2011-04-02 3年目のピンクのハナニラ イフェイオン・ピンクスターの繁殖力」の転載です〜。→→→今日の最高気温は19℃で、駐車場を冬眠から目覚めたカナヘビがチョロチョロしていました。2008/12に東樹園の半額セールで購入したピンクのハナニラが3月から盛んに咲いています。「イフェイオン・ピンクスター(Ipheion 'Pink Star')、ユリ科イフェイオン属、耐寒性多年草、秋植え球根、南米原産、草丈は10〜20cm、花期は3〜4月」イフェイオンの仲間はどれも丈夫な植えっぱなし球根です。耐寒性は強く地植えで防寒は不要。あ、キバナハナニラ=イフェイオン・セロウィアナムは半耐寒性ですが、イフェイオン属ではなくノトスコルダム属に分類されるのかな。

成長期は日当たりと水はけがよい場所を好みますが、耐陰性があって半日陰でも開花します。休眠する夏は涼しい日陰がベターですが、夏の高温多湿にも耐えられます。掘り上げて乾燥保存するよりも、植えっぱなしにしたほうがよく殖えると思う。病害虫も特になく、土質も選ばず多肥も不要。「白花と黄花は花期が早く花茎は短い、青花と桃花は花期が遅れ花茎を伸ばす」花期はひと月くらいずれるかもです。1年目は花つきも花色も悪かったorz このままでは消えてしまう…と日当たりのよい場所に植え替えました。2年目はしっかりピンクになり、花弁の形もふっくらしていた。生育状態によってけっこうお花の形も変化するのですね。

イフェイオン・ピンクスター2011-03-27.jpg

イフェイオン・ピンクスター2011-03-27-2.jpg

イフェイオン・ピンクスター2011-03-27-3.jpg

3年目も順調に増殖中♪植え替えた時に掘り残しがあったようで、2箇所で群落を形成しています。最初に植えた小さな俵型の球根は4〜5個だったので、ずいぶん殖えました。花色はやはり咲き初めが鮮やかです。花弁中央の色が濃くなった縦のラインもくっきり見えます。お花の中央でちょこっとのぞいている葯の黄色がワンポイント。画像はいずれも2011/03/27で、カラスノエンドウに絡みつかれながら元気に咲いています。自然分球でどんどん殖えるので、まったく手間要らずの植えっぱなし球根なのでした。←←←ここまでが過去記事でした〜。

イフェイオン・ピンクスターも他のハナニラと同様に、葉や茎にネギ臭があります。でも、ケロは蓄膿気味なので気にならないな。英名はスプリング・スターフラワー(Spring starflower)、星型のお花にピッタリかも。最初は少し弱いかと心配しましたが、強健です!自然分球に加えて、たぶんこぼれ種からの発芽でも殖え広がっています。いずれピンクのハナニラも野生化して全国に散らばっていくんじゃないのかな(汗)。

関連記事「イフェイオンの花色はいろいろありますよ♪
イフェイオンのピンクスターとセロウィアナム
イフェイオン・ピンクスターは赤茶のラインがポイント♪

オオイヌノフグリはコバルトブルーの花色♪

オオイヌノフグリ2014-02-28.jpg

オオイヌノフグリ2014-03-17-2.jpg

オオイヌノフグリ2014-03-17.jpg

オオイヌノフグリ(Veronica persica)はどこにでも生えている雑草ですが、早春に青花が人目を引きます。上の画像は2014/02と03のオオイヌノフグリで、「4裂する花弁は青で付け根は白、濃い青紫の花脈が放射状に走る。棒状のめしべは1本で、花柱も柱頭も白、柱頭は花粉が付着すると膨らんで見える。おしべは2本、花糸は白で湾曲する、葯は黒褐色で黄色い花粉が噴き出す」

う〜ん、ケロの画像ではめしべがわかりません(汗)。花弁に影は写っているのがわかりますでしょうか。NHK for schoolの「花の中のおしべとめしべ」をごらん頂くと一目瞭然〜。クニャッと曲がったおしべの形は確かに兜の鍬形に見えないこともないかな〜。

ここからは「2011-02-21 瑠璃唐草がよいかな オオイヌノフグリは帰化植物」の転載です〜。→→→オオイヌノフグリは北海道〜沖縄にかけての日本全土に分布していますが、帰化植物です。近所の日当たりのよい道端や空き地にも生えています。在来種のイヌノフグリ(Veronica didyma var. lilacina)よりもお花が大きいのが語源。「オオイヌノフグリ(Veronica persica)、ゴマノハグサ科クワガタソウ属、耐寒性越年草、欧州原産、草丈は10〜20cm、花期は2〜5月」

「オオイヌノフグリとはゴマノハグサ科クワガタソウ属の越年草。別名、瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳。早春にコバルトブルーの花をつける。花弁は4枚。ただしそれぞれ大きさが少し異なるので花は左右対称である。花の寿命は1日。葉は1〜2cmの卵円形で鋸歯がある。草丈10〜20cm。名前のフグリとは陰嚢の事で、実の形が雄犬のそれに似ている事からこの名前が付いた。ただし、これは近縁のイヌノフグリに対してつけられたもので、この種の果実はそれほど似ていない。だから、正しくは、イヌノフグリに似た大型の植物の意である〜Wikipediaのオオイヌノフグリ

対生する葉には粗い鋸歯があり、這い性で茎を分岐させながら殖え広がります。葉腋から伸ばした花柄の先に、花径8〜10mmのコバルトブルーの一日花が咲きます。花弁は基部で合着する合弁花で4裂している。画像を検索してみると、果実は平べったく球形とはいえませんねw ちなみに、イヌノフグリのほうは花径3〜5mmの淡いピンクの一日花で、果実は毛が生えた2個の球体をくっつけた形。

オオイヌノフグリの方が大型で花期も長く、他花受粉に加えて自花受粉も行うので繁殖力も強いらしい。イヌノフグリは絶滅危惧種になっていますが、オオイヌノフグリはどこでも見かける雑草になっています。でも、早春に咲く小さな青花はとても可憐です♪

オオイヌノフグリ2011-02-20.jpg

画像は2011/02/20です。ケロの駐車場にもたくさん生えています。4弁花に見えて実は合弁花。茎や葉には細かい毛が生えています。寒さに強く、−7℃になっても強い霜に当たっても葉が褐色になる程度。「2本の突き出た雄しべが「兜の鍬形」の形に似ているクワガタソウ属」というのだとか。画像からは分かりませんが、雄しべの間に雌しべが一本出ています。果実の実物は見たことがないから、今年は注意して観察してみよう。いくつか別名があるけれど、瑠璃唐草(ルリカラクサ)がよい感じではないかな。←←←ここまでが過去記事でした〜。

「オオイヌノフグリは虫媒花なので、昆虫が活動する気温が15℃以上の時に開花する。他家受粉に失敗すると、花弁脱落時におしべが動いて葯がめしべの柱頭にくっつき自家受粉する」雑草の生き残り戦略は侮れませんね。「属名のVeronicaは聖者の名にちなみ、種名のpersicaは地名のペルシャを意味する」そうです。来年も2月になれば、小さな青花が目を楽しませてくれることでしょう。

関連記事「オオイヌノフグリ

ペチコートスイセンはナルキッスス・ブルボコディウム

ペチコートスイセン2013-04-14.jpg

ナルキッスス・ブルボコディウム(Narcissus bulbocodium)は小型の原種系スイセンで、その園芸品種を総称してペチコートスイセンと呼んでいるみたい。花被片は退化して小さく筒状の副花冠が目立つフォルムが独特です。「花被片、めしべの花柱や柱頭、おしべの花糸や葯は黄色。柱頭は膨らんで色が薄い。花底は黄緑色。花被片は薄く黄緑色が混じることもある」丈夫でよく殖え、年々花付きがよくなっています♪

ここからは「2010-05-29 ペチコートスイセンは原種系 ナルキッスス・ブルボコディウム」の転載です〜。→→→週末が雨や曇り続きで、画像が撮れませんorz 花期が短い1年草はお花が終っちゃうよ。何種類かあるスイセンはもうとっくに葉だけになっていますが、放任で枯れる心配がないからよいです。一番のお気に入りはBSでお譲りいただいたペチコートスイセンかな。学名のカタカナ読みはナルキッスス・ブルボコディウムらしいけれど、他にもナルキッサス・バルボコディウムとかいろんな表記があります。

「ナルキッスス・ブルボコディウム(Narcissus bulbocodium)、ヒガンバナ科ナルキスス(スイセン)属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸原産、草丈は10〜20cm、花期は3〜4月」スイセンは品種が非常に多くて、13系統に分類・整理されています。ペチコートスイセンはブルボコディウムの特徴をもつグループに分類されるのだとか。原種系のスイセンなのですね。ただ、「亜種や変種が多く、形態・花色・花期がそれぞれ異なる」のだそうです。そこいらへんのことはよくわからないのでパスしてと。

ペチコートスイセン2009-07-17.jpg

画像は2009/07/17で、長径1〜2cmの方錐形の小球根です。植え付け適期は9〜10月で、日当たりと水はけのよい場所に植えます。確か、9月に植えたと思う。細長く伸びる筒状の葉はノビルやチャイブに似ています。背丈が低いのでプランターでもOKだけど、地植えにすれば数年は植えっぱなし可能。自然分球で球根が混んで花付きが悪くなったら、葉が枯れてから掘り上げて秋に植え替えます。土質を選ばず、病害虫も特になし。耐寒性は強くて防寒なしで越冬できるし、耐暑性もあって休眠期の夏に高温多湿で腐るリスクも小さい。原種系の丈夫でよく殖えるスイセンと言われています。

ペチコートスイセン2010-04-24.jpg

ペチコートスイセン2010-04-24-2.jpg

植えた場所を忘れてしまいましたが、2010/04/24には開花が確認できました。花径2cmほどの黄色の円錐状のカップ(副花冠)と尖った小さな花弁が特徴的。1茎に1花で今年は花数が寂しいのですが、来年以降に期待できます。中をのぞくと、おしべの花糸と葯も黄色で先の方が曲がっています。ペチコート=スカート状のものという名前がしっくりくるおもしろい形のお花です。タチアオイが覆いかぶさって日照が悪かったのに良く咲いてくれました。ある程度の耐寒性もあるみたい。いっぱい殖えてくれるとよいです♪

ここからは「2011-05-11 ナルキッスス・ブルボコディウムは強健 ペチコートスイセンには亜種や変種が多いの?」の転載です〜。→→→スイセンは初期の頃に、とにかく枯れる心配なないものをと購入したものが多い。好みというよりも、時期ハズレの処分セールの中から選んでおりましたw そんな中で、お譲り頂いたペチコートスイセンは姿かたちにほれ込みました。「ナルキッスス・ブルボコディウム(Narcissus bulbocodium)、ヒガンバナ科ナルキスス(スイセン)属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸原産、草丈は10〜20cm、花期は3〜4月」ラッパ状の副花冠の形がスカート状なので、ペチコートスイセンの名前の方が知られています。原種やそれらの交配品種の総称なので「亜種や変種が多く、形態・花色・花期はそれぞれ異なる」

花径2cmほどの黄色の円錐状の副花冠と萼のように見える尖った小さな花弁が特徴的。1球から何本かの花茎を立ち上げ、一茎に一花をつけます。葉は細長い筒状。花色は黄色が基本ですが、クリーム色や白もあります。「耐寒性はあるが葉が傷まないように霜除けする。浅植えすると分球しやすい。多湿は嫌うので雨に当てないほうがよい」などとあって、原種系スイセンは気難しいのかと心配しました。が、「地植えにすれば数年は植えっぱなし可能。自然分球で繁殖する。土質を選ばず、病害虫も特になし。耐寒性は強く防寒なしで越冬でき、耐暑性もあって休眠期の夏に高温多湿で腐るリスクも小さい」ペチコートスイセンの仲間は丈夫でよく殖えるようです。

ペチコートスイセン2010-04-24-3.jpg

ペチコートスイセン2011-04-08.jpg

ペチコートスイセン2011-04-08-2.jpg

1枚目は2010/04/24で、スマートなフォルムがかっこよい。2・3枚目は2011/04/08で、別の場所でも4月いっぱいポツポツと咲き続けていました。副花冠の縁はは微妙に波打っています。中をのぞくと、雄しべも雌しべもまっ黄色。花弁の内側は黄色で、外側は緑色。一度植えつければ、球根が混み合うまでは放任でOK。来年はもっとたくさん咲いてくれることでしょう。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ナルキッスス・ブルボコディウム(Narcissus bulbocodium)には白やクリーム色の園芸品種もあります。画像検索すると、白い花被片と黄色の葯のコントラストがよい感じ♪ペチコートスイセンの球根(鱗茎)は小さめですが、自然分球による繁殖力は強いの。線形の葉はじゃまにならず扱いやすく、繊細な見た目と違って強健!地植えで消える心配はほとんどないと思う。ちょっと高いのだけれど、秋の通販でペチコートスイセン白花の球根も買っちゃおうかな〜。

関連記事「ナルキッスス・ブルボコディウム=ペチコートスイセンは種でも殖える!
ナルキッススのブルボコディウムとテータテートとトリアンドルス・タリア
口紅水仙とペチコート水仙

シバザクラのスカーレットフレームとエメラルドクッションブルーかな?

シバザクラ・ピンク2014-04-16.jpg

シバザクラ・スカーレットフレーム(Phlox subulata 'Scarlet Flame')は、数あるシバザクラの園芸品種の中でも赤花を代表します。ケロの駐車場は道端から連れて来た挿し木苗なので、たぶん最もポピュラーなスカーレットフレームだと思います。寒さに強く、意外と高温多湿にも耐えてまったくの手間なし。ピンクの花弁のそれぞれの付け根に、2つずつ赤の斑が入ります。今年も元気に開花中♪

ここからは「2011-04-13 グラウンドカバーと言えばフロックス・スブラタ シバザクラの赤と白」の転載です〜。→→→今朝は1℃まで冷え込みました。もうすっかり春かと思っていたのに油断できません。侵入路のあたりのシバザクラが満開です。過去記事を見ると、市役所の駐車場からあふれたのをちぎってきたみたい(汗)。いえ、植え込みから道路へはみ出してきて、定期的に刈り取られるのです。

乱暴な挿し木でも根付いてはくれたのですが、当初はあまり殖え広がらず首を傾げました。その後、何度か移植して、環境が合った場所で生き残っています。「シバザクラ(Phlox subulata)、ハナシノブ科フロックス属、耐寒性多年草、北米原産、草丈は5〜15cm、花期は3〜5月」

学名のカタカナ読みはフロックス・スブラタ、英名はモス・フロックス、ハナツメクサといった別名もあります。「這い性で芝生のように広がり桜に似た花が咲くからシバザクラ」これが分かりやすいですね。常緑性ですが群馬では冬に地上部分は枯れ、根が生き残って春に新芽が出ます。「日当たりを好み、耐暑性、耐寒性、耐乾性あり。土質を選ばず多肥は不要で、病害虫は特になし。匍匐する茎はよく分岐し、花付きもよいのでグラウンドカバー向き。白、ピンク、青と花色は豊富で、絞り咲きなどのバリエーションも多い」

ただ、踏みつけには弱いので芝の代わりにはなりませんw 高温多湿に弱いと言われますが、梅雨時も猛暑日続きの夏も乗り切れます。近所でも雑草化していますから、多雨や暑さで枯れることは少ないと思うな。ま、植え場所は日照、水はけ、通風がよい場所にするべきで、日当たりの悪いジメジメした場所ではいつの間にか消えてしまうかもです。繁殖は春か秋の株分け。よく発根するので挿し木も簡単です。長い間育てていて根が浮く感じになったら目土(土をかけて茎の下半分を埋める)でフォローしてあげます。十字対生する披針形の葉もかわいらしい。

シバザクラ・白2010-03-27.jpg

1枚目は2010/03/27で、白花のホワイトデライトという品種かもしれません。「茎の上部に細長い花筒の上部が5裂して平開する花径2〜3cmの5弁花を多数つけ、総状花序となる。花弁の先はへこんでいる」花弁の付け根に薄く青い斑が2つずつ入っています。周りに見えているのはヤローの葉です。

シバザクラ・ピンク2010-04-10.jpg

2枚目は2011/04/10で、赤花のスカーレットフレームという品種かもしれません。花弁は濃いピンクですが、花弁の基部は赤→濃い臙脂色となっています。学名のスブラタは針状の萼に由来するそうで、白い細かい毛が密生した茶色の萼に包まれた蕾もよい感じ♪「雄しべは花の管の中に5本癒着としている。雌しべは1本で先端が3裂する」お花の中央の管にのぞいているのは、柱頭?葯?ケロ的には葯のように見えるのですが…。植え場所さえ誤らなければ、全く手間要らずで毎年楽しめる強健なグラウンドカバーなの。←←←ここまでが過去記事でした〜。

シバザクラ・白2014-04-04-2.jpg

シバザクラ・白2014-04-04.jpg

シバザクラ・白2014-04-04-3.jpg

シバザクラの白花は2種類生えているみたいなの。白い花弁の付け根に青の斑が入るのがシバザクラ・エメラルドクッションブルー(Phlox subulata 'Emerald Cushion Blue')かも。ケロには白花に見えるのですが、光線の加減で淡い水色に見えないこともないかな〜。純白のお花は細かい毛に覆われた線形の葉や萼が明るい黄緑色なのでシバザクラ・モンブランホワイト(Phlox subulata 'Mont Blanc White')かもです。

「シバザクラのめしべは1本で先端は3つに裂ける。おしべは5本で花糸は白、葯は黄色」花管の中から顔をのぞかせているのが葯だと思う。咲き進むとめしべが伸びてきて柱頭が開き受粉するはず。3裂する柱頭の画像も撮りたいな。青の斑入りの白花も涼しげでケロのお気に入りになりました♪

関連記事「シバザクラの移植
シバザクラの柱頭は3裂するはずだけど…

小杯スイセン 'バレット・ブローニング'とポエティクス・アクタエアかな?

クチベニスイセン2014-04-04.jpg

クチベニ(口紅)スイセンは、ナルシサス・ポエティクス(Narcissus poeticus)系の選抜園芸品種の総称です。姿かたちは小杯スイセンと同じですが、小さめの副花冠に赤い縁取りがあるのが特徴。原種はほとんど栽培されておらず、「白の花被片+黄色の副花冠の縁が赤のナルシサス・ポエティクス・アクタエア(Narcissus poeticus var. Actaea)」が有名らしい。

クチベニスイセン2014-04-01-2.jpg

クチベニスイセン2014-04-01.jpg

薄い膜状の苞が裂けると花筒の長い蕾が現れます。花被片の外側は黄色で、咲き始めの花被片の内側もクリーム色に見えます。ポエティクス水仙の仲間は「一茎に一花で、花期は5月と遅い」とされています。でも、ケロの口紅スイセンは4月上旬に咲き出します。購入品なので口紅スイセンで間違いないはずなんだけどな〜。

クチベニスイセン2014-04-07.jpg

クチベニスイセン2013-04-14.jpg

ここまでの画像はすべて2013/04と2014/04の口紅スイセンで、「咲き進むと花被片は白、副花冠は黄色で縁はオレンジ色」副花冠にオレンジ色の縁取りが入る園芸品種もあるようですが、学名はわかりませんでした。う〜ん、ナルシサス・ポエティクス系の園芸品種なのだから、くっきり赤の縁取りが見たかったかも…。

ここからは「2011-04-27 花色の劣化? クチベニスイセンと小杯スイセン 'バレット・ブローニング'」の転載です〜。→→→とても丈夫で植えっぱなしにできるのでスイセンは好きですが、細かな区別はよく分からないw 副花冠が花弁より長いとラッパズイセン、副花冠が花弁の3分の1以上なら大杯スイセン、副花冠が花弁の3分の1以下なら小杯スイセン、副花冠の縁が赤ければクチベニスイセン、このあたりまでは見分けられると思っていたのですが…。

「クチベニスイセン、ヒガンバナ科スイセン属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸原産、英名はポエティクス水仙(Narcissus poeticus)、草丈は30〜40cm、花期は4〜5月」副花冠と花弁のバランスは小杯水仙と同様ですが、「平たく円盤状でひだがある副花冠の縁は紅色。多くは1茎に1花で、花には芳香があり遅咲き」

クチベニスイセン2010-04-09.jpg

クチベニスイセン2010-04-09-2.jpg

赤の色素を持つポエティクス水仙を親とする選抜園芸品種を総称しているらしい。1・2枚目は2010/04/09で、近所のお店で時期ハズレに激安で購入したクチベニスイセンの球根が期待通りに開花。確かに、副花冠は小さくて短め。縁の紅色がちょっと薄い気もするけれど、今年も今までどおりのお花を咲かせてくれました。

小杯スイセン 'バレット・ブローニング'2011-04-16.jpg

小杯スイセン 'バレット・ブローニング'2011-04-16-2.jpg

もっと前に購入したスイセンはラージカップとして売られていたの。英名でLarge-cupped narcissiと言えば大杯スイセン、Small-cupped narcissiと言えば小杯スイセンのはず。丈夫でよく殖え、花付きもよいのですが、大杯スイセンには見えないな〜。3・4枚目は2011/04/16で、やはり副花冠は小さくて短め。縁が紅色にはならずオレンジ色程度と違いはあるけれど、クチベニスイセンによく似ています。パッケージの写真では副花冠全体が濃いオレンジ色なのに、実物は黄色+縁のオレンジ色と全く異なる…。

よく見ると、小さな字でバレット・ブローニングとあります。検索すると「小杯スイセン 'バレット・ブローニング'(Narcissus 'Bullet Browning')、園芸品種で草丈は15〜30cm。1茎1花で、副花冠の長さが花弁の3分の1未満」ラージカップっていうのはお花が大き目と言いたいの?紛らわしいな…。で、副花冠の色がオレンジ色にならないのは育て方が悪いから?←←←ここまでが過去記事でした〜。

小杯スイセン 'バレット・ブローニング'2014-04-05.jpg

小杯スイセン 'バレット・ブローニング'2014-04-07.jpg

小杯スイセン 'バレット・ブローニング'2014-04-07-2.jpg

ラストの3枚は2014/04の小杯スイセン 'バレット・ブローニング'(Narcissus 'Bullet Browning')、過去記事では大杯スイセンと紹介したはず(汗)。年によって花色は微妙に変わり、今年は「幅があって丸っこい花被片は白。小さめの副花冠は黄色で縁取りはオレンジ色。めしべは1本、花柱は黄色で少し膨らんだ柱頭は白。短めのおしべは6本、花糸と葯はクリーム色」ええと、口紅スイセンと区別がつかない気がするのだけれども…。

関連記事「日本水仙と大杯水仙の花期って
水仙は育てやすさNo1の球根植物♪

ナルキッスス・トリアンドルス・タリアは天使の涙♪

スイセン・タリア2014-04-15.jpg

スイセン・タリア2014-04-15-2.jpg

スイセン・タリア2014-04-15-3.jpg

ナルキッスス・トリアンドルス・タリア(Narcissus triandrus 'Thalia')は、純白のお花がうつむいて咲くので天使の涙(Angel's tears)とかシズクスイセン(雫水仙)などとも呼ばれます。タリアは原種スイセン・トリアンドルス(Narcissus triandrus)系統の園芸品種で、草丈が30cm前後と小型で扱いやすいです。

上の画像は2014/04のトリアンドルス系スイセンのタリアで、「6枚の花被片も副花冠も6本のおしべの葯も白。やや長めの花被片は軽く波打ち後ろに反る」お花の奥をのぞこうと、上向きにして写したのですが…。めしべやおしべの花糸はよくわかりませんね。たぶん、白だと思う。丈夫です!植えっ放しの放任ですが、自然分球でけっこう殖えました♪

ここからは「2011-04-15 トリアンドルス系水仙 タリアは白花のミニミニ水仙」の転載です〜。→→→スイセンは園芸品種が1万種類、系統区分は13もあるのだとか。耐寒性、耐暑性があり、自然分球による繁殖力も強い。ある程度の耐陰性もあるし、乾燥にはかなり耐えます。病害虫は特になく、植えっ放しで長く楽しめる。非常に強健なのでケロの駐車場向きなのですが、これだけ品種が多いとカタログをながめるだけでお腹いっぱいです(笑)。草丈が低めのミニミニ水仙は扱いやすく人気があります。スイセン・タリアが満開です。「スイセン・タリア(Narcissus triandrus 'Thalia')、ヒガンバナ科スイセン属、耐寒性多年草、草丈は20〜30cm、花期は3〜4月、原産地はイベリア半島」植え付け適期が9〜11月の秋植え球根ですね。

よほど環境が悪くなければ、地植えにしたら放任でOK。初夏に枯れきるまではを刈り取らない、球根と葉に毒性がある有毒植物、といったことに注意するくらいでしょうか。タリアはトリアンドルス系水仙(花の形が雫型で下向きに咲き、花弁がわずかに反転する)だそうです。ええと、そろそろお花が終わりかけているテータテート((Narcissus ‘Tete-a-Tete’)はキクラミネウス系水仙(比較的小型で、下向きに咲き花弁がシクラメン状に反り返る)とありますが…。咲き進んでも花被片はそれほど反り返らなかったように思う。どちらも小型で、うつむきがちに咲き花被片はやや反り返って見える。見る人が見れば一目瞭然なのだろうけれど、ケロには区別がよくわかんないw

スイセン・タリア2010-07-13.jpg

スイセン・タリア2011-04-14.jpg

トリアンドルス系にも黄花はあり、キクラミネウス系にも白花があります。名札が付いていないと見分けられないかもです。交配親のトリアンドルス(Narcissus triandrus)とキクラミネウス(Narcissus cyclamineus)は見た目もはっきりと違うのにね。1枚目は2010/07/13で、頂き物のタリアの球根です。2枚目は2011/04/14で、副花冠も花被片も純白の清楚なお花なの。どんどん殖えてくれることでしょう。

スイセン・タリア2011-04-14-2.jpg

追記です。「スイセン・タリアは房咲きで1本の花茎に2〜3個の花をつけ、副花冠の奥はグリーン」画像は2011/04/14です。副花冠の奥をのぞいてみました。葯は薄く黄土色が混じった白、花底はかすかに緑が見えなくもない。生育条件にも左右されるのかな。来年も観察したいです。←←←ここまでが過去記事でした〜。

スイセン・タリア2014-04-14.jpg

ナルキッスス・トリアンドルス・タリア(Narcissus triandrus 'Thalia')は、強健で繁殖力もあってケロの駐車場向きです。枝咲き(房咲き)で花つきもよいの。過去記事では、ナルキッスス・キクラミネウス・テータテート(Narcissus cyclamineus 'Tete a tete')との区別に迷っていますが…。

「タリアは、白花、花被片は細長く後ろに反る、草丈は30cmほど、花期は4月。テータテートは、黄花、花被片は幅があって丸っこく反らない、草丈は10〜20cm、花期は3月」はっきり違います(笑)。花期がそろってくれれば、黄花と白花の競演になるのになあ。草丈も微妙に差があってちょうどよいのに残念〜。

関連記事「スイセン・テータテートは背が低いのがよいの
ナルキッススのブルボコディウムとテータテートとトリアンドルス・タリア

アイリス・ダンフォルディアはやや暑さに弱いのかも

アイリス・ダンフォルディア(Iris danfordiae)は、ミニアイリスと呼ばれる草丈10cm前後の小型アイリスの仲間です。横に広がる外花被片も、立ち上がる内花被片も、外花被片に被さる先が2裂した花弁状のめしべもすべて黄色。外花被片の中央には薄い緑褐色の斑が入ります。早春に咲くビタミンカラーのお花ですが、少し性質が弱いのが残念…。

矮性&早咲きのミニアイリスの仲間では、レティキュラータ系がよく出回っています。連作を嫌うアヤメ科の植物ですが、紫花のアイリス・レティキュラータ・J.S.ダイト(Iris reticulata 'J.S. Dijt')や青花のアイリス・レティキュラータ・キャンタブ(Iris reticulata 'Cantab')はけっこう丈夫です。地植え3年目ですがどちらも咲き続けています。特に、J.S.ダイトは繁殖力が強くて、自然分球でよく殖えます。

これに対して、ヒストリオ系のアイリス・ヒストリオイデス・キャサリンホドキン(Iris histrioides 'katherine Hodgkin')は地植えで咲き続けていますが、殖え広がる様子はありません。そして、ダンフォルディア系のアイリス・ダンフォルディア(Iris danfordiae)は、今年もお花を確認できなかったorz 2011/03から3年連続で行方不明なので、梅雨〜夏の高温多湿に負けて消えたのかな…。

ここからは「2011-03-04 早春のミニアイリス イリス・ダンフォルディアは性質が弱いの?」の転載です〜。→→→近所のお店で去年の冬にミニアイリスの球根を買いました。秋植え球根一掃の半額セールです(笑)。12月の植え付けになりましたが、3月の初めから咲き始めています♪秋植えの球根性アイリスでは草丈のあるダッチアイリスが知られていますが、ミニアイリスは矮性&早咲きタイプの総称です。ミニアイリスにはレティキュラータ系、ダンフォルディア系、ヒストリオ系などがあり、いくつもの園芸品種が流通しています。

ええと、ケロが購入したのは3種混合で、ダンフォルディア(Iris danfordiae)、JSダイト(Iris reticulata 'J.S. Dijt')、キャンタブ(Iris reticulata 'Cantab')。花色は黄色、青紫、水色のはず。紫花のレティキュラータ系が丈夫らしいけれど、開花一番乗りは黄花のダンフォルディアでした。「イリス・ダンフォルディア(Iris danfordiae)、アヤメ科アヤメ属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸〜西アジア原産、草丈は10〜15cm、花期は2〜3月」学名からするとダンフォルディアエと言うべきなのかもしれませんね。

早春に開花→花後に細長い葉が伸びる→春の終わりに枯れて休眠、といったライフサイクルかな。日当たりと水はけのよい場所を好み、やや乾燥気味に管理するのがよいらしい。多湿を嫌うとあるので、梅雨〜夏を乗り切れるかがポイントなのでしょうね。鉢植えの方が管理しやすいかもです。「アヤメ科の植物は連作障害がでるので、鉢植えは毎年植え替える。地植えなら3年くらい植えっぱなし可能」何年も放置すると消えてしまうのでしょうか?鉢植えにして、分球で殖えたら地植えのほうがよかったかな…。「酸性土壌は苦土石灰で中和してから植え付ける。ウイルス病に罹ることがある」弱アルカリ性の土壌がよいのだけれど、弱酸性土でも問題ないと思う。ウイルス病も経験なし。

イリス・ダンフォルディア2011-03-02.jpg

画像は2011/03/02で、花径3cmほどの黄花が元気に開花中です。ダンフォルディアは性質が少し弱いとされているので心配ですが、ここまでは順調。「外花被と内花被が3枚ずつ+雄しべが変形した3枚の花弁からなり、1花茎に1〜2花を付ける。外花被には隆起線があり、基部には褐色の小さな斑点が入る」花色は鮮やかなのですが、外花被の模様がもの足りない気もします。ケロ的にはイリス・ヒストリオイデス 'キャサリン・ホジキン'(Iris histrioides 'katherine Hodgkin')のデリケートな色合いが素敵と感じるの。

イリス・ダンフォルディア2011-03-05.jpg

追記です。2011/03/05の画像を追加しました。咲き進んで、黄色の外花被の付け根の方に散らした緑褐色の斑点が見やすくなっています。←←←ここまでが過去記事でした〜。

ミニアイリスは花期が短いので見過ごしがちですが、近所のお庭でも見かけます。だから、それほど高温多湿に弱いわけではなく、植えっ放し可能なはずです。アイリス・ダンフォルディアの球根は通販で流通しています。落葉樹の根元でリベンジしてみようかな〜。

関連記事「アイリス・ヒストリオイデス・キャサリンホドキンの花色♪
ミニアイリスの丈夫さもいろいろ

カップ咲きスイセン・ブラッケンハースト

スイセン・ブラッケンハースト201404-04.jpg

スイセン・ブラッケンハースト2014-04-02.jpg

スイセン・ブラッケンハースト2014-04-04-2.jpg

カップ咲きスイセン・ブラッケンハースト(Narcissus tazetta 'Brackeheurst')は、「花被片が黄色、副花冠はオレンジ色、花期は3〜4月」カップ咲きとは「副冠の長さが花弁の長さより1/3より長く花弁全体より短いもの」そんな感じです。近所のお店で買いましたが、学名はアバウト(笑)。過去記事の画像に比べると、やや花色が薄れているかも。めしべも6本のおしべも黄色かな。色が薄めでちょっと膨らんだ柱頭とそれを取り囲む葯がかろうじて見えるかな〜。

ここからは「2011-04-28 スイセンの種はできるのかな? ブラッケンハーストと野良水仙」の転載です〜。→→→売れ残りの激安セールで購入した球根でしたが、スイセンは植え付けが遅れても問題なく開花してくれる。パッケージにはブラッケンハーストという園芸品種名が書かれていました。草丈は40〜50cmとやや大型で、お花も大きめ。6枚の花弁は黄色で、副花冠はオレンジ色。副花冠の大きさからして大杯スイセンかと思います。あまり風情があるとも言えないけれど、強健で植えっ放しで全く手間要らず。何年か経っても花色は褪せないので、ケロ的に不満はありません。1枚目は2011/04/02で、咲き始め。2枚目は2011/04/03で、花開くと元気なビタミンカラーですね。

スイセン・ブラッケンハースト2011-04-02.jpg

スイセン・ブラッケンハースト2011-04-03.jpg

スイセンは球根にリコリンなどの有毒成分を含む有毒植物です。誤食すると死亡する危険もあるのだとか。田舎の庭にスイセンやヒガンバナが列殖されていることがあるけれど、あれはネズミの食害を防ぐ目的もあったらしい。ケロの駐車場は野良猫たちのたまり場なので、ネズミを見たことはありません。で、やってきたのはモグラでした。モグラは肉食でエサはミミズなどだから、毒性のある球根を植えても効果はないのでしたorz

3枚目は2011/04/02の植えた覚えのない野良のスイセン。こちらも副花冠の大きさからして大杯スイセンかと思われる。4枚目は2011/04/10で、咲き始めは黄色に見えた花弁は白。付け根に黄色が薄く残っています。副花冠の縁は波打つタイプ。正体不明の野良スイセンですが、やさしい色合いで春らしいお花です。最後は2011/04/06で、別の場所に咲いてるスイセンなのですが…。咲き初めの花弁は黄〜黄緑に見えますが咲き進むと白に近づき、おそらく3・4枚目のスイセンと同じ品種だと思う。気が付くとバラバラに離れた4箇所で咲いている。どうやって殖えたのだろう?

スイセン2011-04-02.jpg

スイセン2011-04-10.jpg

スイセン2011-04-06.jpg

スイセンは多くが不稔性で繁殖は分球により、小球根も2年目くらいから開花するそうです。地植えなら、自然分球で群落を形成します。実生なら、採り蒔きで最短でも開花まで3年以上かかるとありました。完全に不稔だったら交配によって多数の園芸品種を作出できなかったはず。ですから、種から育てられる品種もあるのでしょうが、花粉に受精能力がないとか、受精卵に発育して種子となる能力がないとか難しいみたい。う〜ん、モグラが球根を10m向こうまで運ぶ…とは考えにくいw こぼれ種で殖えたのかな?←←←個々までが過去記事でした〜。

学名不詳のカップ咲きスイセン・ブラッケンハーストですが、元気な黄色とオレンジ色の配色が春向き♪ケロが不思議に思うのは、駐車場にポツポツと生える野良のスイセンです。全く植えた記憶がなく、引っ越して数年間葉も見ていないのにいつの間にかそこにある…。そんな株が3箇所にあります。「スイセンの多くの種類は自家不稔性で、結実には他家受粉が必要。スイセンの交配育種は比較的簡単だが、交配しても不稔になる可能性もある」条件によっては、スイセンもこぼれ種からの発芽で殖えるのかな?

関連記事「キズイセンはニオイスイセン♪
水仙は育てやすさNo1の球根植物♪

スイセン・テータテートは背が低いのがよいの

スイセン・テータテート2014-03-23-2.jpg

スイセン・テータテート(Narcissus cyclamineus cv. Tete a tete)は、草丈が10〜20cmと小型でキュート♪キクラミネウス系(Narcissus cyclamineus)に分類される園芸品種ですが、「花茎の先に花を1個つける。花被片は反り返る」といったこの系統の特徴は受け継いでいないみたい。テータテートは「花茎の先に2〜3個の花をつけることもある。花被片は平開するが反り返らない」といった感じです。

スイセン・テータテート2014-03-23.jpg

スイセン・テータテート2014-03-22.jpg

スイセン・テータテート2014-03-22-2.jpg

1〜4枚目はすべて2014/03のスイセン・テータテートで、「地際から生える葉はやや幅広の線形。花径は3cmほどで花被片も副冠も黄色。3月から開花し芳香はない。丈夫で繁殖力は強い」めしべ(1本)とおしべ(長短3本ずつの6本)は黄色、白っぽいめしべの柱頭は3つに分かれて膨らんでいるはず。

ここからは「2011-03-30 ミニ水仙のティタティタ テータテートはキクラミネウス系」の転載です〜。→→→頂き物のテータテートが満開です。学名のカタカナ読みはティタティタと表記されていることも多い。古いフランス語で「頭を寄せ合う→内緒話をする様子」を表しているのだとか。駐車場には野良も含めて何種類かの水仙が生えていますが、いずれも丈夫でまったく手がかかりません。ケロ向きの球根植物といえます(笑)。「テータテート(Narcissus cyclamineus cv. Tete a tete)、ヒガンバナ科スイセン属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸原産、草丈は10〜20cm、花期は12〜4月」植え付け適期は10〜11月、北関東の地植えなら開花は3月下旬〜4月上旬になります。

日当たりと水はけのよい場所を好みますが、ある程度の耐陰性もあり。寒さには強くて、地植えの冬越しに問題なし。高温多湿をやや嫌いますが、数年は植えっぱなしでOK。各地で野生化するほど丈夫で繁殖力が旺盛です。自然分球した小球根も2〜3年で開花サイズに育ちます。病害虫は特になし。光合成で球根に養分を貯蔵しますから、初夏に枯れきるまで葉は残しておきます。球根が消耗しないように花がらは摘むとか、酸性土は苦土石灰で中和しておくとか、そのあたりはパスして放任でも元気に育つw スイセンは有毒植物で球根と葉に毒性があります。

スイセン・テータテート2011-03-27.jpg

スイセン・テータテート2011-03-27-2.jpg

スイセン・テータテート2011-03-27-3.jpg

スイセン・テータテート2011-03-27-4.jpg

テータテートはキクラミネウス系(Narcissus cyclamineus)の園芸品種で「花弁が後ろに反り返る、1つの茎に1つの花をつける」といった特徴があるそうです。画像はすべて2011/03/27で、開きかけも平開しきっているのもあります。でも、花弁は反転しておりませんね。花径3cmほどで花被片も副冠も黄色いお花をうつむき気味に付けます。株元からやや幅の広の線形の葉が生えているの。群生させるとよい感じ♪1つの茎に2〜3個のお花が咲いたりもします。背丈が低いので邪魔にならず扱いやすい。ドンドン殖えてくれるとよいです。←←←個々までが過去記事でした〜。

3年前の画像と比べると、花色は薄くなっているのかも。でも、全く手間なしで毎年元気に咲いてくれます♪花つきがよい、草丈が低くて扱いやすい、植えっぱなしOK、自然分球で勝手に殖え広がる。テータテートはまさにケロ向きのスイセンなのでした(笑)。

関連記事「ナルキッススのブルボコディウムとテータテートとトリアンドルス・タリア
キズイセンはニオイスイセン♪
ナルキッスス・トリアンドルス・タリアは天使の涙♪

アイリス・レティキュラータ・キャンタブとJ.S.ダイト

アイリス・レティキュラータ・キャンタブ2014-03-23-2.jpg

アイリス・レティキュラータ・キャンタブ2014-03-25.jpg

アイリス・レティキュラータ・キャンタブ2014-03-22.jpg

アイリス・レティキュラータ・キャンタブ(Iris reticulata 'Cantab')とJ.S.ダイト(Iris reticulata 'J.S. Dijt')は、草丈が低いのでミニアイリスなどと呼ばれます。処分セールで球根を2球ずつ購入した翌春(2011年)に開花、その後はお花を見なかったので高温多湿に負けて消滅したとあきらめていました。ところが、3年目の2014/03にポツポツと再び咲き出したの。どういう開花サイクルなのかよくわかりません(汗)。

トップの画像は2014/03のアイリス・レティキュラータ・キャンタブ(カンタブ)で、上向きの内花被片と横に伸びる外花被片は3枚ずつで、爽やかなスカイブルー。外花被片の先の黄色、白、青の模様も配色がグッド♪2裂して反り返るめしべの形も面白い。う〜ん、やっぱり花被片が伸びきる前の咲き始めのフォルムが美しいな〜。

ここからは「2011-03-20 レティキュラータ系の小球根 ミニアイリスのJ.S.ダイトとキャンタブ」の転載です〜。→→→秋植え球根性アイリスの中で、レティキュラータ系、ダンフォルディア系、ヒストリオ系等の矮性&早咲きタイプをミニアイリスと総称しているようです。紫花のレティキュラータ系園芸品種が多いみたい。ケロの駐車場では、まずダンフォルディア(Iris danfordiae)が3月の初めに開花。続いて3月中旬からは、J.S.ダイト(Iris reticulata 'J.S. Dijt')とキャンタブ(Iris reticulata 'Cantab')が咲き出しました。売れ残り一掃の半額セールで買ったので、年末の植え付けでしたが問題なし。いずれも「アヤメ科アヤメ属、耐寒性多年草、秋植え球根、地中海沿岸〜西アジア原産、草丈は10〜15cm、花期は2〜3月」

早春に開花→花後に細長い葉が伸びる→春の終わりに枯れて休眠、といったライフサイクルや「日当たりと水はけのよい場所を好み、やや乾燥気味に管理するのがよい。多湿を嫌うので梅雨〜夏を乗り切れるかがポイント」といった育て方も共通。「アヤメ科の植物は連作障害がでるので、鉢植えは毎年植え替える。地植えなら3年くらい植えっぱなし可能」ダンフォルディアはやや暑さに弱いそうなので、葉が枯れたら掘り上げて乾燥保存をしようかと検討中。J.S.ダイトとキャンタブ(カンタブ)はそこそこ耐暑性もあるらしいから、できれば地植えのまま植えっぱなしにしたいな(笑)。弱アルカリ性の土壌がベターですが弱酸性土でも問題なし。休眠期の高温多湿に注意すれば、丈夫で放任栽培可能でしょう。ウイルス病も今のところ経験なし。

アイリス・レティキュラータ・J.S.ダイト2011-03-15.jpg

アイリス・レティキュラータ・J.S.ダイト2011-03-18.jpg

1枚目は2011/03/15で、開きかけのJ.S.ダイト。葉のない状態でいきなりお花が咲いて、この後で線形の細長い葉が伸びだすはず。2枚目は2011/03/18で、開ききっています。「外花被と内花被が3枚ずつ+雄しべが変形した3枚の花弁からなり、1花茎に1〜2花を付ける。外花被には隆起線があり、基部には黄色と白の斑が入る」濃い紫色のスッキリしたお花です。

アイリス・レティキュラータ・カンタブ2011-03-18.jpg

アイリス・レティキュラータ・カンタブ2011-03-18-2.jpg

アイリス・レティキュラータ・カンタブ2011-03-20.jpg

3枚目は2011/03/18で、数日前から開花していたキャンタブ。春らしい明るい水色のお花ですね。最後は2011/03/20で、外花被の隆起線の基部に黄色の斑が入っています。バンザイをするように反り返った花被片の形がおもしろい。自然分球で殖えてくれるとよいな。←←←個々までが過去記事でした〜。

アイリス・レティキュラータ・J.S.ダイト2014-03-25.jpg

アイリス・レティキュラータ・J.S.ダイト2014-03-28.jpg

ラストの画像は2014/03のアイリス・レティキュラータ・J.S.ダイトで、ざっと数えてもお花は9個あります。球根は高温多湿で腐ったわけではなくって自然分球で増殖していた模様。ミニアイリスの仲間では、このJ.S.ダイトが一番丈夫で繁殖力もあると思います。外花被片の先の黄色、白、紫の模様は素敵。特に光沢のある黒紫色はビロードの質感でよい感じ♪ただ、花被片が伸びきるとお花のシルエットはイマイチ(笑)。次の開花は3年後になるのかな?

関連記事「アイリス・レティキュラータ・J.S.ダイトの繁殖力
アイリス・レティキュラータ・カンタブの耐暑性
アイリス・ヒストリオイデス・キャサリンホドキンの花色♪
ミニアイリスの丈夫さもいろいろ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。